JP2007030805A - Vehicular seat slide device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、車両のシートスライド装置に関し、移動ストロークの両端位置でアッパレールの移動を止めるストッパ機構を改良したものである。 The present invention relates to a vehicle seat slide device, and is an improvement of a stopper mechanism that stops the movement of an upper rail at both end positions of a moving stroke.
自動車のシートには、シートを前後移動させるためのシートスライド装置が設けられている。シートスライド装置は、フロアに結合したロアレールに対し、シートに結合したアッパレールを移動自在に設けて構成されている。そして、アッパレールを移動ストロークの両端位置で止めるために、ストッパ機構が設けられている。 An automobile seat is provided with a seat slide device for moving the seat back and forth. The seat slide device is configured such that an upper rail coupled to a seat is movably provided with respect to a lower rail coupled to a floor. A stopper mechanism is provided to stop the upper rail at both end positions of the moving stroke.
従来の車両のシートスライド装置としては、例えば特許文献1に記載のものが知られている。この車両のシートスライド装置に設けたストッパ機構は以下のように構成されている。即ち、アッパレールにはシートクッションフレームを構成するサイドフレームが取りつけられており、該サイドフレームに側方へ突出する係合部を形成する一方、ロアレールの上面に凸部を形成し、係合部が凸部に係合することによりアッパレールの移動が拘束されるようにしたものである。
ところが、アッパレールにサイドフレームを設けない場合は採用できない構成であり、また組み立ての際には、サイドフレームをアッパレールに取り付けた後にアッパレールをロアレールに組まざるを得ないが、サイドフレームの係合部がロアレールの凸部と干渉することになり、組み込みができないという問題がある。 However, if the side rail is not provided on the upper rail, it cannot be adopted.In assembly, the upper rail must be assembled to the lower rail after the side frame is attached to the upper rail. There is a problem that it cannot interfere with the convex part of the lower rail and cannot be assembled.
そこで本発明は、上記の課題を解決し、アッパレールとロアレールとの関係だけでストッパ機構を構成した車両のシートスライド装置を提供することを目的とする。 Accordingly, an object of the present invention is to solve the above-described problems and provide a vehicle seat slide device in which a stopper mechanism is configured only by the relationship between the upper rail and the lower rail.
請求項1に係る発明は、車両のフロアに固定されたロアレールに、シートに固定されたアッパレールがスライド自在に組み付けられ、前記ロアレールは上部が開口する略コ字形状に屈曲形成されると共に該上部よりも内側には該上部から連続して下向屈曲部が形成される一方、前記アッパレールは下部が開口する略コ字形状に屈曲形成されると共に該下部よりも外側には該下部から連続して上向屈曲部が形成され、前記アッパレールが前記ロアレールの前記開口部に嵌挿されると共に前記上向屈曲部が前記下向屈曲部の下方から内部に入り込み、前記ロアレールに対して前記アッパレールをロックするロック機構が設けられた車両のシートスライド装置において、
前記アッパレールの前記上向屈曲部に、上方へ突出する移動係合部を設ける一方、前記ロアレールの前後の位置には前記下向屈曲部の上部を下向屈曲部の内部へ突出させて、前記移動係合部の端部が当接する一対のストッパ部を形成したことを特徴とする。
According to the first aspect of the present invention, an upper rail fixed to a seat is slidably assembled to a lower rail fixed to a floor of a vehicle, and the lower rail is bent and formed in a substantially U shape with an upper portion opened. On the inner side, a downward bent portion is formed continuously from the upper portion, while the upper rail is bent and formed in a substantially U shape with the lower portion opened, and on the outer side of the lower portion, the lower portion continues from the lower portion. An upper bent portion is formed, and the upper rail is inserted into the opening of the lower rail, and the upper bent portion enters from below the lower bent portion to lock the upper rail with respect to the lower rail. In a vehicle seat slide device provided with a locking mechanism
The upper bent portion of the upper rail is provided with a moving engagement portion that protrudes upward, and the upper portion of the lower bent portion is protruded into the downward bent portion at the front and rear positions of the lower rail, A pair of stopper portions with which the end portions of the moving engagement portions abut are formed.
この発明によれば、アッパレールの上向屈曲部に予め移動係合部を形成しておき、ロアレールにアッパレールを組み付ける際に、ロアレールの下向屈曲部の内部にアッパレールの上向屈曲部を挿入して組み付け、その後にロアレールの前後位置に、下向屈曲部の上部を下向屈曲部の内部へ突出させ、一対のストッパ部を形成する。これにより、ロアレールからアッパレールが抜き取れなくなる。 According to the present invention, the moving engagement portion is formed in advance in the upward bending portion of the upper rail, and when the upper rail is assembled to the lower rail, the upward bending portion of the upper rail is inserted into the downward bending portion of the lower rail. After that, at the front and rear positions of the lower rail, the upper part of the downward bent part is protruded into the downward bent part to form a pair of stopper parts. As a result, the upper rail cannot be removed from the lower rail.
そして、ロアレールに対してアッパレールを移動させたときに、アッパレールと共に移動する移動係合部がロアレールの前後の一対のストッパ部のいずれかに当接することにより、アッパレールが停止する。 Then, when the upper rail is moved relative to the lower rail, the moving engagement portion that moves together with the upper rail comes into contact with either of the pair of stopper portions before and after the lower rail, so that the upper rail stops.
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の車両のシートスライド装置において、前記ロック機構として、前記アッパレールに回動可能に設けられたロック爪が前記ロアレールに形成された嵌合孔と前記アッパレールの前記上向屈曲部に形成された保持孔とに挿脱可能に構成され、該保持孔の上方に前記移動係合部が配置されていることを特徴とする。 According to a second aspect of the present invention, in the vehicle seat slide device according to the first aspect, as the lock mechanism, a lock claw provided rotatably on the upper rail and the fitting hole formed in the lower rail and the It is configured to be detachable from a holding hole formed in the upward bent portion of the upper rail, and the moving engagement portion is disposed above the holding hole.
この発明によれば、アッパレールの上向屈曲部における保持孔を形成した部分の上部を、移動係合部として兼用するので、アッパレールの長さ方向での同じ位置に移動係合部と保持孔との加工をまとめて行なうことができ、加工の作業性が良い。 According to the present invention, since the upper part of the portion where the holding hole is formed in the upward bending portion of the upper rail is also used as the moving engaging portion, the moving engaging portion and the holding hole are located at the same position in the length direction of the upper rail. These processes can be performed together, and the workability of the process is good.
本発明に係る車両のシートスライド装置によれば、ロアレールとアッパレールとだけでストッパ機構を構成することができる。このため、ロアレールにアッパレールを挿入して組み立てる際には、挿入後にロアレールにおける下向屈曲部の上部を下向屈曲部の内部へ突出させてストッパ部を形成すればよく、組み立て作業の作業性が良い。 According to the vehicle seat slide device of the present invention, the stopper mechanism can be configured only by the lower rail and the upper rail. For this reason, when the upper rail is inserted into the lower rail and assembled, it is only necessary to form the stopper portion by projecting the upper portion of the downward bent portion of the lower rail into the downward bent portion. good.
以下、本発明による車両のシートスライド装置の実施の形態を説明する。 Embodiments of a vehicle seat slide device according to the present invention will be described below.
シートスライド装置の構成を図1に示し、シートスライド装置の分解斜視図を図3に示す。シートスライド装置は、車両のフロアに設置されるロアレール1と、シートの下面に取り付けられるアッパレール2とを備え、ロアレール1とアッパレール2とが、リテーナ3に保持されたガイドボール4,5を介して長手方向へスライド自在に組み付けられている。
The configuration of the seat slide device is shown in FIG. 1, and an exploded perspective view of the seat slide device is shown in FIG. The seat slide device includes a
具体的に説明すると、ロアレール1は上部が開口する略コ字形状の基本断面部の側壁上端の内側に該側壁上端から連続して下向屈曲部1aが夫々屈曲形成されている。そして、ロアレール1は図示しないボルトを介して車両のフロア21に固定されている。一方、アッパレール2は、同様の略コ字形状であって下部が開口する基本断面部の側壁下端の外側に該側壁下端から連続して上向屈曲部2aが夫々屈曲形成されている。そして、アッパレール2はロアレール1の開口部に嵌挿され、上向屈曲部2aが下向屈曲部1aの下方から内部に入り込んでいる。アッパレール2には、図3に示すボルト22を介して図示しないクッションシートが取り付けられている。
More specifically, the
このように構成されたロアレール1とアッパレール2との間のレール内には、ロアレール1に対してアッパレール2をスライドさせて固定するためのロック機構6が配置されている。ロック機構6の構成を以下に説明する。図3に示すように、アッパレール2の上壁2dの下面には、軸受プレート7が結合されている。軸受プレート7は一対の軸受部7aと取付部7bとにより構成されており、取付部7bは孔7cに挿通したリベット11a,11bを介して上壁2dの下面に結合されている。そして、一対の軸受部7aの内部に回動自在に支持ロッド8が挿通され、該支持ロッド8はアッパレール2とほぼ平行に該アッパレール2の内部に支持されている。
A
支持ロッド8にはロック爪9が一体に結合されている。ロック爪9は、4つの爪部9aを有する爪保持部9bと、支持ロッド8の外周面のほぼ半分を囲繞するようにして支持ロッド8に溶接された取付部9cとによって構成されている。そして、ロック爪9をロックする方向へ付勢する付勢手段として、板ばね10が設けられている。板ばね10の基端部は、取付孔10cに挿通された前記リベット11aを介して前記軸受プレート7の下面に結合されている。板ばね10はその先端部10aが軸受プレート7に当接し、中央部が押圧部10bとなっている。
A
板ばね10の押圧部10bと対応する前記ロック爪9の長さ方向での中間位置には、ばね受け部9dが爪部9aとは反対側へ突出形成され、該ばね受け部9dの上面に押圧部10bが当接している。
At a middle position in the length direction of the
アッパレール2の側壁2bおよび上向屈曲部2aには、ロック爪9の4つの爪部9aと対応する位置に、夫々の爪部9aの基端部と先端部とを挿入して保持するための保持孔14,15が夫々4つずつ形成されている。一方、アッパレール2の側壁2bと上向屈曲部2aとの間には、ロアレール1の下向屈曲部1aが位置しており、該下向屈曲部1aには保持孔14,15と対応する高さ位置に、ロアレール1の長さ方向に沿って複数の嵌合孔16が形成されている。爪部9aは、前記ロアレール1に形成された嵌合孔16と前記アッパレールに形成された保持孔14,15との三者に挿脱可能に構成されている。
In the
前記板ばね10の付勢力に抗して前記ロック爪9をロック解除する方向へ回動させるロック解除手段17が設けられている。即ち、以下のように構成されている。
Lock release means 17 is provided for rotating the
前記支持ロッド8の車体前側端部には、クランク部8aが形成されている。該クランク部8aは、押し上げることにより支持ロッド8と一体のロック爪9を回動させてロック解除を行なうようにしたものである。そのため、図2(a)に示すようにクランク部8aは、ロック時に支持ロッド8から斜め左下約45度の位置に設定され、押し上げられると支持ロッド8とほぼ同じ高さまで約45度だけ時計方向へ回動してロック解除されるようになっている。
A
一方、前記リベット11aとリベット11bとは、上壁2dの上面に配置した断面L字形の支持金具13の両端の孔13a,13bに挿通されている。これにより、支持金具13はアッパレール2の上面に結合されている。該支持金具13には、水平軸18を介して回動自在にホルダ19が設けられている。該ホルダ19の水平軸18よりも車体前方には、下方へ突出する係合部19aが形成されている。図2(a)に示すように係合部19aは斜め右下へ突出して先端部が水平状態になっており、図2(b)中の水平軸18を中心としてホルダ19を時計方向へ回動させると、係合部19aがクランク部8aを上方へ押し上げてロック爪9を回動させるようになっている。
On the other hand, the
シートスライド装置はシートの両側に配置されており、両側のホルダ19を同時に回動させるためにシートの下方には略U字形の操作ハンドル20が設けられ、該操作ハンドル20の両端は、ホルダ19の前側位置および後側位置から側方の同一方向へ突出する保持部19b,19cに夫々挿入されている。
The seat slide device is disposed on both sides of the seat, and a substantially U-shaped operation handle 20 is provided below the seat for simultaneously rotating the
前記ホルダ19の前記係合部19aをアッパレール2の内部に導入するため、図2(a)(b)に示すように、アッパレール2の上部の隅の位置には導入口2cが形成されている。そして、係合部19aが導入口2cからアッパレール2の内部に導入され、係合部19aはクランク部8aの下方に配置されている。操作ハンドル20の車両前側を引き上げた後に操作ハンドル20を復帰させるため、復帰ばね12が設けられている。
In order to introduce the engaging
ロアレール1に対し、アッパレール2の移動ストロークの前端位置,後端位置でアッパレール2の移動を止めるストッパ機構が設けられている。即ち、以下のようになっている。図1(a)(b)に示すように、アッパレール2の上向屈曲部2aに、上方へ突出する移動係合部2eが設けられている。該移動係合部2eは、前記アッパレール2の長さ方向での略中間位置の上向屈曲部2aに形成された前記保持孔15の上方に配置されている。移動係合部2eは上向屈曲部2aの上面からhだけ突出しており、移動係合部2eはロアレール1の下向屈曲部1aの内部で移動する上向屈曲部2aに形成されるため、移動係合部2eの上端が下向屈曲部1aの内部の上面に接触しないように隙間gが設けられている。一方、ロアレール1の前後の位置には、下向屈曲部1aの上部にレールと直角で相互に平行な一対の切り込み1bと該一対の切り込み1bを繋ぐ切り込みが設けられ、該一対の切り込み1bの間の部分を下方へ曲げることにより、図1(a)のように下向屈曲部1a側から内部へ突出させ(レールに対しては外側へ突出させ)、図1(b)に示すように移動係合部2eの端部が移動して当接する一対のストッパ部1cが夫々形成されている。そのため、ストッパ部1cはリテーナ3と干渉することなく移動できる。
A stopper mechanism for stopping the movement of the
図1(b)において移動係合部2eの両側に符号2fを付して示すのは、リテーナ3がアッパレール2から外れるのを防止する外れ止めである。この外れ止め2fは、図3に示すようにその先端がアッパレール2の外側へ向かって屈曲しており、この屈曲する方向はストッパ部1cの屈曲する方向と同じであり、図1(b)に示すように外れ止め2fの上端の高さ位置は上向屈曲部2aの高さと同じであって移動係合部2eの上端位置よりも低いので、ストッパ部1cが外れ止め2fに接触することは無い。
In FIG. 1 (b),
次に、シートスライド装置の作用を説明する。 Next, the operation of the seat slide device will be described.
この発明によれば、アッパレール2の上向屈曲部2aに予め移動係合部2eを形成しておく一方、ロアレール1の前後位置であって下向屈曲部1aの上部のストッパ部1cを設けたい位置に相互に平行な一対の切り込み1bと該一対の切り込み1bを繋ぐ切り込みを形成しておく。次に、ロアレール1にアッパレール2を組み付ける際に、ロアレール1の下向屈曲部1aの内部にアッパレール2の上向屈曲部2aを挿入し、ロアレール1の開口部にアッパレール2を嵌挿して組み付け、その後にロアレール1の前記平行な切り込み1bを設けた部分の間の部分を押圧し、下向屈曲部1aの内部へ突出させてストッパ部1cを形成する。これにより、移動係合部2eの移動がストッパ部1cに拘束されるため、ロアレール1からアッパレール2を抜き取ることができなくなる。
According to the present invention, the
また、ロアレール1に対してアッパレール2を移動させたとき、アッパレール2と共に移動する移動係合部2eがロアレール1の前後の一対のストッパ部1cのいずれかに当接することになり、アッパレール2の移動ストロークが決定される。
Further, when the
アッパレール2が任意のスライド位置でロックされているときには、図4,図6に示すようにロック爪9が板ばね10の付勢力を受けて反時計方向へ回動変位しており、爪部9aがアッパレール2の保持孔14、ロアレール1の嵌合孔16、アッパレール2の保持孔15の三者に跨って係合しているため、ロアレール1に対してアッパレール2がロックされている。
When the
図4,図6の状態からアッパレール2のスライド位置を変更する場合には、操作ハンドル20の車体前方位置を上方へ引き上げて回動操作する。すると、図2(b)において水平軸18を中心としてホルダ19が時計方向へ回動し、係合部19aが上昇するため、クランク部8aが板ばね10の付勢力に抗して支持ロッド8を中心として図2(a)の時計方向へ約45度回動し、図5,図7に示すようにロック爪9が保持孔14,嵌合孔16,保持孔15の三者から引き抜かれる。そのため、アッパレール2の自由なスライドが可能となる。この状態においてシートのスライド位置を任意位置に変更し、その後に操作ハンドル20から手を放すと、復帰ばね12の付勢力と板ばね10の付勢力とによってクランク部8aが反時計方向へ約45度回動し、図4,図6のようにロック爪9が元の状態に戻り、再び保持孔14,嵌合孔16,保持孔15の三者に跨って係合する。このため、アッパレール2が再びロックされる。なお、アッパレール2を移動する前後のロック状態を示すのに同じ図6を用いたが、実際には移動後はアッパレール2の位置は異なるものである。
When changing the slide position of the
この発明によれば、アッパレール2の上向屈曲部2aにおける保持孔15を形成した部分の上部を、移動係合部2eとして兼用するので、アッパレール2の長さ方向での同じ位置で移動係合部2eと保持孔15との加工をまとめて行なうことができ、加工の作業性が良い。
According to the present invention, the upper portion of the upward
なお、本実施の形態はロック爪をアッパレールの内部に配置した場合を示したものであるが、アッパレールの外部に配置することもできる。 Although the present embodiment shows the case where the lock claw is arranged inside the upper rail, it can also be arranged outside the upper rail.
1…ロアレール
1a…下向屈曲部
1c…ストッパ部
2…アッパレール
2a…上向屈曲部
2e…移動係合部
9…ロック爪
15…保持孔
16…嵌合孔
DESCRIPTION OF
Claims (2)
前記アッパレールの前記上向屈曲部に、上方へ突出する移動係合部を設ける一方、前記ロアレールの前後の位置には前記下向屈曲部の上部を下向屈曲部の内部へ突出させて、前記移動係合部の端部が当接する一対のストッパ部を形成したことを特徴とする車両のシートスライド装置。 An upper rail fixed to a seat is slidably assembled to a lower rail fixed to a vehicle floor, and the lower rail is bent and formed into a substantially U-shape with an upper portion opened, and from the upper portion to the inner side of the upper portion. While the downward bent portion is continuously formed, the upper rail is bent into a substantially U-shape with the lower portion opened, and the upward bent portion is continuously formed from the lower portion outside the lower portion. The upper rail is fitted into the opening of the lower rail, and the upward bending portion enters from below the downward bending portion to provide a lock mechanism that locks the upper rail with respect to the lower rail. In the seat slide device of
The upper bent portion of the upper rail is provided with a moving engagement portion that protrudes upward, and the upper portion of the lower bent portion is protruded into the downward bent portion at the front and rear positions of the lower rail, A seat slide device for a vehicle, wherein a pair of stopper portions with which the end portions of the moving engagement portions abut are formed.
2. The vehicle seat slide device according to claim 1, wherein the lock mechanism includes a lock claw rotatably provided on the upper rail at a fitting hole formed on the lower rail and the upward bent portion of the upper rail. A vehicle seat slide device, wherein the vehicle seat slide device is configured to be insertable into and removable from a formed holding hole, and the moving engagement portion is disposed above the holding hole.
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