JP2007024585A - 湿度監視方法 - Google Patents

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富三男 田中
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秀憲 飯室
Takahiko Murayama
貴彦 村山
Junichi Seki
純一 関
Yutaka Ishikawa
裕 石川
Koji Yoshida
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Abstract

【課題】 対象設備の結露発生を防止するとともに、対象設備まで長距離伝送を必要とする状況において、湿度変化を監視する手段を容易に、かつ低費用で提供すること。
【解決手段】 1つまたは複数の離散して存在する各設備に、結露防止用シート体で結露防止処置を施し、および湿度センサと多重信号伝送装置とを設置する。各設備は、通信ケーブルによって相互に接続され、湿度センサの湿度測定値信号を多重信号伝送装置へ伝送し、多重信号伝送装置から伝送される湿度測定値信号を集約して監視する。湿度センサが湿度上昇を検知し、それを監視することで絶縁故障を起こす前にケーブルの保守工事を行うことができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、1つまたは複数の接続点を有する通信ケーブル、ならびに1つまたは複数の離散して存在する電源盤または端子盤などの通信設備の結露を防止する湿度監視方法に関する。
メタル線による電話用の通信ケーブルは、基地局からとう道を経由して数kmから20km程度の長距離にわたり、いくつかの接続点を結んで配線されている。この通信ケーブルは、より紙で心線を被覆したSTケーブルから、ポリエチレンで心線を被覆した構造のPECケーブルに置き換わりつつある。また、とう道は地下にあるため、万が一とう道に浸水があった場合でもケーブル内に水が浸入しないように、ケーブル内には基地局から加圧した乾燥空気が供給されている。
このケーブルに、なんらかの原因で小さな穴(ピンホール)が開き、または接続点シール部に漏れなどの欠陥が生じると、基地局から欠陥に向って空気の移動が生じる。PECケーブルは、製造時から若干の水分を内部に有しているため、その水分が湿気として移動する空気と共に欠陥から外部に流れ出る。下流側にSTケーブルがあり、そこへ湿った空気が流れ込むと、より紙の被覆が水分を吸収して壊れ、結果としてケーブルの絶縁故障を引き起こす場合がある。
従来は、このケーブルの各接続点に圧力センサを設置して圧力低下を検知することにより、欠陥の発生をモニターしていた。
特願2002−159441号公報 特許第2117602号明細書
しかしながら、通信ケーブルおよび通信設備内の湿気の除去手段はなく、湿度が何処で上昇しているかも把握することができなかった。そのため、欠陥による湿気の侵入によって絶縁故障が発生して顧客からのクレームを受けてからケーブル取替え工事などの緊急対策を取っていた。これにより、工事費が嵩むだけでなく、メンテナンス計画の変更が必要になるなどの問題があった。
また、製鉄所や石油化学工場などでは、広い工場敷地のなかに多数の変圧器、電源盤、端子盤などが屋外配置されている。これらの盤内部は、昼夜の温度差が大きいため結露が発生し易い。この結露によって盤内部の電極や、内壁の腐蝕が生じ、または絶縁破壊やそれに伴う火災などの大事故が生じる場合も多い。腐蝕が発生した箇所の再塗装工事、火災事故による設備の損失、または工場停止による経済的損失は極めて大きい。
さらに、広い敷地内にある多数の設備の結露状況を監視するには、湿度センサを設けて長距離のケーブルを敷設し、センサへの電源供給とセンサと監視室間の通信を行わなければならず、その費用は多大である。
また、前述の通信設備、および電気設備に限らず、箱桁橋梁、建築構造物、コンテナ、または製品保管倉庫などの中空構造物においても構造物内部の各室において結露が発生し易い。このような設備も面的な広がりが大きく、監視すべき箇所は多い。
そのため、これまで監視室から遠距離にある各箇所の結露状況を監視するシステムは無かった。
本発明は、このような問題を鑑みてなされたもので、その目的とするところは、対象設備の結露発生を防止するとともに、対象設備まで長距離伝送を必要とする状況において、湿度変化を監視する手段を容易に、かつ低費用で提供することにある。
本発明は、このような目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、湿度監視方法であって、基地局に接続された複数の通信ケーブルおよび通信設備の結露を防止する湿度監視方法において、結露防止用シート体で結露防止処置を施された通信設備内に設置された湿度センサの湿度測定値信号を、通信設備内に設置された多重信号伝送装置に伝送し、多重信号伝送装置が、湿度測定値信号を通信ケーブル内の通信線を介して基地局に伝送し、基地局の伝送機能付き処理装置が、湿度測定値信号を集約して監視することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の湿度監視方法であって、結露防止用シート体は、高吸収性ポリマと、セルローズまたはセルローズ誘導体から得られる水和性を有するミクロフィブリルとが繊維状シートに支持されたものであることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の湿度監視方法であって、多重信号伝送システムは、2本のメタル線に1つまたは複数のセンサを接続して、同期信号と逆の極性のデータ信号を送出することができる信号送出回路を有するシステムであることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3に記載の湿度監視方法であって、通信設備は、通信ケーブルの接続端子ボックスであることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至3に記載の湿度監視方法であって、通信設備は、変圧器盤、電源盤、または端子盤などのボックスであることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至3に記載の湿度監視方法であって、通信設備は、箱桁橋梁、建築構造物、コンテナ、または製品保管倉庫などの中空構造物であることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6に記載の湿度監視方法であって、湿度センサと多重信号伝送装置とを、湿度センサと、同期信号と逆の極性のデータ信号を送出することができる多重信号伝送回路とが一体化された装置としたことを特徴とする。
本発明によれば、結露防止用シート体で結露防止処置を施された通信設備内に設置された湿度センサの湿度測定値信号を、通信設備内に設置された多重信号伝送装置に伝送し、多重信号伝送装置が、湿度測定値信号を通信ケーブル内の通信線を介して基地局に伝送し、基地局の伝送機能付き処理装置が、湿度測定値信号を集約して監視することにより、設備故障の減少、設備寿命の延長、およびメンテナンス費用の低減を図ることができる。
図1に、PECケーブルとSTケーブルが混在した通信ケーブルにおける本発明の一実施形態を示す。基地局51からは、複数の通信ケーブル(図1には3本だけ示す)がとう道の中に配線されている。ケーブル内には、基地局51内にある、送風装置52から加圧乾燥空気が供給されている。
通信ケーブルとしてPECケーブル7、またはSTケーブル8が配置され、通信ケーブル接続用クロージャ6によって接続されている。通信ケーブル接続用クロージャ6の内部には、後述するように結露防止シート1、湿度センサ2、および多重信号伝送装置3を設置する。基地局51の内部には、伝送機能付き処理装置4を設置する。同じく後述するように、処理装置4は、各通信ケーブルの各接続用クロージャ6内部にある湿度センサ2と多重信号伝送装置3とに、湿度センサ用電源ケーブル61と多重伝送用ケーブル62とを介して接続される。
図1の例では、STケーブル8またはそれよりも下流のケーブルに、何らかの原因で小さな穴が開き、または接続点におけるシール部の漏れなどの欠陥が生じると、基地局から欠陥に向って空気の移動が生じる。これによってPECケーブル7内の湿気を含んだ空気がSTケーブル8内へと移動し、STケーブル8に絶縁故障を引き起こす可能性がある。
通信ケーブル接続用クロージャ6内部に設置された結露防止シート1は、水蒸気を吸収するため絶縁故障の発生を低減するのに効果的である。伝送機能付き処理装置4で集約した湿度測定値信号は、ディスプレイに表示して監視に用いる。さらに、インターネットなどの通信ケーブルを介して上位の監視装置に伝送して監視に用いることもできる。そのため、湿度センサが湿度上昇を検知し、それを監視することで絶縁故障を起こす前にケーブルの保守工事を行うことができる。
このような方法によって、通信ケーブルの絶縁故障を減少させ、ケーブル寿命を延長させることが可能となる。さらには、計画的なケーブルのメンテナンスが可能となり、総合的にメンテナンス費用の低減を図ることができる。
図2に、本発明の一実施形態にかかる通信ケーブル接続用クロージャ6の内部の例を示す。この例では、通信ケーブル接続用クロージャ6内部で、上流側からPECケーブル7、下流側からSTケーブル8を接続する。通信ケーブル接続用クロージャ6内部では、図示していないが、各ケーブルからの心線がそれぞれ接続されており、それらを覆うように結露防止シート1を設置する。
結露防止シート1としては、例えば、高吸収性ポリマと、セルローズまたはセルローズ誘導体から得られる水和性を有するミクロフィブリルとが繊維状シートに支持されたものを用いるのが極めて効果的である(特許文献1参照)。それ以外でもシリカゲルA、シリカゲルB、その他の従来の吸湿材料を用いたものでも良い。
また、通信ケーブル接続用クロージャ6内部には、湿度センサ2および多重信号伝送装置3が設置されており、湿度を測定する。
図3に、本発明の一実施形態にかかる通信ケーブル接続用クロージャ6の内部で、どのような結線がなされているかを示す。電源ケーブル61は、湿度センサ2と多重信号伝送装置3とに電源を供給する。湿度測定値信号伝送線63は、湿度センサ2によって測定された湿度の湿度測定値信号を多重信号伝送装置3へ伝送する。また、多重伝送用ケーブル62は、多重信号伝送装置3からの湿度測定値信号を、図1に示した基地局51の伝送機能付き処理装置4に伝送する。
また、多重伝送の方法としては、例えば、2本のメタル線に1つまたは複数のセンサを接続し、同期信号と逆の極性のデータ信号を送出することができる信号送出回路を有するシステムを利用することができる(特許文献2参照)。この方法は、長距離の伝送ができる上、経済的なシステムであるが、もちろんそれ以外の通信方法でも良いことは言うまでもない。
電源ケーブル61、多重伝送用ケーブル62は、通信ケーブル中の心線に空きがない場合、別途これらのケーブルを敷設する必要がある。しかし、通信ケーブル中に未使用の2組の心線がある場合には、それら既存のケーブルを電源ケーブル61、多重伝送用ケーブル62として利用することができる。そのため、経済的かつ短期間で実施することが可能である。
図4に、本発明の一実施形態にかかる湿度センサと多重信号伝送回路とを一体化した装置21と、電源ケーブル61および多重伝送用ケーブル62との結線を示す。一般的に、接続用クロージャ内部空間には通信ケーブルが高密度に走り接続されているため、センサや伝送回路などを設置する充分なスペースを確保することは簡単ではない。さらに、この場合のように湿度センサと多重信号伝送回路を一体化した場合はその寸法が大きくなるため、通信ケーブル接続用クロージャ6内部で心線を圧迫することなく設置するための形状・寸法設計が課題となる。本実施例においては、通信ケーブル接続用クロージャ6内部の空きスペースの形状に合わせて一体化した装置21の筐体を設計し、さらにその筐体にあわせて信号処理回路などの基板を設計した。また、湿度センサは基板回路上に直接配置し、その近傍の筐体にはスリットを設置して通信ケーブル接続用クロージャ6内の湿度を検出できるよう工夫した。これにより、通信ケーブル接続用クロージャ6の内部に設置する際、より簡便な設置工事で済ませることができる。
図5(a)〜(c)に、本発明の一実施形態にかかる通信ケーブル接続用クロージャ6の片面を示す。通信ケーブル接続用クロージャ6は、円柱を中心線を通る面で2つに分割したような形状の図5に示す筺体を2つ上下に組み合わせて構成される。PECケーブル7およびSTケーブル8は、両端の導入口71から通信ケーブル接続用クロージャ6内部に入り、図5(b)のBで示したところで被覆が取り除かれて各心線がCのように広がることになる。通信ケーブル接続用クロージャ6内部には、図示していないケーブル保持用金具などを取り付けるための支持部材72が設けられている。このように通信ケーブル接続用クロージャ6内部には、PECケーブル7およびSTケーブル8の各心線の他にケーブル保持用金具や支持部材72なども存在することから、湿度センサなどを置くスペースは非常に限定される。検討の結果、心線を圧迫することなく、かつ部材72をさけて図5(b)の斜線部に湿度センサと多重信号伝送回路を一体化した装置21を設計した。
図6(a)、(b)に、本発明の一実施形態にかかる湿度センサと多重信号伝送回路とが一体化された一体化された装置21の外観図を示す。図5(b)の斜線部に収まるように底面を96mmの半径で切り取ったような形状とし、厚さを40mmとして、電源ケーブル61および多重伝送用ケーブル62を端子部75から取り出して接続する構造となっている。コンパクトな装置内部には多重信号伝送回路用基板76と、湿度センサ用基板77とが入っており、湿度センサ用基板77上には湿度センサ78が直接装着されている。さらに、通信ケーブル接続用クロージャ6内部の湿度を正確に測定するために、一体化された装置21の側面にはスリット79が設けられている。
この通信ケーブル接続用クロージャ6の各部の寸法は、図5(a)の長さlは528mm、長さlは18mm、図5(b)、図6(a)および(b)の長さlは50mm、長さlは40mm、長さlは96mm、ならびに図6(a)の長さlは100mmである。
このようにして一体化された装置21により、正確な通信ケーブル接続用クロージャ6内部の湿度計測がなされるとともに、湿度変化の多重信号伝送を可能とする。
図7に、本発明の一実施形態にかかる複数の基地局の信号を保守局へ伝送し監視するシステムを示す。複数の基地局にある伝送機能付き処理装置4を、インターネットなどの通信ケーブル9を介して保守局53に設置したPCおよび表示装置5に接続する。各基地局51−a〜51−fにある伝送機能付き処理装置4には、図1に示したように、複数の通信ケーブルが接続されている。これらの複数の接続されたケーブル上の通信ケーブル接続用クロージャ6からの湿度センサの信号は、伝送機能付き処理装置4に集約される。さらにこれらの信号を、インターネットなどを介して保守局53に集約し、監視することができる。
このような保守局53による集中管理は、地域全体の保守要員の削減および計画的なメンテナンスを可能にするなどの経済的な利点が極めて大きい。
図8に、通信ケーブル接続用クロージャ6の湿度測定値信号の推移の例を示す。通信ケーブル接続用クロージャ6内の湿度が30%(時点A)に達すると、警報を発するように警報レベルを設定することができる。湿度の変化を監視することによって、早期に原因の究明および対策の措置を講じることができる。この早期の対応によって、より危険度の高い、湿度が60%のレベル2に達する前(時点B)に接続点シール部などの補修を完了することができる。
このようにして、顧客からのクレーム発生を未然に防ぐことができ、かつケーブルの絶縁故障の低減、ケーブルの寿命延長、およびメンテナンス費用の低減を図ることができる。
以上、通信ケーブルに本発明の方法を適用した具体例を説明したが、同様に例えば製鉄所や石油化学工場などの広い敷地内に多数配置された変圧器盤、電源盤、端子盤、等のボックスであっても図7に示すような構成で適用することができる。
また同様に、箱桁橋梁、建築構造物、コンテナ、製品保管倉庫、などの中空構造物であっても構造物または構造物内部の各室内の結露防止および監視に、本発明の方法の適用が可能なことは言うまでもない。
PECケーブルとSTケーブルとが混在した通信ケーブルにおける本発明の一実施形態を示す図である。 本発明の一実施形態にかかる通信ケーブル接続用クロージャの内部を示す図である。 本発明の一実施形態にかかる湿度センサおよび多重信号伝送システムの結線を示す図である。 本発明の一実施形態にかかる湿度センサと、多重信号伝送回路とが一体化された装置を示す図である。 (a)〜(c)は、本発明の一実施形態にかかる通信ケーブル接続用クロージャ6の片面を示す図である。 (a)、(b)は、本発明の一実施形態にかかる湿度センサと多重信号伝送回路とが一体化された一体化された装置21の外観図を示す図である。 本発明の一実施形態にかかる複数の基地局の信号を保守局へ伝送し監視するシステムを示す図である。 通信ケーブル接続用クロージャ6の湿度測定値信号の推移の例を示す図である。
符号の説明
1 結露防止シート
2 湿度センサおよび多重信号伝送装置
4 伝送機能付き処理装置
5 PCおよび表示装置
6 通信ケーブル接続用クロージャ
7 PECケーブル
8 STケーブル
9 インターネット、等の通信ケーブル
21 湿度センサと多重信号伝送回路とが一体化された装置
51、51−a〜51−f 基地局
52 送風装置
53 保守局
61 電源ケーブル
62 多重伝送用ケーブル
63 湿度測定値信号伝送線
71 導入口
72 支持部材
75 端子部
76 多重信号伝送回路用基板
77 湿度センサ用基板
78 湿度センサ
79 スリット

Claims (7)

  1. 基地局に接続された複数の通信ケーブルおよび通信設備の結露を防止する湿度監視方法において、
    結露防止用シート体で結露防止処置を施された前記通信設備内に設置された湿度センサの湿度測定値信号を、前記通信設備内に設置された前記多重信号伝送装置に伝送し、
    前記多重信号伝送装置が、前記湿度測定値信号を前記通信ケーブル内の通信線を介して前記基地局に伝送し、
    前記基地局の伝送機能付き処理装置が、前記湿度測定値信号を集約して監視することを特徴とする湿度監視方法。
  2. 請求項1に記載の湿度監視方法であって、前記結露防止用シート体は、高吸収性ポリマと、セルローズまたはセルローズ誘導体から得られる水和性を有するミクロフィブリルとが繊維状シートに支持されたものであることを特徴とする湿度監視方法。
  3. 請求項1または2に記載の湿度監視方法であって、前記多重信号伝送システムは、2本のメタル線に1つまたは複数のセンサを接続して、同期信号と逆の極性のデータ信号を送出することができる信号送出回路を有するシステムであることを特徴とする湿度監視方法。
  4. 請求項1乃至3に記載の湿度監視方法であって、前記通信設備は、通信ケーブルの接続端子ボックスであることを特徴とする湿度監視方法。
  5. 請求項1乃至3に記載の湿度監視方法であって、前記通信設備は、変圧器盤、電源盤、または端子盤などのボックスであることを特徴とする湿度監視方法。
  6. 請求項1乃至3に記載の湿度監視方法であって、前記通信設備は、箱桁橋梁、建築構造物、コンテナ、または製品保管倉庫などの中空構造物であることを特徴とする湿度監視方法。
  7. 請求項1乃至6に記載の湿度監視方法であって、前記湿度センサと前記多重信号伝送装置とを、湿度センサと、同期信号と逆の極性のデータ信号を送出することができる多重信号伝送回路とが一体化された装置としたことを特徴とする湿度監視方法。
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