JP2007022250A - Steering knuckle for vehicles - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、車両用ステアリングナックルに関する。 The present invention relates to a steering knuckle for a vehicle.
従来の車両用ステアリングナックルとして、特許文献1に開示されるものが知られている。 As a conventional vehicle steering knuckle, one disclosed in Patent Document 1 is known.
特許文献1の車両用ステアリングナックルは、ドライブシャフトをベアリングを介して支持する環状ボス部と、フロントアッパアームに連結される第一アーム部と、ステアリング用リンク部材に接続される第二アーム部と、を備えている。 The vehicle steering knuckle of Patent Document 1 includes an annular boss portion that supports a drive shaft via a bearing, a first arm portion that is coupled to a front upper arm, a second arm portion that is connected to a steering link member, It has.
この特許文献1に開示されるステアリングナックルでは、第一アームと第二アームとの間にトラスロッドを架設して、環状ボス部の変形の抑制を図っている。
上記特許文献1のステアリングナックルによれば、トラスロッドを設けたことで、環状ボス部の変形は抑制される。 According to the steering knuckle of Patent Document 1 described above, the deformation of the annular boss portion is suppressed by providing the truss rod.
しかしながら、トラスロッドは第一アーム部や第二アーム部の変形抑制に対しては効果が小さいため、ステアリングナックル全体としては剛性を向上させにくいという問題があった。 However, since the truss rod has a small effect on the deformation suppression of the first arm portion and the second arm portion, there is a problem that it is difficult to improve the rigidity of the steering knuckle as a whole.
また、トラスロッドを設ける分、ステアリングナックルの重量が増大してしまうという問題があった。 Further, there is a problem that the weight of the steering knuckle increases due to the provision of the truss rod.
そこで、本発明は、より軽量な構成で剛性を向上させうる車両用ステアリングナックルを得ることを目的とする。 Therefore, an object of the present invention is to obtain a vehicle steering knuckle that can improve rigidity with a lighter configuration.
本発明にあっては、車輪支持体が取り付けられる本体部と、本体部から上方に伸びてサスペンションのアッパアームに連結される第一アームと、本体部から車両前後方向に伸びてステアリング機構のリンク部材に連結される第二アームと、本体部の下部から車幅方向内側に伸びてサスペンションのロワアームに連結される第三アームと、を備えた車両用ステアリングナックルにおいて、上記第一アームは、当該第一アームの上部から下部にかけて、車幅方向に幅をもって側面視で略直線状に延設された第一縦壁部と、当該第一アームの上部で、上記第一縦壁部に対して車両前方および後方のうちいずれか一方側に間隙をもって該第一縦壁部と対向しつつ上下方向に延設される第二縦壁部と、当該第一アームの下部で、上記第一縦壁部に対して上記上側縦壁部の配置された側の他方側に間隙をもって該第一縦壁部と対向しつつ上下方向に延設される第三縦壁部と、を備えることを最も主要な特徴とする。 In the present invention, a main body portion to which the wheel support is attached, a first arm extending upward from the main body portion and connected to the upper arm of the suspension, and a link member of the steering mechanism extending from the main body portion in the vehicle front-rear direction. In the vehicle steering knuckle comprising: a second arm coupled to the vehicle body; and a third arm extending inward in the vehicle width direction from the lower portion of the main body and coupled to the lower arm of the suspension. A first vertical wall portion extending in a vehicle width direction from the upper portion to the lower portion of the arm and extending substantially linearly in a side view, and a vehicle with respect to the first vertical wall portion at the upper portion of the first arm. A second vertical wall portion extending in the vertical direction while facing the first vertical wall portion with a gap on either one of the front side and the rear side, and the first vertical wall portion at a lower portion of the first arm Against The main feature is that it comprises a third vertical wall portion extending in the vertical direction while facing the first vertical wall portion with a gap on the other side of the side on which the upper vertical wall portion is disposed. .
本発明によれば、側面視で、上下に略直線状に伸びる第一縦壁部を中心として、その上下方向(長手方向)に沿って前後互い違いに第二縦壁部と第三縦壁部とを設けることで、第一アームが側面視で前後方向に湾曲した形状を得ることができ、これにより、工具との干渉を抑制しながら、より高い剛性を確保することができる。 According to the present invention, the second vertical wall portion and the third vertical wall portion are alternately staggered along the vertical direction (longitudinal direction) around the first vertical wall portion extending substantially linearly in the vertical direction in a side view. The first arm can be curved in the front-rear direction as viewed from the side, thereby ensuring higher rigidity while suppressing interference with the tool.
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
(第1実施形態)図1は、本実施形態にかかる車両用ステアリングナックルを含むフロントサスペンションの背面図(一部断面図)、図2は、ステアリングナックルを車幅方向内側から見た側面図、図3は、ステアリングナックルの第一アームの断面図(図2のA−A断面図)、図4は、ステアリングナックルの下部の斜視図である。なお、図中、FRは車両前後方向前方、INは車幅方向内方、UPは上方を示す。 (First Embodiment) FIG. 1 is a rear view (partially sectional view) of a front suspension including a vehicle steering knuckle according to this embodiment, and FIG. 2 is a side view of the steering knuckle viewed from the inside in the vehicle width direction. FIG. 3 is a cross-sectional view of the first arm of the steering knuckle (A-A cross-sectional view of FIG. 2), and FIG. 4 is a perspective view of the lower portion of the steering knuckle. In the figure, FR indicates the front in the vehicle longitudinal direction, IN indicates the inner side in the vehicle width direction, and UP indicates the upper side.
ステアリングナックル1は、ダブルウィッシュボーン型のフロントサスペンションに用いられ、基本的に、車輪9を回転自在に支持する車輪支持体10を取り付ける本体部2と、本体部2から上方に伸びてサスペンションのアッパアーム3に連結される第一アーム4と、本体部2から車両前後方向に伸びてステアリング機構のリンク部材5に連結される第二アーム6と、本体部2の下部から車幅方向内側に伸びてサスペンションのロワアーム7に連結される第三アーム8と、を備える。
The steering knuckle 1 is used for a double wishbone type front suspension. Basically, a
本体部2は、側面視で略矩形状に構成されており、その中央部には円形の開口部が形成されている。
The
第一アーム4は、本体部2から、背面視(正面視)で車輪9の上側を迂回するように屈曲しながら上方に向けて伸びている。そして、その上端部には、アッパアーム3を取り付けるアッパアーム取付部16が形成されている。
The first arm 4 extends upward from the
また、第一アーム4は、ステアリングナックル1の上部から下部にかけて、車幅方向に幅をもって側面視で略直線状に延設される第一縦壁部11を備えている。この第一縦壁部11(11a,11b)は、車両前後方向に幅をもって上下方向に延設される基底壁部21,22から車幅方向内側に向けて起立し、その表裏面が車両前後方向を指向する姿勢で上下方向に伸びる略帯状の壁として構成されており、本体部2の下部の前縁部から徐々に立ち上がってその幅を漸増させ、背面視(正面視)で略S字状に屈曲しながらアッパアーム取付部16まで伸びている。
The first arm 4 includes a first
この第一アーム4の上部には、第一縦壁部11に対して車両前方に間隙をもって該第一縦壁部11と対向しつつ上下方向に延設される略帯状の第二縦壁部13が設けられており、これら第一縦壁部11と第二縦壁部13とは、より車幅方向外側に位置する基底壁部21を介して連設されている。すなわち、第一アーム4の上部は、図3に示すように、車幅方向内側に向けて開放する略U字状断面を備える。
The upper part of the first arm 4 has a substantially strip-shaped second vertical wall portion extending in the vertical direction while facing the first
そして、本実施形態では、第一アーム4の上部のほぼ全域に亘って、各高さ位置における第一縦壁部11の幅を第二縦壁部13の幅より大きくしてある。さらに、第一縦壁部11の最大幅を、第二縦壁部13の最大幅より大きくしてある。
In the present embodiment, the width of the first
また、図2に示すように、第一縦壁部11および第二縦壁部13は、ともに、アッパアーム取付部16に対し、その取付中心より前側に接続されている。そして、このアッパアーム取付部16との接続位置から、第一縦壁部11が下方に向けてほぼ直線状に伸びているのに対し、第二縦壁部13は車両前方に張り出すように湾曲しながら下方に伸びている。この第二縦壁部13は、その上下方向の中央部では第一縦壁部11とほぼ平行に延伸するが、下方に向かうにつれて第一縦壁部11に漸近して、第一アーム4のほぼ中央部で第一縦壁部11に一体化される。
As shown in FIG. 2, both the first
一方、第一アーム4の下部には、第一縦壁部11に対して車両後方に間隙をもって該第一縦壁部11と対向しつつ上下方向に延設される略帯状の第三縦壁部14が設けられており、これら第一縦壁部11と第三縦壁部14とは、より車幅方向外側に設けられた基底壁部22を介して連設されている。すなわち、図示しないが、第一アーム4の下部も、第一アーム4の上部と同様に、車幅方向内側に向けて開放する略U字状断面を備える。
On the other hand, at the lower part of the first arm 4, a substantially strip-shaped third vertical wall extending in the vertical direction while facing the first
そして、第一アーム4の下部においても、そのほぼ全域に亘って、各高さ位置における第一縦壁部11の幅を第三縦壁部14の幅より大きくし、さらに、第一縦壁部11の最大幅を、第三縦壁部14の最大幅より大きくしてある。
And also in the lower part of the first arm 4, the width of the first
また、第三縦壁部14は、本体部2の下部の後縁部から徐々に立ち上がってその幅を漸増させており、図4に示すように、側面視で第一縦壁部11とともに平行な一対の壁をなし、本体部2を挟んで前後方向に対向配置される。そして、この第三縦壁部14は、本体部2の上縁部から車両前方側に向けて湾曲し、上方に向かうにつれて第一縦壁部11に漸近して、第一アーム4のほぼ中央部で第一縦壁部11に一体化される。
Further, the third
ここで、本実施形態では、側面視で、第二縦壁部13が第一縦壁部11に接続される部分の下端12aが、第三縦壁部14が第一縦壁部11に接続される部分の上端12bより下方に位置するように構成して、第一アーム4が、その上下方向の中央部で幅狭とならないようにしてある。
Here, in this embodiment, the
また、本実施形態では、本体部2の上方で車両前後方向に伸びて第三縦壁部14と第一縦壁部11とを接続するリブ壁15を設け、第一アーム4の剛性の向上を図っている。ここで、このリブ壁15については、図4に示すように、第三縦壁部14との接続部分の幅H1が、第一縦壁部11との接続部分との幅H2より大きくなるようにしている(H1>H2)。
Further, in the present embodiment, a
一方、第二アーム6は、本体部2の上部から車両後方に伸びており、その後端部にはリンク部材5を連結するリンク部材連結部18が形成されている。第二アーム6と本体部2の後壁との間にはリブ20が設けられ、剛性の向上が図られている。
On the other hand, the
また、第三アーム8は、本体部2の下部から車幅方向内側に向けて突出しており、その先端部にはロワアーム7を取り付けるロワアーム取付部17が形成されている。
Further, the
なお、本体部2の前側には、ブレーキキャリパ(図示しない)を取り付けるフランジ19が突設形成されている。
A
上記構成のステアリングナックル1において、第一アーム4の上部では第一縦壁部11の上部11aが第一アーム4の後縁となるのに対し、第一アーム4の下部では第一縦壁部11の下部11bは第一アーム4の前縁となっており、図2に示す第一アーム4の中心線Mの形状からも明らかとなるように、第一アーム4は、側面視で、その上部が前方に向けて張り出すように湾曲した形状となっていることが理解できよう。
In the steering knuckle 1 configured as described above, the
そして、このように、第一アーム4を車両前後方向に湾曲させることで、アッパアーム3とアッパアーム取付部16とを連結する作業の際に、当該連結作業に用いる工具等が第一アーム4に干渉するのを抑制し、当該作業をより円滑に行うことができる。
In this way, by bending the first arm 4 in the longitudinal direction of the vehicle, the tool or the like used for the connection work interferes with the first arm 4 when the upper arm 3 and the upper
このようなダブルウィッシュボーン型のサスペンションのステアリングナックル1は、上述したように、アッパアーム3や、ロワアーム7、ステアリング機構のリンク部材5等に連結されており、各部にそれぞれ大きな荷重が作用する。 As described above, the steering knuckle 1 of such a double wishbone type suspension is connected to the upper arm 3, the lower arm 7, the link member 5 of the steering mechanism, and the like, and a large load acts on each part.
ここで、アッパアーム3と第一アーム4(アッパアーム取付部16)との取付面の角度は、必ずしも車両の水平方向や垂直方向と平行にはできず、そのような場合、第一アーム4には、少なからず、上下方向の荷重も、軸力や曲げモーメントとして作用することになる。 Here, the angle of the mounting surface between the upper arm 3 and the first arm 4 (upper arm mounting portion 16) cannot necessarily be parallel to the horizontal direction or the vertical direction of the vehicle. Of course, the load in the vertical direction also acts as an axial force or a bending moment.
この点、本実施形態にかかる第一アーム4は、その上部から下部にかけて、側面視で略直線状に伸びる第一縦壁部11を備えているため、こうした上下方向の荷重に対して、より高い剛性を確保することができる。
In this respect, since the first arm 4 according to the present embodiment includes the first
つまり、以上の本実施形態によれば、側面視で、上下に略直線状となるように設けた第一縦壁部11を中心として、その上下方向に沿って前後互い違いに第二縦壁部13と第三縦壁部14とを設けることで、第一アーム4が側面視で湾曲した形状を得ることにより、工具との干渉を抑制しながら、より高い剛性を確保することができるのである。
That is, according to the above-described embodiment, the second vertical wall portion is alternately staggered along the vertical direction around the first
さらに、第一アーム4の上部および下部の双方について、基底壁部21,22を用いて第一縦壁部11と第二縦壁部13または第三縦壁部14とを連設した、略U字状断面を形成することで、より一層高い剛性を確保することができる。
Furthermore, about both the upper part and the lower part of the 1st arm 4, the 1st
また、本実施形態によれば、側面視で、第二縦壁部13が第一縦壁部11に接続される部分の下端12aが、第三縦壁部14が第一縦壁部11に接続される部分の上端12bより下方に位置するように構成したため、第一アーム4の上下方向の中央部において、当該第一アーム4の幅を確保することができる分、剛性を高めることができる。
Moreover, according to this embodiment, the
また、本実施形態によれば、第一縦壁部11の幅を第二縦壁部13および第三縦壁部14の幅より高くすることで、湾曲の内側で剛性を高め、これにより、第一アーム4に作用する軸力ならびに曲げモーメントの双方に対して、より効果的に剛性を高めることができる。
In addition, according to the present embodiment, by increasing the width of the first
また、本実施形態では、リブ壁15を設けたため、第一アーム4のねじり剛性を高めることができる。この際、第二アーム6からリブ壁15に作用するモーメントは、当該第二アーム6側、すなわち第三縦壁部14側で最大となる。したがって、本実施形態では、図4に示すように、リブ壁15の第三縦壁部14側の幅H1を第一縦壁部11側の幅H2より大きくすることで、リブ壁15の幅を無駄に大きくすることなく、より軽量な構成によって第一アーム4の剛性を高めることができるという利点がある。
In the present embodiment, since the
以上の本実施形態にかかるステアリングナックル1によれば、従来より軽量な構成で、より高い剛性を確保することができる。実際、発明者らが、上下に略直線状に伸びる第一縦壁部11を有しない従来のステアリングナックルと比較検証を行ったところ、ステアリングナックルに作用する最大応力を26%下げつつも、12%の軽量化を達成することができた。
According to the steering knuckle 1 according to the above-described embodiment, it is possible to ensure higher rigidity with a lighter configuration than in the past. In fact, when the inventors conducted comparison and verification with a conventional steering knuckle that does not have the first
(第2実施形態)図5は、本実施形態にかかる車両用ステアリングナックルを車幅方向内側から見た側面図である。なお、図中、FRは車両前後方向前方、INは車幅方向内方、UPは上方を示す。また、本実施形態にかかるステアリングナックル1Aは、上記第1実施形態にかかるステアリングナックル1と同様の構成要素を備えるものである。よって、それら同様の構成要素については同じ符号を付し、重複する説明を省略する。 (Second Embodiment) FIG. 5 is a side view of a vehicle steering knuckle according to this embodiment as viewed from the inner side in the vehicle width direction. In the figure, FR indicates the front in the vehicle longitudinal direction, IN indicates the inner side in the vehicle width direction, and UP indicates the upper side. The steering knuckle 1A according to the present embodiment includes the same components as those of the steering knuckle 1 according to the first embodiment. Therefore, the same components are denoted by the same reference numerals, and redundant description is omitted.
本実施形態にかかるステアリングナックル1Aは、リブ壁15の上側に、第一縦壁部11、第三縦壁部14、およびリブ壁15で囲まれた開口部23を形成したものである。この領域は、第一縦壁部11、第三縦壁部14、およびリブ壁15によって囲まれているため、剛性がより高い状態を維持しつつ開口部23を形成することが可能である。実際、発明者らが検証したところ、この開口部23を設けたことによる剛性低下の影響はほとんど無視できる程度であり、ステアリングナックル1Aの重量を、上記第1実施形態にかかるステアリングナックル1と比較してさらに2%軽量化できることが判明した。
In the steering knuckle 1 </ b> A according to the present embodiment, an
すなわち本実施形態によれば、剛性の低下を抑えつつ、更なる軽量化を図ることができるという利点がある。 That is, according to this embodiment, there is an advantage that further weight reduction can be achieved while suppressing a decrease in rigidity.
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。 The preferred embodiments of the present invention have been described above. However, the present invention is not limited to the above embodiments, and various modifications can be made.
例えば、上記実施形態では、いずれも、第一アームの上部を前方に湾曲させた構成を例示したが、これに替えて、上部を後方に湾曲させた構成についても、本発明は実施可能であるし、さらに第二アームが本体部から前方に伸びる場合についても、同様に実施することが可能である。また、勝手違いに形成することで、左右両輪について実施可能であることは言うまでもない。 For example, in the above-described embodiments, the configuration in which the upper portion of the first arm is bent forward is exemplified, but the present invention can be implemented in a configuration in which the upper portion is bent backward instead. However, the same can be applied to the case where the second arm extends forward from the main body. Moreover, it cannot be overemphasized that it can implement about both right-and-left wheels by forming in an arbitrary manner.
また、第一アームの断面形状を略H字状としたり、第一縦壁部と第二縦壁部との間や、第一縦壁部と第三縦壁部との間に、適宜車両前後方向に伸びてこれらを連接するリブ壁を設けたり、第一アームの一部を閉断面形状としたりすることで、更なる剛性向上を図ってもよい。 Further, the cross-sectional shape of the first arm may be substantially H-shaped, or the vehicle may be appropriately connected between the first vertical wall portion and the second vertical wall portion, or between the first vertical wall portion and the third vertical wall portion. Further improvement in rigidity may be achieved by providing a rib wall that extends in the front-rear direction and connects them, or a part of the first arm has a closed cross-sectional shape.
1,1A ステアリングナックル
2 本体部
3 アッパアーム
4 第一アーム
5 リンク部材
6 第二アーム
7 ロワアーム
8 第三アーム
10 車輪支持体
11 第一縦壁部
13 第二縦壁部
14 第三縦壁部
15 リブ壁
23 開口部
H1 第三縦壁部側の幅
H2 第一縦壁部側の幅
1,
Claims (5)
前記第一アームは、
当該第一アームの上部から下部にかけて、車幅方向に幅をもって側面視で略直線状に延設された第一縦壁部と、
当該第一アームの上部で、前記第一縦壁部に対して車両前方および後方のうちいずれか一方側に間隙をもって該第一縦壁部と対向しつつ上下方向に延設される第二縦壁部と、
当該第一アームの下部で、前記第一縦壁部に対して前記上側縦壁部の配置された側の他方側に間隙をもって該第一縦壁部と対向しつつ上下方向に延設される第三縦壁部と、
を備えることを特徴とする車両用ステアリングナックル。 A main body to which the wheel support is attached, a first arm extending upward from the main body and connected to the upper arm of the suspension, and a second arm extending from the main body in the vehicle front-rear direction and connected to the link member of the steering mechanism And a third arm that extends inward in the vehicle width direction from the lower part of the main body and is connected to the lower arm of the suspension,
The first arm is
A first vertical wall extending from the upper part of the first arm to the lower part and extending substantially linearly in side view with a width in the vehicle width direction;
A second vertical portion extending in the vertical direction at the upper portion of the first arm and facing the first vertical wall portion with a gap on either the front side or the rear side of the first vertical wall portion with respect to the first vertical wall portion. The wall,
A lower portion of the first arm extends in the vertical direction while facing the first vertical wall portion with a gap on the other side of the side where the upper vertical wall portion is disposed with respect to the first vertical wall portion. A third vertical wall,
A vehicle steering knuckle characterized by comprising:
側面視で、前記第二縦壁部が第一縦壁部に接続される部分の下端が、前記第三縦壁部が第一縦壁部に接続される部分の上端より下方に位置するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の車両用ステアリングナックル。 The second vertical wall portion is asymptotically connected to the first vertical wall portion as it goes downward in a side view and is connected to the first vertical wall portion, while the third vertical wall portion is first as it goes upward in a side view. Asymptotic to the vertical wall and connected to the first vertical wall,
In a side view, the lower end of the portion where the second vertical wall portion is connected to the first vertical wall portion is positioned below the upper end of the portion where the third vertical wall portion is connected to the first vertical wall portion. The vehicle steering knuckle according to claim 1, wherein the vehicle steering knuckle is configured as described above.
前記リブ壁の第三縦壁部側の幅を第一縦壁部側の幅より大きくしたことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一つに記載の車両用ステアリングナックル。 The second arm and the third vertical wall portion are provided on the same side in the vehicle longitudinal direction with respect to the first vertical wall portion, and extend in the vehicle longitudinal direction with a width in the vehicle width direction above the main body portion. A rib wall connecting the three vertical wall portions and the first vertical wall portion is provided,
The vehicle steering knuckle according to any one of claims 1 to 3, wherein a width of the rib wall on the third vertical wall portion side is larger than a width of the first vertical wall portion side.
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