JP2007011693A - 電子メール管理方法およびシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 デジタル署名を自動的に管理できると共に、メールデータをフォレンジック対応で保存できる電子メール管理システムを提供する。
【解決手段】 インターネット112に接続され、メールデータの送受信を行うメールサーバ部14と、メールサーバ部から送信するメールデータのうち、少なくとも公的なメールデータであって、デジタル署名のないメールデータにデジタル署名を付すると共に、メールサーバ部から送信する全てのメールデータの各種情報をフォレンジック対応に保存する管理部10とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、電子メールの管理方法およびシステム、特にデジタル署名とフォレンジック対応のメールデータ保存とを目的とした電子メールの管理方法およびシステムに関する。
インターネットを利用した電子メールは、「紙」に代わる通信文書として、多量にやりとりされている。
電子メールは、ネットワーク上での情報漏洩,改ざん,なりすまし等を防止し、セキュリティを確保することが要求されている。このような要求に答えるデジタル署名は、電子メールの証拠能力を保証するために付けられる暗号化された署名情報である。
企業においては、デジタル署名が個人管理にまかされており、情報漏洩等を防止するために企業の管理者(例えば上司)が管理できるシステムになっていない。
また、企業においては、将来のトラブルに備えてメールデータを所定期間にわたって保存し、保存されたメールデータから必要な情報をフォレンジック対応に取出すことが必要となってきている。
しかし、現在のところ、従業者の公的な送信メールに電子メール管理システムがデジタル署名を自動的に行い、かつ、メールデータをフォレンジック対応に保存できる管理システムは提供されていない。
本発明の目的は、デジタル署名を自動的に管理できると共に、メールデータをフォレンジック対応で保存できる電子メール管理システムを提供することにある。
本発明の他の目的は、デジタル署名を自動的に管理すると共に、メールデータをフォレンジック対応で保存する電子メール管理方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、上記電子メール管理方法を実行するプログラムを提供することにある。
本発明の第1の態様は、ローカルエリアネットワークを介して、少なくともメール発信者の端末およびメール発信者の発信するメールデータを管理する管理者の端末と接続される電子メール管理システムである。この電子メール管理システムは、インターネットに接続され、メールデータの送受信を行うメールサーバ部と、前記メールサーバ部から送信するメールデータのうち、少なくとも公的なメールデータであって、デジタル署名のないメールデータにデジタル署名を付すると共に、前記メールサーバ部から送信する全てのメールデータの各種情報をフォレンジック対応に保存する管理部とを備える。
本発明の第2の態様は、上記電子メール管理システムにおいて、メールデータを管理する方法である。
この電子メール管理方法は、前記メールサーバ部が送信しようとするメールデータが、すぐに送信してよいメールデータか、あるいは送信を一時保留すべきメールデータかを決定するステップと、前記一時保留すべきメールデータのリストを作成するステップと、前記作成されたリストに基づいて、前記管理者に対して送信承認または送信保留の指示を求めるステップと、前記管理者の送信承認または送信保留の指示に基づいて、前記一時保留されているメールデータを、前記メールサーバ部に送るステップと、前記メールサーバ部が前記インターネットに送信しようとするメールデータのうち、前記デジタル署名を必要とするものに、デジタル署名を付けるステップと、前記メールサーバ部から送信する全てのメールデータを内部記憶部に保存するステップと、前記内部記憶部に保存されているメールデータを所定期間毎に書換え不可能な外部記憶部へ移し、前記内部記憶部および前記外部記憶部に保存されているメールデータの各種情報をフォレンジック対応に処理するステップとを含む。
本発明の第3の態様は、上記電子メール管理方法を実行するプログラムである。
このプログラムは、前記メールサーバ部が送信しようとするメールデータが、すぐに送信してよいメールデータか、あるいは送信を一時保留すべきメールデータかを決定するステップと、前記一時保留すべきメールデータのリストを作成するステップと、前記作成されたリストに基づいて、前記管理者に対して送信承認または送信保留の指示を求めるステップと、前記管理者の送信承認または送信保留の指示に基づいて、前記一時保留されているメールデータを、前記メールサーバ部に送るステップと、前記メールサーバ部が前記インターネットに送信しようとするメールデータのうち、前記デジタル署名を必要とするものに、デジタル署名を付けるステップと、前記メールサーバ部から送信する全てのメールデータを内部記憶部に保存するステップと、前記内部記憶部に保存されているメールデータを所定期間毎に書換え不可能な外部記憶部へ移し、前記内部記憶部および前記外部記憶部に保存されているメールデータの各種情報をフォレンジック対応に処理するステップとを実行する。
本発明の電子メール管理方法およびシステムによれば、企業内の従業者が発信する公的な外向きのメールデータを、発信許可権限者が管理して、情報漏洩等を防止できると共に、送信するメールデータをフォレンジック対応に保存するので、メールデータの各種情報を整理して管理することが可能となる。
(企業内LANの概要)
本発明の電子メール管理システムの理解を助けるために、電子メールのための企業内LANシステムの概略を説明する。
図1に示すように、メールサーバ100は、LAN(ローカルエリアネットワーク)102に接続され、LANには、従業者の端末(コンピュータ)104,従業者の上司であるマネージャの端末106,システム全体を管理する端末108が接続されている。
メールサーバ100には、メールサーバを管理するコンソール110が接続されている。メールサーバ100は、インターネット112に接続されている。メールサーバ100およびコンソール110は、コンピュータルーム114に設置される。
(電子メール管理システムの構成および動作)
図2は、本発明の電子メール管理システムの一実施例(特に、企業で用いられる)を示す機能ブロック図である。この電子メール管理システム8は、図1に示したメールサーバ100に設けられる。
電子メール管理システム8は、通常機能のメールサーバ部14と、デジタル署名およびフォレンジック対応処理の機能を有する管理部10とから構成される。これらメールサーバ部14および管理部10の各機能は、プログラムにより実現される。
メールサーバ部14のSMTPD16が、メール発信者(従業者)のコンピュータから送信予定のメールデータを受け取ると、管理部10のメールデータ前処理部30に送る。
メールデータ前処理部30は、メールデータを前処理する。図3に、前処理のフローチャートを示す。メールデータの中から送信者アドレスおよび受信者アドレスの情報を抽出する(ステップS2)。次に、メールデータのINBOUND(内向き),OUTBOUND(外向き)を確認する(ステップS4)。INBOUND(内向き)とは、社内向けのメールを、OUTBOUND(外向け)とは、社外向けのメールを意味している。
次に、メールデータを即送信可能か否かを判断する(ステップS6)。即送信可能か否かの判断基準は、添付ファイルの有無である。一般に、添付ファイルには、重要な情報が含まれていることが多いので、添付ファイルのあるメールデータは送信を保留し、マネージャの管理を受ける。添付ファイルの無いメールデータは即送信可となる。即送信可能の場合には、前処理部30は、メールサーバ14のSMTPD18へメールデータを送出する。
即送信不可の場合には、保存ファイル名を確定して、発信待ちのスプール領域(バッファ)32にメールデータを保存する(ステップS8)。メール前処理部30は、発信許可権限者(マネージャ)のコンピュータへメール発信確認要求メッセージを発信する(ステップS10)。図4に、このメッセージの一例を示す。
発信許可待ちリスト作成部34は、発信待ちメールスプールに格納されているメールデータから発信許可待ちリストを作成する。図5は、リスト作成処理のフローチャートを示す。
まず、発信許可権限者の選択を行い(ステップS12)、続いて、発信許可権限者管理分のメールデータ抽出を行い(ステップS14)、メール発信許可待ちリストを作成し、発信許可権限者のコンピュータの画面上に表示する(ステップS16)。また、作成されたメール発信許可待ちリストは、メール処理方法決定部36へ送られる。
メール処理方法決定部36は、メールデータの処理方法を決定する。処理方法を説明する前に、メールデータのフォーマットを簡単に説明しておく。図6に示すように、メールデータは、エンベロープ(メールソフトからは見えない部分であり、メールサーバ内部で処理される)と、ヘッダ(発信アドレス、受信アドレス、サブジェクトを含む)と、ボディ(メッセージ本文、添付ファイル)とから構成される。なお、以下の説明で、単にメッセージ本文と言うときには、添付ファイルがある場合には、添付ファイルを含むものとする。
図7のフローチャートに基づいて、メールデータ処理方法の決定を説明する。まず、処理対象とするメールデータを選択する(ステップS20)。続いて、エンベロープにある発信者情報および受信者情報の抽出を行い(ステップS22)、メール本文(ヘッダ+ボディ)を抽出する(ステップS24)。続いて、メール本文データの構造を解析する(ステップS26)。発信者および受信者リスト,主題(サブジェクト),添付ファイル,本文情報の表示を、発信許可権限者のコンピュータの画面に対して行う(ステップS28)。図8に、画面表示の一例を示す。
発信許可権限者は、画面を見て発信を承認するか否か判断する(ステップS30)。承認する場合には、メールデータ処理部38にメール発信処理を通知する。承認しない場合には、送信を保留するか否かを判断する(ステップS32)。判断の結果は、メールデータ処理部38に通知する。
メールデータ処理部38の処理を、図9のフローチャートに基づいて説明する。
メール処理方法決定部36からの通知に基づいて、メール発信承認か否かを判断する(ステップS40)。発信承認の場合には、メールサーバ部14の待機しているSMTPD18へメールデータ送出承認通知メッセージを発信する(ステップS42)。
メール発信が承認されない場合には、続いて、メール発信が保留か否かを判断する(ステップS44)。メール発信保留の場合には、発信待ちメールスプール32でのデータの回復処理および保留通知メッセージの発信をメール発信者に対して行う(ステップS46)。後で発信が承認される。
メール発信保留不可の場合には、メールデータのコメントバック処理し(ステップS48)、続いて、コメントバックメッセージをメール発信者に対して発信する(ステップS49)。
メールデータ前処理部30で、即送信可能と判断されて、メールサーバ14のSMTPD18へ送信されたメールデータ、およびメールデータ処理部38でメール発信が承認されたメールデータは、メールサーバ14のclean up20,queue24,pipe29を経て、管理部10のデジタル署名自動処理部40へ戻される。図10は、デジタル署名自動処理部での処理のフローチャートを示す。clean up20は、SMTPD18からのメールデータをチェックして、バッファであるqueue24に送るソフトウェアである。queue24では、メールデータは待ち行列で蓄積される。local24は、内向きに電子メールを送るためのソフトウェアである。
まず、メールデータ構造解析を行い(ステップS50)、続いて、ヘッダ情報を抽出する(ステップS52)。
次に、メールが、転送メールか否か、私用メールか否か、INBOUND(内向き)メールか否かをそれぞれ判断する(ステップS54,S56,S58)。Noの場合、すなわち転送メールでなく、公用メールであって、OUTBOUND(外向き)のメールについては、既にデジタル署名済みか否かを判断する(ステップS62)。デジタル署名済みでないメールデータは、メッセージ本文を抽出し(ステップS64)、デジタル署名を付与する(ステップS66)。
ステップS62での既署名済みメールデータおよびステップS66で新たに署名を付与されたメールデータを、署名付きメールデータファイル42へ保存する(ステップS68)。
ステップS54,56,58で各々Yesの場合には、署名の有無に拘らず、その他のメールデータファイル44へ保存する(ステップS60)。
図11は、デジタル署名無しメールデータを、図12は、デジタル書名付きメールデータを示す。
次に、図2に示すように、デジタル署名付きメールデータの発信処理を、メールサーバ14のpick up22に通知する(ステップS70)。この通知は、Send mailコマンドであり、clean up20は、queue24に保存されているメールデータをSMTP28へ送り送信する。
また、ステップS54,56,58で判断された転送メール,私用メール,内向きメールは、ステップS70で、メールデータの発信処理が行われる。
メールの発信処理が終了した後に、デジタル署名自動処理部40における一時処理データエリアの消去を行う(ステップS72)。
図13は、ステップS62でメールデータが署名済みでない場合に、上記ステップ62〜68をイメージ的に説明する図である。メールデータ50は、デジタル署名無しのものであるとする。ステップ64でメールデータ50よりメッセージ本文52が抽出され、ステップS66でデジタル署名を付与して、新メッセージ本文54を作成する。ステップs68で、ヘッダ55を付与して、その他のメールデータファイル44へ保存し、ステップS70で、発信処理する。
(フォレンジック対応の構成および動作)
メールデータファイル42,44に保存されたメール本文は、フォレンジック対応処理部46へ取込まれる。図14は、フォレンジック対応処理部の機能ブロック図である。各機能は、ソフトウェアにより実現される。
フォレンジック対応処理部46での処理は、スケジューラ60により、所定時刻,所定期間にわたって制御される。メール本文取込み部62には、第1および第2のメールデータファイル42,44からメール本文が取込まれ、メール情報解析部64へ入力される。
メール情報解析部64では、メール本文の解析を行って、解析されたデータ(例えば、発信アドレス,受信アドレス,サブジェクト)を解析情報データベース70に格納する。
解析されたデータ(メッセージ本文)は、インデックス作成部66へ送られる。インデックス作成部66では、メッセージ本文にキーワードによる全文検索のためのインデックスを付与する。付与されたインデックスは、インデックスファイル72に書込む。
インデックス作成部66で展開されたメッセージ本文は、暗号化部68へ送られ、暗号化されて、保存ファイル74に書込まれる。暗号化して保存する理由は、不正な読取り,データの改変等を防止するためである。
(DVDへの保存)
保存ファイル74に格納されたメッセージ本文は、月1回の割合で書換え不可能なDVD(デジタルビデオディスク)に保管される。月初めに、電子メール管理システム8に必要な枚数のDVDをセットする。DVD保存のイメージ図を、図15に示す。図16は、DVD保存の処理を説明するフローチャートである。
スケジューラ60にて、月初めにDVD準備部76を起動する(ステップS80)。データ保存量予測部98は、前月の保存ファイル74の保存量を取得し、必要なDVD枚数を算出し(ステップS82)、システム管理者108にDVDのセットを要求(メール通知)する(ステップS84)。DVD枚数の算出の方法については、後述する。
ユーザがDVDをセットしたならば(ステップS86)、復号化部78で、前月の保存ファイルを復号化する(ステップS88)。
ファイル改変検出部94では、保存ファイル74に対しCRCチェックによりファイルが改変されていないことを確認する(ステップS90)。
DVD書込み部80は、CRCチェック後のメッセージ本文をDVD82に書込む(ステップS92)。
DVD準備部76は、DVD番号,日付等をDVD情報データベース84に書込む(ステップS94)。
(メール検索)
解析情報データベース70,保存ファイル74,DVD82,DVD情報データベースに格納されている電子メールの各種データを検索することができる。メール検索のイメージ図を図17に示す。図18は、メール検索のフローチャートである。
メール検索部86は、マネージャの要求に応じて、マネージャのコンピュータの画面にメール検索画面を表示する。図19は、検索画面の一例を示す。マネージャは、検索画面から検索条件を設定する(ステップS100)。
メール検索部86は、DVDデータベース84を検索して、設定された日付のメールが、DVD82に保存されているか否かを判断する(ステップS102)。DVDに保存されているならば、DVD保存データベース84より、必要なDVD番号を取得する(ステップS104)。
マネージャの画面に取得したDVD番号を含む検索結果を表示し、電子メール管理システム8の管理者にDVDのセットを要求する(ステップS106)。図20は、検索結果の一例を示す。検索条件として、日付,サブジェクト,発信アドレス,受信アドレスを設定した場合に、13件のメールがヒットしている。一番古いメールの保存先がDVD−2005−04−01であることが、リストされている。
電子メール管理システムの管理者がコンピュータにDVDをセットすると(ステップS108)、メール検索部86で、インデックスファイル72のインデックスに基づいて、復号化された保有ファイル74およびセットされたDVDの全文検索を実行し(ステップS110)、検索結果をマネージャ画面に表示する(ステップS112)。
また、集計情報検索部92では、解析情報データベース70を参照して、集計情報を検索できる。この場合、集計情報検索部92は、マネージャの要求に応じて、マネージャの画面に集計情報検索画面を表示する。マネージャは、検索画面から検索条件を選択する。図21は、検索画面の一例を示す。
図22は、送受信者組合せ別メール数が選択された場合の集計結果を示す。特定の発信者が、どの送信者に何日に何件送信したかの集計がリストされていることがわかる。
(データ保存量予測)
前述した図16のステップS82におけるDVDの枚数を算出する方法について、詳しく説明する。保存ファイル(ハードディスク)に保存されたボディは、1箇月単位でDVDに移される。必要なDVDの枚数は、1箇月の保存量を予め予測して、決定される。
図23は、データ保存量予測の処理を示すフローチャートである。スケジューラ60にて日毎にデータ保存量予測部98を起動する(ステップS120)。その日に発生した保存ファイルの総保存量を算出し(ステップS122)、DVD情報データベース84へ算出結果を保存する(ステップS124)する。スケジューラ60にて週毎にデータ保存量予測部98を起動する(ステップS126)。過去所定期間分の(日付,保存量)データから回帰直線を計算する(ステップS128)。図24に、計算された3箇月分の保存データから計算された回帰直線の例を示す。曲線200は、ステップ122で算出された保存ファイルの総保存量を示す。前月分の保存量曲線を直線に近似した回帰直線Aと、前々月分の保存量曲線を直線に近似した回帰直線Bとを求める。
回帰直線Aの傾きが回帰直線Bの傾きよりも大幅に増加しているか否かを判断する(ステップS130)。大幅に増加していたら、システム管理者へデータが急増していることを通知する(ステップS132)。
これは、図24に示すように、回帰直線Aを延長し(点線で示す)、延長された回帰直線から今月末の保存量を予測し、必要なDVDの枚数を算出する(ステップS134)。ユーザへ算出結果を通知する(ステップS136)。
電子メールのための企業内LANシステムの概略を説明する図である。 本発明の電子メール管理システムの一実施例を示す機能ブロック図である。 前処理のフローチャートを示す図である。 メール発信確認要求メッセージの一例を示す図である。 発信許可待ちリスト作成処理のフローチャートを示す図である。 メールデータのフォーマットを示す図である。 メールデータ処理方法の決定のフローチャートを示す図である。 発信許可権限者のコンピュータの画面表示の一例を示す図である。 メールデータ処理部の処理のフローチャートを示す図である。 デジタル署名自動処理部での処理のフローチャートを示す図である。 デジタル署名無しメールデータを示す図である。 デジタル署名付きメールデータを示す図である。 図10のステップ62〜68をイメージ的に説明する図である。 フォレンジック対応処理部の機能ブロック図である。 DVD保存のイメージを示す図である。 DVD保存の処理を説明するフローチャートである。 メール検索のイメージを示す図である。 メール検索のフローチャートを示す図である。 検索画面の一例を示す図である。 検索結果の一例を示す図である。 検索画面の一例を示す図である。 送受信者組合せ別メール数が選択された場合の集計結果を示す図である。 データ保存量予測の処理を示すフローチャートである。 データ保存量の予測を説明するための図である。
符号の説明
8 電子メール管理システム
10 管理部
14 メールサーバ部
30 メールデータ前処理部
32 発信待ちのスプール領域
34 発信許可待ちリスト作成部
36 メール処理方法決定部
38 メールデータ処理部
40 デジタル署名自動処理部
42 署名付きメールデータファイル
44 その他のメールデータファイル
46 フォレンジック処理部

Claims (7)

  1. ローカルエリアネットワークを介して、少なくともメール発信者の端末およびメール発信者の発信するメールデータを管理する管理者の端末と接続される電子メール管理システムであって、
    インターネットに接続され、メールデータの送受信を行うメールサーバ部と、
    前記メールサーバ部から送信するメールデータのうち、少なくとも公的なメールデータであって、デジタル署名のないメールデータにデジタル署名を付すると共に、前記メールサーバ部から送信する全てのメールデータの各種情報をフォレンジック対応に保存する管理部と、
    を備える電子メール管理システム。
  2. 前記管理部は、
    前記メールサーバ部が送信しようとするメールデータが、すぐに送信してよいメールデータか、あるいは送信を一時保留すべきメールデータかを決定するメールデータ前処理部と、
    前記一時保留すべきメールデータのリストを作成するリスト作成部と、
    前記作成されたリストに基づいて、前記管理者に対して送信承認または送信保留の指示を求めるメール処理方法決定部と、
    前記管理者の送信承認または送信保留の指示に基づいて、前記一時保留されているメールデータを、前記メールサーバ部に送るメールデータ処理部と、
    前記メールサーバ部が前記インターネットに送信しようとするメールデータのうち、前記デジタル署名を必要とするものに、デジタル署名を付けるデジタル署名自動処理部と、
    前記メールサーバ部から送信する全てのメールデータを保存する内部記憶部と、
    前記内部記憶部に保存されているメールデータを所定期間毎に書換え不可能な外部記憶部へ移し、前記内部記憶部および前記外部記憶部に保存されているメールデータの各種情報をフォレンジック対応に処理する処理部と、
    を有する請求項1に記載の電子メール管理システム。
  3. 前記管理部は、前記外部記憶部がDVDである場合に、前記所定期間のメールデータの保存量を予測し、前記所定期間中に必要なDVDの枚数を決定するデータ保存量予測部をさらに有する、請求項2に記載の電子メール管理システム。
  4. ローカルエリアネットワークを介して、少なくともメール発信者の端末およびメール発信者の発信するメールデータを管理する管理者の端末と接続される電子メール管理システムであって、インターネットに接続され、メールデータの送受信を行うメールサーバ部と、前記メールサーバ部から送信するメールデータのうち、少なくとも公的なメールデータであって、デジタル署名のないメールデータにデジタル署名を付すると共に、前記メールサーバ部から送信する全てのメールデータの各種情報をフォレンジック対応に保存する管理部とを備える電子メール管理システムにおいて、メールデータを管理する方法であって、
    前記メールサーバ部が送信しようとするメールデータが、すぐに送信してよいメールデータか、あるいは送信を一時保留すべきメールデータかを決定するステップと、
    前記一時保留すべきメールデータのリストを作成するステップと、
    前記作成されたリストに基づいて、前記管理者に対して送信承認または送信保留の指示を求めるステップと、
    前記管理者の送信承認または送信保留の指示に基づいて、前記一時保留されているメールデータを、前記メールサーバ部に送るステップと、
    前記メールサーバ部が前記インターネットに送信しようとするメールデータのうち、前記デジタル署名を必要とするものに、デジタル署名を付けるステップと、
    前記メールサーバ部から送信する全てのメールデータを内部記憶部に保存するステップと、
    前記内部記憶部に保存されているメールデータを所定期間毎に書換え不可能な外部記憶部へ移し、前記内部記憶部および前記外部記憶部に保存されているメールデータの各種情報をフォレンジック対応に処理するステップと、
    を含む電子メール管理方法。
  5. 前記外部記憶部がDVDである場合に、前記所定期間のメールデータの保存量を予測し、前記所定期間中に必要なDVDの枚数を決定するステップをさらに含む、請求項4に記載の電子メール管理方法。
  6. ローカルエリアネットワークを介して、少なくともメール発信者の端末およびメール発信者の発信するメールデータを管理する管理者の端末と接続される電子メール管理システムであって、インターネットに接続され、メールデータの送受信を行うメールサーバ部と、前記メールサーバ部から送信するメールデータのうち、少なくとも公的なメールデータであって、デジタル署名のないメールデータにデジタル署名を付すると共に、前記メールサーバ部から送信する全てのメールデータの各種情報をフォレンジック対応に保存する管理部とを備える電子メール管理システムにおいて、メールデータを管理するプログラムであって、
    前記メールサーバ部が送信しようとするメールデータが、すぐに送信してよいメールデータか、あるいは送信を一時保留すべきメールデータかを決定するステップと、
    前記一時保留すべきメールデータのリストを作成するステップと、
    前記作成されたリストに基づいて、前記管理者に対して送信承認または送信保留の指示を求めるステップと、
    前記管理者の送信承認または送信保留の指示に基づいて、前記一時保留されているメールデータを、前記メールサーバ部に送るステップと、
    前記メールサーバ部が前記インターネットに送信しようとするメールデータのうち、前記デジタル署名を必要とするものに、デジタル署名を付けるステップと、
    前記メールサーバ部から送信する全てのメールデータを内部記憶部に保存するステップと、
    前記内部記憶部に保存されているメールデータを所定期間毎に書換え不可能な外部記憶部へ移し、前記内部記憶部および前記外部記憶部に保存されているメールデータの各種情報をフォレンジック対応に処理するステップと、
    を実行するプログラム。
  7. 前記外部記憶部がDVDである場合に、前記所定期間のメールデータの保存量を予測し、前記所定期間中に必要なDVDの枚数を決定するステップをさらに実行する、請求項6に記載のプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018073001A (ja) * 2016-10-26 2018-05-10 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 通信装置

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JP2018073001A (ja) * 2016-10-26 2018-05-10 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 通信装置

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