JP2007010382A - レトルト処理用密封容器の酸素透過検出方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】
レトルト処理することで発生する容器内への酸素透過部位を突き止めることができるレトルト処理用密封容器の酸素透過検出方法を提供する。
【解決手段】
レトルト処理中で再融解しない固化作用物質を溶かしてあるロイコメチレンブルー溶液を充填密封し、該溶液を固化させ、これを有酸素レトルト内で加熱処理することを特徴とするレトルト処理用密封容器の酸素透過検出方法とする。
詳しくは密封容器を有酸素内でレトルト処理する際に容器内への酸素透過が容器体のどの部位から生ずるのかをつきとめることができるレトルト処理用密封容器の酸素透過検出方法に関する。
レトルト処理することで発生する容器内への酸素透過部位を突き止めることができるレトルト処理用密封容器の酸素透過検出方法を提供する。
【解決手段】
レトルト処理中で再融解しない固化作用物質を溶かしてあるロイコメチレンブルー溶液を充填密封し、該溶液を固化させ、これを有酸素レトルト内で加熱処理することを特徴とするレトルト処理用密封容器の酸素透過検出方法とする。
詳しくは密封容器を有酸素内でレトルト処理する際に容器内への酸素透過が容器体のどの部位から生ずるのかをつきとめることができるレトルト処理用密封容器の酸素透過検出方法に関する。
Description
本発明はレトルト処理用密封容器の酸素透過検出方法に関し、詳しくは密封容器を有酸素内でレトルト処理する際に容器内への酸素透過が容器体のどの部位から生ずるのかをつきとめることができるレトルト処理用密封容器の酸素透過検出方法に関する。
従来より食品を密封する容器は充分なガスバリヤー性を有していなければならないため、その容器の完成度を確認する方法の一つとして、酸素透過率測定装置を用いて密封容器の酸素透過を検出する方法が行われている。しかしながら、この酸素透過検出方法は、容器内への酸素透過量の全体を検出するものであり、容器体の酸素の透過部位を特定し検出できるものではなかった。
そこで、本発明者は先に容器体の酸素の透過部位を検出する方法として特許文献1(特公昭57−46493号公報)にロイコメチレンブルー水溶液と寒天等を用いてその呈色反応(酸素により青色に変化する)によって検出する技法(以下、単に「ロイコ法」ともいう)を提案した。この技法は画期的な検出方法として重宝され、今日まで食品加工業界や容器製造業界において容器の改善に多大な貢献をしている。
しかしながら、近年食品を封入した容器であってレトルト処理を施されたものが増加してきている。これらに用いられる容器は前記特許文献1に記載の酸素透過検出方法を適用して検査をしても十分に酸素透過部位を特定できない(容器の安全性を保証できない)ものであった。すなわち、特許文献1の検出方法は、あくまで常温(50℃以下)で製造・流通・保管される容器に対して有効であり、レトルトのような高温の加圧加熱処理される容器では、容器内のロイコメチレンブルー溶液の寒天がその固化状態を維持できずに再融解するので、容器内に酸素が透過しても容器内全体が青色に呈色するためにその部位まで特定することはできないという問題があった。
本発明は上記特許文献1の検出方法の問題点を解決した改良発明であり、このように100℃を超える苛酷な温度でレトルト処理される容器の材質(特に合成樹脂製)が延伸されることによるピンホール部(酸素透過部位)の発生箇所を突き止め、あるいは、容器の材質に関係なく接合部やキャップ部のエアータイトが損なわれる部位を特定できるレトルト処理用密封容器の酸素透過検出方法を提供することを目的とする。
すなわち、請求項1による本発明のレトルト処理用密封容器の酸素透過検出方法は、レトルト中で再融解しない固化作用物質を溶かしてあるロイコメチレンブルー溶液を充填密封し、該溶液を固化させた密封容器を有酸素内でレトルト処理することを特徴とする。
このような構成とすることで、ロイコメチレンブルー溶液が固化した状態をレトルト処理中維持できるため、レトルト処理された容器に酸素が透過した部位(ピンホール等が発生した部位)のみが青色に呈色するので、この容器がレトルト処理に適するのか否かの判定をすることができる。従って、レトルト処理食品を製する際に、レトルト処理に不適な容器を事前に判別できるので誤用することもなくなり、製造事故品(不安全食品)の発生を未然に防ぐことができる。
このような構成とすることで、ロイコメチレンブルー溶液が固化した状態をレトルト処理中維持できるため、レトルト処理された容器に酸素が透過した部位(ピンホール等が発生した部位)のみが青色に呈色するので、この容器がレトルト処理に適するのか否かの判定をすることができる。従って、レトルト処理食品を製する際に、レトルト処理に不適な容器を事前に判別できるので誤用することもなくなり、製造事故品(不安全食品)の発生を未然に防ぐことができる。
また、請求項2による本発明のレトルト処理用密封容器の酸素透過検出方法は、レトルト中で再融解しない固化作用物質を溶かしてあるロイコメチレンブルー溶液を充填密封し、該溶液を固化させた密封容器を空気中に所定時間放置した後、有酸素内でレトルト処理することを特徴とする。
このような構成とすることで、この容器が常温の空気中で酸素透過するものであるか否かを判別できると共に高温のレトルト処理により酸素透過する部位が増加するものであるか否かを確認することができる。従って、レトルト用容器として不適であると判定されても常温流通用の容器としては合格であるものとして識別し扱えるので、容器を無駄に破棄することもなくなり、今後のレトルト処理用の容器を改善するための大いに役立つ参考データを得ることができるものである。
このような構成とすることで、この容器が常温の空気中で酸素透過するものであるか否かを判別できると共に高温のレトルト処理により酸素透過する部位が増加するものであるか否かを確認することができる。従って、レトルト用容器として不適であると判定されても常温流通用の容器としては合格であるものとして識別し扱えるので、容器を無駄に破棄することもなくなり、今後のレトルト処理用の容器を改善するための大いに役立つ参考データを得ることができるものである。
ここで、前記固化作用物質は、高温のレトルト処理中であっても再融解しない物質であればよく、好ましくはジェランガム、カードラン又はアルギン酸塩などである。また、ジェランガムなどの固化作用物質の他に、キサンタンガム、タマリンドガム、グアーガム、ローカストビーンガムなどの増粘多糖類を1種又は2種以上配合すると、より顕著に固化する。また、前記固化作用物質は、ロイコメチレンブルー溶液中に少なくとも0.1%以上加えてあると十分な固化とレトルト処理による再融解の懸念のないものが得られるので、その後の判別作業もし易くなり、正確に容器の酸素透過部位を検出できるのでよい。
以上説明したように、本発明レトルト処理用密封容器の酸素透過検出方法によれば、レトルト処理によって容器の材質が延伸され、新たに発生するピンホール等の酸素透過部位を正確に検出できる。従って、レトルト処理する密封容器詰食品であっても、レトルト加熱時は勿論のこと後々にわたり酸素による劣化等の影響を受けることがない安全を保証された商品として安心して市場に提供することができる。
また、本発明によれば、レトルト処理の前に密封容器を所定時間空気中に放置することにより、常温流通する容器としての適性も併せて検査できるので、レトルト処理用容器としての検査では不適と判定された容器であっても、常温流通用として合格している場合は、その用途を変更することで無駄なく有効に使用できることになり、経済的損失を少なくすることができる。
また、本発明によれば、レトルト処理の前に密封容器を所定時間空気中に放置することにより、常温流通する容器としての適性も併せて検査できるので、レトルト処理用容器としての検査では不適と判定された容器であっても、常温流通用として合格している場合は、その用途を変更することで無駄なく有効に使用できることになり、経済的損失を少なくすることができる。
以下、本発明で用いる固化作用物質を溶かしたロイコメチレンブルー溶液の製造例及び本発明の実施例を示し本発明を説明する。
〔製造例〕
先ず、0.01Mメチレンブルー溶液10mLを調整しA液として準備する。次に、0.01MのSnCl2・0.01MのHCl溶液50mLをB液として準備し、1%ジェランガム溶液1LをC液として準備する。なお、本実施例に用いるジェランガム溶液は、清水に蔗糖100g、ジェランガム10gにキサンタンガム1gとタマリンドガム1gを加えて、全体を1Lの溶液として製した。
先ず、0.01Mメチレンブルー溶液10mLを調整しA液として準備する。次に、0.01MのSnCl2・0.01MのHCl溶液50mLをB液として準備し、1%ジェランガム溶液1LをC液として準備する。なお、本実施例に用いるジェランガム溶液は、清水に蔗糖100g、ジェランガム10gにキサンタンガム1gとタマリンドガム1gを加えて、全体を1Lの溶液として製した。
次いで、上記A液10mL及びB液の20mLをビーカーに入れてA液の青色を消失させる。すなわち、ロイコメチレンブルー水溶液(D液)を作る。
その後、予め弱火で加熱し微沸させた上記C液に上記B液30mlを加えさらに微沸を続け、これに上記D液を加え、直ちに70〜80℃に冷却し、(固化作用物質を溶かしたロイコメチレンブルー溶液として)ロイコメチレンブルーのジェランガム溶液を得た。
なお、対照用として、前記特公昭57−46493号公報の製造例を参照すると共に、固化作用物質を2%寒天溶液C液として用いて同様の処理をし、ロイコメチレンブルーの寒天溶液(E液)を製した。
その後、予め弱火で加熱し微沸させた上記C液に上記B液30mlを加えさらに微沸を続け、これに上記D液を加え、直ちに70〜80℃に冷却し、(固化作用物質を溶かしたロイコメチレンブルー溶液として)ロイコメチレンブルーのジェランガム溶液を得た。
なお、対照用として、前記特公昭57−46493号公報の製造例を参照すると共に、固化作用物質を2%寒天溶液C液として用いて同様の処理をし、ロイコメチレンブルーの寒天溶液(E液)を製した。
〔実施例〕
上記製造例により得たロイコメチレンブルーのジェランガム溶液を、その固化前に2個の透明被試験容器(袋体)a・b〔容量100ml、材質12μm厚PET製内層と0.1μm厚有機バリア外層から成る有機物系ガスバリア性プラスチックフィルム:呉羽化学工業(株)製商品名「ベセーラ」〕中にそれぞれヘッドスペースが生じないように充填密封し、これを冷蔵庫内に入れ、ジェランガム溶液を固化(ゼリー化)させた。なお、上記容器のうち、bにはその周壁の一部に容器の外部から10μmの深さに直径0.2mmの針を刺して凹部を設けておいた。
また、対照として上記容器aと全く同じ容器c、及び上記bと全く同じように凹部を設けた容器dに、それぞれE液を充填密封した。その後、上記a〜dを約120℃、30分間のレトルト処理をした。レトルト処理後に殺菌機から取り出して24時間放置後それぞれの内部を外側から観察した。その結果を次に示す。
上記製造例により得たロイコメチレンブルーのジェランガム溶液を、その固化前に2個の透明被試験容器(袋体)a・b〔容量100ml、材質12μm厚PET製内層と0.1μm厚有機バリア外層から成る有機物系ガスバリア性プラスチックフィルム:呉羽化学工業(株)製商品名「ベセーラ」〕中にそれぞれヘッドスペースが生じないように充填密封し、これを冷蔵庫内に入れ、ジェランガム溶液を固化(ゼリー化)させた。なお、上記容器のうち、bにはその周壁の一部に容器の外部から10μmの深さに直径0.2mmの針を刺して凹部を設けておいた。
また、対照として上記容器aと全く同じ容器c、及び上記bと全く同じように凹部を設けた容器dに、それぞれE液を充填密封した。その後、上記a〜dを約120℃、30分間のレトルト処理をした。レトルト処理後に殺菌機から取り出して24時間放置後それぞれの内部を外側から観察した。その結果を次に示す。
a:レトルト後もジェランガム溶液はそのまま固化した状態であり、色の変化はなし。
b:周壁の一部に設けた上記凹部に対応する部位のジェランガム溶液が青色に変化していた。
c:レトルト後に寒天溶液は液状からゼリー状に固化するが色の変化はなし。
d:容器c内の溶液に比して全体が薄い青色に着色しているのが認められた。
上記結果より、本発明の方法によれば、レトルト加熱処理による容器内への酸素透過部位(凹部)を容易に検出できることがわかる。
b:周壁の一部に設けた上記凹部に対応する部位のジェランガム溶液が青色に変化していた。
c:レトルト後に寒天溶液は液状からゼリー状に固化するが色の変化はなし。
d:容器c内の溶液に比して全体が薄い青色に着色しているのが認められた。
上記結果より、本発明の方法によれば、レトルト加熱処理による容器内への酸素透過部位(凹部)を容易に検出できることがわかる。
レトルト加熱を要する食品製造メーカーにおける食品充填用容器の誤用を未然に防止できると共に容器製造メーカーにおける安全な容器を製造する技術の向上に寄与することができる。
Claims (6)
- レトルト処理中で再融解しない固化作用物質を溶かしてあるロイコメチレンブルー溶液を充填密封し、該溶液を固化させた密封容器を有酸素内でレトルト処理することを特徴とするレトルト処理用密封容器の酸素透過検出方法。
- レトルト処理中で再融解しない固化作用物質を溶かしてあるロイコメチレンブルー溶液を充填密封し、該溶液を固化させた密封容器を空気中に所定時間放置した後、有酸素内でレトルト処理することを特徴とするレトルト処理用密封容器の酸素透過検出方法。
- 前記固化作用物質がジェランガム、カードラン又はアルギン酸塩である請求項1又は2記載のレトルト処理用密封容器の酸素透過検出方法。
- 前記固化作用物質がロイコメチレンブルー溶液中に少なくとも0.1%以上加えてある請求項1乃至3記載のレトルト処理用密封容器の酸素透過検出方法。
- ロイコメチレンブルー溶液に前記固化作用物質と増粘多糖類を含むことを特徴とする請求項1乃至4記載のレトルト処理用密封容器の酸素透過検出方法。
- 前記増粘多糖類がキサンタンガム、タマリンドガム、グアーガム、又はローカストビーンガムを少なくとも1種又は2種以上含むことを特徴とする請求項1乃至5記載のレトルト処理用密封容器の酸素透過検出方法。
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JP2005189083A JP2007010382A (ja) | 2005-06-29 | 2005-06-29 | レトルト処理用密封容器の酸素透過検出方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8647876B2 (en) | 2010-03-31 | 2014-02-11 | Fujifilm Corporation | Oxygen permeability measuring apparatus and method, and defect inspection apparatus and method |
-
2005
- 2005-06-29 JP JP2005189083A patent/JP2007010382A/ja active Pending
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