JP2007007420A - レーザーベースの脈管閉塞デバイス分離装置 - Google Patents

レーザーベースの脈管閉塞デバイス分離装置 Download PDF

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Abstract

【課題】体の脈管構造の内部に脈管閉塞デバイスを配置するための配置装置を提供する。
【解決手段】脈管閉塞デバイスの配置装置10は光ファイバー16を通して伝送された光エネルギーを利用して、閉塞デバイスを配置装置に取り付けている固定フィラメントを切断し、それによって、予め選択された位置に閉塞デバイスを切り離す。
【選択図】図1

Description

開示の内容
〔発明の分野〕
本発明は、患者の脈管構造の内部の予め選定された部位に脈管閉塞デバイスを正確に配置するための配置装置と配置方法とに関し、更に詳しくは、光ファイバーによって伝送される光を用いて、該閉塞デバイスを該配置装置に接続する切断可能な固定フィラメントを破壊することによって、脈管閉塞デバイスの迅速な切り離しを提供する配置装置に関する。
〔発明の背景〕
人体の脈管構造の中に、拡張バルーン、ステントおよび塞栓コイルのような治療デバイスを位置決めし配置するためのカテーテル送出し装置を使用することは、血管内疾患を処置するための標準操作手順になってきた。そのようなデバイスは、伝統的な手術操作手順が不可能である領域、または、患者に対する大きな危険を引き起こす領域を処置するのに(例えば、頭部血管内の動脈瘤を処置するのに)とりわけ有用であることが分かってきた。頭部血管を取り囲んでいる繊細な組織(とりわけ、例えば、脳組織)に起因して、外科的処置を行ってそのような欠陥を処置することは、非常に困難であり、しばしば危険である。カテーテル配置装置の進歩によって、そのような場合の代替的処置法が提供されてきた。カテーテル送出し装置の利点の幾つかは、周辺組織に外傷を与える危険性を減少させることが分かってきたアプローチによって血管を処置するための方法が、それらの装置によって提供されること、および、従来、手術不可能と考えられていた血管の処置もそれらの装置によって可能になることである。
典型的には、これらの操作手順には、送出しカテーテル(delivery catheter)の遠位端を患者の脈管構造の中に挿入する段階と、該遠位端を、該脈管構造を通り抜けさせて所定の送出し部位まで導く段階とが含まれる。塞栓コイルのような脈管閉塞デバイスは、該コイルを該カテーテルを通り抜けさせて該カテーテルの遠位端から該送出し部位に押し出す送出し部材(delivery member)の端部に取り付けられる。これらの操作手順に関連してきた問題の幾つかは、コイルを配置する精度に関する。例えば、送出しカテーテルを出るコイルの力によって、該コイルは所定部位を外れることがあり、または、既に配置されたコイルが取り外されることがある。更に、一旦コイルがカテーテルの遠位端から押し出されると、該コイルは、引っ込めることが不可能であり、望ましくない位置まで移動することがある。コイルを回収して、別の場所に移動させることは、別個の操作手順を必要とし、患者を更なる危険にさらす潜在性(potential)を有する。
上述の問題に応えて、閉塞デバイスがカテーテルを出てしまった後に該閉塞デバイスの制御を可能にし、しかも、一旦該閉塞デバイスが適所に設置されれば該デバイスを切り離すための迅速な切り離し手段または分離手段を提供する配置装置を提供しようとして、多数のデバイスおよび切り離し手段(release mechanisms)が開発されてきた。そのようなデバイスの一つは、ゲレミア(Geremia)等の米国特許第5,108,407号明細書に開示されている。その米国特許明細書は、光ファイバーの端部に取り付けられたコネクタデバイス(connector device)を含む光ファイバーケーブルを示す。該コネクタデバイスには、塞栓コイルが、熱で切り離すことのできる接着剤によって取り付けられている。該光ファイバーケーブルによってレーザー光が伝送されて該コネクタデバイスの温度が上昇し、それによって、該接着剤が溶融して該塞栓コイルが切り離される。この種の装置を使用することの一つの欠点は、溶融した接着剤が血流を汚染する潜在的危険である。
もう一つのコイル配置装置は、ガンジー(Gandhi)等の米国特許第6,478,773号明細書に開示されるように、熱によって破壊することのできるコネクタファイバー(connector fiber)によってプッシャー部材(pusher member)に取り付けられた塞栓コイルを有するプッシャー部材を使用する。この装置の該プッシャー部材は、電気抵抗加熱コイルであってそれを通ってコネクタファイバーが通過する加熱コイルを有する。そのプッシャーの内腔を通り抜けて伸びているワイヤーを経由して該加熱コイルに接続された電源によって、電流が、該加熱コイルに供給される。その電源が作動して該加熱コイルの温度が上昇し、それによって、該コネクタファイバーが破壊される。一つの欠点は、該抵抗加熱コイルを電源に接続する段階が、該プッシャー部材に複数のワイヤーを通す段階を必要とすることである。加えて、それらのワイヤーを流れる電流によって、他の外科用器具および監視用装置を妨害する漂遊電磁界(stray electromagnetic fields)が創り出されることがある。
塞栓コイルを配置し送出す更にもう一つの装置は、サーダット(Saadat)等の米国特許第5,989,242号明細書に記述されている。この米国特許明細書は、カテーテルの遠位端に形状記憶合金コネクタが取り付けられたカテーテルを開示する。そのコネクタは、一定間隔を置いて離れている一対のフィンガー(fingers)であって、温度変化に応答するフィンガーを有するソケットを備えている。それらのフィンガーは、互いの方に曲がって、塞栓コイルの端部に接続されているボール(ball)を保持する。該コネクタは、光ケーブルを通して伝送されるレーザー光を吸収して、該光を熱エネルギーに変換する。その熱エネルギーによって、該コネクタの温度が上昇し、それらフィンガーを開放し、そうすることによって、該塞栓コイルが引き離される。この種のボールおよびソケットの連結部は硬質であり、そのために、カテーテルは動きが悪くなり、該カテーテルを導いて体の脈管構造を通り抜けさせることが困難になる。この米国特許明細書、ならびに、取り扱われる他の特許明細書および参考文献の全ては、ここに参照されることによって、本明細書に組み入れられる。
したがって、迅速に切り離される脈管閉塞デバイスの配置装置であって、製造が簡単であり、可撓性であり、体の脈管構造を通り抜けさせて導くことが容易であり、異物が血流に入る危険性を最小限に抑え、該閉塞デバイスについて改善されいっそう優れた制御を提供し、しかも、他の外科用器具および監視装置を妨害する恐れを減少させる配置装置の必要性が残っている。
〔発明の概要〕
本発明は、患者の脈管構造内部の予め選定された部位に脈管閉塞デバイスを正確かつ迅速に配置するための配置装置と配置方法とに関する。該配置装置は、配置ユニットを予め選定された部位まで導くための、細長い可撓性カテーテルを使用することができる。該配置ユニットは、塞栓コイルのような脈管閉塞デバイスを、該カテーテルを通り抜けさせて予め選定された部位まで押して導く送出しチューブ(delivery tube)またはプッシャー(pusher)を備えている。該送出しチューブは、該送出しチューブの内腔を通り抜けて伸びることのできる光ファイバーであって、光エネルギーを該送出しチューブの近位端から該送出しチューブの遠位端まで伝送するための光ファイバーを備えている。その光エネルギーは、該光ファイバーの近位端に、機能的に作用するように接続されたレーザー光源によって提供されるのが好ましい。光に暴露された時に温度が上昇するエレメント(element)が、該送出しチューブの遠位端に配置されている。該閉塞デバイスは、熱により切断することのできる固定フィラメントによって、該送出しチューブの遠位端に接続されている。該エレメントおよび固定フィラメントは、発生した熱によって該固定フィラメントが破壊されるように該送出しチューブ内部に配置されており、該閉塞デバイスを所定の部位に配置する。
したがって、体の脈管構造の内部に脈管閉塞デバイスを正確に配置するための配置装置と配置方法とを提供することが、本発明の一般的側面または目的である。
本発明のもう一つの態様または目的は、閉塞デバイスを迅速に配置するための配置装置と配置方法とを提供することである。
本発明のもう一つの態様または目的は、望ましくない物質が患者の体に入る危険性を排除するかまたは最小限に抑える、閉塞デバイスの配置装置と配置方法とを提供することである。
本発明のもう一つの態様または目的は、配置装置であって、そこでは閉塞デバイスがカテーテルを出てしまった後に該閉塞デバイスに対する制御が保持される配置装置を提供することである。
本発明のもう一つの態様または目的は、医療処置において使用される他の装置(外科用器具および監視装置を含む)に対する電気的妨害もしくは磁気的妨害を包含するあらゆる妨害を排除するかまたは最小限に抑える配置装置を提供することである。
本発明の他の態様、目的および利点は、本発明の好ましい実施形態による下記の記述から理解されるであろう。その記述は、本明細書に記述されている様々な特徴であって、それら特徴に関する関連情報が添付図面に示されている特徴についての、明確に述べられた組み合わせと明確には述べられていない組み合わせとを具体的に包含している。
本発明の好ましい実施形態を記述する際、添付図面を参照する。
〔好ましい実施形態の記述〕
本発明の詳細な実施形態をここに開示するが、開示したそれら実施形態は、本発明を単に例示するものであり、本発明は様々な更なる形態で具体化することができると解釈されるべきである。したがって、ここに開示する具体的な詳細は、限定的なものと解釈されるべきではなく、単に、特許請求の範囲のための基礎(basis)、および、本発明をあらゆる適切なやり方で様々に利用することを当業者に教示するための典型的な基礎として解釈されるべきである。
図1は、本発明の脈管閉塞デバイス配置装置の好ましい実施形態を概略的に例示する。概して10で表わされる該配置装置は、細長い可撓性ガイディングカテーテル(guiding catheter)12であって、患者の脈管構造の中に挿入されて、配置ユニット(deployment unit)14を予め選定された部位まで、当該技術分野において一般に知られている方法で導くガイディングカテーテル12を備えている。該配置ユニットは、概して14で表わされるが、近位端部分18から遠位端部分20まで光エネルギーを伝送することのできる、細長い可撓性光ファイバー16を有している。光ファイバー16は、石英のような、あらゆる適切な材料を含むことができる。光ファイバー16はまた、あらゆる適切な絶縁材料または非絶縁材料を含み得る送出しチューブ22の内部に収納することができる。レーザー光エネルギーを提供するためのレーザー光源24は、該光ファイバーの近位端部分18に機能的に接続され、また、塞栓コイル25のような脈管閉塞デバイスは、本明細書での解説と合致したやり方で該配置ユニットの遠位端に接続される。
プッシャー(pusher)の遠位端部分は、エネルギーを加えて、前記閉塞デバイスを前記配置ユニットに保持する接続部材を切り離すのを容易にするエレメントを有している。このエレメントは、図2および図3に、光ファイバー16の遠位端部分20に接続されるエレメント26として例示されている。エレメント26は、加熱素子(heating element)と見なすことができるが、光エネルギーを吸収して、それを熱エネルギーに変換することができる。エレメント26は、黄銅、黄銅合金またはニッケル・チタン合金のような、あらゆるいずれかの適切な金属を含む加熱素子であるのが好ましい。エレメント26は、例示されるように、収縮チューブ28によって光ファイバー16の遠位端部分20に取り付けることができる。収縮チューブ28は、ポリエチレンテレフタレート(PET)または他のあらゆる適切な材料を含み得る熱収縮チューブであるのが好ましい。
収縮チューブ28の例示される態様では、近位端部分30と遠位端部分32とを有している。収縮チューブ28の近位端部分30は、前記光ファイバーの遠位端部分20と重なり合い、また、収縮チューブ28の遠位端部分32は、エレメント26の近位端部分34と重なり合っている。収縮チューブ28は、収縮して、確実なやり方でエレメント26を光ファイバー16に機能的に接続する。例示されるこの実施形態において、エレメント26は、送出しチューブ22の内部に留まり、エレメント26と患者の組織との間の起こり得るいかなる接触をも最小限に抑えている。
塞栓コイル25は、エレメント26で生じるエネルギーにより、典型的には熱エネルギーにより、破壊することのできる切断可能な固定フィラメント36によって、送出しユニット14に接続されている。固定フィラメント36は、ポリオレフィン(例えば、ポリエチレン)またはポリアミド(例えば、ナイロン)またはポリエステル(例えば、PET)のようなポリマーを含むのが好ましく、また、約0.025mm〜約0.76mm(約0.001〜0.030インチ)厚さ、好ましくは約0.076mm〜約0.38mm(約0.003〜0.015インチ)厚さである場合がある。該フィラメントは、断面が概して円形である場合、この厚さは直径である。固定フィラメント36は、該フィラメントの一部分が体温を超える温度に暴露されるとき、破壊されるように設計されている。一例として、エレメント26の温度は、約45℃から約65℃の間まで上昇することができるのが好ましい。非常に短い時間のためには、約65℃から80℃までのより高い温度範囲を用いることができる。
塞栓コイル25は、様々な形態および構成を採ることができ、また、繊維材料で充填するか、または、バイオゲル(biogel)のような有利な物質で被覆して凝固(clotting)を促進することができる。代替的に、塞栓コイル25は、当該分野で知られている他のいずれかの閉塞デバイスまたはアプローチの形態(例えば、付着させるのに適した構成を有するヒドロゲル、フォーム(foams)、生体活性コイル、ひも(braids)、ケーブルおよびハイブリッドデバイス(hybrid devices)、)を採ることができる。例示される塞栓コイル25は、ヘッドピース(head piece)38であって、それを通り抜けるオリフィス40を有するヘッドピース38を備えている。固定フィラメント36は、オリフィス40を通り抜けて輪を作っており、固定フィラメント36の両端部42は適切な位置に固定されている。図2の実施形態において、両端部42は収縮チューブ28に係合するように配置されている。例えば、両端部42は、収縮チューブ28とエレメント26との間に置くことができる。収縮チューブ28が収縮する時、脈管閉塞デバイスを切り離すために該フィラメントを切断した後でも、両端部42は、該収縮チューブとエレメント26との間に確実に保持される。
第2の好ましい実施形態では、図4に例示されるような、エレメント26の近位端部分34は、収縮チューブ以外の手段によって、例えば、接着剤(例えば、シアノアクリレート接着剤)によって、光ファイバー16の遠位端部分20に取り付けることができる。更に、固定フィラメント36は、該固定フィラメントの端部長さ(end lengths)44をエレメント26の周りに巻き付けることによって、エレメント26に接続することができる。所望により、固定フィラメント36の、前記の巻き付け部分または端部長さ44に、接着剤を施用して、追加的支持を得ることができる。
手術において、カテーテル12は、典型的には当該技術分野で一般的に知られている他のデバイスおよび専門家の操作手順と共同して、患者の脈管構造の中に挿入し、予め選定された位置に配置する。送出しユニット14をカテーテル12の中に挿入し、該送出しユニットが一旦所望の位置に到達すれば、塞栓コイル25または他の脈管閉塞デバイスが該カテーテルを通り抜けて、該カテーテルの遠位端の外に移動するまで、ユニット14を前進させること、および/または、該カテーテルを後戻りするように移動させることを行う。その処置を行っている間、および、前記フィラメントが破壊されてしまう前、カテーテル12の遠位端あるいは塞栓コイル25が正確な位置に存在していないことが確認されれば、該カテーテルおよび/または該コイルの位置を変えることができるように、コイル25は、該カテーテルの遠位端の中に戻して回収することができる。
塞栓コイル25が正確な位置に置かれ、精確に配置されているとき、レーザー光源24を作動させて、光ファイバー16の近位端部分18をレーザー光エネルギーに暴露する。光ファイバー16は、レーザー光エネルギーを該光ファイバーの遠位端部分20まで伝送し、エレメント26をレーザー光エネルギーに暴露する。エレメント26は、レーザー光エネルギーを受けて前記フィラメントを切断する。典型的なアプローチにおいて、エレメント26は、レーザー光エネルギーを吸収して、この光エネルギーを熱エネルギーに変換し、そうすることによって、エレメント26の温度は上昇する。こうして、エレメント26は、必要な熱エネルギーを生じさせ、図5に例示されるように、熱による切断が可能な固定フィラメント36を切断して、予め選定された部位に塞栓コイル25を切り離す。
固定フィラメント36が単一の位置のみで確実に切断されるように、前記フィラメントは、該固定フィラメントの残部の厚さまたは直径に比べて、所望の破壊点(breakpoint)位置においてより小さい厚さまたは直径を有することができる。代替的に、該フィラメントは、所望の破壊点位置を除いて絶縁することができ、または、組成を相違させるかもしくは物理的に相違させることによって、所望の破壊点位置における熱吸収に対してより大きい反応性を示すことができる。
フィラメント36が破壊され、塞栓コイル25が切り離されてしまった後、送出しユニット14は、カテーテル12から取り去ることができ、また、もう一つのコイルを配置するために、新たな送出しユニットを挿入することができる。この操作手順は、所望の数のコイルが配置されるまで、繰り返すことができる。
記述してきた本発明の実施形態は本発明の基本的思想の応用例の幾つかを例示していることが分かるであろう。当業者は、本発明の真の趣旨および範囲から逸脱することなく、多数の部分的変更であって、本明細書および特許請求の範囲に個々に開示されまたは特許請求されている特徴を有するそれら部分的変更の組み合せを含む変更を行うことが可能である。
〔実施の態様〕
(1)脈管閉塞デバイスの配置装置において、
可撓性プッシャーを具備する配置ユニットであって、前記可撓性プッシャーは、近位端部分および遠位端部分を有し、前記可撓性プッシャーを通り抜けて光エネルギーを伝送するように構成されている、配置ユニットと、
脈管閉塞デバイスと、
前記プッシャーの前記遠位端部分の遠位位置で前記脈管閉塞デバイスを前記配置ユニットに接続するための、熱によって切断することのできる固定フィラメントと、
前記プッシャーの遠位端部分に存在するエレメントであって、前記固定フィラメントに隣接しており、前記プッシャーを通り抜けて伝送される光エネルギーに暴露されたとき温度が上昇し、これにより、前記脈管閉塞デバイスを前記固定フィラメントから切り離す、エレメントと、
を備える、配置装置。
(2)実施態様1記載の配置装置において、
前記プッシャーが、光ファイバーを含む、配置装置。
(3)実施態様2記載の配置装置において、
前記プッシャーが、送出しチューブの内部に配置されている、配置装置。
(4)実施態様1記載の配置装置において、
前記脈管閉塞デバイスは、塞栓コイルを含む、配置装置。
(5)実施態様2記載の配置装置において、
レーザー光源が、前記プッシャーの前記近位端部分に、機能的に接続されている、配置装置。
(6)実施態様1記載の配置装置において、
前記エレメントが、前記プッシャーの前記遠位端部分に接続されている、配置装置。
(7)実施態様1記載の配置装置において、
前記固定フィラメントが、ポリマーを含む、配置装置。
(8)実施態様1記載の配置装置において、
前記エレメントは、光エネルギーに暴露された時に温度が上昇する金属を含む、配置装置。
(9)実施態様1記載の配置装置において、
前記固定フィラメントが、前記エレメントに接続されている、配置装置。
(10)実施態様1記載の配置装置において、
前記固定フィラメントが、前記プッシャーの前記遠位端部分に接続されている、配置装置。
(11)実施態様1記載の配置装置において、
前記脈管閉塞デバイスが、オリフィスを有するヘッドピースを具備し、前記オリフィスは、前記ヘッドピースを貫通しており、前記固定フィラメントが、前記オリフィスを通り抜けている、配置装置。
(12)患者の脈管系内部の位置に塞栓コイルを配置するための装置において、
近位端部分および遠位端部分を有する細長い可撓性光ファイバーであって、前記光エネルギーを通り抜けて光エネルギーを伝送するための、前記光ファイバーと、
前記光ファイバーの前記遠位端部分に接続されている加熱素子であって、前記光ファイバーを通り抜けて伝送される光エネルギーを吸収した時、温度が上昇する、前記加熱素子と、
塞栓コイルを前記加熱素子に固定するために使用されている固定フィラメントであって、前記加熱素子で生じた熱によって切断することのできる、前記固定フィラメントと、
を備えている、配置装置。
(13)実施態様12記載の配置装置において、
前記加熱素子が、収縮チューブによって前記光ファイバーに固定されている、配置装置。
(14)実施態様12記載の配置装置において、
前記光ファイバーの前記近位端部分に、レーザー光源が配置されている、配置装置。
(15)実施態様12記載の配置装置において、
前記光ファイバーおよび前記加熱素子が、送出しチューブの内部に配置されている、配置装置。
(16)実施態様12記載の配置装置において、
前記加熱素子が、金属を含む、配置装置。
(17)実施態様12記載の配置装置において、
前記固定フィラメントが、ポリマーを含む、配置装置。
(18)患者の脈管構造の内部の予め選定された位置に脈管閉塞デバイスを配置するための方法において、
近位端部分および遠位端部分を有する細長い可撓性光ファイバーを備えた配置ユニットを提供する段階と、
前記光ファイバーの前記遠位端部分の遠位に加熱素子を配置する段階と、
熱によって切断することのできるフィラメントを用いて、脈管閉塞デバイスを前記配置ユニットに接続する段階と、
患者の前記脈管構造の中の予め選定された位置に前記脈管閉塞デバイスを配置する段階と、
前記光ファイバーの前記遠位端部分まで光を伝送する段階と、
前記の伝送された光に前記加熱素子を暴露することによって、前記加熱素子の温度を上昇させる段階と、
前記加熱素子からの熱を用いて、前記フィラメントを切断し、そうすることによって、前記の予め選定された位置に前記脈管閉塞デバイスを配置する段階と、
を含む、方法。
(19)実施態様18記載の方法において、
前記接続段階は、前記脈管閉塞デバイスとして塞栓コイルを提供する、方法。
(20)実施態様18記載の方法において、
前記の光を伝送する段階は、レーザー光を伝送する段階を含む、方法。
本発明の好ましい実施形態の、脈管閉塞コイルの配置装置の部分拡大断面図である。 カテーテル内部に配置される前の図1の配置ユニットを示す部分拡大断面図である。 前記配置ユニットの遠位端部分の拡大分解図である。 本発明に係る配置ユニットのもう一つの好ましい実施形態の部分拡大断面図である。 脈管閉塞デバイスの切り離しを示す、前記配置ユニットの部分拡大断面図である。
符号の説明
10 脈管閉塞デバイスの配置装置
12 ガイディングカテーテル
14 配置ユニット、送出しユニット
16 可撓性光ファイバー
18 近位端部分
20 遠位端部分
22 送出しチューブ
24 レーザー光源
25 塞栓コイル
26 エレメント
28 収縮チューブ
30 近位端部分
32 遠位端部分
34 近位端部分
36 固定フィラメント
38 ヘッドピース
40 オリフィス
42 両端部
44 固定フィラメントの端部長さ

Claims (12)

  1. 脈管閉塞デバイスの配置装置において、
    可撓性プッシャーを具備する配置ユニットであって、前記可撓性プッシャーは、近位端部分および遠位端部分を有し、前記可撓性プッシャーを通り抜けて光エネルギーを伝送するように構成されている、配置ユニットと、
    脈管閉塞デバイスと、
    前記プッシャーの前記遠位端部分の遠位位置で前記脈管閉塞デバイスを前記配置ユニットに接続するための、熱によって切断することのできる固定フィラメントと、
    前記プッシャーの遠位端部分に存在するエレメントであって、前記固定フィラメントに隣接しており、前記プッシャーを通り抜けて伝送される光エネルギーに暴露された時、温度が上昇し、これにより、前記脈管閉塞デバイスを前記固定フィラメントから切り離す、エレメントと、
    を備える、配置装置。
  2. 請求項1記載の配置装置において、
    前記プッシャーが、光ファイバーを含む、配置装置。
  3. 請求項2記載の配置装置において、
    前記プッシャーが、送出しチューブの内部に配置されている、配置装置。
  4. 請求項1記載の配置装置において、
    前記脈管閉塞デバイスは、塞栓コイルを含む、配置装置。
  5. 請求項2記載の配置装置において、
    レーザー光源が、前記プッシャーの前記近位端部分に、機能的に接続されている、配置装置。
  6. 請求項1記載の配置装置において、
    前記エレメントが、前記プッシャーの前記遠位端部分に接続されている、配置装置。
  7. 請求項1記載の配置装置において、
    前記固定フィラメントが、ポリマーを含む、配置装置。
  8. 請求項1記載の配置装置において、
    前記エレメントは、光エネルギーに暴露された時に温度が上昇する金属を含む、配置装置。
  9. 請求項1記載の配置装置において、
    前記固定フィラメントが、前記エレメントに接続されている、配置装置。
  10. 請求項1記載の配置装置において、
    前記固定フィラメントが、前記プッシャーの前記遠位端部分に接続されている、配置装置。
  11. 請求項1記載の配置装置において、
    前記脈管閉塞デバイスが、オリフィスを有するヘッドピースを具備し、前記オリフィスは、前記ヘッドピースを貫通しており、前記固定フィラメントが、前記オリフィスを通り抜けている、配置装置。
  12. 患者の脈管系内部の位置に塞栓コイルを配置するための装置において、
    近位端部分および遠位端部分を有する細長い可撓性光ファイバーであって、前記光ファイバーを通り抜けて光エネルギーを伝送するための、前記光ファイバーと、
    前記光ファイバーの前記遠位端部分に接続されている加熱素子であって、前記光ファイバーを通り抜けて伝送される光エネルギーを吸収した時、温度が上昇する、前記加熱素子と、
    塞栓コイルを前記加熱素子に固定するために使用されている固定フィラメントであって、前記加熱素子で生じた熱によって切断することのできる、前記固定フィラメントと、
    を備えている、配置装置。
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