JP2007005918A - 圧縮符号化前置処理装置および伸長復号化後置処理装置、並びに、圧縮符号化装置および伸長復号化装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 圧縮符号化前置処理装置3は、動画像の圧縮符号化を行う前に、当該動画像を構成する各画像の画素数を低減するものであって、画像を構成する周波数成分のうち、斜め方向の周波数成分が減衰させるプリフィルタ手段31と、この斜め方向の周波数成分が減衰された画像信号について水平の高域周波数成分を垂直の高域周波数成分に折り返す、または、垂直の高域周波数成分を水平の高域周波数成分に折り返すことで、画像信号の画素を間引く画素間引手段32と、間引いた画素の隙間を詰める画素間隙間詰め手段33と、を備えた。
【選択図】 図1
Description
二宮佑一著、「MUSE−ハイビジョン伝送方式−」、株式会社コロナ社、1990年12月、全頁
〈圧縮符号化装置の構成、その1〉
図1は、圧縮符号化装置(圧縮符号化前置処理装置(第一実施形態)を内包)のブロック図である。図1に示すように、圧縮符号化装置1は、圧縮符号化前置処理装置3と、符号化手段5とを備えている。
図2は、圧縮符号化装置(圧縮符号化前置処理装置(第二実施形態)を内包)のブロック図である。この図2に示すように、圧縮符号化装置1Aは、圧縮符号化前置処理装置3Aと、符号化手段5とを備えている。なお、圧縮符号化装置1Aにおいて、図1に示した圧縮符号化装置1と同様の構成は、同一の符号を付して、説明を省略する。
図4(a)に示すように、プリフィルタ手段31は、フィールドメモリ311と、2次元フィルタ312とを備えている。この図4(a)に示したプリフィルタ手段31では入力映像として、インターレース画像を採用している。
次に、図6に示すフローチャートを参照して、図1に示した圧縮符号化前置処理装置3の動作について説明する(適宜、図1参照)。
圧縮符号化前置処理装置3は、プリフィルタ手段31によって、斜め方向の周波数成分を減衰させる(ステップS1)。
次に、図7に示すフローチャートを参照して、図2に示した圧縮符号化前置処理装置3Aの動作について説明する(適宜、図2参照)。
まず、圧縮符号化前置処理装置3Aは、プリフィルタ手段31によって、斜め方向の周波数成分を減衰させる(ステップS11)。
そして、圧縮符号化前置処理装置3Aは、画素間隙間詰め手段33によって、画素間引手段32で間引いた画素の隙間を詰める(ステップS13)。
〈伸長復号化装置の構成、その1〉
図8は、伸長復号化装置(伸長復号化後置処理装置(第一実施形態)を内包)のブロック図である。この伸長復号化装置7は、復号化手段9と、伸長復号化後置処理装置11とを備えている。
補間フィルタ手段111は、復号化画像において、斜め方向に生じた雑音成分を除去するものである。つまり、この補間フィルタ手段111は、復号化した際に生じた雑音成分を除去することで、当初の動画像(送信側で符号化される前)に近似した出力映像(再生画像)を出力するものである。
図9は、伸長復号化装置(伸長復号化後置処理装置(第二実施形態)を内包)のブロック図である。この伸長復号化装置7Aは、復号化手段9と、伸長復号化後置処理装置11Aとを備えている。復号化手段9は、図8に示したものと同様であるので、同一の符号を付して説明を省略する。なお、この復号化手段9に入力される符号化画像は、図2に示した圧縮符号化装置1Aで符号化されたものである。
次に、図10に示すフローチャートを参照して、図8に示した伸長復号化後置処理装置11の動作について説明する(適宜、図8参照)。
まず、伸長復号化後置処理装置11は、補間フィルタ手段111によって、復号化した際に斜め方向に生じた雑音成分を除去する(ステップS21)。
次に、図11に示すフローチャートを参照して、図9に示した伸長復号化後置処理装置11Aの動作について説明する(適宜、図9参照)。
まず、伸長復号化後置処理装置11Aは、画素間隙間確保手段112によって、復号化画像の画素間の隙間を開ける(確保する)(ステップS31)。そして、伸長復号化後置処理装置11Aは、画素付加手段113によって、画素間隙間確保手段112で確保された隙間に、予め設定した画素を付加する(ステップS32)。
次に、図12を参照して、プリフィルタ手段31における処理について補足説明をする(適宜、図1,図2参照)。図12は、一般のフィルタを想定して、1次元信号を処理する例について説明した図である。フィルタ入力をa(1)、a(2)、a(3)、a(4)、・・・となる時系列信号が存在する場合を想定し、この時系列信号にフィルタ処理を行った結果であるフィルタ出力をb(1)、b(2)、b(3)、b(4)、・・・とする。
3、3A 圧縮符号化前置処理装置
5 符号化手段
7、7A 伸長復号化装置
9 復号化手段
11、11A 伸長復号化後置処理装置
31 プリフィルタ手段
32 画素間引手段
33 画素間隙間詰め手段
111 補間フィルタ手段
112 画素間隙間確保手段
113 画素付加手段
311 フィールドメモリ
312 2次元フィルタ
313 フィールドメモリ(第一フィールドメモリ)
314 フィールドメモリ(第二フィールドメモリ)
315 切替スイッチ
316 2次元フィルタ
Claims (8)
- 動画像の圧縮符号化を行う前に、当該動画像を成す画像を構成する周波数成分のうち、斜め方向の周波数成分を減衰させるプリフィルタ手段を備えることを特徴とする圧縮符号化前置処理装置。
- 動画像の圧縮符号化を行う前に、当該動画像を構成する各画像の画素数を低減する圧縮符号化前置処理装置であって、
前記画像を構成する周波数成分のうち、斜め方向の周波数成分を減衰させるプリフィルタ手段と、
このプリフィルタ手段で減衰された斜め方向の周波数成分が減衰された画像信号について、水平の高域周波数成分を垂直の高域周波数成分に折り返す、または、垂直の高域周波数成分を水平の高域周波数成分に折り返すことで、前記画像信号の画素を間引く画素間引手段と、
この画素間引手段で間引いた画素の隙間を詰める画素間隙間詰め手段と、
を備えることを特徴とする圧縮符号化前置処理装置。 - 前記プリフィルタ手段は、前記動画像がインターレース画像である場合に、
前記インターレース画像のフィールド画像を遅延させるフィールドメモリと、
このフィールドメモリで所定単位時間遅延されたフィールド画像と、入力された現時刻のフィールド画像とからなる連続するフィールド画像を構成する周波数成分のうち、斜め方向の周波数成分を減衰させる2次元フィルタと、
を備えること特徴とする請求項1または請求項2に記載の圧縮符号化前置処理装置。 - 前記プリフィルタ手段は、
前記動画像のフィールド画像を遅延させる第一フィールドメモリと、
この第一フィールドメモリから出力されたフィールド画像を遅延させる第二フィールドメモリと、
この第二フィールドメモリで所定単位時間遅延されたフィールド画像と、入力された現時刻のフィールド画像とがフレーム画像単位になるように切り替える切替スイッチと、
この切替スイッチが切り替えられて出力されるフィールド画像と、前記第一フィールドメモリで記憶されて所定単位時間遅延されたフィールド画像とからなるフレーム画像を構成する周波数成分のうち、斜め方向の周波数成分を減衰させる2次元フィルタと、
を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の圧縮符号化前置処理装置。 - 動画像を成す画像を構成する周波数成分のうち、斜め方向の周波数成分を減衰させた後、当該動画像が圧縮符号化された符号化画像を、復号化した後に、元の動画像に近似させる伸長復号化後置処理装置であって、
前記符号化画像が復号化された復号化画像において、前記斜め方向に生じた雑音成分を除去する補間フィルタ手段
を備えることを特徴とする伸長復号化後置処理装置。 - 動画像を成す画像を構成する周波数成分のうち、斜め方向の周波数成分を減衰させ、当該斜め方向の周波数成分が減衰された画像信号の画素が間引かれ、この間引かれた隙間が詰められた後、当該動画像が圧縮符号化された符号化画像を、復号化した後に、元の動画像に近似させる伸長復号化後置処理装置であって、
前記符号化画像が復号化された復号化画像の画素間に、予め設定した隙間を確保する画素間隙間確保手段と、
この画素間隙間確保手段で隙間が確保された位置に、予め設定した画素を付加する画素付加手段と、
この画素付加手段で付加された画素に該当する斜め方向に生じた雑音成分を除去する補間フィルタ手段と、
を備えることを特徴とする伸長復号化後置処理装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の圧縮符号化前置処理装置と、
この圧縮符号化前置処理装置から出力された動画像を、圧縮符号化する符号化手段と、を備えることを特徴とする圧縮符号化装置。 - 請求項7に記載の圧縮符号化装置から出力された符号化画像を、復号化する復号化手段と、
請求項5または請求項6に記載の伸長復号化後置処理装置と、
を備えることを特徴とする伸長復号化装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005180983A JP2007005918A (ja) | 2005-06-21 | 2005-06-21 | 圧縮符号化前置処理装置および伸長復号化後置処理装置、並びに、圧縮符号化装置および伸長復号化装置 |
US11/409,254 US7639884B2 (en) | 2005-04-26 | 2006-04-24 | Prefilter, compressive coding pre-processing apparatus and decompressive decoding post-processing apparatus, and compressive coding apparatus and decompressive decoding apparatus |
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Citations (2)
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---|---|---|---|---|
JPS63296580A (ja) * | 1987-05-28 | 1988-12-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | サブナイキスト符号化装置 |
JP2001527351A (ja) * | 1997-12-23 | 2001-12-25 | トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム | 低ノイズ符号化/復号化の装置および方法 |
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2005
- 2005-06-21 JP JP2005180983A patent/JP2007005918A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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JP2001527351A (ja) * | 1997-12-23 | 2001-12-25 | トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム | 低ノイズ符号化/復号化の装置および方法 |
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