JP2007004301A - コンピュータ、データ処理方法、プログラムおよび通信方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 複数のファイルデータをそのディレクトリ構造を保持したまま他のコンピュータにブラウザを介して転送することを可能とするコンピュータを提供する。
【解決手段】 クライアント装置2が、自らが記憶するディレクトリ階層構造を有する複数のファイルデータを、そのディレクトリ階層構造を保持したまま圧縮した圧縮ファイルデータを生成し、これをWWWブラウザを用いて、サーバ装置6にアップロードする。サーバ装置6は、受信した圧縮ファイルデータを自動的に解凍して、複数のファイルデータをそのディレクトリ階層構造を保持したまま所定のディレクトリに書き込む。
【選択図】 図1
【解決手段】 クライアント装置2が、自らが記憶するディレクトリ階層構造を有する複数のファイルデータを、そのディレクトリ階層構造を保持したまま圧縮した圧縮ファイルデータを生成し、これをWWWブラウザを用いて、サーバ装置6にアップロードする。サーバ装置6は、受信した圧縮ファイルデータを自動的に解凍して、複数のファイルデータをそのディレクトリ階層構造を保持したまま所定のディレクトリに書き込む。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ブラウザを用いて送信されたファイルデータを処理するコンピュータ、データ処理方法、プログラムおよび通信方法に関する。
例えば、ネットワークを介してファイルをやり取りする場合の方法として、FTP(File Transfer Protocol)や電子メール等の他に、GUI(Graphical User Interface)に優位性のある汎用WWWブラウザを使ってHTTP(HyperText Transfer Protocol)を用いたファイルのアップロード/ダウンロードを行う方法がある。
この汎用WWWブラウザを使ったファイルのアップロード/ダウンロード機能を用いて、ネットワーク上でデータを共有するシステムも運用されている。
この汎用WWWブラウザを使ったファイルのアップロード/ダウンロード機能を用いて、ネットワーク上でデータを共有するシステムも運用されている。
しかし、汎用WWWブラウザを使ったアップロードでは、セキュリティ上の問題から汎用WWWブラウザにおいてファイルしか指定することができず、ディレクトリを指定して、ディレクトリ下のファイルを全てアップロードしたり、ディレクトリ階層構造をWWWサーバへ伝えたりする機能は、送信側のOSおよびブラウザを特定しない限り実装できない。
そのため、汎用WWWブラウザの利用者はアップロードの作業を何回も繰り返して行う必要があり、これがWWWブラウザを利用した上記データ共有システムの利便性の低下に繋がっている。
また、WWWサーバにおいて、アップロードされたファイルデータは、アップロード前のディレクトリ階層構造を保持できない。
そのため、汎用WWWブラウザの利用者はアップロードの作業を何回も繰り返して行う必要があり、これがWWWブラウザを利用した上記データ共有システムの利便性の低下に繋がっている。
また、WWWサーバにおいて、アップロードされたファイルデータは、アップロード前のディレクトリ階層構造を保持できない。
本発明は上述した従来技術の問題点を解決するために、複数のファイルデータをそのディレクトリ構造を保持したまま他のコンピュータにブラウザを介して転送することを可能とするコンピュータ、データ処理方法、プログラムおよび通信方法を提供することを目的とする。
上述した従来技術の問題点を解決し、上述した目的を達成するため、第1の観点の発明のコンピュータは、ディレクトリの階層構造を保持した複数のファイルデータを収容した収容ファイルデータを受信する受信手段と、前記受信手段が前記収容ファイルデータを受信すると、前記収容ファイルデータに収容された前記複数のファイルデータを前記ディレクトリ階層構造を保持したまま自動的に抽出し、当該抽出した複数のファイルデータをその前記ディレクトリ階層構造を保持したまま所定のディレクトリに書き込む制御手段とを有する。
第2の観点の発明のデータ処理方法は、ディレクトリの階層構造を保持した複数のファイルデータを収容した収容ファイルデータを受信する第1の工程と、前記第1の工程で前記収容ファイルデータを受信すると、前記収容ファイルデータに収容された前記複数のファイルデータを前記ディレクトリ階層構造を保持したまま自動的に抽出する第2の工程と、前記第2の工程で前記抽出した複数のファイルデータをその前記ディレクトリ階層構造を保持したまま所定のディレクトリに書き込む第3の工程とを有する。
第3の観点の発明のプログラムは、コンピュータが実行するプログラムであって、ディレクトリの階層構造を保持した複数のファイルデータを収容した収容ファイルデータを受信する第1の手順と、前記第1の手順で前記収容ファイルデータを受信すると、前記収容ファイルデータに収容された前記複数のファイルデータを前記ディレクトリ階層構造を保持したまま自動的に抽出する第2の手順と、前記第2の手順で前記抽出した複数のファイルデータをその前記ディレクトリ階層構造を保持したまま所定のディレクトリに書き込む第3の手順とを前記コンピュータに実行させる。
第4の観点の発明の通信方法は、第1のコンピュータと第2のコンピュータとで通信を行う通信方法であって、前記第1のコンピュータが、複数のファイルデータをそのディレクトリ階層構造を保持したまま収容した収容ファイルデータを生成する第1の工程と、前記第1のコンピュータが、ディレクトリ構造を明示しないファイル指定を条件としてファイルデータを送信するブラウザを用いて、前記第1の工程で生成した前記収容ファイルデータを指定して前記第2のコンピュータに送信する第2の工程と、前記第2のコンピュータが、前記第2の工程で受信した前記収容ファイルデータに収容された前記複数のファイルデータを、前記ディレクトリ階層構造を保持したまま自動的に抽出し、当該抽出した複数のファイルデータをその前記ディレクトリ階層構造を保持したまま所定のディレクトリに書き込む第3の工程とを有する。
本発明によれば、複数のファイルデータをそのディレクトリ構造を保持したまま他のコンピュータにブラウザを介して転送することを可能とするコンピュータ、データ処理方法、プログラムおよび通信方法を提供することができる。
以下、本発明の実施形態に係わる通信システムについて説明する。
先ず、本実施形態の構成要素と、本発明の構成要素との対応関係を説明する。
本実施形態の圧縮ファイルデータCFDが本発明の収容ファイルデータの一例である。
図1および図3に示すサーバ装置6が、第1〜第3の観点の発明のコンピュータ、並びに第4の観点の発明の第2のコンピュータの一例である。
また、図1および図2に示すクライアント装置2が、第4の観点の発明の第1のコンピュータの一例である。
図3に示すインターフェース31が第1の観点の発明の受信手段の一例であり、処理回路35が第1の観点の発明の制御手段の一例である。
先ず、本実施形態の構成要素と、本発明の構成要素との対応関係を説明する。
本実施形態の圧縮ファイルデータCFDが本発明の収容ファイルデータの一例である。
図1および図3に示すサーバ装置6が、第1〜第3の観点の発明のコンピュータ、並びに第4の観点の発明の第2のコンピュータの一例である。
また、図1および図2に示すクライアント装置2が、第4の観点の発明の第1のコンピュータの一例である。
図3に示すインターフェース31が第1の観点の発明の受信手段の一例であり、処理回路35が第1の観点の発明の制御手段の一例である。
また、図4に示すステップST14が第2の観点の発明の第1の工程の一例であり、ステップST17が第2の観点の発明の第2の工程の一例であり、ステップST18が第2の観点の発明の第3の工程の一例である。
また、図4に示すステップST11が第4の観点の発明の第1の工程の一例であり、ステップST13が第4の観点の発明の第2の工程の一例であり、ステップST14〜ST18が第4の観点の発明の第3の工程の一例である。
また、図3に示すプログラムPRG2が、第3の観点の発明のプログラムの一例である。
また、図4に示すステップST11が第4の観点の発明の第1の工程の一例であり、ステップST13が第4の観点の発明の第2の工程の一例であり、ステップST14〜ST18が第4の観点の発明の第3の工程の一例である。
また、図3に示すプログラムPRG2が、第3の観点の発明のプログラムの一例である。
図1は、本発明の実施形態に係わる通信システム1の全体構成図である。
図1に示すように、通信システム1は、クライアント装置2およびサーバ装置6を有する。
クライアント装置2とサーバ装置6とはネットワーク4を介して通信を行う。
図1に示すように、通信システム1は、クライアント装置2およびサーバ装置6を有する。
クライアント装置2とサーバ装置6とはネットワーク4を介して通信を行う。
図1に示す通信システム1は、クライアント装置2が、記憶するディレクトリ階層構造を有する複数のファイルデータを、そのディレクトリ階層構造を保持したまま、WWWブラウザを用いて、サーバ装置6にアップロードすることを特徴としている。
<クライアント装置2>
図2は、図1に示すクライアント装置2の構成図である。
図2に示すように、クライアント装置2は、例えば、インターフェース21、ディスプレイ22、操作部23、メモリ24、処理回路25を有し、これらがデータ線20を介して接続されている。
インターフェース21は、ネットワーク4を介して、サーバ装置6との間でデータの送受信を行う。
ディスプレイ22は、処理回路25からの表示信号に応じた画面を表示する。
操作部23は、キーボード、マウス、タッチパネルなどであり、ユーザの操作に応じた操作信号を処理回路25に出力する。
メモリ24は、処理回路25によって実行されるWWWブラウザPRG1などのプログラムを記憶する。
また、メモリ24は、ディレクトリ階層構造を保持した複数のファイルデータを記憶している。
WWWブラウザPRG1は、前述したように汎用のブラウザであり、HTTPプロトコルに基づいたファイルデータのアップロード/ダウンロード機能、HTMLファイルを記述することで実装できる。
WWWブラウザPRG1は、複数のファイルデータをそのディレクトリ階層構造を保持したままアップロードできない。
図2は、図1に示すクライアント装置2の構成図である。
図2に示すように、クライアント装置2は、例えば、インターフェース21、ディスプレイ22、操作部23、メモリ24、処理回路25を有し、これらがデータ線20を介して接続されている。
インターフェース21は、ネットワーク4を介して、サーバ装置6との間でデータの送受信を行う。
ディスプレイ22は、処理回路25からの表示信号に応じた画面を表示する。
操作部23は、キーボード、マウス、タッチパネルなどであり、ユーザの操作に応じた操作信号を処理回路25に出力する。
メモリ24は、処理回路25によって実行されるWWWブラウザPRG1などのプログラムを記憶する。
また、メモリ24は、ディレクトリ階層構造を保持した複数のファイルデータを記憶している。
WWWブラウザPRG1は、前述したように汎用のブラウザであり、HTTPプロトコルに基づいたファイルデータのアップロード/ダウンロード機能、HTMLファイルを記述することで実装できる。
WWWブラウザPRG1は、複数のファイルデータをそのディレクトリ階層構造を保持したままアップロードできない。
処理回路25は、メモリ24から読み出したプログラムを実行して、クライアント装置2の動作を統括的に制御する。
本実施形態では、処理回路25は、ユーザによる操作部23の操作に応じて、複数のファイルデータをそのディレクトリ階層構造を保持した状態で含む1つの圧縮ファイルデータを生成する。
処理回路25は、メモリ24からWWWブラウザPRG1を読み出して実行し、その機能を基に、上記圧縮ファイルデータCFDを指定してHTTPプロトコルによるサーバ装置6へのアップロード処理を行う。
これにより、クライアント装置2は、複数のファイルデータをそのディレクトリ階層構造を保持したまま一括してサーバ装置6にアップロードできる。
処理回路25は、メモリ24からWWWブラウザPRG1を読み出して実行し、その機能を基に、上記圧縮ファイルデータCFDを指定してHTTPプロトコルによるサーバ装置6へのアップロード処理を行う。
これにより、クライアント装置2は、複数のファイルデータをそのディレクトリ階層構造を保持したまま一括してサーバ装置6にアップロードできる。
<サーバ装置6>
図3は、図1に示すサーバ装置6の構成図である。
図3に示すように、サーバ装置6は、例えば、インターフェース31、メモリ34、処理回路35を有し、これらがデータ線30を介して接続されている。
図3は、図1に示すサーバ装置6の構成図である。
図3に示すように、サーバ装置6は、例えば、インターフェース31、メモリ34、処理回路35を有し、これらがデータ線30を介して接続されている。
インターフェース31は、ネットワーク4を介して、クライアント装置2との間でデータの送受信を行う。
操作部33は、キーボード、マウス、タッチパネルなどであり、ユーザの操作に応じた操作信号を処理回路35に出力する。
メモリ34は、処理回路35によって実行されるプログラムPRG2を記憶する。
操作部33は、キーボード、マウス、タッチパネルなどであり、ユーザの操作に応じた操作信号を処理回路35に出力する。
メモリ34は、処理回路35によって実行されるプログラムPRG2を記憶する。
処理回路35は、メモリ34から読み出したプログラムPRG2を実行して、サーバ装置6の動作を統括的に制御する。
処理回路35は、プログラムPRG2に基づいて、インターフェース31を介してクライアント装置2がアップロードしたファイルデータを受信すると、そのファイルデータが圧縮ファイルデータCFD(圧縮形式)であるか否かを判断する。
処理回路35は、受信したファイルデータが圧縮ファイルデータCFDであると判断すると、圧縮ファイルデータCFDを解凍し、ディレクトリ階層構造を保持した複数のファイルデータを取り出す。
そして、処理回路35は、上記取り出した複数のファイルデータをそのディレクトリ階層構造を保持してメモリ34内の所定のディレクトリに書き込む。
処理回路35は、プログラムPRG2に基づいて、インターフェース31を介してクライアント装置2がアップロードしたファイルデータを受信すると、そのファイルデータが圧縮ファイルデータCFD(圧縮形式)であるか否かを判断する。
処理回路35は、受信したファイルデータが圧縮ファイルデータCFDであると判断すると、圧縮ファイルデータCFDを解凍し、ディレクトリ階層構造を保持した複数のファイルデータを取り出す。
そして、処理回路35は、上記取り出した複数のファイルデータをそのディレクトリ階層構造を保持してメモリ34内の所定のディレクトリに書き込む。
以下、図1に示す通信システム1の動作例を説明する。
図4は、図1に示す通信システム1の動作例を説明するためのフローチャートである。
図5は、図4に示す動作例を模式的に示す図である。
図4に示す各ステップを図5を参照しながら説明する。
図4は、図1に示す通信システム1の動作例を説明するためのフローチャートである。
図5は、図4に示す動作例を模式的に示す図である。
図4に示す各ステップを図5を参照しながら説明する。
ステップST11:
図2に示すクライアント装置2の処理回路25は、図5に示すように、ユーザによる操作部23の操作に応じて、複数のファイルデータをそのディレクトリ階層構造を保持した状態で含む1つの圧縮ファイルデータを生成する。
図2に示すクライアント装置2の処理回路25は、図5に示すように、ユーザによる操作部23の操作に応じて、複数のファイルデータをそのディレクトリ階層構造を保持した状態で含む1つの圧縮ファイルデータを生成する。
ステップST12:
クライアント装置2の処理回路25は、メモリ24からWWWブラウザPRG1を読み出して実行し、その機能を基に、アップロード画面をディスプレイ22に表示し、その画面を基に、ステップST11で生成した圧縮ファイルデータCFDをアップロード対象として指定する。
クライアント装置2の処理回路25は、メモリ24からWWWブラウザPRG1を読み出して実行し、その機能を基に、アップロード画面をディスプレイ22に表示し、その画面を基に、ステップST11で生成した圧縮ファイルデータCFDをアップロード対象として指定する。
ステップST13:
クライアント装置2の処理回路25は、図5に示すように、ステップST12で指定した圧縮ファイルデータCFDを、インターフェース21から、HTTPプロトコルによってネットワーク4を介してサーバ装置6に送信(アップロード)する。
クライアント装置2の処理回路25は、図5に示すように、ステップST12で指定した圧縮ファイルデータCFDを、インターフェース21から、HTTPプロトコルによってネットワーク4を介してサーバ装置6に送信(アップロード)する。
ステップST14:
図3に示すサーバ装置6のインターフェース31は、ステップST13でクライアント装置2がアップロードした圧縮ファイルデータCFDを受信する。
図3に示すサーバ装置6のインターフェース31は、ステップST13でクライアント装置2がアップロードした圧縮ファイルデータCFDを受信する。
ステップST15:
サーバ装置6の処理回路35は、ステップST14で受信したファイルデータが圧縮ファイルデータCFD(圧縮形式)であるか否かを判断し、圧縮ファイルデータCFDであると判断するとステップST17に進み、そうでない場合にはステップST16に進む。
サーバ装置6の処理回路35は、ステップST14で受信したファイルデータが圧縮ファイルデータCFD(圧縮形式)であるか否かを判断し、圧縮ファイルデータCFDであると判断するとステップST17に進み、そうでない場合にはステップST16に進む。
ステップST16:
サーバ装置6の処理回路35は、ステップST14で受信したファイルデータをそのまま所定のディレクトリに保存する。
サーバ装置6の処理回路35は、ステップST14で受信したファイルデータをそのまま所定のディレクトリに保存する。
ステップST17:
サーバ装置6の処理回路35は、図5に示すように、ステップST14で受信した圧縮ファイルデータCFDを解凍する。
サーバ装置6の処理回路35は、図5に示すように、ステップST14で受信した圧縮ファイルデータCFDを解凍する。
ステップST18:
サーバ装置6の処理回路35は、ステップST17の解凍によって、ディレクトリ階層構造を保持した複数のファイルデータを得て、これらをそのディレクトリ階層構造を保持してメモリ34内の所定のディレクトリに書き込む。
サーバ装置6の処理回路35は、ステップST17の解凍によって、ディレクトリ階層構造を保持した複数のファイルデータを得て、これらをそのディレクトリ階層構造を保持してメモリ34内の所定のディレクトリに書き込む。
以上説明したように、通信システム1によれば、クライアント装置2が保持する複数のファイルデータをそのディレクトリ階層構造を保持したまま一括してサーバ装置6にアップロードできる。
これにより、クライアント装置2のユーザは、複数のファイルデータを、サーバ装置6におけるその格納位置を指定して一つずつアップロードする従来の場合に比べて、アップロードに伴う負担を大幅に軽減できる。
これにより、クライアント装置2のユーザは、複数のファイルデータを、サーバ装置6におけるその格納位置を指定して一つずつアップロードする従来の場合に比べて、アップロードに伴う負担を大幅に軽減できる。
また、通信システム1によれば、クライアント装置2は、汎用WWWブラウザ・汎用圧縮ソフトウェア以外の専用のソフトウェアをインストールすることなく、ディレクトリ一括のアップロードが可能となる。
そのため、クライアント装置2は、汎用WWWブラウザを使ったファイルのアップロード/ダウンロード機能を用いて、ネットワーク上でデータを共有するシステムの利便性が向上する。
また、通信システム1によれば、ファイルデータが圧縮されることにより、全体のファイルサイズが小さくなり、アップロード時間が短縮される。
そのため、クライアント装置2は、汎用WWWブラウザを使ったファイルのアップロード/ダウンロード機能を用いて、ネットワーク上でデータを共有するシステムの利便性が向上する。
また、通信システム1によれば、ファイルデータが圧縮されることにより、全体のファイルサイズが小さくなり、アップロード時間が短縮される。
本発明は上述した実施形態には限定されない。
すなわち、当業者は、本発明の技術的範囲またはその均等の範囲内において、上述した実施形態の構成要素に関し、様々な変更、コンビネーション、サブコンビネーション、並びに代替を行ってもよい。
すなわち、当業者は、本発明の技術的範囲またはその均等の範囲内において、上述した実施形態の構成要素に関し、様々な変更、コンビネーション、サブコンビネーション、並びに代替を行ってもよい。
例えば、上述した実施形態では、本発明の収容ファイルデータとして、圧縮ファイルデータCFDを例示したが、非圧縮形式のファイルデータを用いてもよい。
また、クライアント装置2からサーバ装置6に圧縮ファイルデータCFD、あるいはディレクトリ階層構造を保持した複数のファイルデータを含む非圧縮ファイルデータをアップロードする際に、所定のコマンドを付加し、サーバ装置6が当該コマンドを基に、受信したファイルデータに含まれる複数のファイルデータをそのディレクトリ階層構造を保持して所定のディレクトリに書き込む処理を行ってもよい。
また、クライアント装置2からサーバ装置6に圧縮ファイルデータCFD、あるいはディレクトリ階層構造を保持した複数のファイルデータを含む非圧縮ファイルデータをアップロードする際に、所定のコマンドを付加し、サーバ装置6が当該コマンドを基に、受信したファイルデータに含まれる複数のファイルデータをそのディレクトリ階層構造を保持して所定のディレクトリに書き込む処理を行ってもよい。
1…通信システム、2…クライアント装置、6…サーバ装置、21,31…インターフェース、22…ディスプレイ、23,33…操作部、24,34…メモリ、25,35…処理回路
Claims (7)
- ディレクトリの階層構造を保持した複数のファイルデータを収容した収容ファイルデータを受信する受信手段と、
前記受信手段が前記収容ファイルデータを受信すると、前記収容ファイルデータに収容された前記複数のファイルデータを前記ディレクトリ階層構造を保持したまま自動的に抽出し、当該抽出した複数のファイルデータをその前記ディレクトリ階層構造を保持したまま所定のディレクトリに書き込む制御手段と
を有するコンピュータ。 - 前記制御手段は、前記受信手段が受信した前記収容ファイルデータが所定のファイル形式であるか否かを判断し、所定のファイル形式であると判断したことを条件に、前記収容ファイルデータに収容された前記複数のファイルデータを前記ディレクトリ階層構造を保持したまま自動的に抽出する
請求項1に記載のコンピュータ。 - 前記制御手段は、前記受信手段が受信した前記収容ファイルデータが所定の圧縮形式であるか否かを判断し、圧縮形式であると判断すると、前記収容ファイルデータを解凍した後に、当該収容ファイルデータに収容された前記複数のファイルデータを前記ディレクトリ階層構造を保持したまま自動的に抽出する
請求項2に記載のコンピュータ。 - ディレクトリの階層構造を保持した複数のファイルデータを収容した収容ファイルデータを受信する第1の工程と、
前記第1の工程で前記収容ファイルデータを受信すると、前記収容ファイルデータに収容された前記複数のファイルデータを前記ディレクトリ階層構造を保持したまま自動的に抽出する第2の工程と、
前記第2の工程で前記抽出した複数のファイルデータをその前記ディレクトリ階層構造を保持したまま所定のディレクトリに書き込む第3の工程と
を有するデータ処理方法。 - コンピュータが実行するプログラムであって、
ディレクトリの階層構造を保持した複数のファイルデータを収容した収容ファイルデータを受信する第1の手順と、
前記第1の手順で前記収容ファイルデータを受信すると、前記収容ファイルデータに収容された前記複数のファイルデータを前記ディレクトリ階層構造を保持したまま自動的に抽出する第2の手順と、
前記第2の手順で前記抽出した複数のファイルデータをその前記ディレクトリ階層構造を保持したまま所定のディレクトリに書き込む第3の手順と
を前記コンピュータに実行させるプログラム。 - 第1のコンピュータと第2のコンピュータとで通信を行う通信方法であって、
前記第1のコンピュータが、複数のファイルデータをそのディレクトリ階層構造を保持したまま収容した収容ファイルデータを生成する第1の工程と、
前記第1のコンピュータが、ディレクトリ構造を明示しないファイル指定を条件としてファイルデータを送信するブラウザを用いて、前記第1の工程で生成した前記収容ファイルデータを指定して前記第2のコンピュータに送信する第2の工程と、
前記第2のコンピュータが、前記第2の工程で受信した前記収容ファイルデータに収容された前記複数のファイルデータを、前記ディレクトリ階層構造を保持したまま自動的に抽出し、当該抽出した複数のファイルデータをその前記ディレクトリ階層構造を保持したまま所定のディレクトリに書き込む第3の工程と
を有する通信方法。 - 前記第3の工程において、前記第2のコンピュータは、前記第2の工程で受信した前記収容ファイルデータが所定の圧縮形式であるか否かを判断し、圧縮形式であると判断すると、前記収容ファイルデータを解凍した後に、当該収容ファイルデータに収容された前記複数のファイルデータを前記ディレクトリ階層構造を保持したまま自動的に抽出する
請求項6に記載の通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005181164A JP2007004301A (ja) | 2005-06-21 | 2005-06-21 | コンピュータ、データ処理方法、プログラムおよび通信方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=37689891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005181164A Pending JP2007004301A (ja) | 2005-06-21 | 2005-06-21 | コンピュータ、データ処理方法、プログラムおよび通信方法 |
Country Status (1)
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2005
- 2005-06-21 JP JP2005181164A patent/JP2007004301A/ja active Pending
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