JP2006526543A - 透明バインダのための消費可能なパッケージング - Google Patents

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Abstract

透明バインダをパッケージングするための、プラスチック、ポリマーおよび増量剤など単独または組合せの一つまたはいくつかのパッケージング材料からなる、融点をこのパッケージング材料が高温な骨材と接触した際に溶融するように調節した、消費可能なパッケージング組成物が提供され、それらの使用方法も開示される。任意ではあるが、パッケージング前に、エンドユーザの要求に応じて、透明バインダを着色ミックスの生産に使用される一色または数色の顔料と一緒に混合してもよい。好ましい実施において、パッケージされた透明バインダ製品容器のサイズは、移送および保管後にパッケージングされた材料がこのパッケージング材料と一緒に、透明バインダを使用する生産過程のいずれかのステップに直接導入することができるように、調節される。パッケージされた透明バインダ材料は、処理や取り扱いを最低限に減らすことを可能にし、透明バインダの予熱処理や高温保管の必要性を避けることができる。

Description

本発明は、透明バインダのための消費可能なパッケージング方法ならびにそれを調製するための組成物およびそのパッケージに関する。本発明のパッケージング組成物は、少なくとも一つのパッケージング材料、例えばポリマー、プラスチックおよび増量剤などを含み、単独または透明バインダ材料と組み合わせて使用される。パッケージング材料の成分は、好ましくはパッケージされる透明バインダ製品と相溶性を有するものなどから選択される。パッケージされた透明バインダ製品容器のサイズは、移送および保管後に、パッケージされた材料がパッケージング材料と一緒に透明バインダを使用する生産過程のいずれかのステップに直接導入することができるように、調節される。パッケージされた透明バインダ材料は、処理(handling)や取り扱い(manipulation)を必要最低限に減らすことを可能にし、透明バインダの予熱処理や高温保管の必要性を避けることができる。
本発明は、透明バインダのパッケージングおよびそれを調製するための組成物に関する。合成バインダまたは透明なバインダとしても知られる透明バインダまたは合成透明ビチューメンは、道路建設および工業的な用途に使用される公知の材料である。それらはビチューメン様製品であり、色のないコンクリートミックス、舗装ミックス、工業用製品の生産にも用いられる。ビチューメンは本来黒く、骨材と混合後に舗装に黒色を付与する一方で、透明バインダは程度の差はあるが、透明であり、顔料や色素の使用または不使用により、無色のまたは着色された舗装や他の用途を可能にする。いかなる色も着色ミックスの生産に用いることができる。例えば、赤色の舗装は、よく見かけるものである。
透明バインダは、ビチューメンと同じように使用される。主な用途において、舗装ミックス用ではあるが、透明バインダは骨材とともに、ビチューメンを使用するものと同じ装置、すなわちビチューメンコンクリート混合プラントやアスファルト混合プラントを用いて混合される。しかしながら、着色ミックスは、所定のプロジェクトに関して一定した色を保証するためにさらに特段の注意が要求される。この点において、透明バインダは、ビチューメンが黒色を付与することにより生産されたミックスが黒ずむため、通常のビチューメンで汚染されるべきではない。したがって、着色ミックス生産が通常の黒色ミックス生産に続くときは、ドライヤー、パグミル、タンク、パイプ、ポンプなどを含む全システムを完全に洗い出して、綺麗にすることはビチューメンコンクリート混合プラントについての通常の業務である。
ビチューメンコンクリート混合プラントの洗浄は、最終製品が綺麗で、かつ、アスファルトや他の着色汚染剤なしになるまで、バインダのラインおよびポンプの中身と高温の骨材とを混合することによりプラントを操業しながら行われる。このプロセスは、結局廃棄することになる材料を数トンくらいまでを消費するが、これは通常の材料特異性のいずれも満たさないためである。無色または着色舗装を正規に生産するビチューメンコンクリート混合プラントは、透明バインダを扱う別のシステムを有してもよいし、有していなくてもよい。
透明バインダの通常のアスファルトによる汚染に対する検出感度は、それらの使用や用途に対して厳しい制限因子となる。洗浄または専用施設はコスト、時間および損耗を招く。これは、無色または着色舗装の最終価格に全て添加されることになる。
通常のビチューメンと比較して、透明バインダは、舗装工業により比較的少量で用いられる。透明バインダの特異的な性質および比較的高い価格のため、それらを移送する容器は専用品でなければならず、他の目的には使用できない。透明バインダは、ほとんどの場合、そのようなものとして、綺麗なスチールドラムにパックされる。
専用容器を維持するためのコストは、材料の全般的なコストを上昇させ、かつ、使用前に装置の完全洗浄は回避されないことは明らかである。一方で、ドラムは、透明バインダをより大きなタンクへの移送前または高熱混合プラントの直接供給による移送前に、加熱する必要がある。使用後には、ドラムは、他の目的に再使用することができないため、廃棄しなければならない。通常、3%以下の透明バインダがドラムの壁に付着したままであり、故に廃棄されることが認識されている。コストの事項に加えて、環境に廃棄物を放出することの問題が存在する。
理想的には、透明バインダがユーザフレンドリーであり、かつ、専用施設の要求がなく、洗浄の要求をわずかにするような方法で、および、通常のアスファルトミックス生産から透明バインダミックス生産へのシフトを短い時間でおよび可能な限り廃棄物生産を制限した状態で可能にできる容易な操作で、処理するべきである。
上述の議論は、前述のどれもが適切な従来技術であるとの自認を意図するものではない。全てのステートメントまたは内容は、出願人に入手できる情報に基づいているとともに、ステートメントまたは内容の正確さ、あるいは情報の一般入手可能性に関する自認をまったく構成しない。
本発明は、消費可能なパッケージング材料によりパッケージされた透明バインダの使用方法を提供し、この透明バインダは、高温の骨材と一緒にビチューメン混合プラントのパグミルに添加したり、パグミルに直接注入または注入する前に保持タンクに溶融させることができる。パッケージング材料は、透明バインダと相溶性のある材料からなり、透明バインダそのものの物性または透明バインダおよびパッケージング材料を含む製品ミックスの物性を有意に変更しない。結果として、最終透明バインダミックスにおいて未混合のままのパッケージング材料が存在しないので、パッケージング材料は「消費可能な」という。
処理、移送および保管を容易にするために十分に強い、透明バインダ製品のパッケージングには明確な要求がある。このようなパッケージングは、他のタイプのパッケージングに対して競争するのに十分に経済的であり、環境に廃棄物の放出をほとんど招かないか、全く招かないことが好ましい。また、理想的には、自身に含まれる材料と相溶性を有するべきである。パッケージング材料は、後続の加熱および溶融工程を容易にするために、収容される透明バインダよりも高い密度を有してもよい。
本発明は、透明バインダ製品のパッケージング材料として使用することができる組成物を提供する。この組成物は、必要に応じて透明バインダ材料と組み合わせたプラスチックまたはポリマー材料からなる。このプラスチックまたはポリマー材料は、パッケージされる透明バインダ製品と相溶性を有し、かつ、透明バインダを有する無色または着色ミックスを生産するのに用いられる高温の骨材と接触した際に溶融するように、材料の融点を調節することが好ましい。任意ではあるが、パッケージング前に、エンドユーザの要求に応じて、透明バインダを着色ミックスの生産に使用される一色または数色の顔料と一緒に混合してもよい。本発明は、透明バインダ製品およびここで記載したようなパッケージング材料を含むパッケージも提供する。あるいは、パッケージング材料は、透明バインダ製品を収容する容器に成形してもよい。
好ましい形態において、パッケージング材料は、プレ相溶化処理、コストの事項および骨材ミックスへのパッケージングの分散の容易化の目的のために、透明バインダそのものまたは誘導体の部分を含む。混合工程の間に、高温の骨材の塊がパッケージング材料およびそこに収容される透明バインダの温度を上げる。パッケージング材料および収容される透明バインダの両方が溶融するため、溶融および混合工程が同時に遂行される。本発明は、パッケージング材料が透明バインダとともにミックスに取り込まれるため、処分しなければならなかった廃棄パッケージング材料を避けることを可能にする。混合工程が完了し次第、製品ミックスは標準的な方法で用いられる。
したがって、第1の観点において、本発明は、透明バインダ製品のための消費可能なパッケージングを成形する組成物を提供し、この組成物は、50〜150℃の融点を有するポリマーまたはプラスチック材料からなる成形可能な材料を含む。このパッケージングは、透明バインダ製品を収容することが好ましい。
以下の記載およびクレームにおいて、透明バインダまたは透明バインダ製品の用語は、道路舗装として用いられる無色または着色ミックスの生産のために用いられる、天然または合成または透明または透明バインダまたは樹脂由来の製品を意味するために用いられる。透明バインダ製品は、主に有機および/または炭素質の材料からなるものである。ここで用いられるように、透明バインダ製品は、石油由来の、または木、石炭などの他の有機ソース由来の、自然に発生し、加熱精製され、または合成の材料を指す。透明バインダは、単一成分から構成することができ、または樹脂、油、増量剤、ポリマー、抽出物および誘導体などの数種類の成分のブレンドから構成することもできる。透明バインダは、より透明であっても、なくてもよく、また無色または着色舗装に用いることもできる。本発明は、異なった種類の透明バインダ製品のブレンドで実施してもよい。透明バインダ製品材料は、混じりけのない形態でも、化学的に修飾した形態でも使用することができる。透明バインダは、道路舗装、コーティング、防水、および封止グレードを含む。ただし、これらには制限されないが、様々なグレードのものであってもよい。本発明は、いかなる工業的なグレードまたはいかなる工業的な用途のための透明バインダを対象としている。
本発明に係る透明バインダ製品のパッケージング用組成物は、いかなる形状の容器に成形してもよく、および約0.1リットルから約50リットルの容量、好ましくは約2リットルから約5リットルの容量、さらに好ましくは約3リットルの容量を有するように成形してもよい。それらは、50〜150℃の融点であることが好ましく、およびプラスチックまたはポリマー材料を含む材料から構成されることが好ましい。例えば、特に制限されないが、ポリマー、プラスチックコンパウンドおよび添加剤、またはそれらのブレンド、例えばポリエチレンおよび誘導体、ポリプロピレンおよび誘導体、ポリスチレン、エチレンビニルアセテート共重合体、エチレンメチルアクリレート共重合体、スチレンブタジエン、スチレンブタジエンスチレン共重合体、スチレンインデンスチレン共重合体、スチレンブタジエンゴム、天然ゴム、ポリアクリレート、ポリオレフィン、アタクチックポリプロピレン、およびそれらの組合せが挙げられる。それら組成物は、必要に応じて、使用されるプラスチックまたはポリマー材料とともに、イソブタノールおよびイソプロパノールを含む。パッケージング材料は、プレ相溶化処理または「プレブレンド」、コスト削減および骨材ミックスへのパッケージング材料の分散の容易化の目的のために、いくらかの透明バインダ製品を含んでいてもよい。
本発明によれば、パッケージング材料の組成物は、第1に、収容される透明バインダおよびその最終使用方法に適合するように設計される。材料の融点は、パッケージング材料中の成分としての高融点と低融点のプラスチックまたはポリマー材料の配合割合(量調節)により調節することができる。パッケージングの融点の調節では、混合操作により付与される様々な制約、例えば特に制限はされないが、透明バインダおよび顔料の分解前の温度制限、骨材ミックスへのパッケージング材料の好適な分散を保証するための可能な混合時間、パッケージング工程中の透明バインダの融点などが考慮される。他の考慮は、本発明の容器への充填操作中に容器が溶融または過度に分解しないような、充填中の透明バインダの温度である。
組成物は、必要に応じてさらに、プラスチックまたはポリマー材料および必要に応じてブレンドされた透明バインダ製品の相対量を維持する増量剤を含む。このような増量剤の非制限的な例としては、酸化防止剤、UV安定剤、界面活性剤、バインダ、着色剤およびこれらの混合物が挙げられる。
パッケージング材料組成物の成分は、全成分を効果的に混合することを可能にする好適な温度で一緒に配合、ブレンドされる。混合および均一化の際に、この組成物を、どのような形態および形状であっても、約0.1リットルから約50リットル、好ましくは約2リットルから約5リットル、さらに好ましくは約3リットルの間の所定容量になるような容器を製造する目的で、パッケージ成形装置、例えばブローまたはフィルムブロー装置、射出成形装置、キャスティング装置、成形装置などを通して処理する。この容器は、特に透明バインダ製品の移送および/または溶融工程操作に用いることができる。このような容器は、特に制限されないが、封止可能なバッグ、たる、箱、ボウル、またはシリンダのいかなる好適な形状またはサイズにしてもよい。容器のサイズおよび形状は、物流上の制約や経済的な事項を考慮してもよい。その後、透明バインダが、好適な充填装置を用いて生産された容器にパッケージされる。この容器はさらに、好適な相当大きな容器、例えば紙バッグ、プラスチックバッグ、膨らんだバッグ、ドラム、段ボール箱、ISO容器などにパックしてもよい。本発明の組成物は、様々な厚さでパッケージングに好適なフィルムを形成して用いてもよい。
以前より用いられているパッケージング材料および透明バインダ製品のパッケージング方法と比較して、ここで開示される発明は以下の利点を与える。透明バインダ製品をパッケージする場合、透明バインダ用の専用の保管、ポンプ、ラインなどの必要性を排除するため、エンドユーザに関して有意なコスト削減になる。パッケージされた透明バインダは、透明バインダを使用する生産プロセスのいかなるステップ、例えば混合プラント、パグミルに取り込ませることができる。パッケージされた透明バインダは、コンクリートミックスまたは舗装ミックスの生産用の鉱物骨材と一緒にパグミルに直接添加することができる。さらに、アスファルトコンクリート混合プラントのパグミルに直接射出する際には、使用前の透明バインダの加熱の必要性を排除する。同様に、本発明は、タンク、ライン、ポンプなどの洗浄の必要性を排除し、ゆえに通常の黒色アスファルトから透明バインダ生産使用への素早く経済的な切り替えを可能にする。本発明は、パッケージング材料を透明バインダそのものに取り込ませるので、伝統的なパッケージング方法(透明バインダ材料がパッケージング材料の処分とともに喪失される)と比較して、5%以上のコスト削減も可能にする。これは、透明バインダ製品の残留量に依らず、使用済みのパッケージング材料の環境への処分の必要性をも低減する。
一般的に、透明バインダの好適な量のみが、ドラムまたはタンクに収容される量よりも大きな量を加熱する必要なく使用される。本発明は、骨材との混合前の透明バインダの最初から最後までまたは延長された加熱に起因する酸化および老化効果をも低減し、または排除する。本発明は、着色舗装ミックスに用いられる顔料の一部または全部をパッケージングに収容させることをも可能にする。この特徴は、顔料を混合装置に個別に供給させる必要性を低減して、時間を節約し、混合工程を通じてより一貫した色を提供する。
さらに、本発明は、本発明の組成物を調製する際に「プレブレンド」し、得られるパッケージング材料が溶融工程の間に透明バインダに分散させるために「プレ相溶化」するような透明バインダ材料を提供する。「プレブレンド」または「プレ相溶化」された材料は、より厚い壁の容器およびフィルムならびに容器中の補強構造の設計を、加熱および溶融工程の間のパッケージング材料のより厚い片、非溶解片または非溶融片の発見の実質的なリスクなしで可能にする。より厚い、強いパッケージング材料は、安全な処理および長期保管ならびに穴およびそれに続く漏損を低減させることを可能にする。
本発明のさらなる側面において、ここで開示されたような組成物の製造方法が提供される。本発明は、透明バインダを利用する工程での溶融透明バインダの代替品または添加品として、パッケージされた透明バインダまたは透明バインダ収容容器の使用方法をも提供する。したがって、ここで開示される透明バインダのパッケージおよび容器は、道路舗装、コーティング、防水、封止および他の用途に使用するために透明バインダを調製するいかなる方法において使用し、この方法において別の形で使用される溶融透明バインダの総量を減らし、または置き換えてもよい。非制限的な例としては、混合器、またはアスファルトまたはコンクリート混合プラントのパグミルへの直接射出などが挙げられる。別の言い方をすれば、本発明は、透明バインダを含む混合物の調製方法を提供するものであって、当該方法はここで開示されるような透明バインダのパッケージまたは容器を他の成分の混合物に導入することを含む。このような他の成分の非制限的な例としては、砂、石、砂利および道路舗装骨材が挙げられる。
一般的に、本発明の実施において使用されるプラスチックまたはポリマー材料は、パッケージされる材料と相溶性があり、および本発明の組成物から形成されるパッケージング材料として使用するのに適しているものであればいずれでもよい。本発明の組成物は、それから形成されるパッケージング材料が要求された強靱性、耐衝撃性、温度安定性および/または流動性を備えるように、必要な物理的特性を備える。
本発明の実施で使用される典型的なプラスチックまたはポリマー材料としては、特に制限されないが、エチレン、プロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、およびブチレン共重合体が挙げられる。あるいは、アクリレートおよびメタクリレートの共重合体、例えばブチル、プロピル、エチルまたはメチルアクリレートの共重合体、またはエチレン、プロピレンまたはブチレンと共重合させたメタクリレートを使用してもよい。エポキシ官能化された共重合体、例えばエチレン、ブチルアクリレートおよびグリシジルメタクリレートの三元重合体を使用して、それから形成されるパッケージング材料の耐衝撃性および流動性を改良してもよい。天然または合成ゴムを使用してもよい:非制限的な例としては、スチレン−ブタジエン−スチレン(SBS)、スチレン−ブタジエンゴム(SBR)、スチレン−エチレン−ブチレン−スチレン(SEBS)、またはエチレン−プロピレン−ジエンモノマーから形成される三元重合体(EPDM)が挙げられる。ある形態において、材料には、ビニルアセテート量が約9重量%〜約40重量%のエチレン−ビニルアセテート共重合体が含有され、これはアスファルトまたは他の透明バインダ製品に溶解する。上記の材料の混合物を使用してもよい。
本発明で使用される特に好ましいプラスチックまたはポリマー材料は、ポリエチレンおよび誘導体、ポリプロピレンおよび誘導体、ポリスチレン、エチレンビニルアセテート共重合体、エチレンメチルアクリレート共重合体、スチレンブタジエン、スチレンブタジエンスチレン共重合体、スチレンインデンスチレン共重合体、スチレンブタジエンゴム、天然ゴム、ポリアクリレート、ポリオレフィン、アタクチックポリプロピレン、鉱物繊維または天然繊維または合成繊維、例えばセルロース繊維、廃棄物からのリサイクルプラスチック、およびこれらの組合せから選択される。これらは必要に応じてイソブタノールまたはイソプロパノールとともに使用される。エチレン−ビニルアセテートは、本発明の実施において特に好ましい。本発明のいくつかの形態において、材料には、金属イオンで中和された不飽和モノカルボン酸およびエチレンのランダム共重合体が含まれる。
組成物に必要に応じて存在する透明バインダ材料は、ここで記載されるような透明バインダ製品であってもよい。本発明の組成物中で透明バインダ材料の総量を最大化することは、それらがプラスチックまたはポリマー材料よりも安価なため、有利である。
本発明の組成物は、様々なパッケージング材料、例えば様々な形状およびサイズの容器などに成形してもよい。可能な容器の例としては、US特許第5,733,616号;5,989,662号;および6,107,373号明細書に記載されたものが挙げられる。他の可能な容器は、WO98/39221号、WO99/30973号、およびWO00/55280号の公開公報に記載されたものである。
組成物は、パッケージングの使用のために、US特許5,452,800号に記載されているようなフィルムまたは封止バッグに成形してもよい。このようなフィルムまたはバッグの厚さは、当該フィルムまたはバッグが使用される用途に応じて、当業者にとって容易に設定することができる。
組成物は、パッケージング材料として使用される際には、ここで開示されるような透明バインダのパッケージおよび容器を調製するための充填操作の間などで、溶融状態の透明バインダ製品の温度に耐えるに十分高い融点を有することが好ましい。
本発明の容器は、いかなる都合よい工程にて成形してもよい。本発明を制限するものではないが、容器の側壁は底面(base)に結合することができる。好ましい形態において、容器は、射出成形、ブロー成形、回転成形(rotation molding)または他の成形工程により、インテグラルまたは単一構造として形成される。当事者にとって公知なように、通常、成形工程は、成形される加熱軟化組成物の使用を包含する。この加熱軟化組成物が、所望する形状またはサイズのモールドを介した射出、ブローあるいは他の方法で成形される。冷却および固化の後、組成物はモールドキャビティの形状を採ることになる。
本発明の容器は、握り、分離切断面(breakaway sections)、凹部および骨部(ribs)を有するように適合させて、強度を増大させることができる。骨部は、容器の内部または外部であってもよく、容器に形状の安定性を付与するように機能させてもよい。容器は、溶融状態の透明バインダ製品を、裂けることなく、または大幅にへこむことなく支持するために十分に強度を有するべきである。
ここで述べるように、本発明のパッケージング材料は、パッケージされた透明バインダに加熱または溶融の際に取り込まれるように消費可能である。必要に応じて、本発明のパッケージング材料は、加熱時に製品の界面に「浮く」ことのないように、パッケージされる透明バインダ製品よりも比重が高い。また、材料は、溶融または溶融状態の透明バインダ製品中で「浮揚性」を有するものではない。これは、パッケージング材料の加熱透明バインダ製品への溶解および分散を容易にする。
パッケージング材料は、ここで記載されるような透明バインダ製品を収容するのに用いることが好ましい。本発明の組成物およびパッケージング材料は、透明バインダ材料と「プレブレンド」させてもよく、これにより加熱および溶融の際に、透明バインダ製品中での溶解性が改良される。ここで「プレブレンド」とは、パッケージされた透明バインダ製品へパッケージング材料が分散される前の、透明バインダ材料の組成物およびパッケージング材料への取り込みを指す。
本発明の組成物は、ここで記載されるようなプラスチックまたはポリマー材料を処方することによりおよび/またはこの分野で標準的な方法により容易に調製される。加熱、および混合またはブレンドを組み合わせて、均一な組成物を形成することが好ましい。このブレンド材料は、本発明のパッケージング材料を形成するのに直接使用してもよく、またはパッケージング材料を調製するための後の使用のために冷却してもよい。
本発明の組成物およびパッケージング材料は、組成物およびパッケージング材料が透明バインダ製品へ分散した後も、それとパッケージされる透明バインダ製品の特性を有意に変更しないことが好ましい。非制限的な例として、分散された組成物またはパッケージング材料を含む透明バインダ製品は、分散材料なしの同じ透明バインダ製品と、ASTM D5により求めた25℃での針入度(0.1mmインクリメント)で約5〜約15%以下だけの違いであり;およびASTM D36により求めた軟化点温度で約5〜約30%以下だけの違いであり;ASTM D445により求めた粘度(cSt)で約10%以下だけの違いであり;ASTM D13により求めた延性(cm)で約1〜10%以下の違いであり;およびASTM D2042により求めたトリクロロエチレン溶解性(%)で1%以下だけの違いである。
本発明の特に好ましい形態によれば、パッケージング材料の組成物は、収容される透明バインダ製品と相溶性を有し、かつ、最終的に意図された使用に好適な形態において第1に設計される。パッケージング材料の成分は一緒に、好適な温度で配合、ブレンドされ、全成分の効果的な混合が可能になる。混合および均一化後に、パッケージング混合物は、パッケージ成形装置、例えばブローまたはフィルムブロー装置、射出成形装置、キャスティング装置または所望する形態および形状の容器を生産するための成形装置を通して処理される。容器のサイズおよび形状は、物流上の制約および経済的な事項を考慮してもよい。続いて、溶融状態の透明バインダ製品が、生産された容器にて好適な充填装置を用いてパッケージされ、そこで冷却される。
ここで使用される用語の定義
ここで使用されるように、「からなる(comprise)」、「からなる(comprises)」、「からなった(comprised)」、または「からなっている(comprising)」という用語は、言及されている定まった特徴、完全体、ステップまたは成分の存在を明示するものとして解釈され、他の特徴、完全体、ステップ、成分またはこれらのグループの一つ以上の存在または追加を排除するものではない。別の言い方をすれば、そして、ここに使用されているように、「からなっている(comprising)」という用語およびその同族言語は、それらの包括的な趣旨において使用され、それは、「含んでいる(including)」およびこの同族言語と同等である。
一般に理解されるように、「密度」は、材料の単位体積の質量の尺度を言及するのにここに使用される。このように、「容量密度」は、「線密度」または「エリア密度」に対するものとしている。
ここに使用されるように「比重」は、「相対密度」または、一材料を他材料と比較した密度がどれくらいかを測定するものとして言及する。「他の」材料とは、しばしば純水であり、1kg/リットルの比重を有する。「比重」は、二つの密度の比であるので、単位はない。
別の方法で定義された以外のここに使用されたすべての技術用語および科学用語は、この発明が属する技術における通常の当業者に対して共通して理解されるのと同じ意味を有する。
後述する実施例は、この技術における通常の技量のそれらを提供するために、本発明の実現および使用方法についての完全な開示および記述を用いて述べられ、そして、何が本発明としてみなされるかの範囲を制限することを意図するものではなく、さらに、以下の実験が全てであり、実行された実験のみであると述べることを意図するものでもない。使用された数(たとえば、量、温度、など)に関して正確さが保証されるように努力したが、ある程度の実験誤差および偏差は考慮されるべきである。別の方法で指示されているものを除いては、部分は重量部であり、分子量は重量平均分子量であり、温度は摂氏温度であり、そして圧力は大気圧またはその近くの圧力である。
実施例1
透明バインダ製品のためのパッケージング材料の調製
透明バインダ製品のためのパッケージング材料は、以下のように調製した。パッケージング材料の成分比は、重量パーセントで示される。
パッケージング材料を、メルトフローインデックスが9(g/10分)であり、融点が96℃であるエチレン−ビニルアセテート共重合体を85%、および25℃での針入度が50/70 1/10−mmである標準的な透明バインダを15%で構成した。調製物の融点は、示差走査熱量計(DSC)により87℃と測定された。成分を170℃にておよそ1時間で完全にブレンドした後、このパッケージング材料をおよそ0.8mm厚のシートに成形した。およそ0.3リットル容量の非特異的形状の容器を、このシートから成形した。25℃で50/70 1/10−mmの針入度を有する標準的な透明バインダを、およそ70℃の温度で容器に注いだ。この容器を放置して、周辺温度まで冷却した。冷却の際に、容器の縁をホットエアの溶接機を用いて封止し、これにより透明バインダは容器の内側に強固に封入された。
300グラム容器中の透明バインダを、実験室混合機(laboratory mixer)を用いて、5重量%の透明バインダでの実験室スケールの無色ミックスを生産するのに用いた。標準密度の構成の設計に従った0〜10mmグレードの30キログラムの骨材を、170℃の温度までオーブンの中で加熱した。温度で乾燥および加熱する際に、骨材を50リットル容量の実験室混合機に移した。パドル混合機をスタートさせ、全重量1580グラムの上記の5個の容器を約160℃の温度で骨材混合物に添加した。5分間の混合時間の直後、ミックスは申し分ないと思われたので、混合機を停止させた。
混合の初期段階において、容器はゆっくりと変形を始めて、部分的に溶融した。パッケージング材料が実際に溶融し、収納された透明バインダが遊離するのに、およそ2分かかった。続く90秒間にわたって、混合工程が実際には起こって、透明バインダはミックス中に分散した。混合機を、もう30秒動かしたままにして、パッケージングおよび透明バインダの両方の十分な分散を確実にした。混合後、ミックスには溶融状態にないパッケージングフィルムの粒子または欠片が見られなくなり、純粋で高温の透明バインダから調製した同じミックスと同様の外観を呈した。この実験において、純粋で高温の透明バインダ(混合機に添加する前に溶融した)およびコールドパッケージ透明バインダの間では、混合時間の違いは、3分、すなわち300%の増加である。工業的なスケールにおいて、ミックス生産に用いるより強力な混合機が与えられたとしても、混合時間の増加は約50〜100%と見積もることができる。この増加は、パッケージングに関する他の全ての利益について妥当であると考えることができる。
パッケージング材料を透明バインダに添加することの効果を同定するために、もう一つの実験を行った。25℃での針入度が50/70 1/10−mmであるニートの標準透明バインダを、約135℃にて上述したようなパッケージング材料2.5重量%とともに添加した。全てのパッケージング材料をバインダへ溶解するまでに、混合物をゆっくりと約2分攪拌した。混合直後に、処理済透明バインダからのサンプルを取り出して、同じ熱処理を行った同じ透明バインダのニートサンプルに対して試験した。試験結果を表1に示す。
Figure 2006526543
表1における結果は、通常の特異的な範囲内での特性を維持する、すなわちパッケージされた透明バインダに対してパッケージング材料の有意な効果がないことが示される。
ここに引用されたすべての引用文献は、特許、特許出願、および公報を含むが、以前に特に具体化されているかいないかに関わらず、これらの全ての引用文献によってここに具体化される。
ここで十分に本発明を記載することにより、本技術に通ずる者によって、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、そして不適切な実験はなしで、等価のパラメータ、濃度、および条件の広い範囲内で同じことを実行することができるものと理解されるであろう。本発明はまた、本明細書(特に排除されない限り)に言及または示された、すべてのステップ、特徴、組成物、および化合物と、個々に、集合的に、そして、どの二つ以上の前記ステップまたは特徴のいずれのおよび全ての組合せと、を含む。
本発明は、その特別な実施形態と関連付けられて記載されているが、さらなる変更態様の可能性があることは理解されるであろう。本出願は、一般に、本発明の原理を伴い、本発明が関係する技術の公知または慣例の実施の範囲内に由来するような、および上述された本質的な特徴に適用することができるような本開示からの離脱を含む、本発明のどの変更、使用、または適合をも包含することを意図している。

Claims (22)

  1. 透明バインダ製品およびパッケージング材料を含む消費可能なパッケージであって、前記パッケージング材料が50〜150℃の融点を有するポリマーまたはプラスチック材料を含むことを特徴とする消費可能なパッケージ。
  2. 請求項1に記載のパッケージにおいて、前記パッケージの容量が約0.1リットルから約50リットルであることを特徴とするパッケージ。
  3. 請求項1または2に記載のパッケージにおいて、前記ポリマーまたはプラスチック材料がポリエチレンおよびその誘導体、ポリプロピレンおよびその誘導体、ポリスチレン、エチレンビニルアセテート共重合体、エチレンメチルアクリレート共重合体、スチレンブタジエン、スチレンブタジエンスチレン共重合体、スチレンインデンスチレン共重合体、スチレンブタジエンゴム、天然ゴム、ポリアクリレート、ポリオレフィン、アタクチックポリプロピレン、鉱物繊維または天然繊維あるいは合成繊維、例えばセルロース繊維、廃棄物からのリサイクルプラスチック、およびこれらおよび必要に応じてイソブタノールまたはイソプロパノールの組合せから選択されることを特徴とするパッケージ。
  4. 先行する請求項のいずれか1項に記載のパッケージにおいて、前記パッケージング材料がさらに透明バインダ材料を含むことを特徴とするパッケージ。
  5. 先行する請求項のいずれか1項に記載のパッケージにおいて、前記透明バインダ製品が道路舗装グレードであることを特徴とするパッケージ。
  6. 先行する請求項のいずれか1項に記載のパッケージにおいて、前記透明バインダ製品が無色または本質的に無色であることを特徴とするパッケージ。
  7. 請求項6に記載のパッケージにおいて、前記パッケージング材料がさらに一以上の顔料またはカラー舗装工業で用いられる色素を含むことを特徴とするパッケージ。
  8. 透明バインダ製品を収容する消費可能な容器であって、50〜150℃の融点を有するポリマーまたはプラスチック材料を含むことを特徴とする容器。
  9. 請求項8に記載の容器において、前記容器の容量が約0.1リットルから約50リットルであることを特徴とする容器。
  10. 請求項8または9に記載の容器において、前記ポリマーまたはプラスチック材料がポリエチレンおよびその誘導体、ポリプロピレンおよびその誘導体、ポリスチレン、エチレンビニルアセテート共重合体、エチレンメチルアクリレート共重合体、スチレンブタジエン、スチレンブタジエンスチレン共重合体、スチレンインデンスチレン共重合体、スチレンブタジエンゴム、天然ゴム、ポリアクリレート、ポリオレフィン、アタクチックポリプロピレン、鉱物繊維または天然繊維あるいは合成繊維、例えばセルロース繊維、廃棄物からのリサイクルプラスチック、およびこれらおよび必要に応じてイソブタノールまたはイソプロパノールの組合せから選択されることを特徴とする容器。
  11. 請求項8〜10のいずれか1項に記載の容器において、前記パッケージング材料がさらに透明バインダ材料を含むことを特徴とする容器。
  12. 請求項8〜11のいずれか1項に記載の容器において、前記透明バインダ製品が道路舗装グレードであることを特徴とする容器。
  13. 請求項8〜12のいずれか1項に記載の容器において、前記透明バインダ製品が無色または本質的に無色であることを特徴とする容器。
  14. 請求項8〜13のいずれか1項に記載の容器において、前記パッケージング材料がさらに一以上の顔料またはカラー舗装工業で用いられる色素を含むことを特徴とする容器。
  15. 請求項8〜14のいずれか1項に記載の容器において、ブロー成形、キャスティング、射出成形、成形装置の使用、またはこれらの組合せにより成形されることを特徴とする容器。
  16. 請求項15に記載の容器において、好適な形状またはサイズの封止可能なバッグ、たる、箱、ボウル、またはシリンダの形状であることを特徴とする容器。
  17. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のパッケージにおいて、前記パッケージング材料が当該パッケージング材料で構成された消費可能なフィルムの形状であることを特徴とするパッケージ。
  18. 請求項1〜7または17のいずれか1項に記載のパッケージを移送すること、または請求項8〜16のいずれか1項に記載の容器を移送することを含む、透明バインダの移送方法。
  19. 生産過程において、溶融透明バインダの代わりに請求項1〜7または17のいずれか1項に記載のパッケージまたは請求項8〜16のいずれか1項に記載の容器を添加することを特徴とする、生産過程における透明バインダの使用方法。
  20. 透明バインダを含む混合物の調製方法であって、請求項1〜7または17のいずれか1項に記載のパッケージまたは請求項8〜16のいずれか1項に記載の容器を前記混合物に導入することを特徴とする、透明バインダを含む混合物の調製方法。
  21. 50〜150℃の融点を有するポリマーまたはプラスチック材料を含むパッケージング材料から構成される消費可能なフィルムに透明バインダを包むことを含む、透明バインダのパッケージ方法。
  22. 50〜150℃の融点を有するポリマーまたはプラスチック材料を含むパッケージング材料から構成される消費可能な容器に透明バインダを収容することを含む、透明バインダのパッケージ方法。
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