JP2006524398A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 接線方向に関する曲面マッチングを行う方法で、該方法が、
   第１曲面１つと少なくとも１つの隣接曲面とを指定することで、該第１曲面と該隣接曲面が共通の境界線を有する、ことと、
   該第１曲面の該境界線上のポイントに対応する該隣接曲面の該境界線上のポイントの単位法線を決定することと、
   該第１曲面の境界線に沿って最小２乗フィットを行うことで、最小２乗項が接線の非連続性の尺度である、ことと、
   から成る、該接線方向に関する曲面マッチングを行う方法。
2. 該最小２乗フィットが、
   ｕ、ｖが該第１曲面のパラメータであり、Ｎｉ（ｕ）、Ｎｊ（ｖ）がＢスプライン基底関数であり、α_ｋ及びβ_ｋが０．０もしくは０．１であり、α_ｋ＋β_ｋ＝１．０であり、ｎ_ｋがサンプルポイントｋにおける単位曲面法線を表し、Ｅ_Ｇ１は接線非連続性の尺度となる最小２乗項であり、Ｅ_２、Ｅ_３及びＥ_{ｂｌｅｎｄ}が結果として得られるマッチング曲面のスムーズさをコントロールするエネルギー項であり、Ｃ_ｉｊがコントロールポイントＰ_ｉｊの座標を表すとして、方程式
   

   

   を用いて行なわれること、を特徴とする請求項１に記載の方法。
3. 該第１曲面と該隣接曲面との境界線上の接線連続性が特定の許容値内にあることを確認すること、から更に成る請求項１に記載の方法。
4. 該第１曲面の該境界線にノットを加えること、から更に成る請求項１に記載の方法。
5. 曲率マッチングを行う方法で、該方法が、
   第１曲面１つと少なくとも１つの隣接曲面とを指定することで、該第１曲面と該隣接曲面が共通の境界線を有する、ことと、
   該第１曲面の該境界線上のポイントに対応する該隣接曲面の該境界線上のポイントでの法曲率を決定することと、
   該第１曲面の境界線に沿って最小２乗フィットを行うことで、最小２乗項が曲率の非連続性の尺度である、ことと、
   から成る、該曲率マッチングを行う方法。
6. 該最小２乗フィットが、
   ｋ_ｎが該法曲率を示し、ａ_ｋ、ｂ_ｋ、ｃ_ｋ、ｄ_ｋが対応する各ポイントでの該隣接曲面の法曲率値であり、ｕ、ｖが該第１曲面のパラメータであり、α_ｋ及びβ_ｋが０．０もしくは１．０であり、またα_ｋ＋β_ｋ＝１．０として、方程式
   

   

   を用いて行なわれること、を特徴とする請求項５に記載の方法。
7. 該第１曲面と該隣接曲面との境界線上の曲率連続性が特定の許容値内にあることを確認すること、から更に成る請求項５に記載の方法。
8. 該第１曲面の該境界線にノットを加えること、から更に成る請求項５に記載の方法。