JP2006524109A - 脊椎端板に準備をするための最少侵入器具 - Google Patents
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Abstract
脊椎端板を処置するための器具及び方法を開示する。器具は手術箇所への挿入のための減少したプロフィール位置から脊椎端板に対する処置を提供するための配備位置へ移動できる1又はそれ以上の処置部材を有する。
Description
本願発明は、脊椎端板の準備をするための最少侵入器具及び方法に関する。
特に患者の人体の患部においては、患者への手術は痛みを伴い、精神的障害を与えることがある。例えば、患者の手術箇所に接近するために必要な切開及び牽引は切開及び牽引される組織やそのまわりの組織に対して外傷を生じさせることがある。組織の切開及び牽引は手術箇所への器具の挿入にとって必要になることがある。挿入を達成するためには、筋肉組織、神経組織、脈管組織及び他の組織の十分な切開及び(又は)牽引を行って、器具がこれらの組織を通れるようにしなければならない。
手術器具は、手術箇所に近い組織及び隣接する組織を切断してしまうか又はこれらの組織に対して外傷を生じさせることのある鋭利な素子を含むことがある。組織の切開及び牽引は器具と手術箇所に近い組織との間の接触を回避するために大きくすることができる。更に、デリケートな解剖学的構造が手術箇所又はその近傍に存在することがある。このような組織を保護するために付加的な器具又は他の用心が必要となることがあるが、これは手術箇所への接近を制限するか又は妨げる。
脊椎手術手順にとって、融着を保証する端板の準備において、端板の骨様の物質を切断するか又はこれに侵入するために、キュレット又はスクレーパのような手術器具の困難な操作及び行為を必要とすることがある。所望の結果を得るためには、手術中に、このような器具の使用に十分な時間と労力とを費やさなければならない。
組織の切開及び牽引を最小化し、手術箇所での器具の鋭利な素子に対する解剖学的構造の露呈を最小化する、手術箇所を準備するために使用できる器具及び方法の要求が存在する。更に、融着を保証するための脊椎端板を準備するために効率よく有効に使用できる器具及び方法の要求がある。本発明は、数ある中でも、これらの要求を満たすことを目的とする。
配備位置と非配備位置との間を移動できる処置部材を有する処置器具が提供される。非配備位置においては、解剖学的構造を処置部材の鋭利な縁部に曝すことなく、少なくとも1つの処置部材を手術箇所に位置決めできる。配備位置においては、処置部材は処置部材に隣接して位置する脊椎端板を処置するようになった少なくとも1つの処置部分を有する。脊椎端板の処置は、脊柱融着手順におけるその後の隣接する椎骨の融着を促進するための出血を誘起するために、骨物質に対する侵入、破壊及び(又は)除去を含む。
本発明の原理の理解を促進するため、図面に示す実施の形態をここで参照し、この実施の形態を説明するために特定の用語を使用する。しかし、これにより本発明の範囲を限定する意図が無いことを理解されたい。図示の装置における任意のこのような変形及び更なる修正、並びに、ここに図示するような本発明の原理の任意のこのような更なる適用は、本発明が関連する分野の当業者が普通に行うように、想定することができる。
図1を参照すると、端板処置器具10を示す。処置器具10は末端処置装置12と、基端ハンドル組立体16と、これらの間を延びる作動組立体14とを有する。処置装置12は一対の対向する椎骨の隣接する端板間で椎間板空間位置に位置することができる。処置装置12は所望の作動位置への皮膚及び組織を通る通路を通しての挿入のために、図1、2に示すような非配備位置を含む。処置器具10は図3、4に示す配備位置へ処置装置12を移動させるように操作することができ、この位置では、処置部材は隣接する脊椎端板を処置するために外方へ突出する。所望の端板処置が得られたとき、処置器具10は、別の処置のための椎間板空間内で再位置決めするために又は通路を通して患者から取り外すために、処置装置12をその非配備位置へ戻すように操作することができる。
処置装置12は複数の第1の処置部材26と、複数の第2の処置部材28とを有する。各処置部材26はその一側から延びる複数の処置部分27を有する。処置部材28はその一側から処置部分27とは反対の方向に延びる複数の処置部分29を有する。図示の実施の形態においては、処置部材26は同じ方向に指向した処置部分27を有し、処置部分27の方位とは反対の方向に指向した処置部分29を有する処置部材28により互いに離間される。他の実施の形態では、2又はそれ以上の処置部材26及び(又は)処置部材28が互いに直接隣接して位置することが想定される。更に別の実施の形態では、処置部材が配備されたときに一方向にのみ延びる処置部分を備えた処置器具10が想定される。
図示の実施の形態においては、処置部分27、29はそれぞれの処置部材26、28に沿って鋸歯を状の表面を提供する。処置部分27、29は配備されたときに脊椎端板の骨物質へ侵入するための鋭利な外端を備えた複数のピラミッド状のスパイクを有する。処置部分27、29に対して他の形状及び形も想定される。例えば、処置部分27、29は処置器具10の長手軸線11に対して横断方向に延びる複数の一連の細長いブレード又は鋭利な縁部を有することができる。別の例においては、処置部分27、29は処置器具10の長手軸線11に沿って延びる1又はそれ以上の鋭利な縁部を有する。更に別の実施の形態では、鋭利な縁部を備えたスパイク、あご又は歯の形をした処置部分27、29が想定される。また、処置部分27、29が、配備されたときに隣接する骨様構造体を破壊する鈍い端部を有することができることも想定される。
図2に示す非配備位置においては、処置部材26、28は処置器具10の末端において装着部分13内に実質上包まれる。このようにして、装着部分13は、処置装置12が手術箇所で所望の位置へ前進するときに、処置部分27、29が組織又は他の解剖学的な構造に接触するのを阻止する。図3、4の配備位置においては、処置部分27、29は長手軸線11に対して横断方向に移動し、隣接する骨様構造体に処置を提供するためにその構造体に係合するように装着部分から外方へ延びる。
処置部分27、29は配備されたときに脊椎端板の骨様物質に少なくとも部分的に侵入するか又はこれを破壊するか又はさもなければこれに開口を形成することができる。これは脊椎端板の出血を促進し、体内融着手順における骨の成長及び移植組み込みを容易にする。処置部分27、29は所望の進入及び(又は)端板の出血を提供するために、必要に応じて、引き出し、再配備することができる。更に、処置器具10は更なる端板処置を提供するように配備された処置部分27、29で操作できることが想定される。例えば、処置器具10は基端/末端方向へ横方向に移動することができ及び(又は)配備された処置部分27、29と一緒に小さなストロークだけ椎間板空間内で回転することができる。所望の処置が得られたとき、処置部分27、29は装着部分13内へ引き戻すことができ、これにより、組織、神経及び他の解剖学的構造体を処置部分27、29に曝すことなく、椎間板空間及び患者の人体からの処置装置12の引き出しを許容する。
図5を参照すると、処置部材26に関する更なる詳細が提供され、処置部材28がこれと実質上同じであることを理解できよう。処置部材26は長手軸線101に沿って基端102と末端104との間を延びる細長い本体部分100を有する。処置部分27は長手軸線101に沿って離間し、本体部分100の第1の側105から延びる。本体部分100は長手軸線101に沿って処置部分27の反対へ延びる第2の側部103を有する。第2の側部103は長手軸線101に沿った円滑な表面プロフィールを有する。装着部分13内のその非配備位置内への処置部材26の挿入を容易にするため、第2の側部103は、末端104が鈍いノーズ部及び基端102に関して減少した高さを有するように、末端104に隣接する湾曲したプロフィールを有することができる。第1の側部105は長手軸線101に実質上平行に延び、末端104での鈍いノーズ部を長手軸線101から第1の側部105の方へ片寄らせる。
本体部分100は長手軸線101に対して直交して指向する基端溝穴106を有する。本体部分100は更に基端通路108及び末端通路110を有する。通路108、110は、通路108が末端109及び基端111を有し、かつ、通路110が末端112及び基端113を有するように、長手軸線101に関して傾斜する。末端109、112は長手軸線101から片寄り、処置部分27に隣接して位置し、基端111、113は長手軸線101から片寄り、第2の側部103に隣接して位置する。処置部材28は同様に、図8に示すように、基端溝穴106、基端通路108及び末端通路110を備えた本体部分100を有する。
図7−10を更に参照して、器具10の装着部分13への処置装置12の装着を更に説明する。図9、10に示すように、装着部分13は作動組立体14の装着部材15の末端に設けられる。装着部材15は基端ボス52と装着部分13との間を延びるシャフト50を有する。装着部分13は第2のフランジ部材22から離間した第1のフランジ部材20を有する。フランジ部材20、22はシャフト50の末端における端部材24から末端方向に延びる。フランジ部材20、22は長手軸線11に沿って延び、この軸線から横方向に片寄り、上方及び下方の開口と、その間の末端開口とを提供する。
フランジ部材20はフランジ部材20の長さの一部に沿って端部材24の末端壁51から末端方向に延びる側開口34を有する。同様に、フランジ部材22はフランジ部材22の長さの一部に沿って端部材24の末端壁51から延びる側開口36を有する。末端ガイドピン30はフランジ部材20、22の末端ノーズ部40、44に隣接する穴31、35間を延び、これらの中に固定される。基端ガイドピン32はフランジ部材20、22に沿ったほぼ中間長さで側開口34、36に対して末端方向に位置する穴33、37間を延び、これらの中に固定される。フランジ部材20は鈍い丸くなった形状の末端ノーズ部40を有し、フランジ部材22は鈍い丸くなった形状の末端ノーズ部44を有する。鈍い丸くなった形状は隣接する椎骨間の空間内への組織を通しての挿入を容易にする。
図6、11に示すように、作動部材60は装着部材15内へ運動自在に収容される。作動部材60はシャフト66と、シャフト66の末端での結合組立体70とを有する。シャフト66は端部材24の末端壁51で開いた装着部材15のシャフト50を通って延びる通路57(図9)内で位置決めできる。結合組立体70はシャフト66から横断方向に延びる駆動部材71を有する。第1のリンク板72は駆動部材71の一側から末端方向へ延び、第2のリンク板74は駆動部材71の反対側から末端方向へ延びる。ピン78はリンク板72を駆動部材71に結合するために第1のリンク板72の基端穴80(図12)を通して位置決めすることができる。同様のピンはリンク板74を駆動部材71の他側に結合するためにリンク板74の基端穴88(図12)を通過することができる。リンク部材76はリンク板72、74間を延び、駆動部材71から末端方向で離間する。リンク部材76はリンク板72、74の末端穴84、86内で固定することができる。
組立てたとき、処置部材26、28は結合組立体70に結合され、フランジ部材20、22間で位置決めされ、作動部材60の運動によりこれらのフランジ部材に関して移動できる。処置部材26、28は、末端ガイドピン30が末端通路110を通って延びかつ基端ガイドピン32が基端通路108を通って延びた状態で、フランジ部材20、22に運動自在に装着される。結合組立体70のリンク部材76は基端溝穴106を通って延び、リンク板72、74は側開口34、36の対応する1つ内に収容される。結合組立体70の駆動部材71はフランジ部材20、22間で端部材24の末端壁51の末端方向で位置決めされる。駆動部材71はシャフト50の末端において通路57の開口よりも大きく、結合組立体70の基端方向への運動、従って、装着部材15に関する作動部材60の基端方向への運動を制限するように、末端壁51に接触することができる。
処置部材26、28がその非配備位置にあるとき、基端部材71は端壁51に隣接し、ガイドピン32は末端通路110の末端112及び基端通路108の末端109に隣接して位置する。リンク部材76は基端溝穴106の上端に隣接して位置する。非配備位置においては、処置部材26、28は、図2に示すように、処置部分27がフランジ部材20、22の上端41、45において又はその内方へ引っ込み、かつ、処置部分29がフランジ部材20、22の下端43、46において又はその内方へ引っ込むように、引き戻される。
非配備位置においては、図2に示すように、処置部材26、28の減少した高さの末端104はフランジ部材20、22の丸くなった末端ノーズ部40、44に実質上整合する。これは円滑な表面プロフィールを有する先細りの先端を備えた処置装置12を提供し、椎間板空間内への挿入を容易にする。フランジ部材20、22は収縮した椎間板空間内へ挿入されるときにこの空間の再降伏を容易にすることができることが想定される。
非配備位置においては、図2に示すように、処置部材26、28の減少した高さの末端104はフランジ部材20、22の丸くなった末端ノーズ部40、44に実質上整合する。これは円滑な表面プロフィールを有する先細りの先端を備えた処置装置12を提供し、椎間板空間内への挿入を容易にする。フランジ部材20、22は収縮した椎間板空間内へ挿入されるときにこの空間の再降伏を容易にすることができることが想定される。
配備されたとき、作動部材60は装着部材15に関して末端方向へ移動し、それによって、フランジ部材20、22の間で結合組立体70を末端方向へ前進させる。この末端方向への運動は、ガイドピン32が末端通路110の基端113及び基端通路108の基端111に隣接して位置するまで、ガイドピン30、32に沿って処置部材26、28を前進させる。処置部材26、28の長手軸線101に関する通路108、110の傾斜により、処置部材26、28はフランジ部材20、22の上端41、45及び下端43、46を越えて処置部分27、29をそれぞれ上方及び下方へ移動させる。リンク板72、74は側開口34、36内で同時に前進する。
図3、4に示すように、処置部材26は配備位置へ移動する際にフランジ部材20、22間で上方の開口を通って上方に移動し、処置部材28は配備位置へ移動する際にフランジ部材20、22間で下方の開口を通って下方に移動する。処置部材26、28はまた、末端104がフランジ部材20、22間で末端開口を通り、フランジ部材20、22の末端40、44を通過して末端方向に延びるように、フランジ部材20、22に関して末端方向に移動する。処置部材26、28は、処置部材26、28の全体の長さが配備されたときに隣接する脊椎端板への処置を提供するためにその脊椎端板に接触するように、処置器具10の長手軸線11に平行に移動することが想定される。
装着部分13と処置部材26、28との間の装着構成は、配備されたときに、処置部分27、29が隣接する骨様の構造体に対して進入及び(又は)破壊を行えるように、処置部材26、28への十分な力の適用を容易にする。ガイドピン30、32は、配備位置及び非配備位置間での運動範囲全体にわたって長手軸線11に関する処置部材26、28の平行運動を維持するために、処置部材26、28の通路110、108内に多数の支持位置を提供する。
装着部材15内での作動部材60の末端方向への運動は、通路110、108の基端とのガイドピン30、32の接触、それぞれの処置部分27、92とは反対側の溝穴106の端部とのリンク部材76の接触、及び、側開口34、36の末端、装着部材15の基端間の構成又はハンドル組立体16とのリンク板72、74の接触のうちのいずれかの接触又はこれらの接触の組み合わせにより、制限することができる。
ここで、図13−14を参照して、作動組立体14の基端を説明する。作動組立体14は装着部材15と、装着部材15のシャフト50を通って延びる通路57(図9)内に運動自在に受け入れられた作動部材60とを有する。装着部材15はシャフト50の基端におけるボス52を有し、作動部材60はシャフト66の基端におけるボス62を有する。ボス52は通路57のまわりを部分的に延びる基端延長部54を有し、ボス62はシャフト66のまわりを部分的に延びる末端延長部64を有する。末端延長部64は基端延長部54に沿って移動できる。シャフト50に関するシャフト66の基端方向への運動は、例えば、延長部54、64を重なった配列に維持するために、末端壁51との基端部材71の接触により制限することができる。シャフト50に関するシャフト66の末端方向への運動は、例えば、ボス52とのボス62の接触により制限することができる。
延長部54、64は、通路57内での内側シャフト66の回転に抵抗するために互いに接触する。基端ボス62はその第1の側に形成された第1のノッチ68と、反対側の第2の対向するノッチ(図示せず)とを有することができる。基端ボス52はその第1の側に形成された第1のノッチ58と、反対側の第2の対向するノッチ(図示せず)とを有することができる。後に更に説明するように、ノッチ58、68はボス52、62へのハンドル組立体16の取り付けを容易にする。
図15を参照すると、別の実施の形態の処置装置120はフランジ部材20、22から上方へ突出する処置部分27を備えた処置部材26と、フランジ部材20、22から下方へ突出する処置部分29を備えた処置部材28とを有する。図示の実施の形態では、4つの処置部材26、28が設けられ、これらの処理部材は、1つ置きの処置部材が上方又は下方に延びるように、互いに交互する。一層少数の処置部材26、28を設けることにより、フランジ部材20、22間の幅を減少させることができ、最少侵入手術技術での処置器具10の使用を容易にする。他の実施の形態は、1つの処置部材から10個又はそれ以上の処置部材を含む他の数の処置部材を想定する。多数の処置部材を備えた実施の形態においては、隣接する処置部材の処置部分は図示のように反対方向に延びることができる。更に、2又はそれ以上の隣接する処置部材は同じ方向に延びる処置部分を有することができることが想定される。
ここで説明する脊椎端板処置器具は最少侵入手術技術で使用することができ、この場合は、微細な切開部、スリーブ或いは椎間板空間への保護された通路を提供する1又はそれ以上の牽引器を通して椎間板空間へアクセスすることが想定される。処置器具はまた、皮膚及び組織が切開され、手術箇所を露出するように牽引されるような切開手術技術での応用を有する。処置器具は、組織、神経及び後部の椎骨が椎間板空間への接近を妨げるような場合の脊椎椎間板空間への後方からの接近にとって有用となることがある。前方、斜め前方、横方及び後横方からの接近を含む他の接近法における適用も想定される。処置器具はまた、頚部、胸部、腰部及び仙骨部の区域を含む脊柱の任意の区域へ接近する手順における適用を有する。
図16において、ハンドル組立体16は図13に示す処置器具10の末端部分から取り外した状態で示してある。ハンドル組立体16は基端ノブ140と、ノブ140から延びる本体144とを有する。ハンドル組立体16は更に本体144に結合された固定シャフト146と、ノブ140に結合された可動シャフト148とを有する。作動部材60は係止部材150を備えた可動シャフト148に結合され、装着部材15は係止部材152を備えた固定シャフト146に結合される。係止部材150、152は器具10の末端部分をハンドル組立体16に固定するためにそれぞれノッチ68、58に解放可能な状態で係合する。
更に図17−18を参照すると、ハンドル組立体16の残りの部分を伴わずに、係止部材150、152を示す。図17においては、係止部材150、152は非係止位置にあり、そこでは、円筒状の通路部分154、158はボス62、52に整合している。ボス62、52は、図18に示すように、ノッチ68を係止部材150の非円筒状の通路部分156に整合させるため及びノッチ58を係止部材152の非円筒状の通路部分160に整合させるために、通路部分154、158を通して位置決めできる。次いで、係止部材150は、図19、20に示すように、通路部分156がノッチ68に係合し、かつ、通路部分160がノッチ58に係合するように、移動することができる。この係合位置においては、ボス62は可動シャフト148に係合し、ボス52は固定シャフト146に係合する。
係止部材150は、可動シャフトに係止部材150を運動自在に固定するために可動シャフト148に結合されたピン(図示せず)を受け入れる溝穴付き容器162を有する。
同様に、係止部材152は、固定シャフトに係止部材150を運動自在に固定するために固定シャフト146に結合されたピン166を受け入れるための溝穴付き容器164を有する。図20に示す係止部材150、152の係止位置においては、各係止部材150、152の一端は対応するシャフト146、148の外表面に整合し、一方、他端はそこから突出する。係止部材150、152の他端は、ハンドル組立体16を結合解除してその取り外しを許容するために、通路部分154、158をボス62、52に整合させるように押し込むことができる。
同様に、係止部材152は、固定シャフトに係止部材150を運動自在に固定するために固定シャフト146に結合されたピン166を受け入れるための溝穴付き容器164を有する。図20に示す係止部材150、152の係止位置においては、各係止部材150、152の一端は対応するシャフト146、148の外表面に整合し、一方、他端はそこから突出する。係止部材150、152の他端は、ハンドル組立体16を結合解除してその取り外しを許容するために、通路部分154、158をボス62、52に整合させるように押し込むことができる。
図21を参照すると、ノブ140は、固定シャフト146内で可動シャフト148を軸方向及び末端方向に前進させるように、例えば左まわりのような第1の方向へ本体144に関して回転できる。例えば、可動シャフト148は本体144のノブ140にネジ係合するネジ付き基端168を具備することができる。可動シャフト148の末端方向への回転しない運動は装着部材15内で作動部材60を末端方向に前進させ、装着部分13から処置部材26、28を配備させる。反対方向へのノブ140の回転は、装着部材15を静止状態に維持したまま、処置部材26、28を配備解除するように可動シャフト148及び作動部材60を反対方向に基端方向へ移動させる。固定シャフト146はネジ付き基端168に沿って延びる基端延長部170を備えた本体144に係合する。
固定シャフト146から横方向に延びるトルクハンドル142を設けることができる。外科医は手術箇所に対する器具10の末端の挿入及び引き戻しを容易にするためにトルクハンドル142を掴むことができる。トルクハンドル142はまた、端板の更なる処置を提供するように、配備状態において処置部材26、28での基端方向、末端方向及び(又は)軸線11まわりの回転方向の器具10の運動を補助できる。
図22−23は、ハンドル組立体216を除いて上述の処置器具10と同一にすることのできる別の実施の形態の処置器具210を示す。ハンドル組立体216は装着部材15に関して作動部材60を運動させるためにハンドル及びレバー構造体を使用する。ハンドル組立体216は固定ハンドル218及び可動ハンドル220を有する。可動ハンドル220はハウジング224の基端でリンク228に結合することができる。リンク228は、例えば、ハンドル組立体16に関して上述した方法で基端ボス62内のノッチ68に解除可能に係合する係止部材226により、作動部材60の基端に結合される。固定ハンドル218は装着部材15の基端に固定的に結合されたハウジング224に固定的に結合される。板バネ222は、固定ハンドル218から離れるように可動ハンドル220を偏倚して、手術箇所に対する挿入及び引き戻しのために処置部材26、28を普通に位置決めするように、ハンドル218、220間に設けることができる。ハンドル220は、装着部材15に関して作動部材60を末端方向に前進させて、装着部分13から処置部材26、28を配備させるように、ハンドル218の方へ移動する。
図面及び上述の説明において本発明を詳細に図示し、述べたが、これらは例示であり、特徴を限定するものではないことを考慮すべきである。本発明の精神内に入るすべての変更及び修正は保護されるべきであることを望む。
Claims (51)
- 脊椎端板処置器具において、
ハンドル組立体と;
長手軸線に沿って上記ハンドル組立体から末端方向へ延びる作動組立体と;
上記作動組立体の末端に位置し、非配備位置から配備位置へ上記作動組立体と一緒に移動できる少なくとも1つの処置部材を備えた処置装置と;
を有し、上記少なくとも1つの処置部材が上記配備位置において脊椎端板に少なくとも部分的に侵入するようになった複数の処置部分を有することを特徴とする器具。 - 上記複数の処置部分が外方へ延びる尖った端部を有するスパイクの形をしていることを特徴とする請求項1に記載の器具。
- 上記少なくとも1つの処置部材が末端と基端との間で長手軸線に沿って延びる本体部分を有し;
上記複数の処置部分が上記基端と上記末端との間で上記本体部分の一側に沿って延びることを特徴とする請求項1に記載の器具。 - 上記本体部分の上記末端が先細りノーズ部を有することを特徴とする請求項3に記載の器具。
- 上記本体部分が同本体部分の上記長手軸線に対して横断方向に指向した末端通路と、当該本体部分の当該長手軸線に対して横断方向に指向した基端通路とを有することを特徴とする請求項3に記載の器具。
- 上記末端通路が上記長手軸線から上記複数の処置部分の方へ片寄った末端と、当該長手軸線から当該処置部分とは反対側の上記本体の側の方へ片寄った基端とを有し;
上記基端通路が上記長手軸線から上記複数の処置部分の方へ片寄った末端と、当該長手軸線から当該処置部分とは反対側の上記本体の側の方へ片寄った基端とを有する;
ことを特徴とする請求項5に記載の器具。 - 上記本体部分が、同本体部分の上記長手軸線に対して直交して指向し、上記基端通路の基端側に位置する溝穴を有することを特徴とする請求項6に記載の器具。
- 上記作動組立体が、
上記少なくとも1つの処理部材を運動自在に装着した末端装着部分を有する装着部材と;
上記少なくとも1つの処理部材が上記非配備位置にあるような第1の位置から、当該少なくとも1つの処理部材が上記配備位置にあるような第2の位置へ、上記装着部材に関して移動できる作動部材と;
を有することを特徴とする請求項7に記載の器具。 - 上記作動部材がシャフトと、上記装着部分において上記シャフトの末端に位置する結合組立体とを有し、同結合組立体がリンク部材を有し;
上記装着部材が上記作動部材を受け入れるための通路を画定するシャフトを有し、上記装着部分が、
第1のフランジ部材及び同第1のフランジ部材から離間した第2のフランジ部材と;
上記第1及び第2のフランジ部材間を延びる末端ガイド部材と;
上記第1及び第2のフランジ部材間を延びる基端ガイド部材と;
を有し、上記少なくとも1つの処置部材が上記第1及び第2のフランジ部材間に位置し、上記末端ガイド部材が上記本体部分の上記末端通路を通って延び、上記基端ガイド部材が当該本体部分の上記基端通路を通って延び、上記リンク部材が該本体部分の上記基端溝穴を通って延びることを特徴とする請求項8に記載の器具。 - 上記結合組立体が駆動部材と、同駆動部材の両側から末端方向に延びる一対のリンク板とを有し、上記リンク部材が上記駆動部材の末端方向に上記リンク板間で延びることを特徴とする請求項9に記載の器具。
- 上記少なくとも1つの処置部材が上記作動装置により配備位置から非配備位置へこれと同時に移動できる第2の処置部材を有し、同第2の処置部材が当該少なくとも1つの部材の上記複数の処置部分とは反対の方向に延びる複数の処置部分を有し、同複数の処置部分が上記配備位置において隣接する脊椎端板へ少なくとも部分的に侵入するようになっていることを特徴とする請求項1に記載の器具。
- 上記処置部材の各々が基端と末端との間で長手軸線に沿って延びる本体部分を有し;
上記複数の処置部分が上記基端と上記末端との間で上記本体部分の一側に沿って延びることを特徴とする請求項11に記載の器具。 - 上記処置部材の各々に対して、
上記本体部分が同本体部分の上記長手軸線に対して横断方向に指向する末端通路と、当該本体部分の当該長手軸線に対して横断方向に指向する基端通路とを有する;
ことを特徴とする請求項12に記載の器具。 - 上記処置部材の各々に対して、
上記末端通路が上記長手軸線から上記複数の処置部分の方へ片寄った末端と、当該長手軸線から当該処置部分とは反対側の上記本体の側の方へ片寄った基端とを有し;
上記基端通路が上記長手軸線から上記複数の処置部分の方へ片寄った末端と、当該長手軸線から当該処置部分とは反対側の上記本体の側の方へ片寄った基端とを有する;
ことを特徴とする請求項13に記載の器具。 - 上記処置部材の各々に対して、
上記本体部分が、同本体部分の上記長手軸線に対して直交して指向し、上記基端通路の基端に位置する溝穴を有することを特徴とする請求項14に記載の器具。 - 上記作動組立体が、
上記処理部材の各々を運動自在に装着した末端装着部分を有する装着部材と;
上記少なくとも1つの処理部材が比較的上記非配備位置にあるような第1の位置から、当該少なくとも1つの処理部材が上記配備位置にあるような第2の位置へ、上記装着部材に関して移動できる作動部材と;
を有することを特徴とする請求項15に記載の器具。 - 上記作動部材がシャフトと、上記装着部分において上記シャフトの末端に位置する結合組立体とを有し、同結合組立体がリンク部材を有し;
上記装着部材が上記作動部材を受け入れるための通路を画定するシャフトを有し、上記装着部分が、
第1のフランジ部材及び同第1のフランジ部材から離間した第2のフランジ部材と;
上記第1及び第2のフランジ部材間を延びる末端ガイド部材と;
上記第1及び第2のフランジ部材間を延びる基端ガイド部材と;
を有し、上記処置部材が上記第1及び第2のフランジ部材間に位置し、上記末端ガイド部材が当該処置部材の各々の上記本体部分の上記末端通路を通って延び、上記基端ガイド部材が該処置部材の各々の当該本体部分の上記基端通路を通って延び、上記リンク部材が該処置部材の各々の該本体部分の上記基端溝穴を通って延びることを特徴とする請求項16に記載の器具。 - 上記処置部材の各々に対して、
上記本体部分の上記末端が先細りノーズ部を有し、上記非配備位置においては、上記ノーズ部が上記処置器具の長手軸線に沿って互いに実質上整合し、上記配備位置においては、当該ノーズ部の各々が当該処置器具の上記長手軸線の両側で末端方向に前進し、互いに片寄っていることを特徴とする請求項11に記載の器具。 - 上記処置部材の各々が上記非配備位置と上記配備位置との間で上記長手軸線に平行に移動することを特徴とする請求項11に記載の器具。
- 上記少なくとも1つの処置部材が上記非配備位置と上記配備位置との間で上記長手軸線に平行に移動することを特徴とする請求項1に記載の器具。
- 上記少なくとも1つの処置部材が並置関係で位置する複数の処置部材を有し、その各処置部材が複数の処置部分を有し、当該処置部材のうちの隣接する処置部材の上記処置部分が反対方向に延びることを特徴とする請求項1に記載の器具。
- 上記作動組立体が、
上記少なくとも1つの処理部材の各々を運動自在に装着した末端装着部分を有する装着部材と;
上記少なくとも1つの処理部材が上記非配備位置にあるような第1の位置から、当該少なくとも1つの処理部材が上記配備位置にあるような第2の位置へ、上記装着部材に関して移動できる作動部材と;
を有することを特徴とする請求項1に記載の器具。 - 上記作動部材がシャフトと、上記装着部分において上記シャフトの末端に位置する結合組立体とを有し、同結合組立体がリンク部材を有し;
上記装着部材が上記作動部材を受け入れるための通路を画定するシャフトを有し、上記装着部分が、
第1のフランジ部材及び同第1のフランジ部材から離間した第2のフランジ部材と;
上記第1及び第2のフランジ部材間を延びる末端ガイド部材と;
上記第1及び第2のフランジ部材間を延びる基端ガイド部材と;
を有し、上記少なくとも1つの処置部材が上記第1及び第2のフランジ部材間に位置し、上記末端ガイド部材、上記基端部材及び上記リンク部材が当該少なくとも1つの処置部材に結合され、上記配備及び非配備位置間で該少なくとも1つの処置部材を運動させるように同処置部材に作用することを特徴とする請求項22に記載の器具。 - 上記装着部分が第1のフランジ部材及び同第1のフランジ部材から離間した第2のフランジ部材を有し、上記第1及び第2のフランジ部材が上方の開口及び下方の開口をその間に画定し、上記少なくとも1つの処置部材が当該第1及び第2のフランジ部材間に位置し、上記配備位置においては、上記複数の処置部分が上記上方及び下方の開口のうちの一方を通って延びることを特徴とする請求項23に記載の器具。
- 上記第1及び第2のフランジ部材が末端開口を画定し、上記配備位置においては、上記少なくとも1つの処置部材が上記末端開口を通って延びることを特徴とする請求項24に記載の器具。
- 上記非配備位置においては、上記少なくとも1つの処置部材が上記第1及び第2のフランジ部材間で全体的に位置することを特徴とする請求項24に記載の器具。
- 脊椎端板処置器具において、
ハンドル組立体と;
長手軸線に沿って上記ハンドル組立体から末端方向へ延びる作動組立体と;
上記作動組立体の末端に位置し、長手軸線に沿って延びる少なくとも1つの処置部材を備えた処置装置と;
を有し、上記少なくとも1つの処置部材は、同少なくとも1つの処置部材の上記長手軸線が上記作動組立体の上記長手軸線に対してほぼ平行な状態を維持しながら、非配備位置から配備位置へ、当該作動組立体と一緒に移動できることを特徴とする器具。 - 上記少なくとも1つの処置部材が上記配備位置において脊椎端板に少なくとも部分的に侵入するようになった複数の処置部分を有することを特徴とする請求項27に記載の器具。
- 上記少なくとも1つの処置部材が、長手軸線に沿って延び、上記作動装置により配備位置から非配備位置へ当該少なくとも1つの処置部材と同時に移動できる第2の処置部材を有することを特徴とする請求項27に記載の器具。
- 上記処置部材の各々の上記長手軸線が上記非配備位置と上記配備位置との間で上記作動組立体の上記長手軸線に平行に移動することを特徴とする請求項29に記載の器具。
- 上記各処置部材が複数の処置部分を有し、上記少なくとも1つの処置部材の上記複数の処置部分が上記第2の処置部材の上記複数の処置部分とは反対の方向に指向し、当該複数の処置部分が上記配備位置において隣接する脊椎端板に少なくとも部分的に侵入するようになっていることを特徴とする請求項30に記載の器具。
- 上記少なくとも1つの処置部材が、
基端と末端との間で上記少なくとも1つの処置部材の上記長手軸線に沿って延びる本体部分と;
上記基端と上記末端との間で上記本体部分の一側に沿って延びる複数の処置部分と;
を有することを特徴とする請求項27に記載の器具。 - 上記本体部分が同本体部分の上記長手軸線に対して横断方向に指向する末端通路と、上記本体部分の当該長手軸線に対して横断方向に指向する基端通路とを有することを特徴とする請求項32に記載の器具。
- 上記末端通路が上記長手軸線から上記複数の処置部分の方へ片寄った末端と、当該長手軸線から上記処置部分とは反対側の上記本体の側に方へ片寄った基端とを有し;
上記基端通路が上記長手軸線から上記複数の処置部分の方へ片寄った末端と、当該長手軸線から上記処置部分とは反対側の上記本体の側に方へ片寄った基端とを有する;
ことを特徴とする請求項33に記載の器具。 - 上記本体部分が、同本体部分の上記長手軸線に対して直交して指向し、上記基端通路の基端に位置する溝穴を有することを特徴とする請求項34に記載の器具。
- 上記作動組立体が、
上記少なくとも1つの処置部材を運動自在に装着した末端装着部分を有する装着部材と;
上記少なくとも1つの処置部材が比較的上記非配備位置にあるような第1の位置から、当該少なくとも1つの処置部材が上記配備位置にあるような第2の位置へ、蒸気装着部材に関して移動できる作動部材と;
を有することを特徴とする請求項35に記載の器具。 - 上記作動部材がシャフトと、上記装着部分において上記シャフトの末端に位置する結合組立体とを有し、同結合組立体がリンク部材を有し;
上記装着部材が上記作動部材を受け入れるための通路を画定するシャフトを有し、上記装着部分が、
第1のフランジ部材及び同第1のフランジ部材から離間した第2のフランジ部材と;
上記第1及び第2のフランジ部材間を延びる末端ガイド部材と;
上記第1及び第2のフランジ部材間を延びる基端ガイド部材と;
を有し、上記少なくとも1つの処置部材が上記第1及び第2のフランジ部材間に位置し、上記末端ガイド部材が上記本体部分の上記末端通路を通って延び、上記基端ガイド部材が当該本体部分の上記基端通路を通って延び、上記リンク部材が該本体部分の上記基端溝穴を通って延びることを特徴とする請求項36に記載の器具。 - 上記結合組立体が駆動部材と、同駆動部材の両側から末端方向に延びる一対のリンク板とを有し、上記リンク部材が上記リンク板間で上記駆動部材の末端方向に延びることを特徴とする請求項37に記載の器具。
- 脊椎端板処置器具において、
ハンドル組立体と;
上記ハンドル組立体から末端方向へ延びる作動組立体と;
上記作動組立体の末端に位置し、長手軸線に沿って延びる少なくとも1つの処置部材を備えた処置装置と;
を有し、上記少なくとも1つの処置部材が基端と末端との間で当該少なくとも1つの処置部材の上記長手軸線に沿って延びる本体部分を有し、同本体部分が、同本体部分の上記長手軸線に対して横断方向に指向する末端通路と、上記本体部分の当該長手軸線に対して横断方向に指向する基端通路とを有することを特徴とする器具。 - 上記少なくとも1つの処置部材は、同少なくとも1つの処置部材の上記長手軸線が上記作動組立体の長手軸線にほぼ平行な状態を維持したまま、非配備位置から配備位置へ当該作動組立体により移動できることを特徴とする請求項39に記載の器具。
- 上記少なくとも1つの処置部材が上記本体部分の上記末端及び基端間で延びるその一側に沿った複数の処置部分を有し、同複数の処置部分が上記配備位置において脊椎端板へ少なくとも部分的に侵入するようになっていることを特徴とする請求項39に記載の器具。
- 上記少なくとも1つの処置部材がその一側に沿った複数の処置部分を有し、更に、当該少なくとも1つの処置部材が上記作動装置により配備位置から非配備位置へそれと同時に移動できる第2の処置部材を有し、同第2の処置部材がその本体部分に沿って該少なくとも1つの処置部材の上記複数の処置部分とは反対の方向に延びる複数の処置部分を有することを特徴とする請求項39に記載の器具。
- 上記処置部材の各々が上記非配備位置と上記配備位置との間で上記作動組立体の長手軸線に平行に移動することを特徴とする請求項42に記載の器具。
- 上記本体部分がその一側に沿って上記本体部分の上記末端及び基端間を延びる複数の処置部分を有し;
上記末端通路が上記長手軸線から上記複数の処置部分の方へ片寄った末端と、当該長手軸線から当該処置部分とは反対側の上記本体の側の方へ片寄った基端とを有し;
上記基端通路が上記長手軸線から上記複数の処置部分の方へ片寄った末端と、当該長手軸線から当該処置部分とは反対側の上記本体の側の方へ片寄った基端とを有する;
ことを特徴とする請求項39に記載の器具。 - 上記本体部分が、同本体部分の上記長手軸線に対して直交して指向し、上記基端通路の基端に位置する溝穴を有することを特徴とする請求項44に記載の器具。
- 上記作動組立体が、
上記少なくとも1つの処置部材を運動自在に装着した末端装着部分と;
上記少なくとも1つの処理部材が上記非配備位置にあるような第1の位置から、当該少なくとも1つの処理部材が上記配備位置にあるような第2の位置へ、上記装着部材に関して移動できる作動部材と;
を有することを特徴とする請求項45に記載の器具。 - 上記作動部材がシャフトと、上記装着部分において上記シャフトの末端に位置する結合組立体とを有し、同結合組立体がリンク部材を有し;
上記装着部材が上記作動部材を受け入れるための通路を画定するシャフトを有し、上記装着部分が、
第1のフランジ部材及び同第1のフランジ部材から離間した第2のフランジ部材と;
上記第1及び第2のフランジ部材間を延びる末端ガイド部材と;
上記第1及び第2のフランジ部材間を延びる基端ガイド部材と;
を有し、上記少なくとも1つの処置部材が上記第1及び第2のフランジ部材間に位置し、上記末端ガイド部材が上記本体部分の上記末端通路を通って延び、上記基端ガイド部材が当該本体部分の上記基端通路を通って延び、上記リンク部材が該本体部分の上記基端溝穴を通って延びることを特徴とする請求項46に記載の器具。 - 脊椎端板を処置する方法において、
隣接する椎骨間の椎間板空間へ接近する工程と;
末端に処置装置を有する処置器具を提供する工程と;
上記隣接する椎骨の少なくとも1つの端板に隣接して上記処置装置を位置決めする工程と;
配備されたときに上記隣接する脊椎端板へ侵入するための複数の処置部分を有する上記処置装置を上記椎間板空間内に配備する工程と;
上記処置装置により上記隣接する脊椎端板に出血を生じさせる工程と;
を有することを特徴とする方法。 - 上記処置部分が上記脊椎端板を穿孔するようになった外端を備えた複数のスパイクを有することを特徴とする請求項48に記載の方法。
- 上記椎間板空間内において骨成長材料で上記隣接する椎骨を融着する工程を更に有することを特徴とする請求項48に記載の方法。
- 最少侵入手術接近法で上記椎間板空間に接近することを特徴とする請求項48に記載の方法。
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