JP2006521481A - 液圧ドリル・ストリング装置、特に液圧孔内ロックドリル機 - Google Patents

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Abstract

液圧ドリル・ストリング装置は、チューブ(35)が突入している軸線方向貫通穴(51)を備えたピストン・ハンマー(50)を有する衝撃式液圧孔内ドリル機の形を採ることができる。チューブはスプール弁(62)からフラッシング流体を受け取る流路となり、チューブ壁には、弁を制御するためにピストン・ハンマーと協働するポート(41、42)を有する流路(40)が設けてある。

Description

本発明は、岩層に孔を掘削するドリル・ストリングで使用するための液圧ドリル・ストリング装置に関する。
米国特許第5,107,944号に、衝撃式ドリル機の形をした液圧ドリル・ストリング装置が記載されている。この記載された衝撃式ドリル機は、ハウジング・チェストに設けたシリンダ内を往復動できる環状駆動ピストンを備えている。駆動ピストンは加圧駆動液体と相互作用を行う駆動面を有する。駆動ピストンは、それが駆動するドリル・ストリングの外側ケーシングによって形成されるチャンバ内で往復運動を行うように配置された衝撃ハンマーを有する主要部片となっている。衝撃ハンマーはその前進移動時にドリル・ビットに衝撃を与えるように配置されている。
環状駆動ピストンはハウジング・チェスト内に収容されている。環状駆動ピストンの中心孔は、環状駆動ピストン内を延びる中心ダクトまたは中心チューブの形をした迂回通路を備えており、低圧のフラッシング液が駆動ピストンの駆動面を迂回して、ドリル・ビットに流れることができるようにしている。環状ピストンの外面にあるハウジング・チェストは、駆動面を迂回する加圧液が通過できる流路を備えている。
これらの流路は、駆動ピストンの往復動位置に応じて連続的または間欠的に駆動ピストンの外周面に設けた環状凹部に接続する。間欠的に接続する凹部は加圧液体のための制御溝またはタイミング・ポートとなる。こうして生じた間欠的な時限式の加圧液体は、環状ピストンの駆動面に対する駆動液体の供給、解放を制御する制御弁を駆動する。
本発明の目的は、液圧ドリル・ストリング装置によって供給できる動力を増大させることにある。
本発明によれば、岩層に孔を掘削するためのドリル・ストリングで用いるための液圧ドリル・ストリング装置であって、ハウジングと、このハウジング内に設けてあってハウジングに対して往復運動を行い、ツールを駆動するように配置した環状ピストン手段(ここで、該環状ピストン手段は駆動液体と相互作用を行うための駆動面を有する)と、さらに、環状ピストン手段内に延在していて液体に駆動面を迂回させる迂回通路(ここで、この迂回通路は少なくとも2つの別体の流路を含む)とを含む、ドリル・ストリング装置を得ることができる。
この配置において、迂回通路における流路の1つは、もっぱら、たとえば比較的低い圧力でフラッシング流体を通過させるようになっており、他方の流路は、たとえば、比較的高い圧力で駆動液体または制御液体の形をした加圧流体を通過させるための供給通路として利用できる。こうして、ハウジング・チェストにおける流路の1つまたはそれ以上をなしで済ますことができ、ハウジング・チェストの占有すべき横断面積を減らすことができる。利用できるようになったスペースを用いて、環状ピストンの、その外側リムでの駆動面を増大させ、より高い動力を環状ピストンに伝えることができるようになる。
特に、環状ピストンの駆動面がその外側リムで拡大されるので、駆動面をその中心に向かって増大させることに比べて駆動面の作用面積を比較的大きくすることができる。したがって、たとえ1つの流路をハウジング・チェストから環状ピストン内を延びる迂回通路まで持って行くのにピストンの駆動面のその中心部分を犠牲にしなければならない場合でも、駆動面の利用可能な作用面積をなお増大させることができる。
有利な実施形態においては、環状ピストン手段の内周面が1つまたはそれ以上の凹部を備え、この凹部が少なくとも2つの別体の流路のうち1つまたはそれ以上と連続的または間欠的に流体連通するように配置されている。この凹部は、迂回通路における別体の流路のうちの1つまたはそれ以上と協働してタイミング・ポートの機能を果たすことができる。これにより、制御流路を迂回通路に内蔵させることが可能となる。
上記のように、2つの別体の流路のうちの1つは、供給流路入口および供給流路出口を有する供給流路となることができ、この供給流路入口が加圧液体源と接続するように配置してある。それによって、加圧液体は駆動面を迂回し、代わりに他で利用できる。
このような供給流路を含む本発明の好ましい実施形態においては、液圧ドリル・ストリング装置は、さらに、制御流路入口および制御流路出口を有する制御流路を含み、これによって、環状ピストン手段の内周面に設けた1つまたはそれ以上の凹部のうちの1つが、環状ピストン手段の前記往復運動に応じて供給流路出口と制御流路入口との流体連通を間欠的に確立するように配置してある。この実施形態においては、環状ピストン手段の往復運動は制御流路を間欠的に加圧するように作用する。そして、この調整された圧力を制御圧力として利用し、環状ピストン手段と同期して作用面積を間欠的に加圧できる。
供給流路および制御流路の両方が迂回通路に別体の流路として設けてあると有利である。これにより、ピストン手段の駆動面が二回迂回され、その供給流路入口と同じ側で制御圧力へのアクセスを行うことができる。
本発明の或る特別な実施形態においては、少なくとも2つの流路のうちの一方は、圧力チャンバと流体連通する圧力放出流路入口と、放出スペースに接続できる圧力放出流路出口とを有する圧力放出流路となる。
このような圧力放出流路を有する好ましい実施形態においては、環状ピストン手段の内周面にある1つまたはそれ以上の凹部のうちの1つが、圧力放出流路出口と作動時に圧力チャンバよりも低い圧力を保つ放出スペースとの流体連通を間欠的に確立するように配置してある。このような放出スペースはフラッシング流路の形で設けてもよい。この実施形態においては、圧力チャンバは、ピストン手段の往復運動と同期して間欠的に圧力解放される。
好ましくは、本液圧ドリル・ストリング装置は、前記制御流路、前記圧力放出流路の両方を含み、これによって、制御流路入口が供給流路出口と間欠的に流体連通し、そしてこれと交互に、圧力放出流路出口が放出スペースと流体連通する。これにより、圧力チャンバが、ピストン往復運動と同期して、交互に加圧、圧力解放され得る。
特に有利な実施形態においては、圧力放出流路および制御流路をただ1つの流路に合体させている。これは複雑な構造を簡略化するための魅力的なオプションである。
或る実施形態において、本液圧ドリル・ストリング装置は、さらに、駆動面への駆動液体の供給および放出を制御するための弁手段を含む。このような実施形態においては、環状ピストン手段の往復動位置に応じて供給位置または放出位置を取るように弁手段を制御するのに制御流路および/または放出流路を有利に使用できる。これにより、ピストンの駆動面に対する駆動液体の供給、放出を環状ピストン手段の往復動によって作動させられるような弁手段によって制御できる。その結果、環状ピストン手段がその後方位置にあるときに駆動液体が駆動面と相互作用して環状ピストン手段を前進駆動させるように駆動液体が供給され、次いで、駆動液体が放出されて環状ピストン手段の後退移動を可能にする。
本発明の上記実施形態のいずれか1つによる液圧ドリル・ストリング装置は衝撃式液圧孔内ロックドリル機の形であり得る。このような液圧孔内ロックドリル機は、衝撃ハンマーと、ドリル・ビットを連結するための連結手段とを含むことができ、環状ピストン手段が衝撃ハンマーを往復運動駆動するように配置してあり、衝撃ハンマーが連結時にドリル・ビットに衝撃を与えるように配置してある。
こうして、本発明の特に興味のある実施形態は、以下を含む液圧孔内ロックドリル機として定義できる。すなわち、このロックドリル機は、
−ハウジングと、
−このハウジングの前端に装着してあり、貫通軸線方向のフラッシング流体流路を有するドリル・ビットと、
−貫通軸線方向流路を有し、ドリル・ビットに衝撃を与えるように配置してある、ハウジング内にあるピストン・ハンマーと、
−管状ドリル・ストリングに機械を連結するための手段と、
−ドリル・ストリングから加圧液圧作動流体を受け取る入口と、
−ハウジング内に固定してあり、ピストン・ハンマーの軸線方向流路の後端内に滑りばめで延びているチューブとを含み、
ここで、ピストン・ハンマーの後部環状端がピストン・ハンマーを前方へ移動させるために第1の環状シリンダ室において第1のピストン面を形成しており、
また、
−ピストン・ハンマーを後方へ移動させるための、第2の環状シリンダ室内にあるピストン・ハンマーの第2の環状ピストン面と、
−前記入口に接続した弁であって、前記第1のシリンダ室を加圧するための第1の作動位置と、第1のシリンダ室をチューブに解放するための第2の位置とを有し、それによって、ピストンを往復運動させると共に、ドリル・ビットにあるフラッシング流体流路にフラッシング流体を供給する弁と、
−弁を前記2つの位置間で変位するように作動させるための、ピストン・ハンマーの軸線方向位置によって制御されるポート手段を有する制御導管とを含み、
これにより、
−ピストン・ハンマーが、チューブと滑りばめされている表面に第1、第2の環状凹部を有し、
−通路手段が前記第1の凹部を加圧するように配置してあり、
−前記制御導管がチューブ内に延在し、そしてピストン・ハンマーの移動に応答して前記第1、第2の凹部に対して交互に開くように配置された前記ポート手段を有し、
−前記第2の凹部が、少なくともピストンが後方位置にあるときにピストン・ハンマーにある孔と連絡するように配置してある。
以下、添付図面を参照しながら実施形態を詳しく説明することによって本発明を説明する。
図1a、1b、1cは、一緒になって、図3、4における1−1線に沿ったドリル機の長手断面図を形成し、図1aは機械の前部を示し、図1bは機械の中間部を示し、図1cは機械の後部を示している。
図2は、図1bに対応しているが、他の相対的な位置にあるいくつかの要素を示す図である。
図3は、図1bの3−3線に沿った横断面図を示している。
図4は、図1bの4−4線に沿った横断面図を示している。
〔実施例〕
好ましい図示実施形態の説明
図に示す液圧孔内ロックドリル機は、機械ハウジングを有し、この機械ハウジングは、機械ハウジング・チューブ11と、たとえばねじ留めによってチューブ11に固定した前端ブッシング12と、好ましくはねじ留めによってハウジング・チューブ11に固定したドリル・ストリング・アダプタ13の形をした後部ヘッドとを含む。
前端ブッシング12はドリル・ビット15を保持している。このドリル・ビット15は在来型のものであってもよい。ドリル・ビット15はヘッド16とシャンク17とを有する。シャンクは、ブッシング12に対するスプライン連結部18とスプラインのない部分19とを有する。ブッシング12と機械チューブ11との間にはリング20が固定されていて、このリング20でドリル・ビットが抜け出るのを防いでいる。リング20は軸線方向に分割してあるので装着が可能である。したがって、ドリル・ビット15は、そのヘッドがブッシング12の端に対する支えとなるときに示される後端位置と、スプラインの後部21がリング20に載る前方位置との間を軸線方向に移動できる。ドリル・ビット15は、そのシャンク17から該ビットの前端まで延びていてフラッシング流体を供給する中央フラッシング流体流路を有する。
アダプタ13が、機械ハウジング・チューブ11の前端にある内側肩部22に対して一列の要素を固定している。この要素列には、ライナとなる環状要素23と、後部環状案内要素24と、隔離スリーブ25と、前部環状案内要素26と、ブッシング27とがある。
アダプタ13内部には、ライナ23に対して固定されたヘッド31を有するストレーナ・ホルダ30がある。ヘッド31は一組のベベルプレート・スプリング32のための当接部となり、これらのベベルプレート・スプリング32が、リング33を介してスリーブ34およびチューブ35をライナ23にある内側肩部に対して固定する。ヘッド31およびスプリングは中央穴を有し、そして、ストレーナ・ホルダからの流れを受け取るようにノズル37が配置してある。ストレーナまたはフィルタ28がストレーナ・ホルダ内に装着してあり、ドリル・ストリングからの液体がストレーナ28を通って流れ、ストレーナ・ホルダ30にある穴29から流出する。チューブ35は、ポート41、42、43を備えた複数の流路40を有する。ポート43は環状スペース44に開いている。チューブは複数の供給流路46も有し、これらの供給流路46はポート47、48の形をした供給流路入口および供給流路出口を有する。
ピストン部分およびハンマー部分を含む主要部片であるピストン・ハンマー50が間隔を置いた案内要素24、26内を案内される。そして、ピストン・ハンマー50は、拡大後部52を有する長手方向流路51を有する。ピストン・ハンマーの後端はチューブ35、ライナ23間の環状円筒形スペース内に摺動可能に延びており、その後端面53が第1の環状シリンダ室54内に位置する。ライナ23と、ピストン・ハンマーの外面と、ピストン・ハンマーのヘッド57にある環状ピストン面56との間には第2の環状シリンダ室55が形成されている。2つの案内要素24、26はピストン・ハンマーを案内するために同じ内径を有する。その結果、案内要素24、26間のスペースは、ハンマーの往復運動中、一定の体積を保つことになる。ハンマーの流路51にある拡大部分52の壁はチューブ35の外面に対して摺動する。ハンマーの内壁は第1の環状凹部58および第2の環状凹部59を有する。ピストン・ハンマーの前端は縮径部分60を有し、減衰室61を形成している。
弁スプール62の形をした弁要素がスリーブ34内を摺動可能であり、この弁スプール62の前方位置が図2に示してあり、その後方位置が図1bに示してある。したがって、スリーブ34は弁スプール用のシリンダとなる。
複数の流路63が、ストレーナ・ホルダ30の外側にある環状スペース64からシリンダ室55まで、そして、ポート48に開いている環状凹部65まで通じている。環状スペース64は、ライナ23の外側66のところでスリーブ34にあるポート67まで延びている。したがって、アダプタ13およびスペース64は、ドリル・ストリングからの作動流体のための入口を形成している。スリーブ34のポート69とつながる複数の流路68がシリンダ室54に通じている。
弁スプール62は中空であって、その外面、内面間に一列の穴70を有し、これらの穴は環状凹部71aで終わっており、弁スプールの角度位置にかかわらず弁スプールの機能を発揮させるようになっている。図1bに示す後方位置において、弁スプールは、その穴70を経て第1の環状シリンダ室54をスプールの内部に接続し、それによって、スプールの内面、チューブ35、ピストンの中央流路51によって形成されたフラッシング流体流路およびドリル・ビットにあるフラッシング流体流路に接続している。図2に示す前方位置において、弁スプール62は、その代わりに、ストレーナ・ホルダ30の外側にあるスペース64を第1の環状シリンダ室54に、弁スプールのウエスト71を経て接続する。ウエスト71の前方におけるスプールの外径はウエストの後方における外径よりもいくらか大きくなっていて差表面72を形成しており、この差表面72は絶えず高圧を受けていて弁スプールを図2の弁位置に向かって前方に押圧(biasing)している。弁スプールは、また、環状制御面73も有し、この環状制御面73は制御面72よりも、たとえば2倍大きい。そして、この制御面72はそこまでずっと延びている環状スペース44に接続している。したがって、チューブ35の通路40および環状スペース44は弁の位置を変えるための制御流路を形成する。制御流路40が加圧されたとき、弁は図1bに示す位置へ移動し、制御流路40が低圧側に接続したとき、この制御流路は放出流路として作用し、弁が図2に示す位置へ移動する。
先に説明したように、チューブ35の中央穴および流路40、46は、ピストン表面53およびシリンダ室54を迂回する流路を形成している。
案内ブッシング24、26の形をした案内要素は同じ直径を有するので、これら案内要素間のスペースは、ピストン・ハンマーが移動するとき、一定の体積を保つことになる。それ故、予想寿命を延ばす動的シ−ルは不要となる。案内ブッシング24、26およびピストン・ハンマーは、好ましくは、いわゆる超硬合金で作るとよい。超硬合金とは、摩耗を最小限に抑え、さらに予想寿命を延ばす、タングステンカーバイドや、これに相当する材料のことである。チューブ35に対するピストン・ハンマーの摺動面も予想寿命にとって重要であり、そして、チューブは、好ましくは、カーバイドで作るべきである。同様に、スプール弁およびそのハウジング34は超硬合金で作るべきである。
上記のように超硬合金を用い、動的シ−ルを用いない場合、作動流体として水を用いることが可能となるばかりでなく、懸濁状態で固体を含有する水またはその他の液体も用いることが可能となる。最も細かい岩屑を取り除けないにしても岩屑を取り除いた後に懸濁液を再利用することも可能である。
タングステンカーバイドの熱膨張は鋼の熱膨張よりもかなり小さいので、機械が加熱されたときに、カーバイド部品を固定しているベベル・スプリング32のために、鋼鉄部品とカーバイド部品との間にいかなるギャップも生じることはない。本ロックドリル機をガスの探査ボ−リングで用いる場合、温度が非常に高くなってもよい。
ノズル37は交換可能であって、フラッシング流体の流量を実際の必要流量に適応させるように選ぶ。付加的なフラッシング流体が必要ないときにはノズルの代わりにプラグを使用することさえ可能である。
作動の説明
操作に当たって、ドリル機を岩石の孔内に入れ、ドリル・ストリングを回転させながらドリル機に送り力を加える。その結果、ドリル・ビット15が孔の底に向かって押圧される。そして、高圧液体の作動流体を、ドリル・ストリングを通してアダプタへ、すなわち、ドリル機の入口に供給する。ピストン・ハンマー50が往復運動してドリル・ビット15のシャンク17の端面に衝撃を与える。図1a、1cにおいては、ピストン・ハンマー50が衝撃付与位置で示してある。ピストン・ハンマー50がその作業ストロークでその衝撃付与位置に到達する前に、ポート42が環状凹部58に開き、この環状凹部58が供給流路46から圧力を加えられ、その結果、流路40、44が加圧され、制御面73への圧力が弁スプール62を図1bに示す位置へ移動させ、その結果、弁スプール62が第1の環状シリンダ室54をピストン・ハンマーを貫いているフラッシング流体導管に解放する。したがって、第2の環状シリンダ室55内の圧力がピストン・ハンマー50に力を加えてその復帰ストロークで後方へ移動させる。ピストン・ハンマーの復帰ストローク中、制御流路40、44のポート41が凹部59に開き、制御流路40を排出させる。その結果、弁スプール62が図2に示す位置に切り替わり、弁スプール62のウエスト71がシリンダ室54を高圧側に接続し、そして、ピストン・ハンマー50の後端面53に加わるこの圧力がピストン・ハンマーを減速させ、反転させてその作業ストロークを開始させる。ここで再び、ハンマー・ピストンがドリル・ビットに衝撃を加える直前の位置に弁が変位し、ハンマーがその復帰ストロークを開始し、このサイクルが繰り返される。衝撃頻度は、たとえば50〜100Hzであり得る。
一緒になって、図3、4における1−1線に沿ったドリル機の長手断面を示す図であり、機械の前部を示している。 一緒になって、図3、4における1−1線に沿ったドリル機の長手断面を示す図であり、機械の中間部を示している。 一緒になって、図3、4における1−1線に沿ったドリル機の長手断面を示す図であり、機械の後部を示している。 図1bに対応しているが、他の相対的な位置におけるいくつかの要素を示す図である。 図1bの3−3線に沿った横断面図を示している。 図1bの4−4線に沿った横断面図を示している。

Claims (20)

  1. 岩層に孔を掘削するためのドリル・ストリングで用いるための液圧ドリル・ストリング装置であって、ハウジングと、このハウジングに設けてあって、ハウジングに対して往復運動を行い、ツールを駆動するように配置した環状ピストン手段と、さらに、環状ピストン手段内に延在していて液体に駆動面を迂回させる迂回通路とを含み、ここで該環状ピストン手段は駆動液体と相互作用を行うための駆動面を有し、ここで該迂回通路は少なくとも2つの別体の流路を含んでいる、液圧ドリル・ストリング装置。
  2. 環状ピストン手段の内周面が、少なくとも2つの別体の流路のうちの1つまたはそれ以上と連続的または間欠的に流体連通するように配置した1つの凹部を備えている、請求項1に記載の液圧ドリル・ストリング装置。
  3. 少なくとも2つの別体の流路のうちの1つが、加圧液体源に接続可能な供給流路入口を有し、また、供給流路出口を有する供給流路である、請求項1または2に記載の液圧ドリル・ストリング装置。
  4. さらに、制御流路入口および制御流路出口を有する制御流路を含み、これによって、内周面にある凹部が、環状ピストン手段の往復運動時に供給流路出口、制御流路入口間の流体連通を間欠的に確立するように配置してある、請求項3に記載の液圧ドリル・ストリング装置。
  5. 迂回通路が供給流路ならびに制御流路を含む、請求項4に記載の液圧ドリル・ストリング装置。
  6. 少なくとも2つの流路のうちの1つが、圧力チャンバと流体連通する圧力放出流路入口を有し、また、放出スペースに接続できる圧力放出流路出口を有する圧力放出流路である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の液圧ドリル・ストリング装置。
  7. 環状ピストン手段の内周面にある凹部が、圧力放出流路出口と、作動時に圧力チャンバよりも低い圧力を保つことができる放出スペースとの流体連通を間欠的に確立するように配置してある、請求項6に記載の液圧ドリル・ストリング装置。
  8. 放出スペースがフラッシング流路である、請求項7に記載の液圧ドリル・ストリング装置。
  9. 制御流路入口が供給流路出口と間欠的に流体連通し、そしてこれと交互に、圧力放出流路出口がフラッシング流路と流体連通する、請求項4〜8のいずれか1項に記載の液圧ドリル・ストリング装置。
  10. 圧力放出流路および制御流路が1つの流路に合体している、請求項9に記載の液圧ドリル・ストリング装置。
  11. 迂回通路が、ハウジングに関して固定してあり、環状ピストン内に滑りばめで延びており、駆動面を迂回するチューブを含む、請求項1〜10のいずれか1項に記載の液圧ドリル・ストリング装置。
  12. チューブが外側チューブ内に延在する内側チューブを備え、環状ピストンが外側チューブと滑りばめされており、これによって、少なくとも2つの別体の流路のうちの1つまたはそれ以上が、内側チューブと外側チューブ間に形成された環状スペース内を延びている、請求項11に記載の液圧ドリル・ストリング装置。
  13. ハウジング(11)と、
    このハウジングの前端に装着してあり、貫通軸線方向フラッシング流体流路を有するドリル・ビット(15)と、
    ハウジング内に設けてあり、貫通軸線方向流路(51)を有し、ドリル・ビットに衝撃を与えるように配置したピストン・ハンマー(50)と、
    機械を管状ドリル・ストリングに連結するための手段(13)と、
    ドリル・ストリングから加圧液圧作動流体を受け取るための入口(64)と、
    ハウジング内に固定してあり、ピストン・ハンマーにある軸線方向流路(51)の後端内に滑りばめで延びているチューブ(35)であって、ここで、ピストン・ハンマーの後部環状端が、ピストン・ハンマーを前方へ移動させるために第1の環状シリンダ室(54)において第1のピストン面(53)を形成している、チューブ(35)と、
    ピストン・ハンマーを後方へ移動させるための、第2の環状シリンダ室(55)内のピストン・ハンマーの第2の環状ピストン面(56)と、
    入口(64)に接続しており、第1のシリンダ室(54)を加圧するための第1の作動位置と第1のシリンダ室をチューブ(35)に解放する第2の位置とを有する弁(62)であって、ピストン・ハンマーを往復動させ、ドリル・ビットにフラッシング流体を与える弁(62)と、
    弁を第1、第2の位置間で変位するように作動させるための、ピストン・ハンマーの軸線方向位置によって制御されるポート手段(41、42)を備えた制御導管(40)と
    を含む衝撃式孔内ロックドリル機の形をした請求項1に記載の装置であって、
    ピストン・ハンマー(51)が、チューブ(35)と滑りばめされている表面に第1、第2の環状凹部(それぞれ58、59)を有し、
    通路手段(46)が第1の凹部(58)を加圧するように配置してあり、
    制御導管(40)が、チューブ(35)内に延在しており、ピストン・ハンマーの移動に応答して第1、第2の凹部(58、59)に交互に開くように配置されたポート手段(41、42)を有し、そして
    第2の凹部(59)が、少なくともピストンが後方位置にあるときにピストン・ハンマーにある流路(51)と連絡するように配置してあること、
    を特徴とする上記の装置。
  14. 第1のピストン表面(53)のピストン面積が第2のピストン表面(56)のピストン面積よりも大きいことを特徴とする、請求項13に記載の機械。
  15. 第2の凹部(59)が第1の凹部(58)の前方にあることを特徴とする、請求項13または14に記載の機械。
  16. 第2のシリンダ室(55)がピストン・ハンマーの外側にあることを特徴とする、請求項13〜15のいずれか1項に記載の機械。
  17. 弁がチューブ(35)と同軸のスプール弁(62)であることを特徴とする、請求項13〜16のいずれか1項に記載の機械。
  18. スプール弁(62)がカーバイド製の弁ハウジング(34)に対して摺動するカーバイド製の弁であることを特徴とする、請求項17に記載の機械。
  19. ピストン・ハンマー(50)が、等しい内径を有する2つの軸線方向に隔たった案内ブッシング(24、26)内を案内され、これら案内ブッシング(24、26)間に形成されたスペースが、ピストン・ハンマーが移動するときに、一定の体積を保つようになっていることを特徴とする、請求項13〜18のいずれか1項に記載の機械。
  20. ピストン・ハンマー(50)が2つの軸線方向に隔たったカーバイド製の案内ブッシング(24、26)内を案内され、ピストン・ハンマーがカーバイドから作られることを特徴とする、請求項13〜18のいずれか1項に記載の機械。
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