JP2006516345A - 電子メールシステムおよび多数の装置からアクセス可能な電子メールシステム - Google Patents

電子メールシステムおよび多数の装置からアクセス可能な電子メールシステム Download PDF

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Abstract

多数の装置を備える電子メールシステムであり、この装置の夫々には利用者が電子メールボックスを有する。前記電子メールボックスを同期化することが可能であり、それにより、1つの装置での処置は他の装置上にも反映される。各メールメッセージには固有のメッセージ識別子が割り当てられる。メッセージが読まれるか、または、1つのフォルダから他のフォルダに移動されると、そのメッセージには新規なメッセージ識別子が割り当てられる。前記システムは、各メッセージの補助識別子のリストを保持し、そのメッセージに対する前のメッセージ識別子を識別する。前記システムは、前回の同期化後に追記されたメッセージ識別子を識別する。同期化中には、新規なメッセージ識別子を有するメッセージに対する補助識別子のリスト中に見出される現行または前のメッセージ識別子を有するメッセージを調査することにより、システムは装置上のメールボックスを同期化させることが可能である。同期化により、同期化された各装置は同一フォルダ中に同一のメッセージ識別子を付された同一メッセージを有し、従って、2つの異なる装置に同一の処置を行うことに起因する重複が除去される。

Description

本発明は、電子メールシステムに関する。より具体的には、多数の装置からアクセス可能な電子メールシステムに関する。
電子メールはビジネスおよび他の場面における重要な通信手段となってきた。利用者は1つ以上のコンピュータおよび一連の無線装置をはじめとする、電子メールにアクセスする多数の装置をしばしば有する。更に、利用者は、その利用者が所有または管理していない装置から電子メールにアクセスすることが可能である。利用者は、いかなる装置からでも電子メールにアクセスできることを望んでいる。
多くの既存の電子メールシステムを用いて、電子メールメッセージは装置にダウンロードされ、そのメッセージは装置上にて読まれるか、または、メッセージに関する情報が装置に保持される。かくして、特定のメッセージに関する情報は、多数の地点にある多数の装置に配置され得る。特定の装置は、任意の所与の時間において、ネットワーク上に存在しないこともあるし、あるいは他の装置に対してアクセス可能でないこともある。
これらの既存の電子メールシステムは、ある装置上の利用者の電子メールボックスの状態を、他の装置上の同利用者の電子メールボックスの状態と同期化する適切な仕組みを提供していない。
本発明は多数の装置上の電子メールボックスが同期化されることを可能とし、それにより、1つの装置に対してとられた処置は他の装置に反映される。幾つかの実施態様において、この同期化は多数の装置にわたって多数回実施され得る。特定の装置は全ての他の装置と接続される必要はない。
前記同期化は、各メッセージの状態を多数の装置にわたって均一にすることが可能であるが、その同期化の際には各装置が同時に他の装置と、または、全ての他の装置と接続される必要はなく、更に、メッセージの配送、移動、削除のプロセス中に、装置は他の装置と通信する必要はない。
同期化により、1つの装置にて読まれたメッセージは、他の装置にて既読として見られるであろう。更に、削除され、または、1つのフォルダから他のフォルダに移動されたメッセージは、他の装置上では移動されたか、または、削除されたとして見られるであろう。
本発明は障害耐性を有するメールシステムを提供する為に用いられ得る。前記システムにおいては、使用不可なノードはそれらが使用可能となったときに再度同期化され、システム障害の場合には、障害のあったノードに固有なメッセージのみが失われる。同期化プロセスにより既に他のノードに複製されたメッセージは再生され得る。
各メールメッセージには固有のメッセージ識別子が割り当てられる。そのメッセージが1つのフォルダから他のフォルダに移動されると、そのメッセージには新規なメッセージ
識別子が割り当てられる。新規なメッセージ識別子、前のメッセージ識別子のリスト、および/または、メッセージに対する前の識別子を把握することにより、多数の装置でとられる処置が同期化され得る。
図1に示されるように、インターネットまたは他のネットワークであるネットワーク100は、利用者の電子メールにアクセスし、処理するのに用いられ得る多数の装置を備えることができる。この例においては、ネットワーク100はデスクトップコンピュータ105,110、ラップトップコンピュータ115、無線携帯情報端末(PDA)120、および、ウェブ対応携帯電話125を備える。任意の時点において、任意の数のこれらの装置が、前記ネットワーク、および/または、前記ネットワーク上の任意の装置に接続され得る。
図2乃至図5は、装置202(図2Aおよび図3Aに図示)、装置204(図2Bおよび図3Bに図示)、および、装置206(図2Cおよび図3Cに図示)上の幾つかのフォルダの夫々にある幾つかのメッセージを図示している。図4は、装置202,206の同期化された後の状態を図示している。図5は、各装置202,204,206がいずれも同期化された後の状態を図示している。一般に、同期化の際に、どの装置がネットワーク上にて稼動中であるのか、または、他の状態で相互に接続されているのかによって、複数の装置が同時に同期化され得る。一回に一部の装置のみを同期化するとしても、前記装置は、時間を経ると共に、同一のフォルダに同一のメッセージを有するようになるであろう。
この実施例において、利用者は未読メールフォルダ210、既読メールフォルダ212、ビジネスフォルダ214、個人フォルダ216、および、重要メッセージフォルダ218を有する。更に、メッセージは削除され得、この場合には、メッセージはごみ箱フォルダ220に入れられる。未読メッセージと既読メッセージとは、別々のフォルダとして整理されてはいるが、例えばインボックスフォルダのような単一のフォルダにて利用者に提示されてもよい。しかし、本システムは、未読メッセージと既読メッセージと(いずれも他のフォルダに未だ移動されてはいない)を、別々のフォルダにあるものとして取り扱う。同様に、本システムでは削除メッセージはあたかも別のフォルダに存在しているかのように取り扱うが、ごみ箱フォルダ220は利用者に対しては別のフォルダとして見える必要はない。
削除済メッセージ識別子リスト222は、削除されたメッセージ識別子のリストを保持する。幾つかの実施態様において、削除済メッセージ識別子を含む同期化が全ての装置において実施されると、メッセージ識別子は削除済メッセージ識別子リスト222から除去され得る。これに代わって、削除済メッセージ識別子リスト222は、前記リストに対する比較的近時の追記のみが保持されるように、削除されてもよい。例えば、メッセージ識別子が、削除済メッセージ識別子リスト222に2ヶ月間にわたって存在した場合には、そのメッセージ識別子は前記リストから削除されてもよい。
メッセージ識別子ログ224は、メッセージ識別子の作成と同期化操作によるメッセージ識別子の学習との双方によって装置に習得されている全てのメッセージ識別子のリストを保持している。代替案としては、メッセージ識別子ログ224は、更に限定され得る。例えば、メッセージ識別子ログ224は削除されてはいないメッセージ識別子のリストのみを保持してもよいし、かつ/または、前記装置にて作成されたメッセージ識別子のリストのみを保持してもよい。削除済メッセージ識別子リスト222に関するのと同様に、メッセージ識別子ログ224もまた比較的近時のメッセージに限定することも可能である。
各メールメッセージ230には、メッセージ識別子240が割り当てられている。メッセージ識別子240は、前記電子メールシステム全体に、または、特定の利用者に固有であり得る。幾つかの実施態様において、前記メッセージ識別子はメッセージの現行母集団のみに固有である。メッセージが前記システムから除去されたか、または、もはや同期化されたものではないときには、当該メッセージのメッセージ識別子は再使用することができる。
幾つかの実施態様において、メッセージ識別子240は、ユニバーサルユニークID(UUID)アルゴリズムを用いて作成され、前記メッセージ識別子はタイムスタンプとそのメッセージ識別子が作成された装置のIPアドレスとを備える。これにより、複数の装置が同一のメッセージ識別子を割り当てられることがないようにする。これに代わって、固有の識別子を作成する他のアルゴリズムを用いることができる。前記メッセージ識別子は、単一の領域として図示されているが、多数の領域または多数のデータの組合せに基づくことが可能である。
メッセージが1つのフォルダから他のフォルダに移動されると、そのメッセージには新規なメッセージ識別子が割り当てられる。そのメッセージの前のメッセージ識別子は補助識別子のリスト250に追加される。任意であるが、例えば、あるメッセージの最後の変更以来充分な時間が経過しており、前記システムが当該メッセージに関して完全に同期化される場合には、当該メッセージに対する補助識別子のリストはクリアされ得る。
図2A乃至図2Cと、図3A乃至図3Cとは、ある行為の前であるが同期化の前のメールボックスの状態(図2A乃至2C)と、ある行為の後であるが同期化の前のメールボックス(図3A乃至3C)の状態とを図示している。メッセージ230aは、装置202,206においては既に読まれている(即ち、未読フォルダ210から既読フォルダ212に移動されている)が、装置204では未だ読まれていない。従って、メッセージ230aの原初のメッセージ識別子(3つの全ての装置において、図2A乃至図2Cに示す如く、値302)は、図3Aおよび図3Cに示されるように、装置202では値352に置き換えられており、装置206では値392に置き換えられている。原初の値302はメッセージ230aに対する補助識別子250として生じ、かつ、装置202,206上の削除済メッセージ識別子リスト222中に示される。これらの図面においては便宜上3桁のメッセージ用の値が示されているが、実際のメッセージ識別子は典型的にはより長く、任意の適当な形式を採用してもよいことは理解されるべきである。
メッセージ230bは、いずれの装置でも未だ読まれていない。従って、メッセージ230bは、図3A乃至図3Cの3つ全ての装置において、原初のメッセージ識別子(値304)を有し続けている。
メッセージ230cは装置202のみに見られ、既に読まれている。従って、原初のメッセージ識別子(図2A中の値306)は、図3A中の値354に置き換えられ、原初の値(306)はメッセージ230cに対する補助識別子として示され、装置202上の削除済メッセージ識別子リスト222に追加されている。
メッセージ230dは、装置202上の既読フォルダ212からビジネスフォルダ214に移動されている。メッセージ230dは、第二のメッセージ識別子(値356)を付されて装置204,206上の既読フォルダ212内に残っている。これらの装置では、原初メッセージ識別子(値308)は、補助識別子として削除済メッセージ識別子リスト222内に示されている。装置202では、図2Aのメッセージ識別子の値356は、図3Aでは値386に置き換えられており、メッセージ230dの前の値(308および356)はメッセージ230dに対する補助識別子として示され、削除済メッセージ識別子
リスト222に追加されている。
メッセージ230eは、装置204の既読フォルダから重要メッセージフォルダ218に移動されている。メッセージ230eは、装置202では既読フォルダに存在し、装置206では未読フォルダに存在している。これは、メッセージ230eが装置202または装置204では読まれたので、例えば、装置202,204の内の1つにおいてメッセージ230eが読まれた後、装置206を装置202または装置204のいずれとも同期化させることなく、装置202,204を同期化させた為であり得る。従って、図2Cおよび図3Cの装置206上にはメッセージ230eの原初メッセージ識別子(値310)はそのまま存在する。装置202では、メッセージ230eは新規なメッセージ識別子(値358)を有し、原初のメッセージ識別子(値310)は、メッセージ230eに対する補助識別子として表示され、削除済メッセージ識別子リスト222に追加されている。装置204では、メッセージ230eはメッセージ識別子の値358と補助識別子(値310)とを有し、原初のメッセージ識別子(値310)は図2Bの削除済メッセージ識別子リスト222に追加されている。図3Bにおいて、メッセージ230eはメッセージ識別子の値360を有し、また、補助識別子の値310,358を有する。値358は、削除済メッセージ識別子リスト222に追加されている。
メッセージ230fは、装置202上では既読フォルダからビジネスフォルダ214に、装置204では既読フォルダから重要メッセージフォルダ218に移動されている。メッセージ230fは装置206では未読である。メッセージ230eにおけるのと同様に、メッセージ230fは、図2Cおよび図3Cの装置206上では、原初のメッセージ識別子(値312)を有し続ける。装置202,204では、メッセージ230fは図2Aおよび図2Bに示すように、新規なメッセージ識別子の値(値362)を有し、原初のメッセージ識別子の値(値312)は、メッセージ230fに対する補助識別子として示され、削除済メッセージ識別子リスト222に追加されている。図3Aにおいて、メッセージ230fは装置202において新規なメッセージ識別子(値364)を有し、補助識別子として以前の2つの値(値312,362)を有する。値362は装置202の削除済メッセージ識別子リストに追加されている。装置204では、メッセージ230fは異なる新規なメッセージ識別子(値366)を有し、補助識別子として前の2つの値(値312,362)を備え、それらの値312,362を削除済メッセージ識別子リスト上に有する。
メッセージ230gは、装置202の未読フォルダから個人フォルダ216に移動されており、装置204では削除されている(即ち、ごみ箱フォルダ220に移動されている)。装置206ではメッセージ230gは未読のままである。従って、メッセージ230gの原初メッセージ識別子(値314)は、図2Cおよび図3Cの装置206上に、並びに、図2Aおよび図2Bの装置202,204上に見られる。装置202に関して、図3Aに示す如く、メッセージ230gは既読であり、その後、個人フォルダ216に移動されている。従って、メッセージ230gはメッセージ識別子の値370と補助識別子314,368(値368はメッセージ230gが読まれたときに受領した)とを有する。値314,368はまた、図3Aの装置202の削除済メッセージ識別子リスト上にも示される。装置204においては、図3Bに示す如く、メッセージ230gは読まれ、(そして、メッセージ識別子の値372を割り当てられ、)その後ごみ箱フォルダ220に移動され、ここでメッセージ識別子の値374を受領した。かくして図3Bに示す如く、メッセージ230gは補助識別子の値314,372を付され、それらの値314,372は削除済メッセージ識別子リスト222上に示されている。
装置204のビジネスフォルダ214中にあるメッセージ230hは複製されており、それにより、図3Bの装置204上のビジネスフォルダ214中には今や2つの版がある
。装置202,206は、メッセージ230hの原初版を、装置202ではビジネスフォルダ214中に、装置206では未読メッセージフォルダ中に保持している。従って、装置206に関しては、メッセージ230hは図2Cおよび図3Cにおいてメッセージ識別子の値316が付されて示されている。装置202に関しては、メッセージ230hは図2Aおよび図3Aにおいてメッセージ識別子の値374を有し、前のメッセージ識別子の値(値316)は補助識別子として削除済メッセージ識別子リスト222に示されている。装置204に関しては、メッセージ230hの1つの版は装置202上で見えるのと同様に見える。メッセージ230hは図2Bおよび図3Bにて示されるメッセージ識別子374を有し、前のメッセージ識別子の値(値316)は補助識別子として示される。第2の版は図3Bのみにあり、新規なメッセージ識別子(値376)を付されているが補助識別子は有さない。メッセージ230hの原初のメッセージ識別子は削除済メッセージ識別子リスト222中に残っている。
図4に、装置206と同期化が為された後の装置202を図示する。装置206は同期化後には同一の構成を有するため、装置206を別に示していない。
メッセージ230aは、メッセージ識別子の値352と、補助識別子としての値302,392とを有し、既読フォルダ212に示される。値302,392は削除済メッセージ識別子リスト222中にも示される。メッセージ識別子の値392は装置206上で作成されたものであり、従って、図3Cに図示される如く、同期化以前には装置206のメッセージ識別子ログ224に示されており、今や装置202のメッセージ識別子ログ224にも示されている。この実施例において、これら装置は、新規なメッセージ識別子として、より小さなメッセージ識別子の値(即ち、値392ではなく値352)を選択した。勿論、同一フォルダ中の2つの(または、より多数の)複製したメッセージの内のどれを削除するべきかを選択するために、他のアルゴリズムを採用してもよい。どの複製メッセージを削除するかの決定を行う際に、これらの装置が独立して動作する場合には、前記決定を行う為には同一のアルゴリズムを採用すべきである。これらの装置は、メッセージ識別子の値352,392を付したメッセージは複製物である(即ち、両値ともメッセージ230bを表す)と認識した。これは、値352,392を付したメッセージが同一のフォルダに存在し、かつ、それらのメッセージが補助識別子に重複(この場合、値302)を有したためである。
メッセージ230bは装置202,206においては読まれていないので、未読フォルダに留まっている。同期化中にはメッセージ230bのメッセージ識別子の値(値304)は前記装置の双方の上に示され、何の操作も行われなかった。
メッセージ230cは、今や両装置202,206上の既読フォルダ212にある。メッセージ230cは以前には装置206上には無かった。同期化中には、メッセージ識別子の値(値354)は装置202上にのみあったので、メッセージ230cのメッセージ識別子(値354)および補助識別子リスト(値306を含む)に従い、メッセージ230cは装置206に追加された。値306は装置206の削除済メッセージ識別子リスト222に追加され、値306,354は装置206のメッセージ識別子ログ224に追加される。
メッセージ230dは、今や両装置202,206のビジネスフォルダ214中に示されている。装置206に関しては、削除済メッセージ識別子リスト222およびメッセージ識別子ログ224は更新される。装置202上でのメッセージ230dに対する前のメッセージ識別子の値356は削除識別子リスト222中に示され、メッセージ識別子の値356を今尚有する装置206上のメッセージ230dは、既読フォルダ212から削除されるべきことを示している。
メッセージ230eはメッセージ230dと類似の方法にて処置され、今や両装置202,206の既読フォルダ212にある。
メッセージ230fは今や両装置202,206のビジネスフォルダ214に示される。メッセージ230fの最も直近の補助識別子(値362)は以前には装置206上に見られなかったが、メッセージ230fの原初のメッセージ識別子(値312)は見られていた。この値は削除済メッセージ識別子リスト222に示され、装置206上の未読フォルダ210中にある版を装置202上のビジネスフォルダ214にある版と同期化することが可能である。削除済メッセージ識別子リスト222、および、メッセージ識別子ログ224は更新され、これにより、これらは両装置202,206上で同一となる。
同様に、メッセージ230gは今や両装置202,206上の個人フォルダ216中に見られ、メッセージ230hは今や両装置202,206上のビジネスフォルダ214中に示されている。
図5には、装置202,204,206の同期化後の装置202が図示されている。同期化が一段階にて行われたか、より多くの段階にて行われたかに拘わらず、それら同期化同士の間において該装置に何も操作が行われなければ、装置202は同一に見えるであろう。
メッセージ230aは今や前記装置の既読フォルダ212に見られ、メッセージ230bは前記装置の未読フォルダ210に保持され、メッセージ230cは前記装置の既読フォルダに見られ、メッセージ230dは前記装置のビジネスフォルダ214に見られ、メッセージ230eは前記装置の重要メッセージフォルダ218に見られる。
メッセージ230fは、異なる2つのフォルダ、即ち、装置202のビジネスフォルダ214と、装置204の重要メッセージフォルダ218とに別々に移動されている。かくして、これらいずれのメッセージに関しても現行のメッセージ識別子は削除メッセージリストには存在しない。この実施例において、メッセージ230fは今や装置202,204の双方のフォルダに存在する。
メッセージ230gは、別々に装置202の個人フォルダ216と、装置204のごみ箱とに移動されている。この実施例において、ごみ箱フォルダはあらゆる他のフォルダと同様に取り扱われる。従って、メッセージ230gはメッセージ230fの如く2つのフォルダに示される。これに代わって、廃棄されたメッセージは、全ての他のフォルダから消失すること(または、ごみ箱フォルダと他のフォルダとに移動されたメッセージは、ごみ箱フォルダには残らないこと)が所望される場合には、前記装置はごみ箱フォルダ中のメッセージの補助識別子を、他のフォルダ中のメッセージの補助識別子と照合し、ごみ箱フォルダと他のフォルダとのいずれにもあるメッセージを除去し得る。この手法は、重要メッセージフォルダなどのごみ箱フォルダ以外のフォルダを用いるように、あるいは、ある特定のフォルダ中のメッセージのみが上記のように除去されるように、更に変更することが可能である。例えば、ビジネスフォルダと重要メッセージとの両方に移動されたメッセージは、重要メッセージフォルダだけにあるとすることが可能であり、一方、1つの装置の個人メッセージフォルダと、他の装置のビジネスメッセージフォルダとに移動されたメッセージは、両フォルダに現れることが可能である。また、1つの装置上で未読フォルダから既読フォルダに移動され、第2の装置上では未読フォルダから既読フォルダに、その後他のフォルダに移動されたメッセージは、同期化後には他のフォルダに(即ち、既読フォルダに、ではない)のみあってもよい。
メッセージ230hはビジネスフォルダ214中に二つ示される。一方はメッセージ識別子の値374を付した原初の形式で示され、他方はメッセージ識別子の値376を付し
た複製された形式で示される。メッセージ識別子の値376を付した複製されたメッセージは、補助識別子リスト中に以前の値を有しないので、異なるメッセージとして取り扱われる。
削除済メッセージ識別子リスト222は多様な形式をとり得、かつ、種々の情報を備え得る。メッセージ識別子のリストに加え、削除済メッセージ識別子リスト222は、例えば、メッセージ識別子に対応するメッセージに関する情報を備え得る。幾つかの実施態様において、削除済メッセージ識別子リスト222は、メッセージ識別子の変更があったときにメッセージが存在していたフォルダに関する情報、または、メッセージが存在していた各フォルダに関する情報を備える。同様に、あるメッセージの補助識別子リストは、前記メッセージのメッセージ識別子が変更されたときに同メッセージが存在していたフォルダに関する情報、または、前記メッセージが存在していた各フォルダに関する情報を備えてもよい。例えば、追加の領域を用いる、または、メッセージ識別子によりフォルダが識別できるようにメッセージ識別子を割り当てることにより、前記フォルダの情報は得られるであろう。
任意であるが、メッセージがあった前のフォルダを追跡、または、識別することにより、2つ(またはそれより多く)の異なるフォルダに移動されたメッセージを識別し、それにより、1つもしくはそれ以上の複製物を削除することができる。
幾つかの実施態様において、削除済メッセージ識別子リスト222、および/または、メッセージ識別子ログ224は、時間とともに長くなることがある。幾つかの実施態様と周期的な同期化とにより、大多数のデータがいかなるノードにおいても同一となるであろう。このような状況において、既知のアルゴリズムを用いてデータセットの効率的な同期化を提供できる。既知のアルゴリズムとは、例えば、アンドリュー・トリジェル(Andrew Tridgell)著「ソートと同期化に有効なアルゴリズム(Efficient Algorithms for Sorting and Synchronization)」(博士論文、Australian National University、2000年)である。前記のトリジェル氏の論文は、http://samba.anu.edu.au/〜tridge/phd_thesis.pdfにて閲覧できる。
本発明は、汎用のコンピュータまたは特別な装置上で動作するソフトウェアまたはファームウェアなどの多様な形式で実施され得る。コードは磁気ディスク、光学ディスクなどのあらゆる機械に可読の媒体にて、または、メモリにて供給され得る。
本発明の実施例を図示し、かつ、説明してきたが、以下の特許請求項により定義されるような本発明の範囲から逸脱することなく、種々の変更および改変を行い得ることは当業者には容易に明らかであろう。例えば、前回の同期化以来、どのメッセージ識別子が新規であるかを判別することにより識別される削除済メッセージ識別子を用い、削除済メッセージ識別子リスト222は省略されてもよい。同期化プロセス中に、メッセージの現行のメッセージ識別子が新規なメッセージ識別子を付されたメッセージに対する補助識別子リスト中に発見されれば、そのメッセージは削除されてよい。従って、本発明は、以下の特許請求項およびこれと等価なものによってのみ限定される。
本発明の実施態様による多数の装置を有するネットワークの例を図示するブロック図。 本発明の実施態様による、多数の装置中の装置202上のメールボックスフォルダの同期化前の状態を図示するブロック図。 本発明の実施態様による、多数の装置中の装置204上のメールボックスフォルダの同期化前の状態を図示するブロック図。 本発明の実施態様による、多数の装置中の装置206上のメールボックスフォルダの同期化前の状態を図示するブロック図。 本発明の実施態様による、多数の装置中の装置202上のメールボックスフォルダの、メッセージのあるプロセスの後ではあるが同期化前の状態を図示するブロック図。 本発明の実施態様による、多数の装置中の装置204上のメールボックスフォルダの、メッセージのあるプロセスの後ではあるが同期化前の状態を図示するブロック図。 本発明の実施態様による、多数の装置中の装置206上のメールボックスフォルダの、メッセージのあるプロセスの後ではあるが同期化前の状態を図示するブロック図。 本発明の実施態様による、図3Aおよび図3Cに示す2つの装置上のメールボックスフォルダの、2つの装置202,206の同期化後の状態を図示するブロック図。 本発明の実施態様による、図3A乃至図3Cに示す3つの装置上のメールボックスフォルダの、3つの装置202,204,206の同期化後の状態を図示するブロック図。

Claims (17)

  1. メッセージが作成されたとき、および、メッセージが受領されたときの少なくともいずれかにおいて、メッセージ識別子を各メッセージに割り当てる工程と、
    メッセージが読まれたとき、そのメッセージに新規なメッセージ識別子を割り当てる工程と、
    メッセージが異なるフォルダに移動されたとき、そのメッセージに新規なメッセージ識別子を割り当てる工程と、
    メッセージが異なるフォルダに移動されたとき、そのメッセージに対する前のメッセージ識別子を、そのメッセージに対する補助識別子のリストに追加する工程とを備えることを特徴とする、複数の装置上における複数の電子メールメッセージの同期化を可能にする方法。
  2. メッセージが異なるフォルダに移動されたとき、そのメッセージに対する前のメッセージ識別子を、削除済メッセージ識別子のリストに追加する工程を更に備える請求項1に記載の方法。
  3. メッセージが読まれたとき、そのメッセージに対する前のメッセージ識別子を、そのメッセージに対する補助識別子のリストに追加する工程を更に備える請求項2に記載の方法。
  4. メッセージが読まれたとき、そのメッセージに対する前のメッセージ識別子を、削除済メッセージ識別子のリストに追加する工程を更に備える請求項3に記載の方法。
  5. メッセージが複製されたとき、そのメッセージの複製物に新規なメッセージ識別子を割り当てる工程を更に備える請求項1に記載の方法。
  6. メッセージが複製されたとき、そのメッセージの複製物に対する原初の補助識別子リストは空であることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. メッセージが削除されたとき、そのメッセージに新規なメッセージ識別子を割り当てる工程と、そのメッセージに対する前のメッセージ識別子をそのメッセージに対する補助識別子のリストに追加する工程と、そのメッセージに対する前のメッセージ識別子を削除済メッセージ識別子のリストに追加する工程とを更に備える請求項1に記載の方法。
  8. 複数の装置上の複数のフォルダ内にある複数の電子メールメッセージを同期化する方法であって、現行のメッセージ識別子は各電子メールメッセージと関連付けられ、補助識別子のリストは各電子メールメッセージと関連付けられており、
    同期化されている装置に対して、どの現行のメッセージ識別子が、前回の同期化以来、新規であるかを判別する工程と、
    どのメッセージ識別子が、特定のフォルダから削除されるべきメッセージを表すかを識別する工程と、
    同期化されている各装置から、削除されるべきメッセージを表す現行のメッセージ識別子を有する各メッセージを除去する工程と、
    残った新規な現行のメッセージ識別子に対して、
    新規なメッセージ識別子と関連付けられたメッセージが存在するフォルダを識別する工程と、
    同期化されている各装置上の識別されたフォルダであって、新規なメッセージ識別子が見出されないフォルダに、前記新規なメッセージ識別子と関連付けられたメッセージに相当する新規なメッセージを追加する工程と、
    前記新規なメッセージ識別子を前記新規なメッセージと関連付ける工程とを備えることを特徴とする方法。
  9. 残りの各新規な現行のメッセージ識別子に関して、前記新規なメッセージ識別子と関連付けられたメッセージに対応する補助識別子のリストを、前記新規なメッセージと関連付ける工程を更に備える請求項8に記載の方法。
  10. どのメッセージ識別子が削除されるべきメッセージを表すのかを識別する工程が、異なる装置上の同一なフォルダ中のどの新規な現行のメッセージ識別子が、同一のメッセージと関連付けられているかを識別する工程を備えることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  11. 異なる装置上の同一なフォルダ中のどの新規な現行のメッセージ識別子が同一なメッセージと関連付けされているのかを識別する工程は、異なる装置上の同一なフォルダ中のどの新規な現行のメッセージ識別子が、少なくとも1つの重複するメッセージ識別子を含む補助識別子のリストを有するメッセージと関連付けられているのかを識別する工程を備えることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. どのメッセージ識別子が削除されるべきメッセージを表すのかを識別する工程が、異なる装置上の同一フォルダ中にあり、かつ、同一メッセージと関連付けられた新規な現行のメッセージ識別子のうちの1つを除いて全てのメッセージ識別子を、削除されるべきメッセージを表すメッセージ識別子であるとして選択する工程を、更に備えることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  13. どのメッセージ識別子が削除されるべきメッセージを表すのかを識別する工程は、削除済メッセージ識別子リストに追加されているメッセージ識別子を識別する工程を更に備えることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  14. どのメッセージ識別子が削除されるべきメッセージを表すのかを識別する工程は、どの現行のメッセージ識別子が、新規な現行のメッセージ識別子を有するメッセージに対する補助識別子のリスト中にあるかを判別する工程を、更に備えることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  15. どのメッセージ識別子が削除されるべきメッセージを表すのかを識別する工程は、削除済メッセージ識別子リストに追加されているメッセージ識別子を識別する工程を備えることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  16. どのメッセージ識別子が削除されるべきメッセージを表すのかを識別する工程は、どの現行のメッセージ識別子が、新規な現行のメッセージ識別子を有するメッセージに対する補助識別子のリスト中にあるかを判別する工程を備えることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  17. コンピュータ可読の媒体上に存在し、複数の装置上における複数の電子メールメッセージの同期化を可能にする為のコンピュータプログラム生成物であって、
    メッセージが作成されたとき、および、メッセージが受領されたときの少なくともいずれかにおいて、そのメッセージにメッセージ識別子を割り当てる工程と、
    メッセージが読まれたときに、そのメッセージに新規なメッセージ識別子を割り当てる工程と、
    メッセージが異なるフォルダに移動されたときに、そのメッセージに新規なメッセージ識別子を割り当てる工程と、
    メッセージが異なるフォルダに移動されたときに、そのメッセージに対する前のメッセージ識別子をそのメッセージに対する補助識別子のリストに追加する工程とをコンピュータに実行させる為の命令を備えることを特徴とするコンピュータプログラム生成物。
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