JP2006512871A - 1xEV−DOシステムから1Xシステムへの呼転換を認知する方法およびシステム - Google Patents

1xEV−DOシステムから1Xシステムへの呼転換を認知する方法およびシステム Download PDF

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Abstract

本発明に基づくシステムは,マルチメディアサービスが提供されているハイブリッド端末機において,ハイブリッド端末機の呼接続解除の時点から開始される時間計算に際して,ハイブリッド端末機から所定レベル以下の信号を受信すると,ハイブリッド端末機における音声信号または低速データ信号の着信の有無を照会する照会メッセージをハイブリッド端末機に送信し,ハイブリッド端末機における音声信号またはデータの着信を確認する確認メッセージを移動通信交換局から受信することにより,ハイブリッド端末機の呼接続の1Xシステムへの転換をリアルタイムに認知する。

Description

本発明は,ハイブリッド(接続)端末機(hybrid access terminal)の1xEV−DOモードから1Xモードへの転換を認知する方法およびシステムに係り,より詳細には,1xEV−DOシステムからハイブリッド端末機にマルチメディアデータが伝送されている際に,呼接続解除(call drop)が生じると,ハイブリッド端末機の1xEV−DOモードから1Xモードへの自動呼転換を認知することにより,ハイブリッド端末機が1Xシステムから伝送される音声信号に基づき1Xシステムに接続される方法およびシステムに関する。
移動通信システムは,第1世代アナログ型AMPS(Advanced Mobile Phone Systems)と第2世代携帯電話/PCS(Personal Communication Service)システムを経て目覚しく発展してきた。最近では,IMT-2000(International Mobile Telecommunication-2000)が開発され,第3世代高速データ通信システムとして広範に利用されている。
IMT-2000サービスは,CDMA(Code Division Multiple Access)2000 1XサービスとCDMA2000 1xEV−DOサービスとに区分される。
CDMA2000 1Xサービスは,既存のIS(Interim Standard)−95A/B網(network)から進化されたIS−95C網を用いることにより,IS−95A/B網によりサポートされる14.4kbpsまたは56kbpsより数段に高速な最大速度144kbpsによる無線インターネットを可能にする。よって,既存の音声または無線アプリケーションプロトコル(WAP:Wireless Application Protocol)のサービス品質は,CDMA2000 1Xサービスを通じて向上される。さらに,各種マルチメディアサービス(AOD,VOD等)も提供される。
共同的な国際標準化団体である3GPP2(3rd Generation Partnership Project 2)は,マルチメディア移動通信サービスの提供のために,IMT-2000の規格としてCDMA IMT−2000システム規格を提供する。この規格によれば,Qualcom社により提唱されたHDR(High Data Rate)を採用した1xEV―DO(EVolution Data Optimized)と呼ばれる高速パケット伝送システムが高速パケット伝送システムの国際標準とされている。CDMA2000 1xEV−DOシステムは,CDMA2000 1Xシステムから進化し,データのみの伝送のために設計されている。
1Xシステムは,回路網とパケット網の両方を混用し,音声データと同様に最大伝送速度307.2kbpsを伴う単方向低速データサービスを提供する。対照的に,1xEV−DOシステムは,パケット網専用であり,最大伝送速度2.4Mbpsを伴う双方向高速データサービスを提供する。
説明の便宜上,以下の記述においては,CDMA2000 1Xシステムを“1Xシステム”,CDMA2000 1xEV−DOシステムを“1xEV−DOシステム”と略称する。
現在,1xEV−DOシステムは,従来の1Xシステムとともに混用されている。すなわち,1xEV−DOシステムと従来の1Xシステムの両方が,互いに別々に動作するにもかかわらず,1つの無線基地局または1つの基地局制御機に導入されている。換言すれば,無線基地局の伝送機は,1xEV−DOシステム用のチャネルカード(channel card)と1Xシステム用のチャネルカードをそれぞれ備えている。さらに,基地局制御機は,1xEV−DOシステムを通じて伝送されるパケットデータを処理するデータ処理ボードと,1Xシステムを通じて伝送されるデータを処理するデータ処理ボードとをそれぞれ備えている。
高速データ(マルチメディアデータ等)は,1xEV−DOシステムを通じて無線基地局または基地局制御機などの移動通信システムから移動通信端末機に伝送される。また,音声信号または低速データは,1Xシステムを通じて移動通信端末機に伝送される。
ハイブリッド端末機は,1xEV−DOシステムと1Xシステムの両方から伝送される通信サービスを受信できる移動通信端末機であり,所定の時間間隔で1Xシステムと1xEV−DOシステムを周期的に交互にモニタリングする。すなわち,1xEV−DOシステムが利用されない1Xモードに際しては,1Xシステムと通信状態にあるハイブリッド端末機が1xEV−DOシステムを周期的に検索し,1xEV−DOシステムとのトラフィック状態に際しては,1xEV−DOシステムと通信状態にあるハイブリッド端末機が1Xシステムを周期的に検索する。
具体的には,1xEV−DOシステムとトラフィック状態にあるハイブリッド端末機は,1Xシステムから伝送されるかもしれない音声着呼受付信号やショートメッセージなどの呼信号に応答し,自身の位置を1Xシステムに登録するために1Xシステムに周期的に接続して,システムパラメータメッセージやアクセスメッセージなどのオーバーヘッドメッセージを受信してシステムリソ−スを更新する。
しかし,ハイブリッド端末機は,1xEV−DOシステムとトラフィック状態にある場合でさえ,1Xシステムに周期的に接続してシステムリソースが完全に更新されるまで1Xシステムとの接続を維持する。
また,1xEV−DOシステムは,1xEV−DOシステムとトラフィック状態にあるハイブリッド端末機から,DRC(Data Rate Control)チャネルを通じて所定レベル以下の信号を所定の時間間隔(システムのパラメータとして設定される)にわたって受信すると,呼接続解除を実行する。すなわち,1xEV−DOシステムは,ハイブリッド端末機から逆方向チャネルを通じて所定レベル以下の信号を所定の時間間隔にわたって受信すると,原因にかかわらず,システムリソースを效率的に使用するために,このハイブリッド端末機に対して呼接続解除を実行する。
しかし,現在の1xEV−DOシステムは,呼接続解除の原因を利用者に提供しない構造になっている。換言すれば,1xEV−DOシステムに呼接続中のハイブリッド端末機が電波陰影地域へ移動した場合,通信システムが機能障害を起こした場合,あるいはハイブリッド端末機が1Xシステムに転換される場合など,様々な状況で呼接続解除が生じるにもかかわらず,1xEV−DOシステムは,呼接続解除の正確な原因に関する情報を利用者に提供しない。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので,その目的は,1xEV−DOシステムからハイブリッド端末機にマルチメディアデータが伝送されている際に,呼接続解除が生じると,ハイブリッド端末機の1xEV−DOモードから1Xモードへの自動呼転換を認知することにより,ハイブリッド端末機が1Xシステムから伝送される音声信号に基づき1Xシステムに接続される方法およびシステムを提供することにある。
本発明のある観点によれば,ハイブリッド端末機のCDMA2000 1xEV−DOシステム(1xEV−DOシステム)との呼接続解除が生じる際,CDMA2000 1Xシステム(1Xシステム)への呼転換を認知するシステムであって,該1Xシステムと連動して音声信号伝送サービスまたは低速データ伝送サービスを該1Xシステムから受ける1Xモードと,該1xEV−DOシステムと連動して高速データ伝送サービスを該1xEV−DOシステムから受ける1xEV−DOモードとの2つのモードで機能し,該1xEV−DOシステムとのトラフィック状態において,該1Xシステムから音声信号または低速データが受信されると,該1Xシステムと呼接続を実行して該1Xシステムと音声および/またはデータの送受信を行うために,該1Xモードに転換されるハイブリッド端末機と;該ハイブリッド端末機との間で音声信号および/またはデータを送受信する1X伝送機と;該1X伝送機の伝送サービスを制御する1X制御機と;該ハイブリッド端末機から伝送される通信呼に対して該1Xシステムの通信接続経路を提供し,自身に登録された該ハイブリッド端末機の情報を位置情報レジスタ(HLR)に格納し,自身の領域内に位置するハイブリッド端末機の情報を格納する移動通信交換局と;該ハイブリッド端末機との間で高速データを送受信する1xEV−DO伝送機と;該1xEV−DO伝送機の高速データ伝送サービスを制御し,該1xEV−DOシステムとのトラフィック状態にある該ハイブリッド端末機と該1xEV−DOシステムとの間で呼接続解除が生じた場合に,該ハイブリッド端末機から所定レベル以下の信号が受信されると,該移動通信交換局に該ハイブリッド端末機における音声信号または低速データの着信の有無を照会するメッセージを伝送し,該移動通信交換局から該ハイブリッド端末機における該音声信号または低速データの着信の有無を確認するメッセージが受信されると,該ハイブリッド端末機が該1Xモードに転換されていることを認知する1xEV−DO制御機と;を備えるシステムが提供される。
また,本発明のある観点によれば,ハイブリッド端末機の1xEV−DOモードから1Xモードへの転換の際,CDMA2000 1xEV−DOシステム(1xEV−DOシステム)からCDMA2000 1Xシステム(1Xシステム)への呼転換を認知するシステムであって,(a)該ハイブリッド端末機が,該1Xモードおよび該1xEV−DOモードを順次に初期化し,待機状態を維持するステップと;(b)該ハイブリッド端末機が,該待機状態において該1Xモードと該1xEV−DOモードに対してデュアルモニタリングを実行するステップと;(c)該ハイブリッド端末機が,該1xEV−DOモードで該1xEV−DOシステムと呼接続を行いトラフィック状態に移行することにより,高速データを送受信するステップと;(d)該ハイブリッド端末機と該1xEV−DOシステムとの間で呼接続解除が生じるステップと;(e)該ハイブリッド端末機が,該1xEV−DOモードから該1Xモードに転換され,該1Xシステムと呼接続を行うステップと;(f)移動通信交換局に該ハイブリッド端末機における音声信号または低速データの着信の有無を照会するメッセージを伝送するステップと;(g)該移動通信交換局から該ハイブリッド端末機における該音声信号または低速データの着信の有無を確認するメッセージを受信し,該ハイブリッド端末機の該1xEV−DOモードから該1Xモードへの転換を認知するステップと;を含む方法が提供される。
先述のとおり,従来技術は,1xEV−DOシステムとハイブリッド端末機との間でデータが伝送されている際に呼接続解除が生じると,ハイブリッド端末機が音声通信を継続的に行うために1Xモードに転換されていることを1xEV−DOシステムが認知できないという問題を抱えている。本発明によれば1xEV−DOシステムは,ハイブリッド端末機が音声通信のために1Xモードに転換されていることをリアルタイムに認知することができる。
よって,本発明による呼転換認知法によれば,ハイブリッド端末機にマルチメディアサービスが提供されている際に呼接続解除が生じると,1xEV−DOシステムはハイブリッド端末機が1Xモードに転換されていることを認知することができる。よって,本発明によれば,ハイブリッド端末機が電波陰影地域へ移動した場合,1xEV−DOシステムが機能障害を起こした場合,あるいはハイブリッド端末機が音声通信のために1Xモードに転換される場合など,様々な状況で呼接続解除が生じても,利用者が呼接続解除の正確な原因を把握することができる。また,本発明によれば,呼接続解除が生じると,1xEV−DOシステムからハイブリッド端末機へのデータ伝送サービスを中断することができるため,1xEV−DOシステムの過負荷や通信リソースの浪費が防止される。
以下に,添付した図面を参照しながら,本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお,本明細書および図面において,実質的に同一の機能構成を有する発明特定事項については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図1は,ハイブリッド端末機が1xEV−DOシステムとの通信解除により1Xモードに転換される際に,1xEV−DOモードからの呼転換を認知する本発明の一実施形態によるシステムを図解的に示すブロック図である。
図1に示すとおり,本発明によるシステム100は,1xEV−DOシステムと1Xシステムの両方を備える。すなわち,システム100は,ハイブリッド端末機110,1X伝送機122,1X制御機132,および移動通信交換局(MSC:Mobile Switching Center)140を含む1Xシステムにより,音声または低速データ伝送サービスを受ける構成を有する。さらに,システム100は,ハイブリッド端末機110,1xEV−DO(接続網)伝送機(ANTS:Access Network Transceiver Subsystem)124,1xEV−DO(接続網)制御機(ANC:Access Network Controller)134,パケットデータサービングノード(PDSN:Packet Data Serving Node)150,およびIP(Internet Protocol)網160を含む1xEV−DOシステムにより,高速データ伝送サービスを受ける構成を有する。
ハイブリッド端末機110は,2つのシステムに対応して,互いに別々に動作するハードウェア構成を有し,1Xシステムから音声信号伝送サービスおよび低速データ伝送サービスを受け,1xEV−DOシステムから高速データサービスを受ける。このような複雑な機能と構成を有するハイブリッド端末機110は,待機状態に際しては,1Xシステムと通信できるように1Xモードに転換される。この状態において,ハイブリッド端末機110は,1xEV−DOシステムからのデータ着信の有無を確認するために,所定の時間間隔で周期的に1xEV−DOモードに転換され,再び1Xモードに復帰する。
1Xシステムと1xEV−DOシステムとの間で行われる転換動作は,ハイブリッド端末機110に実装されているベースバンドモデム(baseband modem)チップの一種である移動局モデム(MSM:Mobile Station Modem)チップに搭載されたソフトウェアを用いて制御される。さらに,転換動作は,MSMチップに接続されたサーチャー(searcher)を用いて各網の周波数を追跡(tracking)することにより実現される。すなわち,ハイブリッド端末機110の1xEV−DOモードから1Xモードへの転換に際しては,サーチャーモジュールがMSMチップの制御の下で1Xシステムの周波数を追跡する。さらに,ハイブリッド端末機110の1Xモードから1xEV−DOモードへの転換に際しては,サーチャーモジュールが1xEV−DOシステムの周波数を追跡する。
1xEV−DOシステムからハイブリッド端末機110に高速データを伝送する順方向リンク(forward link)の場合には,大量のデータを伝送するために,CDMA(Code Division Multiple Access)方式により分割されたチャンネルがTDM(Time Division Multiplexing)方式により分割されたタイムスロット(time slot)を通じてデータを伝送する。対照的に,ハイブリッド端末機110から1xEV−DO伝送機124および1xEV−DO制御機134にデータを伝送する逆方向リンク(reverse link)の場合には,複数の加入者(subscriber)のために従来のCDMA方式を通じてデータが伝送される。
また,1xEV−DOシステムから高速データを受信するハイブリッド端末機110は,1Xシステムからの音声着信または低速データの着信の有無を確認するために,所定の時間間隔で周期的に1Xモードに転換され,再び1xEV−DOモードに復帰する
1X伝送機122および1xEV−DO伝送機124は,ハイブリッド端末機110に非接触インターフェース(air interface)を通じて音声信号,低速データおよびマルチメディアデータを含む移動通信サービスを提供するために,基地局伝送機(BTS:Base station Transceiver Subsystem)120を構成する。例えば,ハイブリッド端末機110に対して,1X伝送機122は音声信号またはデータ信号を提供し,1xEV−DO伝送機124は一般に高速データを提供する。
1X制御機132および1xEV−DO制御機134は,基地局伝送機120の移動通信サービスを制御する基地局制御機(BSC:Base Station Controller)130を構成する。すなわち,1X制御機132は,複数の1X伝送機を移動通信交換局140に接続して音声信号またはデータを伝送制御し,1xEV−DO制御機134は,複数の1xEV−DO伝送機をパケットデータ網であるPSDN150に接続してデータを伝送制御する。
また,ハイブリッド端末機110にマルチメディアサービスが提供されている際に,ハイブリッド端末機110との間のセッションおよびコネクションの解除により呼接続解除が生じると,ハイブリッド端末機110とトラフィック状態にある1xEV−DO制御機134は,所定の時間間隔を計数する。これは,ハイブリッド端末機110が電波陰影地域に位置する,あるいは電波環境状況が悪化することにより呼接続解除が一時的に生じるため,ハイブリッド端末機110が呼接続状態に復帰するための十分な時間を確保する上で必要とされる。
次に,所定時間を計数する間に,ハイブリッド端末機110から受信される信号が所定レベル以下である場合,あるいは信号が受信されない場合,1xEV−DO制御機134は,ハイブリッド端末機110のMIN(Mobile Identification Number)およびESN(Electrical Serial Number)情報を含む音声信号のハイブリッド端末機110への着信の有無を照会するメッセージを移動通信交換局140に伝送する。そして,ハイブリッド端末機110における音声信号の着信の有無を確認することができるメッセージを移動通信交換局140から受信すると,1xEV−DO制御機134は,ハイブリッド端末機110の呼接続が1Xモードに転換されていることを認知する。
ハイブリッド端末機110から伝送される通信呼(communication call)に対して1Xシステムの通信接続経路を提供するために,移動通信交換局140は,複数の1X制御機132を他の移動通信交換局または公衆電話交換網(PSTN:Public Switched Telephone Network)146に物理的に接続する。
また,移動通信交換局140は,該交換局140に登録されたハイブリッド端末機110の情報を格納するデータベースである位置情報レジスタ(HLR:Home Location Register)142と,該交換局140の領域内に位置するハイブリッド端末機110の情報を格納するデータベースである訪問者情報レジスタ(VLR:Visitor Location Register)144とからハイブリッド端末機110のプロファイル(profile)情報を得ることにより,加入者の呼信号を処理する。ここで,プロファイル情報は,MIN,ESN,および付加サービスに関する情報を含む。
データ伝送のみのパケットデータシステムである1xEV−DOシステムは,TCP/IPを基盤としてPDSN150に接続され,IP網160との間で各種データをIPパケットの形態で送受信する。そして,1xEV−DOシステムは,IP網160からハイブリッド端末機110に伝送されるべきパケットデータを受信し,パケットデータサービス用のパケットデータ(MPEGパケットデータ等)を生成し,TDM方式により分割されたタイムスロットを通じてハイブリッド端末機110に送信する。そして,1xEV−DOシステムは,CDMA方式により変調されるCDMAデータをハイブリッド端末機110から受信し,CDMAデータを用いてパケットデータを生成してPDSN150に伝送する。
順方向リンクの場合には,1xEV−DOシステムは,無線基地局の電力制御(power control)を用いずに最大電力でデータを伝送し,ハードハンドオフ(hard handoff)機能を提供する。一方,逆方向リンクの場合には,各端末機において電力制御が実行され,よりソフトな(softer)またはソフトハンドオフ(soft handoff)機能を提供する。
さらに,本発明によれば,1xEV−DOシステムとトラフィック状態にあるハイブリッド端末機110は,音声信号を受信するために1Xモードに周期的に転換される。ハイブリッド端末機110は,1Xシステムから音声信号を受信すると,1Xシステムに呼接続するために1Xモードに転換されて音声通信を実行する。移動通信交換局140は,ハイブリッド端末機110が1Xシステムに呼接続を行っていることを認知する。
ハイブリッド端末機110が音声通信のために1Xモードに転換されると,1xEV−DOシステムは,所定レベル以下のDRCチャネルの信号を所定の時間間隔にわたって受信して,呼接続解除が生じる。1xEV−DOシステムは,ハイブリッド端末機110における音声信号の着信の有無を照会するメッセージを移動通信交換局140に送信し,移動通信交換局140から応答メッセージを受信すると,ハイブリッド端末機110の呼接続解除が1Xシステムからの音声信号の着信によるものであると認知する。
図2aと図2bは,1xEV−DOシステムを通じてハイブリッド端末機110にデータを伝送する順方向リンクのチャネル構造を示すブロック図である。
図2aに示すとおり,順方向リンクは,パイロットチャネル,MAC(Medium Access Control)チャネル,制御チャネル,およびトラフィックチャネルを含む。パイロットチャネルは,1xEV−DOシステムによるハイブリッド端末機110の追跡のためのパイロット信号を送出する。ハイブリッド端末機110は,パイロットチャネルを通じて1つ以上のパイロット信号を受信し,最も強い信号を送出した無線基地局に接続する。また,パイロットチャネルは,ハイブリッド端末機110を用いて,1xEV−DOシステムを有する無線基地局の同期検波(coherent detection)を行うための基準として用いられる。
MACチャネルは,主に逆方向リンクを制御するために用いられるチャネルであり,RA(Reverse Activity)チャネルとRPC(Reverse Power Control)チャネルを含む。ここで,RAチャネルは,逆方向リンクの伝送速度を決定するために用いられる。さらに,逆方向リンクのチャネルが飽和状態にある際には,RAチャネルがハイブリッド端末機110に伝送速度を低下させるように要求するために用いられる。また,ハイブリッド端末機110が逆方向リンクを通じて信号またはデータを伝送する際には,RPCチャネルが送信電力を制御するために用いられる。
制御チャネルは,1xEV−DOシステムからハイブリッド端末機110にブロードキャストメッセージ(broadcast message)または特定のハイブリッド端末機を直接制御するためのダレクトメッセージ(direct message)を伝送するために用いられる。トラフィックチャネルは,1xEV−DOシステムがハイブリッド端末機110にパケットデータのみを伝送する際に用いられる。
以下では,図2bに示すとおり,順方向リンクにおけるタイムスロット構造およびデータ構造について詳述する。まず,順方向リンクは,略26.67msの時間間隔を有する1フレーム当りに16のタイムスロットを含む。さらに,1つのタイムスロットは,前半部スロット(first half slot)1024チップと後半部スロット(second half slot)1024チップを含む,合計2048チップを有する。また,1つのタイムスロット当りに1.67msの時間間隔が割り当てられる。
詳細には,前半部および後半部スロットは,それぞれにデータスロット400チップ,MACスロット64チップ,パイロットスロット96チップ,MACスロット64チップ,およびデータスロット400チップを含む。
図3は,ハイブリッド端末機110から1xEV−DOシステムにデータを伝送する逆方向リンクのチャネル構造を示すブロック図である。
図3に示す逆方向リンクは,1Xシステムと同様にCDMA方式を用いており,アクセスチャネルとトラフィックチャネルを主に含む。アクセスチャネルがパイロットチャネルとデータチャネルとを有し,トラフィックチャネルがパイロットチャネル,MACチャネル,応答(Ack)チャネル,およびデータチャネルを有する。ここで,MACチャネルは,さらにRRI(Reverse Rate Indicator)チャネルとDRC(Data Rate Control)チャネルに区分される。
アクセスチャネルは,発信メッセージ(origination connection_request message)と登録メッセージ(registration route_update message)を伝送するために用いられる。アクセスチャンネルは,無線チャネルの安定性のために,9.6kbpsの低い伝送速度を有する。
図3に示すパイロットチャネルは,図2aに示す順方向リンクのパイロットチャネルと同様に,ハイブリッド端末機110を用いて,1xEV−DOシステムを有する無線基地局の同期検波を行うための基準として用いられる。データチャネルは,ハイブリッド端末機110が1xEV−DOシステムと接続する際に必要とされるデータを伝送するために用いられる。
トラフィックチャネルは,ハイブリッド端末機110が1xEV−DOシステムにパケットデータを伝送する際に用いられる。トラフィックチャンネルは,無線通信環境に応じて多様なデータ伝送速度を提供する。
パイロットチャネルは,アクセスチャネルに関連して説明されたように,パイロットチャネルの機能と同一の機能を実行する。MACチャネルは,トラフィックチャネルのデータ伝送速度を制御するために用いられ,ハイブリッド端末機110が1xEV−DOシステムに接続されている期間にわたって存在する。ハイブリッド端末機110がトラフィックチャネルを通じてデータを伝送する際には,MACチャネルのRRIチャネルがトラフィックチャンネルのデータ伝送速度の情報を示す。RRI値は,ハイブリッド端末機110に表示される。
また,DRCチャネルは,順方向リンクのチャネル環境に応じて復調可能なデータの伝送速度を決定し,基地局に通知する。すなわち,1xEV−DO伝送機124は,順方向リンクのタイムスロットを用いて,ハイブリッド端末機110にパケットデータを伝送する。この際,ハイブリッド端末機110により送出されるDRCカバー値は,パケットデータの伝送速度を決定する基準となる。ハイブリッド端末機110は,DRCカバー値を決定するために,1xEV−DO伝送機124から伝送される搬送波対干渉雑音(C/I:Carrier to Interference)値を測定し,最大の伝送速度を実現し得るDRCカバー値を決定する。
図4aと図4bは,本発明の一実施形態により,1xEV−DOシステムがハイブリッド端末機110の1Xシステムへの転換を認知する手順を示すフロー図である。
ハイブリッド端末機110は,利用者により電源オンされると,1Xシステムの1X制御機132および1X伝送機122からパイロット信号を受信し,1Xモードを初期化し,待機状態に維持される。さらに,ハイブリッド端末機110は,1Xモードの初期化時に得られたシステムパラメータメッセージと,1xEV−DO伝送機124および1xEV−DO制御機134から伝送されるパイロット信号とを用いて,1xEV−DOモードを初期化した後,待機状態に維持される(S410)。
ハイブリッド端末機110は,待機状態に際して端末動作を基本的に1Xモードに設定し通信のために待機する。
ハイブリッド端末機110は,1Xモードおよび1xEV−DOモードの初期化後,1Xモードの状態で1Xモードと1xEV−DOモードとのデュアルモニタリングを実行し(420),5.12秒間にわたって1xEV−DOモードをモニタリングする。ここで,デュアルモニタリングにおいて,1Xモードの状態にあるハイブリッド端末機110は,1X伝送機122からの信号またはデータの着信の有無を基本的に監視する。5.12秒後に,ハイブリッド端末機110は,動作モードを1xEV−DOモードに転換し,1xEV−DO伝送機124からのデータ着信の有無を監視して,再び1Xモードに復帰する。
さらに,待機状態にあるハイブリッド端末機110が1Xシステムおよび1xEV−DOシステムをモニタリングする際に,利用者が1xEV−DO伝送機124からのデータ伝送を要請すると,ハイブリッド端末機110は,1xEV−DOモードを始動してデータを送受信するためにトラフィック状態に移行するか否かを判断する(S430)。
ハイブリッド端末機110が1xEV−DOモードのトラフィック状態に移行するためには,1xEV−DO伝送機124との間のデータ送受信のために,1xEV−DO伝送機124とコネクション(connection)およびセッション(session)を設定しなければならない。ここで,コネクションとは情報伝達のために端末機−システム間に設定される論理的な通信経路を意味し,セッションとは端末機−システム間で通信を実行するためにメッセージ交換を通じて相互認識を行った後,通信を終了するまでの期間を意味する。
よって,ハイブリッド端末機110は,1xEV−DO伝送機124からデータを受信するために,コネクション形成のためのコネクション要請メッセージを1xEV−DO伝送機124に伝送し,呼接続を要請する。要請に応答する形で,1xEV−DO伝送機124は,ハイブリッド端末機110との間でコネクションおよびセッションを設定し,呼接続を実行する。ハイブリッド端末機110と1xEV−DO伝送機124との間で呼接続が実行された後,ハイブリッド端末機110は,データ送受信のためのトラフィック状態に移行する。
ステップS430において,ハイブリッド端末機110は,1xEV−DOモードのトラフィック状態に移行すると,1xEV−DOシステムとの間でパケットデータを送受信する(S440)。
一方,1xEV−DOシステムと1xEV−DOシステムとのトラフィック状態にあるハイブリッド端末機110との間でパケットデータが送受信されている際に,ハイブリッド端末機110の利用者が電波陰影地域または通信不能地域に移動すると,1xEV−DO伝送機124とハイブリッド端末機110との間に形成されていたセッションおよびコネクションは,干渉や遮断により解除され,通信割込み(interruption to communication)が生じる。
ハイブリッド端末機110は,1Xシステムから音声信号またはデータを受信すると(S450),1xEV−DOモードから1Xモードに転換される。この状態において,ハイブリッド端末機110は,呼接続を要請するメッセージを1X伝送機122に無線手段で伝送し,1Xシステムと呼接続を実行した後,1X伝送機122との間で音声信号およびデータの送受信を行う。
ハイブリッド端末機110と1Xシステムとの間で呼接続が実行されると,移動通信交換局140は,該交換局140の領域内に位置するハイブリッド端末機110の情報をVLR134に格納し,VLR134に格納されているハイブリッド端末機110のプロファイル情報によりハイブリッド端末機110の呼信号を処理する。
一方,ハイブリッド端末機110が1xEV−DOシステムとの間でパケットデータを送受信している際に1Xシステムと呼接続を行うと,ハイブリッド端末機110と1xEV−DOシステムとの間の通信信号の強さが急激に低下し,または呼接続解除が生じる。
よって,ハイブリッド端末機110が電波陰影地域または通信不能地域へ移動した後,呼接続が一時的に解除されたり,干渉や遮断により呼接続が解除された場合に,呼接続の回復に要する時間を確保するために,1xEV−DO制御機134は,ハイブリッド端末機110からDRCチャネルを通じて所定レベル以下の信号を受信すると,所定の時間(パラメータにより調整可能),例えば6秒を計数する(S460)。
1xEV−DO制御機134は,所定の時間,例えば6秒が経過すると(S470),ハイブリッド端末機110からの所定レベル以下の信号の着信の有無を判断する(S480)。ここで,ハイブリッド端末機110が一時的な呼接続解除の状態にあれば,呼接続が再び実行されて,ハイブリッド端末機110と1xEV−DOシステムとの間で,所定レベル以上の信号,すなわち正常レベルのパケットデータが伝送される。
しかし,所定の時間が経過しても,ハイブリッド端末機110から所定レベル以下の信号が受信される,あるいはハイブリッド端末機110が呼接続解除の状態にあると(S480),1xEV−DO制御機134は,ハイブリッド端末機110のMINおよびESN情報とともに,ハイブリッド端末機110における音声信号または低速データ着信の有無を照会するメッセージを移動通信交換局140に伝送する(S490)。
ハイブリッド端末機110と1Xシステムとの間には呼接続が行われているため,移動通信交換局140は,1xEV−DO制御機134から伝送されるメッセージを確認し,ハイブリッド端末機110における音声信号または低速データ着信の有無を確認するメッセージを1xEV−DO制御機134に伝送する。よって,1xEV−DO制御機134は,移動通信交換局140からハイブリッド端末機110における音声信号の着信の有無を確認するメッセージを受信する(S510)。
1xEV−DO制御機134は,移動通信交換局140からハイブリッド端末機110における音声信号または低速データの着信の有無を確認するメッセージを受信すると,受信されたメッセージを確認し,ハイブリッド端末機110が1Xシステムからの音声信号または低速データの受信に基づき1Xモードに転換されていることを認知する。さもなければ,1xEV−DO制御機134は,無線通信環境の悪化により呼接続解除が生じていると判断する。ここで,1xEV−DO伝送機124や1xEV−DO制御機134などのシステムが機能障害に陥ると,1xEV−DOシステム自らがシステムの機能障害を認知できるため,1xEV−DOシステムは,ハイブリッド端末機110が音声信号または低速データを受信している場合以外は,無線通信環境の悪化により呼接続解除が生じていると判断することができる。
1xEV−DO制御機134は,呼接続解除に係る認知情報を所定の格納領域に一時的に格納し(S520),ハイブリッド端末機110に提供されるべきマルチメディアデータ伝送サービスを中断する,あるいはハイブリッド端末機110と通信を行うに際して,認知情報を参照する。
本発明の一実施形態によれば,1xEV−DOシステムからハイブリッド端末機にマルチメディアデータ伝送サービスが提供されている際に呼接続解除が生じると,1xEV−DOシステムは,1Xシステムに対してハイブリッド端末機の転換について照会して応答を受信することにより,ハイブリッド端末機が1Xシステムから伝送された音声信号またはデータに基づき1Xモードに自動的に転換されていることを認知することができる。
以上,添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが,本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において,各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範疇に属するものと了解される。
本発明の一実施形態による1xEV−DOモードから1Xモードへの呼転換を認知するシステムを図解的に示すブロック図である。 1xEV−DOシステムを通じてハイブリッド端末機にデータを伝送する順方向リンクのチャネル構造を示すブロック図である。 1xEV−DOシステムを通じてハイブリッド端末機にデータを伝送する順方向リンクのチャネル構造を示すブロック図である。 ハイブリッド端末機から1xEV−DOシステムにデータを伝送する逆方向リンクのチャネル構造を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に基づいて1xEV−DOモードから1Xモードへの転換を認知する手順を示すフロー図である。 本発明の一実施形態に基づいて1xEV−DOモードから1Xモードへの転換を認知する手順を示すフロー図である。
符号の説明
100 システム
110 ハイブリッド端末機
122 1X伝送機
124 1xEV−DO伝送機
132 1X制御機
134 1xEV−DO制御機
140 移動通信交換局
150 パケットデータサービングノード
160 IP網

Claims (23)

  1. ハイブリッド端末機のCDMA2000 1xEV−DOシステム(1xEV−DOシステム)との呼接続解除が生じる際,CDMA2000 1Xシステム(1Xシステム)への呼転換を認知するシステムであって,
    前記1Xシステムと連動して音声信号伝送サービスまたは低速データ伝送サービスを前記1Xシステムから受ける1Xモードと,前記1xEV−DOシステムと連動して高速データ伝送サービスを前記1xEV−DOシステムから受ける1xEV−DOモードとの2つのモードで機能し,前記1xEV−DOシステムとのトラフィック状態において,前記1Xシステムから音声信号または低速データが受信されると,前記1Xシステムと呼接続を実行して前記1Xシステムと音声および/またはデータの送受信を行うために,前記1Xモードに転換されるハイブリッド端末機と;
    前記ハイブリッド端末機との間で音声信号および/またはデータを送受信する1X伝送機と;
    前記1X伝送機の伝送サービスを制御する1X制御機と;
    前記ハイブリッド端末機から伝送される通信呼に対して前記1Xシステムの通信接続経路を提供し,自身に登録された前記ハイブリッド端末機の情報を位置情報レジスタ(HLR)に格納し,自身の領域内に位置するハイブリッド端末機の情報を格納する移動通信交換局と;
    前記ハイブリッド端末機との間で高速データを送受信する1xEV−DO伝送機と;
    前記1xEV−DO伝送機の高速データ伝送サービスを制御し,前記1xEV−DOシステムとのトラフィック状態にある前記ハイブリッド端末機と前記1xEV−DOシステムとの間で呼接続解除が生じた場合に,前記ハイブリッド端末機から所定レベル以下の信号が受信されると,前記移動通信交換局に前記ハイブリッド端末機における音声信号または低速データの着信の有無を照会するメッセージを伝送し,前記移動通信交換局から前記ハイブリッド端末機における前記音声信号または低速データの着信の有無を確認するメッセージが受信されると,前記ハイブリッド端末機が前記1Xモードに転換されていることを認知する1xEV−DO制御機と;
    を備えることを特徴とする,1xEV−DOシステムから1Xシステムへの呼転換を認知するシステム。
  2. 前記ハイブリッド端末機は,前記1xEV−DOシステムとのトラフィック状態でデータを受信しながら,前記1Xシステムからの音声信号の着信の有無を確認するために所定の時間間隔で前記1Xモードに周期的に転換されて,再び前記1xEV−DOモードに復帰することを特徴とする,請求項1に記載の1xEV−DOシステムから1Xシステムへの呼転換を認知するシステム。
  3. 前記ハイブリッド端末機は,待機状態に際して前記1Xシステムと通信を行うために前記1Xモードに設定され,前記1xEV−DOシステムからのデータ着信の有無を確認するために,所定の時間間隔で前記1xEV−DOモードに周期的に転換されて,再び前記1Xモードに復帰することを特徴とする,請求項1に記載の1xEV−DOシステムから1Xシステムへの呼転換を認知するシステム。
  4. 前記1xEV−DO制御機は,前記移動通信交換局に前記ハイブリッド端末機に関するMINおよびESN情報とともに,前記ハイブリッド端末機における音声信号の着信の有無を照会するメッセージを伝送することを特徴とする,請求項1に記載の1xEV−DOシステムから1Xシステムへの呼転換を認知するシステム。
  5. 前記ハイブリッド端末機は,MSMチップの制御の下でサーチャーモジュールを用いて,前記1Xシステムの周波数を追跡することにより,前記1xEV−DOモードから前記1Xモードに転換されることを特徴とする,請求項1に記載の1xEV−DOシステムから1Xシステムへの呼転換を認知するシステム。
  6. 前記1xEV−DOシステムから前記ハイブリッド端末機にデータを伝送する順方向リンクの場合には,TDMA(Time Division Multiple Access)方式が用いられ,前記ハイブリッド端末機から前記1xEV−DOシステムにデータを伝送する逆方向リンクの場合には,CDMA(Code Division Multiple Access)方式が用いられることを特徴とする,請求項1に記載の1xEV−DOシステムから1Xシステムへの呼転換を認知するシステム。
  7. 前記1xEV−DOシステムから前記ハイブリッド端末機にデータを伝送する前記順方向リンクの場合には,電力制御を行わずに最大電力でデータを伝送することによりハードハンドオフが実行され,
    前記逆方向リンクの場合には,各々のハイブリッド端末機に対して電力制御を行うとともにソフトハンドオフが実行されることを特徴とする,請求項6に記載の1xEV−DOシステムから1Xシステムへの呼転換を認知するシステム。
  8. 前記順方向リンクは,
    前記1xEV−DOシステムによる前記ハイブリッド端末機の追跡のためのパイロット信号を送出するために用いられるパイロットチャネルと;
    前記逆方向リンクを制御するために用いられるMAC(Medium Access Control)チャネルと;
    前記1xEV−DOシステムから前記ハイブリッド端末機に,ブロードキャストメッセージ,または特定のハイブリッド端末機を直接制御するためのダイレクトメッセージを伝送するために用いられる制御チャネルと;
    前記1xEV−DOシステムから前記ハイブリッド端末機に,パケットデータのみを伝送するために用いられるトラフィックチャネルと;
    を含むことを特徴とする,請求項7に記載の1xEV−DOシステムから1Xシステムへの呼転換を認知するシステム。
  9. 前記パイロットチャネルは,前記ハイブリッド端末機を用いて,前記1xEV−DOシステムを有する無線基地局の同期検波を行うための基準として用いられることを特徴とする,請求項8に記載の1xEV−DOシステムから1Xシステムへの呼転換を認知するシステム。
  10. 前記ハイブリッド端末機は,前記パイロットチャネルを通じて1つ以上のパイロット信号を受信し,最も強い信号を送出した無線基地局に接続することを特徴とする,請求項8に記載の1xEV−DOシステムから1Xシステムへの呼転換を認知するシステム。
  11. 前記1xEV−DO制御機は,前記ハイブリッド端末機との間で前記高速データを送受信している際に,前記ハイブリッド端末機の呼接続解除が生じると所定の時間を計数し,前記所定の時間が経過すると前記ハイブリッド端末機からの所定レベル以下の信号の受信の有無を判断することを特徴とする,請求項1に記載の1xEV−DOシステムから1Xシステムへの呼転換を認知するシステム。
  12. ハイブリッド端末機の1xEV−DOモードから1Xモードへの転換の際,CDMA2000 1xEV−DOシステム(1xEV−DOシステム)からCDMA2000 1Xシステム(1Xシステム)への呼転換を認知するシステムであって,
    (a)前記ハイブリッド端末機が,前記1Xモードおよび前記1xEV−DOモードを順次に初期化し,待機状態を維持するステップと;
    (b)前記ハイブリッド端末機が,前記待機状態において前記1Xモードと前記1xEV−DOモードに対してデュアルモニタリングを実行するステップと;
    (c)前記ハイブリッド端末機が,前記1xEV−DOモードで前記1xEV−DOシステムと呼接続を行いトラフィック状態に移行することにより,高速データを送受信するステップと;
    (d)前記ハイブリッド端末機と前記1xEV−DOシステムとの間で呼接続解除が生じるステップと;
    (e)前記ハイブリッド端末機が,前記1xEV−DOモードから前記1Xモードに転換され,前記1Xシステムと呼接続を行うステップと;
    (f)移動通信交換局に前記ハイブリッド端末機における音声信号または低速データの着信の有無を照会するメッセージを伝送するステップと;
    (g)前記移動通信交換局から前記ハイブリッド端末機における前記音声信号または低速データの着信の有無を確認するメッセージを受信し,前記ハイブリッド端末機の前記1xEV−DOモードから前記1Xモードへの転換を認知するステップと;
    を含むことを特徴とする,1xEV−DOシステムから1Xシステムへの呼転換を認知する方法。
  13. 前記ステップ(a)において,
    前記ハイブリッド端末機は,前記1Xモードの初期化に際して得たシステムパラメータを用いて,前記1xEV−DOモードを初期化することを特徴とする,請求項12に記載の1xEV−DOシステムから1Xシステムへの呼転換を認知する方法。
  14. 前記ステップ(c)において,
    前記ハイブリッド端末機は,前記1xEV−DOシステムとのトラフィック状態でデータを受信しながら,前記1Xシステムからの音声信号の着信の有無を確認するために所定の時間間隔で前記1Xモードに周期的に転換されて,再び前記1xEV−DOモードに復帰することを特徴とする,請求項12に記載の1xEV−DOシステムから1Xシステムへの呼転換を認知する方法。
  15. 前記ステップ(e)において,
    前記1xEV−DOモードから前記1Xモードへの前記呼転換は,前記ハイブリッド端末機に内蔵されたMSMチップの制御の下で前記1Xシステムの周波数を追跡するサーチャーモジュールを用いることにより実行されることを特徴とする,請求項12に記載の1xEV−DOシステムから1Xシステムへの呼転換を認知する方法。
  16. 前記ステップ(f)において,
    1xEV−DO制御機は,前記移動通信交換局に前記ハイブリッド端末機に関するMINおよびESN情報とともに,前記ハイブリッド端末機における音声信号または低速データの着信の有無を照会するメッセージを伝送することを特徴とする,請求項12に記載の1xEV−DOシステムから1Xシステムへの呼転換を認知する方法。
  17. 前記ステップ(c)において,
    前記ハイブリッド端末機と前記1xEV−DOシステムとの間でコネクションおよびセッションが設定された後,前記呼接続が実行されることを特徴とする,請求項12に記載の1xEV−DOシステムから1Xシステムへの呼転換を認知する方法。
  18. 前記ステップ(a)において,
    前期ハイブリッド端末機は,待機状態において前記1Xシステムと通信を行うために前記1Xモードに設定され,前記1Xモードにおいて前記1xEV−DOシステムからの高速データの受信の有無を確認するために所定の時間間隔で前記1xEV−DOモードに周期的に転換され,再び前記1Xモードに復帰することを特徴とする,請求項12に記載の1xEV−DOシステムから1Xシステムへの呼転換を認知する方法。
  19. 前記セッションは,前記1xEV−DOシステムにUATI(Unicast Access Terminal Identifier)を要請して前記1xEV−DOシステムから前記UATIが割当られることにより設定され,
    前記UATIは,前記1xEV−DOシステムから前記ハイブリッド端末機に割当てられる番号を示す前記ハイブリッド端末機の識別子(ID)であり,
    前記ハイブリッド端末機と前記1xEV−DOシステムとの間に前記セッションが設定されると,高速データ呼出,電力制御,およびハンドオフのセットアップに用いられるパラメータが設定されることを特徴とする,請求項17に記載の1xEV−DOシステムから1Xシステムへの呼転換を認知する方法。
  20. 前記1xEV−DOシステムから前記ハイブリッド端末機にデータを伝送する順方向リンクの場合には,TDMA(Time Division Multiple Access)方式が用いられ,前記ハイブリッド端末機から前記1xEV−DOシステムにデータを伝送する逆方向リンクの場合には,CDMA(Code Division Multiple Access)方式が用いられることを特徴とする,請求項12に記載の1xEV−DOシステムから1Xシステムへの呼転換を認知する方法。
  21. 前記順方向リンクは,
    前記1xEV−DOシステムによる前記ハイブリッド端末機の追跡のためのパイロット信号を送出するために用いられるパイロットチャネルと;
    前記逆方向リンクを制御するために用いられるMAC(Medium Access Control)チャネルと;
    前記1xEV−DOシステムから前記ハイブリッド端末機に,ブロードキャストメッセージ,または特定のハイブリッド端末機を直接制御するためのダイレクトメッセージを伝送するために用いられる制御チャネルと;
    前記1xEV−DOシステムから前記ハイブリッド端末機に,パケットデータのみを伝送するために用いられるトラフィックチャネルと;
    を含むことを特徴とする,請求項20に記載の1xEV−DOシステムから1Xシステムへの呼転換を認知する方法。
  22. 前記パイロットチャネルは,前記ハイブリッド端末機を用いて,前記1xEV−DOシステムを有する無線基地局の同期検波を行うための基準として用いられることを特徴とする,請求項21に記載の1xEV−DOシステムから1Xシステムへの呼転換を認知する方法。
  23. 前記ハイブリッド端末機は,前記パイロットチャネルを通じて1つ以上のパイロット信号を受信し,最も強い信号を送出した無線基地局に接続することを特徴とする,請求項21に記載の1xEV−DOシステムから1Xシステムへの呼転換を認知する方法。
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