JP2006509184A - 流体の流量を測定する方法及び装置 - Google Patents

流体の流量を測定する方法及び装置 Download PDF

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Abstract

流体の流れる容積体内に挿入したサーミスタを含む流体の流量を測定するセンサー。サーミスタはゼロパワーモードと自己加熱モードとの間で切換わる。ゼロパワーモードでは、サーミスタは、流体の周囲温度を測定するのに用いられる。自己加熱モードでは、サーミスタは、流体により除かれる熱の量を測定するのに用いられる。流体の周囲温度、流体により除かれる熱の量及び流体の熱特性が、流体の流量を測定するのに利用される。

Description

本発明は流体システムに関する。より詳細には、本発明は流体の流量を測定する方法及び装置に関する。
温度に基づく流量測定では典型的には第1、第2サーミスタを使用する。第1サーミスタは、ゼロパワーモードで作動し、流体の周囲温度を測定するのに用いられる。第2サーミスタは、自己加熱モードで作動し、それにより第2サーミスタの温度が一定に留まるように第2サーミスタに印加されるパワー(電力)量をフィードバック回路により自動的に調整する。第2サーミスタの温度を一定値に維持するのに必要なパワー量が測定される。流体の周囲温度、第2サーミスタの温度を一定値に維持するのに必要な電力量、及び流体の熱特性は流体の流量を測定するのに利用される。
第1及び第2サーミスタは流体の流量を正確に測定するが、二サーミスタ構成はしばしば、サーミスタが比較的高価であるため、経済的に実行可能でない。このように、大きなユニット量を伴う応用では、コストの点でサーミスタを使用する温度に基く流量測定を含めることができず、また所望でない流量測定構成を実行しなければならない。
従って、サーミスタの使用に伴うコストを低減しながらサーミスタの精度の利点をもつ温度に基づく流量測定構成が望ましい。
本発明によれば、流体の流量を測定するセンサー(a sensor for determining flow rate of a fluid)は一般にセンサー回路及びサーミスタを有する。サーミスタは、流体の流れる容積体(a volume)内に挿置され、一方、センサー回路はサーミスタをゼロパワーモード(zero-power mode)と自己加熱モード(self-heated mode)との間で切換える。流体の流量を測定するセンサーは更に、サーミスタの両端の電圧降下を測定し、そしてゼロパワーモードにおけるサーミスタの両端の電圧降下及び自己加熱モードにおけるサーミスタの両端の電圧降下を、容積体を通る流体の流量に変換する変換回路を有する。
センサー回路は、サーミスタをゼロパワーモードと自己加熱モードとの間で切換える(cycles)修正可能なパワー制御器(configurable power controller)を含む。修正可能なパワー制御器は可変抵抗及びこの可変抵抗と関連したスイッチを備え得る。スイッチは、サーミスタをゼロパワーモードで作動させる第1値とサーミスタを自己加熱モードで作動させる第2値との間で可変抵抗を切換える。代替的に、修正可能なパワー制御器は、サーミスタをゼロパワーモードと自己加熱モードとの間で切換える修正可能な定電流又は定電圧源を備え得る。
別の実施形態では、センサー回路は、ゼロパワー電圧を基準値として記憶する基準回路、及び記憶した基準値を変化するゼロパワー電圧値と比較する比較回路を含む。変化するゼロパワー電圧値は、流れる流体へ供給(injected)される既知の熱パルスの放散(dissipation)に関連する。センサー回路は更に、熱の供給した既知のパルスの放散に関連した変化するゼロパワー電圧値にほぼ等しくするのに記憶した基準値に対して必要な時間を測定するタイマー回路を含む。別の実施形態では、変換回路は、記憶した基準値、流れる流体への熱の供給した既知のパルスの放散に必要に時間、及び流体の熱特性を、容積体を通る流体の流量に変換する。
容積体を通って流れる流体の流量を測定する方法において、サーミスタはゼロパワーモードで作動するように設定され、そして流体の周囲温度が測定される。サーミスタは自己加熱モードで作動するように設定され、流体に既知量のエネルギーが供給され得る。流体により吸収された熱量は測定され、そして流体の周囲温度及び流体の熱特性と共に利用されて流体の流量を決定する。
代替的に、サーミスタは、自己加熱モードで作動するように設定され、流体に既知量のエネルギーが供給され得る。流体の吸収した熱量は測定される。サーミスタはゼロパワーモードで作動するように設定され、そして流体の周囲温度が測定される。流体の周囲温度、流体の吸収した熱量及び流体の熱特性を利用して流体の流量が測定される。
容積体を流れる流体の流量を測定する別の方法において、サーミスタは、ゼロパワーモードで作動するように設定され、そして結果としてのゼロパワー電圧は基準値として記憶される。サーミスタは、サーミスタに既知の熱パルスが供給されるように所定時間の間、自己加熱モードで作動するように設定される。サーミスタは、ゼロパワーモードで作動するように設定して、流れる流体に既知の熱パルス(known pulse of heat)を供給して放散させる。記憶した基準値(stored reference value)は、供給熱パルスの放散に関連した変化するゼロパワー電圧値と比較される。そして記憶した基準値に、供給熱パルスの放散に関連した変化するゼロパワー電圧値がほぼ等しくなるのに必要な時間が測定される。記憶した基準値は流体の周囲温度を測定するのに用いられ、そして流体の流量は、流体の周囲温度、流れる流体への熱の供給した既知のパルスを放散させるのに必要な時間及び流体の熱特性を利用して決定される。
更に、本発明の多くの他の特徴、目的及び利点は、特に以下の説明及び図面、例としての詳細な説明及び特許請求の範囲を考慮して、当業者に明らかである。本発明の範囲は特定の実施形態より広いが、好ましい実施形態の詳細な説明は図面に沿ってなされ、同様な構成要素は同じ参照符号で示す。
特にここに例示するものを考慮して当業者には多くの別の実施形態を容易に認められるが、以下の詳細な説明は本発明の好ましい実施形態の例であり、本発明の範囲は特許請求の範囲によってのみ限定される。
さて図1及び図2を参照すると、流体の流れの適度に粗い直接閉ループ制御すること及び開ループ流れ制御システムに対する校正測定を得ることの両方に有用な、本発明の流量センサー(fluid flow sensor)10の第1実施形態は、図示したように、センサー回路11及びサーミスタ27を有する。サーミスタ27は、流体が流れる容積体内に挿置される。センサー回路11は、好ましくは修正可能なパワー制御器12を有し、そしてまた一つ以上の変換回路19、22を有し得、ゼロパワーモードと自己加熱モードとの間でサーミスタ27を切換えるのに利用される。更に良く理解されるように、これらの各モード中に行なわれるサーミスタ27の両端の電圧降下の測定は、容積体を通る流体の流量を測定するのに利用され得る。
特に図2に示すように、センサー回路11の修正可能なパワー制御器12は、固定抵抗13を切換え抵抗14と直列に設けることにより容易に構成され得る。スイッチ15は単に電界効果型パワートランジスタ16から成り、信号発生器18からトランジスタ16の入力17に供給される信号レベルに応じて切換え抵抗14を選択的にバイパスするのに利用され得る。当業者に明らかなように、トランジスタ16が導通すると、切換え抵抗14をバイパスする短絡回路が形成され、その結果、固定抵抗13及びサーミスタ27に高電流が流れ、サーミスタ27を自己加熱動作モードに設定する。同様に、トランジスタ16が非導通状態になると、切換え抵抗14は固定抵抗13と直列に接続され、その結果、固定抵抗13及びサーミスタ27に低電流が流れ、サーミスタ27をゼロパワー動作モードに設定する。修正可能なパワー制御器12に代えて修正可能な定電流又は電圧源を使用できることは当業者によって理解されるべきである。
次に図3A及び図3Bを参照すると、パワー減の高側と低側との間でサーミスタ27に直列の修正可能なパワー制御器12を示す等価回路がそれぞれ低電流ケース及び高電流ケースについて示される。抵抗値は構成の選択上の大きな事項であるが、抵抗値は、図3Aに示す低電流ケースがサーミスタ27をゼロパワーモードで作動させることになり、一方、図3Bに示す高電流ケースがサーミスタ27を自己加熱モードで作動させることになるように選択されるべきであることが認められる。更に、本発明では、サーミスタ27をパワー源の高側に設けてもよいことが認められる。しかし、更に良く理解されるように、出願人は、低側にサーミスタを設けることにより、低い構成要素コストで流量センサー10から良好な解決が得られることを見出した。
上記で述べたように、本発明の構成に対して選択した特定の抵抗値は構成の選択上大きな事項であるが、構成を製作する技術者は、(1)容積空間を流れる流体の温度又は複数の温度及び(2)流体の可能な流量の範囲の両方に直接関連するサーミスタ27の両端間の予想電圧の範囲を注意深く考慮すべきである。更に、図4A乃至図4Dの波形グラフに示すように、サーミスタ27の熱応答は対数的である。このように、電圧測定ハードウエアから適切な解決が得られ得るのを保証するために、抵抗値の選択には注意深い考慮がなされるべきである。更に、上記で述べたように、出願人は、パワー源の低側にサーミスタ27を配置し、それにより図2に示す変換回路19、22を使用できるようにするのが望ましいことを見出した。
本発明の動作において、サーミスタ27はゼロパワーモードと自己加熱モードとの間で切換えられる。サーミスタ27は流体の流れに挿置されたサーミスタ27に切換えられるので、図4A乃至図4Dに示すような電圧波形はサーミスタ27を横切って生じられる。これらの図面に示すように、ゼロパワー電圧の絶対値は、サーミスタ27の抵抗における流体の熱効果のため、容積体を流れる流体の温度に応じて変化する。更に、ゼロパワー電圧及びゼロパワー電圧と自己加熱電圧との差は、自己加熱モードにおけるサーミスタ27によって発生した熱エネルギーを取り除くように速く流れる流体の能力のために、容積体を通る流体の流量に直接関係することが認められる。これらの電圧は測定され、そして計算を通して又は参照表に頼ることにより、容積体を通る流体の流量の正確な表示に変換される。
図1に示すように、制御器29は好ましくは、得られた電圧測定値を記憶装置に記憶し、そして得られた電圧測定値を流量の表示に変換するために設けられる。特に、サーミスタ27のゼロパワー電圧を抵抗値に変換するのにオームの法則が用いられる。そしてゼロパワー抵抗値は、サーミスタ27の製造業者によって提供される変換情報を用いて容積体を通って流れる流体の周囲温度に変換される。同様に、サーミスタ27の自己加熱電圧を抵抗値に変換するのにオームの法則が用いられる。そして自己加熱抵抗値は、サーミスタ27の製造業者によって提供される変換情報を用いて自己加熱モードで作動するサーミスタの温度に変換される。自己加熱モードで作動する際にサーミスタ27に既知量のエネルギーを(熱として)供給することにより、サーミスタ27は既知の温度で安定化すべきである。
しかし、サーミスタ27を通って流れる流体がサーミスタ27の冷却によりこのエネルギーのある量を取り除くので、サーミスタ27は、事実上の低い温度で安定化する。従って、既知の温度と実際の低い温度との差により、サーミスタ27からの流れる流体によって取り除かれたエネルギー(熱)の量が生じる。こうして流体の流量は、当業者によって十分に理解されるように、経験的に測定され得る、サーミスタ27を通って流れる流体の熱特性と共に、流れる流体によって取り除かれる熱量及び流れる流体の前に計算した周囲温度を伴う公式又は参照表を含む幾つかの方法のうちの一つ(これに限定するものではないが)を用いて測定され得る。
以上の説明は本発明のこの実施形態の例であるが、当業者には、明細書、添付図面及び特許請求の範囲を考慮して容易に可能であるので、多くの変形、変化、変更、代替などが認められる。例えば、スイッチ15の動作に必要な信号発生器30及びアナログ−デジタル変換器31のような構成要素は制御器15と一体に設けられ得、又は別個に構成され得る。同様に、ゼロ利得分離増幅器21、25及びクランピング保護ツェナーダイオード20、24は、好ましくは、測定信号との干渉を防止しかつサーミスタ27をセンサー回路11に接続するコネクター28の遮断時に生じる高電圧から制御器29を保護するために変換回路19、22に設けられる。いずれの場合も、本発明の範囲は全ての特定の実施形態より広いので、上記の詳細な説明は、単に特許請求の範囲によってのみ限定される本発明の範囲の限定の意味に取られるべきでない。
図6に示すように、流体の流れを適度に粗い直接閉ループ制御するため及び開ループ流れ制御システム用の校正測定値を得るための両方に有効である本発明の第2実施形態は、センサー回路11からの単一出力回路34を有し、この単一出力回路34は、本発明の第1実施形態に示す30−Vパワー供給部と違って5−Vパワー供給部35で駆動される。このようにして、サーミスタ27において適度に高い自己加熱モード温度を発生するのに低電圧パワー供給部で十分である状況のもとで構成要素のコスト節約が実現でき、それにより、第1実施形態に設けられた分圧器回路23は必要でない。しかし構成を作る技術者は、高いパワー供給電圧の必要性が、容積空間を通って流れる流体又は複数の流体の熱特性によって押し付けられることが注意される。その結果、経験的な方法に頼ることは、第1実施形態を支持して第2実施形態の構成の妥当性を決めるのに必要とされ得る。
特に有利には測定及び(又は)流れ制御における非常に高い精度を必要とする応用において、図6の構成は、サーミスタ27及び分離増幅器21に電力(パワー)を供給する第1分離及び調整電源35及び他の全ての電気的構成要素に給電する一つ以上の別個の電源36を備える。更に、分離及び調整電源35は、サーミスタ27の両端の電圧降下を測定するために構成された任意の装置(図6に示すマイクロ制御器29のような)によってモニタされ得る。いずれの場合も、後者の構成要素のパワー要求は、このようにしてセンサー回路11から得られた測定値をゆがめるのを阻止され、それにより流体の流れを一層正確に測定されることになる。本発明の種々の実施形態の各々には示していないが、上記の手段は種々の実施形態のいずれか又は全てに関して構成され得る。
更に、前に述べたように、図6に示す第2実施形態はマイクロ制御器29を有する。マイクロ制御器29を設けることは、本発明には必要でないが、図6はマイクロ制御器29又は同様なものを有する実施形態において示すのに役立ち、マイクロ制御器29(又はそれの実質的な等価装置)は、サーミスタ27をゼロパワーモードと自己加熱モードとの間で切換えるトグル信号を発生し、サーミスタ27の両端の電圧降下を測定し、測定した電圧に基いて容積空間を通る流体の流量を計算し、そして(又は)容積空間を通る流量に作用するように設けた弁を制御するのに利用され得る。本発明の種々の実施形態の各々には示してないが、このようなマイクロ制御器29(又は任意の他の機能的に等価な装置又は回路)は、上記の機能のどれか又は全てを用意するために設けられ得ることが理解されるべきである。
上記の実施形態の各々は容積空間を通る流体の流れの適度に粗い実時間制御に用いることができるが、それらの応答時間は、図4A乃至図4Dの波形に示すように、単一サーミスタ27をそれらのゼロパワーモードと自己加熱モードとの間で切換えて安定化する際に生じる電圧波形に要求される時間で制限される。特に、サーミスタ27がそれらのゼロパワーモードと自己加熱モードとの間で切換えられ得る期間は、現在の動作モードにおいて安定になるのに波形に対する時間を与えるのに必要な期間より短くできない。
次に図7を参照すると、比較的安定した流体の流れを直接閉ループ制御すること及び開ループ流れ制御システム用の校正測定値を得ることの両方に有用な本発明の流体の流れセンサー10の第3実施形態が示され。センサー回路11及びサーミスタ27を有する。サーミスタ27は流体の流れ内に突出して設けられる。本発明の動作において、更に良く理解されるように、センサー回路11は熱形態の一定量のエネルギーをサーミスタ27に供給し、該エネルギーは、その後、流体の流量に直接関連した速度で流体の流れ内に放散される。その結果、本出願人は、流体の流量の正確な表示がサーミスタ27の温度を流体の周囲温度に近い温度に戻すのに必要な時間tdを測定することにより得られ得ることを発見した。
センサー回路11は、サーミスタ27に供給される電流、D/A変換器で発生した入力46における電圧レベルに応じて、自己加熱モードか又はゼロパワーモードでサーミスタ27を選択的に作動するようにされる。代わりに、センサー回路11は、D/A変換器で発生した入力における電圧レベルに応じて修正できる修正可能な定電圧源からサーミスタ27に供給される電圧に依存して、自己加熱モードか又はゼロパワーモードでサーミスタ27を選択的に作動し得る。
第1実施形態の修正可能なパワー制御器12は修正可能な定電流又は電圧源に代えられ得ることが当業者には理解されるべきである。このようにして、制御器(図示していない)は、サーミスタ27に一定量のエネルギーを供給し、その後、供給したエネルギーを放散させるのに必要な時間tdを測定するようにプログラムされ得る。コストを節約する手段として簡単な抵抗性分圧器又は他の回路が構成され得るが、本明細書で記載したような修正可能な回路を用いることにより、回路11は、調整が必要である場合に、測定した流体の熱特性に関連して異なる量のエネルギーを供給するために調整され得ることが認められる。
サンプル及びホールド回路47は、サーミスタ27にエネルギーを供給する直前にサーミスタ27で測定した電圧Vsを記憶するようにされる。比較器51はサーミスタ電圧Vtを閾値電圧Vs+Voと比較するように構成され得、閾値電圧Vs+Voはサンプルしたベースライン電圧Vsとオフセット電圧Voとの和である。オフセット電圧Voは、供給したエネルギーの全てがサーミスタ27から流体内に実際に放散され得ないにもかかわらず、流量を計算できるようにするために、望ましくは設けられる。いずれにしても、加算回路49は、オフセット発生器50からの入力を備えかつサンプル及びホールド回路47からの出力を受け、閾値電圧Vs+Voの比較器51に出力を供給するように構成され得る。
次に特に図8及び図9を参照すると、第3実施形態の流体の流れセンサー10の動作が示され、システムの総体サンプル流量を測定する時間変数ts、サーミスタ27に置ける電圧Vtの減衰を測定する時間変数td(エネルギーパルスの修正可能な定電源45からサーミスタ27への供給を冷却するのに必要な時間を表す)、及びサーミスタ27に供給されるエネルギーの量を測定する時間変数tpを含む種々の局部時間変数の制御器内における初期化(ステップ56)で始動する。制御器は、サンプル及びホールド回路47の動作可能にするため(ステップ57)、サンプル及びホールド回路47におけるサンプル操作可能入力48に適切な入力を発生する。このようにして、周囲温度変化でドリフトするベースライン電圧Vsが得られ、そして後でエネルギーパルスの供給に続いてサーミスタ27の温度を周囲温度に戻すのに必要な時間tdを測定する際に使用するために記憶される。
特に図8に示すように、サンプリングサイクル波形53は通常、修正可能な定電流源45からエネルギーの供給される際に、サーミスタ27の温度が急速にΔη°上昇する自己加熱モード段階54と、熱がサーミスタ27から弁を通る流れ内に放散する際にサーミスタ27の温度が冷却するゼロパワーモード段階55とから成る。従って、流体の流れセンサー10の動作の次のステップはサーミスタ27について自己加熱モードの選択(ステップ58)である。
自己加熱モード段階54において、制御器は、サンプル計数値ts及びパルス幅計数値tpを繰返し増大し(ステップ59)、そしてパルス幅計数値tpを所望量のエネルギーの供給に必要な予定の計数値Npと比較することにより、所望量のエネルギーがサーミスタ27に供給されたかどうか決めるため検査する(ステップ60)。パルス幅計数値tpがまだ予定の計数値Npに達していない場合には、サーミスタ27は自己加熱モードに維持され、サンプル計数値ts及びパルス幅計数値tpは再び増大される(ステップ59の繰返し)。他方、パルス幅計数値tpが必要な計数値Npに達すると、制御器は、修正可能な定電流源45の入力46における電圧を変化させ、サーミスタ27をゼロパワーモードに戻す(ステップ)。
ゼロパワーモード段階55中、制御器はサンプル計数値ts及び減衰計数値tdを繰返し増大し(ステップ62)、そしてサーミスタ27に供給されたエネルギーが流体の流れに実質的に放散されたかどうか決めるため検査する(ステップ63)。特に、比較器51を用いて、サーミスタ電圧Vtを閾値電圧Vs+Voと比較する。サーミスタ電圧Vtが閾値電圧Vs+Voより高い限り、サンプル計数値ts及び減衰計数値tdは増大し続ける(ステップ62の繰返し)。他方、サーミスタ電圧Vtが比較器51によって閾値電圧Vs+Vo以下に降下したと検出されると、制御器は比較器51からの出力52における変化を認識し、供給されたエネルギーがサーミスタ27から流体の流れに放散するのに必要な時間の長さを表す時間tdの最終値に比例した値として制御器が弁を通る流量の評価を行ない得ることを表す。
第3実施形態のシステム及び方法は、周囲温度が変化し及び(又は)エネルギーがサーミスタ27内に熱の形態で留まるので、サンプルベースライン電圧Vsの変動を予想する。出願人は、供給したエネルギーの実質的に全てをサーミスタ27から放散できるようにするため、サイクル波形53を再初期化する前に、ある最小長さの時間経過させるのが望ましいことを認識した。このようにして、サーミスタ27が測定誤差を蓄えるのを阻止する。かかる実施形態において、制御器は、サーミスタ27を安定したベースライン温度まで冷却させるのに十分な時間が経過したかどうか検出する(ステップ65)ようにプログラムされ得る。
特に、制御器は、所望の時間が経過したかどうかを検出するためにサンプル計数値tsを予定の計数値Nsと比較するようにプログラムされ得る。所望の時間が経過してない場合には、制御器は、サンプル計数値tsを増大し続ける(ステップ66)。しかし所望の時間が経過している場合には、サイクル波形53は再び時間変数の初期化を開始する(ステップ56の繰返し)。
第3実施形態の内容を明瞭に伝えるために、この例示だけの説明では特殊なタイミング体系について説明したが、出願人の発明はこの特殊な体系に限定されるべきでない。タイムアウト特徴における割り込みをもつ制御器の利用に限定されずに、ハードウエア制御型タイミング及びその他のものを含めて、本発明が使用される状況に応じて他の多くの構成も可能である。このような全ての構成は本発明の範囲内にあると考えられるべきである。
上記の説明は本発明の実施形態の例であり、多くの変形、変化、変形、代替なども容易に可能である。例えば、本発明の内容は、他の制御器に対する校正又はチェットとして、及び値の弁の加熱又は弁の内部構成要素の磨耗のため必要とされ得るような弁の調整の基礎となる入力として、流体の量を計量する弁の直接制御を含めて、任意の種々の応用に利用され得る。しかし、特定の応用に関係なく、上記の原理を適用したシステム及び流れの計算方法は本出願人の発明の範囲内であると考えるべきである。いずれにしても、本発明の範囲はいずれの特定の実施形態より広いので、上記の詳細な説明は、特許請求の範囲によってのみ限定される本発明の範囲を限定するものではない。
本発明の流量センサーの第1実施形態を示す概略ブロック線図。 図1の流量センサーのセンサー回路を示す概略線図。 第1動作モードを示す、図2のセンサー回路の一部の等価回路の概略線図。 第2動作モードを示す、図2のセンサー回路の一部の等価回路の概略線図。 比較的冷たい流体の比較的低い流量を測定する際の典型例として図1乃至図3のサーミスタの両端間の電圧と時間との関係を示すグラフ。 比較的冷たい流体の比較的高い流量を測定する際の典型例として図1乃至図3のサーミスタの両端間の電圧と時間との関係を示すグラフ。 比較的暖かい流体の比較的低い流量を測定する際の典型例として図1乃至図3のサーミスタの両端間の電圧と時間との関係を示すグラフ。 比較的暖かい流体の比較的高い流量を測定する際の典型例として図1乃至図3のサーミスタの両端間の電圧と時間との関係を示すグラフ。 図2の回路の種々の絶対及び相対パラメータを示す表であり、室温の流体の種々の流量を測定する際の回路の動作を細かく示す。 本発明の流量センサーの第2実施形態の概略ブロック線図。 本発明の流量センサーの第3実施形態の概略ブロック線図。 図7の流量センサーの動作サイクルを示すグラフ。 図7の流量センサーの一つの動作方法を示すフローチャート。

Claims (30)

  1. 容積体を通る流体の流量を測定するセンサーであって、
    容積体内に少なくとも部分的に挿入したサーミスタと;
    サーミスタをゼロパワーモードと自己加熱モードとの間で切換えるようにしたセンサー回路と;を含むセンサー。
  2. 前記センサー回路は、サーミスタをゼロパワーモードと自己加熱モードとの間で切換えるようにした修正可能なパワー制御器を含む請求項1記載のセンサー。
  3. 前記修正可能なパワー制御器は、
    可変抵抗と;
    可変抵抗と組み合わされ、サーミスタをゼロパワーモードで作動するように選択した第1の値とサーミスタを自己加熱モードで作動するように選択した第2の値との間で可変抵抗を切換えるようにしスイッチと;を含む請求項2記載のセンサー。
  4. 前記サーミスタは、電源の第1側と第2側との間で可変抵抗に直列に設けられる請求項3記載のセンサー。
  5. 前記サーミスタは、電源の高い側で可変抵抗に直列に設けられる請求項4記載のセンサー。
  6. 前記サーミスタは、電源の低い側で可変抵抗に直列に設けられる請求項4記載のセンサー。
  7. 更に、サーミスタの両端の電圧降下を測定する変換回路を含む請求項1記載のセンサー。
  8. 前記変換回路は、サーミスタがゼロパワーモードにある時にサーミスタの両端の電圧降下を測定する第1のチャンネルと、サーミスタが自己加熱モードにある時にサーミスタの両端の電圧降下を測定する第2のチャンネルとを含む請求項6記載のセンサー。
  9. 前記チャンネルの各々が、分離増幅器を含む請求項7記載のセンサー。
  10. 前記第2のチャンネルは、サーミスタの両端の電圧降下を縮尺する分圧器を含む請求項8記載のセンサー。
  11. 前記変換回路は、サーミスタの両端の電圧降下を対数比率で変換する請求項6記載のセンサー。
  12. 前記変換回路は、ゼロパワーモードにおけるサーミスタの両端の電圧降下及び自己加熱モードにおけるサーミスタの両端の電圧降下を容積体を通る流体の流量に変換するマイクロ制御器を備える請求項6記載のセンサー。
  13. 前記可変抵抗は、直列に接続した第1固定抵抗及び第2固定抵抗を含み、
    前記スイッチは、第1固定抵抗をバイパス作動できるように第1固定抵抗と並列にされたトランジスタを含む請求項3記載のセンサー。
  14. 前記修正可能なパワー制御器は、ゼロパワーモードと自己加熱モードとの間でサーミスタを切換える修整可能な定電流源を含む請求項2記載のセンサー。
  15. 前記センサー回路は、更にゼロパワー電圧を基準値として記憶する基準回路を含む請求項1記載のセンサー。
  16. 前記自己加熱モードにおいて、既知の熱パルスが予定の時間の間サーミスタに供給される請求項15記載のセンサー。
  17. 前記センサー回路は、更に記憶した基準値を、流れる流体へ供給した既知の熱パルスの放散に関連した変化するゼロパワー電圧値と比較する比較回路を含む請求項16記載のセンサー。
  18. 前記センサー回路は、更に供給した既知の熱パルスの放散に関連した変化するゼロパワー電圧値にほぼ等しくするのに記憶した基準値に対して必要な時間を測定するタイマー回路を含む請求項17記載のセンサー。
  19. 前記センサー回路は、更に記憶した基準値にオフセット電圧値を加えて、流れる流体の周囲温度の変動に適応させるオフセット回路を含む請求項18記載のセンサー。
  20. 記憶した基準値、流れる流体へ供給した既知の熱パルスの放散に必要な時間及び流体の熱特性を容積体を通る流体の流量に変換する変換回路を更に含む請求項18記載のセンサー。
  21. 前記修正可能なパワー制御器は、ゼロパワーモードと自己加熱モードとの間でサーミスタを切換えるようにした修整可能な定電圧源を含む請求項2記載のセンサー。
  22. 容積体を通る流体の流量を測定する方法であって、
    サーミスタをゼロパワーモードで作動するように設定する工程;
    流体の周囲温度を測定する工程;
    サーミスタを自己加熱モードで作動するように設定する工程;
    流体に既知量のエネルギーを供給する工程;
    流体の吸収した熱量を測定する工程;及び
    流体の周囲温度、流体の吸収した熱量及び流体の熱特性を利用して流体の流量を測定する工程;を含む方法。
  23. 前記流体の周囲温度の測定は、
    サーミスタのゼロパワー電圧を測定する工程;
    ゼロパワー電圧を抵抗値に変換する工程;及び
    抵抗値を温度値変換する工程;を含む請求項22記載の方法。
  24. 前記サーミスタの自己加熱温度の測定は、
    サーミスタの自己加熱電圧を測定する工程;
    自己加熱電圧を抵抗値に変換する工程;及び
    抵抗値を温度値変換する工程;を含む請求項22記載の方法。
  25. 容積体を通る流体の流量を測定する方法であって、
    サーミスタを自己加熱モードで作動するように設定する工程;
    流体に既知量のエネルギーを供給する工程;
    流体の吸収した熱量を測定する工程;
    サーミスタをゼロパワーモードで作動するように設定する工程;
    流体の周囲温度を測定する工程;及び
    流体の周囲温度、流体の吸収した熱量及び流体の熱特性を利用して流体の流量を測定する工程;を含む方法。
  26. 前記流体の周囲温度の測定は、
    サーミスタのゼロパワー電圧を測定する工程;
    ゼロパワー電圧を抵抗値に変換する工程;及び
    抵抗値を温度値変換する工程;を含む請求項25記載の方法。
  27. 前記サーミスタの自己加熱温度の測定は、
    サーミスタの自己加熱電圧を測定する工程;
    自己加熱電圧を抵抗値に変換する工程;及び
    抵抗値を温度値変換する工程;を含む請求項25記載の方法。
  28. 容積体を通る流体の流量を測定する方法であって、
    サーミスタをゼロパワーモードで作動するように設定する工程;
    生じたゼロパワー電圧を基準値として記憶する工程;
    予定の時間の間サーミスタを自己加熱モードで作動するように設定して、サーミスタに既知量の熱パルスを供給する工程;
    サーミスタをゼロパワーモードで作動するように設定して、流れる流体に供給された既知の熱パルスを放散させる工程;
    記憶した基準値を、放散する供給熱パルスに関連する変化するゼロパワー電圧値と比較する工程;
    前記記憶した基準値が放散する供給熱パルスに関連する変化するゼロパワー電圧値にほぼ等しくなるの必要な時間を測定する工程;及び
    流体の周囲温度、流れる流体に供給した既知の熱パルスを放散させるのに必要な時間及び流体の熱特性、を利用して流体の流量を測定する工程;を含む方法。
  29. 更に記憶した基準値にオフセット電圧値を加えて、流れる流体の周囲温度の変動に適応させることを含む請求項28記載の方法。
  30. 前記記憶した基準値を利用する流体の周囲温度の測定は、
    サーミスタのゼロパワー電圧を測定する工程;
    ゼロパワー電圧を抵抗値に変換する工程;及び
    抵抗値を温度値に変換する工程;を含む請求項28記載の方法。
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