JP2006508320A - ミサイル制御システムおよび方法 - Google Patents

ミサイル制御システムおよび方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006508320A
JP2006508320A JP2004551744A JP2004551744A JP2006508320A JP 2006508320 A JP2006508320 A JP 2006508320A JP 2004551744 A JP2004551744 A JP 2004551744A JP 2004551744 A JP2004551744 A JP 2004551744A JP 2006508320 A JP2006508320 A JP 2006508320A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
missile
nozzle
movable
array
array bar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004551744A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4643269B2 (ja
Inventor
チャスマン、ダニエル
ハイト、スティーブン・ディー
ファッシアノ、アンドリュー・ビー.
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Raytheon Co
Original Assignee
Raytheon Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Raytheon Co filed Critical Raytheon Co
Publication of JP2006508320A publication Critical patent/JP2006508320A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4643269B2 publication Critical patent/JP4643269B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F42AMMUNITION; BLASTING
    • F42BEXPLOSIVE CHARGES, e.g. FOR BLASTING, FIREWORKS, AMMUNITION
    • F42B10/00Means for influencing, e.g. improving, the aerodynamic properties of projectiles or missiles; Arrangements on projectiles or missiles for stabilising, steering, range-reducing, range-increasing or fall-retarding
    • F42B10/60Steering arrangements
    • F42B10/62Steering by movement of flight surfaces
    • F42B10/64Steering by movement of flight surfaces of fins
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F42AMMUNITION; BLASTING
    • F42BEXPLOSIVE CHARGES, e.g. FOR BLASTING, FIREWORKS, AMMUNITION
    • F42B10/00Means for influencing, e.g. improving, the aerodynamic properties of projectiles or missiles; Arrangements on projectiles or missiles for stabilising, steering, range-reducing, range-increasing or fall-retarding
    • F42B10/60Steering arrangements
    • F42B10/66Steering by varying intensity or direction of thrust
    • F42B10/663Steering by varying intensity or direction of thrust using a plurality of transversally acting auxiliary nozzles, which are opened or closed by valves

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Abstract

【解決手段】ミサイル(10)は固定ノズル(20)と可動推力ベクトルノズル(22)の両方を備えたマルチノズルグリッドを有する後部セクション(12)を含む。可動ノズルは、それぞれ複数の可動ノズルを含む多数の個別アレイバー(32a〜32d)で構成されてもよい。1つ以上のアレイバーの動きを使用して、ミサイルの推力の方向を変え、例えばミサイルのロール、ヨー、スピンを行う。

Description

本発明はミサイルシステムに関し、特に推力ベクトル制御を備えたミサイルシステムに関する。
関連技術の背景
任意の数の巡航ミサイルのような攻撃用ミサイルは樹木の頂部や水面のちょうど上のような低高度で飛行し、敵のレーダによる検出を避けるように構成されている。このような状況では、目標とされた船は例えばほんの数秒で最初に兆しを識別し、そしてその防御用ミサイルの1つを発射するような対抗手段をとるかもしれない。通常、地上または船上装備防御用ミサイルはキャニスタ、すなわちミサイル発射機からほぼ垂直方向に発射され、そしてその翼表面が何らかの実質的な運動を有効にできる前に、ミサイルは最初に十分な速度に達しなければならない。これは一般的に、ミサイルがピッチオーバでき、そして到来するミサイルの兆しを探し始めることができる前に、ミサイルを数千フィートの高度に到達させることに言い換えられる。これらの運動に必要な時間は長すぎると考えられる。
この問題を取り扱おうと試みて多数のシステムが開発されてきた。これらの概念のいくつかはジェットタブ、可動ノズル、液体インジェクションおよびジェットベーンシステムとして分類することができる。しかしながら、これらのシステムを使用するデバイスは一般的に多くの現在の応用にとって不適当である。リトラクタブジェットベーンは例えば、厳重な容量制限を有する何らかの発射キャニスタ装填ミサイルにとって必要な要求である、ミサイル後部制御表面を折りたたむ要請と両立しない。
結合された二方向運動のためにミサイルフィンにピボット取り付けされた補助推進ユニットを含む着脱可能なジェットタブシステムは、同様に制御表面を折りたたむことと相容れず、ミサイル胴体構造外部の付加容量のために発射キャニスタ断面積の増加を必要とする。この種のシステムは米国特許第4,844,380号に示されている。
可動ノズルシステムは重く、複雑で、着脱可能ではない。液体インジェクションシステムは十分な推力ベクトル角をもたらさない。
既存のジェットベーンメカニズムはミサイル操縦制御ユニットに対して冗長なフィードバック制御電子回路を備えた着脱不可能または組み込みの作動システムである。着脱不可能ジェットベーンメカニズムはミサイルレンジおよび性能を制限し、ミサイルの軌道全体を通してロケット推力の低下をもたらす。自己作動ジェットベーンメカニズムも重く、本質的に複雑であり、したがってミサイル発射に対してさらに多くのロケット推進剤が必要となり、十分な信頼性を欠く。
レイセオンにより作られカナダ海スパローシステムで使用されている船上防御システムはミサイル排気ブルーム中にベーンを有する。しかしながら、このシステムはミサイル上に見られるものに対して冗長である要素を含み、これは不必要な重量を加え、過度に複雑で非常に費用がかかる。
発射時のミサイル制御を提供する非常に多くの従前の試みは最適なシステムを依然として生み出していない。
したがって、発射中にミサイル制御を行うシステムおよび技術におけるさらなる改良に対する技術的な必要性が存在する。
発明の概要
本発明の観点にしたがうと、ミサイルは複数の固定ノズレットと複数の可動ノズレットとを含む。
本発明の他の観点にしたがうと、ミサイルは十字形形態の複数の固定ノズレットと、十字形形態のアーム間の可動ノズレットとを備えたノズルプレートを含む。
本発明のさらに他の観点にしたがうと、ミサイルは複数の固定ノズレットと複数の可動ノズレットとを備えたノズルグリッドと、ノズルグリッドに動作可能に結合された加圧ガス源とを含む。
本発明のさらに他の観点にしたがうと、ミサイルは推力ベクトル制御システムと、推力ベクトル制御システムに機械的に結合されたエアロダイナミック制御システムとを含む。
本発明の別の観点にしたがうと、ミサイルを推進させる方法は、複数の固定ノズレットを通して高圧ガスを移動させて、推力を提供してミサイルを推進させ、同時に複数の可動ノズレットを通して高圧ガスを移動させて、追加推力を提供してミサイルを推進させることを含む。可動ノズレットを通してガスを移動させることは、ミサイルのコース、ミサイルの方向、ミサイルのスピンレートのうちの少なくとも1つを制御する。
先のおよび関連する目的を達成するために、本発明は後に完全に説明され、請求項で特に指摘されている機能を含む。以下の説明および添付図面は本発明のある例示的な実施形態を詳細に記述している。しかしながら、これらの実施形態は、本発明の原理が使用されてもよいさまざまな方法のいくつかではあるが示している。本発明の他の目的、効果および新規な特徴は、図面とともに考察されるとき、本発明の以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
添付図面では必ずしもスケーリングされていない。
好ましい実施形態の詳細な説明
ミサイルは固定ノズレットと可動推力ベクトルノズレットの両方を備えたマルチノズルグリッドを有する後部セクションを含む。可動ノズレットは、それぞれ複数の可動ノズレットを含む多数の個別アレイバーで構成されてもよい。1つ以上のアレイバーの動きを使用して、ミサイルの推力の方向を変え、例えばミサイルのロール、ヨー、スピンを行う。
最初に図1および図2を参照すると、ミサイルすなわち発射体10は加圧ガス源14とノズルグリッド16とを有する後部セクション12を含む。加圧ガス源はさまざまな従来のロケット燃料の任意のもののような、推進剤の燃焼により高圧ガスを生成してもよい。代わりに、高圧チャンバが他の適切な高圧ガス源からガスを受け取ってもよい。さらに、加圧ガス源14は複数の加圧ガス源を含んでいてもよい。
ノズルグリッド16は加圧ガス源14に動作可能に結合され、中細ノズルの使用を通して加圧ガスを膨張させる。ノズルグリッド16は以後ノズレットとして言及する複数の小さなノズルを含む。ノズレットは固定ノズレット20と可動推力ベクトルノズレット22の両方を含み、これらは推力ベクトル制御システム24の部品である。ノズレット20および22は単一ノズルプレート26中で組み合わせてもよい。図2に示されているように、固定ノズレット20は十字形形態30に配置してもよい。可動ノズレット22は多数のアレイバー32a〜32dで配置されてもよく、これらは少なくとも一部が固定ノズレット20の十字形形態30のアーム間に位置付けられる。以下でさらに詳細に説明するように、各アレイバー32a〜32dは互いにほぼ平行にアレイ配置された複数の可動ノズレット22を有していてもよい。示されているように、後部セクション12の軸について対称に配置された4つのアレイバー32a〜32dが存在してもよい。アレイバー32a〜32dはノズルプレート26中の開口部に置いてもよく、ノズルプレート26に関して回転または傾斜するように構成されてもよい。以下でさらに説明するように、アレイバーを傾斜させるために、各アレイバー32a〜32dに対応するモータが存在してもよい。
制御電子回路38がモータに動作可能に結合され、モータの動作、したがってアレイバー32a〜32dの方向を制御してもよい。制御電子回路38はミサイル10の位置および/または方向を示すデータを受け取ってもよい。データは制御電子回路38で処理され、ミサイルの所望コース、方向および/またはスピンレートからのずれを検出してもよい。制御電子回路38はその後信号を送信して、アレイバー32a〜32dの方向を変え、ミサイル10のコース、方向および/またはスピンレートを所望のパラメータに訂正してもよい。制御電子回路は集積回路を利用するプロセッサのようなよく知られた電子デバイスを含んでいてもよい。バッテリ40a〜40cを使用してモータおよび/または制御電子回路38に電力を提供してもよい。制御電子回路38とバッテリ40a〜40cはアレイバー32a〜32dの対の隣接部間に位置付けられてもよい。
上述の実施形態はさまざまな構成部品を配置する非常にさまざまな適切な方法の1例にすぎないことを理解するであろう。例えば、異なる数および/または配置のアレイバーを利用してもよいことを理解するであろう。さらに、用語“アレイバー”は複数の可動ノズレット22をリンクして可動ノズレット22がともに動けるようにする幅広いさまざまなデバイスを包含することを理解するであろう。このようなアレイバーは図2に示されているほぼ矩形のアレイバー32a〜32d以外の他の形状を持っていてもよい。
次に図3に移ると、ノズルプレート26および関連部品のさらなる詳細が示されている。アレイバー32a〜32dはノズルプレート26中の空洞に適合する。カバー42aおよび42bは空洞をカバーし、その空洞にはアレイバー32a〜32dと対応するモータが位置付けられている。カバー42bおよび42cはその中に1つ以上の穴を持ち、例えばアレイバーピン44bおよび44cならびにモータシャフト46bおよび46cが穴に突出できるようにしてもよい。カバー42bおよび42cはねじまたは他の適切な留め具によりノズルプレート26に結合されてもよい。
図4はノズルプレート26の破断図を示しており、固定ノズレット20と可動ノズレット22の1つの可能性ある形態を図示している。アレイバー32aおよび32cはその両側にアレイバーピン44aおよび44cを有する。以下でさらに詳細に説明するように、対応するモータを使用してそれらの各ピンについてアレイバー32a〜32dを傾斜させてもよい。
ノズルプレート26の1つの側は高圧チャンバと連通していてもよく、高圧チャンバは加圧ガス源14(図1)から高圧ガスを受け取る。チャンバはすべてのノズレット20および22がチャンバと連通するように構成されてもよい。したがって、高圧チャンバ中の高圧ガスの配置は固定ノズレット20と可動ノズレット22の両方を通してガスを流出させるのに十分である。
他の適切な配置を利用して高圧ガスをノズレット20および22に提供してもよいことを理解するであろう。例えば、複数のチャンバおよび/または高圧ガス源を使用してもよい。
図に示されているように、固定ノズレット20と可動ノズレット22のそれぞれは実質的に同じ寸法を有していてもよい。しかしながら、適切である場合には異なる形態を有するノズレットを利用してもよいことを理解するであろう。例えば、固定ノズレット20は可動ノズレット22と異なる形態を有していてもよい。また、固定ノズレット20のうちのいくつかが固定ノズレット20の他のものと異なる形態を有していてもよく、および/または、可動ノズレット22のうちのいくつかが可動ノズレットの他のものと異なる形態を有していてもよい。さらに、固定ノズレット20および/または可動ノズレット22の数および/または配置は示されているもの以外であってもよい。
図5は(図5で破線により示されている)ノズルプレート26内の他の構成部品の配置を示している。特に、アレイバー32a〜32dに対応するカバー42a〜42dが示されている。さらに示されているものはアレイバー32a〜32dのアレイバーピン44a〜44dである。モータ50a〜50dも同様に示されている。
次に図6〜図8に移ると、ノズルプレート26に対してアレイバー32aをシールするためのシーリングメカニズムが示されている。他のアレイバー32b、32cおよび32dに対して、同様なシーリングメカニズムを利用してもよい。アレイバー32bは変形可能な延長部52、54、56および58を有し、これらはノズルプレート26中で対応する延長空洞62、64、66および68に適合する。高圧チャンバ70中のような、ノズルプレート26より上の高圧は変形可能な延長部52および54を下向きに曲げさせ、対応する延長空洞62および64の壁に対してそれらを押す。
同様に、ノズルプレート26より下の、空洞72中の高圧は変形可能な延長部56および58を対応する空洞66および68の壁上に押させる。アレイバー32bの変形可能な延長部52〜58はしたがって非常に上昇した温度を有するかもしれない排気ガスが、アレイバー32bとノズルプレート26との間の潤滑剤76に到達するのを妨げる。潤滑剤76はグラファイトのような材料であってもよく、これはロケット燃料の燃焼により生成されるもののような、熱いガスにさらされることにより劣化または破壊されるかもしれない。その延長部52〜57とのアレイバー32aの自己シーリング機能は潤滑剤76の炭化または他の劣化を防ぐ。
ノズルプレート26とアレイバー32a〜32dは、ガラスまたはグラファイト強化フェノール材料のような、さまざまな適切な材料の任意のものから作られていてもよい。幾重にも織られた織物挿入物を使用して、強化フェノール材料を補強してもよい。
ノズルプレート26は、例えば0.25インチ(6.4ミリメートル)から2インチ(51ミリメートル)までの範囲で、さまざまな適切な厚みの任意のものを有するようにしてもよい。
上述したフェノール材料のような材料を使用すると、ノズルプレート26および/またはアレイバー32a〜32dの鋳造ができる。鋳造は、機械加工のような他のプロセスと比較したとき、製造費用を大きく減少させるかもしれないことを理解するであろう。
セラミック挿入物をノズレット20および22中に置いて、普通のフェノール材料を使用することによって可能となるものよりも、高い温度および/またはより長い時間での動作を可能にしてもよい。適切なセラミック化合物は、所望の特性を提供するために、カーボン、ジルコニウム、および/またはアルミニウムのような金属で質を高めてもよい。
図9および図10はモータ50bとアレイバー32bとの間の機械的リンク機構を示している。ギア80はモータシャフト46bに付けられている。ギア80はリンク88の歯のある表面84とかみ合っている。リンク88はアレイバー32bのアレイバーピン44bに取り付けられている。モータ50bのモータシャフト46bの回転はリンク88を回転させ、それによりアレイバー32bを回転させる。
モータ50bの回転をアレイバー32bに伝えるために、他のタイプの機械的リンク機構を使用してもよいことを理解するであろう。このような適切なリンク機構は、例えば、ギア、ベルト、カムおよび従動節のような幅広いさまざまな機械的デバイスを含んでいてもよい。
図11〜図14はある力をミサイル10上に生じさせるための、アレイバー32a〜32dのさまざまな形態を図示している。図11はまっすぐな、方向が変えられていない推力を示しており、すべてのアレイバー32a〜32dはヌル位置である。すなわち、アレイバー32a〜32dは、すべての可動ノズレット22がまっすぐ後ろに向いているように位置付けられている。
図12は同じ方向に傾斜されているトップおよびボトムのアレイバー32aおよび32cを示しており、これによりヨーモーメントをミサイル10に与える。図13に示すように、代わりに、他の2つのアレイバー32bおよび32dが傾斜される場合には、ロールモーメントがミサイル10に与えられる。アレイバー(32aおよび32c、ならびに32bおよび32d)の対向する対の両方を適切に傾斜させることにより、ヨーおよびロールの両方が同時に適用されてもよいことを理解するであろう。
図14はアレイバー32a〜32dの傾斜により、スピントルクをミサイル10に生じさせることを図示している。図14はミサイル10に反時計回りのスピンを与えるように傾斜されているアレイバー32a〜32dを図示している。
上述の動きの組み合わせを提供するように別の方法でアレイバー32a〜32dが制御されてもよいことを理解するであろう。例えば、ヨーおよび/またはロールは、アレイバー32a〜32dの位置を適切に制御することにより、スピンと組み合わされてもよい。
さらに、アレイバーに対する多くの代替配置および方向が可能であることを理解するであろう。
図15〜図17は他の実施形態のミサイルすなわち発射体10を示しており、推力ベクトル制御システム24と機械的に結合されているエアロダイナミック制御システム90を有している。図15〜図17に示されているように、エアロダイナミック制御システム90のフィン92a〜92dは、図17に示されているフィン−バーリンク機構94aのような各フィン−バーリンク機構を通して推力ベクトル制御システム24のアレイバー32a〜32dのそれぞれに結合されている。
図示されているフィン−バーリンク機構94aは4バーリンク機構である。フィン−バーリンク機構94aはアレイバーピン44a上の延長部98に結合され、そしてフィンピン102上の突出部100に結合されているロッドすなわち部材96を含む。アレイバーピン44aの回転はルータ部材96の動きを生じさせ、これは次にフィンピン102のシャフトに関してフィン92aを回転させ、したがってフィン92aを回転させる。フィン92aはミサイル10の残りの部分に関して傾斜される。
アレイバー32a〜32dの動きがフィン92a〜92dの対応する動きを生じさせるように、フィン92a〜92dおよびアレイバー32a〜32dを機械的に結合させる多くの方法が存在することを理解するであろう。例えば、アレイバーとフィンは両方とも独立的してモータに機械的に結合されてもよい。
アレイバー32a〜32dとフィン92a〜92dを機械的に結合させることは、単一の制御システムおよび単一組のモータがミサイル10のベクトル制御を達成できる利点がある。アレイバー32a〜32dはそれらの可動ノズレット22とともに、ミサイル10の動力飛行フェーズ中にミサイルのコースを変化させる主な方法であってもよい。フィン94a〜94dを利用して、推進システムがそのすべての推進剤を消費した後の、非動力飛行フェーズ中のミサイル飛行を制御してもよい。したがって、推力ベクトルの制御とエアロダイナミック制御作動の構成部品の制御との組み合わせは、ミサイル飛行中全体を通して維持され、制限されたミサイル速度がエアロ制御の有効性を抑制するミサイル発射中に推力ベクトル制御システムに動力を供給し、エアロダイナミック圧力がロケット燃焼終了直前に増強するとき、飛行方向安定性のためにエアロダイナミック制御フィン表面を利用する。可動ノズレット22を備えたアレイバー32a〜32dの推力ベクトル制御システムは、フィン92a〜92dと機械的に結合されるので、デュアル冗長制御作動システムは要求されない。これは、最新の単一ノズルの概念と比較すると、全体的なシステムの複雑さ、付随的に発生する重量、組み立て費用を大きく減少させる。
さらに一般的には、推力ベクトル制御とのマルチノズルグリッドの組み合わせは、従来システムの推力ベクトル制御と比較して重量を減少させることができる。さらに、上述したようなシステムは、例えば、ミサイルにおいてロール制御および/またはスピンの生成および制御を可能にすることにより、従来技術のシステムよりも多くの機能を生み出す利点がある。さらに、従来のシステムと比較したときに、より少ない材料およびフェノール樹脂のようなより費用のかからない材料の使用、ならびに鋳造のようなより費用のかからない製造方法の使用の両方で、費用の節約が生じる可能性がある。
ジェットベーン推力ベクトル制御デバイスと比較すると、傾斜可能なアレイバーを備えたシステムはロケットモータ性能の劣化が非常に少ないかもしれない。さらに、ジェットベーンまたはジェットタブと異なり、飛行中に本システムのアレイバー32a〜32dを空中投棄する必要がない。
上述したようなシステムは、優れたリスク低減特性とともに、優れた重量最適化、ピッチオーバ安定性、費用効果、およびシステムの簡素化により、既知のジェットタブ、可動ノズル、着脱可能または排出可能なジェットベーン、ならびにリトラクタブルジェットベーンに対してさらに望ましい。大きな重量節減はタングステン/スチールサンドイッチジェットタブおよび大きなジンバルノズル作動システムに対して実現される。
本発明はある好ましい実施形態に関して示され説明されてきたが、この明細書および添付図面を読み理解したときに、均等な代替および修正が当業者に生じるであろうことは明らかである。特に、上述の要素(構成部品、アセンブリ、デバイス、構成など)により実行されるさまざまな機能に関して、このような要素を説明するのに使用された(“手段”として言及されるものを含む)用語は、別な方法で示されない限り、ここで示されている本発明の例示的な実施形態における機能を実行する開示された構造に対して構造的に均等でなくても、説明されている要素の特定の機能を実行する(すなわち、機能的に均等な)任意の要素に対応することを意図している。さらに、いくつかの示されている実施形態の1つ以上のもののみに関して、本発明の特定の機能を説明したが、任意の所定または特定の応用に対して望まれ利点があるように、このような機能は他の実施形態の1つ以上の他の機能と組み合わされてもよい。
図1は本発明にしたがったミサイルの側面図である。 図2は図1のミサイルの後部斜視図である。 図3は図2の制御システムのノズルプレートの斜視図である。 図4は図3のノズルプレートの破断図である。 図5はノズルプレートに適合された構成部品を示す斜視図である。 図6は図3のアレイバーとノズルプレートの詳細を図示している斜視破断図である。 図7は図6の破断図の側面図であり、さらに詳細を示している。 図8は図6の破断図の側面図であり、さらに詳細を示している。 図9はモータと図2の制御システムのアレイバーとの間の機械的リンク機構を示している分解図である。 図10は図9の一部のクローズアップ図であり、さらに詳細を示している。 図11は図2の制御システム用の可動ノズルのさまざまな可能性ある方向を示している端面図である。 図12は図2の制御システム用の可動ノズルのさまざまな可能性ある方向を示している端面図である。 図13は図2の制御システム用の可動ノズルのさまざまな可能性ある方向を示している端面図である。 図14は図2の制御システム用の可動ノズルのさまざまな可能性ある方向を示している端面図である。 図15は代替実施形態ミサイルの斜視図であり、作動可能フィンを利用している。 図16は図15のミサイルの一部のクローズアップ図である。 図17は図15のミサイルのアレイバーとフィンとの間のフィン−バーリンク機構の詳細を示している。

Claims (10)

  1. 複数の固定ノズル(20)と複数の可動ノズル(22)とを含むノズルグリッド(16)と、
    ノズルグリッドに動作可能に結合された加圧ガス源(14)とを具備するミサイル(10)。
  2. 固定ノズルはノズルプレート(26)の部品である請求項1記載のミサイル。
  3. 可動ノズルはノズルプレート中の開口部内で移動可能である請求項2記載のミサイル。
  4. 固定ノズルはほぼ十字形形態(30)に配置され、
    可動ノズルは少なくとも一部が十字形形態のアーム間に位置付けられている請求項1ないし3のいずれか1項記載のミサイル。
  5. 可動ノズルは複数の別々に作動可能なアレイバー(32a〜32d)に分割され、
    アレイバーは各アレイバー軸に沿って傾斜して、対応するアレイバーの可動ノズルの方向を変化させるように構成されている請求項1ないし4のいずれか1項記載のミサイル。
  6. 各アレイバーに動作可能に結合されたモータをさらに具備し、
    モータはアレイバーを個々に傾斜させるように構成されている請求項5記載のミサイル。
  7. アレイバーはノズルプレート中の空洞(62、64、66、68)内に位置付けられた変形可能な延長部(52、54、56、58)を有し、
    変形可能な延長部は圧力下で空洞の壁を押し、アレイバーとノズルプレートとの間のシールを形成するように構成されている請求項2に従属した請求項5または6記載のミサイル。
  8. 固定ノズルと可動ノズルはすべて固定ノズルと可動ノズルの上流で高圧チャンバ(79)と連通している請求項1ないし7のいずれか1項記載のミサイル。
  9. 可動ノズルに機械的に結合された可動フィン(92a〜92d)をさらに具備する請求項1ないし8のいずれか1項記載のミサイル。
  10. 固定ノズルを通して高圧ガスを移動させて、推力を提供してミサイルを推進させ、
    同時に可動ノズルを通して高圧ガスを移動させて、追加推力を提供してミサイルを推進させることを含み、
    可動ノズルを通してガスを移動させることは、ミサイルのコース、ミサイルの方向、ミサイルのスピンレートのうちの少なくとも1つを制御する請求項1ないし9のいずれか1項記載のミサイルを推進させる方法。
JP2004551744A 2002-11-07 2003-11-03 ミサイル制御システムおよび方法 Expired - Fee Related JP4643269B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/289,651 US7108223B2 (en) 2002-11-07 2002-11-07 Missile control system and method
PCT/US2003/035237 WO2004044519A1 (en) 2002-11-07 2003-11-03 Missile control system and method

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006508320A true JP2006508320A (ja) 2006-03-09
JP4643269B2 JP4643269B2 (ja) 2011-03-02

Family

ID=32312101

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004551744A Expired - Fee Related JP4643269B2 (ja) 2002-11-07 2003-11-03 ミサイル制御システムおよび方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US7108223B2 (ja)
EP (1) EP1558891B1 (ja)
JP (1) JP4643269B2 (ja)
AT (1) ATE425433T1 (ja)
AU (1) AU2003291229A1 (ja)
DE (1) DE60326626D1 (ja)
IL (1) IL166981A (ja)
WO (1) WO2004044519A1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7287725B2 (en) * 2005-04-25 2007-10-30 Raytheon Company Missile control system and method
US7856806B1 (en) * 2006-11-06 2010-12-28 Raytheon Company Propulsion system with canted multinozzle grid
US8117847B2 (en) * 2008-03-07 2012-02-21 Raytheon Company Hybrid missile propulsion system with reconfigurable multinozzle grid
US9551296B2 (en) * 2010-03-18 2017-01-24 The Boeing Company Method and apparatus for nozzle thrust vectoring
AU2014276622A1 (en) * 2013-06-04 2015-12-24 Bae Systems Plc Drag reduction system
RU2548957C1 (ru) * 2014-05-15 2015-04-20 Открытое акционерное общество "Государственное машиностроительное конструкторское бюро "Вымпел" им. И.И. Торопова" Ракета
US9429401B2 (en) * 2014-06-17 2016-08-30 Raytheon Company Passive stability system for a vehicle moving through a fluid
US11650033B2 (en) * 2020-12-04 2023-05-16 Bae Systems Information And Electronic Systems Integration Inc. Control plate-based control actuation system

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3115747A (en) * 1959-12-15 1963-12-31 Inca Engineering Corp Apparatus for converting fluid energy from potential to kinetic
JPS469927Y1 (ja) * 1967-07-27 1971-04-07
US4432512A (en) * 1978-08-31 1984-02-21 British Aerospace Public Limited Company Jet propulsion efflux outlets
JPH04121600A (ja) * 1990-09-12 1992-04-22 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 飛行体の推力偏向装置
JPH0742615A (ja) * 1993-07-30 1995-02-10 Nissan Motor Co Ltd 回動ノズル保持構造
JPH0715277B2 (ja) * 1989-07-24 1995-02-22 防衛庁技術研究本部長 固体ロケットモータ
JP2548483B2 (ja) * 1992-03-24 1996-10-30 川崎重工業株式会社 推力偏向制御を用いた飛しょう体システムの性能評価装置
JP2522167Y2 (ja) * 1990-04-13 1997-01-08 三菱重工業株式会社 飛しよう体の推力偏向装置

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3046736A (en) 1958-02-10 1962-07-31 Thompson Ramo Wooldridge Inc Direction control for gelatin monopropellant rocket engine
FR1217708A (fr) 1958-11-18 1960-05-05 Nord Aviat Dispositif de gouvernes par tuyères orientables pour engins
US3052090A (en) 1958-11-20 1962-09-04 Stephen H Herzog Heat shield and nozzle seal for rocket nozzles
DE1170284B (de) 1959-10-09 1964-05-14 Propulsion Par Reaction S E R Einrichtung zur Lagerentlastung von schwenk-baren Schubduesen fuer Raketentriebwerke
DE1153657B (de) 1961-12-23 1963-08-29 Boelkow Entwicklungen Kg Antriebs- und Steuervorrichtung fuer die Endstufe einer mehrstufigen Traegerrakete
US3147591A (en) 1961-12-28 1964-09-08 Gen Motors Corp Swiveling fluid jet exhaust nozzle construction
US3650348A (en) 1970-02-19 1972-03-21 Boeing Co Supersonic noise suppressor
US4023749A (en) 1975-12-08 1977-05-17 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army Directional control system for artillery missiles
US4085909A (en) 1976-10-04 1978-04-25 Ford Motor Company Combined warm gas fin and reaction control servo
US4131246A (en) 1977-02-04 1978-12-26 Textron Inc. Thrust vector control actuation system
DE2721656A1 (de) 1977-05-13 1978-11-16 Ver Flugtechnische Werke Stellanordnung zur steuerung von flugkoerpern
EP0228781B1 (en) 1985-10-31 1992-08-05 British Aerospace Public Limited Company Missile expulsion motor
US4844380A (en) 1985-11-25 1989-07-04 Hughes Aircraft Company Detachable thrust vector mechanism for an aeronautical vehicle
US4826104A (en) 1986-10-09 1989-05-02 British Aerospace Public Limited Company Thruster system
US4913379A (en) 1988-02-23 1990-04-03 Japan as represented by Director General, Technical Research and Development Institute, Japan Defence Agency Rocket flight direction control system
US4867393A (en) 1988-08-17 1989-09-19 Morton Thiokol, Inc. Reduced fin span thrust vector controlled pulsed tactical missile
US5343698A (en) 1993-04-28 1994-09-06 United Technologies Corporation Hexagonal cluster nozzle for a rocket engine
US5505408A (en) 1993-10-19 1996-04-09 Versatron Corporation Differential yoke-aerofin thrust vector control system
US5456425A (en) 1993-11-04 1995-10-10 Aerojet General Corporation Multiple pintle nozzle propulsion control system
US5511745A (en) 1994-12-30 1996-04-30 Thiokol Corporation Vectorable nozzle having jet vanes
US5662290A (en) 1996-07-15 1997-09-02 Versatron Corporation Mechanism for thrust vector control using multiple nozzles
US5887821A (en) 1997-05-21 1999-03-30 Versatron Corporation Mechanism for thrust vector control using multiple nozzles and only two yoke plates

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3115747A (en) * 1959-12-15 1963-12-31 Inca Engineering Corp Apparatus for converting fluid energy from potential to kinetic
JPS469927Y1 (ja) * 1967-07-27 1971-04-07
US4432512A (en) * 1978-08-31 1984-02-21 British Aerospace Public Limited Company Jet propulsion efflux outlets
JPH0715277B2 (ja) * 1989-07-24 1995-02-22 防衛庁技術研究本部長 固体ロケットモータ
JP2522167Y2 (ja) * 1990-04-13 1997-01-08 三菱重工業株式会社 飛しよう体の推力偏向装置
JPH04121600A (ja) * 1990-09-12 1992-04-22 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 飛行体の推力偏向装置
JP2548483B2 (ja) * 1992-03-24 1996-10-30 川崎重工業株式会社 推力偏向制御を用いた飛しょう体システムの性能評価装置
JPH0742615A (ja) * 1993-07-30 1995-02-10 Nissan Motor Co Ltd 回動ノズル保持構造

Also Published As

Publication number Publication date
AU2003291229A1 (en) 2004-06-03
ATE425433T1 (de) 2009-03-15
EP1558891A1 (en) 2005-08-03
US20050011989A1 (en) 2005-01-20
EP1558891B1 (en) 2009-03-11
IL166981A (en) 2011-06-30
JP4643269B2 (ja) 2011-03-02
DE60326626D1 (de) 2009-04-23
US7108223B2 (en) 2006-09-19
WO2004044519A1 (en) 2004-05-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5630564A (en) Differential yoke-aerofin thrust vector control system
EP2245416B1 (en) Control of projectiles or the like
US4844380A (en) Detachable thrust vector mechanism for an aeronautical vehicle
IL166981A (en) Missile steering control system and method
US3260205A (en) Fin actuated spin vane control device and method
US9919792B2 (en) Vehicle attitude control using jet paddles and/or movable mass
US4967982A (en) Lateral thruster for missiles
US8530809B2 (en) Ring gear control actuation system for air-breathing rocket motors
US8387360B2 (en) Integral thrust vector and roll control system
US9410503B2 (en) Packaged propellant air-induced variable thrust rocket engine
US5398887A (en) Finless aerodynamic control system
US2969017A (en) Stabilizers for jet-propelled vehicles
US3276376A (en) Thrust and direction control apparatus
US5158246A (en) Radial bleed total thrust control apparatus and method for a rocket propelled missile
US5028014A (en) Radial bleed total thrust control apparatus and method for a rocket propelled missile
KR930002105B1 (ko) 항공 운행체용 분리식 추력 벡터 메카니즘
US3165889A (en) Jet control by rotatable offset nozzle
JPS6259195A (ja) 有人飛行装置
CN113924413A (zh) 用于推进装置的推进单元和相关联的推进装置
Facciano et al. Evolved seasparrow missile jet vane control system prototype hardware development
JPH0542895A (ja) 飛しよう体の推力方向と操舵の複合制御装置
PL241949B1 (pl) Dysza wylotowa silnika rakietowego
PL241948B1 (pl) Dysza wylotowa silnika rakietowego
PL241947B1 (pl) Dysza wylotowa silnika rakietowego
PL241946B1 (pl) Dysza wylotowa silnika rakietowego

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061013

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090303

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090602

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091208

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100308

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100317

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100408

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100415

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100510

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100517

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100608

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101102

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101202

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4643269

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees