JP2006507486A - 細管の自動組織学的類別 - Google Patents

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Abstract

第1の組織スライド画像(50)の中の細管を類別する方法は、細管に対応する境界特性を備えた第1の画像(50)中の物体(61)の第2の画像(60)を導き出す。上記方法は、さらに、脂肪および細管内の穴の特徴のピクセル値を有する第1の画像(50)中の第2の物体(72)の第3の画像(70)を導き出す。上記方法は、細管(61)の内の穴(81)を識別するために第2と3の画像(60、70)からのデータを組み合わせて、細管(51)と比較した穴(81)の相対的な面積を決定し、すべての穴および細管に対する比率、個々の細管での比率および全体的な比率を集合的に提供する。はっきりと認識できる大きさの穴(52)を含んでいる細管(51)の数が計数される。細管(51)は、個々のおよび全体としての細管/穴面積比、細管/物体比、細管数およびはっきりと認識できる大きさの穴を備えた細管の数に基づいて、閾値処理することにより類別される。閾値は適切な医学専門家による画像変化から得られる。

Description

本発明は、細管の類別のための方法、装置およびコンピュータプログラムに関係し、(排他的でないが)乳癌組織のような潜在的な癌の組織についての臨床情報を提供する組織スライドの評価に特に関係する。
乳癌は女性の癌のよくある形態である。一旦乳癌を示す組織の変形が検知されたならば、診断、予後および治療計画を確立するために、組織サンプルが組織病理学者によって得られそして検査される。しかしながら、組織サンプルの病理学的分析は時間を消費し且つ不正確なプロセスである。高度に主観的な人間の目による画像の解釈を必要とする。その分析は、同じサンプルの異なる観察者による観測および異なる時の同じ観察者による観察でさえ相当な不正確であるという特徴を有している。例えば、同じ10の組織サンプルを評価する2人の異なる観察者が、3つのスライドについて異論を与え、30%の誤差を簡単に与える場合がある。この問題は、異質性(不均質性)、即ち、ある組織サンプルの特徴の複雑性によって、悪化する。
病理学者の診断および患者の治療を支援するために、細管の等級分けの客観的な測定を提供する必要がある。
本発明は、組織スライドの第1の画像の中の細管を類別する方法であり、この方法が、
a) 第1の画像(50)の中で十分に大きく且つ潜在的に細管であるために境界で適切なピクセル値特性を有する第1の物体(61)の第2の画像(60)を提供するステップ、
b) 第1の画像(50)の中で脂肪及び細管内の穴のピクセル値特性を有する第2の物体(72)の第3の画像(70)を提供するステップ、
c) 第2と3の画像(60、70)からのデータを組み合わせて、第1の物体(61)内に在る選択された第2の物体(81)を識別するステップ、
d) i) 第1の画像(50)の中の潜在的に細管の可能性の有る第1の物体(61)を計数して、パラメーターNOBを提供すること、
ii) 選択された第2の物体(81)を内部に有し且つ細管の可能性の有る第1の物体(51)を計数して、パラメーターNを提供すること、
iii) 各第1の物体(51)と比較しての、この第1の物体内に在る選択された第2の物体(81)の相対面積を決定して、パラメーターRATIOを提供すること、
iv) 第1の物体(51)の全面積と比較しての、第1の物体内に在る選択された第2の物体(81)の全面積を決定して、パラメーターSURFを提供すること、
v) パラメーターPERCENT=N/NOBを決定すること、および
vi) 少なくとも中間の大きさの穴(52)を含んでいる第1の物体(51)の数を計数して、パラメーターTを提供することの
一つ以上を達成するステップ、および
e) 上述した一つ以上のパラメーターをパラメーター閾値と対比することに基づいて、第1の画像の細管(51)を類別するステップを具備することを特徴とする方法を提供する。
本発明は、組織スライド中の細管を類別する目的とする方法を提供するという特徴がある。
第2の画像(60)を提供するステップが、
a)第1の画像(50)を閾値処理して、比較的より暗い画像ピクセルを保持し、且つ比較的より明るい画像ピクセルを除去する第4の画像を提供し、
b)反転、モルフォロジー膨張、メディアン・フィルタリング、穴充填およびモルフォロジー・オープニングのステップが、連続して適用されて第4の画像を処理し、第1のステップが第4の画像に適用され、各ステップの後、第1のステップが、それぞれの直前のステップの結果に適用されることを含むことができる。
第3の画像(70)を提供するステップが、第1の画像(50)を閾値処理して、比較的より明るい画像ピクセルが比較的より暗い画像ピクセルのものと異なる2進値を有している2進値の第4の画像を提供することを含むことができる。第2と3画像(60、70)からのデータを組み合わせるステップが、第2の画像(60)の中のピクセルを、3番目の画像(70)の同様の位置に位置する各対応するピクセルと乗算するか、又はAND演算を行うことを含む。第1の画像の細管(51)を類別するステップが、適切な医学専門家よって得ることができるのと同程度の類別を得るように設定されたパラメーター閾値を使用する。
好適な実施の形態において、本発明は、組織スライドの第1の画像の中の細管を類別する方法であり、この方法が、
a) 第1の画像(50)の中で十分に大きく且つ潜在的に細管であるために境界で適切なピクセル値特性を有する第1の物体(61)の第2の画像(60)を提供し、且つ第1の物体(61)を計数してパラメーターNOBを提供するステップ、
b) 第1の画像(50)の中で脂肪及び細管内の穴のピクセル値特性を有する第2の物体(72)の第3の画像(70)を提供するステップ、
c) 第2と3の画像(60、70)からのデータを組み合わせて、第1の物体(61)内に在る選択された第2の物体(81)を識別するステップ、
d) 選択された第2の物体(81)を内部に有し且つ細管の可能性の有る第1の物体(51)を計数して、パラメーターNを提供するステップ、
e) 各第1の物体(51)と比較しての、この第1の物体内に在る選択された第2の物体(81)の相対面積を決定して、パラメーターRATIOを提供するステップ、
f) 第1の物体(51)の全面積と比較しての、第1の物体内に在る選択された第2の物体(81)の全面積を決定して、パラメーターSURFを提供するステップ、
g) パラメーターPERCENT=N/NOBを決定するステップ、
h) 少なくとも中間の大きさの穴(52)を含んでいる第1の物体(51)の数を計数して、パラメーターTを提供するステップ、および
i) 上述した第1の画像のパラメーターをパラメーター閾値と対比することに基づいて、第1の画像の細管(51)を類別するステップを具備することを特徴とする方法を提供する。
この実施の形態において、本発明は、分離を行うことができ、複数の類別を生じる種々のパラメーターから細管を類別する目的とする方法を提供するという特徴がある。
別の様相において、本発明は、組織スライドの第1の画像の中の細管を類別するためのコンピュータ装置であり、この装置が、
a) 第1の画像(50)の中で十分に大きく且つ潜在的に細管であるために境界で適切なピクセル値特性を有する第1の物体(61)の第2の画像(60)を計算し、
b) 第1の画像(50)の中で脂肪及び細管内の穴のピクセル値特性を有する第2の物体(72)の第3の画像(70)を計算し、
c) 第2と3の画像(60、70)からのデータを組み合わせて、第1の物体(61)内に在る選択された第2の物体(81)を識別し、
d) i) 第1の画像(50)の中の潜在的に細管の可能性の有る第1の物体(61)を計数して、パラメーターNOBを提供すること、
ii) 選択された第2の物体(81)を内部に有し且つ細管の可能性の有る第1の物体(51)を計数して、パラメーターNを提供すること、
iii) 各第1の物体(51)と比較しての、この第1の物体内に在る選択された第2の物体(81)の相対面積を決定して、パラメーターRATIOを提供すること、
iv) 第1の物体(51)の全面積と比較しての、第1の物体内に在る選択された第2の物体(81)の全面積を決定して、パラメーターSURFを提供すること、
v) パラメーターPERCENT=N/NOBを決定すること、および
vi) 少なくとも中間の大きさの穴(52)を含んでいる第1の物体(51)の数を計数して、パラメーターTを提供することの
一つ以上を達成し、そして
e) 上述した一つ以上のパラメーターをパラメーター閾値と対比することに基づいて、第1の画像の細管(51)を類別するようにプログラムされていることを特徴とするコンピュータ装置を提供する。
この様相の好適な実施の形態において、本発明は、組織スライドの第1の画像の中の細管を類別するためのコンピュータ装置であり、この装置が、
a) 第1の画像(50)の中で十分に大きく且つ潜在的に細管であるために境界で適切なピクセル値特性を有する第1の物体(61)の第2の画像(60)を提供し、且つ第1の物体(61)を計数してパラメーターNOBを提供し、
b) 第1の画像(50)の中で脂肪及び細管内の穴のピクセル値特性を有する第2の物体(72)の第3の画像(70)を提供し、
c) 第2と3の画像(60、70)からのデータを組み合わせて、第1の物体(61)内に在る選択された第2の物体(81)を識別し、
d) 選択された第2の物体(81)を内部に有し且つ細管の可能性の有る第1の物体(51)を計数して、パラメーターNを提供し、
e) 各第1の物体(51)と比較しての、この第1の物体内に在る選択された第2の物体(81)の相対面積を決定して、パラメーターRATIOを提供し、
f) 第1の物体(51)の全面積と比較しての、第1の物体内に在る選択された第2の物体(81)の全面積を決定して、パラメーターSURFを提供し、
g) パラメーターPERCENT=N/NOBを決定し、
h) 少なくとも中間の大きさの穴(52)を含んでいる第1の物体(51)の数を計数して、パラメーターTを提供し、そして
i) 上述した第1の画像のパラメーターをパラメーター閾値と対比することに基づいて、第1の画像の細管(51)を類別するようにプログラムされていることを特徴とするコンヒュータ装置を提供する。
好適な実施の形態において、本発明は、組織スライドの第1の画像の中の細管を類別するための使用するコンピュータプログラムであり、このプログラムが、
a) 第1の画像(50)の中で十分に大きく且つ潜在的に細管であるために境界で適切なピクセル値特性を有する第1の物体(61)の第2の画像(60)を計算し、
b) 第1の画像(50)の中で脂肪及び細管内の穴のピクセル値特性を有する第2の物体(72)の第3の画像(70)を計算し、
c) 第2と3の画像(60、70)からのデータを組み合わせて、第1の物体(61)内に在る選択された第2の物体(81)を識別し、
d) i) 第1の画像(50)の中の潜在的に細管の可能性の有る第1の物体(61)を計数して、パラメーターNOBを提供すること、
ii) 選択された第2の物体(81)を内部に有し且つ細管の可能性の有る第1の物体(51)を計数して、パラメーターNを提供すること、
iii) 各第1の物体(51)と比較しての、この第1の物体内に在る選択された第2の物体(81)の相対面積を決定して、パラメーターRATIOを提供すること、
iv) 第1の物体(51)の全面積と比較しての、第1の物体内に在る選択された第2の物体(81)の全面積を決定して、パラメーターSURFを提供すること、
v) パラメーターPERCENT=N/NOBを決定すること、および
vi) 少なくとも中間の大きさの穴(52)を含んでいる第1の物体(51)の数を計数して、パラメーターTを提供することの
一つ以上を達成し、そして
e) 上述した一つ以上のパラメーターをパラメーター閾値と対比することに基づいて、第1の画像の細管(51)を類別するようにコンピュータ装置を制御するための命令を含んでいることを特徴とするコンピュータプログラムを提供する。
この様相の好適な実施の形態において、本発明は、組織スライドの第1の画像の中の細管を類別するために使用するコンピュータプログラムであり、このプログラムが、
a) 第1の画像(50)の中で十分に大きく且つ潜在的に細管であるために境界で適切なピクセル値特性を有する第1の物体(61)の第2の画像(60)を提供し、且つ第1の物体(61)を計数してパラメーターNOBを提供し、
b) 第1の画像(50)の中で脂肪及び細管内の穴のピクセル値特性を有する第2の物体(72)の第3の画像(70)を提供し、
c) 第2と3の画像(60、70)からのデータを組み合わせて、第1の物体(61)内に在る選択された第2の物体(81)を識別し、
d) 選択された第2の物体(81)を内部に有し且つ細管の可能性の有る第1の物体(51)を計数して、パラメーターNを提供し、
e) 各第1の物体(51)と比較しての、この第1の物体内に在る選択された第2の物体(81)の相対面積を決定して、パラメーターRATIOを提供し、
f) 第1の物体(51)の全面積と比較しての、第1の物体内に在る選択された第2の物体(81)の全面積を決定して、パラメーターSURFを提供し、
g) パラメーターPERCENT=N/NOBを決定し、
h) 少なくとも中間の大きさの穴(52)を含んでいる第1の物体(51)の数を計数して、パラメーターTを提供し、そして
i) 上述した第1の画像のパラメーターをパラメーター閾値と対比することに基づいて、第1の画像の細管(51)を類別するようにコンピュータ装置を制御するための命令を含んでいることを特徴とするコンピュータプログラムを提供する。
本発明のコンピュータプログラムおよび装置の様相は、それぞれの方法の様相の好適な特徴に対応する好適な特徴を有することができる。
より完全に本発明が理解されるように、本発明の実施の形態が、例示の目的のみで、添付図面を参照して、記述される。
図1を参照すると、潜在的な乳癌の組織病理学スライドとして示された組織サンプルにおける細管活性の評価のための本発明の手順10が例示されている。手順10は、組織スライドからデータを適切な形式で要求する。切断部分は胸組織サンプル(生体組織検査)から得られ(切除され)、それぞれのスライドに設置される。スライドは、組織および細胞の構造を描写するための標準の染色剤である、ヘマトキシリン-エオシン(H&E)染色剤を使用して、染色される。H&Eで染色された組織標本は細管活性を評価するために使用される。本実施の形態において、画像データは、Jenoptiks Progres 3012ディジタル・カメラを備えたツァイスAxioskop顕微鏡を使用して、病理学者によって得られた。スライドからの画像データは、10の線形の倍率(即ち10×)で得られた1組のディジタル画像である。
画像を選択するために、病理学者は、スライド上で顕微鏡を走査し、且つ、10X倍率で、達成されるべき分析の観点から最も有望と思われるスライドの2つの領域(タイルと呼ばれる)を選択する。その後、これらの両方の領域は顕微鏡および上述のディジタル・カメラを使用して、撮影される。ディジタル・カメラは、各領域毎に3色、即ち、赤、緑および青(R,G&B)の各ピクセルに対して8ビットの値、したがって範囲0〜255のディジタル化された画像を発生する。各画像はタイルの電子相当物である。R、GおよびB画像面の組合せとして画像を提供するために、3つの強度値がピクセル配列中の各ピクセルに対して得られる。2枚のタイルからの画像データは後の使用のためにデータベース12に格納される。細管活性は細管特徴検知プロセス14を使用して決定される。これは細管スコア18を20での診断レポートの入力として供給する。
手順10の目的は、画像の中にある細管の抽出、および計数を行うことである。細管は、スライド生産工程の中で生産された乳管を通過する断面の画像である。その画像は、管軸への断面の角度および断面形成後の管の形状に依存して、円形、楕円、円筒又は不規則形に見える場合がある。細管は、暗い上皮層(あるいは境界)に囲まれた白い領域として現われます。細管スコアは、状態が、最も深刻でない、ある程度深刻、又は最も深刻かどうかによってそれぞれ1、2、3である。細管は、2あるいは3のスコアの画像において、癌細胞がそれらに侵入しているので、数がより少ないか、あるいは存在しない場合がある。手順10は、暗い上皮層に囲まれる画像中の白い領域を識別しようと努める。この手順は、脂肪を除外するはずである。脂肪も白く見えるが、より暗い上皮層に囲まれない傾向がある。
先行技術の手動の手順では、臨床医はスライドを顕微鏡下に置き、細管活性表示用の10倍の倍率で領域を検査する。細管活性をスコアするための先行技術の手動の手順は、脂肪細胞であると考えられる領域を無視するように注意しながら、組織サンプルの中にある細管の量を病理学者が主観的に評価することを含む。この例おける下に記述されるプロセスは、先行技術の手動の手順を客観的な手続きに置き換える。
ここで図2を参照すると、プロセス14がより詳細に示される。このプロセスは、上述された2つのディジタル化された画像の各々に対して実行されるが、一方の画像に対して記述される。30で、入力色画像はグレー・スケール等価物を計算するために使用される。
つまり各ピクセル毎に、それぞれの赤、緑および青ピクセル値が単一のグレー・スケール・ピクセル値を生むために平均される。これは、画像中のすべてのピクセルに対して繰り返され、単純化された形式の図3の中で示されるようなグレー・スケールの初期画像50が更なる処理のために供給される。図3は、初期画像の種々の特徴、52のような1つ以上の穴を含んでいる明白な暗い境界を備えた細管51、大きな暗い物体53、非常に狭いぼんやりした境界を備えた脂肪細胞55および関心のない小さな暗い物体56を例示する。
ステップ32は、一点鎖線33内に多数の構成ステップa)乃至e)としてより詳細に示されている。a)では、その目的は、グレー・スケール画像50から比較的より暗いピクセルのみを選び、比較的より明るいピクセルを省略することである。a)から得られる画像は、サイズが異なる比較的より暗い物体を含んでいる。これらの物体のより大きなものは細管を含む可能性があるが、より小さなサイズの他のものは、恐らく細管を含まない。ステップa)を実行するために、最初に、グレー・スケール画像50中のピクセルはすべて互いに比較され、それらの最大(Maxg)および最小(Ming)値が与えられる。これらの値は
P=12(Maxg - Ming)/100 (1)
によって与えられる。
グレー・スケール画像50内の各ピクセルは、範囲0〜1にあるように、次いで255で除算される。その後、値Pはグレー・スケール画像50を表1で示されるような出力画像に変形するために使用される。
Figure 2006507486
この表は、1/125は0になることを意味する。(Maxg-P)/255は1になり、x≧1/255および≦(Maxg-P)/255は、(x-1/255)/({(Maxg-P)/255-1/255}になる。生じる出力画像値がここで、閾値処置されて、2進値画像が生成される。0.85のしきい値未満のすべての出力画像ピクセル値は、ゼロに設定され、他のすべてのピクセル値は1に設定される。0.85の閾値は、トライアル画像を使用して、実験的に得られた。
b)では、ステップa)からの画像出力は、上皮層が今白く見えて、背景と穴が黒く見えるように、反転される。モルフォロジー膨張(dilation)が、反転画像に適用され、白い上皮層中の小さなギャップを厚くして閉じるが、背景および細管穴はそのままにする。b)の目的はステップa)によって開けたままにされたかもしれない細管を含むであろう境界を閉じることである。モルフォロジー操作は、狭いギャップを融合させて、かつ画像に斑点として現われる隣接ピクセルの個々のグループ中の小さな穴を除去するためにしばしば使用される。それは、不規則又は空間「ノイズ」の除去と見なすことができます。また、それは、Umbaugh S.C.による「色ビジョンおよび画像プロセシング(colour vision and image processing)」Prentice Hall (1998年)の中で公表された標準画像プロセシング手順である。この例では、モルフォロジー膨張は5列5列の、(定めにより)に2ピクセル分の半径Rに対応するディスク形状構造要素によって表される。
Figure 2006507486
ここで、「ディスク形状」との表現は、不完全なディスクとして現れる要素1の分布から生じている。
モルフォロジー膨張は膨張操作である。元の2進値画像(即ち、1および0のみのピクセルを有している)に対して、膨張操作は、各ピクセルに値1を置き、それに近いピクセルも同様に1に設定する。上記式(2)によって定義される構造要素はこのことを図示している。中央の1は、考慮中のピクセルを示し、その上、下、両側、および対角線方向の1は、1に設定された2進値画像内のピクセルを示す。構造要素内の0は、変更されていないピクセルの相対位置を示す。
c)において、メディアンフィルタは、ステップb)の出力に適用される。メディアンフィルタ操作は、ステップb)の出力において各ピクセルを連続的に選択し、且つ選択されたピクセルを中央とした3×3のピクセル配列をとる。3×3のピクセル配列は次に0の後に1が続く、ピクセル値昇順でソートされる。メディアンピクセル値(9中5)が次に、選択されたピクセル値を置き換えるためのフィルタ出力としてとられる。フィルタ出力は、3×3配列が1よりも0をより多く有するか否かに従って、0か1となる。これは、画像に渡って繰り返される。端の行および列中およびそれから一つの離れたピクセルは、要求された3×3配列を有さない。これらに対しては、元のピクセル値は、メディアンフィルタが施された画像で維持される。メディアンフィルタはa)での閾値処理の間に生成されたピクセルの小さな分離されたグループを削除するのに望ましい。それは、b)で生成されたメティアンフィルタ処理された2進値画像中の斑点を滑らかにする効果がある。
ステップc)からの出力は、細管構造のまわりの白い輪郭である画像領域あるいは斑点を含んでいる。次のプロセスd)は、次の処理のために、それら斑点を充填することである。その目的は、細管内に概念的に位置する穴を充填することである。このことを達成するため、白いピクセルの各境界内に含まれていたピクセルはすべて、境界と同じ値にセットされる。ここで、穴は、画像の端から背景に書き入れることによって到達することができない1組の背景ピクセルである。穴の充填技術はPiere Soilleの「モルフォロジー画像解析:原理および応用(Morphological image analysis: Principals and Applications)」Springer-Verlag, 1999年, pp 173-174に公表されるようなモルフォロジー再構成に基づいている。e)において、d)から得られる2進値画像は、方程式(3)で以下に定義された、9×9のディスク形状の構造要素を使用して、モルフォロジーオープニングが施される。
Figure 2006507486
ステップのe)は、より大きな物体の一部あるいは細管のまわりの境界ではない56のような暗いピクセルの小集団を削除する。
ステップa)乃至e)は、細管の境界である可能性がよりありそうなグレー・スケール画像50中の斑点(内部に穴を有する暗い領域または完全に暗い物体に対応する)を識別する。図4では、ステップe)の出力である2進値画像60が示される。識別された斑点は、0の背景62内のピクセル値1の異なるサイズの閉じた斑点(即ち、穴を含まない)としてここで表される。
ステップ34は、最初のグレー・スケール画像50の白い領域を抽出することを行う手順きである。これらの領域は、比較的高い値のピクセル・グループとして現われる。このステップは、一点鎖線35内のf)、g)およびh)でより詳細に示される。f)では、範囲0〜1にあるように、最初の画像50中のピクセル値がそれぞれ255で割られる。そしてその後生じる画像(下記の表中の入力画像)中のピクセル値xは、次の表に従って明るい領域の選択のために出力画像に再マップされる。
Figure 2006507486
ここで、Q=40(Maxg-Ming)/100
上記の表中で、「範囲[0,1]にマップされる」の表現は、
≧(最大値-Q)/255および≦1.0のピクセル値xが、
(x-(最大値-Q)/255)/(1-(最大値-Q)/255))になる
ことを意味している。
生じる出力画像値は、2進値画像を生じるようにg)で閾値処理される。0.35の閾値未満のすべての出力画像ピクセル値は0に設定され、他のすべてのピクセル値は1に設定される。0.35のしきい値は、トライアル画像を使用して、実験的に得られた。g)から得られる画像70は、図5に示される。それは、ハッチングされた「白い島」領域72を備えている画像50と等価である。
図4をもう一度参照すると、ステップe)から得られる画像60は、黒い物体61を含む。この物体の中には、それぞれ埋められた(暗くされた)内側領域(元は白い)を有する暗い細管境界があり、物体は、全てピクセル値1を有する単一の物体として印を付けられ、0の値の背景の中にある。ステップg)から得られる画像70は、グレー・スケール画像50のより明るい領域52/55に対応するピクセル値1の領域72を含んでいる。画像70は、さらに、画像50の中でより暗い領域51/53に対応する位置にOを含んでいる。h)では、論理AND演算が、画像60内の各ピクセルと、別の画像70の中の同じ位置のそれぞれ対応するピクセルとの間で行われる。このAND演算は、この例では、1ビットのAND演算が2入力ビットの積を与えるので、乗算と同じである。両方のAND演算を受けるピクセルが1である場合、AND演算の出力は、1であり、他の場合は、0である。さらに、h)では、AND演算の結果が滑らかにされる。
図6は、画像60と70の間のAND演算から得られ、後でh)で滑らかされる2進値画像80を示す。画像80は、潜在的な細管51中52のような中央の穴に対応する(画像50を参照)位置81(ハッチングされて示されている)のみで1を有する。これは、元のグレー・スケール画像50内の暗い境界に囲まれない分離された白い島(通常脂肪細胞)に対応する物体を除去する効果がある。36で、各連結成分ラベル付け(CCL)操作は、e)とh)から生じる画像60および80の各々に適用される。CCLは、Klette R. 及びZamperoniu P. “handbook of Image Processing Operators(画像プロセシング・オペレーターのハンドブック)”,John Wiley & Sons (1996年)及びRosenfeld A. 及びKak A.C. “Digital Picture Processing(ディジタル画像処理)”, vols. 1 & 2, Academic Press, New York, 1982に公表された既知の画像処理技術である。それは、0及び1のみを含む2進値画像内の物体(斑点)に異なる数値ラベルを与える。物体は、1の連続する又は接続されたピクセルのグループである。各物体は、識別できるように異なったものに異なる番号(ラベル)が割り当てられる。CCLは物体に、1で始まる番号をラベル付けする。画像60及び80内の最も大きい数値の物体の番号は、それぞれ潜在的に細管である物体の数及び暗い領域内の以前あった穴の数である。
細管は一つ又はそれ以上の穴を含む場合がある。これは、正しくない細管計数を避けるために、検出されるべきことが要求される。CCLは異なる色を異なる物体与えるので、38で、h)画像80中の各ピクセルは、カラーモニターに表示された時の色画像である画像60のCCLにおける同じ位置の対応するピクセルとが乗算される。図7は、38の乗算から結果される画像90を示す。画像90は、図4の中のより低い左側斑点に対応する画像特徴を持っていないが、これは、それが、画像80中の対応する位置の0との乗算によって除去されたからである。画像90は、最初の画像50中の52のような細管穴に対応する特徴91、92および93a乃至93cを保持している。この例において、画像は、米国企業であるMathworks Inc.によって製造されたMatlab(登録商標)と呼ばれるコンピュータ・ソフトウェアを使用して、処理された。Matlab関数「ismember」は、異なるラベルを有しているそれぞれの単一の細管に関連した穴91および92、ならびに穴91および92のものと異なるが、同じラベルを有している同じ細管にすべて関連した穴93a乃至93cを識別するために使用される。ラベルを付け及び色付けの差は、陰影を変化することにより、即ち、穴91がシェードされず、穴92が点をうたれ、穴93a乃至93cが全てクロスハッチングされることにより、図7の中で示されている。図7中の異なる陰影の種類の数は、一つの細管中の複数の穴があることに対応して補正された細管の数を反映する。
色付けられた物体あるいは穴毎にピクセル数を計算するために、ラベルが付けられた物体及び穴の面積がMatlab関数「発見」を使用して得られる。これは、図4(より低い左の位置の物体61は後で廃棄される)の中の4つの物体61の各々の場合において、全物体面積を与え、図7の穴91乃至93の各々に対して穴面積を与える。
以下のパラメーターがここで導入される。
N=一つ又はそれ以上の穴を含む物体の数(画像90で、N=3)
NOB=穴を有する及び有さない物体の数(画像60でNOB=4)
SURF=(全穴面積)/(全物体の全面積)=穴を含む物体の全表面積に対する穴の前記表面積の比
PERCENT=N/NOB=穴を有する及び有さない物体の全数に対する穴を有する物体の数の比
RATIO=(穴面積)/(物体全面積)、各物体毎の、穴を含む物体の面積に対する穴の面積の比:RATIOは、比較的大きい穴を有する物体(細管)に対しては大きく、物体サイズと比較して、より小さい穴を有する物体に対しては小さい。
T=著しく大きい穴を含む物体の数、即ち、RATIO>0.09を有する物体の数
Tを決定するために使用される閾値は、細管に対応しそうもない小さな穴を差別する。
42で、上で得られたパラメーターは、画像に検知された細管を類別し、かつ1、2あるいは3の値を備えたスコアを導出するために使用される。スコアは、病理学者が類別した1組の画像の分析により得られた事前に決められた閾値に関して引き出される。閾値値操作は独立したテストを使用して行なわれる。これらのテストの結果は合成細管スコアを生じるために続いて組み合わせられる。テストがすべて独立しているので、何れか一つあるいは2以上の組合せを、細管スコアを提供するために使用することができる。しかし、複合されたスコアを提供するために5つのテストすべての使用すると、よりよい結果が生み出される。
テスト1: PERCENTは12と20と比較される。高いPERCENT > 20が観測されると、スコア1画像が特徴付けられ、低いPERCENT < 12はスコア3画像を特徴付け、他の場合、即ち12 ≦ PERCENT ≦ 20の場合、2のスコアの画像が示される。
テスト2: T=大きな穴への媒体を含んでいる物体の数であり、RATIO>0.09であり、閾値2と5と比較される。T<2、即ち、T=1または0は、スコア3の画像を示し、T=5又はそれ以上はスコア1を示し、他の場合、即ち、T=2、3あるいは4の場合、スコアは、2である可能性がある。
テスト3: RATIOは比較的大きな穴を備えた物体(細管)に対しては大きく、物体サイズと比較して比較的小さな穴を備えた物体には小さい。RATIOは0.07と0.03の閾値と比較される。穴がスコア1の画像に対応して大きい場合、RATIOは0.07を越える可能性が大きい、穴がスコア3の画像に対応して小さい場合、RATIOは0.03未満であろう。他の場合、0.03 ≦ RATIO ≦ 0.07の場合、示された画像スコアは2である。
テスト4:N=細管に対応する1つ以上の穴(画像90において、N=3)を含んでいる物体の数。Nは20と11と比較される。N>20はスコア1画像を示し、N<11はスコア3画像を示し、他の場合、11 ≦ N ≦ 20に示される画像スコアは2である。
テスト5: SURF: SURFが0.001を越えるものである場合、穴の面積の合計は大きく、画像スコア1を示す。SURFが0.0002以下である場合、穴の面積の合計は小さく、画像スコア3を示し、他の場合、即ち、SURFが0.0002を越えるが0.001を越えるものではない場合、画像スコア2が示される。
PERCENTが600以上である場合、他のテストは無視され、画像スコアは3と評価される。
PERCENTが600未満である場合、画像のための最終の細管スコアは、上記の5つのテストからそれぞれ得られた5つのスコアの中央の値として得られる。2つの画像が使用される場合、各テストの2つの結果が得られる。これらの2つの結果の平均値が計算され、他のテストからの対応する平均値と伴に、検査結果に関する中央の値を引き出すために使用される。
本発明は、低い倍率10で獲得した1組の206画像上でテストされた。結果はスコア1の44の画像、スコア2の24画像、スコア3の138画像が集められた。その後、得られた画像データについての完全な観察(グループ分け、クラスター分け)の後に、妥協に達して、閾値が設定される。それらの閾値は、別の組のデータに対しては、染色が異なるために、適切ではない場合があることに注意することが重要である。更に、それらのしきい値には、画像データの組が不釣り合いに多くのスコア3画像を含んでいたという事実によりバイアスがかけられる場合がある。
病理学者のスコアに合致した発明の分類プロセスによって類別された画像パーセンテージおよび数が、合致しない画像のパーセンテージおよび数と伴に計算された。結果は下に作表される。
Figure 2006507486
Figure 2006507486
細管類別は、206の利用可能な画像に関して計算され、病理学者のスコアと比較され、次の結果が与えられた。
72.3%(149)画像が、本発明の分類プロセスによって類別され、病理学者のスコアに合致するスコアを与えた。
21.8%の(45)画像が、本発明の分類プロセスによって類別され、病理学者のスコアと1異なるスコアを与えた。
5.8%の(12)画像が、発明の分類プロセスによって類別され、病理学者のスコアと2異なるスコアを与えた。
画像データの組は、スコア1画像(44)と比較して、3倍以上のスコア3画像(138)そして、スコア2画像(24)と比較して、5倍以上のスコア3画像(138)を含んでいた。最良の結果は、病理学者によってスコア3画像に対して得られ、73.2%正確な分類が与えられた。これは利用可能な画像数が多く、閾値がスコア3画像に対してより最適化されることを可能にしていること起因している可能性がある。少なくとも70%正確な分類が、3つのスコア1、2および3すべての画像に対して達成された。病理学者自身が70%以上必ずしも正確ではないので、このことは、確認可能な限り、本発明が3つのスコアすべてについて確認されたことを意味する。1画像のための結果を計算する平均時間は20〜40秒の範囲にあると推測される。
キャリアー媒体に記録された適切なコンピュータ・プログラムを、従来のコンピュータ・システム上で走らせることにより、本発明の(細管)プロセスにおけるディジタル画像データの処理を、明らかに実施することができる。そのようなプログラムは、処理機能が商業的に利用可能であることが示されているので、熟練したプログラマが発明力を必要とせずに実行するのに直接的なものである。他のものは良く知られた計算手順である。したがって、そのようなプログラムおよびコンピュータ・システムはさらには記述されない。
細管活性を測定するための発明の手順のブロック図。 図1の手順の一部をより詳細に示すのブロック図。 図2の手順の間に得られた画像の簡略図。 図2の手順の間に得られた画像の簡略図。 図2の手順の間に得られた画像の簡略図。 図2の手順の間に得られた画像の簡略図。 図2の手順の間に得られた画像の簡略図。

Claims (18)

  1. 組織スライドの第1の画像の中の細管を類別する方法であり、この方法が、
    a) 第1の画像(50)の中で十分に大きく且つ潜在的に細管であるために境界で適切なピクセル値特性を有する第1の物体(61)の第2の画像(60)を提供するステップ、
    b) 第1の画像(50)の中で脂肪及び細管内の穴のピクセル値特性を有する第2の物体(72)の第3の画像(70)を提供するステップ、
    c) 第2と3の画像(60、70)からのデータを組み合わせて、第1の物体(61)内に在る選択された第2の物体(81)を識別するステップ、
    d) i) 第1の画像(50)の中の潜在的に細管の可能性の有る第1の物体(61)を計数して、パラメーターNOBを提供すること、
    ii) 選択された第2の物体(81)を内部に有し且つ細管の可能性の有る第1の物体(51)を計数して、パラメーターNを提供すること、
    iii) 各第1の物体(51)と比較しての、この第1の物体内に在る選択された第2の物体(81)の相対面積を決定して、パラメーターRATIOを提供すること、
    iv) 第1の物体(51)の全面積と比較しての、第1の物体内に在る選択された第2の物体(81)の全面積を決定して、パラメーターSURFを提供すること、
    v) パラメーターPERCENT=N/NOBを決定すること、および
    vi) 少なくとも中間の大きさの穴(52)を含んでいる第1の物体(51)の数を計数して、パラメーターTを提供することの
    一つ以上を達成するステップ、および
    e) 上述した一つ以上のパラメーターをパラメーター閾値と対比することに基づいて、第1の画像の細管(51)を類別するステップを具備することを特徴とする方法。
  2. 第2の画像(60)を提供する前記ステップが、
    a)第1の画像(50)を閾値処理して、比較的より暗い画像ピクセルを保持し、且つ比較的より明るい画像ピクセルを除去する第4の画像を提供し、
    b)反転、モルフォロジー膨張、メディアン・フィルタリング、穴充填およびモルフォロジー・オープニングのステップが、連続して適用されて第4の画像を処理し、第1のステップが第4の画像に適用され、各ステップの後、第1のステップが、それぞれの直前のステップの結果に適用されることを含む、ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 第3の画像(70)を提供す前記ステップが、第1の画像(50)を閾値処理して、比較的より明るい画像ピクセルが比較的より暗い画像ピクセルのものと異なる2進値を有している2進値の第4の画像を提供することを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 第2と3画像(60、70)からのデータを組み合わせる前記ステップが、第2の画像(60)の中のピクセルを、3番目の画像(70)の同様の位置に位置する各対応するピクセルと乗算するか、又はAND演算を行うことを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 第1の画像の細管(51)を類別する前記ステップが、適切な医学専門家よって得ることができるのと同程度の類別を得るように設定されたパラメーター閾値を使用することを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 組織スライドの第1の画像の中の細管を類別する方法であり、この方法が、
    a) 第1の画像(50)の中で十分に大きく且つ潜在的に細管であるために境界で適切なピクセル値特性を有する第1の物体(61)の第2の画像(60)を提供し、且つ第1の物体(61)を計数してパラメーターNOBを提供するステップ、
    b) 第1の画像(50)の中で脂肪及び細管内の穴のピクセル値特性を有する第2の物体(72)の第3の画像(70)を提供するステップ、
    c) 第2と3の画像(60、70)からのデータを組み合わせて、第1の物体(61)内に在る選択された第2の物体(81)を識別するステップ、
    d) 選択された第2の物体(81)を内部に有し且つ細管の可能性の有る第1の物体(51)を計数して、パラメーターNを提供するステップ、
    e) 各第1の物体(51)と比較しての、この第1の物体内に在る選択された第2の物体(81)の相対面積を決定して、パラメーターRATIOを提供するステップ、
    f) 第1の物体(51)の全面積と比較しての、第1の物体内に在る選択された第2の物体(81)の全面積を決定して、パラメーターSURFを提供するステップ、
    g) パラメーターPERCENT=N/NOBを決定するステップ、
    h) 少なくとも中間の大きさの穴(52)を含んでいる第1の物体(51)の数を計数して、パラメーターTを提供するステップ、および
    i) 上述した第1の画像のパラメーターをパラメーター閾値と対比することに基づいて、第1の画像の細管(51)を類別するステップを具備することを特徴とする方法。
  7. 組織スライドの第1の画像の中の細管を類別するためのコンピュータ装置であり、この装置が、
    a) 第1の画像(50)の中で十分に大きく且つ潜在的に細管であるために境界で適切なピクセル値特性を有する第1の物体(61)の第2の画像(60)を計算し、
    b) 第1の画像(50)の中で脂肪及び細管内の穴のピクセル値特性を有する第2の物体(72)の第3の画像(70)を計算し、
    c) 第2と3の画像(60、70)からのデータを組み合わせて、第1の物体(61)内に在る選択された第2の物体(81)を識別し、
    d) i) 第1の画像(50)の中の潜在的に細管の可能性の有る第1の物体(61)を計数して、パラメーターNOBを提供すること、
    ii) 選択された第2の物体(81)を内部に有し且つ細管の可能性の有る第1の物体(51)を計数して、パラメーターNを提供すること、
    iii) 各第1の物体(51)と比較しての、この第1の物体内に在る選択された第2の物体(81)の相対面積を決定して、パラメーターRATIOを提供すること、
    iv) 第1の物体(51)の全面積と比較しての、第1の物体内に在る選択された第2の物体(81)の全面積を決定して、パラメーターSURFを提供すること、
    v) パラメーターPERCENT=N/NOBを決定すること、および
    vi) 少なくとも中間の大きさの穴(52)を含んでいる第1の物体(51)の数を計数して、パラメーターTを提供することの
    一つ以上を達成し、そして
    e) 上述した一つ以上のパラメーターをパラメーター閾値と対比することに基づいて、第1の画像の細管(51)を類別するようにプログラムされていることを特徴とするコンピュータ装置。
  8. 第2の画像(60)が、
    a)第1の画像(50)を閾値処理して、比較的より暗い画像ピクセルを保持し、且つ比較的より明るい画像ピクセルを除去する第4の画像を提供し、
    b)反転、モルフォロジー膨張、メディアン・フィルタリング、穴充填およびモルフォロジー・オープニングのステップが、連続して適用されて第4の画像を処理し、第1のステップが第4の画像に適用され、各ステップの後、第1のステップが、それぞれの直前のステップの結果に適用されることによって、提供されるようにプログラムされていることを特徴とする請求項7記載のコンピュータ装置。
  9. 第3の画像(70)が、
    第1の画像(50)を閾値処理して、比較的より明るい画像ピクセルが比較的より暗い画像ピクセルのものと異なる2進値を有している2進値の第4の画像を提供することによって、提供されるようにプログラムされていることを特徴とする請求項7記載のコンピュータ装置。
  10. 第2の画像(60)の中のピクセルを、3番目の画像(70)の同様の位置に位置する各対応するピクセルと乗算するか、又はAND演算を行うことにより、第2と3画像(60、70)からのデータを組み合わせるようにプログラムされていることを特徴とする請求項7記載のコンピュータ装置。
  11. 適切な医学専門家よって得ることができるのと同程度の類別を得るように設定されたパラメーター閾値を使用して、第1の画像の細管(51)を類別するようにプログラムされていることを特徴とする請求項7記載のコンピュータ装置。
  12. 組織スライドの第1の画像の中の細管を類別するためのコンピュータ装置であり、この装置が、
    a) 第1の画像(50)の中で十分に大きく且つ潜在的に細管であるために境界で適切なピクセル値特性を有する第1の物体(61)の第2の画像(60)を提供し、且つ第1の物体(61)を計数してパラメーターNOBを提供し、
    b) 第1の画像(50)の中で脂肪及び細管内の穴のピクセル値特性を有する第2の物体(72)の第3の画像(70)を提供し、
    c) 第2と3の画像(60、70)からのデータを組み合わせて、第1の物体(61)内に在る選択された第2の物体(81)を識別し、
    d) 選択された第2の物体(81)を内部に有し且つ細管の可能性の有る第1の物体(51)を計数して、パラメーターNを提供し、
    e) 各第1の物体(51)と比較しての、この第1の物体内に在る選択された第2の物体(81)の相対面積を決定して、パラメーターRATIOを提供し、
    f) 第1の物体(51)の全面積と比較しての、第1の物体内に在る選択された第2の物体(81)の全面積を決定して、パラメーターSURFを提供し、
    g) パラメーターPERCENT=N/NOBを決定し、
    h) 少なくとも中間の大きさの穴(52)を含んでいる第1の物体(51)の数を計数して、パラメーターTを提供し、そして
    i) 上述した第1の画像のパラメーターをパラメーター閾値と対比することに基づいて、第1の画像の細管(51)を類別するようにプログラムされていることを特徴とするコンヒュータ装置。
  13. 組織スライドの第1の画像の中の細管を類別するための使用するコンピュータプログラムであり、このプログラムが、
    a) 第1の画像(50)の中で十分に大きく且つ潜在的に細管であるために境界で適切なピクセル値特性を有する第1の物体(61)の第2の画像(60)を計算し、
    b) 第1の画像(50)の中で脂肪及び細管内の穴のピクセル値特性を有する第2の物体(72)の第3の画像(70)を計算し、
    c) 第2と3の画像(60、70)からのデータを組み合わせて、第1の物体(61)内に在る選択された第2の物体(81)を識別し、
    d) i) 第1の画像(50)の中の潜在的に細管の可能性の有る第1の物体(61)を計数して、パラメーターNOBを提供すること、
    ii) 選択された第2の物体(81)を内部に有し且つ細管の可能性の有る第1の物体(51)を計数して、パラメーターNを提供すること、
    iii) 各第1の物体(51)と比較しての、この第1の物体内に在る選択された第2の物体(81)の相対面積を決定して、パラメーターRATIOを提供すること、
    iv) 第1の物体(51)の全面積と比較しての、第1の物体内に在る選択された第2の物体(81)の全面積を決定して、パラメーターSURFを提供すること、
    v) パラメーターPERCENT=N/NOBを決定すること、および
    vi) 少なくとも中間の大きさの穴(52)を含んでいる第1の物体(51)の数を計数して、パラメーターTを提供することの
    一つ以上を達成し、そして
    e) 上述した一つ以上のパラメーターをパラメーター閾値と対比することに基づいて、第1の画像の細管(51)を類別するようにコンピュータ装置を制御するための命令を含んでいることを特徴とするコンピュータプログラム。
  14. 第2の画像(60)を、
    a) 第1の画像(50)を閾値処理して、比較的より暗い画像ピクセルを保持し、且つ比較的より明るい画像ピクセルを除去する第4の画像を提供し、
    b) 反転、モルフォロジー膨張、メディアン・フィルタリング、穴充填およびモルフォロジー・オープニングのステップが、連続して適用されて第4の画像を処理し、第1のステップが第4の画像に適用され、各ステップの後、第1のステップが、それぞれの直前のステップの結果に適用されることによって、提供するための命令を含むことを特徴とする請求項13記載のコンピュータプログラム。
  15. 第3の画像(70)を、
    第1の画像(50)を閾値処理して、比較的より明るい画像ピクセルが比較的より暗い画像ピクセルのものと異なる2進値を有している2進値の第4の画像を提供することによって、提供するための命令を含むことを特徴とする請求項13記載のコンピュータ装置。
  16. 第2の画像(60)の中のピクセルを、3番目の画像(70)の同様の位置に位置する各対応するピクセルと乗算するか、又はAND演算を行うことにより、第2と3画像(60、70)からのデータを組み合わせるための命令を含むことを特徴とする請求項13記載のコンピュータプログラム。
  17. 適切な医学専門家よって得ることができるのと同程度の類別を得るように設定されたパラメーター閾値を使用して、第1の画像の細管(51)を類別するための命令を含むことを特徴とする請求項13記載のコンピュータプログラム。
  18. 組織スライドの第1の画像の中の細管を類別するために使用するコンピュータプログラムであり、このプログラムが、
    a) 第1の画像(50)の中で十分に大きく且つ潜在的に細管であるために境界で適切なピクセル値特性を有する第1の物体(61)の第2の画像(60)を提供し、且つ第1の物体(61)を計数してパラメーターNOBを提供し、
    b) 第1の画像(50)の中で脂肪及び細管内の穴のピクセル値特性を有する第2の物体(72)の第3の画像(70)を提供し、
    c) 第2と3の画像(60、70)からのデータを組み合わせて、第1の物体(61)内に在る選択された第2の物体(81)を識別し、
    d) 選択された第2の物体(81)を内部に有し且つ細管の可能性の有る第1の物体(51)を計数して、パラメーターNを提供し、
    e) 各第1の物体(51)と比較しての、この第1の物体内に在る選択された第2の物体(81)の相対面積を決定して、パラメーターRATIOを提供し、
    f) 第1の物体(51)の全面積と比較しての、第1の物体内に在る選択された第2の物体(81)の全面積を決定して、パラメーターSURFを提供し、
    g) パラメーターPERCENT=N/NOBを決定し、
    h) 少なくとも中間の大きさの穴(52)を含んでいる第1の物体(51)の数を計数して、パラメーターTを提供し、そして
    i) 上述した第1の画像のパラメーターをパラメーター閾値と対比することに基づいて、第1の画像の細管(51)を類別するようにコンピュータ装置を制御するための命令を含んでいることを特徴とするコンピュータプログラム。
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