JP2006505996A - ネットワークスタックでネットワークデータユニットを処理する受信機、送信機、方法及びシステム - Google Patents
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Abstract
本発明は、ネットワークを介して受信したデータユニットを処理することを目的としてネットワークスタックを使用する手段と、そのネットワークスタックの発信レイヤと着信レイヤとの間で直接接続を確立する手段と、その発信レイヤのレベルでローカルデータを生成し、そのローカルデータはその直接接続を介してその着信レイヤに送信されることを目的とする手段と、そのローカルデータをデータ構造にパケット化する手段と、その着信レイヤのレベルでそのローカルデータを取り出す手段とを有する受信機に関係する。
Description
本発明は、ネットワークを介して受信機にデータユニットを送信する伝送システム及び送信機に関するものであり、ネットワークを介して受信したデータユニットを処理する受信機に関するものである。
本発明はまた、このような受信機又はこのような送信機により使用される方法に関するものであり、その方法を使用するコンピュータプログラムに関するものである。
本発明は、限られた通過帯域を有し、誤りが生じやすいネットワークを介してマルチメディアデータを送受信する分野において、特にその用途を見出す。
米国特許US6,246,683B1は、ネットワークを介して受信したデータユニットを処理する受信機により使用される方法について記載している。図1aを参照して機能的に記述しているその受信機1は、ネットワークスタック2と、そのネットワークスタックの発信レイヤL1と着信レイヤL7との間の直接接続3とを有する。
図1bに示すように、ネットワークスタックにより管理されるネットワークを有する伝送システムにおいて、受信機により受信されたデータユニットUDRは、そのネットワークスタックを対象とした制御情報ICと、宛先のアプリケーションDAPPを対象とした有用情報IUとを有する。その制御情報ICは、ネットワークスタックの連続レイヤを対象とし、受信データユニットUDRの有効性を確認するために使用する。当業者に周知の参照モデルISOによるレイヤLi(iは1〜7に等しい整数である)は、そのデータユニットUDRが、それに関する制御情報ICiの機能として有効であるか否かを決定する。そうである場合、制御情報ICiからそれを受信した後に、そのスタックの上位レイヤにそのデータユニットを送信する。そうでない場合にはデータユニットUDRは拒否される。ネットワークスタックの上位に、受信データユニットUDRは、その宛先のアプリケーションDAPPに最終的に送信される有用情報IUのみを有する。従って、ネットワークにより使用されるプロトコルに従ったデータユニットのみがスタック2を横断することができる。
前述の米国特許に記載されているその受信機1は、発信レイヤL1の上位に、そのデータユニットUDR内で有用情報IUから制御情報ICを分離することを目的としてネットワークインタフェースIRで使用される手段を有する。その後、制御情報ICはネットワークスタック2を使用する手段により通常通り処理され、有用情報IUはその直接接続3を介してアプリケーションレイヤL7に送信される。
このような方法は、メモリリソースを使用することについて、その受信機1により受信されたデータユニットUDRの処理が最適化されるという利点を有する。有用情報IUがその直接接続を介して伝えられるという事実は、ネットワークスタック2の通過を必要とするその情報の特定の数のメモリのコピーを回避する可能性を提供する。
他の目的でネットワークスタックの発信レイヤと着信レイヤとの間でそのような直接接続を使用することが、本発明の目的である。
冒頭パラグラフに記載されている本発明による受信機は、
−ネットワークを介して受信したデータユニットを処理することを目的としてネットワークスタックを使用する手段と、
−そのネットワークスタックの発信レイヤと着信レイヤとの間で直接接続を確立する手段と、
−その発信レイヤのレベルでローカルデータを生成し、そのローカルデータはその直接接続を介してその着信レイヤに送信されることを目的とする手段と、
−そのローカルデータをデータ構造にパケット化する手段と、
−その着信レイヤのレベルでそのローカルデータを取り出す手段と
を有することを特徴とする。
−ネットワークを介して受信したデータユニットを処理することを目的としてネットワークスタックを使用する手段と、
−そのネットワークスタックの発信レイヤと着信レイヤとの間で直接接続を確立する手段と、
−その発信レイヤのレベルでローカルデータを生成し、そのローカルデータはその直接接続を介してその着信レイヤに送信されることを目的とする手段と、
−そのローカルデータをデータ構造にパケット化する手段と、
−その着信レイヤのレベルでそのローカルデータを取り出す手段と
を有することを特徴とする。
品質的な観点から、本発明により、その発信レイヤのレベルで利用可能なローカルデータをその着信レイヤに送信することによって、その受信機により受信されたデータユニットの処理の最適化が可能になる。
実際に、マルチメディアデータを伝送する分野において、使用されるネットワークは、例えば無線ネットワークのように、限られた通過帯域と高い誤り率を有するネットワークである。その誤りを訂正する1つの手段は、アプリケーション宛て(すなわち、ネットワークスタックのアプリケーションレイヤ)に、受信機のレベルでローカルに利用可能なデータ(例えば、そのデータユニットの通過時点の伝送チャネル状態、又はそのデータユニットが誤りを有している可能性等)を送信することである。主な問題は、そのローカルデータがそのアプリケーションレイヤで伝送されるためにネットワークスタックを利用しなければならず、そのスタックを規定するプロトコルに従ってデータユニットにパケット化されなければならないことである。これは、そのプロトコルの詳細な知識を必要とする比較的複雑な動作である。
従って、本発明は、ネットワークスタックで発信レイヤから着信レイヤに、2つのレイヤ間の直接接続を用いてローカルデータを送信する簡単な解決策を提案する。この解決策は、そのスタックを規定するプロトコルの事前に知識を必要としないため、有利である。
その直接接続は、例えばそのスタックの発信レイヤと着信レイヤのレベルに配置されたドライバ又はソケットを用いたオープン接続でもよい。
ここに記載されているソケットは、ファイアウォールを構築するために情報セキュリティの分野で使用されるものと類似した特有の形式であることに留意すべきである。
ネットワークスタックで発信レイヤから着信レイヤに既知の形式のローカルデータを送信する接続がオープンであるため、そのようなデータを特徴付けるために最小の制御情報が必要になる。そのローカルデータとその制御情報を同一のデータ構造にパケット化することは確かに必要であるが、そのデータ構造はかなり減少する。従って、そのデータをパケット化してその後に非パケット化するために使用される手段は非常に簡単になり、そのため、発信レイヤから着信レイヤにそのデータを伝送することが非常に迅速に実現される。
特にドライバを使用した場合、そのような直接接続は、ネットワークスタックの2つの任意のレイヤの間で事前にオープンでもよいことに留意すべきである。対照的に、ソケットが使用される場合、その接続はそのスタックの下位レイヤ(物理レイヤ又はコネクションレイヤ)とアプリケーションレイヤとの間でのみ確立され得る。
この解決策の他の利点は、ネットワークスタックを規定するプロトコルに無関係であるという点である。従って、ネットワークスタックの2つのレイヤ間での直接接続を確立できる場合には、使用されるプロトコルに関係なく、如何なる種類の受信機にも適している。更に、そのような解決策はそのスタックの実際の動作に影響を与えず、そのため、それを妨害しない。
ネットワークスタックの発信レイヤにより生成されたローカルデータが、受信機により受信されたデータユニットに関係する場合、本発明による受信機はまた、マーカを付加することにより、そのローカルデータをその受信データユニットに関連付けることを目的とするマーク付け手段を有する。
考えられるマーカは、関連の受信データユニットである。このようなマーカの利点は、ネットワークスタックにより使用されるプロトコルに関して解決策の独立性が保たれるという点である。
第1の実施例において、その生成されたローカルデータは、チャネルの状態に関係する。誤りのあるデータが訂正されなければならないか、又は送信機に対する再送信が必要であるかを決定する際に、このようなデータは宛先のアプリケーションにとって有用なことがある。
第2の実施例において、そのローカルデータは、受信データが誤りを有する可能性に関係する。誤りのある受信データをそれ相応に処理するためにそのデータをマーク付ける際に、このような可能性は宛先のアプリケーションにとって有用なことがある。
本発明はまた、ネットワークを介して受信機に送信されるデータを処理する送信機に関するものである。その送信機は、ネットワークスタックを使用する手段と、そのスタックの発信レイヤ(例えば上位レイヤ)と着信レイヤ(例えば下位レイヤ)との間の直接接続を確立する手段とを有する。
第3の実施例において、その発信レイヤは、ネットワークを介して受信機に送信されるデータの重要度を示すローカルデータを提供する。有利には、そのようなデータは、区別して送信されるデータを保護するためにチャネルエンコーダにより使用されてもよい。第2の利点は、送信される最も重要なデータを更に保護することにより、そのデータが損失するリスクが小さくなり、そのため、誤りのあるデータユニットの場合に受信機により必要な再送信の数が限られるという点である。従って、ネットワークの通過帯域の使用が最適化される。
本発明の前記の態様及びその他の更に詳細な態様は、非限定的な例を用いて検討して、添付図面を参照して、本発明の複数の実施例についての以下の詳細な説明から更に明らかになる。
図2は、送信機EMと、ネットワークRと、受信機RECとを有する本発明による伝送システムを機能的に示している。その受信機RECは、ネットワークスタックPRと、そのスタックの発信レイヤL1と着信レイヤL7との間の直接接続CDとを有する。その送信機EMは、ネットワークスタックPR’と、そのスタックの発信レイヤL’7と着信レイヤL’1との間の直接接続CD’とを有する。
データDEは、その送信機EMのソースアプリケーションSAPPにより送信され、そのスタックPR’により処理される。データユニットUDEは、ネットワークRの伝送チャネルを通じて送信される。データユニットUDRは、その受信機RECのネットワークスタックPRにより受信される。受信データDRは、宛先のアプリケーションDAPPに供給される。
本発明の第1の実施例では、図3に示す受信機RECについて検討が行われる。そのデータユニットUDRは、物理レイヤL1により受信される。それは、デコード済のデータユニットUDDを供給するチャネルデコーダCDECにより最初に処理される。生成手段GENERにより物理レイヤL1のレベルで生成されてアプリケーションレイヤL7に送信されるローカルデータDLについて検討する。本発明の第1の実施例では、伝送チャネルの状態ECについて検討が行われる。このような情報は、宛先のアプリケーションDAPPにより有利に使用されてもよい。実際に、送信誤りのため、あるデータがその宛先のアプリケーションに送信されない場合、チャネルの状態を認識することにより2つの選択肢が可能になる。
−チャネルが並みの状態である場合、誤りを訂正することを試みるために、ネットワークスタックPR2でブロックされている誤ったデータを取り出す。
−一方、チャネルが良好な状態である場合、不足のデータを再送信するように送信機に要求する。
−チャネルが並みの状態である場合、誤りを訂正することを試みるために、ネットワークスタックPR2でブロックされている誤ったデータを取り出す。
−一方、チャネルが良好な状態である場合、不足のデータを再送信するように送信機に要求する。
この第1の実施例では、生成手段GENERは、チャネルの状態ECを測定するサブ手段MEASを有し、その手段はデータMを測定し、チャネルの状態ECを記述するローカルデータDLにそれを変換する。例えば、それは誤り率に関係する。
その後に、そのローカルデータDL(送信チャネルの状態の例ではEC)は、直接接続CDを介してそれを受信する着信レイヤL7により使用可能にするために、そのローカルデータをパケット化する目的のパケット化手段PACKETにより処理される。そのパケット化手段PACKETは、例えば図4に記載されるように構成されるデータ構造SDLを供給する。このような構造は、最低限3つのフィールドを有する。
−ローカルデータの形式Tiを記述する第1のフィールド、ここで、iは1とローカルデータ形式の総数との間の整数である。
−ローカルデータの長さLiを記述する第2のフィールド、ここで、iは1とローカルデータ形式の総数との間の整数である。
−関連のローカルデータDLiを有する第3のフィールド。
−ローカルデータの形式Tiを記述する第1のフィールド、ここで、iは1とローカルデータ形式の総数との間の整数である。
−ローカルデータの長さLiを記述する第2のフィールド、ここで、iは1とローカルデータ形式の総数との間の整数である。
−関連のローカルデータDLiを有する第3のフィールド。
送信されるローカルデータDLが、送信機EMにより送信されたデータユニットUDEに関連せず、ネットワークスタックにより宛先のアプリケーションDAPPに送信される場合には、これらの3つのフィールドは十分である。これは、チャネルの状態ECにも該当し得る。宛先のアプリケーションDAPPにより受信されたローカルデータが次の更新まで有効であると考えてもよい。
また、このような構造SDLにより、同一の構造に連結することによって、宛先のアプリケーションDAPPに異なる形式の複数のローカルデータの同時送信が可能になる。
一方、ローカルデータが特定の受信したデータユニットUDRに関係する場合、そのパケット化手段PACKETはまた、そのデータユニットUDRに特徴的なフィールドMkを用いてそのデータ構造にマーク付けすることを目的として、そのローカルデータ構造SDLにマーク付けする手段MARKを有する。
例えば、チャネルの状態ECは時間で変化するローカルデータであり、そのため、チャネル状態の測定の有効性は一般的にデータ又は一連のデータの送信に限られる。その構造SDLのマーク付けが必要な場合、図4に示すように、3つの補助フィールドが使用される。
−マーカMkの形式TM、
−マーカMkの長さLM、及び
−マーカMk自体。
−マーカMkの形式TM、
−マーカMkの長さLM、及び
−マーカMk自体。
次に、マーク付けされたデータ構造SDLMは直接接続CDに供給される。その後、マーク付けされたデータ構造SDLMは、その直接接続CDを介して着信レイヤ(この場合アプリケーションレイヤL7)に送信される。そのレイヤL7は、そのマーク付けされたデータ構造SDLM内のローカルデータDLを取り出す取り出し手段RETRIEVE(図5に示す)を有する。
取り出されるローカルデータが独立である場合(すなわち、ネットワークスタックPRからの受信データDRと関連しない場合)、その取り出し手段RETRIEVは非常に簡単である。読み取ることができるように、ローカルデータ構造SDLのフィールドの構成を認識することで十分である。基本的に、取り出し手段RETRIEVは、構造SDLの関連のローカルデータDLを特定することを目的として、そのデータ構造SDLを読み取るサブ手段READに縮約される。
一方、取り出されるローカルデータが受信データユニットUDRに関係する場合、その読み取りサブ手段READはローカルデータDLのみならず、マーカMkを分離する。更に、その取り出し手段RETRIEVはまた、そのローカルデータが関係する受信したデータDRを検索することを目的とする関連付けサブ手段ASSOCを有する。例えば、このようなサブ手段は、マーカMkと受信データDRで共通データを見つけようとする。
マーカMkの選択は、デコード済のデータユニットUDDに含まれる制御情報ICや、例えばシーケンス番号のようなそのデータユニットUDDの特徴に関係してもよい。しかし、このような選択は、ネットワークスタックPRにより使用されるプロトコルの知識を必要とする。一方、当該のデコード済のデータユニットUDDに等しくなるようにマーカMkを選択する場合には、プロトコルの知識は必要ない。実際に、そのマーカはその受信データDRのコピーを含むため、ローカルデータとデコード済のデータとの関連は明らかである。この場合、アプリケーションレイヤL7の関連付けサブ手段ASSOCは、簡単な相関手段を用いて、ローカルデータ構造SDLMと、対応する受信データDRとを容易に関連付ける。
図6に示す好ましい実施例では、直接接続CDは物理レイヤL1をアプリケーションレイヤL7に接続するが、この場合には、送信されるローカルデータDLは受信データユニットUDRと非常に強く関連する。
物理レイヤL1のレベルで、チャネルデコーダCDECは、実データの連続により構成された実際の信号を、受信データユニットUDRについて供給する。その信号は2つの異なる方法で処理されてもよい。
−第1のものは、バイナリ値を割り当てる閾値手段THRESを用いて、その実際の信号を構成する各実データに閾値を設定することである。この場合、強固な出力(hard output)を有するチャネルデコーダのことを言い、そのバイナリ値の連続は、デコード済のデータユニットUDDを形成する。
−第2のものは、その実データの量子化版を各実データに対応させることである。すなわち、量子化手段QUANTを用いて限られた数のビットでそれを量子化することである。この場合、柔軟な出力を有するチャネルデコーダのことを言う。ハードビット(hard bit)と呼ばれる第1ビットは閾値手段により供給されるものと同じであるが、その後のビットは、ハードビットが正確である可能性を提供する。その可能性の連続は、柔軟なデコード済のデータユニットUDDSを形成する。
−第1のものは、バイナリ値を割り当てる閾値手段THRESを用いて、その実際の信号を構成する各実データに閾値を設定することである。この場合、強固な出力(hard output)を有するチャネルデコーダのことを言い、そのバイナリ値の連続は、デコード済のデータユニットUDDを形成する。
−第2のものは、その実データの量子化版を各実データに対応させることである。すなわち、量子化手段QUANTを用いて限られた数のビットでそれを量子化することである。この場合、柔軟な出力を有するチャネルデコーダのことを言う。ハードビット(hard bit)と呼ばれる第1ビットは閾値手段により供給されるものと同じであるが、その後のビットは、ハードビットが正確である可能性を提供する。その可能性の連続は、柔軟なデコード済のデータユニットUDDSを形成する。
高い誤り率を有する伝送ネットワークの場合、このような可能性の認識は受信機の全てのレイヤで、特に宛先のアプリケーションDAPPのレベルで非常に有利である。実際に、このような認識により、受信データDRのより正確な解釈が可能になり、誤りの潜在的な訂正を容易にする。一方、ネットワークスタックPRの観点からは、この可能性は、物理レイヤL’1によりネットワークスタックの上位レイヤに送信されるデコード済のデータユニットUDDの一部を形成することができない。実際に、ネットワークスタックPRのレイヤプロトコルは、ネットワークスタックPRの対応するレイヤを横断した送信データユニットのものと異なる複数のビットを有する柔軟なデコード済のデータユニットUDDSを受け入れない。従って、その可能性は、物理レイヤL1のレベルにある生成手段GENERにより生成されたローカルデータと考えられなければならない。その生成手段GENERは、当業者に周知の技術を使用した閾値サブ手段THRES及び量子化サブ手段QUANTを有する。
図7は、閾値サブ手段THRESにより供給されたハードビット、及び量子化サブ手段QUANTにより供給された柔軟なデコード済のデータユニットUDDSにより構成されたデコード済のデータユニットUDDを示している。その柔軟なデコード済のデータユニットUDDSは、デコード済のデータユニットを構成するハードビットと、量子化ビットとの全てを有する。
その後、パケット化手段PACKETは、図7に示すローカルデータ構造SDLを供給する。
前述のように、好ましい実施例では、受信データDRのハードビットに関連する柔軟なビットを含むローカルデータ構造SDLにマーク付けするために使用されるマーカMkは、デコード済のデータユニット自体である。このような解決策の利点は、使用されるプロトコルに独立している点であり、受信データにローカルデータを割り当てることを容易にする点である。
それにもかかわらず、好ましい実施例では、本発明は、ネットワークスタックPRのプロトコルに完全に独立ではない。しかし、大部分のネットワークスタックモデルで使用される制御情報の形式の知識のみが必要になるだけである。それは、ネットワークスタックの少なくとも1つのレイヤプロトコル(すなわち、“チェックサム(checksum)”と呼ばれるトランスポートレイヤL4のUDPプロトコル)により使用される制御情報に関係する。そのチェックサムは、ネットワークスタックPR’の対応するレイヤL3を通過している間であり、ネットワークに送信される前に送信されるデータユニットを形成するビットの合計と同じ値を有する。受信側で、ネットワークスタックPRの対応するレイヤは、デコード済のデータユニットUDDから新しい合計を計算する。データユニットの制御情報で計算するチェックサムと同じ値を得た場合には、そのデータユニットUDDはそのレイヤにより有効であると宣言される。反対の場合には拒絶される。
柔軟なデータを宛先のアプリケーションDAPPに送信しようとすることは、伝送誤りを訂正することにより受信機の性能を向上することに対して正確である。従って、誤りのあるデコード済のデータユニットは、直接接続を介して供給されるローカルデータDLを用いて宛先のアプリケーションにより訂正される機会を与えるために、ネットワークスタックPR2のレベルでブロックされるべきではない。
従って、好ましい実施例では、この基準に従って誤っていると宣言されたデコード済のデータユニットUDDが拒絶されないように、チェックサムの計算UDPが抑制される。前述の本発明の好ましい実施例は、ネットワークスタックの動作に規則的に介入し、このため、広く使用される制御情報の単一の形式についての知識を必要とする。
図8に示す本発明の第3の実施例は、ソースアプリケーションSAPPと、ネットワークスタックPR’と、そのスタックのアプリケーションレイヤL’7と物理レイヤL’1とを接続する直接接続CD’とを有する送信機を示す。
ソースアプリケーションSAPPは、送信データDEをそのスタックPR’に供給する。アプリケーションレイヤL’7は、例えば送信データDEの不均一誤り保護(UEP:unequal error protection)を適用するために、物理レイヤL’1のチャネルエンコーダCENC宛てにローカルデータDL’を生成する手段GENER’を有する。このため、その生成手段GENER’は、ソースアプリケーションSAPPにより供給される事前の認識(CAP1、CAP2)に基づいて、そのデータDEでデータの形式を区別するサブ手段DISCRを有する。例えば、ビデオソースがMPEG形式(Motion Picture Expert Group)の標準を用いてエンコードしたソースアプリケーションSPAAを実現することを検討する。この場合、サブ手段DISCRは“動き”形式MVと“テクスチャ”形式TEXのデータを認識する。例えば、事前の認識CAP1は、動きデータMVがベクトルであり、テクスチャデータTEXがDCT形式(Discrete Cosine Transform)の変換係数であるという事実に関係する。
生成手段GENR’はまた、事前の認識CAP2に基づいて区別されるデータの形式の重要度に重み付けすることを目的とする重み付けサブ手段WEIGHTを有する。MPEGビデオ形式の画像のシーケンスのエンコーダについての以前の例では、動き形式MVのデータがテクスチャ形式TEXのデータより重要であると考えるかもしれない。実際に、MPEG形式のエンコード機構は、以前の画像に関して現在の画像の動き補償を実現している。動き補償されていない以前の画像と現在の画像との間のテクスチャの差のみが、宛先のアプリケーションDAPPに送信される。従って、この動きデータがなければ、宛先のアプリケーションDAPP(すなわち、ソースデコーダ)は、テクスチャデータのみから満足できる現在の画像を再構成することができないが、その逆は可能である。従って、この形式のローカルデータをチャネルエンコーダCENCに供給することにより、送信データの形式に適したデータの不均一誤り保護を実行する手段が提供される。
アプリケーションレイヤL’7はまた、その生成手段GENR’により共有されたローカルデータDL’を構成することを目的とするパケット化手段PACKET’を有する。
図9は、送信データDEで区別されるデータの形式(例えば動きデータMV)についての形式TMV及び長さLMVのローカルデータSDL’の構造を示している。このようなデータは、本質的に送信データDEに関連する。従って、アプリケーションレイヤL’7はまた、データ構造SDL’を、関係する送信データDEに関連付けることを目的とするマーク付け手段MARK’を有する。そのマーク付け手段MARK’は、マーカMk’と形式TMkと長さLMkとを有するマーク付けされたデータ構造SDLM’を供給する。そのマーカMk’は、ネットワークスタックPR’により使用されるプロトコルの知識に独立するように、送信データに等しいように選択されてもよい。
物理レイヤは、その構造SDLM’内でローカルデータDL’を取り出すことを目的とする取り出し手段RETRIEV’を有する。その取り出し手段RETRIEV’は、ローカルデータDL’とマーカMk’とを抽出することを目的として、構造SDLM’を読み取るサブ手段READ’と、その送信データユニットUDE内でマーカMk’を取り出すことを目的として、送信データユニットUDEにそのマーカMk’を関連付けるサブ手段ASSOC’とを有する。前述の本発明の実施例と同様に、そのマーカが送信データに等しいように選択された場合には、その動作は非常に簡単になる。
本発明は、一例として説明した実施例に限定されない。本発明の範囲を逸脱することなく、これらの実施例は変更又は変形され得る。
図1から9を参照する前記の説明は、本発明を限定するものではなく、説明するものである。特許請求の範囲を逸脱することなく使用され得る他の代替が存在することは明らかである。
ソフトウェアを用いて記述された関数を実装する多数の方法が存在する。この点に関して、図1から9は非常に概略的であり、各図は実施例を表しているにしか過ぎない。図面は別個のブロックの形式で異なる機能を示しているが、これは単一のソフトウェアが複数の機能を実行するということを除外するものではない。また、機能がソフトウェアアセンブリにより実行され得ることを除外するものでもない。
1つ又は複数の適切にプログラムされたプロセッサを有する受信回路を用いてこれらの機能を実装することが可能である。プログラムメモリに格納された一式の命令により、回路が図1から9を参照して前述した異なる動作を実行してもよい。例えば、一式の命令は、一般的なデータ媒体(例えばCD-ROM)を読み取ることにより、プログラムメモリにロードされる。他の実施例では、読み取りはまた、インターネットのような通信ネットワークを用いて実現されてもよい。この場合、サービスプロバイダは、関与するものに自由に一式の命令を入れる。
請求項の括弧の間の如何なる参照記号も特許請求の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。“有する”という動詞とその活用の使用は、請求項に記載されたもの以外の要素又はステップの存在を除外するものではない。要素又はステップに先行する先行詞の使用は、そのような要素又はステップの複数の存在を除外するものではない。
Claims (11)
- −ネットワークを介して受信したデータユニットを処理することを目的としてネットワークスタックを使用する手段と、
−前記ネットワークスタックの発信レイヤと着信レイヤとの間で直接接続を確立する手段と、
−前記発信レイヤのレベルでローカルデータを生成し、前記ローカルデータは前記直接接続を介して前記着信レイヤに送信されることを目的とする手段と、
−前記ローカルデータをデータ構造にパケット化する手段と、
−前記着信レイヤのレベルで前記ローカルデータを取り出す手段と
を有する受信機。 - 請求項1に記載の受信機であって、
マーカを付加することにより、前記データ構造を前記受信データユニットに関連付けることを目的とするマーク付け手段を有することを特徴とする受信機。 - 請求項2に記載の受信機であって、
前記マーカは、前記受信データユニットに等しいように選択されることを特徴とする受信機。 - ネットワークスタックを使用する手段と、前記ネットワークスタックの発信レイヤと着信レイヤとの間で直接接続を確立する手段とを有する受信機により使用されることを目的として、ネットワークを介して受信したデータユニットを処理する方法であって、
−前記発信レイヤのレベルでローカルデータを生成し、前記ローカルデータは前記直接接続を介して前記着信レイヤに送信されることを目的とするステップと、
−前記ローカルデータをデータ構造にパケット化するステップと、
−前記着信レイヤのレベルで前記ローカルデータを取り出すステップと
を有する方法。 - 請求項4に記載のネットワークを介して受信したデータユニットを処理する方法であって、
マーカを付加することにより、前記データ構造を前記受信データユニットに関連付けることを目的とするマーク付けステップを更に有する方法。 - −ネットワークを介して受信したデータユニットを処理することを目的としてネットワークスタックを使用する手段と、
−前記ネットワークスタックの発信レイヤと着信レイヤとの間で直接接続を確立する手段と、
−前記発信レイヤのレベルでローカルデータを生成し、前記ローカルデータは前記直接接続を介して前記着信レイヤに送信されることを目的とする手段と、
−前記ローカルデータをデータ構造にパケット化する手段と、
−前記着信レイヤのレベルで前記ローカルデータを取り出す手段と
を有する送信機。 - 請求項6に記載の送信機であって、
マーカを付加することにより、前記データ構造を前記受信データユニットに関連付けることを目的とするマーク付け手段を更に有することを特徴とする送信機。 - 請求項7に記載の送信機であって、
前記マーカは、送信される前記データに等しいように選択されることを特徴とする送信機。 - 送信機とネットワークと受信機とを有し、前記ネットワークを介して前記送信機から前記受信機にデータユニットを送信する伝送システムであって、
−ネットワークを介して受信したデータユニットを処理することを目的としてネットワークスタックを使用する手段と、
−前記ネットワークスタックの発信レイヤと着信レイヤとの間で直接接続を確立する手段と、
−前記発信レイヤのレベルでローカルデータを生成し、前記ローカルデータは前記直接接続を介して前記着信レイヤに送信されることを目的とする手段と、
−前記ローカルデータをデータ構造にパケット化する手段と、
−前記着信レイヤのレベルで前記ローカルデータを取り出す手段と
を有する伝送システム。 - 送信機とネットワークと受信機とを有し、前記ネットワークを介して前記送信機から前記受信機にデータを送信する伝送システムであって、
送信される前記データをデータユニットに変換することを目的としてネットワークスタックを使用する手段と、
−前記ネットワークスタックの発信レイヤと着信レイヤとの間で直接接続を確立する手段と、
−前記発信レイヤのレベルでローカルデータを生成し、前記ローカルデータは前記直接接続の前記着信レイヤに送信されることを目的とする手段と、
−前記ローカルデータをデータ構造にパケット化する手段と、
−前記着信レイヤのレベルで前記ローカルデータを取り出す手段と
を有する伝送システム。 - プログラムがプロセッサにより実行されると、請求項4又は5に記載の方法を実行する一式の命令を有する受信機用のコンピュータプログラム。
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