JP2006502782A - 縫合糸エレメントを供給するための方法 - Google Patents
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Abstract
本発明は、縫合糸エレメント(24)を供給する方法に関し、方法は縫合糸エレメント(24)を移動させるために流体圧を使用することを含む。本発明は、流体路(20)および圧力を受けた流体を流体路(20)内部に送ることができる流体入口(502)を形成する円筒部(12)を含む縫合糸エレメント供給装置(10)におよぶ。円筒部(12)はさらに、縫合糸エレメント(24)を流体とともに流体路(20)に沿って移動させるために流体路(20)内部に供給することができる縫合糸エレメント入口、流体と縫合糸エレメント(24)を装置(10)から供給する出口(18)、および流体入口(502)と縫合糸エレメント入口と出口(18)とを流体連通によって連結する流体路(20)を形成する。本発明はまた、医療器具に関する。
Description
本発明は、縫合糸エレメントを供給するための方法に関する。本発明はさらに、縫合糸エレメント供給装置および医療器具に関する。
本発明の一態様によれば、縫合糸エレメントを供給する方法が提供され、この方法は流体圧を使用して縫合糸エレメントを移動させることを含む。
この方法は、縫合糸エレメントを流体の流れに引き込んで縫合糸エレメントを流体の流れ方向に移動させることを含むことができる。
縫合糸エレメントには、縫合の際に、すなわちステッチなどを形成する際に使用する、ある長さの柔軟な材料が適切であることを理解されたい。この要素は、いわゆる「柔らかい」縫合糸材料、すなわち通常は編込みのマルチフィラメントタイプのものとすることができる。
より詳細には、この方法は、縫合糸エレメントを流体路内に配置すること、および圧力によって流体を流体路に沿って流れさせ、それにより縫合糸エレメントが流体路に沿って移動することを含む。
本発明の一実施形態では、縫合糸エレメントを流体路内に配置することは、縫合糸エレメントを流体とともに流体路の入口端内部に供給することを含む。
本発明の別の実施形態では、縫合糸エレメントを流体路内に配置することは、流体路の入口端と出口端の中間位置で流体路と交差する縫合糸エレメント供給路を通して、縫合糸エレメントを供給することを含む。
この方法は、縫合糸エレメントが供給される方向と反対方向で、縫合糸エレメント供給路を通る流体の流れを阻止することを含むことができる。
この方法は、少なくとも1つの小環を縫合糸エレメントにその長さに沿って形成することを含むことができ、小環はそこを通る別の縫合糸エレメントを受ける形状になっている。
本発明のさらに別の態様では、流体路と、圧力を受けた流体を流体路内部に供給する流体入口と、縫合糸エレメントを流体とともに流体路に沿って移動させるために流体路内部に供給する縫合糸エレメント入口と、流体および縫合糸エレメントを装置から供給する出口とを形成する円筒部を含み、流体路が、流体入口、縫合糸エレメント入口、および出口を流体連通によって連結する、縫合糸エレメント供給装置が提供される。
この装置は、流体を流体路に沿って移動させるための流体移動手段を含むことができる。この装置は、流体移動手段によって流体を流体路に沿って移動させる、移動手段による移動位置に向けての移動を、選択的に作動させるための作動手段を含むことができる。
円筒部は、流体路内部に供給される流体を収容するためのリザーバを形成することができ、リザーバは流体入口と流体連通によって連結されている。
本発明のさらに別の実施形態では、縫合する組織を貫くための組織貫通手段と、流体路と、圧力を受けた流体を流体路内部に供給する流体入口と、縫合糸エレメントを流体とともに流体路に沿って移動させるために流体路内部に供給する縫合糸エレメント入口と、流体および縫合糸エレメントを円筒部から供給する出口とを形成する円筒部を含み、流体路が、流体入口、縫合糸エレメント入口、および出口を流体連通によって連結し、出口が組織貫通手段に近接した位置で円筒部から開口している、医療器具を提供する。
この医療器具の一実施形態では、流体入口および縫合糸エレメント入口は、流体路内部への単一の入口によって設けられる。この実施形態では、円筒部は、流体路内部に供給される流体を収容するためのリザーバを形成することができ、リザーバは流体入口と流体連通によって連結されている、または連結可能である。
この医療器具の別の実施形態では、縫合糸エレメント入口は流体入口と出口の中間位置で流体路内部へと開口することもできる。本発明のこの実施形態では、円筒部は、流体入口と出口の中間位置で流体路と交差する縫合糸エレメント供給路であって、縫合糸エレメント入口を通って流体路内部へと開口している縫合糸エレメント供給路を形成することもできる。この実施形態では、医療器具は、流体路内部に供給するために、縫合糸エレメント供給路内に受けられている縫合糸エレメントを選択的に解除し保持するための解除可能な保持手段を含むことができ、それによって流体路内部に供給される縫合糸エレメントの量を制御することが可能になる。
この器具は、組織を組織貫通手段上に動かすための組織移動手段を含むことができる。
ここで本発明を添付の概略図を参照しながら例を使用して説明する。
図面の図1では、参照番号10は全体的に本発明による縫合糸エレメント供給装置を示す。供給装置10は、シリンジ14によって提供される円筒部12を含む。
シリンジ14は、リザーバ16を形成する円柱形の中空筒17を含む。筒17の一端からニップル11が突出している。細長い針19がニップルに取り付けられ、針19の自由端が出口18を形成している。プランジャ23が、筒17の針19から離れた開口端21内でぴったりと収容されることが可能である。
プランジャ23は、中心の細長いステム34、および使用者が親指でプランジャ23を押圧する親指板を提供するようにステムの一端で横径方向外側に延びるディスク36を有する、プランジャ円筒部30を含む。弾性変形可能な材料、通常はシリコーンでできたピストン32が、プランジャ円筒部ステム34のディスク36とは反対側の一端にわたって嵌め込まれている。ピストン32は、筒17内で密閉式および摺動可能に収容されることが可能な形成になっている。
本発明の好ましい実施形態では、供給装置10は、移動位置、すなわちプランジャ23が筒17内部に完全に挿入される位置に向かって、プランジャ23の移動を選択的に作動させるための作動手段を含む。一実施形態では(図6)、ピストン32を含むプランジャ23の移動位置に向けての移動は、ばね450によって作動され、ばねはピストン32と筒17の端部21の間に圧縮されて設置されており、ばね450を選択的に解除してプランジャ23の移動を作動させる解除機構(例えば、筒17の壁に形成された開口を通して脱着可能に受けられ、ばね450を遮断するピン452)を組み込んでいる。別の実施形態では(図7)、キャビティ500がプランジャ23と端部21の間に形成され、筒17の端部21は閉じられている。筒17はさらに、キャビティ500と流体連通する出口502を形成し、出口502を連結するための連結手段を含み、それによってキャビティ500は、例えば圧縮空気供給手段(図示せず)などの圧力流体供給源と流体連通する。次いでキャビティ内部に供給される圧縮空気によってプランジャ23の移動を作動させる。
ニップル11および針19は、リザーバ16と出口18を流体連通によって連結する流体通路20を形成する。
リザーバ16は、流体22、通常は例えば水や生理食塩水溶液などの生体適合(または生理)流体を含む。縫合糸エレメント24、通常は複数の絡み合うフィラメントから形成される、柔らかい編込み糸の形のマルチフィラメント縫合糸エレメント24が、コイル形、例えばらせんの形でリザーバ16内に配置されている。針19に近接する縫合糸エレメント24の自由端26が、ニップル11および針19の中空部によって形成される流体路20内に配置されている。
環状ストッパ28が、コイル状の形で定位置にあらかじめ装填された縫合糸エレメント24を保持するように、リザーバ16内にぴったりと収容されている。ストッパ28は、例えばシリコーンなど合成ゴムまたは樹脂のリングによって設けられ、筒17内に取り付けられて、プランジャ23がニップル11に向かって下流方向に移動するにつれて流体22がリザーバ16から流体路20を通って流出するとき、下流位置へ、すなわちニップル11に向かって摺動的に移動可能になる。
筒17の内面40は、縫合糸エレメント24を針19によって形成される流体路20内部へそれに沿って供給しやすくする形状になっている。この目的のため、内面40は円柱形の側壁42からニップル11の入口に向かって内側が先細になっている。
針19は、通常、出口18を形成する自由端が鈍くなっている。
ここで図面の図2を参照すると、別段の記載がない限り、上記で使用された同じ参照番号は同じ部品を示すために使用される。図2では、参照番号50は全体的に組織を突き刺すための医療器具を示す。器具50は、針部54およびハンドル部56を含む円筒部52を含む。穴58が、ハンドル部56および針部54の向かい合う両端から開口している円筒部52を貫いて延びる。
穴58は、ハンドル部56の自由端55から長さの一部に対して内側で長手方向に延びる部分58.1、および円筒部52の残余部に対して延び針部54の自由端62から開口している、より小径の部分58.2を有する。部分58.1は、縫合糸エレメント供給装置10の筒17の少なくとも一部を中に収容可能な寸法になっている。部分58.2は、筒17が部分58.1内に配置されているとき、シリンジ14の針19を中にぴったりと収容する寸法になっている。
針部54の自由端62で形成される針部54の先端60は、通常、縫合する組織を貫きやすくするために鋭く、また尖っていることを理解されたい。図に示した実施形態では、先端60は直線状である。あるいは、先端60はどのような半径で湾曲することもでき、らせん形のものとすることもできる。当然のことであるが、針部54の先端60は任意の適切な形状のものとすることができる。
使用時、通常は内視鏡下手術中において、特に関節鏡視下手術において、縫合する組織(例えば、筋肉、靭帯、腱など)を器具50の先端60で突き刺す。器具50の使用者がシリンジプランジャ23のディスク36を押圧し、生理流体22が圧力を受けてリザーバ16から流体路20に沿ってシリンジ14の出口18に向かって、最終的にはそこを通って移動する。縫合糸エレメント24の端部26が、流体22内に引き込まれ出口18から外へ流体22とともに移動する。縫合糸エレメント24の自由端26は移動するとき、自由端とともに縫合糸エレメント24の残余部を引き込み、それによって縫合糸エレメント24はそのコイル形から徐々に解かれることになる。
出口18を通過すると、流体22は、穴58の部分58.2に沿って針54内部へ、また器具50の先端60に向かって、圧力を受けて移動する。縫合糸エレメント24は、一部は摩擦によってまた一部は流体圧によって、流体22内に引き込まれ流体22とともに、自由端26が先端60に届きそこで穴58から出るまで移動する。このようにして、柔らかい縫合糸エレメント24は組織を通過する。次いで、縫合糸エレメント24の自由端26が適切な装置を使用して引き戻され、縫合糸エレメント24に結び目が結ばれ、それにより縫合/ステッチがもたらされる。
器具50の使用者がいわゆる「シャトル」を必要とする場合、すなわち、組織を貫通して移動させるために柔らかい縫合糸エレメント24を使用して、それに沿って別の縫合糸エレメントを引っ張ろうとする場合、マルチフィラメントの編込み縫合糸エレメント24を通すことによって第1縫合糸エレメント24の長さに沿った位置に小環を形成することができることを理解されたい。次いで、第2縫合糸エレメントを小環に通して受けることができ、第1縫合糸エレメント24がシャトルを提供するようになる。
器具50は、いわゆる縫合糸付パンチ、すなわち2つのジョーを有する器具の一部に適合させることもできる(後述の図4への言及を参照)。第1の保持ジョーは針部54を組み込み、第1のジョーに対して移動可能な第2のジョーは、修復する組織を第1のジョーの上、すなわち針先端60の上に押しやる形状になっている。
ここで図3を参照すると、参照番号70は全体的に本発明による縫合糸エレメント供給装置を提供する別の医療器具を示し、別段の記載がない限り、上記で使用した同じ参照番号は同じ部品を示すために使用される。
器具70は、より小径のほぼ円柱形の針部76に向かって先細になり針のハブを形成する、ほぼ円柱形のハンドル部74を有する円筒部72を含む。円筒部72はハンドル部74内の流体入口78を形成し、針部76の自由端82は出口80を形成する。針部76は段階的に直径が小さくなっており、ハンドル部74に近接する針部76のシャフト部83は、ハンドル部74から離れた先端部84より大径である。より太いシャフト83は、針部76に強度を与えるのに役立つ。
図に示した実施形態では、流体入口78は、ハンドル部74の円柱形の側壁86に形成されている。当然のことであるが、流体入口78は円筒部72の別の場所に形成することもできる(例えば図5を参照)。全体的にL字形の流体路81が、流体入口78と出口80を流体連通によって連結し、流体入口78は圧力を受けた流体を流体路81内部に注入できる入口を提供している。
入口78は、生理流体供給手段(図示せず)と流体連通によって連結可能である。この目的のため、円筒部72は、通常シリンジによって提供される流体供給手段を入口78と流体連通によって連結するために、入口78に隣接して円筒部に形成されるルアーロックの形の連結手段73を含む。
円筒部72はさらに、流体入口78と出口80の中間位置で、流体路81内部への縫合糸エレメント入口87を形成する。縫合糸エレメント供給開口90が、流体入口78と直径方向にほぼ反対側の位置でハンドル部74の表面に形成される。縫合糸エレメント供給路92が、縫合糸エレメント入口87を通って流体路81内部へ開口し、針部76内部のある位置で流体路81と鋭角で交差して、開口90から流体路81内部へと延びる。(図3に示すように)一実施形態では、狭い間隔を置いたより大径の複数の領域96によって設けられる隔壁手段94が、供給路92内に形成され、流体入口78を通って流体路81に供給される生理流体が入口87を通って供給路92に沿って逆流するのを防ぐ。
使用の際は、縫合糸エレメント24は開口90を通って供給路92内部に挿入され、供給路92に沿って縫合糸エレメント入口87を通るよう操作されて、流体路81内部に配置される。圧力を受けた流体22は、流体入口78を通って流体路81内部へ注入され、一部は摩擦によって、また一部は流体圧によって、縫合糸エレメント24を搬送しながら流体路81に沿って出口80に向かって移動する。
器具70は、参照番号100で全体的に示す、縫合糸エレメント供給路92内の定位置で縫合糸エレメント24を解除可能に保持するための解除可能な保持手段を含む。
保持手段100は、供給路92に対して直角にハンドル部74に形成された穴104内部で摺動的に移動可能であり、かつ選択的に供給路92を遮断するまたは供給路から取り除かれるように供給路92を横切る、保持ピン/ロッド102を含む。供給路92を遮断するとき、ピン102は縫合糸エレメント24に当接し、それにより縫合糸エレメント24が供給路92内部で移動することが妨げられる。ピン102は、静止位置に向かって弾性的に付勢されており、静止位置では、穴104内へ続く、ハンドル部74に形成された穴開口108の上に張られているダイアフラム106によって設けられる弾性付勢手段によって、供給路92が遮断される。ダイアフラム106は、ダイアフラム106上に嵌められ、かつハンドル部74の外面112の先細領域上に形成された環状のリッジ110に係合されることによってハンドル部74に固定される円形のキャップ109によって、ハンドル部74に固定されている。ダイアフラム106とキャップ109の間隔を維持しながらダイアフラム106を定位置に保持するように、環状リッジ110とほぼ対応する直径のOリング111がダイアフラム106とキャップ109の間に置かれる。環状リッジ110は側壁116内部に中央キャビティ114を形成する。排出管118が流体路81から分岐し、かつ供給路92を横切りながら環状リッジ110の中央キャビティ114内部へと延び、流体入口78内部への注入後に流体入口78内部に注入された流体22の一部が、排出管118を通って、中央キャビティが提供するチャンバの内部に流れ込むようにしている。チャンバは流体路81内の流体圧に対応する圧力を受けている。ダイアフラム106は流体の圧力を受けて外向きに移動可能であり、それによってピン102が移動され、少なくとも部分的に縫合糸エレメント供給路92から引き抜かれる。このようにして、縫合糸エレメント24は、流体路81内部に注入された流体22の圧力の影響を受けてそれぞれ供給路92および流体路81に沿って供給されるように解除される。
保持手段100はさらに、供給路92から離れたピン102の一端122に固締されているローレット切りしたナット120を含み、端部122はダイアフラム106の中心を通過する。ナット120はキャップ109に形成された中央開口を通って受けられ、ピン102を手動で縫合糸エレメント供給路92から引き抜くことができる取っ手を提供する。
使用の際は、針部76の自由端82は修復する組織を通過する、つまり器具70の使用者によって組織が貫通される。生理流体を含むシリンジ(図示せず)が流体入口78でルアーロック73によって器具70に連結されており、器具70の使用者は、流体内容を入口78を通して流体路81内部に押し出すために、シリンジのプランジャを押圧する。流体22は流体路81に沿って流れ、縫合糸エレメント供給路および供給路に沿って供給された縫合糸エレメント24が流体路81と交差する位置を通過する。注入された流体22の一部は、環状リッジ110によって形成されたリザーバ114内部へと排出管118に沿って分かれ、そこで流体圧の増加によってダイアフラム106およびピン102は供給路92の水平方向外側へと移動することになる。それによって、縫合糸エレメント24は、流体路81に沿って流れる流体22の影響を受けて、器具の先端84の出口80に向かって、またそこから出るように、流体路81に沿った移動が開放される。縫合糸エレメント24はこのようにして修復する組織を通過する。次いで、結び目を作る、または任意の適切な方法によって、縫合糸エレメントを定位置に保持することができる。
ここで図4を参照すると、参照番号200は全体的に本発明による別の医療器具を示し、別段の記載がない限り、上記で使用した同じ参照番号は同じ部品を示すために使用される。器具200は、針部204およびハンドル部206を有する円筒部202を含む。穴208が円筒部202を通って延び、針部204およびハンドル部206の向かい合う端部210、214でそれぞれ開口している。針部204は、その自由端210で、針先端212の端部211が針部204の残余部に対してほぼ直角に突出するように、全体的にL字形になっている鋭い針先端212を形成する。穴208は、先端212を通って針部204の端部210から開口している。穴208は、縫合糸エレメント供給装置10の針19がそこにぴったりと収容されることが可能なように、円筒部202の反対端214から(つまりハンドル部206から)開口している。
針部204は、針先端212から狭い間隔を置いて針部204の端部210に取り付けられたジョー要素216を含み、組織を把持し針先端212の上に押しやるように針先端212に対して水平方向外側および内側に選択的に移動可能になっている。
ハンドル部206は、相対的に枢動的に移動可能な1対のはさみ様のハンドル218、220を含み、ハンドル218は、ジョー要素216を針先端212に対して水平方向外側または内側に選択的に移動するように、ハンドル220に向かってまたはそれから離れて選択的に移動可能になっている。
使用の際は、把持した組織を針先端212に向かって、またその上に持っていくようにジョー要素216を移動させるために、ハンドル218をハンドル220に向かって移動させることが理解されよう。次いで、ハンドル218を静止位置に戻すことができ、それによってジョー要素216が針先端212に対して水平方向外側に移動する。次いで、器具200の使用者はシリンジプランジャ23を押圧し、縫合糸エレメント24が生理流体22に沿ってシリンジ14の出口18から、穴208に沿って器具200の先端212に向かって、一部は摩擦によってまた一部は流体圧によって、縫合糸エレメント24の自由端26が先端212に到着するまで移動し、そこで穴208から出て組織を通過する。
図面の図5では、参照番号300は全体的に本発明によるさらに別の医療器具を示す。器具300は、器具70(図3)と同様であり、別段の記載がない限り、図3に関係して上記で使用された同じ参照番号は同じ部品を示す。
器具300は、円筒部72と同様であってハンドル部304および針部76を有する円筒部302を含む。穴306は、ハンドル304および針部76の向かい合う端部から開口している、円筒部302を通って延びる。ハンドル部304の長さの一部に対して自由端308の内側で長手方向に延びる、穴306の部分306.1は、生理流体(図示せず)を含むシリンジの筒を中に収容する寸法になっている。円筒部302の残余部を通って延びる、穴306の部分306.2は、針部76の自由端312から開口している流体路310を提供する。部分306.1は、シリンジから押し出された生理流体がそこを通って流体路310に入ることができる入口を提供することが理解されよう。流体入口および出口80は、ほぼ線形の流体路310を使用して、流体連通によって連結される。
縫合糸エレメント供給路92は、穴306の部分306.2内で流体路81を遮断する。解除可能な保持手段100は、ピン102の端部122に固締されており、また、そこに向かって弾性的に付勢され、かつピン102が縫合糸エレメント供給路92内で受けられる縫合糸エレメント24に係合して縫合糸エレメント24を定位置で保持する係合位置と、ピン102が縫合糸エレメント供給路92から引き抜かれる解除位置の間を、使用者が手動で移動させることが可能である、レバー320を含む。
発明者は、本発明による装置/器具10、50、70、200、300が、編込みのマルチフィラメント式のいわゆる柔らかい縫合糸材料を縫合のために供給する効果的な手段を提供すると信じている。これにより、修復する組織により重大な外傷による影響をともなう、より剛性のモノフィラメント縫合糸エレメントを使用する必要性がなくなるであろう。
Claims (17)
- 縫合糸エレメントを供給する方法であって、
入口端と出口端との中間位置で、流体路と交差する縫合糸エレメント供給路を通して縫合糸エレメントを供給することによって、前記縫合糸エレメントを前記流体路内に配置し、
圧力によって流体を前記流体路に沿って流して、前記縫合糸エレメントを、流体の流れの方向に、前記流体路に沿って移動させる
ことを含む方法。 - 流体が、前記縫合糸エレメント供給路を、前記縫合糸エレメントが供給される方向と反対方向に流れることを阻止することを含む、請求項1に記載の方法。
- 少なくとも1つの小環を前記縫合糸エレメントにその長さに沿って形成することを含み、前記小環は、前記小環を通して、別の縫合糸エレメントを受けるように構成されている、請求項1または請求項2に記載の方法。
- 前記縫合糸エレメント供給路内で、前記縫合糸エレメントの解除及び保持を選択的に行って、前記流体路内部に供給される前記縫合糸エレメントの量を制御することを含む、請求項1から3のいずれか1つに記載の方法。
- 縫合する組織を貫くための組織貫通手段を形成する本体と、
流体路と、
圧力を受けた流体を前記流体路内部に供給することが可能な流体入口と、
前記流体および縫合糸エレメントを前記本体から供給するが可能な出口と、
前記流体入口と前記出口との中間位置で、流体路内部へと開口し、それにより縫合糸エレメントが、前記流体路内部へと供給されて、前記流体と共に前記流体路に沿って移動する縫合糸エレメント入口と
を含む医療器具であって、
前記流体路が、前記流体入口、前記縫合糸エレメント入口、および前記出口を流体連通によって連結し、前記出口は前記組織貫通手段に近接した位置で前記本体から開口しているところの医療器具。 - 前記本体が、前記流体路内部に供給される前記流体を収容するためのリザーバを形成しており、前記リザーバは前記流体入口と流体連通によって連結され、または連結可能である、請求項5に記載の医療器具。
- 前記本体が、前記流体入口と前記出口との中間位置で前記流体路と交差する縫合糸エレメント供給路を形成しており、前記縫合糸エレメント供給路は、前記縫合糸エレメント入口を通って前記流体路内部へと開口している、請求項5または請求項6に記載の医療器具。
- 前記縫合糸エレメント供給路内に受けられている縫合糸エレメントの解除及び保持を選択的に行って、これを前記流体路内部に供給し、もって、前記流体路内部に供給される前記縫合糸エレメントの量を制御することが可能な解除可能な保持手段を含む、請求項7に記載の医療器具。
- 前記組織を前記組織貫通手段上に動かすための組織移動手段を含む、請求項5から8のいずれか1つに記載の医療器具。
- 縫合する組織を貫くための組織貫通手段を形成する本体と、
流体路と、
圧力を受けた流体を前記流体路内部に供給することが可能な流体入口と、
前記流体を前記本体から供給することが可能な出口であって、前記流体路が前記流体入口および前記出口を流体連通によって連結し、前記出口が前記組織貫通手段に近接した位置で前記本体から開口しているところの出口と、
縫合糸エレメント入口を介して、前記流体路内部へと開口し、もって、縫合糸エレメントが、前記流体路内部へと供給されて、前記流体と共に前記流体路に沿って移動することを可能にする縫合糸エレメント供給路と、
前記縫合糸エレメント供給路内に受けられている縫合糸エレメントの解除及び保持を選択的に行って、これを前記流体路内部に供給し、もって、前記流体路内部に供給される前記縫合糸エレメントの量を制御することが可能な解除可能な保持手段と
を含む医療器具。 - 前記流体入口および前記縫合糸エレメント入口が、前記流体路内部への単一の入口によって設けられる、請求項10に記載の医療器具。
- 前記本体が、前記流体路内部に供給される前記流体を収容するためのリザーバを形成しており、前記リザーバは前記流体入口と流体連通によって連結され、または連結可能である、請求項11に記載の医療器具。
- 前記縫合糸エレメント入口が、前記流体入口と前記出口との中間位置で前記流体路内部へと開口している、請求項10に記載の医療器具。
- 前記組織を前記組織貫通手段上に動かすための組織移動手段を含む、請求項10から13のいずれか1つに記載の医療器具。
- 前記縫合糸エレメント供給路に対して直角に形成された穴内で移動可能であり、そして、前記縫合糸エレメント供給路を横切って、選択的に前記縫合糸エレメント供給路を遮断し、または、そこから取り除かれる保持ロッドを、前記解除可能な保持手段が含む、請求項10から14のいずれか1つに記載の医療器具。
- 前記保持ロッドが、弾性付勢手段により、前記保持ロッドが、前記縫合糸エレメント供給路を遮断する静止位置に、弾性的に付勢されている、請求項15に記載の医療器具。
- 前記弾性付勢手段が、穴の開口上のダイアフラムによって設けられ、前記ダイアフラムは、流体の圧力を受けて外向きに変位して、前記保持ロッドを移動させ、これを、少なくとも部分的に前記縫合糸エレメント供給路から引き抜き、もって、前記縫合糸エレメントを解除して、これを前記縫合糸エレメント供給路に沿って供給する、請求項16に記載の医療器具。
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