JP2006500294A - 飲料用缶の保護器具 - Google Patents
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Abstract
本発明は、飲料用缶の保護器具に関する。本発明は、周囲に沿って設けられた多くの放射状切欠きを有する薄いの変形可能な円板状本体から成る。この器具は、円板の縁部と同心の一連の曲線状切れ目を内側に有し、それにより缶の円筒形本体の頂部のところに設けられた上リムの下に位置するようになった周辺領域が構成されている。
Description
〔発明分野〕
本発明は、飲料用缶の保護器具に関する。
発明の名称に示すように、清涼飲料等を収容し、これを外部の作用物質に対して保護するのに用いられる形式の缶に利用できる要素が提供される。
公知のように、上述した形式の缶は、貯蔵されている間に種々の作用物質、例えば埃、汚れ及び他の物質にさらされ、これらの物質は、通常行われるように、中に入っている液体を缶から直接吸い出すことにより消費する場合、人の唇と接触したままになる領域のちょうどそのところでこれら缶の外面を汚染する場合がある。
本発明は、飲料用缶の保護器具に関する。
発明の名称に示すように、清涼飲料等を収容し、これを外部の作用物質に対して保護するのに用いられる形式の缶に利用できる要素が提供される。
公知のように、上述した形式の缶は、貯蔵されている間に種々の作用物質、例えば埃、汚れ及び他の物質にさらされ、これらの物質は、通常行われるように、中に入っている液体を缶から直接吸い出すことにより消費する場合、人の唇と接触したままになる領域のちょうどそのところでこれら缶の外面を汚染する場合がある。
最近まで、直径に対して高さが非常に短い円筒形円板の形態をした単純な蓋及びスペイン国実用新案第９９９１２０９号明細書に記載された物品は別として、汚れが飲料用缶上に生じないようにする実用的で費用効果のよい器具は知られていなかった。
上述した形式の円筒形の蓋には多くの欠点があり、即ち、これは缶の頂部リムの外部に取り付けられなければならず、したがって容易に取り外すことができ、したがってその保護特徴は失われる場合があり、加うるに、これは例えばプラスチックのような材料で作られる必要があり、かくしてその費用を考慮に入れなければならない。
上述した形式の円筒形の蓋には多くの欠点があり、即ち、これは缶の頂部リムの外部に取り付けられなければならず、したがって容易に取り外すことができ、したがってその保護特徴は失われる場合があり、加うるに、これは例えばプラスチックのような材料で作られる必要があり、かくしてその費用を考慮に入れなければならない。
〔発明の概要〕
以下に説明する器具は、上述の欠点を解決することができる。この器具は、清涼飲料等のための缶の頂部に取り付けられ、一時的にこれに保持され、上述の部分を覆い、かくして埃や他の物質がその部分上に生じるのを阻止する円板状の部材から成る。
ユーザが缶から飲み物を飲もうとする場合、先ず最初に保護部材を取り外すが、この操作はほとんど労力無く行われ、缶の頂部及びそのクロージャ部材に接近可能な状態にし、これらは、保護器具の断絶又は遮断機能により清潔そのものである。
開示を行いやすくするため、本明細書には、飲料用缶の保護器具の一実施形態が、特許請求の範囲に記載された本発明の原理に従って例示の且つ非限定的な例として示されている図面が添付されている。
以下に説明する器具は、上述の欠点を解決することができる。この器具は、清涼飲料等のための缶の頂部に取り付けられ、一時的にこれに保持され、上述の部分を覆い、かくして埃や他の物質がその部分上に生じるのを阻止する円板状の部材から成る。
ユーザが缶から飲み物を飲もうとする場合、先ず最初に保護部材を取り外すが、この操作はほとんど労力無く行われ、缶の頂部及びそのクロージャ部材に接近可能な状態にし、これらは、保護器具の断絶又は遮断機能により清潔そのものである。
開示を行いやすくするため、本明細書には、飲料用缶の保護器具の一実施形態が、特許請求の範囲に記載された本発明の原理に従って例示の且つ非限定的な例として示されている図面が添付されている。
〔発明の詳細な説明〕
図面の参照符号によって指示された要素は、以下に説明する部分に相当している。
本発明の保護器具は、好ましくは形状が円形であり（但し、これは他の形態を取っていてもよい）、変形しやすい材料、例えば厚紙、プラスチック又は金属で作られた薄いの本体１から成る。
本体１は、その周囲に、有利には形状が角をなす又はＶ字形の多くの放射状切欠き２を有し、これらの頂点は、品物の中心に向いている。
同様に、本体１は、本体それ自体の縁部と同心であり、これら縁部から見て放射状切欠き２の長さにほぼ等しい距離のところに位置する曲線状切れ目３を有する。
缶は、その円筒形本体の頂部に切頭円錐形部分５及び同心のリム６を備えた公知形式のものである。
図面の参照符号によって指示された要素は、以下に説明する部分に相当している。
本発明の保護器具は、好ましくは形状が円形であり（但し、これは他の形態を取っていてもよい）、変形しやすい材料、例えば厚紙、プラスチック又は金属で作られた薄いの本体１から成る。
本体１は、その周囲に、有利には形状が角をなす又はＶ字形の多くの放射状切欠き２を有し、これらの頂点は、品物の中心に向いている。
同様に、本体１は、本体それ自体の縁部と同心であり、これら縁部から見て放射状切欠き２の長さにほぼ等しい距離のところに位置する曲線状切れ目３を有する。
缶は、その円筒形本体の頂部に切頭円錐形部分５及び同心のリム６を備えた公知形式のものである。
〔器具の位置決め及び使い方〕
上述の保護器具を次のようにして飲料用缶に取り付ける。
円板１をリム６とオーバーラップした状態でこれに心出しして位置決めし（それにより、円板は、本体４の上側ベースの中央部分を保護することになる）、かくして、切れ目３によって構成された周辺領域７が、リムそれ自体から突き出る。次いで、これら領域７に僅かな力を及ぼし、その結果これらが下方に撓むが、これは放射状切欠き２によって容易に起こる。切れ目３をこれらの下方側部がリム６の下に位置した状態で位置決めし、その結果、円板１が缶の本体４に取り付けられたままになる。
これまたユーザの唇と接触することになる切頭円錐形部分５は、突出し領域７によって保護され、これは、埃及び他の物質から保護される。
缶の内容物を消費しようとする場合、周辺領域７によって形成されたフランジを持ち上げる方向で僅かに力を及ぼすと上述の保護器具は容易に外れる。
上述の保護器具を次のようにして飲料用缶に取り付ける。
円板１をリム６とオーバーラップした状態でこれに心出しして位置決めし（それにより、円板は、本体４の上側ベースの中央部分を保護することになる）、かくして、切れ目３によって構成された周辺領域７が、リムそれ自体から突き出る。次いで、これら領域７に僅かな力を及ぼし、その結果これらが下方に撓むが、これは放射状切欠き２によって容易に起こる。切れ目３をこれらの下方側部がリム６の下に位置した状態で位置決めし、その結果、円板１が缶の本体４に取り付けられたままになる。
これまたユーザの唇と接触することになる切頭円錐形部分５は、突出し領域７によって保護され、これは、埃及び他の物質から保護される。
缶の内容物を消費しようとする場合、周辺領域７によって形成されたフランジを持ち上げる方向で僅かに力を及ぼすと上述の保護器具は容易に外れる。
さらに、保護器具それ自体は、優れた広告担体となり得る。というのは、缶に入れられた製品又は他の製品及びサービスに関するロゴ及び刻印をその２つのフェースのうち一方又は両方に施すことができるからである。
切欠き２及び切れ目３の数は、円板１及び缶４のサイズに応じて様々であってよい。
切欠き２及び切れ目３の数は、円板１及び缶４のサイズに応じて様々であってよい。
Claims (1)
- 缶の上側ベースに取り付けられるようになった形式の飲料用缶の保護器具であって、有利には円板の形状をしていて変形しやすい材料で作られた薄いの本体（１）から成り、前記本体の周囲には、実質的に角をなす形状の多数の放射状切欠き（２）及び円板（１）の縁部と同心であって切欠き（２）相互間に設けられた多数の曲線状切れ目（３）が設けられ、それにより、缶の円筒形本体（４）の上方部分（５）に形成された上リム（６）の下に撓みにより配置できる周辺領域（７）が構成されていることを特徴とする保護器具。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|---|---|
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|---|---|
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