JP2006352262A - 通信制御方法及び,これを適用する通信システム - Google Patents

通信制御方法及び,これを適用する通信システム Download PDF

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Abstract

【課題】L2ループ・ブロードキャストストームが発生した時にも,ループサブネット内のホスト同士,あるいはループサブネット内のホストとループサブネット外のホストの通信路を確保し,サブネット内の通信を可能にする。
【解決手段】サブネット内の中継スイッチに接続された複数のエンドホスト間でデータの送受を行う通信システムにおいて,前記中継スイッチにおけるL2レベルの誤接続により発生するパケットループによる通信障害を回復する通信制御方法であって,ブロードキャストMACアドレスあるいは,マルチキャストMACアドレスを宛先とする,前記パケットループを生じたパケットよりも長いロングサイズのMACパケットを前記サブネット内に連続して送信し,これにより,前記パケットループを停止させる。
【選択図】 図5

Description

本発明は,通信制御方法及び,これを適用する通信システムに関する。特にL2ループ発生時に通信を確保するための通信制御方法及び,これを適用する通信システムに関する。
ネットワークにおいて,LANケーブルの誤接続により発生する非常に頻度の高い障害の一つであるL2ループ(ブロードキャストストーム)が知られている(例えば,特許文献1)。このL2ループが発生すると,サブネット全域で伝送路が高負荷となるだけでなく,ループの存在する場所にパケットがフォワードされるブラックホールと呼ばれる現象が発生する。
かかるL2ループの発生のメカニズムは以下のように説明できる。図1は,L2ループの発生のメカニズムを説明する図である。
図1Aに示すように,正常時は端末1が自身の持つMACアドレス“A”を発アドレスとしてブロードキャストパケットを送信する。サブネット内の全ての端末2,3にパケットが届くように各中継スイッチSW1,SW2,SW3でフォワードされる。
このとき,各中継スイッチSW1,SW2,SW3では,このパケットを受信したポートにおいてパケットの発MACアドレスであるである“A”を学習する。すなわち,このポートの先にMACアドレス“A”を持つ端末が存在することを学習する。これにより,次に,他の端末から宛先MACアドレスが“A”のパケットを送信したときに,各中継スイッチがこの学習結果からフォワードするポートを決定することができる。
ところが,図1Bに示すように,例えば,中継スイッチSW3でLANケーブルの誤接続によりL2ループが発生する場合は,サブネット内にブロードキャストされたパケットがループパケットとなり,ブロードキャストパケットが1回ループする毎に,サブネット内にそのパケットがブロードキャストされる。
この循環はループパケットが何らかのきっかけで廃棄されるまで無限に繰り返され,ケーブルループなどループの原因が取り除かれるまで無限にブロードキャストされ続ける。サブネットにはARP(Address Resolution Protocol),RIP, NetBIOSなどのブロードキャストパケットが頻繁に送信されるのが一般的であり,このためL2ループ時にループするのは,これらのパケットが支配的である。
特にARPはパケット長が短く64Byte程度,NetBIOSでも200Byte程度のパケット長のショートパケットである。L2ループが発生するとL2ループを構成している伝送路速度でこれらのパケットがサブネット全域にブロードキャストされる。例えば,ARPパケットのみが100Mbpsの伝送路でループした場合は,100Mbpsイーサネットの理論限界値である秒間14万パケットの速度でサブネット内全域にブロードキャストされる。
特開2002-252625号公報
このように,ブロードキャストパケットの受信はネットワーク上のエンドホストやネットワーク機器で割り込み処理を発生させるため,特にソフト処理を行うPCやネットワーク機器においてCPU利用率が高負荷の状態になり,操作ができない,などの重大な障害が発生する。
特に,ブロードキャストパケットはARPリクエストのように特定のエンドホストからの応答を要求するパケットであることが多く,応答すべきエンドホストに大量のブロードキャストパケットが到着すると,応答処理の負荷も加わるため,さらに高負荷の状態になる。
したがって,本発明の目的は,L2ループに伴う、エンドホストでの高負荷の原因は、ブロードキャストパケットの単位時間あたりの受信数が多すぎることが原因であり、これを少なくすることで障害現象の発生を防ぐ通信制御方法及び,これを適用する通信システムを提供することにある。
上記の本発明の目的を達成する通信制御方法の第1の側面は,サブネット内の中継スイッチに接続された複数のエンドホスト間でデータの送受を行う通信システムにおいて,前記中継スイッチにおけるL2レベルの誤接続、および中継スイッチの故障により発生するパケットループによる通信障害を回復する通信制御方法であって,ブロードキャストMACアドレスあるいは,マルチキャストMACアドレスを宛先とする,前記パケットループを生じたパケットよりも長いロングサイズのMACパケットを前記サブネット内に連続して送信し,これにより,前記パケットループを停止させる,ことを特徴とする。
上記の本発明の目的を達成する通信制御方法の第2の側面は,サブネット内の中継スイッチに接続された複数のエンドホスト間でデータの送受を行う通信システムにおいて,前記中継スイッチにおけるL2レベルの誤接続により発生するパケットループによる通信障害を回復する通信制御方法であって,前記サブネット内に存在しないホストのユニキャストMACアドレスを宛先とする,前記パケットループを生じたパケットよりも長いロングサイズのMACパケットを前記サブネット内に連続して送信し,これにより,前記パケットループを停止させる,ことを特徴とする。
上記の本発明の目的を達成する通信制御方法の第3の側面は,サブネット内の中継スイッチに接続された複数のエンドホスト間でデータの送受を行う通信システムにおいて,前記中継スイッチにおけるL2レベルの誤接続により発生するパケットループによる通信障害を回復する通信制御方法であって,前記サブネット内のホストが応答することのないプロトコルを設定した,前記パケットループを生じたパケットよりも長いロングサイズのMACパケットを前記サブネット内に連続して送信し,これにより,前記パケットループを停止させる,ことを特徴とする。
上記において,単位時間あたりの受信パケット数を監視し,前記監視される受信パケット数が所定値以下となるまで前記ロングサイズのMACパケットを連続して送信するようにしてもよい。
また,上記において,前記パケットループに存在するパケット量を測定し,前記測定されるパケット量に応じて前記連続して送信されるロングサイズのMACパケットのパケット量を決定するようにしてもよい。
さらに,上記において,前記サブネットに属しない制御手段からの制御により,前記ロングサイズのMACパケットを送出するようにしてもよい。
上記の本発明の目的を達成する通信システムとして第1の側面は,サブネット内の中継スイッチに接続された複数のエンドホスト間でデータの送受を行う通信システムにおいて,中継スイッチと,前記中継スイッチを通してデータの送受を行う,前記サブネット内に前記サブネットを構成するエンドホストと,前記中継スイッチにおけるL2レベルの誤接続によりL2ループが発生する際,ブロードキャストMACアドレスあるいは,マルチキャストMACアドレスを宛先とする,前記L2ループを生じたパケットよりも長いロングサイズのMACパケットを前記サブネット内に連続して送信する制御装置を,有することを特徴とする。
本発明の特徴は,以下に図面に従い説明される発明の実施の形態例から更に明らかになる。
ブロードキャストパケットの単位時間あたりの受信数を少なくし,障害現象の発生を防ぐことができる通信制御方法及び,これを適用する通信システムが実現可能である。
以下に図面に従い,本発明の実施の形態例を説明する。なお,実施の形態例は本発明の理解のためのものであり,本発明の技術的範囲は,これに限定されるものではない。
本発明の基本原理について概略説明する。
図2は,本発明の解決原理を説明するための図である。図2Aは,中継スイッチSW3において,L2ループの発生により,サブネット内にブロードキャストされたパケットPKTがループパケットとなり,更に,サブネット内にそのパケットがブロードキャストされている状態を示す。かかる状態によりシステム全体は高負荷の状態である。
本発明は,本発明に従う通信制御装置(以下本発明装置という)100を用意して, 1,500Byteなどパケット長の長いロングパケットLPKTをブロードキャストパケットとして連続的に送信する。
図2Bにおいて,ループを構成している中継スイッチSW3のスイッチポートでは64ByteのパケットPKT(ショートパケット)が入力されると共に、1,500Byteのロングパケットも入力され、これが連続的に発生する。
このため入力または出力キューが溢れ、結果的にループしているARPなどのショートパケットPKTが中継スイッチSW3におけるキュー溢れにより廃棄させられる。
例えば、64Byteのパケットがループしている状態で、本発発明装置100により1,500ByteのロングパケットLPKTを連続的に大量に送信すると、中継スイッチSW3におけるバッファ溢れを生じさせるため、64Byteのパケットが全て廃棄させることが可能になる。
このように1,500Byteのパケットのみがループする状態に変化させた場合、サブネット内のブロードキャストパケットは秒間 8,000パケットとなり、64Byteの場合と比べて1/20程度に単位時間あたりのパケット受信数が大きく減少する。この結果、多くのエンドホストやネットワーク機器において操作可能な程度に障害現象が回復する。
[第1実施例]
図3は,本発明を説明するためのサブネットの構成例を示す図である。中継スイッチSWにエンドホスト200A,200Bが接続され,中継スイッチSWの先にループスイッチLSWが接続されている。このループスイッチLSWにL2ループが発生し,かかるL2ループの発生により,ネットワークが高負荷となっている状態である場合を想定する。
かかる障害状態を解消するために,本発明装置100が一つのホストとして中継スイッチSWに接続される。図4は,本発明装置100の構成例機能ブロック図である。さらに,図5は,本発明実施例を説明するためのシーケンスフローである。
図5に示すシーケンスフローにおいて,エンドホスト200AからショートパケットPKTをブロードキャスト送信すると,ループスイッチLSWにおける誤接続によりL2ループが発生しており,各ノードで高負荷の状態となる(P1)。
かかる状態を解消するために本発明装置100が使用される。本発明装置100は,入力部101により指定される Etherヘッダの宛先アドレス、発アドレス、プロトコル、プロトコルに応じたペイロードなどで構成されるパケットを指定された回数で,パケット送信部102からネットワークインタフェース103を通して送信する機能を持つ。
指定されたパケットとして,ロングサイズのブロードキャストパケットLPKTを連続的に送信する(図5,P2)。これにより、既に発生しているL2ループの負荷を低減させる(図5,P3)ことが基本的な動作である。
具体的実施例を説明すると,図4において,入力部101は本発明装置100に対する制御パラメータを与え、パケット送信部102は入力された制御パラメータに従ってパケットを送信・停止する。例えば、入力部101より単に送信開始が指示されると、デフォルトのパラメータである1,514ByteのEthernetの最長パケットとして、ARPリクエストフレームを宛先MACアドレスがFF-FF-FF-FF-FF-FFというMACブロードキャストで,発アドレスが本発明装置のMACアドレス、ARPで要求するアドレスを本発明装置のIPアドレスとして、10,000パケットを送信する。
制御パラメータとしては、プロトコル、宛先MACアドレス、発MACアドレス、パケット長、およびMACパケットの上位のプロトコル固有のパラメータなどをパケット送信部102に渡すことができる。これらの送信するパケットのパラメータは全て変更することもできるし、またデフォルトの値を用いてもよいし、固定の値で変更できなくてもよい。
送信を指示されたパケット送信部102は、制御パラメータに基づき、パケットを生成し、ネットワークインタフェース103を通してネットワークに送信する。停止を指示されれば、パケット送信部102はパケットの送信を停止する。
ARPで要求するIPアドレスは本発明装置以外のIPアドレスでもよく、例えば、サブネット内で利用されていないIPアドレスを利用すると、本発明装置100が送信したARPのブロードキャストがループしている場合にも、該当IPアドレスを持つエンドホストがARPに応答しなくても良くなるため、結果としてどのエンドホストもループの影響を低く抑えることが可能になる。
エンドホストが応答しないパケットであれば、ARP以外でもサブネット内に実在するエンドホストが応答することのないプロトコル、無意味なパケットなど何を使っても良い。
また、送信するMACパケットの宛先MACアドレスはMACのブロードキャスト以外にMACのマルチキャストアドレス、もしくはサブネット内で利用されていないMACのユニキャストアドレスを使うことが可能である。
特に、サブネット内で利用されていないユニキャストMACアドレスが宛先のパケットはループスイッチLSWでブロードキャストされ、結果的にループするが、ブロードキャストされて各エンドホスト200A,200Bに高い頻度で到着しても、いずれのエンドホストのMACアドレスとも異なるため、エンドホストで自局宛とは認識されずに即座に廃棄されるため、エンドホスト200A,200Bの負荷を下げる効果が高くなる。
送信するMACパケットの発アドレスは本発明装置100のMACアドレスでなくてもよく、任意のアドレスを利用できる。例えば、サブネット内で利用されていないMACのユニキャストアドレスまたは、サブネット内で利用されているMACのユニキャストアドレス、MACブロードキャスト、MACマルチキャストアドレスが利用できる。
また、送信するプロトコルもARPに限るものではなく、IP, ICMP, IPXなどどのような上位プロトコルを利用しても良く、送信するパケット長や送信するパケット数も、ショートパケットの影響を低減させるものであり、かつ、実際にネットワーク上に送信できるパケットであればどのような値でも良い。
また、本発明装置100はループしているサブネット内に設置しなくても良く、例えば、ループしているサブネットと異なるネットワークに設置された場合にも、ループサブネット宛のIPブロードキャストアドレスを宛先とした1,500ByteなどのロングサイズのICMP Echo Requestを連続的に送信する、RIPなどループサブネット内のルータがブロードキャストパケットで応答するパケットを連続的に送信する、あるいはNetBIOSなどのループサブネット内のエンドホストがブロードキャストパケットで応答するパケットを連続的に送信することでも同様の効果が得られる。
また、本発明装置100はVLAN tagをつけたMACパケットを送信してもよく、ループサブネットで利用されているVLAN tagを指定することにより、適切なサブネットにパケットを送信することが可能になる。
[第2実施例]
第1の実施例では、ネットワークの状況に依存せず、入力された、デフォルト、あるいは固定的なパラメータによって送信するパケットおよびその数を決定するものである。これに対し,第2の実施例では、ネットワークの状況に応じて送信するパケットおよびその数を決定することを特徴とする。
図6は,第1の実施例で示した本発明装置100の装置構成(図4)に対し,更に,パケットを受信する機能を加えた,第2の実施例に対応する本発明装置100の構成を示す図である。
図6において,パケット受信部105はネットワークインタフェース103を通してブロードキャストパケットを受信して、監視部106で受信パケットの長さを記録、ネットワークに存在するエンドホストのMACアドレスを記録、受信レートを算出、あるいは受信パケットの周期を記録する、などの機能を持つ。必要であれば表示部107にこれらの記録、算出結果を監視結果として表示する機能も持つことができる。
図7は,図6に示す本発明装置100に対応する処理フローである。
例えば、動作を開始すると(ステップS1),入力部101により指定される受信パケットの監視間隔N秒,閾値Tを取得する(ステップS2)。そして,取得した監視間隔N(=5秒)で受信されるブロードキャストパケットの受信数をカウントする(ステップS3)。
このカウントにおいて,平均受信パケット数が,設定された閾値(=秒間 10,000パケット)以上の場合にのみ(ステップS4,N)、パケット送信部102に,決められたロングパケットLPKTを決められた数分送信することを指示する(ステップS5)。そうでなければ(ステップS4,Y),送信を停止する(ステップS6)。
これにより,既にショートパケットが1つもブロードキャストされていない状況で、無駄にロングパケットLPKTを送信することを防ぐ効果が得られる。
また、ループしているパケットはエンドホストが送信するブロードキャストパケットに応じて時々刻々と変化するが、この機能により、ショートパケットがループしている場合にはこれを廃棄しようと試みることができる。
秒間10,000パケットという値や、5秒間の受信数をカウントするというパラメータは、入力部101より制御パラメータとして制御部104に指示される値であり、動的に入力部101より変更されてもよいし、デフォルト、もしくは固定パラメータとして入力部もしくは制御部104に設定されていても良い。
また,図7のフローチャートにおいて,監視間隔N、パケットカウントの閾値T、送信パケット、およびその数が与えられ、無限に監視を続ける場合を示している。もちろん、監視は無限に続けずに、1回だけでもよく、その場合、送信停止(ステップS6)で再び監視せずに、監視動作そのものを停止するように構成することが可能である。
[第3実施例]
第3の実施例では、ループの状況に応じてロングサイズのパケットLPKTを送信する数を制御することで不必要なパケットを送信することを防ぐ効果を持つことを特徴とする。
図8は,第3の実施例における処理フローであり,図9は,信号の流れを示すシーケンスフローである。
ループするパケットは通常複数であり、ホスト200A,200Bが送信したブロードキャストパケットPKT1,PKT2・・・PKTnが順次ループし始める。このときに ループする最大のパケット数は、ループスイッチLSWが保持できるパケット数、すなわちスイッチのキュー長に依存する。
ロングサイズのパケットを送信してショートパケットを一掃する原理は、ループスイッチLSWでキュー溢れを起こし、ショートパケットPKTを意図的に廃棄させることであり、すなわちキュー長が短ければロングパケットLPKTの送信数が少なくても簡単にキュー溢れが発生し、ショートパケットPKTを一掃できる。
逆に、キュー長が長ければ大量のロングパケットLPKTを送信する必要がある。このように複数のパケットが周期的に発生しループしている状態の一例が図9のシーケンスフローに示される(図中のP)。
図8の処理フローにおいて,動作が開始すると(ステップS11),本発明装置100は,入力部101により設定される,観測限界L[Byte],ループバック量xの時の送信パケット量を決める関数f(x)を取得する(ステップS12)。
ついで,ブロードキャストパケットPKTiを1つサンプリング受信して、監視部106において循環チェック符号CRC16を計算し、計算された循環チェック符号CRC16をAとし,パケット長Ltとして初期化し,これを記憶する(ステップS13)。
続けて受信するパケットそれぞれのCRC16を計算し、これをBとする(ステップS14)。同一CRC16の値を持つパケットPKTiを見つけるまで(即ち,ステップS15において,A=Bとなるまで),受信したパケットPnのパケット長の総和を求める(ステップS16,17)。
同一CRC16の値を持つパケットPKYiを見つけると(ステップS15,Y),先に求めたパケット長の総和をループに存在しているパケット量であると推定して、これを全て廃棄させるのに必要十分な量のロングパケットLPKT,即ちループLtに対して送信パケット総量がf(Lt)になるようにパケットを送信する(ステップS18)。
これにより,ループパケットを廃棄させるのに必要十分な量のロングパケットLPKTのみを送信するので,不必要に大量のパケットを送信することを回避できる。
例えば、同一CRCを持つブロードキャストパケットを受信するまでに総バイト数100KByteのブロードキャストパケットを受信したとすると、その10倍の1MByteの総バイト数を持つパケットとして1,500Byteのパケットを670個送信する。ここでは一例として、パケットの同一性を判定するためにCRC16を用い、ループに存在しているパケットを全て廃棄させるためにループしている総バイト数の10倍のパケットを送信する、という値を用いた。
本発明の適用において,これは一実施例に過ぎず,可能であればパケットの全ビットを比較してその同一性を判定しても良いし、ネットワークを構成するスイッチが大容量のバッファを持っているとすれば100倍のパケットを送信すると判断してもよい。これらのパラメータは入力部101より制御パラメータとして制御部104に与えられても良いし、デフォルトもしくは固定パラメータとして制御部104もしくは入力部101に設定してもよい。
[第4実施例]
第4の実施例では、ループしているパケットがサブネット内に実在するエンドホストが応答する可能性のあるパケットかどうかを監視して、もしエンドホストが応答する可能性があるのであれば、このパケットのループを防止するために、新たにロングサイズのパケットを送信することを特徴とする。
例えば、ARPリクエストパケットは一般には実在するホストに到達し応答を要求するブロードキャストパケットであり、このパケットがループすると宛先ホストは大量の要求を受信し,大量に応答を送信する必要が生じる。結果的に宛先となるホストは非常に高い負荷が発生する。このため、例えば、ARPリクエストのパケットがループしている場合には、同一サブネット外のIPアドレスや存在しないホストのIPアドレスに対するARPリクエストのロングパケットを送信したり、または、ARPパケットではなく、他のプロトコルで実在するホストが応答しないロングパケットを連続的に送信し、現在ループしている潜在的に悪影響のあるARPパケットがループすることを防止すればよい。
すなわち,図10は第4の実施例に対応する処理フローである。動作が開始されると(ステップS20),監視部106で受信パケットのプロトコルを取得する(ステップS21)。取得された受信パケットのプロトコルが,ARPリクエストのパケットのような実在するホストに到達すべきパケットであると判断できる場合(ステップS22,Y),決められた送信パケット,即ち,ARPパケットではなく、他のプロトコルで実在するホストが応答しないロングパケットを,現在ループしている潜在的に悪影響のあるARPパケットがループすることを防止できる数の予め決められた数でパケットを送信する(ステップS23)。これにより,パケットがループすることを防止することが可能である。
[第5実施例]
第5の実施例では、ループサブネットと異なる遠隔のサブネットに属する端末が、遠隔からループサブネット内もしくはループサブネット外に存在する本発明装置100を制御して、ロングサイズのブロードキャストパケットをループサブネット内に送信することで、遠隔からループ負荷を低減させる例である。
図11は,本実施例に対応する本発明装置100の機能構成例を示す図である。
例えば、ルータの内部機能として、あるいは、サブネット内のエンドホストとしてループサブネット内に予め設置されている本発明装置に対して、遠隔に存在する端末は、telnetやSNMPなどの通信手段で、制御メッセージを送信する。それを本発明装置100のパケット受信部105で受信する。
本発明装置100は制御メッセージを制御パラメータの入力として遠隔制御部110でこれを解釈し、先に説明した第1の実施例〜第4の実施例の入力部101と同様の処理を行う。
これにより、オペレータが本発明装置100を持って、ループが発生している現場に行かなくても、遠隔からループ負荷を低減させることができる。
制御メッセージは既存の通信手段であれば特に制限がなく、例えば、TCP/IPを利用するならば、telnetやSNMPをはじめソケット通信に制御メッセージを乗せても良い。
本発明装置100がループサブネットに接続しているエンドホストとして動作する場合は、図11に示すように,制御メッセージを送受信するインタフェースと、ロングサイズのブロードキャストパケットを送信するインタフェースは同一のインタフェース103である。
あるいは、物理的に異なるインタフェースであっても、論理的に一つのエンドホストとして動作すればインタフェースが複数あっても良い。
また、ループサブネットが外部のネットワークと接続される境界のルータ(ゲートウェイ)の論理的な機能の一部として実現されていてもよく、この場合は、図11のネットワークインタフェースはサブネット側と外部ネットワーク側の2つに分離されるが、論理的な機能としては、ルータ宛のパケットは一旦パケット受信部105で受信され、それ以降の処理にも違いはない。
また、本発明装置100はループサブネット内に設置されていなくてもよく、第1の実施例のように、サブネット外からループサブネット内にIPブロードキャストが宛先のICMP Echo Requestパケットを連続的にループサブネットに送信することで、同様の効果が得られる。
(付記1)
サブネット内の中継スイッチに接続された複数のエンドホスト間でデータの送受を行う通信システムにおいて,前記中継スイッチにおけるL2レベルの誤接続により発生するパケットループによる通信障害を回復する通信制御方法であって,
ブロードキャストMACアドレスあるいは,マルチキャストMACアドレスを宛先とする,前記パケットループを生じたパケットよりも長いロングサイズのMACパケットを前記サブネット内に連続して送信し,
これにより,前記パケットループを停止させる,
ことを特徴とする通信制御方法。
(付記2)
サブネット内の中継スイッチに接続された複数のエンドホスト間でデータの送受を行う通信システムにおいて,前記中継スイッチにおけるL2レベルの誤接続により発生するパケットループによる通信障害を回復する通信制御方法であって,
前記サブネット内に存在しないホストのユニキャストMACアドレスを宛先とする,前記パケットループを生じたパケットよりも長いロングサイズのMACパケットを前記サブネット内に連続して送信し,
これにより,前記パケットループを停止させる,
ことを特徴とする通信制御方法。
(付記3)
サブネット内の中継スイッチに接続された複数のエンドホスト間でデータの送受を行う通信システムにおいて,前記中継スイッチにおけるL2レベルの誤接続により発生するパケットループによる通信障害を回復する通信制御方法であって,
前記サブネット内のホストが応答することのないプロトコルを設定した,前記パケットループを生じたパケットよりも長いロングサイズのMACパケットを前記サブネット内に連続して送信し,
これにより,前記パケットループを停止させる,
ことを特徴とする通信制御方法。
(付記4)
付記1乃至3のいずれかにおいて,
単位時間あたりの受信パケット数を監視し,
前記監視される受信パケット数が所定値以下となるまで前記ロングサイズのMACパケットを連続して送信する
ことを特徴とする通信制御方法。
(付記5)
付記1乃至3のいずれかにおいて,
前記パケットループに存在するパケット量を測定し,
前記測定されるパケット量に応じて前記連続して送信されるロングサイズのMACパケットをパケット量を決定する
ことを特徴とする通信制御方法。
(付記6)
付記1乃至5のいずれかにおいて,
前記サブネットに属しない制御手段からの制御により,前記ロングサイズのMACパケットを送出することを特徴とする通信制御方法。
(付記7)
サブネット内の中継スイッチに接続された複数のエンドホスト間でデータの送受を行う通信システムにおいて,
中継スイッチと,
前記中継スイッチを通してデータの送受を行う,前記サブネット内に前記サブネットを構成するエンドホストと,
前記中継スイッチにおけるL2レベルの誤接続によりL2ループが発生する際,
ブロードキャストMACアドレスあるいは,マルチキャストMACアドレスを宛先とする,前記L2ループを生じたパケットよりも長いロングサイズのMACパケットを前記サブネット内に連続して送信する制御装置を,
有することを特徴とする通信システム。
上記に図面に従い実施例を説明したように,本発明によりL2ループ・ブロードキャストストームが発生した時にも,ループサブネット内のホスト同士,あるいはループサブネット内のホストとループサブネット外のホストの通信路を確保し,サブネット内の通信を可能にする。
これにより,通信品質の信頼性が担保でき,産業以上寄与するところ大である。
L2ループ(ブロードキャストストーム)の発生のメカニズムを説明する図である。 本発明の解決原理を説明するための図である。 本発明を説明するためのサブネットの構成例を示す図である。 本発明装置100の構成例機能ブロック図である。 本発明実施例を説明するためのシーケンスフローである。 パケットを受信する機能を加えた,第2の実施例に対応する本発明装置100の構成を示す図である。 図6に示す本発明装置100に対応する処理フローである。 第3の実施例における処理フローである。 第3の実施例における信号の流れを示すシーケンスフローである。 第4の実施例に対応する処理フローである。 本実施例に対応する本発明装置100の機能構成例を示す図である。
符号の説明
100 本発明装置
1,2,3,200,200A,200B エンドホスト,
SW1,SW2,SW3 中継スイッチ
101 入力部
102 パケット送信部
103 ネットワークインタフェース
104 制御部
105 パケット受信部
106 監視部
107 表示部

Claims (5)

  1. サブネット内の中継スイッチに接続された複数のエンドホスト間でデータの送受を行う通信システムにおいて,前記中継スイッチにおけるL2レベルの誤接続により発生するパケットループによる通信障害を回復する通信制御方法であって,
    ブロードキャストMACアドレスあるいは,マルチキャストMACアドレスを宛先とする,前記パケットループを生じたパケットよりも長いロングサイズのMACパケットを前記サブネット内に連続して送信し,
    これにより,前記パケットループを停止させる,
    ことを特徴とする通信制御方法。
  2. サブネット内の中継スイッチに接続された複数のエンドホスト間でデータの送受を行う通信システムにおいて,前記中継スイッチにおけるL2レベルの誤接続により発生するパケットループによる通信障害を回復する通信制御方法であって,
    前記サブネット内に存在しないホストのユニキャストMACアドレスを宛先とする,前記パケットループを生じたパケットよりも長いロングサイズのMACパケットを前記サブネット内に連続して送信し,
    これにより,前記パケットループを停止させる,
    ことを特徴とする通信制御方法。
  3. サブネット内の中継スイッチに接続された複数のエンドホスト間でデータの送受を行う通信システムにおいて,前記中継スイッチにおけるL2レベルの誤接続により発生するパケットループによる通信障害を回復する通信制御方法であって,
    前記サブネット内のホストが応答することのないプロトコルを設定した,前記パケットループを生じたパケットよりも長いロングサイズのMACパケットを前記サブネット内に連続して送信し,
    これにより,前記パケットループを停止させる,
    ことを特徴とする通信制御方法。
  4. 付記1乃至3のいずれかにおいて,
    単位時間あたりの受信パケット数を監視し,
    前記監視される受信パケット数が所定値以下となるまで前記ロングサイズのMACパケットを連続して送信する
    ことを特徴とする通信制御方法。
  5. サブネット内の中継スイッチに接続された複数のエンドホスト間でデータの送受を行う通信システムにおいて,
    中継スイッチと,
    前記中継スイッチを通してデータの送受を行う,前記サブネット内に前記サブネットを構成するエンドホストと,
    前記中継スイッチにおけるL2レベルの誤接続によりL2ループが発生する際,
    ブロードキャストMACアドレスあるいは,マルチキャストMACアドレスを宛先とする,前記L2ループを生じたパケットよりも長いロングサイズのMACパケットを前記サブネット内に連続して送信する制御装置を,
    有することを特徴とする通信システム。
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