JP2006351179A - Reproduction method - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、記録媒体に記録されているデータを再生する再生方法に関する。 The present invention relates to a reproduction method for reproducing data recorded on a recording medium.
近年では、例えばテープやディスク及び半導体メモリに代表される多種類の記録媒体が開発され市場に出現している。このような記録媒体では、地域的な制限等は何等関係なく、再生できるものとなっている。 In recent years, various types of recording media represented by, for example, tapes, disks, and semiconductor memories have been developed and appear on the market. Such a recording medium can be reproduced without any regional restrictions.
しかし、現実問題としては、記録媒体に映画等が記録されている場合、世界各国を複数の地域に分けた配給順に再生できるものが要望されている。 However, as a real problem, when a movie or the like is recorded on a recording medium, there is a demand for a movie that can be reproduced in the order of distribution in which the countries of the world are divided into a plurality of regions.
この発明の目的は、地域的な制限を持たせた再生方法を提供できる。 The object of the present invention can provide a reproduction method with regional restrictions.
この発明の再生方法は、記録媒体からデータが再生可能なものにおいて、再生されるための被再生データと、上記被再生データを再生することができるか否かを、地域ごとに制御するための媒体リージョンコードとを記録している記録媒体を再生するものであって、上記再生装置の販売地域ごとの装置リージョンコードを記録する記録工程と、上記記録媒体から媒体リージョンコードを再生する第1の再生工程と、この第1の再生工程により再生される媒体リージョンコードと上記記録手段の装置リージョンコードとを比較することにより、上記記録媒体に記録されている被再生データの再生が行えるか否かを判断する判断工程と、この判断工程により、上記記録媒体に記録されている被再生データの再生が行えると判断された際に、上記記録媒体から被再生データを再生する第2の再生工程とを備えたものである。 The reproduction method of the present invention is a method for controlling, for each region, data to be reproduced and whether or not the data to be reproduced can be reproduced when data can be reproduced from a recording medium. A recording step of recording a device region code for each sales area of the playback device; and a first step of playing back the media region code from the recording medium. Whether or not data to be reproduced recorded on the recording medium can be reproduced by comparing the reproduction step and the medium region code reproduced in the first reproduction step with the device region code of the recording means When the determination step determines that the data to be reproduced recorded on the recording medium can be reproduced, the determination step It is obtained by a second reproduction step of reproducing the reproduced data from the medium.
以上詳述したように、この発明によれば、地域的な制限を持たせた再生方法を提供できる。 As described above in detail, according to the present invention, it is possible to provide a reproduction method with regional restrictions.
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明する。 Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
この発明のデータ再生システムを示す実施例の概要説明図を図1に示す。 FIG. 1 is a schematic explanatory diagram of an embodiment showing a data reproduction system of the present invention.
以下の実施例では、”データを提供する側”としてCD、DVDビデオ、DVD−ROM、DVD−R、DVD−RAMなどのパッケージメディアである記録媒体1が第1の記録部となっている。
In the following embodiments, a
また“データ供給を受ける側”はデータ再生装置2とホストコンピュータ3で構成されるシステムが対応する。データ読み取り部4により記録媒体1に蓄えられているデータを読み取り、データバス5を伝わってデータがホストコンピュータ3へ送られ、CRTまたは液晶/プラズマディスプレイなどの表示部6で表示される。
A “data receiving side” corresponds to a system constituted by the
ホストコンピュータ3には、制御部7を持つとともに、RAMやEEPROMで構成されるキャッシュメモリ8とHDDもしくは光ディスク9からなる第2の記録部10を持ち、データバス5を伝わって送られてきたデータが表示部6に表示されること無く直接HDDもしくは光ディスク9やキャッシュメモリ8に記録される場合もある。
The
データ再生装置2内には制御部11を持ち、データ読み取り部4で読み取ったデータをホストコンピュータ3側への転送処理に関する制御を行う。またEEPROMなどの不揮発性記録素子で構成される第2の記録部としての記録部12を有し、必要に応じてこの記録部12に記録されているデータを制御部11で読み取り、転送制御へ反映させる。
The
また、記録媒体1は、ディスクモータ13により回転駆動されるようになっている。
The
図2に示すデータ再生装置2は、記録媒体1に対し集束光を用いて記録されているデータの再生を行うものである。
A
ユーザによる追記可能な記録媒体1における記録するデータ内容の構造を図3に示す。この記録媒体1は、図示しない透明基板越しに記録層に対して光を入射することにより、データの再生がなされるようになっている。
FIG. 3 shows the structure of data contents to be recorded on the
記録媒体1の最内周にはデータ再生装置2に取り付け、偏心合わせをするための内側の穴21が開いている。
An
記録媒体1は、内周部から順に、リードイン領域(Lead−in Area)22、ユーザによる追記録領域(Data Area/Rewritable data Zone)23、リードアウト領域(Lead−out Area)24から構成され、最外周が外周縁25となっている。
The
ユーザによる追記録領域23は、データが記録されている領域とユーザによる追記録可能な領域とからなっている。
The user
リードイン領域(Lead−in Area)22は内周側から参照コードが記録されている参照信号部26、コントロールデータ部27、書き換え可能な事前データ部28から構成され、参照信号部26とコントロールデータ部27は凹凸の形で製造時に始めからデータが記録されている。 A lead-in area 22 is composed of a reference signal section 26 in which a reference code is recorded from the inner periphery side, a control data section 27, and a rewritable pre-data section 28. The reference signal section 26 and control data The data is recorded on the part 27 from the beginning at the time of manufacture in the form of irregularities.
書き換え可能な事前データ部28は記録媒体1の製造完了後に製造者側で記録し、“個々の記録媒体の認証部”“データ交代領域に関するデータ記載部”“テスト記録部”(図3では図示して無い)などで構成されている。
The rewritable pre-data section 28 is recorded on the manufacturer side after the manufacture of the
コントロールデータ部27内に“記録媒体の製造年月日”“リージョンコード”“特別許可を与えるユーザ名やユーザ組織名”などの製造に関するデータが記載されている。またこのコントロールデータ部27には記録時の線速や再生パワー、記録パワー、記録パルス幅などの記録条件などに関する物理フォーマットデータも記載されている。 In the control data section 27, data relating to manufacturing such as “recording medium manufacturing date”, “region code”, “user name or user organization name giving special permission”, and the like are described. The control data section 27 also describes physical format data relating to recording conditions such as linear velocity during recording, reproduction power, recording power, and recording pulse width.
リードアウト領域(Lead−out Area)24は“個々の記録媒体の認証部”“データ交代領域に関するデータ記載部”“テスト記録部”(図2では図示して無い)などから構成されている。 The lead-out area (Lead-out Area) 24 is composed of “authentication section of each recording medium”, “data description section regarding data replacement area”, “test recording section” (not shown in FIG. 2), and the like.
図4に再生専用の記録媒体1の構造を示す。
FIG. 4 shows the structure of the read-
記録媒体1の最内周にはデータ再生装置2に取り付け、偏心合わせをするための内側の穴31が開いている。
On the innermost periphery of the
記録媒体1は、内周部から順に、リードイン領域(Lead−in Area)32、ユーザに供給するデータが記録されているデータ領域33から構成され、最外周が外周縁34となっている。
The
主にこのデータ領域33に記録されているデータが図1におけるデータバス5を経由してホストコンピュータ3へ転送される。
Data recorded mainly in the data area 33 is transferred to the
このリードイン領域32には再生時の線速や再生パワーとともに地域的データを有した“リージョンコード(region code)”、時間的データに関する“記録媒体の製造年月日”、データ転送制御に関する内容の“転送許可条件”などが(事前に)製造時にデータとして記録されている。
The lead-in
この転送許可条件は記録媒体1の個々により異なるが“記録媒体製造後どの期間経過後にリージョンコードが異なるデータ再生装置2に対してもデータ転送を許可するか”とか“リージョンコードが異なるデータ再生装置2に対してもデータ転送を許可する特別のデータ再生装置2の指定や特定ユーザ名、特定組織名とパスワード・ID番号”などのデータが記載されている。
Although this transfer permission condition varies depending on the
図5の(a)と図6を用いて再生専用の記録媒体1上でのリードイン領域22内の具体的なデータ内容について説明を行う。
The specific data contents in the lead-in area 22 on the read-
図5の(a)と図6のデータ内容はユーザによる追記録可能な記録媒体1のコントロールデータ部27内のデータ内容と同一の内容になっている。記録媒体1のリードイン領域32での記録面上での物理的構造は図5の(a)に示すように微細な凹凸形状になっており、再生光が微細な凹凸領域を通過するときの平らなベース部分からの反射光と凹凸形状のピット34の底部(または山部)で反射した光の間で干渉を起こして実質的反射光量が低下する。
The data contents in FIGS. 5A and 6 are the same as the data contents in the control data section 27 of the
この実質的反射光量の変化を用いてデータ再生を行う。凹凸形状のピット34の段差量dはそこから実質的反射光量の変化を得る条件として記録媒体1の透明基板の屈折率をn、再生光の波長をλとした時、
0<d<λ/(2n)
の条件を満たす必要が有る。一般的にはおよそ
λ/(8n)≦d≦3λ/(8n)
の範囲に入っている。
Data reproduction is performed using this substantial change in the amount of reflected light. The level difference d of the concavo-convex
0 <d <λ / (2n)
It is necessary to satisfy the conditions. Generally about
λ / (8n) ≦ d ≦ 3λ / (8n)
Is in the range.
また同様に実質的な反射光量の変化を得る条件として凹凸形状のピット34の幅wの値は再生光の記録面上のスポットサイズ(中心強度を1とした時の1/e2 の幅の直径値)よりも小さい必要が有る。データはピット開始位置35とピット終了位置36の間の相互間間隔(t1、t2、t3、t4など)に意味を持たせて記録して有る。
Similarly, as a condition for obtaining a substantial change in the amount of reflected light, the value of the width w of the concavo-
再生時には再生光の強度変化を行う位置を検出してピット開始位置35とピット終了位置36を図5の(b)に示すように検出し、図5の(c)に示すクロックに基くチャネルビット間隔を基準(デジタル的最小間隔)としてそれぞれの開始/終了位置間の間隔を量子化して切り出し、量子化後の間隔位置に1を立ててデジタル的再生信号とする。図5の(a)に示した凹凸形状のピット34の形で記録されたデータは記録媒体1の製造段階で事前に記録されており、しかもユーザ側で変更する事が出来ない。
At the time of reproduction, the position where the intensity of reproduction light is changed is detected, and the
したがって、この凹凸形状のピット34に記録されたデータは改ざんが不可能な非常に信頼できるデータになっている。
Therefore, the data recorded in the
図5の(a)の形で記録されたリードイン領域32内でのデータの一部の具体的内容について図6に示す。すなわち、図6に示すように、VFO領域40、製造年月日領域41、リージョンコード(region code)領域42、データの転送制御に関するデータが記録されている領域43により構成されている。
FIG. 6 shows specific contents of a part of data in the lead-in
リードイン領域32内での最初には特定のパターンで記録されたVFO領域40が来る。
The
図1で記録媒体1を回転させるディスクモータ13は回転むらを持っている。従ってデータ読み取り部4でデータを読み取りチャネルビット間隔で量子化するときの時間的基準間隔がディスクモータ13の回転むらに応じて微妙に変化する。
In FIG. 1, the
このディスクモータ13の回転むらの影響を補正するため一般のデータを読み取る前に有る特定の間隔でピットが形成されているVFO領域40を読み取り、データ読み取り部4での基準クロック周波数を合わせる(PLL回路の周波数ロックをかける)。
In order to correct the influence of the rotation unevenness of the
このように基準クロック周波数を合わせるためのVFO領域40の後に記録媒体1に関するデータを記録した部分が配置されている。
In this way, a portion where data relating to the
図6のように時間データとして記録媒体1の原盤が作成された時期を表す製造年月日が記録される製造年月日領域41を有している。
As shown in FIG. 6, it has a
その次に地域に関するリージョンコード(region code)領域42を有している。
Next, it has a
地域データとして地球上を、図7に示すように、6つの地域に分割し、それぞれの地域に#1〜#6の番号を付けている。すなわち、リージョンコードの対象としては、地球上の地域を北米、欧州と日本、東南アジア、オセアニアと南アメリカ、ロシアとアフリカ、中国に分割する。そして各地域に対応して6ビットコードがリージョンコードとして設定されている。図6においてRMA#m(m=1〜6)の値が“0”の時はその地域でのデータ再生・転送を許可し、“1”の時は該当地域のデータ再生・転送を不許可にしている。
As shown in FIG. 7, the region data is divided into six regions, and
したがって、複数のRMA#m (m=1〜6)の値を“0”にする事により地球上の複数地域でのデータ再生・転送が可能となる。 Accordingly, by setting the values of a plurality of RMA # m (m = 1 to 6) to “0”, data reproduction / transfer in a plurality of regions on the earth becomes possible.
#1の地域は、放送方式がNTSCのアメリカ合衆国、カナダ等の英語圏でとなっている。#2の地域は、放送方式がPALのイギリス、フランス等の欧州、ヨルダン等の中東と、放送方式がNTSCの日本となっている。#3の地域は、ブルネイ、カンボジア等の東南アジアとなっている。#4の地域は、オーストラリア等のオセアニアと、メキシコと、ブラジル等の南米と、バハマ等の中南米となっている。#5の地域は、エジプト、南アフリカを除くアフリカ各国と、ロシア等の、旧ソビエト連邦各国と、インド、パキスタン等のアジアの一部となっている。#6の地域は、共産圏の中国となっている。
The # 1 region is in English-speaking countries such as the United States and Canada where NTSC broadcasts. In the area of # 2, the broadcasting system is UK with PAL, Europe such as France, the Middle East such as Jordan, and Japan with the broadcasting system NTSC. The # 3 region is in Southeast Asia such as Brunei and Cambodia.
このように、記録媒体1は、世界を6地域に分けたリージョンコードにより、地域的制限を持たせることができる。
As described above, the
また、記録媒体1は、#2の地域のように、放送方式がPALのイギリス、フランス等の欧州、ヨルダン等の中東と、放送方式がNTSCの日本となっているように、標準テレビジョン方式では異ならずに地域的な制限を持たせることができる。
In addition, the
また、記録媒体1は、#6の地域のように、共産圏の中国を別のリージョンコードとすることにより、異なる主義、異なる価値観に対応して地域的な制限を持たせることができる。
In addition, the
地域の番号は、映画の配給順(リリース時期:封切り時期)に合わせて順番からふってある。 Regional numbers are assigned in order according to the distribution order of movies (release time: release time).
上記リージョンコード領域42の次には、データの転送制御に関するデータが記録されている領域43を有している。その中の具体的なデータとして始めに時間的許可条件データ44が“月単位”の値で記録されている。ここの値が例えば「24」の場合には記録媒体1の(原盤の)製造した後、2年間(24ヵ月)を経過すれば図6のリージョンコード領域42の値と図1の記録部12内に記録されたリージョンコード間の不一致が合ってもデータの再生とデータのホストコンピュータ3側へのデータの転送を許可される事になる。
The
その次にはユーザ/データ再生装置に関する許可条件データ45が記録されている。ここではリージョンコードの不一致が発生しても特定のデータ再生装置2もしくはパスワードやID番号の一致したユーザや組織体のみデータの再生・データの転送を許可するための条件を記録して有る。
Next,
上記記録媒体1は、図2に示すように、光ピックアップ51によってその記録されたデータが読み出される。この光ピックアップ51で読み出された信号はRF(Radio Frequency)アンプ52およびフォーカストラッキング制御回路53にそれぞれ供給されている。このうちRFアンプ52は光ピックアップ51から出力された信号を増幅し、そのRF信号をレベルスライスPLL(Phase Locked Loop)回路54に出力している。
As shown in FIG. 2, the recorded data is read from the
また、フォーカストラッキング制御回路53は、光ピックアップ51から出力された信号に基づいて、光ピックアップ51に内蔵された図示しない対物レンズに対するフォーカスサーボ及びトラッキングサーボのために必要なフォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号を生成している。そしてこのフォーカストラッキング制御回路53は、これらフォーカスエラー信号に基づいて、対物レンズをフォーカス方向及びトラッキング方向に駆動するための図示しないアクチュエータを制御している。
Also, the focus
また、フォーカストラッキング制御回路53は制御部11の指示によりアクチュエータを制御してレンズキックによる読み出しトラックの移動も制御し、±100トラック前後の範囲で目的のトラックへの瞬時の移動を制御する。
Further, the focus
また、上記光ピックアップ51は送りモータ55によって、記録媒体1の径方向に移動されるようになっている。この送りモータ55は、上記フォーカストラッキング制御回路53から出力されるトラッキングエラー信号や、制御部11から出力されるサーチ指示信号等が入力される送りモータ制御回路56によって制御されている。
The
さらに、上記レベルスライスPLL回路54は入力されたRF信号を2値化した後、8−16変調された1バイトが16ビットでなるデータを生成するとともに、その16ビットのデータに同期したPLLクロックを生成している。そしてこのレベルスライスPLL回路54は、16ビットデータとそのPLLクロックとを、信号処理回路57に出力している。この信号処理回路57は、入力されたPLLクロックを用いて周期的な同期信号の検出を行うことにより、CLV(Constant Linear Velocity)制御信号を生成し、ディスクモータ制御回路58に出力されている。このディスクモータ制御回路58は、入力されたCLV制御信号に基づいて、上記記録媒体1を回転するディスクモータ13の回転速度を制御している。
Further, the level
また、上記信号処理回路57は、PLLクロックを用いて、入力された16ビットデータを、元の1バイトが8ビットでなるデータに復調する。そして、この信号処理回路57は、復調された8ビットデータをPLLクロックにより訂正RAM59に書き込んでエラー訂正処理を施し、このエラー訂正処理が完了したデータをホストI/F制御回路60を介してホストコンピュータ3ヘ転送している。
The
また、このホストI/F制御回路60は、ホストコンピュータ3との交信制御も行っている。クロック発生回路61は、水晶発振器からの発振周波数を分周することにより得られる基準周波数のクロックを発生するものであり、そのクロックは信号処理回路57、ディスクモータ制御回路58、ホストI/F制御回路60へ出力される。
The host I /
上記光ディスク装置の動作は制御部11によって統括的に制御されている。
The operation of the optical disc apparatus is comprehensively controlled by the
上記光ピックアップ51、RFアンプ52、フォーカストラッキング制御回路53、送りモータ制御回路56、送りモータ55、レベルスライスPLL回路54により、データ読み取り部4が構成されている。
The
光ピックアップ51は、図示しないIV変換アンプを有し、たとえばTA1244FNによって構成されている。
The
RFアンプ52は、TA1236Fによって構成されている。
The
フォーカストラッキング制御回路53、送りモータ制御回路56、ディスクモータ制御回路58は、TA1253FN、TC9420によって構成されている。
The focus
レベルスライスPLL回路54、信号処理回路57は、TC90A19Fによって構成されている。
The level
訂正RAM59は、TC514800Aによって構成されている。
The
制御部11は、TMP93CS42AFによって構成されている。
The
データ読み取り部4で記録媒体1上のリージョンコード領域42のリージョンコードと製造年月日領域41の製造年月日を読み取りに行く時、このデータが微細な凹凸形状で記録されているかの判定を制御部11で行う。
When the
これはDVD−RやDVD−RAMなど追記可能な記録媒体1にユーザ側で虚偽のリージョンコードと製造年月日を記録し、不正使用(海賊版の発行など)を行うことを防止するために行う。
This is performed in order to prevent unauthorized use (issuance of a pirated version, etc.) by recording a false region code and date of manufacture on the
微細な凹凸形状での記録とは異なり、DVD−RやDVD−RAMなど追記可能な記録媒体1では一定周期で蛇行する連続溝上にデータを追記記録している。一定周期で蛇行(ウォブル)する連続溝上にデータを追記記録した信号を再生した時の生信号は図8の(a)に示すように連続溝の蛇行に合わせて再生信号レベルが変動し、その信号の下側の方絡線部分に追記記録したデータから得られる信号が現れる。
Unlike recording with a fine concavo-convex shape, in a
図2におけるRFアンプ52に上記信号を処理する回路が付加されており、その要部の構造図を、図9に示す。RFアンプ52内には、光ピックアップ51からの信号を増幅するプリアンプ71が配置され、そこから出た信号は2つに分かれ、一方はレベルスライスPLL回路54へつながり、他方はピーク検出回路72へ行った後、信号処理回路57へ進む。
A circuit for processing the signal is added to the
ピーク検出回路72は、抵抗R、コンデンサC、ツェナーダイオードD、比較器72aにより構成されている。
The peak detection circuit 72 includes a resistor R, a capacitor C, a Zener diode D, and a
ピーク検出回路72により図8の(a)に現れる追記記録データ信号を除去し、図8の(b)のように蛇行した連続溝のみから得れる信号を抽出する。信号処理回路57では図8の(b)の一定周期で変動する信号の振幅と周波数を検出して蛇行した連続溝の有無を判別する。再生信号が図8の(b)の様に一定周期で変動する信号成分を持たない場合にはリージョンコードや記録媒体1の製造年月日を記録して有るデータが記録媒体1の記録面上で微細な凹凸形状で記録されていると見なす。
The additional recording data signal appearing in (a) of FIG. 8 is removed by the peak detection circuit 72, and a signal obtained only from the meandering continuous groove as shown in (b) of FIG. 8 is extracted. The
次に、図2を用いてデータ再生装置2のリージョンコードに関する詳細機能説明を行う。
Next, detailed functions relating to the region code of the
まず始めに初期状態でリージョンコードが不一致となっても、データサービスを可能とする実施例として、
1) リージョンコード以外にデータサービスが可か不可かを判定する判断データを事前に記録しておき、そのデータを利用してデータサービスの許可を与える場合について説明する。
First of all, as an example that enables data service even if the region code does not match in the initial state,
1) A case will be described in which determination data for determining whether or not a data service is available is recorded in advance in addition to the region code, and permission for the data service is given using the data.
この場合、上記記録部12には、図10に示すように、
A〕データ再生装置2自体に付与したリージョンコード
B〕この記録部12に最後にリージョンコードを設定(または更新)した時期
C〕現在の年月日
D〕リージョンコードの不一致に対するデータ再生・転送の許可/不許可データ
E〕リージョンコードの不一致時のデータ再生・転送を許可するまでの期間
などが記録されている。
In this case, as shown in FIG.
A] Region code assigned to the
初期のリージョンコードはデータ再生装置2の製造者が出荷時にあらかじめ設定している。
The initial region code is set in advance by the manufacturer of the
上記した“E〕リージョンコードの不一致時のデータ再生・転送を許可するまでの期間”としての最適値は、記録されているデータの種類により異なり、
・映画などに関するデータ…約1ヶ月
・パソコンに関するデータやアプリケーションソフトに関した情…半年
・Windows(登録商標)3.1,95,97などの基本OSに関係したデータ…約2年
・経理に関係したデータなど…7年
などが目安となる。
The optimum value as the above-mentioned “E” period until data reproduction / transfer when region code does not match ”depends on the type of recorded data,
・ Data about movies, etc .: about 1 month ・ Information about personal computers and information about application software: Half a year ・ Data related to basic OS such as Windows (registered trademark) 3.1, 95, 97… About 2 years Data etc .... 7 years is a guide.
図1に示したようにデータ再生装置2をホストコンピュータ3の外部記録装置として使う場合には上記の目安に沿っておよそ半年に設定しておく。
As shown in FIG. 1, when the
このような状態において、データの再生処理について、図11、図12に示すフローチャートを参照しつつ説明する。 In such a state, data reproduction processing will be described with reference to the flowcharts shown in FIGS.
まず、制御部11ではデータ再生装置2の起動時に、記憶部12に記録されているAからEのデータを読み込む(ST1)。新たに記録媒体1が取り付けられ(ST2)、データ読み取り部4によるデータ読み取りが開始されると(ST3)、光ピックアップ51は図3のリードイン領域22のコントロールデータ部27または図4に示したリードイン領域32に移動し(ST4)、記録媒体1の製造年月日領域41の製造年月日とリージョンコード領域42のリージョンコードを読み込む(ST5)。
First, the
これにより、制御部11にその読み込まれた製造年月日とリージョンコードとが供給される(ST6)。 Thereby, the read manufacturing date and region code are supplied to the control unit 11 (ST6).
まず始めに、制御部11は、記録媒体1からの製造年月日と記録部12に記録されている“C〕現在の年月日”とを比較する(ST7)。この比較の結果、制御部11は、記録部12に記録されている“C〕現在の年月日”よりも記録媒体1からの製造年月日の方が新しいと判断した場合(ST8)、その記録媒体1からの製造年月日で、記録部12に記録されている“C〕現在の年月日”を更新する(ST9)。
First, the
データ再生装置2は基本的にタイマを持たないので、データ再生装置2に取り付けられた最新の記録媒体1の製造年月日にデータ再生装置2上での“C〕現在の年月日”を更新する。
Since the
また、制御部11は上記ステップ8で記録媒体1からの製造年月日の方が古いと判断した場合、ステップ10へ進む。
If the
次に、制御部11は、“C〕現在の年月日”と“B〕この記録部12に最後にリージョンコードを設定(または更新)した時期”との期間を算出する(ST10)。制御部11はその算出した期間が“E〕リージョンコードの不一致時のデータ再生・転送を許可するまでの期間”よりも長いと判断した場合に(ST11)、記録部12の“D〕リージョンコードの不一致に対するデータ再生・転送の許可/不許可データ”の部分を許可モードに再設定する(ST12)。
Next, the
また、制御部11は上記ステップ11でその期間の差が“E〕リージョンコードの不一致時のデータ再生・転送を許可するまでの期間”よりも短いと判断した場合、ステップ13へ進む。
On the other hand, if the
次に、制御部11は記録部12からのリージョンコードと記録媒体1からのリージョンコードとを比較する(ST13)。この比較の結果、制御部11は、両者のリージョンコードが一致していると判断した場合(ST14)、データ読み取り部4でユーザに供給するデータが記録されているデータ領域33またはユーザによる追記録領域23から読み取ったデータをデータバス5を介してホストコンピュータ3側に転送する(ST15)。
Next, the
上記ステップ14で、両者のリージョンコードの不一致が判断された場合、光ピックアップ51により記録媒体1の領域43の時間的許可条件データ44を読み込む(ST16)。
If it is determined in
これにより、制御部11にその読み込まれた時間的許可条件データ44が供給される(ST17)。
Thereby, the read time
すると、制御部11は、記録媒体1からの時間的許可条件データとしての期間と上記読み込んでいる記録媒体1の製造年月日から記録部12からの“C〕現在の年月日”までの経過時間とを比較する(ST18)。この比較の結果、制御部11は、上記期間が経過時間よりも短いと判断した場合(ST19)、データの再生・転送を許可する(ST20)。これにより、制御部11は、光ピックアップ51によりデータ領域33または追記録領域23から読み取ったデータをホストコンピュータ3へ転送する(ST21)。
Then, the
また、上記ステップ19で、上記期間が経過時間よりも長いと判断した場合、制御部11は、記録部12の“D〕リージョンコード不一致に対するデータ再生・転送の許可/不許可データ”を参照し(ST22)、許可モードを判断した場合(ST23)、その許可モード示すデータをホストI/F制御回路60を介してホストコンピュータ3に通知する(ST24)。
If it is determined in step 19 that the period is longer than the elapsed time, the
ホストコンピュータ3は、その状況をCRTなどの表示部6に表示し(ST25)、パスワードもしくはIDコードの入力をユーザに要求する。
The
また、次に、制御部11は、光ピックアップ51により記録媒体1の領域43の許可条件データ45を読み込む(ST26)。
Next, the
これにより、制御部11にその読み込まれた許可条件データ45が供給される(ST27)。
As a result, the read
すると、制御部11は、その許可条件データをホストコンピュータ3へ転送する(ST28)。
Then, control
上記一連の処理の結果、ステップ23等で、データの再生・転送が不可の状況になった場合、制御部11は、データの再生と転送を停止し、その停止を示すデータをホストI/F制御回路60を介してホストコンピュータ3に通知する(ST29)。
As a result of the above-described series of processing, when it becomes impossible to reproduce / transfer data in
上記データの再生と転送を停止する代わりに制御部11からホストI/F制御回路60へ特定の信号パターンを送り、それを再生データに混入させて転送データを乱す方法も有る。
Instead of stopping the reproduction and transfer of the data, there is a method in which a specific signal pattern is sent from the
次に、初期状態でリージョンコードが不一致となっても、データサービスを可能とする実施例として、
2) リージョンコードが不一致の場合、どちらか一方のリージョンコードの内容を他方のリージョンコードの内容に合わせて変更させる場合についての第1の実施形態を説明する。
Next, as an embodiment that enables data service even if the region code does not match in the initial state,
2) A description will be given of a first embodiment in which the contents of one region code are changed in accordance with the contents of the other region code when the region codes do not match.
この第1の実施形態は、リージョンコードの変更条件の判定方法が、記録部12に記録された時間データもしくはデータの転送制御に関するデータを用いて地域データに関するリージョンコードを変更するものである。
In the first embodiment, the region code change condition determination method changes the region code related to the regional data using the time data recorded in the
この場合、上記記録部12には、図13に示すように、
A〕データ再生装置2自体に付与したリージョンコード
B〕この記録部12に最後にリージョンコードを更新した時期
C〕現在の年月日
F〕リージョンコードの更新の許可/不許可データ
G〕リージョンコードの更新後、再更新を許可するまでの期間
が記録されている。
In this case, as shown in FIG.
A] Region code assigned to the
データ再生装置2の製造時には製造者は暫定的に製造場所に対応したリージョンコードを設定し、かつ〔B〕に対応する製造時のリージョンコードを設定した時期を実際より大幅に過去に設定し、ユーザへ設置した時に自動的に容易にリージョンコードを再設定出来る環境に設定しておく。
At the time of manufacturing the
また、“G〕リージョンコードの更新後、再更新を許可するまでの期間”は製造時に製造者が事前に設定する。 In addition, the “G] period from when the region code is updated until re-update is permitted” is set in advance by the manufacturer at the time of manufacture.
このような状態において、データの再生処理について、図14、図15に示すフローチャートを参照しつつ説明する。 In such a state, data reproduction processing will be described with reference to the flowcharts shown in FIGS.
まず、制御部11ではデータ再生装置2の起動時に、記憶部12に記録されているAからCとFからGのデータを読み込む(ST31)。新たに記録媒体1が取り付けられ(ST32)、データ読み取り部4によるデータ読み取りが開始されると(ST33)、光ピックアップ51は図3のリードイン領域22のコントロールデータ部27または図4に示したリードイン領域32に移動し(ST34)、記録媒体1の製造年月日領域41の製造年月日とリージョンコード領域42のリージョンコードを読み込む(ST35)。
First, when the
これにより、制御部11にその読み込まれた製造年月日とリージョンコードとが供給される(ST36)。 Thereby, the read manufacturing date and region code are supplied to the control unit 11 (ST36).
まず始めに、制御部11は、記録媒体1からの製造年月日と記録部12に記録されている“C〕現在の年月日”とを比較する(ST37)。この比較の結果、制御部11は、記録部12に記録されている“C〕現在の年月日”よりも記録媒体1からの製造年月日の方が新しいと判断した場合(ST38)、その記録媒体1からの製造年月日で、記録部12に記録されている“C〕現在の年月日”を更新する(ST39)。
First, the
データ再生装置2は基本的にタイマを持たないので、データ再生装置22に取り付けられた最新の記録媒体1の製造年月日にデータ再生装置2上での“C〕現在の年月日”を更新する。
Since the
また、制御部11は上記ステップ38で記録媒体1からの製造年月日の方が古いと判断した場合、ステップ40へ進む。
If the
次に、制御部11は、“C〕現在の年月日”と記録部12からの“B〕この記録部12に最後にリージョンコードを更新した時期”と“G〕リージョンコード更新後、再更新を許可するまでの期間”とから、再更新が許可されるか否かを判断する(ST40)。この判断の結果、再更新が判断された際に、制御部11は、記録部12の“F〕リージョンコードの更新の許可/不許可データ”の部分を許可モードに再設定する(ST41)。
Next, the
また、制御部11は上記ステップ40で再更新が判断されなかった場合、ステップ42へ進む。
On the other hand, if the renewal is not determined in
次に、制御部11は記録部12からのリージョンコードと記録媒体1からのリージョンコードとを比較する(ST42)。この比較の結果、制御部11は、両者のリュージョンコードの一致を判断した場合(ST43)、データ読み取り部4でユーザに供給するデータが記録されているデータ領域33またはユーザによる追記録領域23から読み取ったデータをデータバス5を介してホストコンピュータ3側に転送する(ST44)。
Next, the
上記ステップ43で、両者のリージョンコードが不一致の場合、制御部11はホストI/F制御回路60を介してホストコンピュータ3側へ記録部12内のリージョンコードを変更するかの問い合わせを出す(ST45)。
If the two region codes do not match at step 43, the
この問合せに応答して、変更が指示された際に、制御部11は、記録媒体1からのリージョンコードで記録部12のリージョンコードを更新する(ST46)。
When a change is instructed in response to this inquiry, the
このリージョンコードを更新した直後に、制御部11は、記録部12内に記録されている“C〕現在の年月日”を用いて“B〕この記録部12に最後にリージョンコードを更新した時期”を更新する(ST47)。
Immediately after this region code is updated, the
リージョンコード変更条件の判定方法は上記の方法に限らず、記録部12に記録された時間データもしくはデータの転送制御に関するデータを用いて地域データに関するリージョンコードを変更する方法で有ればどのような方法を用いることもできる。
The determination method of the region code change condition is not limited to the above method, and any method may be used as long as the region code related to the regional data is changed using the time data recorded in the
例えば記録部12には、図16に示すように、
A〕データ再生装置2自体に付与したリージョンコード
B〕記録部12に最後にリージョンコードを更新した時期
のみを持たせる。
For example, in the
A] Region code assigned to the
これにより、リージョンコードの異なる記録媒体1が掛かった時、制御部11は、記録媒体1の領域41の製造年月日を読み取る。
Thereby, when the
次いで、制御部11は、記録媒体1からの製造年月日から記録部12からの[B〕最近のリージョンコードの更新時期]を差し引く。この差し引いた値が、事前に決めた月日(たとえば“+6ヶ月”と設定する)より大きい場合に、制御部11はリージョンコードの変更許可を判断する。この変更許可の判断により、リージョンコードを更新する際に、この時に使った記録媒体1からの製造年月日で、記憶部12の“B〕記録部12に最後にリージョンコードを更新した時期”を更新する。
Next, the
リージョンコード更新許可する条件として
上記記録媒体1の製造年月日から記録部12の最近のリージョンコードの更新時期を差し引いたの値と比較する事前に決めた月日は、+6ヶ月に限らず、“1ヶ月〜7年”の値のいずれかを設定する事が出来る。
As a condition for permitting region code update, the predetermined date for comparison with the value obtained by subtracting the latest region code update time of the
以下に、記録部12内に記録されたリージョンコードの変更とリージョンコードとの更新時期の更新方法について、図17に示すフローチャートを参照しつつ説明する。
Hereinafter, a method of updating the region code recorded in the
前述したように記録媒体1の持つリージョンコードと記録部12に記録されたリージョンコード間で不一致が発生し、記録部12内に記録されたリージョンコードの変更とリージョンコードの更新時期の更新許可条件を満足した場合には、最も簡単な更新方法として
1.データ再生装置2の制御部11は、リージョンコードの変更に対する問合せをホストI/F制御回路60を経由してホストコンピュータ3に通知する(ST51)。
As described above, a mismatch occurs between the region code of the
2.ホストコンピュータ3の制御部7は、供給されるリージョンコードの変更に対する問合せを表示部6で表示する(ST52)。これにより、その表示によりエンドユーザに知らせ、データ再生装置2のリージョンコードを変更するかエンドユーザに問い合わせる。
2. The
3.エンドユーザからリージョンコードの変更要求が図示しないキーボード等により指示された際、ホストコンピュータ3の制御部7は、そのリージョンコードの変更要求をデータ再生装置2の制御部11に通知する(ST53)。
3. When an end user requests a region code change request from a keyboard or the like (not shown), the
4.データ再生装置2の制御部11は、返送されたリージョンコードの変更要求に基づいて、データ読み取り部4で読み取った記録媒体1のリージョンコードで、記録部12内に記録されたリージョンコードを変更する(ST54)。
4). Based on the returned region code change request, the
5.さらに、データ再生装置2の制御部11は、データ読み取り部4で読み取った記録媒体1の製造年月日と記録部12内に記録されたリージョンコードの更新時期とを比較し(ST55)、どちらか新しい日付けに合わせて記録部12内に記録されたリージョンコードの更新時期を変更する(ST56)。
5. Further, the
また、記録部12内にさらに、“C〕現在の年月日”も記録されている場合には、それとデータ読み取り部4で読み取った記録媒体1の製造年月日とを比較し、記録媒体1の製造年月日の方が新しい場合には“C〕現在の年月日”を更新する。(それ以外は更新しない。)その後“C〕現在の年月日”の値をリージョンコードの更新時期として記録部12内のデータを更新する。
Further, when “C] current date” is also recorded in the
このように、エンドユーザサイドで更新することが出来る。 In this way, it can be updated on the end user side.
しかし、データ再生装置2のリージョンコード更新をエンドユーザに任せた場合、エンドユーザ側で複数台のデータ再生装置2を購入し、それぞれのデータ再生装置2のリージョンコードを異なる値に設定するか、図6に示すリージョンコード領域42のフォーマットにおいて1から6までのすべての“RMA#m”の値を“0”に設定して異なるリージョンコードを有した全ての記録媒体1の読み取り・転送が可能なように設定するなどの不正が容易に行える。
However, when it is left to the end user to update the region code of the
したがって、データ再生装置2内のリージョンコード更新はエンドユーザでは無く、プロバイダや販売店(ディラー)/更新専門店サイドで行うのが望ましい。
Therefore, it is desirable to update the region code in the
ネットワークを介してプロバイダや更新専門店サイドでリージョンコードの更新を行う方法について、図18に示すデータ再生システムを用いて説明する。 A method of updating the region code on the provider or update specialty store side via the network will be described using the data reproduction system shown in FIG.
作業の効率化からリージョンコードの変更許可か不許可の判定まではデータ再生装置2側で実施する。具体的な判定までのプロセスは上述した図1と図2とを用いたプロセスと一致しているのでここでの説明は省略する。
From the work efficiency to the determination of whether or not to change the region code is performed on the
リージョンコードの更新はプロバイダや更新専門店が保有するサーバマシン80で自動的に行う。サーバマシン80は自動的にタイムリーに通信時に用いる公開鍵と秘密鍵を作成し、公開鍵をネットワーク上で公開するユーザ側に有るホストコンピュータ3でも公開鍵と秘密鍵を作成する。
The region code is automatically updated by the
図18の制御部11でリージョンコードの更新の許可を判定すると、図19、図20のフローチャートに示す、以下の処理がなされる。
When the
1.ホストコンピュータ3はネットワーク上の自分のIPアドレスから自分の地球上での存在位置を割り出し、ホストコンピュータ3の存在する地域に該当するリージョンコードを事前に調べておく(ST61)。
1. The
2.データ再生装置2は、データ読み取り部4で読み取った記録媒体1の持つリージョンコードを制御部11からホストコンピュータ3へ送り、同時にリージョンコードの変更許可データもホストコンピュータ3側に送る(ST62)。
2. The
3.上述した図6のリージョンコード領域42に記録されているリージョンコードから分かるように、記録媒体1は複数の再生を許可するリージョンコードを持つ(複数のRMA#mの所が“1”になっている)場合がある。ホストコンピュータ3は、データ再生装置2から送られて来た記録媒体1上に記録されている再生許可のリージョンコードの中から、ホストコンピュータ3が持つリージョンコードと一致したコードのみを選択し、記録部12に更新すべき新しいリージョンコードと見なす(ST63)。
3. As can be seen from the region code recorded in the
次いで、ホストコンピュータ3は、記録媒体1上に記録されている再生許可のリージョンコードの中でホストコンピュータ3が持つリージョンコードと一致したコードが無い場合、使用している記録媒体1を不正媒体と見なしてリージョンコードの更新処理を中止するとともに、その結果を表示部6に表示する(ST64)。
Next, when there is no code that matches the region code of the
4.記録部12上に記録して有る“C〕現在の年月日”と記録媒体1に記録して有る製造年月日を制御部11で比較し、新しい方の年月日を“C〕現在の年月日”として制御部11により記録部12のデータ更新を行う(ST65)。
4). The
5.制御部11は、最新の“C〕現在の年月日”をリージョンコードの更新時期としてホストコンピュータ3に通知する(ST66)。
5. The
6.“更新すべき新しいリージョンコード”と“ホストコンピュータ3側で発行した公開鍵”“リージョンコードの更新時期”“記録部12内のリージョンコードとリージョンコードの更新時期を記録したアドレス”を、ホストコンピュータ3がサーバマシン80で発行した公開鍵でスクランブルを掛け、このスクランブルが掛けられたデータがサーバマシン80へ送信される(ST67)。
6). “New region code to be updated” and “Public key issued on the
7.サーバマシン80は、この自分の発行した秘密鍵で送られてきたスクランブルが掛けられたデータを解読し、サーバマシン80側で更新すべき新しいリージョンコードとホストコンピュータ3の送信側IPアドレスを比べ、新しいリージョンコードがホストコンピュータ3が設置されている地域のリージョンコードと一致している事を確認する(ST68)。サーバマシン80は、不一致の場合にはネットワーク上のプロキシサーバ(図示しない)を変更するようにホストコンピュータ3に回答する(ST69)。
7). The
8.EEPROMなどで作られた記録部12の内容変更は一般エンドユーザに公開されてないベンダーユニークなコマンドを用いて変更される。
8). The content change of the
サーバマシン80から送られてきたデータを基に、制御部11は記録部12上の指定アドレスの内容を変更するコマンドをサーバマシン80側でホストコンピュータ3が発行した公開鍵を用いて暗号化し、この暗号化データをホストコンピュータ3側に送り返す(ST70)。
Based on the data sent from the
9.ホストコンピュータ3側は、その暗号化データを自分の発行した秘密鍵で解読し、サーバマシン80で発行したコマンドをそのまま制御部11に送る(ST71)。
9. The
以上はネットワークを用いた更新について説明した。他の実施例としてネットワークを用いる代わりにデータ再生装置2を直接プロバイダや販売店(ディラー)や更新専門店に持ち込んでリージョンコードを変更する方法について説明する。
This completes the description of the update using the network. As another embodiment, a method for changing the region code by bringing the
プロバイダや販売店(ディラー)や更新専門店では更新専用のホストコンピュータ3とサーバマシン80を所有し、SCSI、IDE、RS232Cなどのインターフェースで持ち込まれたデータ再生装置2に接続する。後の更新方法は上記ネットワークを用いた方法と全く同じプロセスを取る。
The provider, the dealer (dealer), and the update specialty store have the
次に、初期状態でリージョンコードが不一致となっても、データサービスを可能とする実施例として、
2) リージョンコードが不一致の場合、どちらか一方のリージョンコードの内容を他方のリージョンコードの内容に合わせて変更させる場合についての第2の実施形態を説明する。
Next, as an embodiment that enables data service even if the region code does not match in the initial state,
2) A second embodiment of the case where the contents of one region code are changed in accordance with the contents of the other region code when the region codes do not match will be described.
この第2の実施形態は、データ再生装置2に複数の記録媒体1を使用し、それぞれの記録媒体1が持っているリージョンコード番号の合計値が最も多いリージョンコードに合わせて記録部12に記録された地域データに関するリージョンコードを更新するものである。
In the second embodiment, a plurality of
上記第1の実施形態では、データ再生装置2の作成場所(製造メーカー)で出荷時に暫定的にリージョンコードを付加する場合について説明してきた。しかし、第2の実施形態では、出荷時にはリージョンコードを設定せず、複数の記録媒体1の使用後に初めてリージョンコードを設定することも出来る。
In the first embodiment, the case where the region code is provisionally added at the time of shipment at the creation place (manufacturer) of the
この場合、データ再生装置2としてはリージョンコードの設定以前にはあらゆるリージョンコードを持った記録媒体1からの再生を許可することになる。
In this case, the
第2の実施形態におけるデータ再生装置2では、過去に使用した記録媒体1が持っているリージョンコードの履歴を記録する場所を持っている。
The
このリージョンコード履歴を記録する場所としては、図1のEEPROMなどで構成される記録部12を兼用し、前述した記録媒体1が認識しているリージョンコード、リージョンコードの更新時期の記録して有る場所とは異なるアドレスにリージョンコードの履歴を記録させる。
As a place for recording the region code history, the
また、上記実施形態に限らず、記録部12とは別に第3の記録部(図1には図示してない)としてEEPROMなどの半導体メモリを別に持たせ、ここに過去の記録媒体1ごとのリージョンコードと記録媒体1の製造年月日を記録させることも可能である。
In addition to the above embodiment, a semiconductor memory such as an EEPROM is separately provided as a third recording unit (not shown in FIG. 1) separately from the
次に、記録部12内に記録した記録媒体1毎のリージョンコードの履歴内容を図21と図22を用いて説明する。
Next, the history contents of the region code for each
図21において横方向の行が個々の記録媒体1に対応する。データ再生装置2がユーザの手元に届き、ユーザが使用した最初の記録媒体1の製造年月日が“1996年11月1日”でリージョンコード“1”と“2”の地域に対して再生を許可する物の場合、記録部12内には図21のように“1枚目の行”にそのデータが記録されると共に記録媒体1の使用フラグ列に“1”が記録される。
In FIG. 21, horizontal rows correspond to
データ再生装置2が新たに記録媒体1を使用する毎に、逐一新たな行が追記される。この応用実施例ではデータ再生装置2の製造時にはリージョンコードを設定せず、11枚の記録媒体1を使用後初めて自動的にリージョンコードを設定するようになっている。
Each time the
したがって図21のようにまだ5枚しか使用してない場合にはどのようなリージョンコードを持った記録媒体1に対しても情報の転送を制限すること無くユーザ再生を可能としている。この時には記録媒体1をデータ再生装置2に掛ける毎に表示部6に、
“この光ディスク装置(データ再生装置2)購入後、11枚まではサービスとしてどの地域のディスクも再生することができますが、なるべく皆さんの地域で使われているディスクを使って下さい。12枚目からは皆さんの地域で売られているディスクしか使えなくなります。”
と表示させる。
Accordingly, as shown in FIG. 21, when only 5 sheets are still used, the user can reproduce the
“After purchasing this optical disc device (data playback device 2), you can play discs in any region up to 11 discs as a service, but please use the discs used in your region as much as possible. Will only work with discs sold in your area. "
Is displayed.
ユーザが11枚目を使用すると、図22のようにすべての欄が埋まる。記録媒体1の使用開始時には毎回、データ再生装置2の制御部11が“記録媒体1の使用フラグ”の“合計値(累計値)”を読み取りに行く。この合計値が“11”になると、以下の処理を行い、12枚目から記録媒体1のリージョンコードのチェックの制御を始める。
When the user uses the 11th sheet, all fields are filled as shown in FIG. Each time the use of the
(1)各リージョンコードの合計値(累計値)を読み取り、もっともリージョンコード発生頻度の高い(合計値が最大になる)リージョンコード値をデータ再生装置2のリージョンコードとして自動的に設定(記録部12内の別のアドレスに記録)もしくは更新される。 (1) The total value (cumulative value) of each region code is read, and the region code value with the highest region code occurrence frequency (the total value is maximized) is automatically set as the region code of the data playback device 2 (recording unit) 12) or is updated.
(2)各リージョンコードの合計値の最大値が複数有る場合には
(a)最後(11枚目)に近い記録媒体1のリージョンコードを優先する
(b)製造年月日の最も古い記録媒体1のリージョンコードを優先する
のシーケンスに従ってリージョンコード(一つ)を設定する。
(2) When there are a plurality of maximum values of the total value of each region code (a) Priority is given to the region code of the
(3)記録媒体1の製造年月日の最も新しい年月日を
“リージョンコードを設定(または更新)した時期”として自動的に設定(記録部12内の別のアドレスに記録)する。
(3) The latest date of manufacture of the
所で、本発明実施例は上記方法に限らず、例えば記録媒体1の製造年月日の最も新しい年月日をデータ再生装置2の現在の時間に設定し、リージョンコードを設定した時期を記録媒体1の製造年月日の内、最も古い年月日をリージョンコードを設定した時期に設定することも可能である。
However, the embodiment of the present invention is not limited to the above method. For example, the latest date of manufacture of the
また前述したようにデータ再生装置2の作成場所(製造メーカー)で出荷時にはリージョンコードを設定せず、複数の記録媒体1の使用後に初めてリージョンコードを設定する場合には、記録媒体1を11枚使用後に初めてデータ再生装置2のリージョンコードを設定する。
In addition, as described above, when the region code is not set at the time of shipment at the creation place (manufacturer) of the
また、出荷時に暫定的にリージョンコードを付加する場合には、記録媒体1を11枚使用後に暫定的に付加したリージョンコード内容の更新をする。この場合には使用する記録媒体1の最初の11枚に対してはデータ再生装置2に暫定的に設定されたリージョンコードと記録媒体1のリージョンコード間に不一致が生じてもデータの再生、転送を許可する。上記更新後はデータ再生装置2内に記録されたリージョンコードと12枚目以降の記録媒体1のリージョンコードが不一致時にはデータの再生もしくはデータの転送を禁止する。
In addition, when a region code is provisionally added at the time of shipment, the contents of the region code provisionally added are updated after 11
この応用実施例において、リージョンコードを設定するまでに使用する記録媒体1の枚数は3枚以上100枚以下が望ましい。なぜなら図21から分かるように一枚の記録媒体1内に複数のリージョンコードが登録されている場合が多い。例えば図21での1枚目の記録媒体1には“1”と“2”のリージョンコードが登録されている。
In this applied embodiment, it is desirable that the number of
従って、この応用実施例に従ってデータ再生装置2のリージョンコードを設定(または更新)する場合には、1枚の記録媒体1からだけではデータ再生装置2のリージョンコードとして1種類の値を設定(または更新)は不可能になる。従って複数の(最低でも3枚以上の)記録媒体1が必要となる。
Therefore, when setting (or updating) the region code of the
また、ユーザがデータ再生装置2の購入後、長期に渡ってリージョンコードの不一致を許可するのは好ましくない。すなわち、使用不可能な地域での記録媒体1の再生、もしくは再生データの転送の許可するのは好ましくない。
In addition, it is not preferable for the user to allow the region code mismatch for a long time after purchasing the
例えばユーザが1日に3枚の記録媒体1を使用した場合、1ヶ月(約30日)でおよそ90枚の記録媒体1を使用することになる。およそ1ヶ月でリージョンコードの不一致を不許可にする場合には100枚の記録媒体1を使用した場合にデータ再生装置2のリージョンコードの設定(もしくは更新)をするのが好ましい。
For example, when the user uses three
以上3枚と100枚の間のログスケールでの中間値として11枚目、あるいは5枚目前後でリージョンコードの設定(もしくは更新)を行うのが最も好ましい。 It is most preferable to set (or update) the region code at the 11th or 5th sheet as an intermediate value on the log scale between 3 and 100 sheets.
上記11枚目、あるいは5枚目前後の記録媒体1は、出荷時に添付されているものであり、密封された状態でパッケージングされているものであっても良い。あるいは市販のものでも良い。
The eleventh or fifth and
基本的には11枚目、あるいは5枚目でリージョンコードの設定(もしくは更新)を行った以降は、データ再生装置2のリージョンコードの更新は行わない。しかし前述したようなリージョンコードの更新時期の更新許可条件を満足した場合には更にリージョンコードの更新を行うことが出来る。
Basically, after the region code is set (or updated) on the 11th or 5th image, the region code of the
この場合の処理方法について以下に説明する。 A processing method in this case will be described below.
今までの説明ではユーザがデータ再生装置2の購入後、最初の11枚だけ記録媒体1のリージョンコード履歴を記録する方法について説明したが、12枚目以降の記録媒体1を使用した場合にはリージョンコードの不一致によるデータ再生もしくはデータの転送を禁止した記録媒体1も含めてすべての記録媒体1のリージョンコード関連データを図22の“11枚目”の行に記録し、同時に古いデータを1行ずつ上にシフトさせる。
In the description so far, the method for recording the region code history of the first 11 recording media after the purchase of the
そしてその都度
“[11枚目の行に記録した記録媒体1の製造年月日]−[B〕最近のリージョンコードの更新時期]の値”
を計算する。この計算した値が事前に決めた月日(たとえば“+6ヶ月”と設定する)より大きい場合に制御部11側でリージョンコード変更許可を出し、リージョンコード更新時には11枚目の行に記録した記録媒体1の製造年月日を“B〕記録部12に最後にリージョンコードを更新した時期”としてそのまま更新する。
Then, in each case, “[the date of manufacture of the
Calculate When this calculated value is larger than a predetermined date (for example, “+6 months” is set), the
以上、データ再生装置2のリージョンコード設定に使用する記録媒体1の枚数は3枚と100枚の間で11枚、あるいは5枚が望ましいことを説明したが、それに限らず以下に説明するように奇数枚が望ましく、その条件を満足している限り3〜100枚の条件からはずれても良いことを説明する。
As described above, it has been described that the number of
すなわち、図22に示すような記録部12内に記録される記録媒体1ごとのデータは“データ再生装置2に新たに記録媒体1を装着する毎”に登録される。従ってユーザが2枚の記録媒体1のみを所持し、それを交互に使用する場合にも記録部12内に使用記録媒体1のデータが順次登録されて行く。
That is, the data for each
例えば偶数枚の記録媒体1のリージョンコードを用いてデータ再生装置2のリージョンコードを設定した場合には、図23の例を用いると“リージョンコード3”の使用記録媒体1が5枚、“リージョンコード6”の使用記録媒体1が5枚となる。このように各リージョンコードの合計値の最大値が複数有る場合には前述したように
(2)各リージョンコードの合計値の最大値が複数有る場合には
(a)最後(10枚目)に近い記録媒体1のリージョンコードを優先する
(b)製造年月日の最も古い記録媒体1のリージョンコードを優先する
のシーケンスに従ってリージョンコード(一つ)を設定する。
For example, when the region code of the
のシーケンスでデータ再生装置2のリージョンコードを“6”に設定することは出来る。
In this sequence, the region code of the
しかしなるべく各リージョンコードの合計値の最大値が複数発生する現象を回避するため“データ再生装置2のリージョンコードを設定するために使用する記録媒体1の枚数を奇数にする”と言う工夫を行うのが望ましい。
However, in order to avoid a phenomenon in which a plurality of maximum values of each region code are generated as much as possible, a contrivance is made that “the number of
図23のように偶数(例えば10枚)の記録媒体1を用いる方法に対して、図24のように奇数(例えば11枚)の記録媒体1を用いると、図24の例の場合には“リージョンコード3”の使用記録媒体1が6枚、“リージョンコード6”の使用記録媒体1が5枚となり、各リージョンコードの合計値の最大値が複数発生しにくくなっている。
In contrast to the method of using an even number (for example, 10 sheets) of
上記11枚の記録媒体1によるリージョンコードの多数決を行った際に、タイブレークが発生した場合には、さらに次の記録媒体1で決定する。
If a tie break occurs when the majority of region codes are determined by the eleven
また、上記図6で説明した、データの転送制御に関するデータが記録されている領域43に、図25に示すように、さらに著作権利用の有効期限データ46が記録されるようにしても良い。著作権利用の有効期限を制限する、つまりデータを再生する期限を設けることにより、著作権利用の期間を限定して著作権料を安価に設定(契約)することが可能となる。上記著作権利用の有効期限データ66としては、何年何月何日までの有効期限であっても、何年何月何日から何年何月何日までの有効期間の範囲を示すものであっても良い。
Further, as shown in FIG. 25, copyright usage
この場合、データ再生装置2は、著作権利用の有効期限データ46を利用して、対応する記録媒体1のデータ領域33または追記録領域23から読取ったデータをデータバス5を介してホストコンピュータ3側に転送する。
In this case, the
つまり、データ再生装置2は、記録部12に記録されている現在の年月日と記録媒体1のデータの転送制御に関するデータが記録されている領域43から読取った著作権利用の有効期限データ46とを比較する。この比較の結果、現在の年月日が著作権利用の有効期限を超過している際(あるいは有効期間の範囲外の場合)、データ再生装置2は、上記データの転送を行わない。また、上記比較の結果、現在の年月日が著作権利用の有効期限を超過していない際(あるいは有効期間の範囲内の場合)、データ再生装置2は、上記データの転送を行う。
That is, the
また、上述した各実施形態では、データ再生装置2とホストコンピュータ3とにより構成されるデータ再生システムについて説明したが、これに限らず、インターネットなどのネットワークを用いてデータを転送し、この転送されたデータをCRT画面に表示したり紙への印刷によるデータ表示を行うネットワーク分野におけるデータ再生システムにおいても上記同様に実施できる。
In each of the above-described embodiments, the data reproduction system including the
上記インターネットなどのネットワークは、有線および電波、光などを用いた無線の両方を含む。 The network such as the Internet includes both wired and wireless using radio waves and light.
上記ネットワーク分野におけるデータ再生システムを、図26を用いて説明する。 A data reproduction system in the network field will be described with reference to FIG.
まず、リージョンコード以外にデータサービスの可不可を判定する判断データを事前に記録しておき、そのデータを利用してデータサービスの許可を与える方法について説明する。 First, a description will be given of a method of recording determination data for determining whether or not a data service is available in advance other than the region code, and giving permission for the data service using the data.
すなわち、ネットワークでのデータ提供サービスにおいて“データを供給する側”はデータベースサーバ91であり、提供すべきデータはHDDや光ディスクで構成される第1の記録部92に格納されている。ここで提供されるデータ単位毎に提供可能な地域を指定したリージョンコード(region code)が第1のデータとして付加され、第2のデータであるデータ供給を受ける側のリージョンコードと不一致だった場合にはデータ転送を制御する制御部93が動作してデータ転送を停止し、代わりにエラーメッセージをクライアント側に送付する。このエラーメッセージとしては、リージョンコードが不一致のための、データを提供することができませんという内容が転送される。
That is, in the data providing service on the network, the “data supplying side” is the database server 91, and the data to be provided is stored in the
また、別の例としては、データ転送停止の代わりに、データ転送時に制御部93からノイズデータを転送信号に付加し、転送データの内容を変更する場合がある。この場合、提供される画像が乱れたものとなっている。
As another example, in place of stopping data transfer, noise data is added to the transfer signal from the
更に第1の記録部92には第3のデータとして時間的データに関係した物としてクライアント側に提供されるデータ毎にそのデータ作成年月日が設定されている。
Further, the date of creation of data is set in the
また、第1の記録部92には、それ以外にデータ毎に転送の許可条件データも記録されている。
In addition, the
データベースサーバ91にはタイマ(図示しない)が内蔵されている。一般にはデータ転送の制御条件としてリージョンコードの不一致ではデータ転送を停止するが、上記第3のデータに基づきデータ転送条件を変更可能にした。 The database server 91 includes a timer (not shown). In general, data transfer is stopped when the region code does not match as a data transfer control condition, but the data transfer condition can be changed based on the third data.
すなわち、制御部93でデータベースサーバ91に内蔵されたタイマから現在の日時を読み取り、第1の制御部92からと上記当データの作成年月日を読み取って比較し、そのデータ作成後有る特定時期(許可条件の範疇なら)を経過した後なら制御部93でデータ転送を許可する。許可するための経過時期としてデータの種類によって1ヶ月〜7年と設定する。
That is, the
たとえば、映画の上映封切りの地域による差は短い物で約1ヶ月毎にずれているので映画などに関するデータの許可期間としては1ヶ月と設定する。現在パソコンやアプリケーションソフトの世代交代、バージョンアップ期間はおよそ半年なので、世代交代期間の短い物に関したデータは半年とする。 For example, the difference depending on the region where movie screenings are to be closed is short and deviates about every one month, so the permission period for data relating to movies is set to one month. Currently, the generation change and version upgrade period of personal computers and application software is about half a year, so the data for items with a short generation change period is half a year.
また、Windows3.1,95,97の周期から判るように基本OSは約2年周期で変化している。従ってそれに関したデータは2年を目安として設定する。日本では税法上過去の帳簿は7年間保存が義務付けられている。従って経理に関係したデータなどは許可期間として7年を設定する。 Further, as can be seen from the periods of Windows 3.1, 95, and 97, the basic OS changes with a period of about two years. Therefore, the data related to this is set with 2 years as a guide. In Japan, tax books are required to store past books for 7 years. Therefore, for data related to accounting, 7 years is set as the permission period.
それ以外の応用例でデータ転送制御に関するデータとしてクライアント側からユーザ名やユーザの所属する組織名をデータ供給リクエストとともに送ってもらい、リージョンコードが不一致の場合でも特定のユーザのみデータ転送制御条件を変化させデータを転送することもできる。 In other application examples, the client side sends the user name and the organization name to which the user belongs as data transfer control data along with the data supply request, and even if the region code does not match, the data transfer control conditions change only for specific users It is also possible to transfer data.
次に、リージョンコードが不一致の場合、どちらか一方のリージョンコードの内容を他方のリージョンコードの内容に合わせて変更する方法について説明する。 Next, a method for changing the contents of one of the region codes in accordance with the contents of the other region code when the region codes do not match will be described.
すなわち、“データ供給を受ける側”はクライアント側としては、ネットワークのプロキシサーバ94を介して接続されるPCもしくはEWS95になる。供給されるデータ毎に付加された地域データとしての第1のデータであるリージョンコードはデータベースサーバ91の第1の記録部92にあらかじめ記録されている。
That is, the “data receiving side” is a PC or EWS 95 connected via the
クライアント側にはCRTなどのソフト的表示を行う表示部(出力手段)96とプリンターなどのハード的表示を行う表示部(出力手段)97を持ち、第2の記録部98としてHDDや光ディスクなどの大容量記録の出来るメモリ99とRAM、EEPROMなどのキャッシュメモリ100を持っている。また、表示部96、97のかわりに、音声を発生する図示しないスピーカ(出力手段)(図示しない)を持つようにしても良い。
The client side has a display unit (output unit) 96 that performs software display such as a CRT and a display unit (output unit) 97 that performs hardware display such as a printer, and the second recording unit 98 is an HDD or an optical disk. It has a
各クライアント側のPCもしくはEWS95には、1個または複数個の高速CPUを主とした制御部101が有る。
Each client-side PC or EWS 95 has a
データベースサーバ91に対しデータ供給サービスを要求する時には“要求するデータ内容”“クライアント側のPCもしくはEWS95が設置して有る場所(地域)を指定したリージョンコード(第2の記録部98内にデータがあらかじめ記録して有る)”“ユーザ名(所属組織名も含む)”“ユーザID番号”“ユーザ側で作成した公開鍵・秘密鍵のうちデータベースサーバ91側に公開できる公開鍵データ”などのデータをデータベースサーバ91側が公開している公開鍵によりスクランブルをかけてデータベースサーバ91に送る。 When requesting the data supply service to the database server 91, “requested data content” “region code specifying the location (region) where the client PC or EWS 95 is installed (the data is stored in the second recording unit 98). "Data recorded in advance" "" User name (including organization name) "" User ID number "" Public key data that can be disclosed to the database server 91 among the public key / private key created by the user " Is scrambled with the public key published by the database server 91 and sent to the database server 91.
通常、リージョンコードが一致した場合には制御部93でデータ供給要求時に通信プロトコルのパケットに入っているクライアント側のPCもしくはEWS95のIPアドレスを確認し、リージョンコードの正偽を判定後にデータ転送を許可し、この許可に応答して希望したデータがクライアント側のPCもしくはEWS95で発行した公開鍵でスクランブルをかけられた後、PCもしくはEWS95へ送られてくる。
Normally, if the region codes match, the
PCもしくはEWS95の制御部101は、送られてきたデータは事前に作った秘密鍵で解凍し、そのまま表示部96または表示部97に表示される。アプリケーションソフトや再加工必要なデータは表示部96、97に表示される代わりに秘密鍵で解凍後、直接第2の記録部98へ格納される。
The
例えば以前に日本で使っていたクライアント側のPCもしくはEWS95を米国へ移した場合、第2の記録部98に記録されたリージョンコードを変更する必要が生じる。 For example, when a client-side PC or EWS 95 previously used in Japan is moved to the United States, the region code recorded in the second recording unit 98 needs to be changed.
より詳細に説明するとデータ供給を希望するデータに対応した第1の記録部92に記録されている第1のデータである地域データを意味するリージョンコードに合わせて第2の記録部98に記録されている第2のデータである地域データを意味するリージョンコードを更新する必要が生じる。
More specifically, the data is recorded in the second recording unit 98 in accordance with the region code representing the region data which is the first data recorded in the
ユーザ側で頻繁にリージョンコードを更新できると例えば日本にいながら供給を受けたいデータに合わせてタイムリーに米国のリージョンコードに変えることにより容易に不正を行える。 If the user can frequently update the region code, for example, it is easy to cheat by changing to the US region code in a timely manner according to the data that they want to receive while in Japan.
従って、制御部101では頻繁にリージョンコードを更新できないようにプログラムされる。そのため第2の記録部98には“時間データとしてリージョンコードを更新した時期”が記録され、クライアント側のPCもしくはEWS95が持っているタイマと比較して、リージョンコード更新後、1ヶ月〜7年などの特定の期間が経過後にリージョンコード変更を可能にしている。
Therefore, the
また、他の実施例として“データ転送制御に関するデータとしてリージョンコード変更許可・不許可データ”を第2の記録部98に記録可能とし、特定ユーザを特定パスワードを認証した時のみ“リージョンコードの許可データ”を事前に与えておき、この許可状況に応じて制御部101で第2の記録部98内のリージョンコードを更新する方法も有る。
Further, as another embodiment, “region code change permission / non-permission data as data transfer control data” can be recorded in the second recording unit 98, and only when a specific user authenticates a specific password, “region code permission There is also a method in which “data” is given in advance and the
他の実施例としてデータベースサーバ91側で第2の記録部101のキャッシュメモリ100内に記録されている地域データであるリージョンコードを変更する方法もある。
As another embodiment, there is a method of changing the region code which is the region data recorded in the
リージョンコードの変更をユーザが希望すると“希望する変更後のリージョンコード番号”“クライアント側PCもしくはEWS側で発行した公開鍵コード”と“最近リージョンコードを更新した時期”または“ユーザ名、ユーザ組織名やユーザ特有のパスワードなど更新許可条件を満たすデータ”をデータベースサーバ91が事前に発行した公開鍵でスクランブルをかけてデータベースサーバ91側に要求を出す。 When the user wishes to change the region code, the "region code number after the desired change" "public key code issued on the client PC or EWS side" and "when the region code was recently updated" or "user name, user organization The database server 91 is scrambled with the public key issued in advance by the database server 91 such as a name and a user-specific password that satisfies the update permission condition, and issues a request to the database server 91 side.
この場合、データベースサーバ91が事前に発行した公開鍵とは、第3者が閲覧できるもので、対応するデータベースサーバのネットワークを介して認証局等に登録することにより発行してもらう。 In this case, the public key issued in advance by the database server 91 can be viewed by a third party, and is issued by registering with a certificate authority via the network of the corresponding database server.
データベースサーバ91側は自分で発行した秘密鍵でデータを解読し、希望する変更後のリージョンコードと送付元のIPアドレスの照合を行う。 The database server 91 side decrypts the data with the private key issued by itself and collates the desired region code after the change with the IP address of the sender.
まれにプロキシサーバ94とクライアント側のPCもしくはEWS95間の距離が離れて照合結果が一致しない場合には通信経路として近くに有るプロキシサーバ94に変更後、再度要求を出すようにユーザに回答する。リージョンコード変更許可条件がそろった場合にはデータベースサーバ91側からキャッシュメモリ100の内容を変更するためのベンダーユニークな隠しコマンドを公開鍵でスクランブルを掛けてクライアント側に送り返す。クライアント側の制御部101で自分の発行した秘密鍵を用いて解除し、そのコマンドをクランブルを掛けてクライアント側に送り返す。クライアント側の制御部101でキャッシュメモリ99へ送る。
In rare cases, when the distance between the
上記第1の記録部92は、図1に示す記録媒体1に対応している。第1の情報は、図6のリージョンコード領域42のリージョンコードに対応している。第2の情報は、記録部12の図10、図13に示すデータ再生装置2自体に付与したリージョンコードに対応している。第3の情報は、図6の製造年月日領域41の製造年月日と領域43の時間的許可条件データ44とから判断される時間情報あるいは領域43の許可条件データ45に対応している。
The
上記したように、記録媒体に対しては、リージョンコードと製造年月日を微細な凹凸の形で記録するため、記録膜劣化などによる記録データが劣化することなく非常に安定な記録が行える。 As described above, since the region code and the date of manufacture are recorded on the recording medium in the form of fine irregularities, the recording data is not deteriorated due to recording film deterioration or the like, and very stable recording can be performed.
また、DVD−RやDVD−RAMなどに記録した時の再生信号波形が異なるため、DVD−RやDVD−RAMを用いたエンドユーザによる偽造記録データの排除が容易に行える。 In addition, since the reproduced signal waveforms when recorded on a DVD-R or DVD-RAM are different, it is possible to easily remove counterfeit recording data by an end user using the DVD-R or DVD-RAM.
したがって使用環境的にも信頼性の高いデータとする事が出来る。 Therefore, the data can be highly reliable in terms of the use environment.
また、データ再生装置においては、
(1)リージョンコード以外のデータを用いてリージョンコードの不一致時にもデータ再生・転送を可能にする。
In the data reproducing apparatus,
(1) Using data other than the region code, data reproduction / transfer is possible even when the region code does not match.
(2)リージョンコードの不一致時にどちらかのリージョンコードを変更する
の少なくともいずれかの非常に簡単な方法でリージョンコードの不一致時の救済が可能となる。
(2) When a region code does not match, it is possible to relieve the region code when it does not match by using a very simple method of changing one of the region codes.
また、データ再生装置が内蔵する記録部でのリージョンコードは、更新後、一定の期間は更新不可能となるため、個々の記録媒体のリージョンコードに合わせて変更して再生するというエンドユーザによる不正を防止出来る。 In addition, since the region code in the recording unit built in the data playback device cannot be updated for a certain period after the update, it is illegal for the end user to change the playback to match the region code of each recording medium. Can be prevented.
また、再生信号波形による再生専用信号とユーザによる追記記録可能信号との識別を行うため、エンドユーザによる偽造記録の排除が容易となりリージョンコードに関して非常に信頼性高く処理を行うことが出来る。 Further, since the reproduction-dedicated signal based on the reproduction signal waveform is discriminated from the signal that can be additionally recorded by the user, forgery recording can be easily eliminated by the end user, and the region code can be processed with high reliability.
従来からデータ再生装置のシーケンシャルプログラムなどのデータ格納場所としてEEPROMなどの不揮発性メモリを内蔵していた。その不揮発性メモリにリージョンコードやリージョンコードの更新時期などを記録することにより従来のデータ再生装置のハード構造を変更することなく、つまりなんらコストアップをすること無く)リージョンコード管理を信頼性高く実施できる。 Conventionally, a nonvolatile memory such as an EEPROM has been incorporated as a data storage location for a sequential program or the like of a data reproducing apparatus. By recording region code and region code update time in its non-volatile memory without changing the hardware structure of the conventional data playback device, that is, without any cost increase, the region code can be managed with high reliability. it can.
さらに、EEPROMなどの不揮発性メモリの内容変更コマンドは、一般エンドユーザの知らないベンダーユニークなコマンドなため、不正のためエンドユーザがリージョンコードを安易に変更できないようになる。 Furthermore, since the content change command of the nonvolatile memory such as EEPROM is a vendor-unique command unknown to the general end user, the end user cannot easily change the region code due to fraud.
また、データ再生システムとしては、
(1)リージョンコード以外のデータを用いてリージョンコード不一致時にもデータ再生・転送を可能にする。
As a data playback system,
(1) Using data other than the region code, data reproduction / transfer is possible even when the region code does not match.
(2)リージョンコード不一致時にどちらかのリージョンコードを変更する。 (2) Change one of the region codes when the region codes do not match.
の少なくともいずれかの非常に簡単な方法でリージョンコードの不一致時の救済が可能となる。 It is possible to remedy when the region code does not match using at least one of the following methods.
また2つの記録部のうちのどちらかのリージョンコードの更新後は一定の期間、更新不可能となるため、エンドユーザに近い側の記録部に記録されたリージョンコードを頻繁に変更して異なるリージョンコードを持つ世界各地からデータを集めるというエンドユーザによる不正を防止出来る。 In addition, after updating one of the two recording parts, it cannot be updated for a certain period of time, so the region code recorded in the recording part closer to the end user is frequently changed to a different region. It prevents fraud by end users who collect data from around the world with code.
また、IPアドレスからホストコンピュータが設置して有る地域のリージョンコードを割り出し、記録媒体に記録して有るリージョンコードと比較するため、地域外で使用される不正な記録媒体を用いたデータ再生装置のリージョンコードの不正変更を防止することが出来る。 In addition, since the region code of the region where the host computer is installed is determined from the IP address and compared with the region code recorded on the recording medium, the data reproducing apparatus using an unauthorized recording medium used outside the region Unauthorized change of the region code can be prevented.
また、リージョンコードに基づいて時間監視して、記録媒体の内容を出力できるようにしているが、その時間監視するタイマは最新の記録媒体が入った際に、その記録媒体からの製造年月日により更新されるものを用いる。 In addition, the time is monitored based on the region code so that the contents of the recording medium can be output. The timer for monitoring the time is the date of manufacture from the recording medium when the latest recording medium is entered. The one updated by is used.
これにより、ハード的な不可を行うこと無く、またタイマを管理するバッテリも不要となる。 This eliminates the need for hardware and does not require a battery for managing the timer.
また、記録媒体の内容を再生できる期間を限定することができ、たとえば使用開始から2年間等限定でき、著作権料を安価な形で契約可能となる。 In addition, the period during which the content of the recording medium can be reproduced can be limited. For example, it can be limited for two years from the start of use, and the copyright fee can be contracted in an inexpensive form.
1…記録媒体
2…データ再生装置
3…ホストコンピュータ
4…データ読み取り部
10…第2の記録部
12…記録部
22、32…リードイン領域
23…追記録領域
27…コントロールデータ部
33…データ領域
41…製造年月日領域
42…リージョンコード領域
43…データの転送制御に関するデータが記録されている領域
44…時間的許可条件データ
45…ユーザ/データ再生装置に関する許可条件データ
DESCRIPTION OF
Claims (1)
上記再生装置の販売地域ごとの装置リージョンコードを記録する記録工程と、
上記記録媒体から媒体リージョンコードを再生する第1の再生工程と、
この第1の再生工程により再生される媒体リージョンコードと上記記録手段の装置リージョンコードとを比較することにより、上記記録媒体に記録されている被再生データの再生が行えるか否かを判断する判断工程と、
この判断工程により、上記記録媒体に記録されている被再生データの再生が行えると判断された際に、上記記録媒体から被再生データを再生する第2の再生工程と、
を備えたことを特徴とする再生方法。 In a playback device capable of playing back data from a recording medium, data to be played back and a medium region code for controlling whether or not the data to be played back can be played back are recorded for each region. The recording medium being played back,
A recording step of recording a device region code for each sales area of the playback device;
A first reproduction step of reproducing a medium region code from the recording medium;
Judgment as to whether or not the data to be reproduced recorded on the recording medium can be reproduced by comparing the medium region code reproduced in the first reproduction step with the device region code of the recording means. Process,
A second reproduction step of reproducing the reproduction data from the recording medium when it is determined that the reproduction data recorded on the recording medium can be reproduced by the determination step;
A playback method characterized by comprising:
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006178402A JP2006351179A (en) | 1996-12-26 | 2006-06-28 | Reproduction method |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34895296 | 1996-12-26 | ||
JP21198097 | 1997-08-06 | ||
JP2006178402A JP2006351179A (en) | 1996-12-26 | 2006-06-28 | Reproduction method |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35480597A Division JP3967441B2 (en) | 1996-12-26 | 1997-12-24 | Playback device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006351179A true JP2006351179A (en) | 2006-12-28 |
Family
ID=37646837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006178402A Pending JP2006351179A (en) | 1996-12-26 | 2006-06-28 | Reproduction method |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006351179A (en) |
-
2006
- 2006-06-28 JP JP2006178402A patent/JP2006351179A/en active Pending
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