JP2006351170A - 装置、読取チャネル、磁気テープ・ドライブおよび方法(mr読取ヘッドひずみの軽減) - Google Patents

装置、読取チャネル、磁気テープ・ドライブおよび方法(mr読取ヘッドひずみの軽減) Download PDF

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Abstract

【課題】本発明のさまざまな実施形態で、磁気抵抗読取ヘッドからの読取信号のひずみの軽減を提供すること。
【解決手段】一実施形態で、読取信号が、アナログ−ディジタル変換器およびディジタル等化器を有する読取チャネルに供給される。ディジタル・ピーク測定装置が、ディジタル等化器の出力を感知し、出力の平均正ピーク値および平均負ピーク値を供給するように構成される。制御装置が、ピーク値に応答して、ピーク値の非対称性を繰り返して判定し、非対称性のキャンセル・スロープおよびキャンセル項関係を推定し;測定された非対称性および推定されたキャンセル・スロープから収束キャンセル項を繰り返して推定し;非対称性を実質的に0に繰り返して収束させるためにディジタル等化器の入力に関してディジタル読取信号を変更するために収束キャンセル項をフィード・バックするように構成される。
【選択図】図6

Description

参照によって組み込まれている文書
本願の譲受人に譲渡された同時係属のU.S. Patent ApplicationNo. 10/966,531(以下、'531特許出願)が、信号非対称性を軽減するのに使用されるルックアップ・モジュールの提示に関する。
本発明は、磁気抵抗読取ヘッドの読取信号の信号処理に関し、具体的には、磁気抵抗読取ヘッドの読取信号のひずみの軽減に関する。
磁気テープ媒体または磁気ディスク媒体などの磁気媒体を使用するデータ・ストレージ・デバイスでは、磁束反転の形で磁気媒体に記録されるデータが、通常、磁気抵抗読取ヘッドによって読み取られ、この磁気抵抗読取ヘッドは、アナログ読取信号を供給する。読取信号は、通常、その信号を増幅する少なくとも1つのプリアンプおよびアナログ読取信号をディジタルに変換する少なくとも1つのアナログ−ディジタル変換器を有する読取チャネルに供給される。結果の信号は、リードバック波形の一連のディジタル・サンプルである。すべての後続処理が、ディジタル論理によって実行される。通常、リードバック波形は、磁気記録の性質に起因して、オリジナルの記録された信号の完全な表現ではなく、少なくとも1つのディジタル等化器が、信号を期待される理想により近い表現にし、これによって信号が表すデータの誤解釈を減らすために設けられる。
磁気抵抗読取ヘッドの性質は、リードバック波形にあるひずみを導入することである。組み込まれている’531特許出願は、リードバック波形からの信号非対称性を軽減するルックアップ・モジュールを提供する。
U.S. Patent Application No.10/966,531
それぞれが少なくとも1つの磁気抵抗読取ヘッドからの読取信号のひずみを軽減する、装置、読取チャネル、磁気テープ・ドライブ、サービスを展開する方法、および方法が、本発明の実施形態によって提供される。
一実施形態で、少なくとも1つの磁気抵抗読取ヘッドからの読取信号のひずみを軽減する装置であって、読取信号が、少なくとも1つのアナログ−ディジタル変換器と入力および出力を有する少なくとも1つのディジタル等化器とを有する読取チャネルに供給され、装置が、ディジタル等化器の出力を感知し、ディジタル等化器出力の平均正ピーク値および平均負ピーク値を供給するように構成されたディジタル・ピーク測定装置と、前記平均正ピーク値および平均負ピーク値の非対称性を繰り返して判定し、非対称性のキャンセル・スロープおよび収束キャンセル項の関係を推定するために、供給される平均正ピーク値および平均負ピーク値に応答し;非対称性および推定されたキャンセル・スロープから、収束キャンセル項を繰り返して推定し;非対称性を実質的に0に繰り返して収束させるために、少なくとも1つのディジタル等化器の入力に関する少なくとも1つのアナログ−ディジタル変換器からのディジタル読取信号を変更するために収束キャンセル項をフィードバックするように構成された制御装置とを含む装置が提供される。
もう1つの実施形態で、制御装置が、実質的に0の最初の収束キャンセル項を提供するように構成される。
もう1つの実施形態で、ディジタル・ピーク測定装置が、実質的に一定の周波数の継続する読取信号から平均正ピーク値および平均負ピーク値を提供するように構成される。
もう1つの実施形態で、複数の磁気抵抗読取ヘッドからの読取信号のひずみを軽減するために、制御装置が、複数の磁気抵抗読取ヘッドのそれぞれの読取信号の平均正ピーク値および平均負ピーク値に別々に応答するように構成される。
もう1つの実施形態で、
非対称性が、式
Figure 2006351170
に従って判定され、推定されるスロープが、式
Figure 2006351170
に従って判定され、キャンセル項が、式
Figure 2006351170
に従って判定される。
本発明のより完全な理解のために、添付図面と共に解釈して、次の詳細な説明を参照されたい。
本発明を、図面を参照して次の説明で好ましい実施形態で説明するが、図面では、類似する符号が、同一のまたは類似する要素を表す。本発明を、本発明の目的を達成する最良の態様に関して説明するが、当業者は、本発明の趣旨または範囲から逸脱せずに、これらの教示に鑑みて変形形態を達成できることを諒解するであろう。
図1を参照すると、本発明の諸態様を実装することができる磁気テープ・ドライブ10が示されている。この磁気テープ・ドライブは、磁気テープ・カートリッジ11の磁気テープ14に関する情報の読取および書込の手段を提供する。
磁気テープ・カートリッジは、保管される磁気テープにデータを保管し、後の時に読み取る手段を提供する。さらに、磁気テープ・カートリッジは、テープ・ドライブの間で交換することができ、あるテープ・ドライブで書き込まれた磁気テープが、別のテープ・ドライブによって読み取られる。
当業者が理解するように、磁気テープ・カートリッジ11に、1つまたは2つのリール15および16に巻き付けられた、ある長さの磁気テープ14が含まれる。
単一リールの磁気テープ・カートリッジ11が図示されており、その例が、Linear Tape Open(LTO)フォーマットに従う磁気テープ・カートリッジである。磁気テープ・ドライブ10の例が、LTO技術に基づくIBM(IBM Corporationの商標)3580 Ultrium磁気テープ・ドライブである。単一リール磁気テープ・ドライブおよび関連するカートリッジのもう1つの例が、IBM 3592 TotalStorage(IBM Corporationの商標)Enterprise磁気テープ・ドライブおよび関連する磁気テープ・カートリッジである。デュアル・リール・カートリッジの例が、IBM 3570磁気テープ・カートリッジおよび関連するドライブである。
やはり当業者が理解するように、磁気テープ・ドライブ10に、インターフェース21で受け取られるホスト・システム20から受け取られたコマンドに従って磁気テープ・ドライブを動作させる記録システムの1つまたは複数のコントローラ18が含まれる。コントローラに、通常は、論理または1つもしくは複数のマイクロプロセッサあるいはその両方が、マイクロプロセッサを動作させる情報およびプログラム情報を保管するメモリ19と共に含まれる。プログラム情報は、インターフェース21を介して、フロッピ・ディスクまたは光ディスクなどのコントローラ18への入力によって、磁気テープ・カートリッジから読み取ることによって、または任意の他の適当な手段によってメモリに供給することができる。磁気テープ・ドライブ10に、独立ユニットを含めるか、テープ・ライブラリまたは他のサブシステムの一部を含めることができる。磁気テープ・ドライブ10を、ホスト・システム20に直接に、ライブラリを介して、またはネットワークを介して結合することができ、インターフェース21で、Small Computer Systems Interface(SCSI)、光ファイバ・チャネル・インターフェースなどを使用することができる。
磁気テープ・カートリッジ11を、磁気テープ・ドライブ10に挿入し、この磁気テープ・ドライブによってロードし、その結果、記録システムの1つまたは複数の読取ヘッド23または書込ヘッドあるいはこの両方が、リール15および16を回転させる1つまたは複数のモータ25によってテープが水平に動かされる時に磁気テープ14に関する信号の形で情報を読み取るか、書き込むか、この両方を行う。磁気テープに、通常、複数の平行なトラックまたはトラックのグループが含まれる。上のLTOフォーマットなど、いくつかのフォーマットでは、当技術分野で既知のように、トラックが、別々のラップの前後に蛇行するパターンに配置される。やはり当技術分野で既知のように、記録システムに、読取ヘッドまたは書込ヘッドあるはその両方の別の組に電子的に切り替えるため、または、磁気テープの横方向に読取ヘッド23または書込ヘッドあるいはこの両方をシークし、移動し、所望の1つまたは複数のラップにヘッドを位置決めし、いくつかの実施形態で所望の1つまたは複数のラップに追従するため、あるいはこの両方のために、ラップ制御システム27を含めることができる。ラップ制御システムは、モータ・ドライバ28を介してモータ25の動作も制御することができ、この両方が、コントローラ18による指示に応答して行われる。
コントローラ18は、バッファ30および記録チャネル32を使用して、磁気テープに書き込まれ、磁気テープから読み取られるデータ・フローおよびデータのフォーマッタも提供する。
少なくともモータ25とリール15および16を含むドライブ・システムは、読取ヘッド23に関して磁気テープ14を動かし、読取ヘッドが磁気テープ上の磁気信号を検出できるようにする。磁気抵抗読取ヘッドが、通常、磁気テープに記録された磁気信号を検出するのに使用され、アナログ読取信号を供給する。磁気テープでは、複数の読取ヘッド23が、通常は平行に設けられ、通常は、磁気テープから複数の平行な磁気トラックを読み取る。
図2を参照すると、磁気抵抗読取ヘッド23からの読取信号は、本発明による読取チャネル32に供給される。この読取チャネルは、単一の磁気抵抗読取ヘッドの出力を受けるものとして図示され、追加の読取ヘッドについて複製される。読取ヘッド出力34が、その信号を増幅するプリアンプ35およびアナログ−ディジタル変換器40に供給され、アナログ−ディジタル変換器40は、読取ヘッドによって検出された磁気信号をディジタル・サンプリングし、磁気信号のディジタル・サンプルを供給する。結果の信号Yは、リードバック波形の一連のディジタル・サンプルである。すべての後続処理が、ディジタル論理によって実行される。
ディジタル等化器41が、書込ヘッド、磁気テープ、および読取ヘッドの磁気記録特性に起因する信号の変化を補償し、等化された信号Yequを供給する。データ検出器49が、等化された信号から読取信号データを判定するのに使用される。
2次ひずみ(quadratic distortion)は、磁気抵抗読取ヘッドの共通の結果であり、Y=X+αXの形で記述することができ、ここで、Yはディジタル・サンプル値、値Xは、望まれる、ひずみのないサンプル、αは、2次項の係数である。αパラメータの大きさが、ひずみの量を決定し、その符号が、正のひずみまたは負のひずみのどちらであるかを決定する。ひずみの1つの尺度が、リードバック・サンプルの非対称性である。非対称性は、負の側と比較した、波形の正の側の不均衡の尺度である。
本発明によれば、ひずみは、図2のディジタル等化器41の出力Yequで測定され、このひずみは、ディジタル等化器41からディジタル等化された読取信号の平均正ピーク値および平均負ピーク値を繰り返して供給し、供給された平均正ピーク値および平均負ピーク値に応答して、平均正ピーク値および平均負ピーク値の非対称性を繰り返して判定し、その非対称性のキャンセル・スロープ(cancellation slope)および収束キャンセル項(convergence cancellation term)の関係を推定し、非対称性および推定されたキャンセル・スロープから、収束キャンセル項を繰り返して推定し、ディジタル等化器41の入力に供給された変更された出力Youtを含むディジタル読取信号Yを変更するために収束キャンセル項のフィードバックを提供することによってキャンセルされる。
図3を参照すると、信号80は、図2の等化された信号Yequのディジタル・サンプルの間に描かれた線である。図3のディジタル等化された読取信号の平均正ピーク値82および平均負ピーク値84は、図2のディジタル式のピーク測定装置85によって測定される。ディジタル・ピーク検出器および装置ならびにディジタル・ピーク測定装置を形成するためのディジタル・ピークを選択する方法のさまざまな例が、当業者に既知である。
本発明の好ましい態様は、「DSS」と呼ばれる磁気テープからのデータ・セット・セパレータ信号など、パターンとも呼ばれる、実質的に一定の周波数の継続する読取信号から平均正ピーク値および平均負ピーク値をサンプリングすることである。
しばしば、ピーク振幅は、検出処理自体の副産物である。ディジタル等化器41の出力の非対称性が、アナログ−ディジタル変換器40の出力で測定される非対称性と同等でない場合があるが、本発明によれば、0の非対称性が、この両方のテスト点でのひずみなしに対応する。したがって、ディジタル等化器41の出力である図2のYequで本発明に従って非対称性を0に駆動することによって、アナログ−ディジタル変換器40の出力Youtからの非対称性も0に駆動される。
上で述べたように、ひずみは、Y=X+αXの形であると仮定され、本発明は、
Figure 2006351170
によってXを推定し、
Figure 2006351170
は、実際のαの推定値であり、Yは、アナログ−ディジタル変換器の出力でのディジタル・サンプルYである。α’は、測定された非対称性を0に駆動するように推定される。一実施形態で、α’は、平均正ピーク値および平均負ピーク値からコントローラ18によって判定される。代替実施形態では、特殊な計算装置を設けることができる。
代替案では、所望の信号Xを、関連する’531特許出願に記載されているように、各Yの2次式を解くことによって、直接に解くことができる。
非対称性は、通常はパーセント単位で指定される、負の側と比較した波形の正の側の不均衡から判定される。図4に示されているように、非対称性とαの間の関係は、単調であり、ほぼ線形である。この関係は、さまざまなトラックと非対称性の組合せについて成り立つ。すべてのトラックが、この線の変化するスロープおよびオフセットを有するが、これらのすべてが、ほとんど線形である。この関係は、本発明による非対称性をキャンセルする反復方法に役立つ。
図2を参照すると、変更装置90が、アナログ−ディジタル変換器40からのディジタル読取信号Yを変更して、供給される
Figure 2006351170
に従ってディジタル等化器41の入力にYoutを供給するために設けられる。変更装置90に、関連する’531特許出願のルックアップ・モジュールを含めることができる。関連する’531特許出願によって指摘されるように、ルックアップ・モジュールに、各Y入力について望まれるYoutを計算することによって書き込まれるルックアップ・テーブルを含めることができる。たとえば、アナログ−ディジタル変換器が8ビット・ディジタイザである場合に、入力Yは、整数値のみの−128から+127までの範囲にわたることができる。任意の所与のαについて、出力値は、Yのすべての可能な値についてYout=Y−αYによって与えられる。αの3つの値91、92、および93に関する変換の例を、図5に示す。組み込まれている’531特許出願で述べられているように、ディジタル入力信号、たとえば図3の信号105、110、115、120、および125は、所望のαに関するルックアップ・モジュール内のアドレスとして使用され、結果のディジタル出力信号が、ルックアップ・モジュールの出力に供給される。図5を参照すると、αの値は、正または負とすることができる。正の値は、正の非対称性を訂正するためであり、正の入力を縮小し、負の入力を拡大する。負の値は、負の非対称性を訂正するためであり、負の側を縮小し、正の側を拡大する。出力値Youtは、アナログ−ディジタル変換器の最大範囲までに制限される。これが、負のα曲線の最上部および正のα曲線の最下部の平らな部分の理由である。α=0という条件は、変換が発生せず、入ってくるものが変更なしで通過する特殊な条件である。
本発明によれば、非対称性は、点−スロープ反復法(point−slope iterative method)を用いて0に向かって駆動される。図6を参照すると、ステップ150で開始して、最初の反復151、k=0で、制御装置が、0の最初の収束キャンセル項αを提供するように構成され、ステップ153で、キャンセル・テーブルが、変換が行われないα=0の状態にされる。ステップ154で、図2のディジタル等化器41の出力Yequの平均正ピークの値および平均負ピークの値が、ピーク測定装置85によって測定される。ピーク測定は、一実施形態ではハードウェアで行うことができ、代替案では、サンプル波形の分析に基づいてコントローラ18によって提供することができる。
図6のステップ157で、非対称性Aを計算し、パーセンテージの形で供給することができる。ステップ160によって、これが最初のパスk=0である場合に、最初の推測161が、ありそうなスロープmに関して行われる。
ステップ163で、この処理は、最初の反復k=k+1に移り、ステップ165で、最初の非対称性Aおよび推測されたスロープmに基づいて、式
Figure 2006351170
に従ってαを更新する。キャンセル推定値αに関するこの式は、ターゲット非対称性が0である式
Figure 2006351170
から導出されたものである。この式は、次の反復
Figure 2006351170
を提供するために解くことができ、ここで、αは、非対称性を実質的に0に反復的に収束させるために図2のディジタル等化器41の入力に関するアナログ−ディジタル変換器40からのディジタル読取信号Yを変更装置90を介して変更するためにフィード・バックされる推定された収束キャンセル項である。
図6のステップ153以下参照は、キャンセル項のフィードバックに基づいて繰り返され、ステップ153で、キャンセル・テーブルに、新しい反復αの変換データが書き込まれ、ステップ154で、新しい反復αから生じるディジタル等化器の出力の次の平均ピーク値が測定され、新しい非対称性Aが計算される。
次に、反復非対称性は、ステップ160によってもはやkに関するものでないので、ステップ170で、式
Figure 2006351170
に従って、前のおよび現在のαと前のおよび現在の非対称性Aとを使用して、推定されたキャンセル・スロープが計算される。
その後、式
Figure 2006351170
から導出される新しいαを使用して、さらなる反復を行うことができる。反復は、その収束のレベルでひずみが収束したと考えられる所望の最小のAlim、たとえば2%以内など、ステップ180によってディジタル等化器の出力の収束に達するまで継続することができる。
この時点で、記録チャネルは、ディジタル等化器の出力でのひずみの監視を継続することができ、これがステップ180で最小限度Alimを超える場合に、αが、ステップ160以下参照でもう一度判定される。
図7、8、および9は、反復処理の例を示し、図10は、反復処理の特定の値の例を提供する。α=0での最初の反復kは、図7の12.2%のディジタル等化器の出力の負の非対称性Aをもたらす。m=−16000という最初のスロープ推測が、反復kに使用される。式
Figure 2006351170
を使用すると、
Figure 2006351170
になり、α=0.00076という値がもたらされる。この推測は、ディジタル等化器への入力を変更するために適用され、図8で、ディジタル等化器の出力での非対称性が、6.3%と判定される。ここで、2つの点を用いて、スロープ推定を行い、次のαを計算することができる。m=−7738の値について、
Figure 2006351170
としてスロープ推定が計算される
Figure 2006351170
。この値を使用して、新しいαを推定し、このαは、式
Figure 2006351170
を使用すると、
Figure 2006351170
になり、α=0.00158という値をもたらす。図9に示されているように、ディジタル等化器の出力での非対称性の結果の測定値は、−0.2%になる。これは、許容される収束帯の中にあり、したがって、反復が停止される。
本発明の示された実施形態は、単一の磁気抵抗読取ヘッドについて1つのアナログ−ディジタル変換器40、1つの変更装置90、1つのディジタル等化器41、および1つのピーク測定装置85を有する図2の読取チャネルを提供する。この実施形態を、磁気ディスク・ドライブの磁気抵抗読取ヘッドに使用することができる。
同一の実施形態を、磁気テープ・ドライブの1トラックに使用することができ、この実施形態は、磁気テープ・ドライブの追加のトラックごとに複製される。代替案では、図1を参照すると、複数の磁気抵抗読取ヘッドを設けて、複数のトラックから並列にデータを読み取ることができ、構成要素35、40、90、41、および85のうちの1つまたは複数を、磁気テープ・ドライブの磁気抵抗読取ヘッドの間で共用し、別々のトラックのそれぞれでDSS信号を感知するためにさまざまな読取ヘッドの間で順次動作させることができる。どちらの構成でも、コントローラ18は、一実施形態で、複数の磁気抵抗読取ヘッドのそれぞれの読取信号の平均正ピーク値および平均負ピーク値に別々に応答し、磁気抵抗読取ヘッドごとに別々に収束をもたらるように構成される。
読取信号のひずみを軽減するサービスは、磁気テープ・ドライブまたは磁気ディスク・ドライブ内の装置を設けることによって、あるいは、たとえばサービス技術者によって、既存の磁気テープ・ドライブまたは磁気ディスク・ドライブに、図2のピーク測定装置85および変更装置90を追加し、図1のコントローラ18を動作させるプログラム・コードをメモリ19に供給することによって達成することができる。
当業者は、読取チャネルの特定の構成要素に関して変更を行うことができることを理解するであろう。さらに、当業者は、本明細書に示されたものと異なる特定の構成要素配置を使用できることを理解するであろう。
本発明の好ましい実施形態を詳細に説明してきたが、添付請求項に示された本発明の範囲から外れない、これらの実施形態に対する変更および適合を当業者が思い浮かべることができることを諒解されたい。
本発明を実装することのできる磁気テープ・ドライブの実施形態を示すブロック図である。 本発明による読取チャネルを示すブロック図である。 信号ひずみを有する磁気抵抗読取ヘッドのアナログ読取信号の例を示す図である。 等化器出力で測定された信号ひずみとキャンセル項の間の関係の例を示す図である。 図2の読取チャネルのキャンセル項の変換を示す図である。 本発明による方法の実施形態を示す流れ図である。 信号ひずみの例とそのキャンセルの反復ステップの例を示す図である。 信号ひずみの例とそのキャンセルの反復ステップの例を示す図である。 信号ひずみの例とそのキャンセルの反復ステップの例を示す図である。 信号ひずみの例とそのキャンセルの反復ステップの例を示す図である。
符号の説明
10 磁気テープ・ドライブ
11 磁気テープ・カートリッジ
14 磁気テープ
15 リール
16 リール
18 コントローラ
19 メモリ
20 ホスト・システム
21 インターフェース
23 読取ヘッド
25 モータ
27 ラップ制御システム
28 モータ・ドライバ
30 バッファ
32 記録チャネル
34 読取ヘッド出力
35 プリアンプ
40 アナログ−ディジタル変換器
41 ディジタル等化器
49 データ検出器
82 平均正ピーク値
84 平均負ピーク値
85 ピーク測定装置
90 変更装置
105 信号
110 信号
115 信号
120 信号
125 信号

Claims (25)

  1. 少なくとも1つの磁気抵抗読取ヘッドからの読取信号のひずみを軽減する装置であって、前記読取信号が、アナログ読取信号をディジタルに変換する少なくとも1つのアナログ−ディジタル変換器と入力および出力を有する少なくとも1つのディジタル等化器とを有する読取チャネルに供給され、前記装置が、
    前記少なくとも1つのディジタル等化器の前記出力を感知し、前記ディジタル等化器出力の平均正ピーク値および平均負ピーク値を供給するように構成されたディジタル・ピーク測定装置と、
    前記平均正ピーク値および平均負ピーク値の非対称性を繰り返して判定し、前記非対称性のキャンセル・スロープおよび収束キャンセル項の関係を推定するために、前記供給される平均正ピーク値および平均負ピーク値に応答し;前記非対称性および推定されたキャンセル・スロープから、前記収束キャンセル項を繰り返して推定し;前記少なくとも1つのディジタル等化器の前記入力に関する前記少なくとも1つのアナログ−ディジタル変換器からのディジタル読取信号を変更するために前記収束キャンセル項をフィードバックするように構成された制御装置と
    を含む装置。
  2. 前記制御装置が、実質的に0の最初の収束キャンセル項を提供するように構成される、請求項1に記載の装置。
  3. 前記ディジタル・ピーク測定装置が、実質的に一定の周波数の継続する読取信号から前記平均正ピーク値および平均負ピーク値を提供するように構成される、請求項2に記載の装置。
  4. 複数の磁気抵抗読取ヘッドからの読取信号のひずみを軽減するために、前記制御装置が、前記複数の磁気抵抗読取ヘッドのそれぞれの読取信号の前記平均正ピーク値および平均負ピーク値に別々に応答するように構成される、請求項3に記載の装置。
  5. 前記非対称性が、式
    Figure 2006351170
    に従って判定され、前記推定されるキャンセル・スロープが、式
    Figure 2006351170
    に従って判定され、前記キャンセル項が、式
    Figure 2006351170
    に従って判定される、請求項2に記載の装置。
  6. アナログ読取信号をディジタルに変換する少なくとも1つのアナログ−ディジタル変換器と、
    入力および出力を有する少なくとも1つのディジタル等化器と、
    前記少なくとも1つのディジタル等化器の前記出力を感知し、前記ディジタル等化器出力の平均正ピーク値および平均負ピーク値を供給するように構成されたディジタル・ピーク測定装置と、
    前記平均正ピーク値および平均負ピーク値の非対称性を繰り返して判定し、前記非対称性のキャンセル・スロープおよび収束キャンセル項の関係を推定するために、前記供給される平均正ピーク値および平均負ピーク値に応答し;前記非対称性および推定されたキャンセル・スロープから、前記収束キャンセル項を繰り返して推定し;前記少なくとも1つのディジタル等化器の前記入力に関する前記少なくとも1つのアナログ−ディジタル変換器からのディジタル読取信号を変更するために前記収束キャンセル項をフィードバックするように構成された制御装置と
    を含む、少なくとも1つの磁気抵抗読取ヘッドの読取信号を受け取るように構成された読取チャネル。
  7. 前記制御装置が、実質的に0の最初の収束キャンセル項を提供するように構成される、請求項6に記載の読取チャネル。
  8. 前記ディジタル・ピーク測定装置が、実質的に一定の周波数の継続する読取信号から前記平均正ピーク値および平均負ピーク値を提供するように構成される、請求項7に記載の読取チャネル。
  9. 複数の磁気抵抗読取ヘッドからの読取信号を受け取るように構成され、前記制御装置が、前記複数の磁気抵抗読取ヘッドのそれぞれの読取信号の前記平均正ピーク値および平均負ピーク値に別々に応答するように構成される、請求項8に記載の読取チャネル。
  10. 前記非対称性が、式
    Figure 2006351170
    に従って判定され、前記推定されるキャンセル・スロープが、式
    Figure 2006351170
    に従って判定され、前記キャンセル項が、式
    Figure 2006351170
    に従って判定される、請求項7に記載の読取チャネル。
  11. 少なくとも1つの磁気抵抗読取ヘッドを通って移動される磁気テープ上の信号から導出された読取信号を供給するように構成された前記少なくとも1つの磁気抵抗読取ヘッドと、
    前記少なくとも1つの磁気抵抗読取ヘッドを通って磁気テープを移動するように構成された磁気テープ・ドライブ・システムと、
    アナログ読取信号をディジタルに変換する少なくとも1つのアナログ−ディジタル変換器と、
    入力および出力を有する少なくとも1つのディジタル等化器と、
    前記少なくとも1つのディジタル等化器の前記出力を感知し、前記ディジタル等化器出力の平均正ピーク値および平均負ピーク値を供給するように構成されたディジタル・ピーク測定装置と、
    前記平均正ピーク値および平均負ピーク値の非対称性を繰り返して判定し、前記非対称性のキャンセル・スロープおよび収束キャンセル項の関係を推定するために、前記供給される平均正ピーク値および平均負ピーク値に応答し;前記非対称性および推定されたキャンセル・スロープから、前記収束キャンセル項を繰り返して推定し;前記少なくとも1つのディジタル等化器の前記入力に関する前記少なくとも1つのアナログ−ディジタル変換器からのディジタル読取信号を変更するために前記収束キャンセル項をフィードバックするように構成された制御装置と
    を含む磁気テープ・ドライブ。
  12. 前記制御装置が、実質的に0の最初の収束キャンセル項を提供するように構成される、請求項11に記載の磁気テープ・ドライブ。
  13. 前記ディジタル・ピーク測定装置が、実質的に一定の周波数の継続する読取信号から前記平均正ピーク値および平均負ピーク値を提供するように構成される、請求項12に記載の磁気テープ・ドライブ。
  14. 複数の磁気抵抗読取ヘッドを含み、前記制御装置が、前記複数の磁気抵抗読取ヘッドのそれぞれからの読取信号の前記平均正ピーク値および平均負ピーク値に別々に応答するように構成される、請求項13に記載の磁気テープ・ドライブ。
  15. 前記非対称性が、式
    Figure 2006351170
    に従って判定され、前記推定されるキャンセル・スロープが、式
    Figure 2006351170
    に従って判定され、前記キャンセル項が、式
    Figure 2006351170
    に従って判定される、請求項12に記載の磁気テープ・ドライブ。
  16. 少なくとも1つの磁気抵抗読取ヘッドからの読取信号のひずみを軽減する方法であって、前記読取信号が、アナログ読取信号からディジタル読取信号に変換され、前記ディジタル読取信号が、ディジタル等化され、前記方法が、
    前記ディジタル等化された読取信号の平均正ピーク値および平均負ピーク値を繰り返して供給することと、
    前記供給される平均正ピーク値および平均負ピーク値に応答して、前記平均正ピーク値および平均負ピーク値の非対称性を繰り返して判定し、前記非対称性のキャンセル・スロープおよび収束キャンセル項の関係を推定することと、
    前記非対称性および推定されたキャンセル・スロープから、前記収束キャンセル項を繰り返して推定することと、
    前記ディジタル等化するステップの前記ディジタル読取信号を変更するために前記収束キャンセル項のフィードバックを提供することと
    を含む方法。
  17. 最初の収束キャンセル項が、実質的に0である、請求項16に記載の方法。
  18. 前記平均正ピーク値および平均負ピーク値が、実質的に一定の周波数の継続する読取信号から供給される、請求項17に記載の方法。
  19. 複数の磁気抵抗読取ヘッドからの読取信号のひずみを軽減するために、前記供給される平均正ピーク値および平均負ピーク値に応答する前記ステップ、前記平均正ピーク値および平均負ピーク値の非対称性を繰り返して判定し、前記キャンセル・スロープを推定する前記ステップ、前記収束キャンセル項を繰り返して推定する前記ステップ、および前記収束キャンセル項のフィードバックを提供するステップが、前記複数の磁気抵抗読取ヘッドのそれぞれの読取信号に関する前記ステップを別々に行うことを含む、請求項18に記載の方法。
  20. 前記推定される非対称性が、式
    Figure 2006351170
    に従って判定され、前記推定されるキャンセル・スロープが、式
    Figure 2006351170
    に従って判定され、前記キャンセル項が、式
    Figure 2006351170
    に従って判定される、請求項17に記載の方法。
  21. 少なくとも1つの磁気抵抗読取ヘッドからの読取信号のひずみを軽減するサービスを展開する方法であって、前記読取信号が、アナログ読取信号からディジタル読取信号に変換され、前記ディジタル読取信号が、ディジタル等化され、前記方法が、
    前記ディジタル等化された読取信号の平均正ピーク値および平均負ピーク値を供給する機能を展開することと、
    前記供給される平均正ピーク値および平均負ピーク値に応答し、前記平均正ピーク値および平均負ピーク値の非対称性を繰り返して判定し、前記非対称性のキャンセル・スロープおよび収束キャンセル項の関係を推定する機能を展開することと、
    前記非対称性および推定されたキャンセル・スロープから、前記収束キャンセル項を繰り返して推定する機能を展開することと、
    前記ディジタル等化するステップの前記ディジタル読取信号を変更するために前記収束キャンセル項のフィードバックを提供する機能を展開することと
    を含む方法。
  22. 最初の収束キャンセル項が、実質的に0である、請求項21に記載の方法。
  23. 前記平均正ピーク値および平均負ピーク値を提供する機能を展開する前記ステップが、実質的に一定の周波数の継続する読取信号から前記平均正ピーク値および平均負ピーク値を提供することを含む、請求項22に記載の方法。
  24. 複数の磁気抵抗読取ヘッドからの読取信号のひずみを軽減する前記サービスを展開すし、前記供給される平均正ピーク値および平均負ピーク値に応答する機能を展開する前記ステップ、前記平均正ピーク値および平均負ピーク値の非対称性を繰り返して判定し、前記キャンセル・スロープを繰り返して推定する機能を展開する前記ステップ、および前記収束キャンセル項を繰り返して推定する前記ステップが、前記複数の磁気抵抗読取ヘッドのそれぞれの読取信号に関する前記ステップを別々に行う機能を展開することを含む、請求項23に記載の方法。
  25. 前記推定される非対称性が、式
    Figure 2006351170
    に従って判定され、前記推定されるキャンセル・スロープが、式
    Figure 2006351170
    に従って判定され、前記キャンセル項が、式
    Figure 2006351170
    に従って判定される、請求項22に記載の方法。
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