JP2006345637A - 整流回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】高周波を電力源とする効率的な整流回路
【解決手段】整流回路100は、第1のダイオードD1と、直列接続された入力キャパシタCi、入力インダクタLi、第2のダイオードD2及び出力キャパシタC0と、第1のインダクタL1とを有する。第1のインダクタL1の一端は接地され、他端は第1のダイオードD1のアノードに接続される。第1のダイオードD1のカソードは第2のダイオードD2のアノードに接続される。第2のダイオードD2のカソードは出力キャパシタC0に接続され、出力キャパシタC0の他端は接地される。こうして、出力キャパシタC0に並列に負荷Rを接続し、入力キャパシタCiの他端から1MHz〜10GHz程度の高周波を入力する。整流回路100は1mW以下の微弱電力であっても、効率的に直流電力に変換する。
【選択図】図1

Description

本発明は、高周波を電力源とする整流回路に関する。本発明は周波数1MHz〜10GHz、電力1mW程度の微弱電波を電力源とする、直流電源装置として有用である。
電波により電気エネルギーを空間伝送するアイデアは、1899年にニコラ・テスラの実験で実証されている。これは、300kW、150kHzの電力を約40kmにわたって伝送したものである。一方1980年代には、衛星に搭載した太陽電池によって発電を行う宇宙太陽発電システムにおける発電電力の地上への送電や、マイクロ波によるエネルギー供給によって飛行物体を飛ばすことも実現している。
さて、マイクロ波よりも周波数の低い、RF帯域は放送及び通信により常時用いられており、当該RF波を電力源とするアイデアがある。いわゆるレクテナ(rectenna:rectifying antenna)技術については下記のような文献がある。
特開2001−086666号公報 特開2003−088005号公報
レクテナの技術の基本は整流回路であり、出力電圧を高くするために例えば図9.Aの倍電圧回路901や図9.Bの4倍電圧回路902をその基本としている。図9.Aの倍電圧回路は、トランスTの一次捲線に交流を入力し、その2次捲線に直列接続されたダイオードD1が通過の電位の場合にコンデンサC1を充電する。コンデンサC1のダイオードD1のカソードに接続された側に正電位VDCが生じる。トランスTの1次捲線と2次捲線が同数であればコンデンサC1の正電位VDCは入力された交流電圧のピークに等しくなる。一方、トランスTの2次捲線の電位が反転すると、ダイオードD1が遮断となり、コンデンサC1がダイオードD2を介して直列接続されたコンデンサC2を充電することとなる。この時、コンデンサC2にはトランスTの2次捲線の電位とコンデンサC1の電位の和が印加されるため、コンデンサC2には最終的に2VDCの電位が蓄積される。
図9.Bの4倍電圧回路902は、コッククロフト回路又はコッククロフトウォルトン回路とよばれるものであるが、基本的には上記の図9.Aの倍電圧回路901と同様にして、順次各コンデンサが充電される。即ち、トランスTの二次捲線のコンデンサC1側が負電位の場合、ダイオードD2及びD4が遮断され、D1及びD3が通過となって、コンデンサC1にはトランスTの電位が、またコンデンサC3にはコンデンサC2の電位が印加される。トランスTの二次捲線のコンデンサC1側が正電位の場合、ダイオードD1及びD3が遮断され、D2及びD4が通過となって、コンデンサC2にはトランスTの電位とコンデンサC1の電位の和が、またコンデンサC4にはコンデンサC3の電位が印加される。こうして直列接続されたコンデンサC2とC4の両端には、最終的には合計4VDCの電位が蓄積される。
図9.Aの倍電圧回路901は、高周波を入力する場合にはトランスTを省略する。即ち、図9.Cに示すような負荷Rを付加した高周波用倍電圧回路903の構成となる。図9.Cの高周波用倍電圧回路903の構成は、入力キャパシタCiを第2のダイオードD2のアノードに接続し、第2のダイオードD2のカソードを出力キャパシタCoに接続し、出力キャパシタCoの他端を接地する。第1のダイオードD1のカソードを第2のダイオードD2のアノードに接続し、第1のダイオードD1のアノードを接地する。出力キャパシタCoに並列に負荷Rを接続して、入力キャパシタCiの他端から高周波を入力すれば、倍電圧回路として作用する。
入力キャパシタCiを50pF、出力キャパシタCoを100pF、負荷Rを1kΩとして、周波数1GHzで電力1mWの高周波を入力するシミュレーションを行ったところ、図9.Cの高周波用倍電圧回路903は出力が0.45V/0.45mAで効率が20%程度と低かった。
また、従来のレクテナの技術は、大電力を前提とするものが多く、低電力の高周波から効率良く直流電力を生み出すものは知られていなかった。
そこで本発明者らは、図9.Cの高周波用倍電圧回路903を改良することで、本願発明を完成するに至った。
請求項1に記載の発明は、整流回路であって、第1のダイオードと、直列接続された入力キャパシタ、入力インダクタ、第2のダイオード及び出力キャパシタと、第1のインダクタとを有し、第1のインダクタと第1のダイオードと第2のダイオードとを、当該2つのダイオードが順方向となるように直列に接続したことを特徴とする。請求項2に記載の発明は、入力インダクタと第2のダイオードとに並列に接続されたバイパスキャパシタを有することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、更に順方向に直列接続された第3及び第4のダイオードを有し、第4のダイオードの他端を、前記第2のダイオードと接続した出力キャパシタの端子に接続し、第3及び第4のダイオードの接続点を入力キャパシタと入力インダクタの接続点と接続したことを特徴とする。請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の整流回路を2つ組み合わせた整流回路であって、請求項3に記載の構成の第1の整流回路の第2のダイオードと、請求項3に記載の構成の第2の整流回路の第1のインダクタと、当該第2の整流回路の第1のダイオードとを直列接続したことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、第3のダイオードの少なくとも1つを、第3のダイオードと第2のインダクタとの直列接続に置き換えたことを特徴とする。
以下に示す通り、本願発明者らは図9.Cの高周波用倍電圧回路903について、コンデンサCoを外した場合に第2のダイオードを逆流する電流が問題であることを確認した。即ち、各ダイオードの逆電流が高周波で問題となる。そこで入力インダクタと第1のインダクタとを設けることで各ダイオードの逆電流を阻止することができる。即ち、入力キャパシタを充電する経路である第1のダイオードの前後に入力インダクタと第1のインダクタとを設ける。これは、入力キャパシタの第1のダイオードの漏れによる放電経路でもあり、これにより入力キャパシタの電圧低下を抑制する。また、出力キャパシタを充電する経路にも入力インダクタが入る。これは、第2のダイオードの漏れによる出力キャパシタから入力キャパシタへの放電経路でもある。これにより出力キャパシタの電圧低下を抑制する。尚、入力インダクタと第1のインダクタは、力率を改善しているものと考えることも可能である(請求項1)。更にバイパスキャパシタを設けることで、高周波の帰還経路を設け、高周波から直流への変換効率を向上させることができる(請求項2)。
請求項3の構成によれば、並列に並べた整流回路(順方向に接続した2つのダイオードの2組)の間にインダクタを挿入し、各整流回路(順方向に接続した2つのダイオードの2組)への信号の入力の位相を変える事により、合成されて出力される信号の力率が改善される。請求項4の構成によれば、第1の整流回路の出力電位を第2の整流回路の基準電位とできるので、第2の整流回路の各ダイオードの立ち上がり電圧を予め印加することができ、さらに高い電圧を出力させることができる。
以下、本発明の具体例を回路図を参照して説明する。尚、本発明は以下の具体例に限定されるものではない。
図1は、本発明の具体的な一実施例に係る整流回路100の構成を示す回路図である。本実施例は請求項1に係る発明の具体的な一実施例にあたる。
図1の整流回路100は、第1のダイオードD1と、直列接続された入力キャパシタCi、入力インダクタLi、第2のダイオードD2及び出力キャパシタC0と、第1のインダクタL1とを有する。第1のインダクタL1の一端は接地され、他端は第1のダイオードD1のアノードに接続される。第1のダイオードD1のカソードは第2のダイオードD2のアノードに接続される。第2のダイオードD2のカソードは出力キャパシタC0に接続され、出力キャパシタC0の他端は接地される。こうして、出力キャパシタC0に並列に負荷Rを接続し、入力キャパシタCiの他端から1MHz〜10GHz程度の高周波を入力する。尚、図1にも示したが、以下のシミュレーション及び実装品の作製については、各素子の特性は以下の通りとした。
ダイオードD1、D2:ルネサステクノロジ社のシリコンショットキダイオードHSD276A、
入力キャパシタCi:100pF、
出力キャパシタCo:100pF、
入力インダクタLi:15nH、
第1のインダクタL1:4.7nH、
負荷R:1kΩ
図2は、本発明の具体的な他の実施例に係る整流回路200の構成を示す回路図である。本実施例は請求項2に係る発明の具体的な一実施例にあたる。
図2の整流回路200は、図1の整流回路100の直列接続された入力インダクタLi及び第2のダイオードD2に並列に、バイパスキャパシタCbを接続したものである。図2にも示したが、以下のシミュレーション及び実装品の作製については、各素子の特性は以下の通りとした。
入力キャパシタCi:50pF、
バイパスキャパシタCb:2.5pF
第1のインダクタL1:5nH、
その他は図1の整流回路100の素子特性と同じ。
図3は、本発明の具体的な他の実施例に係る整流回路300の構成を示す回路図である。本実施例は請求項3及び5に係る発明の具体的な一実施例にあたる。
図3の整流回路300は、図1の整流回路100に、第3のダイオードD3と第4のダイオードD4と第2のインダクタL2を付加したものである。第4のダイオードD4のカソードは第2のダイオードD2のカソードと接続し、第4のダイオードD4のアノードは入力キャパシタCiと入力インダクタLiの接続点に接続する。第3のダイオードD3のカソードは第4のダイオードD4のアノードに接続し、第3のダイオードD3のアノードは第2のインダクタL2に接続し、第2のインダクタL2の他端は接地する。図3にも示したが、以下のシミュレーション及び実装品の作製については、各素子の特性は以下の通りとした。
ダイオードD3、D4:ルネサステクノロジ社のシリコンショットキダイオードHSD276A、
第2のインダクタL2:4.7nH、
その他は図1の整流回路100の素子特性と同じ。
図4は、本発明の具体的な他の実施例に係る整流回路400の構成を示す回路図である。図4の整流回路400は、図3の整流回路300とほぼ同様な構成の2つの整流回路401及び402を接続した構成である。本実施例は請求項4及び5に係る発明の具体的な一実施例にあたる。
第1の整流回路401は、図3の整流回路300から負荷Rを除いた構成であり、各構成素子には添え字で「-1」と付加して第1の整流回路401の構成素子であることを示した。第2の整流回路402は、図3の整流回路300から第2のインダクタL2を除いた構成であり、各構成素子には添え字で「-2」と付加して第2の整流回路402の構成素子であることを示した。第2の整流回路402については、第3のダイオードD3-2のアノードと、第1のインダクタL1-2は接地せずに接続する。
図4の整流回路400は、このような第1の整流回路401及び第2の整流回路402を接続して2段の整流回路としたものである。即ち第1の整流回路401の第2のダイオードD2-1のカソードに、第2の整流回路402の第1のインダクタL1-2を接続して、第1の整流回路401の第2のダイオードD2-1、第2の整流回路402の第1のインダクタL1-2、第2の整流回路402の第1のダイオードD1-2が直列接続となるようにした。この際、第1の整流回路401の第2のダイオードD2-1のカソードに、第2の整流回路402の第3のダイオードD3-2のアノードも接続される。こうして、第1の整流回路401の出力電位が、第2の整流回路402の基準電位となる。図4にも示したが、以下のシミュレーション及び実装品の作製については、各素子の特性は以下の通りとした。
第2の整流回路402の入力インダクタLi-2:12nH、
負荷R:3.4kΩ、
その他は図3の整流回路300の対応する素子特性と同じ。
図5は、図2の実施例2の整流回路200を実装した実装品2000の各素子の配置を示す平面図である。チップ抵抗、チップインダクタ、チップコンデンサを用い、テフロン(登録商標)基板上に表面実装した。図1の実施例1の整流回路100、図3の実施例3の整流回路300、更には図9.Cの高周波用倍電圧回路903についてもほぼ同様に実装して、以下のデータを得た。
〔特性のシミュレーションについて〕
シミュレーションには高周波設計ソフトウエアであるAgilent Technologies社のADS (ADVANCED DESIGN SYSTEM 2003C)を用い、ハーモニックバランス法によった。ダイオードは実装品にルネサステクノロジ社のシリコンショットキダイオードHSD276Aを用いたがSPICE特性はHSC276Aのものを用いた。これは立ち上がり電圧Vfが0.2Vと低く、また、接合容量も小さいことから選択された。高周波は1GHzとして、−50dBmから0dBm(10nWから1mW)でシミュレーションした。
〔図2の実施例2と、図9.Cのシミュレーション〕
図6.A及び図6.Bは、図2の実施例2の整流回路200の入力電力(dBm)に対する、出力電圧及び出力電流のシミュレーションである。0dBm(1mW)において、出力電圧は0.78V、出力電流は0.78mAであり、効率は61%であった。
一方、図9.Cの高周波用倍電圧回路903の結果は、図7.A及び図7.Bに示す通り、出力電圧は0.45V、出力電流は0.45mAであり、効率は20%に留まった。即ち、図9.Cの高周波用倍電圧回路903と比較して、図2の実施例2の整流回路200の交流(高周波)/直流変換効率は3倍に上昇した。
〔出力キャパシタを外した場合のシミュレーション〕
上記結果の原因を考察するため、図2の実施例2の整流回路200と、図9.Cの高周波用倍電圧回路903とから、各々出力キャパシタCoを外した場合のシミュレーションを行った。−50dBmから0dBm(10nWから1mW)の2dBmステップで実施した。図9.Cの高周波用倍電圧回路903に対し、図2の実施例2の整流回路200は、入力インダクタLi及び第1のインダクタL1、バイパスキャパシタCbを付加した構成である。
図2の実施例2の整流回路200から出力キャパシタCoを外した場合のシミュレーションは、図6.C及び図6.Dに示す通り、出力電流、出力電圧共に負となることは無く、しかも入力電力が0dBm(1mW)の場合には、出力電圧は0.3V、出力電流は0.3mAを下回ることはなかった。
図9.Cの高周波用倍電圧回路903から出力キャパシタCoを外した場合のシミュレーションは、図7.C及び図7.Dに示す通り、出力電流、出力電圧共に負となる時間区間が存在する。これは少なくとも第2のダイオードD2を逆流する電流が生じる時間区間があることを示す。これは、ダイオードが内部にインダクタ成分やキャパシタ成分を有していることによる。尚、SPICEではインダクタ成分を1nH、キャパシタ成分を0.1pFとしている。
これらの、出力キャパシタCoを外した場合のシミュレーションから、本発明の第1のダイオードD1の前後に挿入された入力インダクタLiと第1のインダクタL1は、第1及び第2のダイオードD1及びD2の逆電流を阻止するように、作用しているものと考えられる。或いは、力率を改善するものと考えられる。
〔図4の回路のシミュレーション〕
図4の整流回路400について、第1の整流回路401の入力端(図4でA)と第2の整流回路402の入力端(図4でB)とに0dBmを入力するシミュレーションを実施した。負荷Rに出力電圧2.0V、出力電流0.6mAが得られた。このとき、入力電力は2mW、出力電力は1.2mWであり、変換効率は60%であった。尚、図4の入力端Bは、図4の点C(第1の整流回路401の第4のダイオードD4-1のアノード)に接続し、入力端Aのみを用いる構成としても良い。
〔実装品による比較〕
図8に、実装品についての実験結果を示す。50Ωのインピーダンスを有する信号発生器に接続して実験した。尚、線路はマイクロストリップ線路とした。図8.Aは、図1の整流回路100の回路図に基づく実装品の実験結果と、図9.Cの整流回路903の回路図に基づく実装品の実験結果を示すグラフ図である。周波数は1GHzで固定し、入力電力を変化させた。図8.Aに示す通り、0dBm(1mW)において従来品である図9.Cの整流回路903の変換効率は29.3%(出力電圧0.54V)であったが、図1の整流回路100の変換効率は51.6%(出力電圧0.72V)と、大幅な上昇が見られた。更に、図8.Bは、図3の整流回路300の回路図に基づく実装品の実験結果である。0dBm(1mW)において図3の整流回路300の変換効率は53.7%(出力電圧0.73V)と、やはり大幅な上昇が見られた。
図4は図3の整流回路を2段組としたものであるが、図1乃至図3の整流回路から任意に選んで多段に組むことも本願発明に包含される。
本発明によれば、1MHz〜10GHz程度の周波数の、電力1dBm(1mW)以下の入力電力から、効率良く直流電力を得ることができる。よって、本発明の整流回路を備えることで、様々な移動体に装備される電子機器や、携帯型の電子機器において固定電源を省略或いは小型化することが可能となる。特に図4のような多段構成を用いると、数Vの出力を得ることも可能となる。2Vの直流電源は、現在の無線装置に適用可能である。
本発明の具体的な一実施例に係る整流回路100の構成を示す回路図。 本発明の具体的な他の実施例に係る整流回路200の構成を示す回路図。 本発明の具体的な他の実施例に係る整流回路300の構成を示す回路図。 本発明の具体的な他の実施例に係る整流回路400の構成を示す回路図。 実施例2の整流回路200の実装品2000の配置を示す平面図。 6.A及び6.Bは、整流回路200の入力電力に対する出力電圧と出力電流のシミュレーション結果を示すグラフ図、6.C及び6.Dは、整流回路200から出力キャパシタCoを外した場合の出力電圧と出力電流のシミュレーション結果を示すグラフ図。 7.A及び7.Bは、整流回路903の入力電力に対する出力電圧と出力電流のシミュレーション結果を示すグラフ図、7.C及び7.Dは、整流回路903から出力キャパシタCoを外した場合の出力電圧と出力電流のシミュレーション結果を示すグラフ図。 実装品を形成した場合の、整流回路100及び整流回路300の出力電圧と、整流回路903の出力電圧を比較したグラフ図。 9.Aは倍電圧回路901の構成を示す回路図、9.Bは4倍電圧回路902の構成を示す回路図、9.Cは高周波用倍電圧回路903の構成を示す回路図。
符号の説明
1、D2、D3、D4:ダイオード
i:入力キャパシタ
o:出力キャパシタ
b:バイパスキャパシタ
i:入力インダクタ
1、L2:第1、第2のインダクタ
R:負荷
-1-2:整流回路400の構成部分である、第1の整流回路401を構成する素子を示す符号と第2の整流回路402を構成する素子を示す符号

Claims (5)

  1. 整流回路であって、
    第1のダイオードと、
    直列接続された入力キャパシタ、入力インダクタ、第2のダイオード及び出力キャパシタと、
    第1のインダクタとを有し、
    前記第1のインダクタと前記第1のダイオードと前記第2のダイオードとを、当該2つのダイオードが順方向となるように直列に接続したことを特徴とする整流回路。
  2. 前記入力インダクタと前記第2のダイオードとに並列に接続されたバイパスキャパシタを有することを特徴とする請求項1に記載の整流回路。
  3. 更に順方向に直列接続された第3及び第4のダイオードを有し、
    前記第4のダイオードの他端を、前記第2のダイオードと接続した出力キャパシタの端子に接続し、
    前記第3及び前記第4のダイオードの接続点を前記入力キャパシタと前記入力インダクタの接続点と接続したことを特徴とする請求項1に記載の整流回路。
  4. 請求項3に記載の整流回路を2つ組み合わせた整流回路であって、
    請求項3に記載の構成の第1の整流回路の前記第2のダイオードと、
    請求項3に記載の構成の第2の整流回路の前記第1のインダクタと、
    当該第2の整流回路の前記第1のダイオードとを直列接続したことを特徴とする整流回路。
  5. 前記第3のダイオードの少なくとも1つを、前記第3のダイオードと第2のインダクタとの直列接続に置き換えたことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の整流回路。
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