JP2006341057A - 出し入れが自由なフック - Google Patents

Abstract

【課題】 濡れたり汚れたりした衣服や来客者の衣服など、一時的に洋服ダンスの外に引っ掛けておきたい衣服を引っ掛けることができるようにする。
【解決手段】 筒１の中に棒２を収納し、衣服を引っかけたい時に棒２を引っ張ると、フック３が引き出されて突出する構造になっている。
【選択図】 図１

Description

本発明は、出し入れが自由なフックを特徴とし、一時的に洋服ダンスに収納できない濡れた衣服や汚れた衣服などをそのフックに引っ掛けたり、来客者の衣服を引っ掛けたりしておくことを目的としたもの。

従来は、雨で濡れたコートや背広などを引っ掛ける場所に困ることがあった。帰宅後、家の中にそれらの服を持って入ると家の中が汚れてしまう。また来客者の服を引っ掛けておく場所に困ることもある。タバコの臭いなどがついている服などは、外出先から帰ってきてから一時的に洋服ダンスの外に干しておきたいこともある。それらを解決するためにこのフックを発案した。

雨で濡れたコートや背広などを家の中に持って入ると、家の中が濡れたり汚れたりするために、玄関に衣服を干しておきたいことがある。また、来客者の服を引っ掛けておく場所に困ることもある。タバコの臭いなどがついている衣服などは、一時的に洋服ダンスの外に干しておきたいこともある。

そのような時に、フックを引き出し、衣服やハンガーに吊るした衣服をそのフックに引っ掛けるなら、家の中が濡れたり汚れたりする心配がなくなる。

棚や下駄箱に取り付けておけば、帰宅してすぐに、家の中に入るまでにコートや背広などを引っ掛けることができる。フックの部分は、取り付けた棚や下駄箱からは一定の距離があるため、雨などによって家具が汚れたり濡れたりする心配がない。出し入れが自由にできるため、フックを使用していないときに邪魔になることがない。

発明を実施するための形態

本発明は出し入れが自由なフックであるため、衣服を引っ掛けておきたいときに使用することができ、それを図面にて説明すれば、筒１を棚や下駄箱などに取り付けておき、筒の中に収納している、先端にフックが付いている棒２を引き出すと、フック３が突出する仕組みになっている。筒１を棚や下駄箱などに取り付けるために、底部に両面テープや螺子で留めるための穴を開けておいてもよい。また複数の衣服を引っ掛けるために、二つ以上のフックを棒２に取り付けておくこともできる。

棚や下駄箱の上部に取り付けておき、フックを必要とした時に２を引っ張ると、棒に取り付けてあるフックが中から引き出される構造になっている。本発明の斜視図である。 本発明の断面図である。 本発明の側面図である。

符号の説明

１ 筒
２ 棒
３ フック

Claims (1)

1. 棒２にフック３を取り付けたものを筒１の中に収納し、必要とするときに引き出して使用するフック。

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