JP2006340356A - 対話型プログラムガイド内において選択されたセルのグラフィック表示 - Google Patents

Abstract

【課題】ＥＰＧ内にて増加する選択の数のため、および、一部のユーザがどのアイテムが選択可能であるかを決定する困難を容易にするための方法を提供する。
【解決手段】電子番組ガイド（ＥＰＧ）は選択可能なプログラムインスタンス（３０、５２、６２、７４）に対応する領域にユーザの注意を向けるための、様々なインジケータ（４０、５０、６０、７０）を有する。ＥＰＧは、グリッドメニューにおいて、時間およびチャンネルによる、複数のプログラムインスタンスを提供する、ユーザインターフェーススクリーン（１０）を含む。それぞれのテレビ番組は、ユーザ対話に基づくＥＰＧから選択可能である。インジケータは、現在選択可能なプログラムインスタンスの属性に基づいて構成される。
【選択図】図１

Description

本発明は、ユーザインターフェーススクリーンの表示に関し、より詳細には、加入テレビジョンシステムにおいて使用する電子番組ガイドを提供することに関し、そこで、ユーザは、電子番組ガイドからプログラムを選択することができる。

加入テレビジョンシステムは、通常、電子番組ガイド（ＥＰＧ）を含む。対話型のデジタルセットトップボックス（ＳＴＢ）の開発に伴い、改良されたマルチメディアＥＰＧの新しいタイプが開発され、それは時に、対話型プログラムガイド（ＩＰＧ）と呼ばれ得る。現在、ＥＰＧおよびＩＰＧといった頭文字は、同義に使用されている。

ＥＰＧは、以降数日間、全てのチャンネルに、プログラムラインナップおよびエピソード情報を含む、プログラムグリッドメニューのオンスクリーン表示を提供する。そのプログラムグリッドメニューは、様々な方法において配置され得る。プログラムグリッドメニュー自体はユーザインターフェースであり、そこで、ユーザは、遠隔操作にて、矢印のキーを使用して、プログラムグリッドメニューをナビゲートし得る。例えば、通常のＥＰＧは、利用可能なチャンネルおよび時間に基づくプログラムグリッドメニューを有する。ユーザは、所望のプログラムがハイライトされるまで、選択された時間スロット内のプログラムのリストを、ナビゲートまたはスクロールすることができる。ハイライトされた領域に関連する他の領域の境界もまた、ハイライトされ得る（例えば、それに対応するチャンネルおよび時間など）。そのハイライトされた領域はまた、時に、ピル（ｐｉｌｌ）またはアクティブと呼ばれ得る。いったん所望された領域が、選択可能なアイテムとしてハイライトされると、ユーザは、遠隔操作にて、選択ボタンを使用して、ハイライトされた領域を選択し得る。

通常、ＥＰＧにおける領域は、任意の他の領域の背景と比較して、異なる色の背景を使用することによって、ハイライトされるように示される。あるいは、選択可能な領域は、拡大されるか、必要以上に大きくされて、表され得る。本発明の記載の目的のために、選択可能な領域に対応する領域の周囲の領域または端は、ハイライトされる領域を表すために太くされる。本発明は、特定の構成または領域の数を有するＥＰＧを例示するが、現在のＥＰＧは、ユーザがスクロール、ハイライト、および選択し得る、無数の可能性を含む。

それゆえ、ＥＰＧ内にて増加する選択の数のため、および、一部のユーザがどのアイテムが選択可能であるかを決定する困難さのために、ＥＰＧ内にて選択可能なアイテムに、さらに注意を払う必要が存在する。

本発明は以下の手段を提供する。

（項目１）
ユーザインターフェーススクリーンであって、
グリッドメニューにおいて時間およびチャンネルによって配置された複数のプログラムインスタンスであって、該プログラムインスタンスの各々が、ユーザ対話に基づいて選択可能である、複数のプログラムインスタンスと、
該一つのプログラムインスタンスが該ユーザ対話の結果、選択可能になる場合、該プログラムインスタンスの一つに関連して表される少なくとも一つのインジケータであって、該インジケータは、該一つの選択可能なプログラムインスタンスの少なくとも一つの属性を有する、少なくとも一つのインジケータと
を備え、
該ユーザの注意が、該インジケータによって、該一つの選択可能なプログラムインスタンスに向けられる、ユーザインターフェーススクリーン。

（項目２）
上記一つの選択可能なプログラムインスタンスの上記少なくとも一つの属性が、上記グリッドメニューにおける該一つの選択可能なプログラムインスタンスの一部である、項目１に記載のユーザインターフェーススクリーン。

（項目３）
上記一つの選択可能なプログラムインスタンスの上記少なくとも一つの属性が、該一つの選択可能なプログラムインスタンスの継続期間である、項目１に記載のユーザインターフェーススクリーン。

（項目４）
上記一つの選択可能なプログラムインスタンスの上記少なくとも一つの属性が、該一つの選択可能なプログラムインスタンスの開始時間である、項目１に記載のユーザインターフェーススクリーン。

（項目５）
上記インジケータの少なくとも一つの属性が、選択可能になる上記プログラムインスタンスの別のものに基づいて変化し、該一つのプログラムインスタンスが、上記ユーザ対話のために、もはや選択可能ではない、項目１に記載のユーザインターフェーススクリーン。

（項目６）
上記インジケータは、上記一つの選択可能なプログラムインスタンスのジャンルを知らせる、項目１に記載のユーザインターフェーススクリーン。

（項目７）
上記インジケータは、上記一つの選択可能なプログラムインスタンスの継続期間に基づいて変化する、項目１に記載のユーザインターフェーススクリーン。

（項目８）
上記インジケータが断続的に表示される、項目１に記載のユーザインターフェーススクリーン。

（項目９）
インジケータが点滅するように表示される、項目１に記載のユーザインターフェーススクリーン。

（項目１０）
上記インジケータは、上記一つの選択可能なプログラムインスタンスが、一時期、ハイライトされた後、もはや点滅しない、項目９に記載のユーザインターフェーススクリーン。

（項目１１）
上記インジケータは、上記一つの選択可能なプログラムインスタンスがハイライトされる期間に依存したレートにおいて点滅する、項目９に記載のユーザインターフェーススクリーン。

（項目１２）
上記インジケータは、上記一つの選択可能なプログラムインスタンスの継続期間に基づいたレートにおいて点滅する、項目９に記載のユーザインターフェーススクリーン。

（項目１３）
継続期間のより短い上記一つのプログラムインスタンスは、上記インジケータが、継続期間のより長い、別の該プログラムインスタンスに対応する場合よりも、ユーザの注意を得るために、さらに頻繁に点滅する該インジケータに対応する、項目１２に記載のユーザインターフェーススクリーン。

（項目１４）
上記インジケータが実質的に上下指向である、項目１に記載のユーザインターフェーススクリーン。

（項目１５）
上記インジケータが実質的に左右指向である、項目１に記載のユーザインターフェーススクリーン。

（項目１６）
上記インジケータが、上記グリッドメニューの上記プログラムインスタンスのための時間を表示するために、該グリッドメニューの列において表される、項目１に記載のユーザインターフェーススクリーン。

（項目１７）
上記ユーザインターフェーススクリーンが、電子番組ガイドの一部として利用される、項目１に記載のユーザインターフェーススクリーン。

（項目１８）
ユーザインターフェーススクリーンを備える電子番組ガイド（ＥＰＧ）であって、該ユーザインターフェーススクリーンは、
グリッドメニューにおいて時間およびチャンネルによって配置された複数のプログラムインスタンスであって、該グリッドメニューが該プログラムインスタンスを識別するための領域を有し、該プログラムインスタンスの各々が、ユーザ対話に基づいた該ＥＰＧから選択可能である、複数のプログラムインスタンスと、
該プログラムインスタンスが該ユーザ対話の結果、選択可能になる場合、それぞれの該領域に関連して表されるインジケータであって、該インジケータは、選択可能な場合、該プログラムインスタンスの少なくとも一つの属性を有し、該ユーザの注意が、該インジケータによって、該選択可能なプログラムインスタンスに向けられる、少なくとも一つのインジケータと
を提供する、電子番組ガイド（ＥＰＧ）。

（項目１９）
電子番組ガイド（ＥＰＧ）内にて、ユーザの注意を向けるための方法であって、該方法は、
該ユーザが、ユーザインターフェーススクリーンの複数の領域をナビゲートするステップと、
該ＥＰＧを用い、ユーザ対話に基づいて、該領域の一つを選択可能であると識別するステップと、
選択可能である該一つの領域に応答して、該一つの領域に関連するインジケータを表示するステップと
を包含する、電子番組ガイド（ＥＰＧ）内にて、ユーザの注意を向けるための方法。

（項目２０）
上記一つの領域の属性に基づいて、上記インジケータを表すステップをさらに包含する、項目１９に記載の方法。

（項目２１）
選択可能になる場合、上記インジケータが別の上記領域に対応し、上記一つの領域が、上記ユーザ対話のために、もはや選択可能ではなくなるステップをさらに包含し、他の領域の属性に基づいて、該インジケータを変化させる、項目１９に記載の方法。

（摘要）
電子番組ガイド（ＥＰＧ）は選択可能なプログラムインスタンスに対応する領域にユーザの注意を向けるための、様々なインジケータを有する。ＥＰＧは、グリッドメニューにおいて、時間およびチャンネルによる、複数のプログラムインスタンスを提供する、ユーザインターフェーススクリーンを含む。それぞれのテレビ番組は、ユーザ対話に基づくＥＰＧから選択可能である。インジケータは、現在選択可能なプログラムインスタンスの属性に基づいて構成される。

本発明は、添付された図面を参照し、以下に、さらに完全に記載され、同様の数字は、いくつかの図面を通して、同様の要素を表し、本発明の例示的な実施形態が示される。しかしながら、本発明は、多くの異なる形式において具現化され得、ここで説明された実施形態に限定されるように構成されるべきではなく、むしろ、実施形態は、本開示が、完全に、そして十分に、当業者に対して本発明の範囲を伝送するために提供される。本発明は以下において、より完全に記載される。

図１は、本発明の一実施形態に従った、ＥＰＧのグラフィカルユーザインターフェース１０のスクリーンショットを示す。スクリーン１０は、例えば、「Ｇｕｉｄｅ」キーなどの、遠隔操作上のガイドキーのアクティベーションを介して提供され得るユーザ入力に応答して提示され得る。スクリーン１０の右上において、デバイスが現在合わせられているチャンネルに対応する映像は、映像エリア１２に表示され得る。映像エリア１２のすぐ下には、情報バナー１６があり、デバイスが現在合わせられているチャンネルに対応するチャンネル数、現在の日付、および現在時刻を表示する。本発明において時間を表示するために使用される方法は、軍用時間と呼ばれる。しかしながら、時間を示す他の方法が利用されてもよい。

スクリーン１０の左上部分は、詳細なフォーカス（ｆｏｃｕｓ）領域２０であり、プログラムの現在選択可能なインスタンス（ｉｎｓｔａｎｃｅ）のための詳細な情報を含み得る。詳細なフォーカス領域２０は、チャンネル数、チャンネル記載、表示名、表示の継続時間、および／または任意のエピソード情報またはランク（ｒａｔｉｎｇ）を含み得る。スクリーン１０の底の領域２４はまた、表示リストデータが表示される現在の日付、ならびに、遠隔操作上であり得る、およびＥＰＧに関連して使用される、任意の「Ａ」および「Ｂ」キーの現在の機能についての情報を示す。対話型プログラムガイドに関するさらなる情報は、２００２年８月２日に出願された、同時係属の米国特許出願シリアル番号１０／２１２，０１７号に見出すことができ、その開示およびその教示は、ここに援用される。

図１のユーザインターフェーススクリーン１０は、時間およびチャンネルによって識別されるテレビジョンプログラムインスタンスのグリッドメニューを含む。図１において、プログラムインスタンスのそれぞれに対応する時間は、グリッドメニューの左に沿った列において、上下に配置される。それぞれのインスタンスに対応するチャンネルは、グリッドメニューの上に沿って、左右の行において示される。

グリッドメニュー内の領域のそれぞれの行は、上下左右にスクロール可能であり、それぞれのスクロールは異なる領域をハイライトする。例えば、ユーザがグリッドメニューを横断して適宜にスクロールする場合、異なる領域に対応する異なるプログラムインスタンスは、選択可能であるとしてハイライトされ、スクリーン１０の様々な領域において表示される日付の指示などの情報が更新される。しかしながら、上で説明したように、テレビジョンプログラムは任意の他の方法において配置されてもよい。例えば、ＥＰＧのユーザインターフェーススクリーンは、ハイライトされる選択可能な領域がグリッドメニューの中央において維持される一方で、ＥＰＧそれ自体が動くように見えるように構成され得る。

好ましくは、ユーザインターフェーススクリーン１０は、書かれたテキストの背景として敷かれ得、または伸ばされ得る画像を利用することによって作成される。これらの背景画像は、左右または上下の方向のいずれかにおいて敷かれ得る。任意の敷かれ得る画像は、その画像が表示された場合に、画像自体がモーフィング（ｍｏｒｐｈ）できるように、情報をキャリーすることを、当業者は理解する。例えば、図１において、ユーザインターフェーススクリーン１０は、一つ以上の背景画像、および、チャンネルの上下リストに対応する、添付されたテキストを含む。一つ以上の他の背景画像は、テレビジョンプログラムのプログラムグリッドを構成する領域の列および行に対応するために利用され得る。テキストは、次いで、ＥＰＧから提示されたプログラムのそれぞれのインスタンスを識別するために、これらの背景画像に亘って描かれる。他の背景画像は、ユーザインターフェーススクリーン１０の他の場所において利用され得る。

さらに図１を参照して、「Ｎｅｗｓ」と題されたテレビジョンプログラムインスタンス（プログラムチャンネル２８１に対応し、１９時３０分の開始時間である）が、参照番号３０によって識別される。テレビジョンプログラムインスタンス３０を識別するためのテキストを有する領域の端は、プログラムグリッドをスクロールすることなどの、ユーザ対話の結果、ハイライトされて表されるために太線にされる。

本発明のスクリーン１０はまた、本発明の一実施形態に従って、インジケータ４０を含む。インジケータ４０は、好ましくは、位置、開始および終了時間、および／またはプログラムの選択可能なインスタンスの継続時間を示すために、ＥＰＧ／ＩＰＧなどを用いて、対話型テレビジョンの一部として利用される。図１において、インジケータ４０は、ハイライトされ、選択可能な、「Ｎｅｗｓ」と題されたプログラムインスタンス３０のグリッドメニューにおける位置に対応する。しかしながら、インジケータ４０は、例えば、ビデオゲーム、双方向性教育用ソフトウェア（ｉｎｔｅｒａｃｔｉｖｅ ｃｏｕｒｓｅｗａｒｅ）、ＰＤＡ、携帯電話などの一部としてインプリメントされ得る、任意のグラフィカルユーザインターフェースの一部として他の場所において利用され得る。

一実施形態において、インジケータ４０は、別個であるか、または互いに組み合わされる、一つ以上のグラフィック要素（それらに限定されるわけではない）であり得、それらは、長方形または楕円形、あるいはＧＩＦ、ＪＰＥＧ、ＰＮＧまたは他の形式の複雑な画像形式などの、表示要素であり得、それらは、任意の方法において構成され得る。好ましくは、インジケータ４０は、対応する選択可能なプログラムインスタンスの属性に依存して、変形可能なようにサイズを調整される。本発明のインジケータの可変のサイズのために、本発明のインジケータは、選択可能なプログラムインスタンスの位置、開始および終了時間、および／または継続期間を計測する指標（ｔｈｅｒｍｏｍｅｔｅｒ）と呼ばれ得る。

図１から図３において、インジケータ４０は、グリッドメニューにおいて、時間を示す上下の列の一部として表され、それゆえ、上下方向において引き伸ばされる。好ましくは、インジケータは、時間期間の全体の領域を占めるわけではない。例えば、インジケータの幅は、プログラムインスタンス３０のチャンネル数を識別するテキストの後のタイル（ｔｉｌｅ）の残りにまで延長しない。

本発明のインジケータはまた、開始時間およびプログラムインスタンスの継続期間を示し得る。さらに図１を参照すると、インジケータ４０の端の一つは、対応する選択可能なプログラムインスタンス３０の開始時間（１９時３０分である）に対応し、インジケータ４０の他の端は、対応する選択可能なプログラムインスタンス３０の終了時間（２０時００分である）に対応する。それゆえ、インジケータ４０は位置を知らせるだけではなく、インジケータ４０の長さは、選択可能なプログラムインスタンス３０の継続期間に対応する。それは、この例においては、３０分の長さである。

図２は、本発明の別の実施形態に従ったインジケータ５０を示す。図２において、ユーザは、スクリーン１０のグリッドメニューにおいて、図１において示された選択可能なプログラムインスタンス３０の時間と比較して、より遅い時間にまで下にスクロールする。インジケータ５０はプログラムインスタンス５２に対応し、継続時間が一時間であると示される。というのは、インジケータ５０の一つの端が、対応する選択可能なプログラムインスタンス５２の開始時間（２０時００分である）に対応し、インジケータ５０のもう一つの端が、対応する選択可能なプログラムインスタンス５２の終了時間（２１時００分である）に対応するからである。

図３は、本発明の別の実施形態に従ったインジケータ６０を示す。図３において、ユーザは、スクリーン１０のグリッドメニューにおいて右にスクロールし、それは、図１および図２の選択可能なプログラムインスタンス３０および５０のいずれかのチャンネルとも異なるチャンネルである。インジケータ６０は、プログラムインスタンス６２に対応し、それは、二時間の長さである。インジケータ６０の一つの端は、選択可能なプログラムインスタンス６２の開始時間（１９時００分である）に対応し、インジケータ６０の他の端は、選択可能なプログラムインスタンス６２の終了時間（２１時００分）に対応する。

図４は、本発明の別の実施形態に従ったＥＰＧの、代替的なグラフィカルユーザインターフェーススクリーン７０のスクリーンショットを示す。図１から図３に関連して上述されたスクリーン１０と同じように、スクリーン７０は、時間およびチャンネルによって識別されるテレビジョンプログラムインスタンスのグリッドメニューを含む。しかしながら、スクリーン７０はスクリーン１０とは区別可能であり、というのは、図４において、プログラムインスタンスのそれぞれに対応するチャンネルは、グリッドメニューの左にそった列において上下に配置され、それぞれのインスタンスに対応する時間は、グリッドメニューの上に沿った左右の行において示される。

図４において、インジケータ７２は、ハイライトされ、選択可能なテレビジョンプログラムインスタンス７４のグリッドメニューにおける位置に対応し、それは、図３におけるプログラムインスタンス６２と同じプログラムの同じ時間スロットにある。しかしながら、図４における時間およびチャンネルは、図３の時間およびチャンネルに対して逆にされており、インジケータ７２は、上下指向ではなく、左右指向である。インジケータ７２の一つの端は、選択可能なプログラムインスタンス７４の開始時間（１９時００分である）に対応し、インジケータ７２のもう一つの端は、選択可能なプログラムインスタンス７４の終了時間（２１時００分である）に対応する。

一部の実施形態において、本発明のインジケータの属性は、ユーザによって制御され得る。例えば、本発明のインジケータの色はまた、ハイライトされた選択可能なプログラムインスタンスのジャンルに基づいて変化され得、または、ユーザの制御による選択によって決定され得る。ユーザはまた、例えば、高さ、幅、不可視、輝度、またはインジケータがオンまたはオフであるかどうかなど、インジケータの他の属性を制御し得る。また、本発明のインジケータは、断続的に、ユーザに表示され得る。例えば、インジケータは、ユーザの注意を得るために点滅し、その結果、ユーザが現在選択可能な領域を見出すのを助ける。別の実施形態において、ユーザがもはやスクロールせず、特定のプログラムインスタンスが特定の期間、ハイライトした後、インジケータは、もはや点滅し得ない。別の実施形態において、インジケータが点滅するレートは、特定のプログラムインスタンスがハイライトされる時間の長さに依存し、変化し得る。インジケータが点滅するレートはまた、現在選択可能なプログラムの継続期間に基づき得る。例えば、継続期間の短いプログラムインスタンスは、継続期間の長いプログラムインスタンスよりも、ユーザの注意を得るために、さらに頻繁に点滅する、対応するインジケータを有し得る。

前述は、本発明のさらに関連する局面および特性の、より広い概略的な一部を有する。これらは、本発明のさらに顕著な特性および応用の一部を単に例示するように構成されるべきである。他の利点的な結果は、異なる方法において開示された情報を応用することによって、または、開示された実施形態を修正することによって、得られえる。したがって、本発明の他の局面およびさらなる包括的な理解は、添付された図面、および、請求の範囲によって規定された本発明の範囲に関連した例示的な実施形態の詳細な記載を参照することによって得られ得る。

本発明の一実施形態に従い、選択可能であるようにハイライトされたプログラムインスタンスを有し、および、その選択可能なインスタンスに対応する上下の時間軸に沿ったインジケータを有する、グラフィカルユーザインターフェースのスクリーンショットを例示する。 異なるハイライトされたインスタンスおよび対応するインジケータを有する、図１のグラフィカルユーザインターフェースのスクリーンを例示する。 さらなる異なるハイライトされたインスタンスおよび対応するインジケータを有する、図１のグラフィカルユーザインターフェースのスクリーンを例示する。 本発明の別の実施形態に従い、左右の時間線に沿ったインジケータを有する、代替的なグラフィカルユーザインターフェースのスクリーンショットを例示する。

符号の説明

１０ ユーザインターフェーススクリーン
３０、５２、６２、７４ プログラムインスタンス
４０、５０、６０、７０ インジケータ

Claims (21)

1. ユーザインターフェーススクリーンであって、
   グリッドメニューにおいて時間およびチャンネルによって配置された複数のプログラムインスタンスであって、該プログラムインスタンスの各々が、ユーザ対話に基づいて選択可能である、複数のプログラムインスタンスと、
   該一つのプログラムインスタンスが該ユーザ対話の結果、選択可能になる場合、該プログラムインスタンスの一つに関連して表される少なくとも一つのインジケータであって、該インジケータは、該一つの選択可能なプログラムインスタンスの少なくとも一つの属性を有する、少なくとも一つのインジケータと
   を備え、
   該ユーザの注意が、該インジケータによって、該一つの選択可能なプログラムインスタンスに向けられる、ユーザインターフェーススクリーン。
2. 前記一つの選択可能なプログラムインスタンスの前記少なくとも一つの属性が、前記グリッドメニューにおける該一つの選択可能なプログラムインスタンスの一部である、請求項１に記載のユーザインターフェーススクリーン。
3. 前記一つの選択可能なプログラムインスタンスの前記少なくとも一つの属性が、該一つの選択可能なプログラムインスタンスの継続期間である、請求項１に記載のユーザインターフェーススクリーン。
4. 前記一つの選択可能なプログラムインスタンスの前記少なくとも一つの属性が、該一つの選択可能なプログラムインスタンスの開始時間である、請求項１に記載のユーザインターフェーススクリーン。
5. 前記インジケータの少なくとも一つの属性が、選択可能になる前記プログラムインスタンスの別のものに基づいて変化し、該一つのプログラムインスタンスが、前記ユーザ対話のために、もはや選択可能ではない、請求項１に記載のユーザインターフェーススクリーン。
6. 前記インジケータは、前記一つの選択可能なプログラムインスタンスのジャンルを知らせる、請求項１に記載のユーザインターフェーススクリーン。
7. 前記インジケータは、前記一つの選択可能なプログラムインスタンスの継続期間に基づいて変化する、請求項１に記載のユーザインターフェーススクリーン。
8. 前記インジケータが断続的に表示される、請求項１に記載のユーザインターフェーススクリーン。
9. インジケータが点滅するように表示される、請求項１に記載のユーザインターフェーススクリーン。
10. 前記インジケータは、前記一つの選択可能なプログラムインスタンスが、一時期、ハイライトされた後、もはや点滅しない、請求項９に記載のユーザインターフェーススクリーン。
11. 前記インジケータは、前記一つの選択可能なプログラムインスタンスがハイライトされる期間に依存したレートにおいて点滅する、請求項９に記載のユーザインターフェーススクリーン。
12. 前記インジケータは、前記一つの選択可能なプログラムインスタンスの継続期間に基づいたレートにおいて点滅する、請求項９に記載のユーザインターフェーススクリーン。
13. 継続期間のより短い前記一つのプログラムインスタンスは、前記インジケータが、継続期間のより長い、別の該プログラムインスタンスに対応する場合よりも、ユーザの注意を得るために、さらに頻繁に点滅する該インジケータに対応する、請求項１２に記載のユーザインターフェーススクリーン。
14. 前記インジケータが実質的に上下指向である、請求項１に記載のユーザインターフェーススクリーン。
15. 前記インジケータが実質的に左右指向である、請求項１に記載のユーザインターフェーススクリーン。
16. 前記インジケータが、前記グリッドメニューの前記プログラムインスタンスのための時間を表示するために、該グリッドメニューの列において表される、請求項１に記載のユーザインターフェーススクリーン。
17. 前記ユーザインターフェーススクリーンが、電子番組ガイドの一部として利用される、請求項１に記載のユーザインターフェーススクリーン。
18. ユーザインターフェーススクリーンを備える電子番組ガイド（ＥＰＧ）であって、該ユーザインターフェーススクリーンは、
    グリッドメニューにおいて時間およびチャンネルによって配置された複数のプログラムインスタンスであって、該グリッドメニューが該プログラムインスタンスを識別するための領域を有し、該プログラムインスタンスの各々が、ユーザ対話に基づいた該ＥＰＧから選択可能である、複数のプログラムインスタンスと、
    該プログラムインスタンスが該ユーザ対話の結果、選択可能になる場合、それぞれの該領域に関連して表されるインジケータであって、該インジケータは、選択可能な場合、該プログラムインスタンスの少なくとも一つの属性を有し、該ユーザの注意が、該インジケータによって、該選択可能なプログラムインスタンスに向けられる、少なくとも一つのインジケータと
    を提供する、電子番組ガイド（ＥＰＧ）。
19. 電子番組ガイド（ＥＰＧ）内にて、ユーザの注意を向けるための方法であって、該方法は、
    該ユーザが、ユーザインターフェーススクリーンの複数の領域をナビゲートするステップと、
    該ＥＰＧを用い、ユーザ対話に基づいて、該領域の一つを選択可能であると識別するステップと、
    選択可能である該一つの領域に応答して、該一つの領域に関連するインジケータを表示するステップと
    を包含する、電子番組ガイド（ＥＰＧ）内にて、ユーザの注意を向けるための方法。
20. 前記一つの領域の属性に基づいて、前記インジケータを表すステップをさらに包含する、請求項１９に記載の方法。
21. 選択可能になる場合、前記インジケータが別の前記領域に対応し、前記一つの領域が、前記ユーザ対話のために、もはや選択可能ではなくなるステップをさらに包含し、他の領域の属性に基づいて、該インジケータを変化させる、請求項１９に記載の方法。

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