JP2006340353A - 無線通信チャンネル間の相互干渉を防止するための無線通信システム及び方法 - Google Patents

無線通信チャンネル間の相互干渉を防止するための無線通信システム及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】無線通信機器に無線通信チャンネル間の相互干渉現象が最小化された無線環境を提供しうる無線通信システム及び無線通信方法を提供する。
【解決手段】同じ地域内に少なくとも一つ以上のAPが存在する場合、そのAP群の無線通信接続状態に対する情報を周期的に提供され、上記無線通信接続状態に対する情報に基づいてAPの各々が端末機群と無線通信に使用する無線通信チャンネルを認知する。さらに、上記AP群が同じチャンネル又は隣接チャンネルを用いて現在無線通信を行う場合、その同じチャンネル又は隣接チャンネルを使用しているAP群のうち、無線通信チャンネルを変更する少なくとも一つのAPを選択し、選択したAPのチャンネルを隣接チャンネルでないチャンネルに変更可能にする。
【選択図】図3

Description

本発明はノートパソコン(Notebook Computer)、PDA(Personal Digital Assistant)及び無線制御ロボットなどのような端末機群に無線通信環境を提供する無線通信システムに係り、特に、端末機群が無線通信に用いるチャンネルが 相互干渉を起こすおそれのある場合、これを防止するためのシステム及び方法に関する。
近来、通信機能を有する機器(以下、端末機と称する)間に、ケーブルなどを用いて直接接続する有線通信環境の代わりに、無線LAN(LAN:Local Area Network)のような無線通信モジュールを用いる無線通信環境が一般に用いられている。かかる無線通信環境は、通信機能を有する機器、すなわち、上述したノートパソコン、PDA及び無線制御が可能なロボット(すなわち、最近の掃除ロボット)のように無線通信モジュールを備えた端末機群(stations)と、上記少なくとも一つの端末機と所定の無線チャンネルを介してデータをやり取りし、そのデータをISP(Internet Service Provider)のようにネットワークサービスを提供するサービス提供者に提供することによって、上記端末機群がインターネットサービスのようなネットワークサービスを提供可能にするAP(Access Point)とを通じてなされる。このようなAPは、同じ加入者ID(Subscriber Identification)を有し、同じ一つの地域に少なくとも一つのAPが備えられることができる。ここで、上記加入者IDは、所定の地域ごとに唯一に与えられる識別子をいう。
図1は、通常的な無線通信環境を提供する無線通信システムの例を示した図である。図1を参照すれば、同じ地域、すなわち、一つの加入者IDを有するため、同じ地域として認められる地域的な範囲内で、二つのAP100,106が存在し、AP100,106はそれぞれ二つの端末機と接続する。より詳しくは、AP1 100は端末機1 102、端末機2 104と接続し、AP2 106は端末機3 108、端末機4 110とそれぞれ接続している。このような場合、AP1 100とAP2 106は、それぞれ、端末機102、104と、端末機108、110と無線通信に用いる無線チャンネルを設定する。さらに、AP1 100とAP2 106は、それぞれ無線通信に用いられるように、予め設定されたチャンネルのうち、いずれか一つを選択し、それぞれ接続した端末機102,104、端末機108,110と無線でデータを交換する。ここで、上記無線通信に用いられるように設定されたチャンネルは、例えば、AP1 100、AP2 106がIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11b方式を用いる場合、2.4GHzに対して5MHzの間隔で設定された13本のチャンネルのうち、いずれか一つとなり得る。
ここで、無線LAN方式は各国ごとに少しの差はあるが、上記802.11b/gは2.4GHzの周波数帯で5MHzの間隔で離間する13本のチャンネルを用いる。さらに、一般に許容される各チャンネルの幅は、802.11bで22MHz、802.11gでは20MHzなので、802.11bとgは三つの非重畳(non-overlapping)チャンネルを有することができる。したがって、チャンネル番号1,6,11のチャンネルがその非重畳チャンネルとなる。次の表1は、上記802.11bのチャンネル群に対する中心周波数の例を示す。
Figure 2006340353
しかしながら、表1に示したように、実際の使用時に、各チャンネルが用いるシグナルエネルギーが20MHz(あるいは22MHz)からはずれなければ、非重畳チャンネルと定義できるが、実際はそうでない。図2A、2B及び2Cは、このような周波数のスペクトルマスク(spectrum Mask)を通じて周波数の干渉現象に対する例を示した図である。図2Aは、802.11bで用いられるチャンネルの周波数のスペクトルマスクの例で、802.11bのシグナルの理論的なスペクトル(power vs frequency)を示す。より詳しくは、図2Aは、チャンネルの中心における伝送出力(dBr)が左右に11MHzだけ離間した地点で30dB(1/1,000)だけ減少し、22MHzだけ離間した地点では50dB(1/200,000)だけ減少することを示す。
ここで、802.11b/gで用いられるチャンネルは、5MHzの間隔で離間しているため、隣接した二本のチャンネルが用いられると、その隣接した二本のチャンネルは重畳するようになる。図2Bは、このような隣接した二本のチャンネルに対する例を示した図である。図2Bを参照すれば、チャンネル1とチャンネル2との重畳部分201は、チャンネル2のシグナルからの出力がチャンネル1の主葉(main lobe-出力が最も大きい部分)と重なることを示す。したがって、図2Bに示したように、相当部分がチャンネル2の主葉とチャンネル1の主葉とで重なるため、二本のチャンネル間の通信遂行が難しくなる。これにより、二本のチャンネル間の通信に干渉現象が発生する。
図2Cは、このような干渉現象を起こすチャンネルの他の例を示した図である。図2Cを参照すれば、五本のチャンネル間隔のあるチャンネル群が重畳されているスペクトルマスクを示している。しかしながら、図2Cでも、各々のシグナルの出力が22MHzチャンネルの境界で正確に分化しないので、所定のチャンネル間隔を有するチャンネルの場合でも、互いに重なる部分は存在する。この場合、チャンネル6の主葉に重なるチャンネル11の出力部分202は、少なくともチャンネル11の最大値より最小限30dB(1/2,000)だけ小さい。さらに、上記重畳出力部分が相互のチャンネルの作動に問題を起こさない程度に十分に小さいため、チャンネル6とチャンネル11とは互いに周波数干渉現象にもかかわらず、通信が可能である。以下、上記干渉現象による影響を受けないチャンネルを、非重畳チャンネルと称する。さらに、このような周波数干渉により通信に影響を及ぼす範囲内のチャンネルを、隣接チャンネルと称する。したがって、上記チャンネル群が干渉現象による影響を受けないためには、チャンネル群が使用する周波数が干渉現象を起こさない所定の距離を保持する非重畳チャンネルして設定される必要がある。
一般的な無線通信システムにおいて、図1に示したように、一つの地域内に一つ以上のAPが存在することができる。これは一つのAPが無線通信環境を提供できる端末機の数が限定されているためである。したがって、同じ地域内、すなわち、同じ地域ごとに唯一に与えられるIDを有する一つ以上のAPが存在することができる。この場合、各々のAPがそれぞれ接続した端末機群と通信するためのチャンネルが、同じであるか、隣接したチャンネルの場合なので、相互干渉現象が発生することのあるチャンネルを用いることができる。すなわち、AP1 100が端末機1 102、端末機2 104と無線通信チャンネル1を用いている場合、AP2 106が端末機3 108、端末機4 110とのチャンネルを設定するときに無線通信チャンネル1又はそのチャンネル1と隣接しているチャンネル2,3,4のうち、いずれか一つを選択して設定することができる。
このような場合、上記AP群が端末機群と通信するチャンネルは、無線通信チャンネル間の相互干渉を起こすことがある。ここで、無線通信チャンネル間の相互干渉とは、各々の通信チャンネルにより用いられる周波数が十分な間隔だけ離れてない場合、すなわち、十分に離間していない場合に発生する周波数間の干渉現象をいい、データ受信エラーの発生、帯域幅の減少あるいはRSSI (Received Signal Strength Indicator:受信電界強度)の減少などが発生する現象をいう。したがって、通常的な無線通信システムの場合、このような無線通信チャンネル間の相互干渉現象の発生により、データ受信エラー、帯域幅の減少あるいは受信電界強度の減少などが発生するという問題点がある。
したがって、本発明の目的は、無線通信機器に無線通信チャンネル間の相互干渉現象が最小化された無線環境を提供しうる無線通信システム及び無線通信方法を提供することである。
このような目的を達成するために、本発明の一側面による無線通信システムは、無線通信機能を備えた少なくとも一つの端末機と、上記少なくとも一つの端末機と接続し、その接続した端末機との無線通信環境に対する無線環境情報を周期的にチェックする少なくとも一つのAP(Access Point)と、上記少なくとも一つのAPから上記無線環境情報を受信し、上記受信された無線環境情報に応じて無線通信環境の変更が必要なAP及びそのAPと接続した端末機群が存在する場合、上記AP及びそのAPと接続した端末機群の無線通信環境の設定を変更するように制御するサーバーと、を備えることを特徴とする。
さらに、本発明の他の側面によれば、無線通信機能を備えた少なくとも一つの端末機と、上記少なくとも一つの端末機と無線で接続し、加入者ID(Subscriber Identification)を共有する少なくとも一つのAP(Access Point)と、上記少なくとも一つのAPが接続するサーバーと、を備えた無線通信システムの無線通信方法であって、上記各々のAPが、上記少なくとも一つの端末機との無線通信設定に対する無線通信接続情報を周期的にチェックする情報チェックステップと、上記サーバーが、上記少なくとも一つのAPから上記無線通信接続情報を受信する情報受信ステップと、上記サーバーが、上記受信された無線通信接続情報を分析して上記無線通信設定を変更するAP及びそのAPと接続した端末機が存在するかをチェックし、上記無線通信設定を変更するAP及びそのAPと接続した端末機群の無線通信設定変更内容を含む設定変更メッセージを生成するメッセージ生成ステップと、上記サーバーが、上記生成された設定変更メッセージを、上記無線通信設定を変更するAP及びそのAPと接続した端末機群に伝送する変更メッセージ伝送ステップと、上記AP及びそのAPと接続した端末機群が、上記設定変更メッセージを受信して、上記設定変更メッセージに応じて無線通信設定を変更する設定変更ステップと、を備えることを特徴とする 。
本発明によれば、同じ地域内に少なくとも一つ以上のAPが存在する場合、そのAPの無線通信接続状態に対する情報を周期的に提供され、無線通信接続状態に対する情報に基づいて上記APの各々が端末機群と無線通信に使用する無線通信チャンネルを認知する。前記AP群が同じチャンネル又は隣接チャンネルを用いて無線通信を行う場合、同じチャンネル又は隣接チャンネルを使用するAP群のうち、無線通信チャンネルを変更する少なくとも一つのAPを選択し、選択したAPのチャンネルを隣接チャンネルでないチャンネルに変更可能にする。これにより、同じチャンネル又は隣接チャンネルによる無線通信チャンネル間の相互干渉現象を予め防止することができ、かつ、サーバーが直接にチャンネル変更及び無線通信状態の再調整のための変更メッセージを伝送することにより、端末機のチャンネル変更にかかる時間を低減することができる。
以下、本発明の好適な実施形態を添付図面を参照して詳細に説明する。なお、下記の説明において、本発明の要旨のみを明瞭にする目的で、関連した公知の機能又は構成に関する具体的な説明は省略する。
まず、本発明の完全な理解のために、本発明の基本原理を説明する。本発明においては、同じ地域内に少なくとも一つ以上のAPが存在する場合、そのAP群の無線通信接続状態に対する情報を周期的に提供され、上記無線通信接続状態に対する情報に基づいて各々のAPが端末機群と無線通信に用いる無線通信チャンネルを認知する。さらに、上記AP群が同じチャンネル又は隣接チャンネルを用いて無線通信を行う場合、同じチャンネル又は隣接チャンネルを用いるAP群のうち、無線通信チャンネルを変更する少なくとも一つのAPを選択し、選択したAPのチャンネルを隣接チャンネルでないチャンネルに変更可能にする。ここで、隣接チャンネルとは、無線通信チャンネル間の相互干渉現象の発生可能性がある帯域幅範囲内のチャンネルをいう。例えば、AP群がIEEE802.11bを使用し、相互干渉現象の発生可能性がある帯域幅の範囲が20MHzの場合、変更されるチャンネルは、他のAPで現在使用しているチャンネルより、五本以上のチャンネルが離間したチャンネルとなるべきである。
図3は、本発明による無線通信システムの構成例を示した図である。図3を参照すれば、本発明の実施形態による無線通信システムは、無線通信機能を備えた端末機304,306,310,312と、上記端末機群に無線通信環境を提供するためのAP302,308と、サーバー300とを備える。ここで、サーバー300は、AP302,308及び端末機304,306,310,312から無線通信接続状態に対する情報(以下、無線通信接続情報と称する)を受信する。さらに、サーバー300は上記受信した無線通信接続情報を通じて現在同じ地域に存在するAP302,308が同じチャンネル、あるいは、隣接チャンネルを使用しているか否かをチェックする。
本発明による無線通信システムにおいて、AP302,308は、電源が入力されると、サーバー300に接続した後に、サーバー300に無線通信接続情報を提供する報告周期が満了したか否かをチェックする。ここで、報告周期が満了した場合、AP302は端末機304,306に上記端末機304,306に現在接続されている無線通信状態を確認しうる無線接続情報の伝送を要請し、AP308は端末機310,312に上記端末機310,312に現在接続されている無線通信状態を確認しうる無線接続情報の伝送を要請する。上記AP302,308は、端末機304,306,310,312から無線接続情報を受信した後に、現在自分の無線通信接続状態をサーバー300に知らせる無線通信接続情報を生成してサーバー300に伝送する。次の表2は、AP302,308及び端末機304,306,310,312がサーバー300に提供する無線通信接続情報の例を示している。
Figure 2006340353
表2を参照すれば、Subscriber IDは上記AP群が位置した地域に対する固有ID情報を含み、IP addressはサーバー300に無線通信接続情報を伝送するAPまたは端末機のIPアドレス情報を含む。かつ、サービスIDは、サーバー300が無線通信サービスのための管理機能の他に、例えば、端末機304,306,310,312にVOD(Video On Demand)のような画像サービスなどの機能を提供できる場合、現在提供するサービスの種類を区別するためのIDをいう。さらに、ESSIDはAP302,308の固有IDを示し、装置タイプは、無線通信接続情報を生成した装置がAPあるいは端末機であるかを区別するためのものである。さらに、無線LANタイプは、現在使用している無線通信方式が、IEEE802.11a、IEEE802.11bまたはIEEE802.11gの方式のうち、いずれかに基づくことを知らせるための情報である。
図2に示したように、無線通信接続情報には、AP群及び端末機群が現在位置した地域に対する情報と、現在設定された無線通信チャンネルに対する情報と、各APの識別情報と、AP及び端末機の場合、相異なる装置タイプなどに対する情報とが含まれている。これにより、本発明によるサーバー300は、AP302,308の無線通信接続情報を受信する場合、同じ地域に幾つのAPが存在するか、AP群で使用しているチャンネルはなにか、かつ、AP群が同じチャンネル又は相互干渉現象を起こす恐れのある隣接チャンネルを使用しているかをチェックすることができる。次の表3は、サーバー300が複数のAP及び端末機群から無線通信接続情報を受信して生成した無線環境DB(Database)の例を示している。
Figure 2006340353
表3を参照すれば、一つの地域内にAP1、AP2を固有IDとして有する二つのAPが存在し、ESSIDがAP1であるAPには一つの端末機(IPアドレス 310.222.199.181)、ESSIDがAP2であるAPには二つの端末機(IPアドレス:310.222.199.191,310.222.199.192)が接続していることがわかる。さらに、サーバー300は、上記受信された無線通信接続情報を通じて一つの地域内に位置するAP1とAP2とがチャンネル1を使用していることがわかる。したがって、このように同じチャンネル又は干渉現象が発生するおそれのある隣接チャンネルの使用を認知すれば、本発明による無線通信システムのサーバー300は、AP1とAP2のうち、いずれか一つを選択する。その後、選択されたAP及びその選択されたAPと接続している端末機群が現在使用しているチャンネルと、干渉現象が発生するおそれのあるチャンネルの範囲外のチャンネルのうち、いずれか一つを選択する。次に、サーバー300は、上記選択されたチャンネルに無線通信チャンネルを変更するというチャンネル変更メッセージを生成して選択されたAP及び選択されたAPと接続した端末機群に伝送する。ここで、次の表4は、このようなチャンネル変更メッセージの例を示す。しかしながら、表3による無線通信状態チェックの結果、チャンネルには異常が無くても、送信出力の変更が必要であるか、無線通信時のデータ伝送速度変更が必要な場合に、このようなチャンネル変更メッセージの内容を挿入して上記AP及びそのAPと接続した端末機群の無線通信状態を制御することができる。
Figure 2006340353
したがって、このようなチャンネル変更メッセージが受信されると、上記AP及び端末機群は、表4に示したように、チャンネル変更メッセージ内に含まれた変更されるチャンネルの番号にチャンネルを変更する。仮に、チャンネル変更メッセージに出力強度の変更値や伝送速度の変更値が含まれている場合、APと端末機群はその変更値に応じて無線通信接続状態を再び調整する。したがって、本発明では、同じチャンネルあるいは隣接チャンネルによる無線通信チャンネル間の相互干渉現象を予め防止することができる。さらに、本発明による無線通信システムにおいては、APのみならず、端末機群までサーバーが直接チャンネル変更及び無線通信状態の再調整のための変更メッセージを伝送することにより、上記端末機群のチャンネル変更にかかる時間を最小化し、その端末機群を直接制御することができる。
図4は、本発明による無線通信システムにおいて、サーバーが少なくとも一つのAPから無線通信接続情報を受信し、チャンネルの変更が必要なAP及び端末機群が使用する無線通信チャンネルを変更する動作過程を示した流れ図である。図4においては、説明の便宜上、図3に示した端末機304,306,310,312と、AP302,308と、サーバー300とを含む無線通信システムを例として説明する。
図4を参照すれば、AP1 302とAP2 308は、電源が入力されると、ステップ400でサーバー300に、端末機304,306,310,312に提供するサービスの要請及び認証要請を行う。サーバー300は、AP1 302及びAP2 308から認証要請が入力されると、ステップ402に進んでAP1 302及びAP2 308の認証を行う。このステップ402で、サーバー300の認証過程が終了すると、AP1 302及びAP2 308はサーバー300に接続するようになる。
その後、サーバー300は、ステップ404に進んでステップ400でのサービス提供要請に対する応答として、AP1 302及びAP2 308に、上記要請したサービスを受けるサービスIDを与える。AP1 302は、ステップ428で、上記端末機304,306から通信チャンネル接続設定が要請されたかどうかをチェックし、要請が存在する場合、端末機304,306と無線通信に使用する使用チャンネルを設定する。その端末機304,306と無線通信に使用する使用チャンネルが設定されれば、AP1 302はステップ430に進んで表2に示したような無線通信接続情報をサーバー300に提供する。
AP2 308も同様に、ステップ406に進んで端末機310,312から通信チャンネル接続設定が要請されたかをチェックし、要請が存在する場合、端末機310,312と無線通信に使用する使用チャンネルを設定する。さらに、端末機310,312と無線通信に使用する使用チャンネルが設定されると、AP2 308はステップ408に進んで表2に示したような無線通信接続情報をサーバー300に提供する。
上記AP1 302、AP2 308から、それぞれ、無線通信接続情報を受信したサーバー300は、ステップ410で、上記受信された無線通信接続情報に、表3に示したように無線環境DBを生成する。サーバー300は、ステップ412において、無線環境DBに貯蔵された無線通信接続情報をチェックして同じ地域に存在するAP群と、そのAP群の各々に接続した端末機群との無線通信状態をチェックする。ステップ412において、サーバー300は、該AP群が使用している通信チャンネルの間に相互干渉現象が発生したか否かをチェックする。ここで、サーバー300が相互干渉現象が発生したかをチェックすることは、AP群の各々と端末機群とが使用する無線通信チャンネル群が交互に重なるか、あるいは、相互干渉が発生するおそれのある隣接チャンネルの範囲内にあるチャンネルを使用するかなどをチェックすることを含む。
ステップ412において、同じ地域に存在するAP群と、そのAP群の各々と接続した端末機群との無線通信に使用する無線通信チャンネルが同じであるか、相互干渉を起こさない程度に十分に離間して相互干渉を発生させない場合なら、ステップ410に進む。すなわち、サーバー300は、AP1 302、AP2 308から入力される無線通信接続情報を受信し、受信された無線通信接続情報に、表3に示したように、無線環境DBを生成する。
しかしながら、ステップ412でサーバー300がAP群及びそのAP群の各々と接続した端末機群の無線通信に用いられる無線通信チャンネル群のうち、相互干渉をうけるチャンネルが存在すれば、サーバー300は、ステップ414に進んでチャンネルを変更するAP及びそのAPと接続した端末機群を選択し、上記選択されたAP及び端末機群が使用するチャンネルを選択する。ここで、サーバー300は、前記選択されたAPが存在する地域内で使用されないチャンネル群のうち、上記隣接チャンネルの範囲内に存在しないチャンネルの一つを選択することができる。さらに、上記隣接チャンネルの範囲内に存在しないチャンネルが現在使用中であれば、上記チャンネルを変更するために選択したAP及び端末機群の送信出力を増加させることができる。このようなステップ414については、図5を参照して説明する。
ステップ414において、チャンネルを変更するAP及び端末機群と、上記AP及び端末機群が変更されるチャンネルとが選択されると、サーバー300は、ステップ416に進んで、チャンネルの変更が選択されたAP及び端末機群に、チャンネル変更メッセージを伝送する。図4に示したステップ416は、サーバー300が、上記チャンネルの変更が選択されたAP及び端末機群としてAP2 308及びそのAP2 308に接続した端末機310,312を選択した場合の例を示している。この場合、サーバー300で生成されたチャンネル変更メッセージはAP2 308に伝送され、AP2 308は、ステップ418に進んで受信されたチャンネル変更メッセージを、端末機310,312に伝送する。その後、AP2 308はステップ420でチャンネル変更メッセージに含まれているチャンネルにチャンネルを変更し、かつ、端末機310,312はステップ422に進んで上記チャンネル変更メッセージに含まれているチャンネルにチャンネルを変更する。さらに、AP2 308はステップ424に進んで予め設定された無線通信接続情報を報告する報告周期が満了したか否かをチェックする。仮に、報告周期が満了した場合、ステップ432に進んで端末機310,312に無線通信接続情報を要請する。上記無線通信接続情報要請を受信した端末機310,312は、それに対する応答として、ステップ434に進んで、AP2 308に、現在チャンネルの変更された無線通信接続情報を提供する。そして、AP2 308は再びステップ408を行う。すなわち、端末機310,312から受信した無線通信接続情報及び自分の無線通信接続情報をサーバー300に提供する。
一方、本発明による無線通信システムにおいて、チャンネル変更メッセージを受信しないAPは、無線通信接続情報の報告周期満了のみをチェックする。以下、AP1 302及びAP1 302と接続した端末機304,306が、ステップ414でチャンネルが変更されるAP及び端末機として選択されない場合を説明する。AP1 302は、サーバー300からチャンネル変更メッセージを受信する前までは、ステップ426に進んで予め設定された無線通信接続情報の報告周期のみをチェックする。仮に、ステップ426において、報告周期が満了した場合、ステップ436に進んでAP1 302と接続した端末機304,306に、無線通信接続情報を要請する。さらに、その無線通信接続情報要請を受信した端末機304,306は、これに対する応答として、ステップ438に進んで、AP1 302に、現在の無線通信接続情報を提供する。その後、AP1 302は再びステップ430を行う。すなわち、端末機304,306から受信した無線通信接続情報及び自分の無線通信接続情報をサーバー300に提供する。したがって、本発明による無線通信システムでは、同じチャンネルまたは隣接チャンネルによる無線通信チャンネル間の相互干渉現象を予め防止することができ、かつ、サーバーが直接にチャンネル変更及び無線通信状態の再調整のための変更メッセージを伝送することにより、端末機群のチャンネル変更にかかる時間を最小化することができる。
図5は、図4のステップ414を詳しく示したフローチャートである。すなわち、図5は、本発明による無線通信システムのサーバーが、チャンネル干渉のおそれがあるチャンネルを変更するため、同じチャンネルあるいは隣接チャンネルを使用するAPのいずれか一つと、そのAPと接続した端末機群とを選択し、上記選択されたAPと端末機群とが使用するチャンネルを変更させる動作を示した図である。図5を参照すれば、図4のステップ412において、サーバー300が、無線環境DBで同じチャンネルあるいは隣接チャンネルの使用により干渉現象の影響を受けているチャンネルが存在することを認知すれば、サーバー300はステップ502に進んで上記同じチャンネル又は隣接チャンネルを使用するいずれか一つのAPと、それと接続した端末機群との無線通信接続情報を選択する。さらに、サーバー300は、ステップ504で、ステップ502で選択されたAPと端末機群とをチャンネル変更対象として選択する。
ステップ506において、サーバー300は、現在使用しないチャンネルのうち、現在使用中のチャンネルと相互干渉現象を起こす干渉現象範囲外に存在する非重畳チャンネルが使用可能であるかをチェックする。例えば、AP1 302とそれによる端末機304,306とがチャンネル8を用い、AP2 308とそれによる端末機310,312とがチャンネル7を用いると仮定する。その場合、相互干渉を起こす隣接チャンネルの範囲を20MHzと仮定し、チャンネル間の間隔を5MHzと仮定する。この場合、サーバー300がステップ502でAP2 308と端末機310,312とを選択すれば、ステップ506でサーバー300はAP1 302が使用するチャンネル8から100MHz以上離間したチャンネル、すなわち、五本以上のチャンネルが離間したチャンネルのうち、使用可能なチャンネルが存在するか否かをチェックする。すなわち、サーバー300は、チャンネル8から五本以上のチャンネルが離間したチャンネル13、あるいは、チャンネル1乃至3のうち、いずれか一つが現在使用可能であるかをチェックする。
ここで、サーバー300は、チャンネル間に予め設定された優先順位、すなわち、チャンネルの番号が大きい手順またはチャンネルの番号が小さい手順による予め設定された優先順位に応じて、このようなチャンネルが存在するかをチェックすることができる。仮に、ステップ506で離間したチャンネルのうち、その優先順位に応じて使用可能なチャンネルが存在しない場合、サーバー300は現在使用可能な余りのチャンネルが存在しないことを認知した後に、ステップ512に進んでチャンネルの変更が選択されたAP及び端末機群が現在使用する通信チャンネルの送信出力を増加させる。ステップ512については、図6を参照して詳しく説明する。
しかしながら、ステップ506において、上記余りのチャンネルが存在する場合、サーバー300はステップ508に進んで上記余りのチャンネルのうち、非重畳チャンネルが存在するかをチェックして存在すれば、非重畳チャンネルのうち、いずれか一つを選択する。ここで、サーバー300は、チャンネル使用度の効率を高めるために予め設定された手順、すなわち、非重畳チャンネルのうち、チャンネルの番号が小さいもの、あるいは、最も大きい番号のチャンネルを優先して選択する方法を使用することができる。ステップ510において、サーバー300は、上記選択された非重畳チャンネルに、ステップ502で選択されたAP及び端末機群がチャンネルを変更しうるチャンネル変更メッセージを生成する。その後、ステップ416を行う。すなわち、サーバー300は上記生成されたチャンネル変更メッセージを該当AP及び端末機群に伝送する。
図6は、ステップ512で干渉現象が発生する干渉現象範囲外に現在使用しないチャンネルが存在しない場合、ステップ502でチャンネル変更対象として選択されたAP及び端末機群の無線通信チャンネルの送信出力を増加させることにより、干渉現象の影響を低減するための動作のフローチャートである。図6を参照すれば、サーバー300は、ステップ504のチャンネルチェックの結果、現在使用しないすべてのチャンネルが干渉現象を起こす範囲内にあるチャンネルの場合、ステップ600に進んで現在チャンネル変更対象として選択されたAP及び端末機群が使用する無線通信チャンネルの送信出力を測定する。その後、サーバー300は、ステップ602で、上記チャンネル変更対象として選択されたAP及び端末機群が使用する無線通信チャンネルと現在干渉現象を起こすチャンネルとの送信出力をチェックする。
次に、サーバー300は、ステップ604において、干渉現象を起こすチャンネルの送信出力より、チャンネル変更対象のAP及び端末機が使用するチャンネルの送信出力を大幅に増加させる。ここで、サーバー300は、チャンネル変更対象の送信出力を予め設定された値だけ増加させることができる。さらに、サーバー300は、ステップ606において、チャンネル変更対象として選択されたAP及び端末機群が使用するチャンネルが、干渉現象を起こすチャンネルによる干渉現象の影響をチェックする。ここで、サーバー300が干渉現象の影響をチェックする方法には、一定時間の間、テスト信号を送信し、それを受信した結果をチェックするか、あるいは、チャンネル間に重なる部分をチェックするなどの各種の方法があり得る。
サーバー300は、ステップ608において、干渉現象による影響がチャンネルの作動に問題を起こす程度に大きいかをチェックする。ここで、干渉現象による影響がチャンネルの作動に問題を起こすかのチェックにおいて、サーバー300は、ステップ606の結果による値が、予め設定された値以下又は予め設定された値以上となる場合、または、信号に基づく実際の動作及び信号受信程度に従って、これを上記影響がチャンネルの作動に問題を起こす程度に大きいと判定することができる。仮に、干渉現象による影響がチャンネルの作動に問題を起こす程度に大きければ、サーバー300は再びステップ604に進んでチャンネル変更対象のAP及び端末機群が使用する無線通信チャンネルの強度を増加させる。さらに、サーバー300は、ステップ606、608及び610を通じて干渉現象による影響がチャンネル変更対象として選択されたAP及び端末機群のチャンネルの作動に問題を起こす程度に大きいかをチェックする。
しかしながら、ステップ608で干渉現象による影響がチャンネルの作動に問題を起こす程度に大きくなければ、サーバー300は、AP1 302及びAP2 308から入力される無線通信接続情報を受信してステップ410の無線環境DBを設定する。したがって、本発明では、予め設定された優先順位に応じて、干渉現象が発生しない使用可能な無線通信チャンネルが存在するか否かをチェックする。上記優先順位に応じてチェックした結果、使用可能な無線通信チャンネルが存在しない場合、干渉現象を起こす無線通信チャンネルのうち、いずれか一つの送信出力を増加させることにより、干渉現象の影響を低減することができる。
一方、上述した本発明の説明では、具体的な実施形態について説明したが、本発明の範囲を逸脱しない限り、各種の変形が可能なのは明らかである。特に、本発明の実施形態では、AP2がチャンネル変更メッセージを受信し、AP2とそのAP2に接続した端末機群との通信チャンネルが変更される例を示したが、チャンネル変更メッセージがAP1に伝送されることもできる。この場合、AP1とそのAP1に接続した端末機群との通信チャンネルが変更可能なのは明らかである。したがって、本発明の範囲は、上記実施形態に限定されるものでなく、特許請求の範囲の記載及び該記載と同等なものにより定められるべきである。
端末機群に無線通信環境を提供する通常的な無線通信システムを示した例示図である。 802.11bシステムで用いられる一般的なチャンネルの周波数のスペクトルマスクの例を示した例示図である。 802.11bシステムで用いられる一般的なチャンネルの周波数のスペクトルマスクの例を示した例示図である。 802.11bシステムで用いられる一般的なチャンネルの周波数のスペクトルマスクの例を示した例示図である。 本発明による端末機群に無線通信環境を提供する無線通信システムを示した例示図である。 本発明による無線通信システムで、チャンネル干渉のおそれがある場合、特定のAP及び端末機群のチャンネルが変更される動作過程を示したフローチャートである。 本発明による無線通信システムのサーバーが、チャンネル干渉のおそれがあるチャンネルを変更する動作過程を示したフローチャートである。 干渉現象を起こす干渉現象の範囲外に現在使用しないチャンネルが存在しない場合、チャンネル変更対象として選択されたAP及び端末機群の無線通信チャンネルの送信出力を増加させる動作過程を示したフローチャートである。
符号の説明
100 AP1
102 端末機1
104 端末機2
106 AP2
108 端末機3
110 端末機4
300 サーバー
302,308 AP
304,306,310,312 端末機

Claims (12)

  1. 無線通信システムであって、
    無線通信機能を備えた少なくとも一つの端末機と、
    前記少なくとも一つの端末機と接続し、その接続した端末機との無線通信環境に対する無線環境情報を周期的にチェックする少なくとも一つのAP(Access Point)と、
    前記少なくとも一つのAPから前記無線環境情報を受信し、前記受信された無線環境情報に応じて無線通信環境の変更が必要なAP及びそのAPと接続した端末機群が存在する場合、前記AP及びそのAPと接続した端末機群の無線通信環境の設定を変更するように制御するサーバーと、
    を備えることを特徴とする無線通信チャンネル間の相互干渉を防止するための無線通信システム。
  2. 前記サーバーは、前記無線環境情報に応じて、前記少なくとも一つのAPと、各APに接続した端末機群との無線通信に用いる無線通信チャンネルで、相互干渉の発生可能性を感知した場合、前記少なくとも一つのAPのうち、いずれか一つと、それに接続した端末機群とを制御して前記APと端末機群との間の無線通信チャンネルを変更することを特徴とする、請求項1に記載の無線通信チャンネル間の相互干渉を防止するための無線通信システム。
  3. 前記サーバーは、無線通信チャンネル間の所定の優先順位に応じて、前記相互干渉の発生可能性がある前記少なくとも一つのAPのうち、いずれか一つと、それに接続した端末機群との間の無線通信チャンネルを変更することを特徴とする、請求項2に記載の無線通信チャンネル間の相互干渉を防止するための無線通信システム。
  4. 前記サーバーは、前記無線通信チャンネルを変更するときに、現在変更可能なすべての無線通信チャンネルが前記相互干渉の発生可能性を有する場合、前記無線通信チャンネルの変更が選択されたAPと、それに接続した端末機群との間の無線通信チャンネルの送信出力を増加させることを特徴とする、請求項3に記載の無線通信チャンネル間の相互干渉を防止するための無線通信システム。
  5. 前記サーバーは、URC(Ubiquitous Robot Companion)環境で用いられるサーバーであることを特徴とする、請求項1に記載の無線通信チャンネル間の相互干渉を防止するための無線通信システム。
  6. 前記端末機は、前記URC環境で用いられる端末機であることを特徴とする、請求項5に記載の無線通信チャンネル間の相互干渉を防止するための無線通信システム。
  7. 無線通信機能を備えた少なくとも一つの端末機と、前記少なくとも一つの端末機と無線で接続し、加入者ID(Subscriber Identification)を共有する少なくとも一つのAP(Access Point)と、前記少なくとも一つのAPが接続するサーバーと、を備えた無線通信システムの無線通信方法であって、
    前記各々のAPが、前記少なくとも一つの端末機との無線通信設定に対する無線通信接続情報を周期的にチェックする情報チェックステップと、
    前記サーバーが、前記少なくとも一つのAPから前記無線通信接続情報を受信する情報受信ステップと、
    前記サーバーが、前記受信された無線通信接続情報を分析して前記無線通信設定を変更するAP及びそのAPと接続した端末機が存在するかをチェックし、前記無線通信設定を変更するAP及びそのAPと接続した端末機群の無線通信設定変更内容を含む設定変更メッセージを生成するメッセージ生成ステップと、
    前記サーバーが、前記生成された設定変更メッセージを、前記無線通信設定を変更するAP及びそのAPと接続した端末機群に伝送する変更メッセージ伝送ステップと、
    前記AP及びそのAPと接続した端末機群が、前記設定変更メッセージを受信して、前記設定変更メッセージに応じて無線通信設定を変更する設定変更ステップと、
    を備えることを特徴とする無線通信チャンネル間の相互干渉を防止するための無線通信方法。
  8. 前記メッセージ生成ステップは、
    前記サーバーが、前記無線通信接続情報の分析結果、無線通信チャンネルを重畳して用いるAP群が存在する場合、前記重畳している無線通信チャンネルを用いるAP群のうち、いずれか一つと、そのAPと接続した端末機群とをチャンネル変更対象として選択するチャンネル変更対象選択ステップと、
    前記サーバーが、現在使用しないチャンネルのうち、いずれか一つを選択するチャンネル選択ステップと、
    前記サーバーが、前記選択されたAPと、それに接続した端末機群との間の無線通信チャンネルを、前記選択されたチャンネルに変更する設定変更メッセージを生成する変更メッセージ生成ステップと、を備えることを特徴とする、請求項7に記載の無線通信チャンネル間の相互干渉を防止するための無線通信方法。
  9. 前記メッセージ生成ステップは、
    前記サーバーが、前記無線通信接続情報の分析結果、相互干渉を起こす可能性がある隣接チャンネル範囲内の無線通信チャンネルを用いるAP群が存在する場合、前記AP群のうち、いずれか一つと、そのAPと接続した端末機群とをチャンネル変更対象として選択するチャンネル変更対象選択ステップと、
    前記サーバーが、現在使用しないチャンネルのうち、いずれか一つを選択するチャンネル選択ステップと、
    前記サーバーが、前記選択されたAPと、それに接続した端末機群との間の無線通信チャンネルを、前記選択されたチャンネルに変更する設定変更メッセージを生成する変更メッセージ生成ステップと、を備えることを特徴とする、請求項7に記載の無線通信チャンネル間の相互干渉を防止するための無線通信方法。
  10. 前記チャンネル選択ステップは、
    前記サーバーが、現在使用しない無線通信チャンネルのうち、いずれか一つを選択する非使用チャンネル選択ステップと、
    前記サーバーが、現在使用するチャンネルと相互干渉を起こす可能性がある隣接チャンネル範囲外の非重畳チャンネルのうち、使用しないいずれか一つを選択する隣接チャンネル防止ステップと、を備えることを特徴とする、請求項8あるいは請求項9に記載の無線通信チャンネル間の相互干渉を防止するための無線通信方法。
  11. 前記非使用チャンネル選択ステップは、
    前記サーバーが、前記使用しない非重畳チャンネルのうち、いずれか一つを、所定の優先順位に基づいて選択することを特徴とする、請求項10に記載の無線通信チャンネル間の相互干渉を防止するための無線通信方法。
  12. 前記メッセージ生成ステップは、
    前記サーバーが、前記無線通信接続情報の分析結果、相互干渉を起こす可能性がある無線通信チャンネルを用いるAP群が存在する場合、前記AP群のうち、いずれか一つと、そのAPと接続した端末機群とを選択する選択ステップと、
    前記サーバーが、前記選択されたAPと、前記選択されたAPと接続した端末機群との間の無線通信チャンネルに相互干渉を起こさない非重畳チャンネルのうち、使用可能なチャンネルが存在するかを検索するチャンネル検索ステップと、
    前記サーバーが、前記検索の結果、前記使用可能な非重畳チャンネルが存在しない場合、前記選択されたAP及び端末機群の送信信号出力を増加させる設定変更メッセージを生成する変更メッセージ生成ステップと、を備えることを特徴とする、請求項7に記載の無線通信チャンネル間の相互干渉を防止するための無線通信方法。
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