JP2006340206A - スピーカ装置 - Google Patents

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正宏 渡邊
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Abstract

【課題】ポート内部の空気粒子速度の速度分布を均一化する。
【解決手段】 スピーカキャビネット11と、スピーカキャビネット11の一つの面11a側に取り付けられたスピーカユニット12と、略筒状であって、その一端部13a側が前記一つの面11a側に開口すると共に他端部13c側がスピーカキャビネット11の内部に開口するポート13と、ポート13の内部に設けられ、該内部の長手方向の少なくとも一部をその長手方向に延在する複数の空間に分割する複数の枠14aと、を備えたことを特徴とするスピーカ装置10を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は各種の音響機器に使用されるスピーカ装置のうちで、キャビネットの一つの面側にスピーカユニットと長さを持ったポートとを取り付けたバスレフ型(位相反転型)のスピーカ装置に関するものである。
音声信号を拡声するためのスピーカ装置は、各種の構造形態があるものの、この種のスピーカ装置の一例として低音再生能力を改善する技術として、キャビネットの一つの面側(例えば前面板側)にスピーカユニットと長さを持ったポートとを取り付けて、キャビネット内でスピーカユニットの背面から放射された音波をポート内に導いて、このポートにより特定の周波数を共振させ、且つ、ポート内で音波の位相を反転してポート内からキャビネットの一つの面側に放射するときに、スピーカユニットの前面から放射された音波の位相に合わせて低音域を増強するバスレフ型のスピーカ装置が用いられている。
即ち、上記したバスレフ型のスピーカ装置では、キャビネット内でスピーカユニットの背面から放射された音波がポート内からキャビネットの一つの面側に放射される時に、ポート内の空気はキャビネットの内容積とポートで決まる特定の共振を起こし、且つ、この時に位相が反転するためポートから放射される音波とスピーカユニットの前面から放射された音波とが同相となってその周波数で補強し合うこととなり、このポートとキャビネットの共振周波数を低音域に設定することで、低音再生能力が向上するように構成されたものである。
この際、ポートをプラスチックのパイプや紙管、あるいは板を組み合わせて構成し、且つ、ポートの長手方向と直交する方向の断面を一定形状に設定し、しかもポートの内壁をほとんど平滑面で形成したものでは、ポートの共振時に、ポート内の空気の粒子速度が一部で速くなり、乱流となって空気歪みを発生し、その結果、音響的歪みを発生するという課題を有しているために、この課題を解決したバスレフ型のスピーカ装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−275668号公報。
図8は従来のバスレフ型のスピーカ装置を示した縦断面図である。
図8に示した従来のバスレフ型のスピーカ装置100は、上記した特許文献1(特開平11−275668号公報)に開示されているものであり、ここでは特許文献1を参照して簡略に説明する。
図8に示した如く、従来のスピーカ装置100では、装置の外観を構成するスピーカキャビット(以下、キャビネットと記す)が箱状に形成されており、このキャビネット101の一つの面となる例えば前面板101aにスピーカユニット102と、長さを持った中空円筒状のポート103とが取り付けられてバスレフ型に構成されていると共に、このポート103内の中間部位の壁面に直方体状の空気整流フィン104が設けられており、この空気整流フィン104でポート104内の空気を整流している。
即ち、上記構成による従来のスピーカ装置100によると、キャビット101内でスピーカユニット102の背面から放射された音波がキャビネット101内を通ってポート103から前面板101a側に放射される時に、キャビネット101の内容積とポート103により決まる特定の周波数で共振が起こり、位相が反転されてポート103から放射される音波とスピーカユニット102の前面から放射された音波とが同相となり補強されるが、前述したようにポート103内にはこの中間部位の壁面に空気整流フィン104が設けられているので、この空気整流フィン104によりポート103の共振時の空気流速度が速くなっても乱流の発生を抑えることができる旨が開示されている。
ところで、上記した従来のスピーカ装置100では、ポート103内の中間部位の壁面に空気整流フィン104を設けただけであり、空気整流効果はポート103内の壁面付近にのみ限定され、ポート103の内部全体の空気流速度を均一化することはできないという問題が生じてしまう。
また、仮にキャビネット101の小型化を図るように設計した場合、ポート103の前方部位をキャビネット101の前面板101aに取り付けた時に、ポート103の後方部位とキャビネット101の背面板101bとの間隔が小さくなり、この時、スピーカユニット101の背面から放射された音波をポート103の後方部位からポート103内に導いた時にポート103内で空気の流速がより一層均一化できないという問題が生じてしまう。
そこで、本発明は、このような従来の問題点を解決し、ポート内部の空気粒子速度の速度分布を均一化することにより、空気歪みによる音響的歪みを抑制して、低歪みで低音再生が可能なスピーカ装置を提供することを目的とするものである。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、請求項1記載の発明は、スピーカキャビネットと、
前記スピーカキャビネットの一つの面側に取り付けられたスピーカユニットと、
略筒状であって、その一端部側が前記一つの面側に開口すると共に他端部側が前記スピーカキャビネットの内部に開口するポートと、
該ポートの内部に設けられ、該内部の長手方向の少なくとも一部をその長手方向に延在する複数の空間に分割する複数の枠と、
を備えたことを特徴とするスピーカ装置である。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載のスピーカ装置において、
前記複数の枠は、前記長手方向に直交する断面においてハニカム状に形成されて成ることを特徴とするスピーカ装置である。
請求項1記載に係るスピーカ装置によると、スピーカキャビネットの一つの面側に、スピーカユニットとポートとを取り付けた際に、とくに、ポートの長手方向と直交する方向の内部断面が複数の枠で分割されているため、ポートの共振時の空気流速度が速くなっても複数の枠によりポートの内部全体の空気流速度の均一化を図って乱流の発生を抑えることができるので、ポート内で発生する空気歪みによる音響歪みを抑制することができ、これに伴って低歪みで低音再生が可能なスピーカ装置を提供することができる。
また、請求項2記載に係るスピーカ装置によると、とくに、複数の枠は、ポートの長手方向に直交する断面においてハニカム状に形成されているため、ハニカム配列構造によってポート内を効率良く均一に分割できるので、より一層高い整流効果が得られ、これに伴ってポート内で発生する空気歪みによる音響歪みをより一層抑制することができる。
以下に本発明に係るスピーカ装置の一実施例について図1〜図7を参照して詳細に説明する。尚、以下に述べる実施例は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1は本発明に係るスピーカ装置を示した縦断面図、
図2(a),(b)は本発明に係るスピーカ装置において、ポート内に設けたポート内部分割整流手段を説明するために拡大して示した斜視図,一部破断斜視図である。
図1に示した如く、本発明に係るスピーカ装置10では、この装置の外観を構成するスピーカキャビネット(以下、キャビネットと記す)11が箱状に形成されている。
また、キャビネット11の一つの面となる例えば前面板11aに音波を外部前方に放射するスピーカユニット12が取り付けられ、且つ、前面板11aにスピーカユニット12の背面から放射される音波をキャビネット11内を通して前面板11a側に放射するためのポート13が中空の略筒状に取り付けられてバスレフ型に構成されている。
この際、実施例では、スピーカユニット12とポート13とをキャビネット11の一つの面となる例えば前面板11aに取り付けているが、これに限られることではなく、スピーカユニット12とポート13はキャビネット11の一つの面側であれば良いものである。
また、上記した円筒状のポート13は、キャビネット11の一つの面となる前面板11aに一端部側となるポート前端部13aが開口して接続され、且つ、キャビネット11内にポート前端部13aから長手方向に沿う略中央部13bを経由してこの後方で他端部側となるポート後端部13cまで長さを持ってポート内部が中空状に設けられて、このポート後端部13cもキャビネット11内で開口していると共に、スピーカユニット12の背面から放射された音波をキャビネット11内を通してポート後端部13cからポート内部に導いた後にポート前端部13aから外部に放射するように形成されている。
尚、この実施例では、スピーカユニット12とポート13とが、共にキャビネット11の前面板11aに取り付けられているが、キャビネット11の前面板11aに限られることではなく、スピーカユニット12の前面からの放射音とポート13からの放射音とがキャビネット11の同じ一つの面側から放射できれば良いものである。
更に、ポート13の内部には、実施例の要部となる整流手段14がポート13の長手方向と直交する方向の内部断面を複数の枠で長手方向に沿って分割できるように設けられている。
上記した整流手段(以下、ポート内部分割整流手段と記す)14は、図2(a),(b)に拡大して示した如く、ポート13の長手方向と直交する方向の内部断面を例えば複数の正六角形枠14aで分割し、且つ、複数の正六角形枠14aによってスピーカユニット12の背面から放出された音波による空気を整流できるように隣り合わせてハニカム状(六方稠密状)に配置されている共に、複数の正六角形枠14aはポート13の長手方向に沿う略ポート中央部13bからポート後端部13cに向かって貫通して形成されている。
言い換えると、ポート内部分割整流手段14の複数の正六角形枠14aは、ポート13の内部の長手方向の少なくとも一部をその長手方向に延在する複数の空間に分割する機能を備えている。
この際、ポート内部分割整流手段14中の複数の正六角形枠14aは、各内接円径が例えば略5mmに設定されており、整流効果を高めるために、複数の正六角形枠14aの各長さは、各内接円径に対して略10倍となる50mm程度に設定されており、これに伴ってポート13の長さは各正六角形枠14aの長さの略2倍で略100mmと長尺に設定されている。
尚、ポート内部分割整流手段14は、この実施例では複数の正六角形枠14aをハニカム配列構造に形成することで、ポート13の内部を効率よく均一に分割できるので、高い整流効果が得られるが、これに限ることなく、より簡単にポート13の内部を分割できる断面が同一径の最密充填状態で配列されている円形枠とか、断面が異なる径の円形枠の組み合わせとか、三角形枠、四角形枠、五角形枠などの多角形枠や、またはこれらの各形状の枠を隣り同士複数組み合せて形成することも可能である。
そして、上記のように構成した本発明に係るスピーカ装置10の動作は、キャビット11内でスピーカユニット12の背面から放射された音波がポート13内からキャビット11の前面板11a側に放射される時に、キャビネット11の内容積とポート13により決まる特定の周波数で共振が起こり、且つ、ポート13内で位相が反転されてポート13からの音波とスピーカユニット12の前面からの音波とが同相となり補強されるが、ポート13内で略ポート中央部13bからポート後端部13cにかけてポート内部分割整流手段14が設けられているので、ポート13の共振時の空気流速度が速くなってもポート内部分割整流手段14によりポート13の内部全体の空気流速度の均一化を図って乱流の発生を抑えることができる。
ここで、実施例の要部となるポート内部分割整流手段14の作用についてより具体的に説明するために、比較例としてポート13内にポート内部分割整流手段を設けない場合と、実施例としてポート13内にポート内部分割整流手段14を設けた場合とについて図3〜図7を用いて説明する。
図3は比較例としてポート内にポート内部分割整流手段を設けない場合の周波数特性を示した図、
図4は比較例としてポート内にポート内部分割整流手段を設けない場合の空気流速シミュレーション結果を示した図、
図5は実施例としてポート内にポート内部分割整流手段を設けた場合の配置例を示した図であり、(a)はポート内部分割整流手段14’をポート前端部から略ポート中央部にかけて配置した例を示し、(b)はポート内部分割整流手段14を略ポート中央部からポート後端部にかけて配置した例を示した図、
図6は実施例としてポート内にポート内部分割整流手段を設けた場合の周波数特性を示した図であり、(a)はポート内部分割整流手段14’をポート前端部から略ポート中央部にかけて配置した場合の周波数特性を示し、(b)はポート内部分割整流手段14を略ポート中央部からポート後端部にかけて配置した場合の周波数特性を示した図、
図7は実施例としてポート内にポート内部分割整流手段を設けた場合の空気流速シミュレーション結果を示した図である。
まず、図3に示した如く、実施例に対する比較例としてポート内にポート内部分割整流手段を設けない場合の周波数特性では、1.7kHz付近に、ポート共振時に発生する風切音ノイズが実測されている。この風切音ノイズの発生過程をシミュレーションした結果を図4に示す。
この図4において、スピーカユニット12(図1)の背面から放射された音波による空気の流れは、ポート13の後端部から入り、キャビネット11(図1)の前面板11a側から外部に出て行くが、その流速をシミュレーションすると、ポート13の後端部に近い場所で且つスピーカユット12から離れた側となるポート13の上部壁側で空気の流速が最も大きくなり、一方、スピーカユット12に接近した側となるポート13の下部壁側では上部壁側よりも空気の流速が遅くなるので、ポート13の上部壁側と下部壁側との間で空気の流速差が激しくなっていることがわかった。この際、ポート13の後端部近傍で発生する空気の流速差が騒音発生に大きな影響を与えることが知られており、この空気の流速差の低減が本発明の目的とするところである。今回、ポート13内での空気の流速差の発生場所を特定できたことにより、この部分にポート内部分割整流手段14を設ければ、空気の流速差の低減が可能なことを突き止めることができた。
そこで、ポート13内にポート内部分割整流手段14を設けるにあたって、図5(a)に示したようにポート内部分割整流手段14’をポート前端部から略ポート中央部にかけて配置した実施例の場合と、図5(b)に示したようにポート内部分割整流手段14を略ポート中央部からポート後端部にかけて配置したより良い実施例の場合とについて風切音ノイズを観測したところ、図5(a)と対応して図6(a)に示したようにポート内部分割整流手段14’をポート前端部から略ポート中央部にかけて配置した実施例の場合には、先に図3で示した比較例に対して1.7kHz付近に発生する風切音ノイズが改善されているものの、風切音ノイズの低減量は小さいのに対し、図5(b)と対応して図6(b)に示したようにポート内部分割整流手段14を略ポート中央部からポート後端部にかけて配置したより良い実施例の場合には、1.7kHz付近に発生する風切音ノイズが大きく低減されていることがわかる。
従って、上記したより良い実施例では、当然、図5(b)に示したように、ポート内部分割整流手段14を略ポート中央部からポート後端部にかけて配置した構造形態を採用しており、この時の風切音ノイズの発生過程をシミュレーションした結果を図7に示す。
この図7において、スピーカユニット12(図1)の背面から放射された音波による空気の流れは、ポート13の後端部から入り、略ポート中央部からポート後端部にかけて配置したポート内部分割整流手段14を通ってキャビネット11(図1)の前面板11a側から外部に出て行くが、その流速をシミュレーションすると、ポート13の後端部に近い場所で且つスピーカユット12から離れた側となるポート13の上部壁側と、スピーカユット12に接近した側となるポート13の下部壁側とで空気の流速差がなくなり、ポート内部分割整流手段14を通過した直後にポート13の内部全体の空気流速度の均一化を図って乱流の発生を抑えることができる。
上記のように構成した本発明に係るスピーカ装置10によると、スピーカキャビネット11の一つの面側(例えば、前面板11a側)に、スピーカユニット12と長さを持ったポート13とを取り付けた際に、とくに、ポート13の内部に設けたポート内部分割整流手段14は、ポート13の長手方向と直交する方向の内部断面を複数の枠14aで分割し、且つ、複数の枠14aを長手方向に沿う略ポート中間部13bからポート後端部13cにかけて貫通して形成したため、ポート13の共振時の空気流速度が速くなってもポート内部分割整流手段14によりポート13の内部全体の空気流速度の均一化を図って乱流の発生を抑えることができるので、ポート13内で発生する空気歪みによる音響歪みを抑制することができ、これに伴って低歪みで低音再生が可能なスピーカ装置10を提供することができる。
また、ポート内部分割整流手段14中に設けた複数の枠をそれぞれ正六角形枠14aに形成し、且つ、各正六角形枠14aをハニカム状に配列したため、ハニカム配列構造によってポート13内を効率良く均一に分割できるので、より一層高い整流効果が得られ、これに伴ってポート13内で発生する空気歪みによる音響歪みをより一層抑制することができる。
本発明に係るスピーカ装置を示した縦断面図である。 (a),(b)は本発明に係るスピーカ装置において、ポート内に設けたポート内部分割整流手段を説明するために拡大して示した斜視図,一部破断斜視図である。 比較例としてポート内にポート内部分割整流手段を設けない場合の周波数特性を示した図である。 比較例としてポート内にポート内部分割整流手段を設けない場合の空気流速シミュレーション結果を示した図である。 実施例としてポート内にポート内部分割整流手段を設けた場合の配置例を示した図であり、(a)はポート内部分割整流手段14’をポート前端部から略ポート中央部にかけて配置した例を示し、(b)はポート内部分割整流手段14を略ポート中央部からポート後端部にかけて配置した例を示した図である。 実施例としてポート内にポート内部分割整流手段を設けた場合の周波数特性を示した図であり、(a)はポート内部分割整流手段14’をポート前端部から略ポート中央部にかけて配置した場合の周波数特性を示し、(b)はポート内部分割整流手段14を略ポート中央部からポート後端部にかけて配置した場合の周波数特性を示した図である。 は実施例としてポート内にポート内部分割整流手段を設けた場合の空気流速シミュレーション結果を示した図である。 従来のバスレフ型のスピーカ装置を示した縦断面図である。
符号の説明
10…本発明に係るスピーカ装置、
11…キャビット、11a…前面板、11…背面板、
12…スピーカユニット、
13…ポート、
13a…ポート前端部、13b…略ポート中央部、13c…ポート後端部、
14…整流手段(ポート内部分割整流手段)、14a…正六角形枠。

Claims (2)

  1. スピーカキャビネットと、
    前記スピーカキャビネットの一つの面側に取り付けられたスピーカユニットと、
    略筒状であって、その一端部側が前記一つの面側に開口すると共に他端部側が前記スピーカキャビネットの内部に開口するポートと、
    該ポートの内部に設けられ、該内部の長手方向の少なくとも一部をその長手方向に延在する複数の空間に分割する複数の枠と、
    を備えたことを特徴とするスピーカ装置。
  2. 前記複数の枠は、前記長手方向に直交する断面においてハニカム状に形成されて成ることを特徴とする請求項1記載のスピーカ装置。
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