JP2006334133A - Toilet apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、人体検知センサー、便座への人の着座を検知する着座センサーなど各種センサーを備えたトイレ装置に関するものである。 The present invention relates to a toilet apparatus including various sensors such as a human body detection sensor and a seating sensor for detecting a person sitting on a toilet seat.
トイレ装置に人が近づけば、それを人体検知センサーで検知し、それまで閉じていた便蓋を開くとともに、便座への着座が着座センサーで検知されれば、例えば、脱臭装置を始動させ、さらに便座から脱座し、トイレ装置から人が離れれば便蓋を閉じるごとく自動化されたものが最近、多く見受けられる(例えば、特許文献1参照)。 When a person approaches the toilet device, it is detected by the human body detection sensor, and the toilet lid that has been closed is opened, and if seating on the toilet seat is detected by the seating sensor, for example, the deodorizing device is started, Recently, many people have been automated such as closing the toilet lid when they have left the toilet seat and left the toilet device (see, for example, Patent Document 1).
これらトイレ装置は、前記人体検知センサー、便蓋開閉センサー、便座開へセンサー、および着座センサーなど多くのセンサーを搭載している。
しかしながら、前記従来のトイレ装置にあっては、各種センサーが常時動作状態に設定してあり、そのため、電力使用などの面で合理性を欠くものであった。 However, in the conventional toilet device, various sensors are always set in an operating state, and therefore, it lacks rationality in terms of power use.
また、光学式センサーを用いたものでは、例えば、着座センサーが人体ではなく便蓋を誤って検知してしまうこともあり、結果として、脱臭装置などの不用意な運転を行わせる要因となっていた。 In addition, in the case of using an optical sensor, for example, the seating sensor may erroneously detect the toilet lid instead of the human body, and as a result, it is a factor that causes an inadvertent operation such as a deodorizing device. It was.
本発明は、このような従来の課題を解決したものであり、トイレ装置の自動化などを合理的に行うことを目的とするものである。 The present invention solves such a conventional problem, and aims to rationalize automation of a toilet device and the like.
前記目的達成のために本発明のトイレ装置は、便器上に開閉自在に設置された便座と、この便座上を開閉する便蓋と、人の接近を検知する人体検知センサーと、便座への人の着座を検知する着座センサーとを具備し、着座センサーが便座への人の着座を検知している時は人体検知センサーへの給電を中断して非動作状態とし、それ以外は人体検知センサーを動作状態に設定したもので、特に、人体検知センサーの不用意な動作を防止したものである。 To achieve the above object, a toilet apparatus according to the present invention includes a toilet seat that can be freely opened and closed on a toilet bowl, a toilet lid that opens and closes on the toilet seat, a human body detection sensor that detects the approach of a person, and a person to the toilet seat. A seating sensor that detects the seating of the human body, and when the seating sensor detects the seating of a person on the toilet seat, the power supply to the human body detection sensor is interrupted and deactivated; otherwise, the human body detection sensor This is set to the operating state, and in particular, prevents inadvertent operation of the human body detection sensor.
本発明のトイレ装置は、複数のセンサーを装備したものであっても、必要なセンサーのみを働かせているので、電力の浪費を可及的に抑えることができるのはもちろん、誤動作の発生も防ぐことができるので、自動化の信頼性をも高め得るものである。 Even if the toilet device of the present invention is equipped with a plurality of sensors, only the necessary sensors are operated, so that waste of electric power can be suppressed as much as possible, and the occurrence of malfunctions is also prevented. Therefore, the reliability of automation can be improved.
第1の発明は、便器上に開閉自在に設置された便座と、この便座上を開閉する便蓋と、人の接近を検知する人体検知センサーと、便座への人の着座を検知する着座センサーとを具備し、着座センサーが便座への人の着座を検知している時は人体検知センサーへの給電を中断して非動作状態とし、それ以外は人体検知センサーを動作状態に設定したものである。 A first invention is a toilet seat that is installed on a toilet bowl so as to be openable and closable, a toilet lid that opens and closes on the toilet seat, a human body detection sensor that detects the approach of a person, and a seating sensor that detects a person sitting on the toilet seat. When the seating sensor detects the seating of a person on the toilet seat, the power supply to the human body detection sensor is interrupted to make it non-operating, otherwise the human body detection sensor is set to the operating state. is there.
つまり、着座センサーが便座への人の着座を検知している状態は、換言すると人体検知がこれでなされていることに外ならず、したがって、ここで人体検知センサーへの給電を中断しても何等の障害とはならないものである。 In other words, the state in which the seating sensor detects the seating of a person on the toilet seat is not limited to the fact that the human body detection is performed in this way, so even if power supply to the human body detection sensor is interrupted here, It will not be an obstacle.
第2の発明は、特に、第1の発明の着座センサーを、便蓋が開いている場合のみ動作状態に設定した。 In the second invention, in particular, the seating sensor of the first invention is set to the operating state only when the toilet lid is open.
したがって、着座センサーの働きが合理的となり、加えて、着座センサーを光学的なものとしても、誤って便蓋を検知することがない。 Therefore, the function of the seating sensor becomes rational, and in addition, even if the seating sensor is optical, the toilet lid is not erroneously detected.
第3の発明は、特に、第1の発明において、便座の開閉状態を検知する便座開閉センサーを有し、便蓋が開いていて、しかも着座センサーが便座への人の着座を検知している状態を除きこの便座開閉センサーを動作状態に設定した。 In particular, the third invention has a toilet seat opening / closing sensor for detecting the opening / closing state of the toilet seat, the toilet lid is open, and the seating sensor detects the seating of a person on the toilet seat. The toilet seat opening / closing sensor was set to the operating state except for the state.
したがって、この実施の形態にあっても、便座開閉センサーに合理的動作を期待することができるものである。 Therefore, even in this embodiment, a rational operation can be expected from the toilet seat opening / closing sensor.
これら、人体検知センサーおよび/または着座センサーは光学的なもので構成し、望ましくは、赤外線を用いる。 These human body detection sensors and / or seating sensors are optically configured, and preferably use infrared rays.
また、人体検知センサーは便蓋の開閉状態に関係のない部位に設置する。例えば、便座の後方上部に設けた制御ボックスの斜め前方上部に位置することで、閉じた状態の便蓋の上方空間を通して、また、開いた状態の便蓋の脚間隙間を通して人体の検知ができることとなる。 In addition, the human body detection sensor is installed at a site unrelated to the open / close state of the toilet lid. For example, it is possible to detect the human body through the space above the closed toilet lid and through the gap between the legs of the opened toilet lid by being positioned diagonally in front upper part of the control box provided at the rear upper part of the toilet seat It becomes.
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって、本発明が限定されるものではない。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. Note that the present invention is not limited to the embodiments.
(実施の形態1)
図1〜図3において、便器1の上には開閉自在な便座2が配置してある。この便座2の開閉とは、便器1に略水平に置かれ、丁度、便器1を閉じた状態の形態と、略垂直に立てられ、便器1を開いた状態の形態をいう。実際は、後方の本体部3にこの便座2が回動自在に連結してある。
(Embodiment 1)
1 to 3, a
便座2には暖房用の加熱手段が内設してあり、また、本体部3には温水洗浄機能とか、脱臭装置などのほか、各種制御器が内設してある。便器1および便座2の上方を開閉する便蓋4も本体部3に回動自在に取付けられている。
The
便座2および便蓋4の開閉状態は、それぞれの枢着部に配置した便座開閉センサー5、便蓋開閉センサー6でそれぞれ検知されるもので、いずれも回動角度をもってそれぞれの開閉状態を検知するようにしている。
The open / closed states of the
さらに、前記本体部3の外装部分には、トイレ装置、さらに具体的には、トイレに人が入ってきたのを検知する人体検知センサー7と、便座2に人が着座したのを検知する着座センサー8とが設けてある。
Furthermore, the exterior part of the
これら人体検知センサー7、着座センサー8は光学的なもので、例えば、赤外線を用いたものであり、一方の人体検知センサー7は斜め上方へ赤外線を発信するようにしてあり、他方、着座センサー8は水平方向へ赤外線を発信する。
The human
さらに述べると、人体検知センサー7からの赤外線は斜め上方へ向かうものであるから、便蓋4が閉成している状態では、その上方空間を通過し、また開成状態では、枢着用脚間の隙間を通過するようになっている。また着座センサー8は便座2に着座した人体を検知するようになっている。
More specifically, since the infrared rays from the human
図2を用いて本トイレ装置の一応の作用・動作を説明しておく。 The temporary operation and operation of the toilet apparatus will be described with reference to FIG.
スタート操作をステップ1で行うと、便座2の閉成をステップ2で、便蓋4の閉成をステップ3で確認する。トイレ装置を使用するために人がトイレに入ってくると、人体検知センサー7がそれを検知し(ステップ4)、便蓋4を電動手段などで開動することとなる(ステップ5)。
When the start operation is performed in
使用者が男性で、小用の場合などには、ステップ6で便座2が開動される。便座2の開動は、別設のスイッチなどを操作して電動手段を働かせて行う。そして、小用が終わり、人がトイレから出て行けばステップ7で人体検知センサー7による検知出力がなくなるため、今度は電動手段が便座2および便蓋4を閉成するものである(ステップ8,9)。
If the user is male and is a small user, the
先のステップ6で便座2が閉じられたままであると、すなわち、便座2に着座して用を足す場合は、ステップ10で着座センサー8が検知動作を行ってその着座を検知し、例えば、本体部3に内設した脱臭装置などを始動することとなる。
If the
用が終わり、使用者が便座2より離れるとステップ11で着座センサー8がOFFし、次いでトイレから出て行くことで人体検知センサー7による検知出力がなくなるため(ステップ12)、便蓋4も電動手段を介して閉成されることとなる(ステップ13)。
When the use is finished and the user leaves the
脱臭装置の運転停止は着座センサー8および人体検知センサー7がOFFした直後に行われるのではなく、所定の遅延時間をおいてなされるようにしてある。
The deodorizing device is not stopped immediately after the
次に、図3は各種センサーの動作状態を示している。すなわち、図において、Aは人体センサー7が人を検知して便蓋4を開成した図2のステップ5の時点、Bは使用者が便座2に着座した同じくステップ10の時点、Cは便座2から離座した同じくステップ11の時点、Dは使用者がトイレより出て行き、人体検知センサー7がOFFして便蓋4を閉成する時点を示している。
Next, FIG. 3 shows operating states of various sensors. That is, in the figure, A is the time of
人体検知センサー7はトイレ使用者の有無を監視するためのものであるところから、基本的には常時通電された動作状態に維持されるものであるが、本実施の形態では、便座2に人が着座している状態では通電を停止し、非動作状態に切換えるようにしている。
Since the human
これは、少なくとも、人が便座2に着座しているとき、すなわち、着座センサー8が動作している場合は、人が存在していることを意味し、人体検知センサー7を動作させる意義がないところにある。
This means that at least when a person is seated on the
また、前記便座2への着座は、便蓋4が開いているときのみに特定されるもので、したがって、便座開閉センサー5および着座センサー8は便蓋開閉センサー5が動作状態にあるときに動作状態とする。但し、着座センサー8が動作している場合は、便座開閉センサー5を非動作状態にしておく。
Further, the seating on the
このように各種センサーを必要なときのみ動作状態としているので、電力消費が抑えられるとともに、それぞれの寿命も長くできることとなる。 As described above, since the various sensors are in an operating state only when necessary, power consumption can be suppressed and the lifetime of each sensor can be extended.
また、特に,着座センサー8として赤外線などの光学センサーを用いた場合、これが便蓋4などを人体として誤って検知することもないので、確実な自動化を実現することができるものである。
In particular, when an optical sensor such as an infrared ray is used as the
以上のように、本発明にかかるトイレ装置は、複数のセンサーを装備したものであっても、必要なセンサーのみを働かせているので、電力の浪費を可及的に抑えることができるのはもちろん、誤動作の発生も防ぎ、自動化の信頼性をも高め得るもので、複数のセンサーを備えたトイレ装置以外の機器にももちろん利用可能である。 As described above, the toilet apparatus according to the present invention is capable of suppressing the waste of electric power as much as possible because only the necessary sensors are operated even if the toilet apparatus is equipped with a plurality of sensors. It can also prevent malfunctions and increase the reliability of automation, and can of course be used for equipment other than toilet devices equipped with a plurality of sensors.
1 便器
2 便座
4 便蓋
5 便座開閉センサー
6 便蓋開閉センサー
7 人体検知センサー
8 着座センサー
DESCRIPTION OF
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