JP2006330326A - 液晶配向用基板及びその製造方法 - Google Patents

液晶配向用基板及びその製造方法 Download PDF

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Tsutomu Kuboki
剣 久保木
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Abstract

【課題】 OCBセル内のカイラル剤無添加の液晶を通常の駆動電圧で高速にスプレイ‐ベンド転移させることができ、かつ、通常のプロセスでの製造が容易である液晶配向用基板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 透明基板上6に、電気的駆動手段の層7或いは更に該層直下の光学素子の層を介して、配向膜8を有する液晶配向用基板2において、突起9が、該突起の底部を前記透明基板、前記電気的駆動手段、前記光学素子、前記配向膜のうちの少なくとも何れかに固定され頂部を前記配向膜上方に突出して、配置され、該配置領域の半周側に接した、液晶のスプレイ‐ベンド転移の核形成を促す射影状領域10を有する液晶配向用基板である。この基板2は、突起9配置後の配向膜8を、相異なる3方向D1,D2,D3に順次配向処理する方法により製造される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液晶配向用基板に関する。
液晶ディスプレイ(LCD)は低電圧駆動が可能であること、薄型・軽量であることから、情報表示手段として広く普及している。LCDの問題点として、視角特性が悪いこと、応答速度が遅いことが挙げられてきた。この問題を解決するため、図2に示すような基本的な素子配置構造をもつOCB(Optically Compensated Bend:光学補償ベンド)モードが提案されている(例えば特許文献1)。
OCBモードでは、このOCBモードに用いる液晶セル(OCBセル)が、初期状態において図3(a)に示すスプレイ配向をとっているので、駆動前にスプレイ配向から図3(b)に示すベンド配向へ転移させる必要がある。然しながら、スプレイ、ベンドの両配向状態間には高いエネルギー障壁があり、通常、液晶駆動時の電圧(6V以下程度)を印加しただけでは、スプレイ配向からベンド配向への転移(以下、スプレイ‐ベンド転移という)は起こりにくい。そこで、従来、スプレイ‐ベンド転移をできるだけ短時間で終わらせる方法が種々検討され、以下のような技術が知られている。
(1)10.4インチのVGA‐OCB‐TFTパネルにおいて、コモン電極に電圧パルス(50Hz、パルス高20V)を加え、Cs電極に−10Vを印加すると、2秒以内にスプレイ‐ベンド転移が完了した(非特許文献1)。
(2)新しく提案したTFTの配列構造を有するポリシリコンTFT‐OCB‐LCDにおいて、コモン電極にDC電圧18Vを印加すると、3秒以内にスプレイ‐ベンド転移が完了した(非特許文献2)。
(3)LCDにおいて、光が透過しない部分を高プレティルト(85°〜89°)に、光が透過する部分を低プレティルト(5°)に設定し、電圧を印加すると、その高プレティルト領域から低プレティルト領域へベンド配向が広がる。この方式を用いることにより、OCB‐TFT‐LCDにおいて印加電圧6Vの場合、数秒でスプレイ‐ベンド転移が完了した(非特許文献3)。
(4)LCDにおいて、光が透過しない部分にπ/2ツイスト配向を形成し、液晶にカイラル剤を添加する。電圧を印加すると、π/2ツイスト配向領域からスプレイ配向領域へベンド配向が広がる。この方式を用いることにより、OCB‐TFT‐LCDにおいて2秒以内にスプレイ‐ベンド転移が完了した(非特許文献4)。
(5)配向膜の表面に、大部分を占める平行配向域と、幅30μm以下の曲帯状の曲がり配向域及び/又は直径30μm以下の円形状の回転配向域とを形成することにより、右ねじれ配向と左ねじれ配向との不連続境界をなすディスクリネーションラインが形成され、これが核となって、通常の駆動電圧(6V程度以下)でスプレイ‐ベンド転移が高速かつ確実に起こる(特許文献2)。
特許第3504480号公報 特開2004−37615号公報 末岡、中村、平:AM‐LCD’96/IDW’96p.133 1996年 小間、宮下、内田:SID’99p.28 1999年 長江、山田、石井、宮下、内田:Asia Display/IDW’01p.363 2001年 井上、宮下、内田、山田、石井:Journal of the SID 11/3 2003年
然し、前記(1)、(2)の方式では、通常の駆動電圧よりも高い電圧を印加しなければ上述のエネルギー障壁を乗り越えることができない。そのため、通常の駆動回路に加え、それよりも高い電圧を印加するための高電圧印加回路をLCDに別設しなけらばならず、小型化・軽量化の阻害要因となる憂いがあった。又、場合によっては転移が起こらない画素が残るという問題があった。
これに対し、前記(3)〜(5)の方式によれば、通常の駆動電圧でスプレイ‐ベンド転移が起こる。然し、(3)の方式では、画素内に部分的に高プレティルト領域を設けるために、水平配向膜形成後に部分的に垂直配向膜を形成するか、若しくは、特殊な配向膜材料を用いた相分離を利用する必要があり、使用できる配向膜材料が制限される問題や、これに付随して生産工程も制限される問題がある。
又、(4)の方式では、液晶にカイラル剤を添加する必要があるため、このカイラル剤により液晶表示装置の応答速度や視野角に影響を与える可能性がある。又、(5)の方式では、配向膜に曲がり配向域や回転配向域を形成する必要があり、斯かる曲線状の配向域を形成するのは通常の製造プロセスでは困難な場合があって、実用化されにくいという憂いがある。
本発明は、上記の問題や憂いを解消し、OCBセル内のカイラル剤無添加の液晶を通常の駆動電圧で高速にスプレイ‐ベンド転移させることができ、且つ、通常のプロセスでの製造が容易である液晶配向用基板及びその製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成した本発明は、以下のとおりである。
[請求項1] 透明基板上に、電気的駆動手段の層或いは更に該層直下の光学素子の層を介して、配向膜を有する液晶配向用基板において、突起が、該突起の底部を前記透明基板、前記電気的駆動手段、前記光学素子、前記配向膜のうちの少なくとも何れかに固定され頂部を前記配向膜上方に突出して、配置され、該配置領域の半周側に接した、液晶のスプレイ‐ベンド転移の核形成を促す射影状領域を有することを特徴とする液晶配向用基板。
[請求項2] 請求項1記載の液晶配向用基板を製造するにあたり、透明基板上に、電気的駆動手段の層或いは更に該層直下の光学素子の層を介して、配向膜を形成させると共に、突起を、該突起の底部が前記透明基板、前記電気的駆動手段、前記光学素子、前記配向膜のうちの少なくとも何れかに固定され頂部が前記配向膜上方に突出するように、配置し、該配置後の配向膜を第1の方向に配向処理し、次いで該第1の方向と異なる第2の方向に配向処理し、更に前記第1、第2の何れの方向とも異なる第3の方向に配向処理することを特徴とする液晶配向用基板の製造方法。
本発明によれば、前記透明基板、前記電気的駆動手段、前記光学素子、前記配向膜のうちの少なくとも何れかに底部を固定され配向膜上方に頂部を突出するように配置された突起の配置領域の半周側に接した、液晶のスプレイ‐ベンド転移の核形成を促す射影状領域を有する液晶配向用基板が得られる。これにより、この液晶配向用基板を用いたOCBセル内のカイラル剤無添加の液晶を通常の駆動電圧で高速にスプレイ‐ベンド転移させることができる。配向膜に付与する面内配向方向は直線的なものであるから、本発明の液晶配向用基板は通常のプロセスによって容易に製造することができる。
本発明の液晶配向用基板(以下、単に基板ともいう)2は、例えば図1に示すような、透明基板6上に電気的駆動手段の層7及び該層7上に配向膜8が存在する構造のものである。尚、透明基板6と電気的駆動手段の層7との間に図示のない光学素子の層(図示省略)が介在してもよい。
透明基板6は、例えばガラス、プラスチックまたは熱硬化性樹脂等で構成される。電気的駆動手段の層7は、例えばアクティブマトリクス或いはこれと対をなす平面電極板で構成される。図示のない光学素子の層としては、位相差フィルム、カラーフィルタ等の光学フィルムや反射板等が夫々用途に応じて単独で或いは組合されて用いられる。配向膜8の素材は特に限定されず、例えばPI(ポリイミド)膜などの通常用いられているものでよい。
本発明では、配向膜8上方に頂部を突出した突起9が配置されている。突起9は、柱状物体であり、その構成材料は特に限定されないが、例えばガラス、プラスチック若しくは熱硬化性樹脂等の物質、或いは透明基板6、前記電気的駆動手段、前記光学素子、配向膜8、ポストスペーサの何れかと同質の物質、或いはこれらの物質を組み合せた複合物、或いはポストスペーサ自体等々が好ましく用い得る。突起9の底部は透明基板6、前記電気的駆動手段、前記光学素子、配向膜8のうちの少なくとも何れかに固定されている。尚、突起9の柱の横断面形状は、図示の円形に限らず、楕円形、多角形、その他何れの形状の図形であってもよい。又、突起9の固定方法は、配向処理時に加わる力によって突起9が移動しないような固定方法であればよい。又、突起9の配置個数は適宜決定すればよい。
そして、突起9の配置領域の半周側に接した射影状領域10が存在する。本発明では、この射影状領域10は液晶のスプレイ‐ベンド転移の核形成を促す領域とされている。尚、本発明にいう射影状領域とは、突起が一方向から光を受けてその背後の配向膜面上に落とす影の形状に近い形状の領域を意味する。図示のように突起9が円柱状の場合、射影状領域10は略三日月形状になる。
本発明に係る射影状領域10が液晶のスプレイ‐ベンド転移の核形成を促す領域となっていることは、次の様にして確認することができる。即ち、図4に示す様に、本発明の基板2の、例えばポストスペーサ自体で構成した突起9上に基板2を配置し、基板2、2間に液晶を充填し、電圧を印加しない状態で、基板2の上面側から偏光顕微鏡で観察する。この観察法によればセル内の液晶層の配向の違いを透過光の色で識別できる。そうすると、図5に示すように、突起9の配置領域の半周側に接した射影状領域10内に、液晶の右ねじれ配向領域12と左ねじれ配向領域13との不連続境界をなすディスクリネーションライン14が観察される。ディスクリネーションライン14は特許文献2に記載される如くスプレイ‐ベンド転移の核として働くので、特殊配向領域10が液晶のスプレイ‐ベンド転移の核形成を促す配向領域であることが判る。
因みに、基板2、2間にスプレイ‐ベンド転移の臨界電圧以上の電圧を印加すると、数秒後には、図6に示す様に、ディスクリネーションライン14の移動と共に射影状領域10内が全部右ねじれ配向領域12に変わり、その外側にスプレイ配向領域11から転移したベンド配向領域15が広がっているのが観察できる。
次に、本発明に係る液晶配向用基板の製造方法(本発明製造方法)について、図7を参照して説明する。図7は、本発明製造方法における配向処理手順を示す平面模式図である。尚、透明基板上に、電気的駆動手段の層或いは更に該層直下の光学素子の層を介して、配向膜を形成させると共に、突起を、該突起の底部が前記透明基板、前記電気的駆動手段、前記光学素子、前記配向膜のうちの少なくとも何れかに固定され頂部が前記配向膜上方に突出するように、配置するところまでは従来通りの手順で行ない得るので、図7では図示を省略した。
本発明製造方法では、図7(a)に示す様に、突起9を配置後の配向膜8を、まず、第1の方向D1に配向処理する。このとき、配向処理方向D1に対する突起9の背面側の配向膜面には、突起9で邪魔されて第1の方向D1への配向処理を受け難い影領域21が生じる。該影領域21内の配向膜の配向状態は、他の領域が第1の方向D1に配向した状態となるのに対し、元の略ランダム配向状態のままとなる。
次に、図7(b)に示す様に、第1の方向D1と異なる第2の方向D2に配向処理する。このとき、配向処理方向D2に対する突起9の背面側の配向膜面には、突起9で邪魔されて第2の方向D2への配向処理を受け難い影領域22が生じる。該影領域22内の配向膜の配向状態は、他の領域が第2の方向D2に配向した状態となるのに対し、前回の影領域21と重なって元の略ランダム配向状態のままの部分と、前回の影領域21と重ならず前回の配向処理方向D1に配向した状態の部分とが境界を接して存在する配向状態となる。
更に、図7(c)に示す様に、第1、第2の何れの方向とも異なる第3の方向D3に配向処理する。このとき、配向処理方向D3に対する突起9の背面側の配向膜面には、突起9で邪魔されて第3の方向D3への配向処理を受け難い影領域23が生じる。該影領域23内の配向膜の配向状態は、他の領域が第3の方向D3に配向した状態となるのに対し、前回の影領域22と重なって前々回の配向処理方向D1に配向した状態の部分(D1配向部)と、前回の影領域22と重ならず前回の配向処理方向D2に配向した状態の部分(D2配向部)とが境界を接して存在する配向状態となる。この境界が、前記ディスクリネーションラインの形成を促す部位であり、前記影領域23が、図1の射影状領域10に相当するものとなる。かくして、本発明製造方法によれば、本発明の液晶配向用基板を製造することができる。
尚、射影状領域10の、スプレイ‐ベンド転移の核形成を促す性能を、より高める観点から、第1、第2の方向D1、D2間の角度を91°〜179°、且つ第2、第3の方向D2、D3間の角度を1°〜89°とするのが好ましい。
配向膜に面内配向方向を付与するための具体的な配向処理方法としては、通常行われるラビング法、イオンビーム法、光配向法等の何れも好ましく用いうる。
本発明の液晶配向用基板を用いて構成されたOCBモードの液晶表示装置は、液晶にカイラル剤を添加せずとも通常の駆動電圧で迅速にスプレイ‐ベンド転移を起こすことができる。また、配向膜に対する配向処理は相異なる3方向の直線的なものでよいから製造も容易である。
図2に示した構造をもつOCBモードのLCDに本発明を適用した。セル部の構成材料は、透明基板材料:ガラス、透明電極材料:ITO(インジウム錫酸化物)、配向膜材料:日産化学工業(株)製SE7992、液晶層材料:(株)チッソ製TD6004XX(カイラル剤無添加)とした。透明基板上に透明電極を配置し、その表面に突起としてポストスペーサ(ガラス製、直径約20μm×高さ約4.5μmの円柱形状)を配置後、その上に上記配向膜材料を塗布して配向膜を形成し、ラビング法にて次の手順で配向処理を施した。但し、ポストスペーサは配向膜塗布前の透明電極の層の上に直接形成されており、その円柱底面は前記透明電極に十分な強度で固定されている。
第1処理:図7(a)に示した様にD1方向に全面ラビングを行う。
第2処理:図7(b)に示した様にD2方向に全面ラビングを行う。
第3処理:図7(c)に示した様にD3方向に全面ラビングを施す。
その結果、配向膜には最終的に、図1に示した射影状領域10に相当する領域が形成された。
この基板を用いて図2に示した液晶セル(セルギャップ=約4.5μm)を構成し、液晶層を挟む透明電極間に5.5Vの電圧を印加してセル表面の状態を偏光顕微鏡で観察した。その結果、図6に示したものと同様に、射影状領域10を起点としてベンド配向領域15が広がっていく様子が観察された。
このように本発明によれば、カイラル剤無添加の液晶を用いた液晶セルのスプレイ配向を、通常レベルの電圧印加により迅速にベンド配向化することができる。配向膜に請求項1記載の射影状領域を設けるには相異なる3方向の直線的な配向処理で足りるから、液晶セルの製造も容易である。
本発明の液晶配向用基板の構造の一例を示す立体模式図である。 OCBモードの基本的な素子配置構造を示す立体模式図である。 OCBセル中の基本配向((a)スプレイ配向、(b)ベンド配向)を示す立体模式図である。 ポストスペーサを介して二枚の基板を重ねた状態を示す立体模式図である。 ディスクリネーションラインの偏光顕微鏡観察像の1例を示す平面模式図である。 スプレイ‐ベンド転移進行中の偏光顕微鏡観察像の1例を示す平面模式図である。 本発明製造方法における配向処理手順を示す平面模式図である。
符号の説明
1 OCBモードの液晶セル(OCBセル)
2、2、2 基板(液晶配向用基板)
3 二軸性位相差フィルム
、4 偏光子
5 液晶分子
6 透明基板
7 電気的駆動手段の層
8、8 配向膜
9 突起
10 射影状領域
11 スプレイ配向領域
12 右ねじれ配向領域
13 左ねじれ配向領域
14 ディスクリネーションライン
15 ベンド配向領域
21、22、23 影領域
D1、D2、D3 相異なる方向(第1、第2、第3の方向)

Claims (2)

  1. 透明基板上に、電気的駆動手段の層或いは更に該層直下の光学素子の層を介して、配向膜を有する液晶配向用基板において、突起が、該突起の底部を前記透明基板、前記電気的駆動手段、前記光学素子、前記配向膜のうちの少なくとも何れかに固定され頂部を前記配向膜上方に突出して、配置され、該配置領域の半周側に接した、液晶のスプレイ‐ベンド転移の核形成を促す射影状領域を有することを特徴とする液晶配向用基板。
  2. 請求項1記載の液晶配向用基板を製造するにあたり、透明基板上に、電気的駆動手段の層或いは更に該層直下の光学素子の層を介して、配向膜を形成させると共に、突起を、該突起の底部が前記透明基板、前記電気的駆動手段、前記光学素子、前記配向膜のうちの少なくとも何れかに固定され頂部が前記配向膜上方に突出するように、配置し、該配置後の配向膜を第1の方向に配向処理し、次いで該第1の方向と異なる第2の方向に配向処理し、更に前記第1、第2の何れの方向とも異なる第3の方向に配向処理することを特徴とする液晶配向用基板の製造方法。
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