JP2006327720A - 納品管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 物品が指定された場所に納品されたことを証明することができるとともに、指定された場所とは異なる場所に物品が納品された場合にその旨を証明する。
【解決手段】 商品21が納品された際、携帯端末30において、商品21が収納されたパレット20に貼付されたICタグ22からICタグ22のUIDを読み取り、また、商品21の納入領域11−1〜11−4に対応して陳列棚10に貼付されたICタグ12−1〜12−4からICタグ12−1〜12−4のUIDを読み取り、これら2つのUIDに時刻情報を付与して管理サーバ60に送信し、管理サーバ60にてこれらを対応づけて管理する。
【選択図】図2

Description

本発明は、物品が所定の場所に納品されたことを管理する納品管理システムに関する。
一般に、商品等の物品が決められた場所に納品される場合、納品される物品に納品伝票が添付され、配送業者等によって物品が納品先に配送される。物品の納品先においては、納品された物品と納品伝票とが照合され、納品状況が確認されることになる。ところが、物品が納品先に納品される際は、納品先の担当者や店員等が納品に立ち会うことがなく、そのため、配送業者等は、納品する物品を納品伝票とともに決められた納品場所に置いてくるだけという場合が多い。
このため、物品を納品場所に納品したものの、物品が納品されていないというクレームが納品先から配送業者等に付けられてしまう場合がある。
近年、非接触状態にて情報の書き込み及び読み取りが可能なICタグを用いた配送管理が行われている。このICタグを用いた配送管理においては、配送される物品にICタグを添付しておき、配送工程のそれぞれにおいてICタグから情報を読み取り、それにより、配送される物品が現在どの工程にあるかを確認することができる。ところが、このように配送工程のそれぞれにてICタグから情報を読み取るためには、ICタグから情報を読み取るためのリーダを配送工程のそれぞれに設置しておかなければならず、そのための設置スペースが必要となるとともに多大な設備コストがかかってしまう。
ここで、所定の場所に、その場所に関する情報を記録したICタグを設置しておき、訪問者がその場所を訪問した際に、訪問者が所持する携帯型のICタグリーダライタにてICタグから情報を読み取って記録しておく技術が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。この技術を用い、物品の納品先に、その納品先に関する情報を記録したICタグを設置しておき、物品を納品する際に、配送業者等が所持するICタグリーダライタにてICタグから情報を読み取って記録しておけば、リーダを設置するためのスペースが必要となったり多大な設備コストがかかったりすることなく物品が納品先に納品されたことを証明することができる。
特開2001−34640号公報
しかしながら、上述したように、物品の納品先に、その納品先に関する情報を記録したICタグを設置しておき、物品を納品する際に、配送業者等が所持するICタグリーダライタにてICタグから情報を読み取って記録しておく技術を用いた場合、物品が納品先に納品されたことを証明することができるとは言うものの、あくまでも配送業者等が納品先に行ったことを証明することができるだけであって、実際に物品が指定された場所に納品されたかどうかを証明することができないという問題点がある。
また、納品先となる店舗や倉庫内において指定された場所に物品を納品できずにその店舗や倉庫内の他の場所に物品を納品した場合、その旨が管理されず、物品が納品されていないものと認識されてしまう虞れがある。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、物品が指定された場所に納品されたことを証明することができるとともに、指定された場所とは異なる場所に物品が納品された場合にその旨を証明することができる納品管理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
物品が所定の場所に納品されたことを管理する納品管理システムであって、
前記物品に取り付けられ、当該物品を識別可能な第1の識別情報が書き込まれた第1の情報保持体と、
前記物品が納品される場所に取り付けられ、当該場所を識別可能な第2の識別情報が書き込まれた第2の情報保持体と、
前記物品が納品された際に、当該物品に取り付けられた前記第1の情報保持体から非接触状態にて前記第1の識別情報を読み取るとともに、当該物品が納品された場所に取り付けられた前記第2の情報保持体から非接触状態にて前記第2の識別情報を読み取り、前記第1の識別情報と前記第2の識別情報とを時刻情報を付与して組として送信する端末と、
前記端末から組として送信されてきた前記第1の識別情報と前記第2の識別情報とを前記時刻情報が付与された状態で対応づけて管理する管理手段とを有する。
上記のように構成された本発明においては、物品が納品された際、物品に取り付けられ、その物品を識別可能な第1の識別情報が書き込まれた第1の情報保持体から第1の識別情報が端末にて読み取られ、また、物品が納品された場所に取り付けられ、その場所を識別可能な第2の識別情報が書き込まれた第2の情報保持体から第2の識別情報が端末にて読み取られる。そして、読み取られた第1の識別情報と第2の識別情報に時刻情報が付与され、第1の識別情報と第2の識別情報とが組として端末から送信される。端末から組として送信された第1の識別情報と第2の識別情報は管理手段にて受信され、管理手段において、組として送信されてきた第1の識別情報と第2の識別情報とが時刻情報が付与された状態で対応づけて管理される。
このように、物品が納品された際に端末にて読み取られた、物品を識別可能な第1の識別情報と、物品が納品された場所が識別可能な第2の識別情報とが、時刻情報が付与された状態で対応づけて管理されるので、その後、この管理情報を用いれば、物品がいつどこに納品されたかを証明することができるようになる。
また、前記端末は、前記第1の情報保持体から読み取った前記第1の識別情報を、該第1の情報保持体が取り付けられた物品が納品された場所に取り付けられた前記第2の情報保持体に前記時刻情報を付与して書き込むことを特徴とする。
このような構成とした場合は、端末において第1の情報保持体から第1の識別情報が読み取られた後に、この第1の識別情報が、第1の情報保持体が取り付けられた物品が納品された場所に取り付けられた第2の情報保持体に時刻情報が付与されて書き込まれるので、第2の情報保持体に書き込まれた情報を読み出すことにより、この第2の情報保持体が取り付けられた場所にいつどのような物品が納品されたかを認識することができる。
以上説明したように本発明においては、物品が納品された際、物品に取り付けられた第1の情報保持体からその物品を識別可能な第1の識別情報が読み取られ、また、物品が納品された場所に取り付けられた第2の情報保持体からその場所を識別可能な第2の識別情報が読み取られ、これら第1の識別情報と第2の識別情報とが時刻情報が付与された状態で対応づけて管理される構成としたため、物品がいつどこに納品されたかが管理されることになり、それにより、その後、この管理情報を用いれば、物品が指定された場所に納品されたことを証明することができるとともに、指定された場所とは異なる場所に物品が納品された場合にその旨を証明することができる。
また、端末において、第1の情報保持体から読み取った第1の識別情報を、この第1の情報保持体が取り付けられた物品が納品された場所に取り付けられた第2の情報保持体に時刻情報を付与して書き込むものにおいては、第2の情報保持体に書き込まれた情報を読み出すことにより、この第2の情報保持体が取り付けられた場所にいつどのような物品が納品されたかを認識することができる。
また、第2の情報保持体としてICチップを有するICタグを用いた場合、2次元コードラベルと違い、物品の納品状況が、管理手段にて管理されるとともにその物品が納品された場所に取り付けられた第2の情報保持体にも書き込まれることにより、いずれか一方における納品状況が改竄された場合、その旨を検出することができ、正しい納品状況を証明することができる。
また、第2の情報保持体としてICチップを有するICタグを用いた場合、2次元コードラベルと違い、ICチップに書き込まれた情報を書き換え不可能にロックすることができるため、一度ロックすると永久に書き換え不可能となり、納品状況をより強固に証明することができる。
また、第2の情報保持体として単体で取り付け可能なものを用いた場合は、納品先が新しく増えた場合、納品先にて新たにPC端末等を設置する必要がなく、さらに、納品先にて指定場所が複数あった場合においても、その複数の指定場所のそれぞれに第2の情報保持体を取り付けるだけで、簡潔に配送業者のシステムと照合可能になる。このように、新規顧客が増えた場合でも、簡潔に配送業者側の管理するシステムに対応することができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の納品管理システムが適用される物流形態の一例を示す図である。
本例は図1に示すように、消費者に物品となる商品を販売する店舗1−1〜1−nと、店舗1−1〜1−nにて販売される商品を生産、提供するメーカ2−1〜2−Nと、店舗1−1〜1−nからの発注に従って商品をメーカ2−1〜2−Nから入手し、店舗1−1〜1−nに振り分けて納品する仲介業者3とから構成されている。
上記のように構成された物流形態においては、例えば、メーカ2−1において「商品A」が生産、提供されており、また、メーカ2−2において「商品B」が生産、提供されている場合、店舗1−1にて「商品A」が100個、「商品B」が50個発注され、また、店舗1−2にて「商品A」が50個、「商品B」が200個発注されると、仲介業者3において、メーカ2−1に対して「商品A」が150個発注され、また、メーカ2−2に対して「商品B」が250個発注される。そして、メーカ2−1から仲介業者3に「商品A」が150個納品され、また、メーカ2−2から仲介業者3に「商品B」が250個納品されると、その後、仲介業者3において、メーカ2−1から納品された150個の「商品A」のうち100個と、メーカ2−2から納品された250個の「商品B」のうち50個が店舗1−1に納品され、また、メーカ2−1から納品された150個の「商品A」のうち50個と、メーカ2−2から納品された250個の「商品B」のうち200個が店舗1−2に納品されることになる。
以下に、このような物流形態に適用される本発明の納品管理システムについて3つの実施の形態を例に挙げて説明する。
(第1の実施の形態)
図2は、図1に示した物流形態に適用される本発明の納品管理システムの第1の実施の形態を示す図である。なお、本形態においては、図1に示した店舗1−1〜1−nのうち店舗1−1に商品が納品される場合を例に挙げて説明する。
図2に示すように本形態においては、図1に示した店舗1−1に納品される物品である商品21が収納されたパレット20に第1の情報保持体であるICタグ22が貼付されるとともに、店舗1−1内の陳列棚10において、商品の納品領域11−1〜11−4毎に第2の情報保持体であるICタグ12−1〜12−4が貼付されている。なお、これらICタグ12−1〜12−4,22は、ICチップ(不図示)を有し、このICチップ内にICタグ固有のUIDが書き込まれており、電磁誘導や電波の共振によって内部に電流が流れて非接触状態にてUIDが読み取り可能なものである。また、商品21が陳列棚11−1〜11−4に納品された際に、商品21が収納されたパレット20に貼付されたICタグ22から非接触状態にてICタグ22のUIDを読み取るとともに、商品21が納品された陳列棚10に貼付されたICタグ12−1〜12−4から非接触状態にてICタグ12−1〜12−4のUIDを読み取り、ICタグ22のUIDとICタグ12−1〜12−4のUIDとを時刻情報を付与して組として通信回線50に送信する携帯端末30と、仲介業者3が管理し、携帯端末30から通信回線50を介して組として送信されてきたICタグ22のUIDとICタグ12−1〜12−4のUIDとを時刻情報が付与された状態で対応づけて管理する管理サーバ60とが設けられている。また、本形態においては、1つの店舗1−1について商品21が納品される陳列棚10が1つしか図示されていないが、その数は1つに限らない。また、1つの陳列棚10における納品領域の数も図示するように4つに限らない。
携帯端末30には、ICタグ12−1〜12−4,22から非接触状態にてICタグ12−1〜12−4,22のUIDを読み取る情報読取部33と、現在時刻を保持しているタイマ34と、ICタグ22のUIDとICタグ12−1〜12−4のUIDとを組にし、これにタイマ34にて保持されている現在時刻を付与して通信回線50に送信する通信部32及びアンテナ31と、これらを制御する制御部35とが設けられている。
また、管理サーバ60は、店舗1−1内の陳列棚10にて商品の納品領域11−1〜11−4毎に貼付されたICタグ12−1〜12−4のUIDと納品領域11−1〜11−4を示す場所情報とを対応づけて場所情報データベース66として管理する場所情報管理部62と、商品21が収納されたパレット20に貼付されたICタグ22のUIDと商品21に付与された商品情報となるJANコードとを対応づけて商品情報データベース67として管理する商品情報管理部63と、携帯端末30から通信回線50を介して組として送信されてきたICタグ22のUIDとICタグ12−1〜12−4のUIDとを時刻情報が付与された状態で対応づけて納品状況データベース68として管理する納品状況管理部64と、場所情報データベース66、商品情報データベース67及び納品状況データベース68を参照して商品21の納品状況を確認するための納品状況確認部65と、これらを制御する制御部69とから構成されている。
以下に、上記のように構成された納品管理システムにおける納品管理方法について説明する。
図3は、図2に示した納品管理システムにおける納品管理方法を説明するためのフローチャートである。
まず、商品21が発注、納品される前に、管理サーバ60の場所情報管理部62において、店舗1−1に設けられた陳列棚10にて納品領域11−1〜11−4毎に貼付されるICタグ12−1〜12−4のUIDと納品領域11−1〜11−4を示す情報とが対応づけて場所情報データベース66に登録される。
図4は、図2に示した場所情報データベース66に登録された情報を示す図である。
図4に示すように、場所情報データベース66には、店舗1−1に設けられた陳列棚10にて納品領域11−1〜11−4毎に貼付されるICタグ12−1〜12−4のUIDと、納品領域11−1〜11−4を示す場所情報とが対応づけて登録される。例えば、店舗1−1の名称あるいは納品先コードとその店舗1−1内の納品領域の番号とからなる場所情報が、その納品領域11−1〜11−4に対応して陳列棚10に貼付されるICタグ12−1〜12−4のUIDと対応づけて登録され、場所情報管理部62において、場所情報データベース66を用いて場所情報が管理される。これにより、店舗1−1に設けられた陳列棚10にて納品領域11−1〜11−4毎に貼付されるICタグ12−1〜12−4のUIDが第2の識別情報となり、このUIDによって商品21が納品される場所が識別可能となる。
その後、店舗1−1にて商品が発注され、メーカ2−1〜2−Nから仲介業者3に商品が納品されると、仲介業者3において、店舗1−1に納品される商品21がパレット20に収納されるが、その際、管理サーバ60の商品情報管理部63において、パレット20に貼付されたICタグ22のUIDとこのパレット20に収納される商品のJANコードとが対応づけて商品情報データベース67に登録される(ステップS1)。
図5は、図2に示した商品情報データベース67に登録された情報を示す図である。
図5に示すように、商品情報データベース67には、パレット20に貼付されたICタグ22のUIDとこのパレット20に収納される商品のJANコードとが対応づけて登録される。例えば、店舗1−1に納品される商品21がパレット20に収納される際、ICタグ22から情報を読み取ることが可能なリーダによってICタグ22からUIDが読み取られ、また、バーコードリーダによって商品21にバーコード表示されたJANコードが読み取られ、これらが対応づけて商品情報データベース67に登録され、商品情報管理部63において、商品情報データベース67を用いてパレット20に収納された商品が管理される。これにより、商品21が収納されたパレット20に貼付されたICタグ22のUIDが第1の識別情報となり、このUIDによって商品21が識別可能となる。また、1つのパレット20には1種類の商品21が収納されるため、商品21が収納されたパレット20を1つの商品として考えることができ、それにより、本形態のようにパレット20にICタグ22が貼付されたものであっても、商品21を識別可能な第1の識別情報が書き込まれたICタグ22が商品21に貼付されたものとみなすことができる。
商品21がパレット20に収納された状態で仲介業者3から店舗1−1に配送され、店舗1−1において、パレット20に収納された商品21が取り出され、店舗1−1に設けられた陳列棚10における商品の納品領域11−1〜11−4に納品される際(ステップS2)、携帯端末30がパレット20に貼付されたICタグ22に翳されると、携帯端末30の情報読取部33において、ICタグ22のUIDが読み取られる(ステップS3)。
また、店舗1−1に設けられた陳列棚10における商品の納品領域11−1〜11−4のうちパレット20に収納された商品21が納品される納品領域に対応して陳列棚10に貼付されたICタグに携帯端末30が翳されると、携帯端末30の情報読取部33において、そのICタグのUIDが読み取られる(ステップS4)。本形態においては、パレット20に収納された商品21が納品領域11−1に納品され、携帯端末30の情報読取部33においてICタグ12−1のUIDが読み取られるものとする。
すると、携帯端末30の制御部35において、タイマ34における現在時刻情報が取得され、この現在時刻情報が、ステップS3にて読み取られたICタグ22のUIDとステップS4にて読み取られたICタグ12−1のUIDに付与され、これら2つのUIDが組として現在時刻情報が付与された状態で通信部32及びアンテナ31を介して送信される(ステップS5)。
携帯端末30から送信された2つのUIDは通信回線30を介して管理サーバ60にて受信され、管理サーバ60の納品状況管理部64において、ステップS3にて読み取られたICタグ22のUIDと、ステップS4にて読み取られたICタグ12−1のUIDと、これらに付与された現在時刻情報とが対応づけて納品状況データベース68に登録される(ステップS6)。
図6は、図2に示した納品状況データベース68に登録された情報を示す図である。
図6に示すように、納品状況データベース68には、パレット20に貼付されたICタグ22のUIDと、このパレット20に収納された商品21が納品された納品領域11−1に対応して陳列棚10に貼付されたICタグ12−1のUIDと、これらのUIDが携帯端末30にて読み取られた際の時刻情報、すなわち、商品21が納品された時刻を示す情報とが対応づけて登録され、納品状況管理部64において、納品状況データベース68を用いて商品21の納品状況が管理される。
その後、商品21の納品状況を確認、証明する場合、納品状況確認部65において、場所情報データベース66、商品情報データベース67及び納品状況データベース68を参照して納品状況を確認することができる。例えば、陳列棚10の納品領域11−1における納品状況を確認、証明する場合、店舗1−1の名称あるいは納品先コードとその店舗1−1内の納品領域11−1の番号とからなる場所情報が指定されると、まず、場所情報データベース66が参照され、この場所情報に対応づけられたUIDが認識され、次に、納品状況データベース68が参照され、このUIDに対応づけられたUID及び時刻情報が認識され、その後、商品情報データベース67が参照され、認識されたUIDに対応づけられたJANコードが認識される。このように認識されたJANコード及び時刻情報が、表示、印字あるいは電子メール配信等によって出力されることにより、指定された納品領域11−1にいつどの商品が納品されたかを確認、証明することができる。また、商品21の納品状況を確認、証明する場合は、商品21に付与されたJANコードが指定されると、まず、商品情報データベース67が参照され、このJANコードに対応づけられたUIDが認識され、次に、納品状況データベース68が参照され、このUIDに対応づけられたUID及び時刻情報が認識され、その後、場所情報データベース66が参照され、認識されたUIDに対応づけられた場所情報が認識される。このように認識された場所情報及び時刻情報が、表示、印字あるいは電子メール配信等によって出力されることにより、指定された商品21がいつどの納品領域に納品されたかを確認、証明することができる。
(第2の実施の形態)
図7は、図1に示した物流形態に適用される本発明の納品管理システムの第2の実施の形態を示す図である。なお、本形態においては、図1に示した店舗1−1〜1−nのうち店舗1−1に商品が納品される場合を例に挙げて説明する。
本形態は図7に示すように、図2に示したものに対して、携帯端末130に、情報読取部33にてICタグ22のUIDが読み取られた場合にこのUIDを用いて商品21に付与されたJANコードを管理サーバ60から取得する商品情報取得部37と、商品情報取得部37にて取得された商品21のJANコードを、陳列棚10の納品領域11−1〜11−4のうちこの商品21が納品される納品領域に対応して陳列棚10に貼付されたICタグに非接触状態にて書き込む情報書込部36とが設けられている点のみが異なるものである。
以下に、上記のように構成された納品管理システムにおける納品管理方法について説明する。
図8は、図7に示した納品管理システムにおける納品管理方法を説明するためのフローチャートである。
まず、商品21が発注、納品される前に、管理サーバ60の場所情報管理部62において、店舗1−1に設けられた陳列棚10にて納品領域11−1〜11−4毎に貼付されるICタグ12−1〜12−4のUIDと納品領域11−1〜11−4を示す情報とが対応づけて場所情報データベース66に登録される。例えば、店舗1−1の名称あるいは納品先コードとその店舗1−1内の納品領域の番号とからなる場所情報が、その納品領域11−1〜11−4に対応して陳列棚10に貼付されるICタグ12−1〜12−4のUIDと対応づけて登録され、場所情報管理部62において、場所情報データベース66を用いて場所情報が管理される。これにより、店舗1−1に設けられた陳列棚10にて納品領域11−1〜11−4毎に貼付されるICタグ12−1〜12−4のUIDが第2の識別情報となり、このUIDによって商品21が納品される場所が識別可能となる。
その後、店舗1−1にて商品が発注され、メーカ2−1〜2−Nから仲介業者3に商品が納品されると、仲介業者3において、店舗1−1に納品される商品21がパレット20に収納されるが、その際、管理サーバ60の商品情報管理部63において、パレット20に貼付されたICタグ22のUIDとこのパレット20に収納される商品のJANコードとが対応づけて商品情報データベース67に登録される(ステップS11)。例えば、店舗1−1に納品される商品21がパレット20に収納される際、ICタグ22から情報を読み取ることが可能なリーダによってICタグ22からUIDが読み取られ、また、バーコードリーダによって商品21にバーコード表示されたJANコードが読み取られ、これらが対応づけて商品情報データベース67に登録され、商品情報管理部63において、商品情報データベース67を用いてパレット20に収納された商品が管理される。これにより、商品21が収納されたパレット20に貼付されたICタグ22のUIDが第1の識別情報となり、このUIDによって商品21が識別可能となる。また、1つのパレット20には1種類の商品21が収納されるため、商品21が収納されたパレット20を1つの商品として考えることができ、それにより、本形態のようにパレット20にICタグ22が貼付されたものであっても、商品21を識別可能な第1の識別情報が書き込まれたICタグ22が商品21に貼付されたものとみなすことができる。
商品21がパレット20に収納された状態で仲介業者3から店舗1−1に配送され、店舗1−1において、パレット20に収納された商品21が取り出され、店舗1−1に設けられた陳列棚10における商品の納品領域11−1〜11−4に納品される際(ステップS12)、携帯端末130がパレット20に貼付されたICタグ22に翳されると、携帯端末130の情報読取部33において、ICタグ22のUIDが読み取られる(ステップS13)。
すると、携帯端末130の商品情報取得部37において、ステップS13にて読み取られたICタグ22のUIDを用いて管理サーバ60に対して商品情報の問い合わせが行われる。この際、商品情報取得部37においては、ステップS13にて読み取られたICタグ22のUIDとともに、商品情報、すなわち、商品に付与されたJANコードの送信要求が管理サーバ60に送信されることになる。
管理サーバ60においては、携帯端末130から送信されたJANコードの送信要求が受信されると、制御部69において、商品情報データベース67が参照され、この送信要求とともに携帯端末130から送信されてきたUIDに対応づけられたJANコードが抽出され、このJANコードが通信部61を介して送信される。
管理サーバ60から送信されたJANコードは、通信回線50を介して携帯端末130の通信部32にて受信され、商品情報取得部37にて取得される(ステップS14)。
次に、店舗1−1に設けられた陳列棚10における商品の納品領域11−1〜11−4のうちパレット20に収納された商品21が納品される納品領域に対応して陳列棚10に貼付されたICタグに携帯端末130が翳されると、携帯端末130の情報読取部33において、そのICタグのUIDが読み取られる(ステップS15)。本形態においては、パレット20に収納された商品21が納品領域11−1に納品され、携帯端末130の情報読取部130においてICタグ12−1のUIDが読み取られるものとする。
また、携帯端末30の制御部35において、タイマ34における現在時刻情報が取得され、携帯端末130の情報書込部36において、ステップS14にて管理サーバ60から取得されたJANコードと現在時刻情報とがICタグ12−1に書き込まれる(ステップS16)。
図9は、図7に示したICタグ12−1に携帯端末130によって書き込まれた情報を示す図である。
図9に示すように、ICタグ12−1には、携帯端末130にて管理サーバ60から取得されたJANコードと現在時刻情報とが対応づけて書き込まれる。すなわち、ICタグ12−1には、ICタグ12−1に対応する納品領域11−1に納品された商品21のJANコードと、その商品21が納品された時刻とが対応づけて書き込まれることになる。このICタグ12−1においては、ICチップに書き込まれた情報を書き換え不可能にロックすることができるため、ICタグ12−1に対応する納品領域11−1に納品された商品21のJANコードと、その商品21が納品された時刻とが対応づけて書き込まれた後に、情報の書き換えが不可能となるようにロックすることにより、ICタグ12−1に書き込まれた情報が永久に書き換え不可能となり、納品状況をより強固に証明することができる。
その後、ステップS13にて読み取られたICタグ22のUIDとステップS15にて読み取られたICタグ12−1のUIDに現在時刻情報が付与され、これら2つのUIDが組として現在時刻情報が付与された状態で通信部32及びアンテナ31を介して送信される(ステップS17)。
携帯端末130から送信された2つのUIDは通信回線30を介して管理サーバ60にて受信され、管理サーバ60の納品状況管理部64において、ステップS13にて読み取られたICタグ22のUIDと、ステップS15にて読み取られたICタグ12−1のUIDと、これらに付与された現在時刻情報とが対応づけて納品状況データベース68に登録される(ステップS18)。
その後、商品21の納品状況を確認、証明する場合は、第1の実施の形態にて説明したものと同様にして、納品状況確認部65において、場所情報データベース66、商品情報データベース67及び納品状況データベース68を参照して納品状況を確認、証明することになる。
また、本形態においては、陳列棚10の納品領域11−1〜11−4に対応して貼付されたICタグ12−1〜12−4に書き込まれた情報を読み出すことにより、納品領域11−1〜11−4にいつどのような商品が納品されたかを認識することができる。
(第3の実施の形態)
図10は、図1に示した物流形態に適用される本発明の納品管理システムの第3の実施の形態を示す図である。なお、本形態においては、図1に示した店舗1−1〜1−nのうち店舗1−1に商品が納品される場合を例に挙げて説明する。
本形態は図10に示すように、図2に示したものに対して、店舗1−1にICタグ12が設置されている点のみが異なるものである。
以下に、上記のように構成された納品管理システムにおける納品管理方法について説明する。
図11は、図10に示した納品管理システムにおける納品管理方法を説明するためのフローチャートである。
まず、商品21が発注、納品される前に、管理サーバ60の場所情報管理部62において、店舗1−1に設置されるICタグ12のUIDと店舗1−1を示す情報とが対応づけて場所情報データベース66に登録される。例えば、店舗1−1の名称あるいは納品先コードからなる場所情報が、その店舗1−1に設置されるICタグ12のUIDと対応づけて登録され、場所情報管理部62において、場所情報データベース66を用いて場所情報が管理される。これにより、店舗1−1に設置されるICタグ12のUIDが第2の識別情報となり、このUIDによって商品21が納品される場所が識別可能となる。
その後、店舗1−1にて商品が発注され、メーカ2−1〜2−Nから仲介業者3に商品が納品されると、仲介業者3において、店舗1−1に納品される商品21がパレット20に収納されるが、その際、管理サーバ60の商品情報管理部63において、パレット20に貼付されたICタグ22のUIDとこのパレット20に収納される商品のJANコードとが対応づけて商品情報データベース67に登録される(ステップS21)。例えば、店舗1−1に納品される商品21がパレット20に収納される際、ICタグ22から情報を読み取ることが可能なリーダによってICタグ22からUIDが読み取られ、また、バーコードリーダによって商品21にバーコード表示されたJANコードが読み取られ、これらが対応づけて商品情報データベース67に登録され、商品情報管理部63において、商品情報データベース67を用いてパレット20に収納された商品が管理される。これにより、商品21が収納されたパレット20に貼付されたICタグ22のUIDが第1の識別情報となり、このUIDによって商品21が識別可能となる。また、1つのパレット20には1種類の商品21が収納されるため、商品21が収納されたパレット20を1つの商品として考えることができ、それにより、本形態のようにパレット20にICタグ22が貼付されたものであっても、商品21を識別可能な第1の識別情報が書き込まれたICタグ22が商品21に貼付されたものとみなすことができる。
商品21がパレット20に収納された状態で仲介業者3から店舗1−1に配送された際(ステップS22)、店舗1−1に設置されたICタグ12に携帯端末30が翳されると、携帯端末30の情報読取部33において、ICタグ12のUIDが読み取られる(ステップS23)。
また、携帯端末30がパレット20に貼付されたICタグ22に翳されると、携帯端末30の情報読取部33において、ICタグ22のUIDが読み取られる(ステップS24)。なお、本形態においては、商品21が店舗1−1に配送された際、店舗1−1において商品21がパレット20から取り出されることはなく、パレット20に収納された状態で店舗1−1に納品され、その後、店員等によって、商品21がパレット20から取り出され、陳列棚10に並べられるものとする。
すると、携帯端末30の制御部35において、タイマ34における現在時刻情報が取得され、この現在時刻情報が、ステップS23にて読み取られたICタグ12のUIDとステップS24にて読み取られたICタグ22のUIDに付与され、これら2つのUIDが組として現在時刻情報が付与された状態で通信部32及びアンテナ31を介して送信される(ステップS25)。
携帯端末30から送信された2つのUIDは通信回線30を介して管理サーバ60にて受信され、管理サーバ60の納品状況管理部64において、ステップS23にて読み取られたICタグ12のUIDと、ステップS24にて読み取られたICタグ22のUIDと、これらに付与された現在時刻情報とが対応づけて納品状況データベース68に登録される(ステップS26)。
その後、商品21の納品状況を確認、証明する場合、納品状況確認部65において、場所情報データベース66、商品情報データベース67及び納品状況データベース68を参照して納品状況を確認、証明することができる。例えば、店舗1−1における納品状況を確認する場合、店舗1−1の名称あるいは納品先コードからなる場所情報が指定されると、まず、場所情報データベース66が参照され、この場所情報に対応づけられたUIDが認識され、次に、納品状況データベース68が参照され、このUIDに対応づけられたUID及び時刻情報が認識され、その後、商品情報データベース67が参照され、認識されたUIDに対応づけられたJANコードが認識される。このように認識されたJANコード及び時刻情報が、表示、印字あるいは電子メール配信等によって出力されることにより、指定された店舗1−1にいつどの商品が納品されたかを確認、証明することができる。また、商品21の納品状況を確認、証明する場合は、商品21に付与されたJANコードが指定されると、まず、商品情報データベース67が参照され、このJANコードに対応づけられたUIDが認識され、次に、納品状況データベース68が参照され、このUIDに対応づけられたUID及び時刻情報が認識され、その後、場所情報データベース66が参照され、認識されたUIDに対応づけられた場所情報が認識される。このように認識された場所情報及び時刻情報が、表示、印字あるいは電子メール配信等によって出力されることにより、指定された商品21がいつどの店舗に納品されたかを確認、証明することができる。
また、上述したように本形態においては、商品21が店舗1−1に配送された際、店舗1−1において商品21がパレット20から取り出されることはなく、パレット20に収納された状態で店舗1−1に納品され、その後、店員等によって、商品21がパレット20から取り出され、陳列棚10に並べられるため、場所情報データベース66及び納品状況データベース68を参照することにより、商品21を納品するために用いたパレット20がどこに置いてあるかを確認することができる。なお、パレット20を識別するためには、パレット20に貼付されたICタグ22のUIDとこの商品21の納入のためのオーダ識別番号とを予め対応づけておくことや、商品情報データベース67を参照してどの商品が収納されていたものかを認識すること等が考えられる。
後日、仲介業者3が店舗1−1にてパレット20を回収する際(ステップS27)、店舗1−1に設置されたICタグ12に携帯端末30が翳されると、携帯端末30の情報読取部33において、ICタグ12のUIDが読み取られる(ステップS28)。
また、携帯端末30が、回収するパレット20に貼付されたICタグ22に翳されると、携帯端末30の情報読取部33において、ICタグ22のUIDが読み取られる(ステップS29)。
すると、携帯端末30の制御部35において、タイマ34における現在時刻情報が取得され、この現在時刻情報が、ステップS28にて読み取られたICタグ12のUIDとステップS29にて読み取られたICタグ22のUIDに付与され、これら2つのUIDが組として現在時刻情報が付与された状態で通信部32及びアンテナ31を介して送信される(ステップS30)。
携帯端末30から送信された2つのUIDは通信回線30を介して管理サーバ60にて受信される。管理サーバ60においては、納品状況データベース68が参照され、ステップS29にて読み取られたICタグ22のUIDが納品状況データベース68に登録され、かつ、ステップS28にて読み取られたICタグ12のUIDがこれに対応づけて納品状況データベース68に登録されていることが確認されると、この2つのUIDに付与されて携帯端末30から送信されてきた現在時刻情報がこれら2つのUIDに対応づけて登録され、それにより、ICタグ22が貼付されたパレット20が、ICタグ12が設置された店舗1−1から回収した旨が管理されることになる(ステップS31)。
なお、上述した実施の形態においては、携帯端末30,130において、ICタグ12,12−1〜12−4,22からUIDを読み取った後に現在時刻情報を取得してこの時刻情報をUIDに付与しているが、本発明はこれに限らず、納品処理が行われる際の時刻を示すものであれば、ICタグ12,12−1〜12−4,22からUIDを読み取る前に現在時刻情報を取得する等、現在時刻の取得のタイミングは制限しない。
また、上述した実施の形態においては、商品21にバーコード表示されたJANコードをICタグ22のUIDと対応づけて管理しているが、商品21の商品名等、商品21を識別可能な情報をICタグ22のUIDと対応づけてもよい。その場合、仲介業者3において、ICタグ22から情報を読み取ることが可能なリーダによってICタグ22からUIDが読み取られる際に、商品を識別可能な情報が管理サーバ60の入力手段(不図示)を介して入力されることになる。
また、パレット20に貼付されたICタグ22にこのパレット20に収納された商品のJANコードを書き込んでおき、また、店舗1−1〜1−nの陳列棚10に貼付されたICタグ12−1〜12−4に納品領域11−1〜11−4を示す情報を書き込んでおく構成とすることも考えられる。その場合、管理サーバ60において、ICタグ12,12−1〜12−4,22のUIDと場所情報あるいはJANコードとを対応づけておく必要はなく、また、第2の実施の形態においては、携帯端末130にて管理サーバ60から商品情報を取得する必要がなくなる。
また、上述した実施の形態においては、携帯端末30,130がICタグからのUIDの読み取り機能及び管理サーバ60への通信機能を備えているが、ICタグからのUIDの読み取りを行う携帯型のリーダと、管理サーバ60への通信機能を有する携帯電話機とを用い、携帯型のリーダにて読み取ったUIDを、Blue Tooth等の近距離通信技術を用いて携帯電話機に送り、携帯電話機からUIDを管理サーバ60に送信する構成とすることも考えられる。
また、パレット20にICタグ22を貼付するのではなく、パレット20に収納された商品21にICタグ22を貼付する構成とすることも考えられる。
本発明の納品管理システムが適用される物流形態の一例を示す図である。 図1に示した物流形態に適用される本発明の納品管理システムの第1の実施の形態を示す図である。 図2に示した納品管理システムにおける納品管理方法を説明するためのフローチャートである。 図2に示した場所情報データベースに登録された情報を示す図である。 図2に示した商品情報データベースに登録された情報を示す図である。 図2に示した納品状況データベースに登録された情報を示す図である。 図1に示した物流形態に適用される本発明の納品管理システムの第2の実施の形態を示す図である。 図7に示した納品管理システムにおける納品管理方法を説明するためのフローチャートである。 図7に示したICタグに携帯端末によって書き込まれた情報を示す図である。 図1に示した物流形態に適用される本発明の納品管理システムの第3の実施の形態を示す図である。 図10に示した納品管理システムにおける納品管理方法を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1−1〜1−n 店舗
2−1〜2−N メーカ
3 仲介業者
10 陳列棚
11−1〜11−4 納品領域
12,12−1〜12−4,22 ICタグ
20 パレット
21 商品
30,130 携帯端末
31 アンテナ
32,61 通信部
33 情報読取部
34 タイマ
35,69 制御部
36 情報書込部
37 商品情報取得部
50 通信回線
60 管理サーバ
62 場所情報管理部
63 商品情報管理部
64 納品状況管理部
65 納品状況確認部
66 場所情報データベース
67 商品情報データベース
68 納品状況データベース

Claims (2)

  1. 物品が所定の場所に納品されたことを管理する納品管理システムであって、
    前記物品に取り付けられ、当該物品を識別可能な第1の識別情報が書き込まれた第1の情報保持体と、
    前記物品が納品される場所に取り付けられ、当該場所を識別可能な第2の識別情報が書き込まれた第2の情報保持体と、
    前記物品が納品された際に、当該物品に取り付けられた前記第1の情報保持体から非接触状態にて前記第1の識別情報を読み取るとともに、当該物品が納品された場所に取り付けられた前記第2の情報保持体から非接触状態にて前記第2の識別情報を読み取り、前記第1の識別情報と前記第2の識別情報とを時刻情報を付与して組として送信する端末と、
    前記端末から組として送信されてきた前記第1の識別情報と前記第2の識別情報とを前記時刻情報が付与された状態で対応づけて管理する管理手段とを有する納品管理システム。
  2. 請求項1に記載の納品管理システムにおいて、
    前記端末は、前記第1の情報保持体から読み取った前記第1の識別情報を、該第1の情報保持体が取り付けられた物品が納品された場所に取り付けられた前記第2の情報保持体に前記時刻情報を付与して書き込むことを特徴とする納品管理システム。

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