JP2006327409A - 車両の後部室内構造 - Google Patents

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JP2006327409A JP2005154079A JP2005154079A JP2006327409A JP 2006327409 A JP2006327409 A JP 2006327409A JP 2005154079 A JP2005154079 A JP 2005154079A JP 2005154079 A JP2005154079 A JP 2005154079A JP 2006327409 A JP2006327409 A JP 2006327409A
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Naohiro Imaoka
直浩 今岡
Osamu Kubota
収 窪田
Kazuo Hanaki
和郎 花木
Yoshiyuki Masui
芳行 増井
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Abstract

【課題】
この発明は、必要に応じて荷物載置面を適切な形態にし、様々な形態の荷物を容易に、且つ安定して載置できる車両の後部室内構造を提供することを目的とする。
【解決手段】
トランクボード8、シートバックボード34、45等、複数の荷物載置面を備えるものにおいて、上記シートバックボード34、45の倒伏時にシートバックボード45、トランクボード8の傾斜角を変更するためのリフトアップソレノイド48、82を備えた。トランクボード8の車両前後方向の長さより長尺な荷物を載置しようとする場合であっても、倒伏位置にあるシートバックボード34の後端部の高さにシートバックボード45の先端部の高さを合わせたり、シートバック42のシートバックボード45の後端部の高さにトランクボード8の前端部の高さを合わせたりでき、段差を解消し、連続した面を確実に形成する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、複数の荷物載置面を備える車両の後部室内構造に関する。
従来、可能な限りシートを取り外すことなく、荷室空間をさらに増加させることのできる車両の車体構造及びシート装置において、前側シート、後側シートのシートバックを共に前倒した状態のシートアレンジとすることにより、両シートのシートバックの背面、ボード部材、荷室フロアにより平坦な荷物載置面を形成することが既に提案されている(特許文献1参照)。
特開平11−99865号公報
ところで、シートの形状等においては、市場のニーズを考慮して、シートのデザイン性や、乗員が着座した際の感触等が優先される傾向にある。これらの観点を優先して形状等が決められたシートクッションを搭載している場合、シートバックを前倒しすると、シートクッション着座面の傾斜等により複数の荷物載置面が形成する面は厳密には平坦にならず、必然的に段差が生じてしまう。
従って、1つの荷物載置面のみで載置することが困難な長尺の荷物を、これら複数の荷物載置面に渡って載置する場合、作業者が荷物を奥側に押し込もうとすると、荷物が段差に引っ掛かり積み込み作業が複雑化してしまうおそれがある。さらに、積み込みができたとしても、段差の分だけ荷物が浮いてしまい、載置状態が不安定になるという問題が発生する。
この発明は、必要に応じて荷物載置面を適切な形態にし、様々な形態の荷物を容易に、且つ安定して載置できる車両の後部室内構造を提供することを目的とする。
この発明の請求項1記載の発明は、シートのシートバックを倒伏状態にした際のシートバック背面部と、該シートの後方に位置する部材の上面部とからなる複数の荷物載置面を備える車両の後部室内構造であって、上記荷物載置面上への荷物載置可能状態において、上記シートの後方に位置する部材の荷物載置面の傾斜角を、上記シートのシートバック背面部に略連続するように変更する傾斜角変更手段を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、上記シートの後方に位置する部材の荷物載置面の傾斜角を、上記シートのシートバック背面部に略連続するように変更可能とすることにより、隣接する荷物載置面の端部の高さに荷物載置面の端部の高さを合わせることができ、段差を解消することができる。
この発明の請求項2記載の発明は、前記複数の荷物載置面は、倒伏可能なシートのシートバック背面部と、該シートバック背面部の後方に位置し、車両後部のリアフロアを覆うフロアボードとを含み、前記傾斜角変更手段は、上記フロアボードの傾斜角を変更し、前端部の位置を変更することを特徴とする。
この構成によれば、シートバック背面部とフロアボードとを略連続させ平坦にすることができるため、フロアボードの車両前後方向の長さよりはるかに長尺な荷物を載置する場合であっても、荷物の積み込み作業を容易にし、且つ載置後においても、荷物が過剰に浮き上がることがなく安定して載置できる。
この発明の請求項3記載の発明は、前記複数の荷物載置面は、倒伏可能なシートのシートバック背面部と、該シートバック背面部の後方に位置し、車両後部のリアフロアを覆うフロアボードとを含み、前記傾斜角変更手段は、上記フロアボードを、略水平になる第1位置と、倒伏した上記シートバック背面部の後端部の高さにフロアボード前端部の高さを合わせた第2位置とに位置決めすることを特徴とする。
この構成によれば、フロアボードを第2位置に位置決めして、シートバック背面部とフロアボードとにより大きな載置面を形成する場合、または、フロアボードを第1位置に位置決めして荷室空間をできるだけ広くしつつフロアボードを略水平として載置状態をより安定させたい場合のいずれにも、フロアボードを第1位置または第2位置に位置決めする操作で容易且つ柔軟に対応することができる。
この発明の請求項4記載の発明は、前記複数の荷物載置面は、倒伏可能な第1シートの第1シートバック背面部と、第1シート後方に配置され、倒伏可能な第2シートの第2シートバック背面部とを含み、前記傾斜角変更手段は、倒伏状態にある上記第2シートバック背面部の傾斜角を変更し、前端部の位置を変更することを特徴とする。
この構成によれば、前後の複数のシートバック背面部を略連続させ平坦にすることができるため、シートバック背面部の車両前後方向の長さよりはるかに長尺な荷物を載置する場合であっても、荷物の積み込み作業を容易にし、且つ載置後においても、荷物が過剰に浮き上がることがなく安定して載置できる。
この発明の請求項5記載の発明は、前記複数の荷物載置面は、倒伏可能な第1シートの第1シートバック背面部と、第1シート後方に配置され、倒伏可能な第2シートの第2シートバック背面部とを含み、前記傾斜角変更手段は、倒伏状態にある上記第2シートバック背面部を、略水平になる第1位置と、倒伏した上記第1シートバック背面部の後端部の高さに第2シートバック背面部の前端部の高さを合わせた第2位置とに位置決めすることを特徴とする。
この構成によれば、第2シートバック背面部を第2位置に位置決めして、第1シートバック背面部と第2シートバック背面部とにより大きな載置面を形成する場合、または、第2シートバック背面部を第1位置に位置決めして荷室空間をできるだけ広くしつつ第2シートバック背面部を略水平として載置状態をより安定させたい場合のいずれにも、第2シートバック背面部を第1位置または第2位置に位置決めする操作で容易且つ柔軟に対応することができる。
この発明の請求項6記載の発明は、前記複数の荷物載置面は、倒伏可能な第1シートの第1シートバック背面部と、第1シート後方に配置され、倒伏可能な第2シートの第2シートバック背面部と、該第2シートバック背面部の後方に位置し、車両後部のリアフロアを覆うフロアボードとを含み、前記傾斜角変更手段は、上記第2シートバック背面部の傾斜角および、上記フロアボードの前端部の傾斜角を変更し、各前端部の位置を変更することを特徴とする。
この構成によれば、前後の複数のシートバック背面部を略連続させ平坦にすることにより、フロアボードの車両前後方向の長さよりはるかに長尺であり、しかもフロアボードとシートバック背面部とを合わせた長さよりも長尺な荷物を載置しようとする場合であっても、荷物の積み込み作業を容易にし、且つ載置後においても、荷物が過剰に浮き上がることがなく安定して載置できる。さらに、シートバック背面部とフロアボードとを略連続させ平坦にすることもできるため、フロアボードとシートバック背面部とからなる荷物載置面においても、荷物の積み込み作業を容易にし、且つ載置後においても、荷物が過剰に浮き上がることがなく安定して載置できる。
この発明の請求項7記載の発明は、前記複数の荷物載置面は、倒伏可能な第1シートの第1シートバック背面部と、第1シート後方に配置され、倒伏可能な第2シートの第2シートバック背面部と、該第2シートバック背面部の後方に位置し、車両後部のリアフロアを覆うフロアボードとを含み、前記傾斜角変更手段は、倒伏状態にある上記第2シートバック背面部を、略水平になる第1位置と、倒伏した上記第1シートバック背面部の後端部の高さに第2シートバック背面部の前端部の高さを合わせた第2位置とに位置決めするとともに、上記フロアボードを、略水平になる第1位置と、倒伏した上記第2シートバック背面部の後端部の高さにフロアボード前端部の高さを合わせた第2位置とに位置決めすることを特徴とする。
この構成によれば、フロアボードを第2位置に位置決めして、シートバック背面部とフロアボードとにより大きな載置面を形成する場合、または、フロアボードを第1位置に位置決めして荷室空間をできるだけ広くしつつフロアボードを略水平として載置状態をより安定させたい場合のいずれにも、フロアボードを第1位置または第2位置に位置決めする操作で容易且つ柔軟に対応することができる。また、第2シートバック背面部を第2位置に位置決めして、第1シートバック背面部と第2シートバック背面部とにより大きな載置面を形成する場合、または、第2シートバック背面部を第1位置に位置決めして荷室空間をできるだけ広くしつつ第2シートバック背面部を略水平として載置状態をより安定させたい場合のいずれにも、第2シートバック背面部を第1位置または第2位置に位置決めする操作で容易且つ柔軟に対応することができる。
この発明の請求項8記載の発明は、前記傾斜角変更手段による傾斜角変更対象となる荷物載置面の前方に位置する荷物載置面の傾斜角を検出する検出手段を備え、前記傾斜角変更手段は、上記検出手段の傾斜角検出結果に基づいて、傾斜角変更対象となる荷物載置面を駆動する載置面駆動装置を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、前記検出手段の傾斜角検出により前方の荷物載置面が倒伏位置にあることを検出したときに、傾斜角変更対象となる荷物載置面の傾斜角を変更することにより、複数の荷物載置面に渡って荷物を載置する必要のあるときだけ連続面を形成することができる。
この発明の請求項9記載の発明は、前記荷物載置面は枢軸に取着されるとともに、傾斜角変更手段は、進退駆動装置と、該進退駆動装置の進退動作を上記荷物載置面の回動動作に変換する伝達部材とからなることを特徴とする。
この構成によれば、簡素な構成で予め設定された所定の回動角だけ回動することができ、結果として予め設定された所定の傾斜角で位置決めをすることが可能になる。
この発明の請求項10記載の発明は、前記荷物載置面は、倒伏可能なシートバック背面部を含み、前記進退駆動装置および伝達部材は、上記シートバック内部に配設されることを特徴とする。
この構成によれば、進退駆動装置、伝達部材がシートバック背面部からはみ出ることがないため、乗車時、搭乗者の体の一部に引っ掛かったり、乗車中、乗員が不用意に触れたりすることを回避できる。
この発明によれば、荷物載置面の傾斜角を変更可能とすることにより、隣接する荷物載置面の端部の高さに荷物載置面の端部の高さを合わせることができ、段差を解消することができる。従って、必要に応じて略連続した面を確実に形成することができるため、長尺の荷物等、様々な形態の荷物を容易に、且つ安定して載置できる。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
図1は、この発明に係る車両の後部室内構造を構成する車室内のシートおよびフロアの全体側面図である。インストルメントパネル(不図示)とバックドア1との間の空間が車室2とされ、この車室2内に、前後方向に3列のシート、つまり最前列シートとなる第1列シート(不図示)と、第1列シートの直後方に位置される第2列シート3と、第2列シート3の直後方に位置されて最後列シートとなる第3列シート4とが配設されている。
第2列シート3は、シートクッション31と、シートバック32と、シートバック32に着脱自在に取付けられたヘッドレスト33と、シートバッグ32の背面側に固着されたシートバックボード34とからなる。
同様に、第3列シート4も、シートクッション41と、シートバック42と、シートバック42に着脱自在に取付けられたヘッドレスト43と、シートバック42の背面側に、枢軸44を介して回動自在に取着されたシートバックボード45とからなる。
5はフロアパネルであり、該フロアパネル5は、第1列シートの取付部分がもっとも低く、第2列シート3の取付部分が若干高く形成され、第3列シート4、トランクボード8の取付部分がもっとも高く形成されている。また、シートクッションの高さ位置が、第1列用シートクッションがもっとも低く、第2列用のシートクッション31がそれよりも若干高い位置とされ、第3列用のシートクッション41がもっとも高く設定されている。
さらに、前後3列のシートの各シートクッションにおいては、シートのデザイン性等を考慮して、第2列用のシートクッション31を、第3列用のシートクッション41よりも膨らみを持たせ、且つ、前方に向かうにつれてその高さが高くなるよう若干傾斜している。
6はリアサイドフレームであり、フロアパネル5の車幅方向両端に位置してい
る。リアサイドフレーム6のうち第2列シート3と第3列シート4との間で、フロアパネル5のフロア高さが変わる位置(つまりキックアップ部)には車幅方向に延びるクロスメンバ7が取着されている。
第2列シート3のシートバック32と、第2列シート3の後方に位置する第3列シート4のシートバック42とはそれぞれ、そのリクライニング機構を利用して、各々枢軸35、46を中心にして回動しつつ前方へ大きく前倒し可能とされて、対応するシートクッション31、41上に重合した倒伏位置を取り得るようになっている。各シートバック32、42の背面および、シートバックボード34、45は略平坦面とされて、倒伏位置とされたときに略水平な荷物載置面を構成するようになっている。また、シートバック32、42の回動中心となる前記枢軸35、46には、シートバック32、42の傾斜角を検出するための傾斜角センサ36、47が取着されている。
さらに、第3列シート4の後方には、通常は略水平方向に延びた第1位置にあるトランクボード8を設けており、その一端側(リア側端部)は、図1に示すような閉じた状態にあるバックドア1付近の、フロアパネル5の最高尾に配設された枢軸81を中心に回動自在に取着されている。このトランクボード8の高さ位置は、倒伏位置にあるシートバックボード45の上面高さ位置と略同じに設定されている。このトランクボード8は、車幅方向略全長に渡って延びて、バックドア1と第3列シート4との間のフロアパネル5の部分(リアフロア)を覆っており、その前端部は倒伏位置にある第3列用のシートバック42の後端部付近に位置するようになっている。
ここで、この発明の実施形態においては、第3列シート4のシートバックボード45、トランクボード8に対応して、各々の傾斜角を変更するためのリフトアップソレノイド48、82、リフトアップカム49、83が設けられている。
トランクボード8に対応するリフトアップソレノイド82、リフトアップカム83は、図2の平面図に示すように、トランクボード8の車幅方向両端よりも外側の、側壁21、トランクサイドトリム22により形成された凹部23内に配設されている。
また、リフトアップカム83は、図4に示すように、トランクボード8の前端部に伝達軸8aを介して接続され、主に、被駆動部83a、枢軸83bとからなる。枢軸83bは、枢軸81と同様、その位置が変わらないようになっている。
第3列シート4のシートバックボード45に対応するリフトアップソレノイド48、リフトアップカム49は、図1および、図2におけるX−X断面図となる図3に示すように、シートバック42の背面に形成された凹部内部に収められるようにして配設されている。これにより、リフトアップソレノイド48、リフトアップカム49は、シートバック42、シートバックボード45からはみ出ることがないため、乗車時、搭乗者の体の一部に引っ掛かったり、乗車中、乗員が不用意に触れたりすることを回避できる。
リフトアップカム49は、図4に示すように、シートバックボード45の前端部に伝達軸45aを介して接続され、主に、被駆動部49a、枢軸49bとからなる。枢軸49bは、枢軸44と同様、その位置が変わらないようになっており、例えば、枢軸49bの一端を図2に示すようにシートバック45背面の凹部側壁に取着する。
前記リフトアップソレノイド48、82は、各々、図4に示すように、通電コイル48a、82aと、プランジャ48b、82bとからなり、通電コイル48a、82aは、スイッチSW1、SW2を介して電源Eに接続されている。
前記スイッチSW1、SW2は、スイッチ制御部91からの制御信号に基づいて、接点の開閉の切替えが可能となっており、スイッチ制御部91は、前記傾斜角センサ36、47の傾斜角検出信号の入力が可能である。これら電源E、スイッチSW1、SW2、スイッチ制御部91とにより、各リフトアップソレノイド48、82の進退駆動を制御する進退駆動制御部9を構成している。なお、スイッチ制御部91は、予め設定されたプログラムを格納した記憶装置、該記憶装置にて記憶されたプログラムに基づいてスイッチSW1、SW2を制御するため適宜の演算処理を行うCPUとにより構成することができる。
図示実施形態は上記の如く構成するものにして、以下作用を説明する。
先ず、図4、図5を用いて、第3列シート4、トランクボード8を使用して荷物載置面を形成する際の動作を説明する。操作者による前倒し操作により、図5に示す枢軸46を中心にシートバック42が回動し、該シートバック42背面、シートバックボード45が略水平となる倒伏位置(シートバックボード45においてはこれを第1位置という)に位置したとき、スイッチ制御部91は、枢軸46に取着された傾斜角センサ47から、倒伏位置にあるシートバック42の傾斜角に相当する検出信号を入力する。
スイッチ制御部91は、前記傾斜角の検出信号に基づいて第3列シート4のシートバック42が倒伏位置にあり、シートバックボード45が第1位置にあると判定すると、トランクボード8側のスイッチSW2の接点を閉じるよう制御する。
前記スイッチSW2の接点を閉じると、電源Eによりリフトアップソレノイド82の通電コイル82aが通電され、プランジャ82bが、予め設定された所定のストローク分だけ二点鎖線で示す進出位置まで進出動作する。
前記プランジャ82bが、上述したように進出位置まで進出すると、リフトアップカム83の被駆動部83aが押動され、リフトアップカム83は二点鎖線で示すように枢軸83bを中心に時計方向に回動する。略水平に延びる第1位置にあったトランクボード8は、このリフトアップカム83の回動により、伝達軸8aを介してリフトアップカム83に押し上げられることになり、二点鎖線で示す第2位置まで枢軸81を中心に回動する。
ここで、前記プランジャ82bが、予め設定された所定のストローク分だけ進出動作することにより、リフトアップカム83ひいては、トランクボード8においても、簡素な構成で予め設定された所定の回動角だけ回動することができ、結果として予め設定された所定の傾斜角で位置決めをすることが可能になるのである。
以上より、プランジャ82bの進出ストロークひいては、第3列シート4の後方に位置するトランクボード8の傾斜角を予め設定された所望の量だけ変更可能とすることにより、図5に示すような倒伏位置にあるシートバック42のシートバックボード45の後端部の高さに、トランクボード8の前端部の高さを合わせることができるため、互いの段差を解消することができる。
このような載置面間における段差を解消することにより、複数の載置面を略連続させ平坦にすることができるため、トランクボード8の車両前後方向の長さよりはるかに長尺な荷物W1を載置する場合であっても、荷物W1の積み込み作業を容易にし、且つ載置後においても、荷物W1が過剰に浮き上がることがなく安定して載置できる。
また、前記トランクボード8を、略水平に延びる第1位置と、前記第1位置にあるシートバックボード45に連続するように傾斜した第2位置とに位置決め変更可能としている。これにより、シートバックボード45とトランクボード8とにより大きな載置面を形成することよりも、荷室空間をできるだけ広くし、しかも載置状態をより安定させることを優先する場合は、トランクボード8を、第2位置よりも下方に沈みつつ水平に延びる第1位置に位置決めすることができる。総じて、載置する荷物の形態、内容物に応じて、トランクボード8の位置を柔軟に変更することができる。
また、前記傾斜角センサ47の傾斜角検出によりシートバック42が倒伏位置にあり、シートバックボード45が第1位置にあることを検出したときに、トランクボード8を第2位置へ押し上げるようにすることにより、トランクボード8とシートバックボード45とに渡って荷物を載置する必要のあるときだけ連続面を形成することができ、シートバックボード45を載置面として使用しないときは、自動的にトランクボード8を水平に延びる第1位置の状態にすることができる。
さらに、傾斜角センサ47と、スイッチ制御部91を含む進退駆動制御部9とを信号線等を用いて電気的に接続することが可能であるため、傾斜角センサ47と進退駆動制御部9とを媒介する媒体がむき出しになることがなく、乗員の乗り降り等の障害にならず、また車室空間における見栄えを損なうこともない。
次に、図4、図6を用いて、第3列シート4、トランクボード8および第2列シート3を使用して荷物載置面を形成する際の動作を説明する。操作者により第3列シート4のシートバック42に対して前倒し操作が行われ、後に、第2列シート3のシートバック32に対しても前倒し操作が行われた場合、この前倒し操作によって、図6に示す枢軸35を中心にシートバック32が回動し、該シートバック32背面、シートバックボード34が倒伏位置に位置したとき、スイッチ制御部91は、枢軸35に取着された傾斜角センサ36から、倒伏位置にあるシートバック32の傾斜角に相応する検出信号を入力する。
スイッチ制御部91は、前記傾斜角の検出信号に基づいて第2列シート3のシートバック32およびシートバックボード34が倒伏位置にあると判定すると、第3列シート4側のスイッチSW1の接点を閉じるよう制御する。
前記スイッチSW1の接点を閉じると、電源Eによりリフトアップソレノイド48の通電コイル48aが通電され、プランジャ48bが、予め設定された所定のストローク分だけ二点鎖線で示す進出位置まで進出動作する。
前記プランジャ48bが、上述したように進出位置まで進出すると、リフトアップカム49の被駆動部49aが押動され、リフトアップカム49は二点鎖線で示すように枢軸49bを中心に時計方向に回動する。略水平に延びる第1位置にあったシートバックボード45は、このリフトアップカム49の回動により伝達軸45aを介してリフトアップカム49に押し上げられることになり、二点鎖線で示す第2位置まで枢軸44を中心に回動する。
ここで、前記プランジャ48bが、予め設定された所定のストローク分だけ進出動作することにより、リフトアップカム49ひいては、シートバックボード45においても、簡素な構成で予め設定された所定の回動角だけ回動することができ、結果として予め設定された所定の傾斜角で位置決めをすることが可能になるのである。
以上より、プランジャ48bの進出ストロークひいては、第2列シート3の後方に位置するシートバックボード42の傾斜角を予め設定された所望の量だけ変更可能とすることにより、図6に示すような倒伏位置にあるシートバック32のシートバックボード34の後端部の高さに、シートバックボード45の前端部の高さを合わせることができるため、互いの段差を解消することができる。
このようなシートバックボード34、45間における段差を解消することにより、複数の載置面を略連続させ平坦にすることができるため、トランクボード8の車両前後方向の長さよりはるかに長尺な荷物を載置する場合であっても、荷物の積み込み作業を容易にし、且つ載置後においても、荷物が過剰に浮き上がることがなく安定して載置できる。
例えば、トランクボード8の車両前後方向の長さよりはるかに長尺であり、しかもトランクボード8とシートバックボード45とを合わせた長さよりも長尺な荷物W2を載置しようとする場合が特に好適であり、図6に二点鎖線で示すように、倒伏位置にあるシートバック32のシートバックボード34の後端部の高さに、シートバックボード45の先端部の高さを合わせればよい。このとき、上記シートバックボード45の前端部の高さをシートバックボード34の後端部の高さに合わせると、シートバックボード45の後端部は下降するため、図示のようにトランクボード8の前端部を略水平に延びる第1位置の状態にしてシートバックボード45とトランクボード8との段差が少なくなるようにしてもよい。
また、前記トランクボード8と同様にして、前記シートバックボード45を、略水平に延びる第1位置と、前記倒伏位置にあるシートバックボード34に連続するように傾斜した第2位置とに位置決め変更可能としている。これにより、シートバックボード34とシートバックボード45とにより大きな載置面を形成することよりも、荷室空間をできるだけ広くし、しかも載置状態をより安定させることを優先する場合は、シートバックボード45を、第2位置よりも下方に沈みつつ水平に延びる第1位置に位置決めすることができる。
また、前記傾斜角センサ36の傾斜角の検出結果に基づいて、シートバックボード45を第2位置に押し上げるようにすることにより、トランクボード8と同様、必要のあるときだけ連続面を形成することができ、シートバックボード34を載置面として使用しないときは、自動的にシートバックボード45を水平に延びる第1位置の状態にすることができる。
さらに、傾斜角センサ36と、スイッチ制御部91を含む進退駆動制御部9とを信号線等を用いて電気的に接続することが可能であるため、トランクボード8と同様、乗員の乗り降り、車室空間における見栄えの面で有利となる。
なお、シートバック32(シートバックボード34)、シートバック42(シートバックボード45)の傾斜角に基づき、スイッチSW1、SW2を制御するものにおいては、上述したような傾斜角センサ36、47を設けることに限定されない。例えば、図7、8に示すように、傾斜角センサ36に代えてシートバック32の枢軸35の端部に凸部37を取着し、シートバック32、シートバックボード34の倒伏位置への回動に伴って凸部37も枢軸35を中心に回動させることにより、図8に示すように枢軸35近傍に配設したマクロスイッチMSを押動する構成としてもよい。
この場合、マイクロスイッチMSが押動されると、電気信号がスイッチ制御部91に出力され、該スイッチ制御部91は、この電気信号の入力によりスイッチSW1を閉じることとなる。また、第3列シート4のシートバック42においても同様に凸部、マイクロスイッチを設けることが可能である。
さらにまた、必ずしも、シートバック32、42の倒伏位置の状態を電気的に検出することに限定されない。例えば、図9、10に示すように、シートバック32の枢軸35とシートバックボード45とを機械的に接続するようにしてもよい。
具体的には、図9に示すように、枢軸35下方のケーブル取付部38によりシートバック32に一端側を接続され、他端側をケーブル取付部50により後述する第3列シートリンクr1に接続された伝達ケーブルCaおよび、端部にケーブル取付部50と、シートバックボード45に接続された枢軸c2とが取着され、枢軸c1を中心に回動可能な第3列シートリンクr1からなるリンク機構を設けることも可能である。
図10に示すように、シートバック32を倒伏位置へ前倒し操作すると、ケーブル取付部38が上方に移動する。次に、該ケーブル取付部38の上方への移動により伝達ケーブルCaの端部もつられて上方に引っ張られるため、この引張力がケーブル取付部50側に伝達され、該ケーブル取付部50が後方へ引っ張られながら移動することになる。このケーブル取付部50の後方への移動に伴い第3列シートリンクr1が枢軸c1を中心に反時計方向へ回動する。ここで、第3列シートリンクr1の回動により、ケーブル取付部50の他端側にある枢軸c2は前方下側に引っ張られることになるため、シートバックボード45の後端部がつられて下方に引っ張られ、シートバックボード45の他端(前端部)を所定の高さ分だけ上昇させることが可能になる。
また、第3列シート4のシートバック42、トランクボード8においても同様にリンク機構を設けることが可能である。
なお、上述した各実施形態においては、いずれも、荷物載置面となるシートバック背面部をシートバックボード34、45として説明したが、シートバック34、45の背面そのものをシートバック背面部とし、荷物載置面として使用する形態においてもこの発明を適用することができる。
さらに、この発明に係る車両の後部室内構造としては、トランクボード8、シートバックボード45の第2位置への押し上げを手動にて行うものとし、トランクボード8、シートバックボード45を第2位置に保持する保持機構を設けるものであってもよい。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明の荷物載置面は、トランクボード8、シートバックボード34、45に対応し、
以下同様に、
傾斜角変更手段は、進退駆動制御部9、リフトアップソレノイド48、82、リフトアップカム49、83または、ケーブル取付部38、50、枢軸c1、c2、第3列シートリンクr1、伝達ケーブルCaに対応し、
第1シートは、第2列シート3に対応し、
第2シートは、第3列シート4に対応し、
検出手段は、傾斜角センサ36、47または、マイクロスイッチMSに対応し、
載置面駆動装置は、リフトアップソレノイド48、82およびリフトアップカム49、83に対応し、
進退駆動装置は、リフトアップソレノイド48、82に対応し、
伝達部材は、リフトアップカム49、83に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
この発明に係る車両の後部室内構造を構成する車室内のシートおよびフロアの全体側面図。 この発明に係る車両の後部室内構造を構成する車室内のシートおよびフロアの平面図。 図2におけるX−X断面図。 この発明に係る傾斜角変更手段の構成を示す説明図。 この発明に係る第3列シートと、トランクボードとの関係を示す側面図。 この発明に係る第2列シートと、第3列シートと、トランクボードとの関係を示す側面図。 検出手段の別の実施形態を示す側面図であり、第2列シートのシートバックの起立状態を示す図。 検出手段の別の実施形態を示す側面図であり、第2列シートのシートバックの倒伏状態を示す図。 傾斜角変更手段の別の実施形態を示す側面図であり、第2列シートのシートバックの起立状態を示す図。 傾斜角変更手段の別の実施形態を示す側面図であり、第2列シートのシートバックの倒伏状態を示す図。
符号の説明
3…第2列シート
4…第3列シート
8…トランクボード
9…進退駆動制御部
34、45…シートバックボード
36、47…傾斜角センサ
38、50…ケーブル取付部
48、82…リフトアップソレノイド
49、83…リフトアップカム
Ca…伝達ケーブル
c1、c2…枢軸
MS…マイクロスイッチ
r1…第3列シートリンク

Claims (10)

  1. シートのシートバックを倒伏状態にした際のシートバック背面部と、該シートの後方に位置する部材の上面部とからなる複数の荷物載置面を備える車両の後部室内構造であって、
    上記荷物載置面上への荷物載置可能状態において、上記シートの後方に位置する部材の荷物載置面の傾斜角を、上記シートのシートバック背面部に略連続するように変更する傾斜角変更手段を備えた
    車両の後部室内構造。
  2. 前記複数の荷物載置面は、倒伏可能なシートのシートバック背面部と、該シートバック背面部の後方に位置し、車両後部のリアフロアを覆うフロアボードとを含み、
    前記傾斜角変更手段は、上記フロアボードの傾斜角を変更し、前端部の位置を変更する
    請求項1記載の車両の後部室内構造。
  3. 前記複数の荷物載置面は、倒伏可能なシートのシートバック背面部と、該シートバック背面部の後方に位置し、車両後部のリアフロアを覆うフロアボードとを含み、
    前記傾斜角変更手段は、上記フロアボードを、略水平になる第1位置と、倒伏した上記シートバック背面部の後端部の高さにフロアボード前端部の高さを合わせた第2位置とに位置決めする
    請求項1記載の車両の後部室内構造。
  4. 前記複数の荷物載置面は、倒伏可能な第1シートの第1シートバック背面部と、第1シート後方に配置され、倒伏可能な第2シートの第2シートバック背面部とを含み、
    前記傾斜角変更手段は、倒伏状態にある上記第2シートバック背面部の傾斜角を変更し、前端部の位置を変更する
    請求項1記載の車両の後部室内構造。
  5. 前記複数の荷物載置面は、倒伏可能な第1シートの第1シートバック背面部と、第1シート後方に配置され、倒伏可能な第2シートの第2シートバック背面部とを含み、
    前記傾斜角変更手段は、倒伏状態にある上記第2シートバック背面部を、略水平になる第1位置と、倒伏した上記第1シートバック背面部の後端部の高さに第2シートバック背面部の前端部の高さを合わせた第2位置とに位置決めする
    請求項1記載の車両の後部室内構造。
  6. 前記複数の荷物載置面は、倒伏可能な第1シートの第1シートバック背面部と、第1シート後方に配置され、倒伏可能な第2シートの第2シートバック背面部と、該第2シートバック背面部の後方に位置し、車両後部のリアフロアを覆うフロアボードとを含み、
    前記傾斜角変更手段は、上記第2シートバック背面部の傾斜角および、上記フロアボードの前端部の傾斜角を変更し、各前端部の位置を変更する
    請求項1記載の車両の後部室内構造。
  7. 前記複数の荷物載置面は、倒伏可能な第1シートの第1シートバック背面部と、第1シート後方に配置され、倒伏可能な第2シートの第2シートバック背面部と、該第2シートバック背面部の後方に位置し、車両後部のリアフロアを覆うフロアボードとを含み、
    前記傾斜角変更手段は、倒伏状態にある上記第2シートバック背面部を、略水平になる第1位置と、倒伏した上記第1シートバック背面部の後端部の高さに第2シートバック背面部の前端部の高さを合わせた第2位置とに位置決めするとともに、
    上記フロアボードを、略水平になる第1位置と、倒伏した上記第2シートバック背面部の後端部の高さにフロアボード前端部の高さを合わせた第2位置とに位置決めする
    請求項1記載の車両の後部室内構造。
  8. 前記傾斜角変更手段による傾斜角変更対象となる荷物載置面の前方に位置する荷物載置面の傾斜角を検出する検出手段を備え、
    前記傾斜角変更手段は、上記検出手段の傾斜角検出結果に基づいて、傾斜角変更対象となる荷物載置面を駆動する載置面駆動装置を備えた
    請求項1乃至7のうちいずれか一項記載の車両の後部室内構造。
  9. 前記荷物載置面は枢軸に取着されるとともに、
    傾斜角変更手段は、進退駆動装置と、該進退駆動装置の進退動作を上記荷物載置面の回動動作に変換する伝達部材とからなる
    請求項1乃至7のうちいずれか一項記載の車両の後部室内構造。
  10. 前記荷物載置面は、倒伏可能なシートバック背面部を含み、
    前記進退駆動装置および伝達部材は、上記シートバック内部に配設される
    請求項9記載の車両の後部室内構造。

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