JP2006326304A - 骨締結用具を植え込むための方法および装置 - Google Patents

骨締結用具を植え込むための方法および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】上腕骨骨折部固定装置の植え込みを容易にするための用具を提供する。
【解決手段】ヘッドおよびシャフトを有する骨締結用具と共に使用されるドリルビット60であって、シャフト64は、第1の直径を有する滑らかな部分と、第1の直径と実質的に同一である外径と内径とを規定するネジ付き部分とを有している。ドリルビット60は、シャフトと、作用端部の第1の部分70および第2の部分72の他に骨切削手段が与えられている作用端部62とを有しており、第1の部分70は、第1の直径を有しており、第2の部分72は、第1の部分70の遠位にあって、締結用具のネジ付き部分と同一の長さと、ネジ付き部分の内径に相当する、より小さい第2の直径とを有している。
【選択図】図4

Description

開示の内容
〔関連出願に対する相互参照〕
本出願は、出願日2004年1月23日の米国暫定出願第60/538,589号、出願日2004年2月20日の同第60/546,127号、出願日2004年8月2日の同第60/598,110号、および出願日2005年1月7日の同第60/643,432号の利益を主張する、出願日2005年1月21日の米国シリアル第11/040,732号に関連する。
〔発明の背景〕
1.発明の分野
本発明は概して、外科用装置に関する。更に詳しくは、本発明は骨締結用具(bone fasteners)と、骨締結用具および整形外科用プレート(orthopedic plate)を備えた骨折部固定装置(fracture fixation system)と、それらを植え込む方法とに関する。
2.当該技術の状況
近位上腕骨は、上腕骨(即ち、人体の上腕)の上部分を含み、肩関節の一部分を形成する。近位上腕骨の骨折は典型的には、スポーツ傷害等の外傷によって生じ、骨の減損に起因し、加齢と共に頻度がいっそう高まることがある。近位上腕骨の骨折は、該骨折部位を露出させて、該骨折部を正常な位置に戻し、次いで、該骨の上にプレート又は他の手段を置いて、正常な位置に戻された位置で治るように該骨折部を固定することによって処置される。該骨折部を正常な位置に戻す段階には、該骨の骨折した部分を、それらの元の位置または同じような安定位置に再整列させて配置することが含まれる。該骨折部を固定する段階には、該骨折した部分の上を覆ってプレートを配置し、骨接合用ネジ(bone screws)を用いて、骨折した骨と隣接する骨折していない骨との上に該プレートを固定することが含まれる。
従来の固定プレート装置は、近位上腕骨に用いられるとき、幾つかの重大な欠点を有している。そのような装置は、しばしば骨粗鬆症の骨の下に横たわる場合、増強手段(purchase)を提供することができないネジを用いて、プレートを骨に連結する。それらのネジはそれら自体、該骨から緩む傾向があり、意図される支持を提供しない。加えて、とりわけ骨粗鬆症の骨において、それらのネジは、該ネジが取り付けられる骨を通って押し進んで軟骨下の骨を突き刺して、上腕骨頭部と肩甲骨の関節窩(glenoid cavity)との間の関節窩の中に入る傾向があり、それによって、著しい過敏状態(irritation)と、潜在的にいっそう大きい整形外科的損傷(orthopedic damage)とが引き起こされることがある。そのような損傷によって、患者の更なる疼痛と外傷後関節炎とを引き起こされることに加えて、上腕骨骨折部の適切な治癒が阻まれるか、引き延ばされるか、または妨害される。
〔発明の概要〕
したがって、本発明の目的は、上腕骨にとって解剖学的に適切である上腕骨骨折部固定装置を提供することである。
本発明のもう1つの目的は、近位上腕骨骨折部を支持するための安定した外郭構造 (framework)を与える上腕骨骨折部固定装置を提供することである。
本発明の更なる目的は、プレートを通って伸びる締結用具(fasteners)が関節面を突破しない上腕骨骨折部固定装置を提供することである。
更に本発明の目的は、上腕骨骨折部固定装置の植え込みを容易にする、複数のネジを有する装置を提供することである。
本発明の更にもう1つの目的は、上腕骨骨折部固定装置の植え込みを容易にするための用具を提供することである。
以下に詳細に解説されるこれらの目的にしたがって、上腕骨骨折部固定装置が提供される。該装置は、ヘッド部分およびシャフト部分を有するプレートと、該ヘッド部分を通って上腕骨頭部の中に挿入される複数の釘と、該プレートのシャフト部分を上腕骨軸部に連結するための複数の皮質骨ネジ(cortical screws)とを有する。
前記プレートのヘッド部分には、複数のネジ穴が備わっている。各々のネジ穴には、1本の釘が与えられ、該釘は、該プレートのヘッド部分を通って、上腕骨頭部の関節面の一部分に概して垂直に伸びる。それらの釘は、異なる寸法の上腕骨頭部のために、および、該複数のネジ穴の様々な軸線によって規定される、上腕骨頭部内部の異なる経路長さのために、幾つかの長さで提供される。それらの釘は、十分に滑らかなシャフトを有することが可能であるか、または、本発明にしたがって、滑らかなシャフト部分とネジ付きシャフト部分と(ネジ付きシャフト釘)を有することが可能である。本発明によると、該ネジ付きシャフト釘は、長さには関係なく、該ネジ付きシャフト部分の共通長さを有する。しかし、該滑らかなシャフト部分の長さは、該釘の全長によって変わる。このことによって、それらのネジ付きシャフト釘のためのネジ穴の全てを穿孔するのに、それらの釘の長さに関係なく、単一段付きドリルビットを使用することが可能となり、更に、それと一緒に単一深さゲージを使用することも可能となる。
前記の段付きドリルビットは、第1の部分および第2の部分に加えて、骨切削手段を有するのが好ましい。第1の部分は、ネジ付きシャフト釘のネジ付きシャフト部分と同一の長さと、そのような釘のネジ付きシャフト部分の内径に相当する第1の直径とを有する。第2の部分は、ネジ付きシャフト釘の滑らかなシャフト部分の外径に相当する第2の直径を有する。該ドリルは、軟骨下骨が貫通されるのを防止する突出した鈍先端部をも有する。前記深さゲージもまた、直径が段状になっており、切削手段を有していない段付きドリルビットに類似したプロフィルを有する。穿孔済み穴に用いるべき適切な長さの釘を示すために、該段付きドリルビットおよびゲージはそれぞれ、それらの上に目印が付されている。
本発明の更なる目的と利点とは、添付図面と関連して記述されている詳細な記述を参照すれば、当業者には明白になるであろう。
〔好ましい実施例の詳細な記述〕
次に図1および図2を参照すると、上腕骨骨折部固定装置10が、近位上腕骨12の上に示されている。該装置は、ヘッド部分16およびシャフト部分18を有するプレート14と、ヘッド部分16を通って上腕骨頭部24の中に挿入される複数の釘(20,22)と、該プレートのシャフト部分18を上腕骨軸部28に連結するための複数の皮質骨ネジ(cortical screws)(26a,26b)とを備えている。
プレートのヘッド部分16はまた、K−ワイヤ32(図1)をぴったりと密着した状態で受け入れるための中央整合用穴30を有している。更に、以下にいっそう詳細に記述するように、固定角度でK−ワイヤを保持し上腕骨12に対してプレート14の位置合せを容易にするための、遠位整合用穴34のような他の整合用穴を有することもできる。加えて、該プレートのヘッド部分の周囲に、縫合用穴(suture holes)36を備えることができる。
釘(20,22)を受け入れるために、前記プレートのヘッド部分16は、複数のネジ穴(40a〜40f)を有する。ネジ穴(40a〜40f)は、規定された軸線を有する。更に詳しくは、近位および遠位のネジ穴(40a,40b)は、同一平面内にある軸線であって、中央整合用穴30によって実質的に規定される地点の方に収束する軸線を有する。ネジ穴(40a,40b)の軸線は、上腕骨頭部24の関節面の中央部分に対して実質的に垂直に向けられている。ネジ穴(40c,40d)を通る軸線は、関節面の上部部分に対して実質的に垂直に向けられているが、支持が提供されるように分散している。ネジ穴(40e,40f)を通る軸線は、関節面の下部部分に対して実質的に垂直に向けられており、更に、支持が提供されるように分散している。しかし、(40e,40f)を通る軸線の間の分散角度は、(40c,40d)の軸線の間の分散角度よりも小さい。加えて、(40e,40f)を通る軸線は、中央整合用穴30によって規定される「中心線」から相対的に更に離れた状態で角度が付けられており、(40e,40f)を通る該軸線と、したがって、(40e,40f)を通るあらゆる釘とを、該関節面の最下部に近接して配置しているが、支持が提供されるようにそれらの釘を配向させて、上腕骨頭部が内反(varus)に陥る(即ち、その場合、下部の釘は皮質を通って突き出るであろう)のを防いでいる。このように、それらの軸線(及び挿入される釘)の配向(orientation)については最適な非対称性が存在する。
釘(20,22)は、十分に滑らかなシャフト(滑らかなシャフトの釘20)を有しているか、または、本発明と調和して、滑らかなシャフト部分およびネジ付きシャフト部分(ネジ付きシャフトの釘22)を有している。滑らかなシャフトの釘20は、最大の軟骨下支持を得るために用いる。ネジ付きシャフトの釘22は、外科医が必要であると判断したとき、小さいラグ効果(lag effect)を提供するために該滑らかなシャフトの釘と連係して用いることができる。釘(20,22)は、異なる大きさの上腕骨頭部のために、および、それらの釘穴の異なる軸線によって与えられる骨を通過する異なる経路長さのために、幾つかの長さで提供される。滑らかなシャフトの釘およびネジ付きシャフトの釘(20,22)の各々について、例えば、3〜8種類の異なる長さを与えることができ、更に、各々の長さを持つ複数の釘は、前記装置を組立てるためのキットで提供するのが好ましい。
次に図3を参照すると、長さの異なる3種類のネジ付きシャフトの釘(22a,22b,22c)の代表的な組42が示されている。組42は典型的なものである。例えば、該組は、異なる長さを持つネジ付きシャフトの釘22のいずれかの組を表わすように意図されており、その場合、そのような組は、前記の異なる長さの各々で、複数の釘を有することもある。釘22aに関連し、各々のネジ付きシャフトの釘は、ヘッド44とシャフト46とを有している。ヘッド44は、雄ネジ48とドライバー用凹部50とを有している。シャフト46は、ヘッド44に隣接する、滑らかで好ましくは円筒形の部分52と、ネジ部分54とを有している。シャフト46の端部56は、下に横たわる骨を支持し、時間が経った時に骨皮質が穿孔されるのを防ぐように、丸みを付けられて鈍くなっている。端部56の外径は、実質的に該ネジ部分の内径に等しい。該骨に対する支持を更に提供し、釘の固定を改善するために、ネジ部分54の[外径]対[内径]の比は比較的大きく、好ましくは少なくとも1.5であり、より好ましくは1.65であり、最も好ましくは約1.8であるが、更に大きい場合もある。一例として、比が1.8という条件で、釘22aの外径(DM)は0.157インチ(3.99mm)であり、内径(Dm)は0.087インチ(2.21mm)である。これの結果として、骨の保持力(purchase)と脱落抵抗(resistance to pull-out)とが増大した釘シャフトであって、釘シャフトに沿って浅いネジ山を有する、上腕骨系において通常用いられる皮質型ネジとは対照的に、海綿骨ネジ(cancellous screw)に類似した釘シャフトが得られる。更に、該シャフト上のピッチは、ヘッド44の雄ネジ48のピッチと実質的に類似しており、それによって、望ましくない圧縮力が最小限に抑えられる。各々の釘(22a,22b,22c)は、該釘の全長とは関係なく、同一の長さLTを有している。該組42中の他の釘に関連して変わるのは、該釘の滑らかな部分52の長さLSであり、これは該釘の全長によって決まる。この特徴によって、該ネジ付きシャフトの釘のための全ての穴をあけるために、それらの釘の長さとは関係なく、単一段付きドリルビット(single step drill bit)60(図4)と単一深さゲージ(single depth gauge)80(図5)とを使用することが可能になる。
図4に言及すると、単一段付きドリルビット60は、段付き作用端部62と、中央部シャフト64と、ドライバー取り付け可能端部66とを有する。作用端部62は、切削溝68、または、(好ましくは、回転時に)骨を除去するのに適した他の構造体を有する。作用端部62は、中央部シャフト64に隣接する第1の部分70であって、滑らかな部分52の直径とネジ付きシャフトの釘22(図3)のネジ付きシャフト部分54の外径DMとの両方と同一の直径を有する第1の部分70を有する。作用端部62はまた、ネジ付きシャフトの釘22のネジ付きシャフト部分54と同一の長さLTと、そのような釘22のネジ付きシャフト部分54の内径Dmに相当する第2のより小さい直径とを有する相対的に遠位の第2の部分72を有する。作用端部62はまた、長さ約3mmの突出した鈍先端部(protruding blunt tip)74であって、上腕骨頭部の軟骨を通過して該ドリルが前進するのを妨げないが、向こう側の皮層と接触し、該切削溝が軟骨下皮質骨(subchondral cortex bone)と接触して貫通するのを防止する鈍先端部74を有する。該鈍先端部の直径は、内径Dmより小さい。中央部シャフト64は、穴が所望の深さまで穿孔された時、該穿孔済み穴に用いるべき該ネジ付きシャフトの釘の長さを示す目盛76を有する。手動による穿孔を容易にするため、ドライバー取り付け可能端部66が(破線で示される)手動用グリップ78で置き換えられる場合、段付きドリルビット60は、代わりの変型で提供することができる。
本発明によると、深さゲージ80は、段付きドリルビット60に類似するプロフィルを有するが、骨切削手段を有していない。即ち、ゲージ80は、段付き端部(直径が小さくなった部分)84を備えたシャフト82を有する。段付き端部84は、LTに相当する長さを有する。該シャフトは、DMに相当する直径を有し、段付き端部84は、Dmに相当する直径を有する。該シャフトは、該ゲージが挿入される穿孔済み穴の中で用いられるべき前記ネジ付きシャフトの釘の長さを示す目盛86を有する。
本発明の装置を使用する1つの方法によると、前記骨折部を露出させて創面切除を施すための三角胸筋アプローチ(delto-pectoral approach)が開発されている。その場合、牽引(traction)と直接手動操作(direct manipulation)とを行って、該骨折部を整復する。前記関節面と前記上腕骨軸部との間の解剖組織上の関係は、角の配列と回転(angular alignment and rotation)との両方を修復することによって回復する。結節粗面(tuberosities)がそれらの適切な位置に確実に整復され得るように、結節粗面を検査する。
続いて、前記プレートの位置を決定し、好ましくは、結節間溝(intertubercle groove)の直ぐ側面であって、棘上筋(supraspinatus)の挿入物の約2.5cm下方に位置を決定する。図1および図2に戻って言及すると、前記プレートは、ノンロッキング(non-locking)のネジ用長穴90を通して挿入される皮質骨ネジ26aを用いて遠位骨折部に固定するか、または、プレート保持用クランプに固定する。次いで、その整復部分(reduction)は、プレート14のヘッド部分16の上の中央固定角度のK−ワイヤ用穴30を通して、上腕骨頭部24の近位断片の中に挿入されるK−ワイヤ32(例えば、2.0mm)を用いて固定する。K−ワイヤ32によって、該骨折部が固定され、また、釘(20,22)の最終位置が予想される。整復された骨折部と、プレートの位置選定と、K−ワイヤとは、次いで、透視検査(fluoroscopy)(好ましくは、前後方向写真と腋窩写真との両方)を使用して評価し、必要に応じて再調整する。
動力が入っている短い第1のドリルビットを使用しながら、外側皮質(lateral cortex)を貫通して、前記骨の内部に釘穴(40a〜40f)を開ける。釘穴の残部を適切な軸線方向で穿孔するのを容易にするため、ドリルガイドを、釘穴の軸線に対して整列させるのが好ましい。続いて、滑らかなシャフトの釘20のためには、異なる無段ドリルビット(図示せず)を使用して、それらの穴の残部を適切な深さまで穿孔する。そのようなドリルビットは、段付きドリルビット60に関して記述した特徴の全てを有するが、前記作用端部は、一定の直径DMを有し、前記の突出した鈍先端部が任意的に提供されている。ネジ付きシャフトの釘22のためには、段付きドリルビット60を使用して、それらの穴を適切な深さまで穿孔する。本発明によると、前記皮質を貫通した後、前記上腕骨頭部を通してそれらの穴を穿孔する段階は、該ビットの手動操作によって、専ら手動で行う。該上腕骨頭部の中央領域内の海綿骨は、比較的軟質であり、該ドリルビットの手動操作によって穴を開けることが容易である。軟骨下骨を貫通するのを防止するためには透視検査を利用するのが好ましいものの、手動による穿孔によると、該ドリルビットが向こう側の皮質に到達するときの十分に感触のある手応え(feedback)が提供されるので、透視検査は、該穴が適切な深さになっているのを決定するのに不可欠という訳ではない。とりわけ、突出した鈍先端部74(図4)は、該穴の適切な深さでの、向こう側の硬質皮質に対する止め具として機能する。
ネジ付きシャフトの釘22のための、穿孔された段付き穴の深さは、段付きドリルビット60上の目盛によって決定することができる。代替的に、段付きドリルビット60は、該穴から除去することができ、また、深さゲージ80は、穿孔された穴の深さを決定するために該穴の中に挿入することができる。前記の滑らかな釘のための、穿孔された穴の深さは、定直径・深さゲージ(constant diameter depth gauge)(図示せず)または深さゲージ80を用いて決定することができる。釘(滑らかなシャフトの釘および/またはネジ付きシャフトの釘)の適切な長さと種類とは、選定してドライバーを用いて挿入し、前記固定プレートに固定する。それらの釘の遠位端部は、前記軟骨下骨の3〜6mm下方にあるのが望ましい。
釘を配置した後、骨折部整復と釘の配置とが正しいことを放射線透過写真で確認することが好ましい。次いで、プレート14の遠位シャフト部分18を前記上腕骨の骨幹(diaphysis)(軸部)28に固定するのに用いられる残部皮質骨ネジ26のための穴を、ドリルビットを用いて穿孔する。該上腕骨軸部のために、多方向性ネジ(multidirectional screws)26aまたは固定角度ネジ26bを用いることができる。
次いで、必要に応じて、結節粗面(tuberosities)は、整復して、縫合糸またはワイヤを用いて、縫合用穴36で前記プレートに固定する。最終的に、前記手術部位は、適切な外科手術手技を用いて縫合する。
本明細書に、上腕骨骨折部の固定装置と該上腕骨に該骨折部を植え込む方法との具体例を記述し例示してきた。本発明の特定の具体例を記述してきたが、本発明はそれらに限定されるようには意図されていない。本発明は当該技術分野において認められる限り範囲が広いものであるように、また、本明細書は同様に読み取られるように意図されている。したがって、前記の好ましい具体例は、上腕骨骨折部の固定装置のためのものであるが、該装置は、凸面形状を有するあらゆる関節面の骨折にうまく適合させられることが分かる。したがって、本発明の装置を同様に使用すれば、例えば、大腿骨頭部の骨折を処置することができる。更に、該装置は、骨折に関して使用することが記述されてきたものの、該装置はまた、近位上腕骨および凸面形状の関節面を有する他の骨の骨切り術(osteotomies)と癒着欠如(non-unions)との処置においても使用することができることが分かる。該装置は、滑らかな釘とネジ付きシャフトの釘との両方を一緒に使用することに関して記述されてきたものの、滑らかな釘のみまたはネジ付きシャフトの釘のみを使用して、前記プレートを骨に固定することができることが分かる。したがって、前記の提供された発明の特許請求の範囲から逸脱することなく、該発明に対して更に他の部分的変更を加えることができることを、当業者はよく理解するであろう。
〔実施の態様〕
(1)ヘッドおよびシャフトを有する骨締結用具と共に使用されるドリルビットにおいて、
前記シャフトは、第1の直径を有する滑らかな部分と、ネジ付き部分と、を有し、前記ネジ付き部分は、前記第1の直径と実質的に同一である外径と、内径とを規定し、
前記ドリルビットは、シャフトと、作用端部の第1の部分および第2の部分に沿って骨切削手段を備える作用端部と、を有しており、
前記第1の部分は、前記第1の直径を有しており、前記第2の部分は、前記第1の部分の遠位にあって、前記締結用具の前記ネジ付き部分と同一の長さと、前記ネジ付き部分の前記内径に相当する、より小さい第2の直径とを有している、
ドリルビット。
(2)実施態様1記載のドリルビットにおいて、
突出している鈍先端部を有している、ドリルビット。
(3)実施態様2記載のドリルビットにおいて、
前記先端部は、長さがほぼ3mmである、ドリルビット。
(4)実施態様2記載のドリルビットにおいて、
前記先端部は、前記第2の直径よりも小さい第3の直径を有している、ドリルビット。
(5)実施態様1記載のドリルビットにおいて、
前記ドリルビットの前記シャフトに沿って、穿孔済み穴の深さに相当する目印を更に有している、ドリルビット。
(6)実施態様1記載のドリルビットにおいて、
前記ドリルビットの前記シャフトに連結されているハンドルを更に有している、ドリルビット。
(7)骨に穴を穿孔するためのドリルビットと、前記穿孔済み穴の深さを測定するための深さゲージとの組において、
a)シャフトと、作用端部の第1の部分および第2の部分に沿って骨切削手段を備えている作用端部とを有しているドリルビットであって、前記第1の部分は第1の直径を有しており、前記第2の部分は、第1の長さと、より小さい第2の直径とを有する、ドリルビット、ならびに
b)深さゲージが挿入される穴の深さに相当する目印が付されているシャフトと、前記第1の直径を有する第1の部分、ならびに、前記第1の長さおよび前記第2の直径を有する第2の部分を有する端部と、を有する深さゲージ、
を有する、組。
(8)実施態様7記載の組において、
前記ドリルビットの前記シャフトは、穴の深さに相当する目印を有する、組。
(9)骨締結用具のために、海綿骨を通して穴を穿孔する方法において、
a)第1のドリルビットを提供する段階と、
b)動力が入っている前記第1のドリルビットを使用して、前記骨の外側皮質を貫通させる段階と、
c)第2のドリルビットを提供する段階と、
d)前記第2のドリルビットを前記の貫通済み皮質の中に挿入する段階と、
e)前記第2のドリルビットを手動で操作することによって、締結用具を受け入れるのに必要な深さまで穴を穿孔する段階と、
を包含する、方法。
(10)実施態様9記載の方法において、
前記の第2のドリルビットを提供する段階は、直径が段状になっている作用端部であって、より小さい第1の直径およびより大きい第2の直径の第1の長さと、前記の、直径が段状になっている作用端部に沿って伸びている切削手段とを有する作用端部を備えた第2のドリルビットを提供する段階を包含する、方法。
(11)実施態様10記載の方法において、
前記の穿孔済み穴の中に締結用具を挿入する段階であって、前記締結用具は、ヘッド部分とシャフトとを有し、前記シャフトは、前記第2のドリルビットの前記第2の直径を有する滑らかな円筒状部分と、前記ドリルビットの前記第2の直径に実質的に等しい外径、および前記ドリルビットの前記第1の直径に相当する内径を有するネジ付き部分とを有し、しかも、前記ネジ付き部分は、前記ドリルビットの前記作用端部の前記第1の長さに実質的に等しい長さを有する段階を更に包含する、方法。
(12)実施態様9記載の方法において、
前記の第2のドリルビットを提供する段階は、前記の適切な穴の深さで前記骨の向こう側の皮質に対する止め具として機能する突出した鈍先端部を有する第2のドリルビットを提供する段階を包含する、方法。
(13)実施態様9記載の方法において、
穴を穿孔した後、前記穿孔済み穴の深さを測定するために、直径が段状になっている深さゲージを挿入する段階を更に包含する、方法。
(14)実施態様9記載の方法において、
前記外側皮質は、長い骨の頭部部分の外側皮質である、方法。
(15)実施態様9記載の方法において、
前記外側皮質は、近位上腕骨の頭部部分の外側皮質である、方法。
近位上腕骨上に示されている、本発明による近位上腕骨固定装置の前後方向の図である。 近位上腕骨上に示されている、本発明による近位上腕骨固定装置の内側側面図である。 本発明による近位上腕骨固定装置と共に使用するための一組のネジ付きシャフト釘の側面図である。 ネジ付きシャフト釘のための段付きドリルビットの側面図である。 ネジ付きシャフト釘の適切な長さを決定するための深さゲージの側面図である。
符号の説明
10 上腕骨骨折部の固定装置
12 近位上腕骨
14 プレート
16 ヘッド部分
18 シャフト部分
20 滑らかなシャフトの釘
22 ネジ付きシャフトの釘
24 上腕骨頭部
26a 皮質骨ネジ、多方向性ネジ
26b 皮質骨ネジ、固定角度ネジ
28 上腕骨の骨幹、上腕骨軸部
30 中央整合用穴、K−ワイヤ用穴
32 K−ワイヤ
34 遠位整合用穴
36 縫合用穴
40a ネジ穴
40b ネジ穴
40c ネジ穴
40d ネジ穴
40e ネジ穴
40f ネジ穴
42 組
44 ヘッド
46 シャフト
48 雄ネジ
50 ドライバー用凹部
52 釘の滑らかな部分、シャフト46の円筒状部分
54 シャフト46のネジ部分
54 ネジ付きシャフト部分
56 シャフト46の端部
60 単一段付きドリルビット
62 段付き作用端部
64 中央部シャフト
66 ドライバー取り付け可能端部
68 切削溝
70 第1の部分
72 相対的に遠位の第2の部分
74 突出した鈍先端部
76 目盛
78 手動用グリップ
80 単一深さゲージ
82 シャフト
84 段付き端部
86 目盛
90 ノンロッキングのネジ用長穴

Claims (8)

  1. ヘッドおよびシャフトを有する骨締結用具と共に使用されるドリルビットにおいて、
    前記シャフトは、第1の直径を有する滑らかな部分と、ネジ付き部分と、を有し、前記ネジ付き部分は、前記第1の直径と実質的に同一である外径と、内径とを規定し、
    前記ドリルビットは、シャフトと、作用端部の第1の部分および第2の部分に沿って骨切削手段を備える作用端部と、を有しており、
    前記第1の部分は、前記第1の直径を有しており、前記第2の部分は、前記第1の部分の遠位にあって、前記締結用具の前記ネジ付き部分と同一の長さと、前記ネジ付き部分の前記内径に相当する、より小さい第2の直径とを有している、
    ドリルビット。
  2. 請求項1記載のドリルビットにおいて、
    突出している鈍先端部を有している、ドリルビット。
  3. 請求項2記載のドリルビットにおいて、
    前記先端部は、長さがほぼ3mmである、ドリルビット。
  4. 請求項2記載のドリルビットにおいて、
    前記先端部は、前記第2の直径よりも小さい第3の直径を有している、ドリルビット。
  5. 請求項1記載のドリルビットにおいて、
    前記ドリルビットの前記シャフトに沿って、穿孔済み穴の深さに相当する目印を更に有している、ドリルビット。
  6. 請求項1記載のドリルビットにおいて、
    前記ドリルビットの前記シャフトに連結されているハンドルを更に有している、ドリルビット。
  7. 骨に穴を穿孔するためのドリルビットと、前記穿孔済み穴の深さを測定するための深さゲージとの組において、
    a)シャフトと、作用端部の第1の部分および第2の部分に沿って骨切削手段を備えている作用端部とを有しているドリルビットであって、前記第1の部分は第1の直径を有しており、前記第2の部分は、第1の長さと、より小さい第2の直径とを有する、ドリルビット、ならびに
    b)深さゲージが挿入される穴の深さに相当する目印が付されているシャフトと、前記第1の直径を有する第1の部分、ならびに、前記第1の長さおよび前記第2の直径を有する第2の部分を有する端部と、を有する深さゲージ、
    を有する、組。
  8. 請求項7記載の組において、
    前記ドリルビットの前記シャフトは、穴の深さに相当する目印を有する、組。
    前記の第2のドリルビットを提供する段階は、前記の適切な穴の深さで前記骨の向こう側の皮質に対する止め具として機能する突出した鈍先端部を有する第2のドリルビットを提供する段階を包含する、組。
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