JP2006326127A - Suction port body of vacuum cleaner - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、吸込口本体の長手方向に直交する第一回動軸を中心に回動可能に支持されると共に、第一回動軸に直交する第二回動軸を中心に回動可能に支持された接続管を備えた電気掃除機の吸込口体に関するものである。 The present invention is supported so as to be rotatable about a first rotation axis orthogonal to the longitudinal direction of the suction port body, and is rotatable about a second rotation axis orthogonal to the first rotation axis. The present invention relates to a suction port body of a vacuum cleaner provided with a supported connection pipe.
従来の吸込口体としては、吸込口本体に対して電気掃除機に接続される接続管を、上下方向及び左右方向に自在に回動可能にしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上述の吸込口体では、吸込口体の接続管と電気掃除機とを離間させると、接続管が自重によって下方に回動すると共に、左右方向のどちらかに回動し、接続管が倒れてしまっていた。 However, in the above-described suction port body, when the connection pipe of the suction port body and the vacuum cleaner are separated from each other, the connection pipe rotates downward due to its own weight and also rotates in either the left-right direction. It had fallen down.
そのため、電気掃除機に吸込口体を接続するには、使用者が電気掃除機と接続しやすい角度に接続管を支持しながら電気掃除機に接続しなければならないという問題が生じていた。 Therefore, in order to connect the suction port to the vacuum cleaner, there has been a problem that the user has to connect to the vacuum cleaner while supporting the connection pipe at an angle at which the user can easily connect to the vacuum cleaner.
そこで、この発明は、容易に電気掃除機に接続することができる電気掃除機の吸込口体を提供することを課題としている。 Then, this invention makes it the subject to provide the suction inlet body of the vacuum cleaner which can be easily connected to a vacuum cleaner.
上記課題を解決するために、この発明は、塵埃を吸い込む吸込口を有する吸込口本体に、前記吸込口に連通すると共に電気掃除機の連通管に接続される接続管が取り付けられ、該接続管が、前記吸込口本体の長手方向に対して直交する第一回動軸を中心に左右方向に回動可能に支持されると共に、前記第一回動軸に対して直交する第二回動軸を中心に上下方向に回動可能に支持された電気掃除機の吸込口体であって、前記吸込口本体は、前記連通管から離間した前記接続管を起立した状態に保持する上下方向付勢手段及び左右方向付勢手段を備えたことを特徴としている。 In order to solve the above-described problems, the present invention is provided with a connection pipe that is connected to a communication pipe of an electric vacuum cleaner and connected to the suction port body to a suction port body having a suction port for sucking dust. Is supported so as to be pivotable in the left-right direction around a first rotation axis that is orthogonal to the longitudinal direction of the inlet body, and a second rotation axis that is orthogonal to the first rotation axis A suction port body of a vacuum cleaner that is supported so as to be pivotable in the vertical direction, wherein the suction port body holds the connection pipe spaced apart from the communication pipe in an upright state. And a right-and-left biasing means.
本発明の電気掃除機の吸込口体によれば、上下方向付勢手段及び左右方向付勢手段によって、連通管から離間した接続管を起立した状態に保持することができる。 According to the suction port body of the vacuum cleaner of the present invention, the connection pipe separated from the communication pipe can be held upright by the vertical direction biasing means and the horizontal direction biasing means.
これにより、接続管と連通管とを接続する際に、接続管を接続しやすい方向に向けて支持する必要がなくなり、容易に電気掃除機に接続することができる。 Thereby, when connecting a connection pipe and a communication pipe, it becomes unnecessary to support a connection pipe in the direction which is easy to connect, and it can connect to a vacuum cleaner easily.
次に、図面に基づいて、この発明を実施するための最良の形態の電気掃除機の吸込口体を説明する。 Next, a suction port body of a vacuum cleaner of the best mode for carrying out the present invention will be described based on the drawings.
図1に示す電気掃除機10は、掃除機本体11と、この掃除機本体11の前部に形成されたホース接続口11aに一端が着脱可能に接続された集塵ホース12と、この集塵ホース12の他端の手元操作パイプ13に着脱可能に接続された連通管としての延長管14とを備えている。また、掃除機本体11の内部には、集塵ホース12に連通した集塵袋15と、この集塵袋15に吸込負圧を作用させる電動送風機16とが設けられている。そして、延長管14の先端部には、吸込口体20が着脱可能に接続されている。
The
吸込口体20は、図2に示すように、延長管14に対して左右方向に長く延びた吸込口本体21と、この吸込口本体21に取り付けられた接続管22とを備えている。この接続管22が延長管14内に挿入接続されることにより、延長管14に吸込口体20が接続されることとなる。
As shown in FIG. 2, the
ここで、手元操作パイプ13を握って広い床面等の被清掃面Fを清掃する場合、吸込口本体21の長手方向であるY軸方向は、延長管14の軸方向Xに対して直交するように向けられる。
Here, when the surface to be cleaned F such as a large floor surface is cleaned by holding the
吸込口本体21は、図3に示すように、下側に位置する下ケース23と、この下ケース23の上方に組みつけられる上ケース24とを有している。
As shown in FIG. 3, the suction port
下ケース23と上ケース24との互いの前部は、図示しない孔とフックとにより結合され、互いの後部は、上ケース24の一部を構成し、接続管22を回動自在に保持する後部カバー30により結合される。そして、下ケース23と上ケース24の内部に吸込口室25が形成されている。
The front portions of the
吸込口室25は、下ケース23に形成された吸込口26により、被清掃面Fに向かって開放している。この吸込口室25の内部には、周面に複数のブレード27aを螺旋状に突出形成した回転清掃体27が配置されている。
The
この回転清掃体27は、図2に示す吸込口体20の長手方向(Y軸方向)に沿って延びており、左右両端部が下ケース23に形成された一対の軸受凹部23a(図4参照)と上ケース24に形成された一対の軸受凹部(図示せず)との間に回動自在に挟持されている。なお、この回転清掃体27は、吸込口26に臨む位置に設けられている。
The
そして、下ケース23の前縁部には、一対の前輪28a、28a(図2参照)が回転自在に保持され、後部には、後部カバー30の円筒部31の前端開口部を支持する縦壁部23b(図4参照)が突設されている。縦壁部23bの上縁部は、後部カバー30の円筒部31の内壁と連なる円形凹部形状とされ、吸込口室25内に吸い込まれた気流を通過させるようになっている。
A pair of
さらに、後壁部23bの後方には、噛合部材40が設けられている。この噛合部材40は、Y軸方向に沿って延在され、図5に示すように、上方に突出した多数の歯40aを有している。また、この噛合部材40の両端部には、それぞれコイルバネ41、41が取り付けられ、このコイルバネ41、41によって、下ケース23の左右方向のほぼ中央に位置するように付勢されている。
Further, a meshing
そして、下部ケース23の後縁部には、図4に示すように、一対の車輪支持部29a、29aが突設され、一対の車輪支持部29a、29aの間に、後輪29b(図3参照)が回転自在に支持されている。29cは、一対の車輪支持部29a、29aを連結する連結補強板である。
Then, as shown in FIG. 4, a pair of
なお、後輪29bの回転中心は、接続管22の先端部に設けられた後述する連結部50の回動軸51の中心より後方に設定されており、接続管22を下方である被清掃面F側に傾けたときに、吸込口本体21の前部が被清掃面Fから浮き上がらないようになっている。
The center of rotation of the
また、前輪28a、28a及び後輪29bは、Y軸に平行な回転軸を有し、吸込口体20の前後方向に回転自在とされている。なお、前輪28a、28a及び後輪29bの代わりに被清掃面Fに鉛直な軸心を中心として回転自在なキャスターを設けたり、ボールを回転自在に保持させたりすることにより、吸込口体20をX軸及びY軸方向に自在に可動としても良い。
The
そして、下ケース23と上ケース24との間には、バンパ21aが挟持されている。このバンパ21aは、吸込口体20後部に位置する一対の車輪支持部29a、29aの両側から吸込口体20の側部及び前部を覆っている。
A
後部カバー30は、図6(a)に示すように、円筒部31、回動部32、中央カバー部33、一対の側部カバー部34、34、後部縦壁部35、一対の脚部上壁部36、36、軸受部60を有している。
As shown in FIG. 6A, the
円筒部31は、両端が開口した円筒形状を呈しており、中心に吸込口本体21の長手方向であるY軸方向に対して直交する第一回動軸A(図3参照)が通っている。この円筒部31は、下ケース23の縦壁部23bに前端部が支持されている。
The
回動部32は、内側に円筒部31が挿入嵌合され、円筒部31の第一回動軸Aに対して相対的に360°回動可能となっている。この回動部32の後端部の外周面には、図5に示すように、歯車部42が形成されている。
The rotating
この歯車部42は、回動部32の外周面の下側半分から突出形成されており、噛合部材40の歯40aと噛み合う多数の歯42aを有している。
The
そして、回動部32が回動すると、噛合部材40の歯40aと歯車部42の歯42aとが互いに噛み合い、コイルバネ41、41の付勢力に抗して噛合部材40が左右方向に移動するようになっている。
When the rotating
ここで、噛合部材40がコイルバネ41、41によって下ケース23の左右方向のほぼ中央に位置するように付勢されているので、接続管22と延長管14とが離間した際に、噛合部材40と歯車部42とが噛み合うことで回動部32が回動していない状態に保持され、接続管22は吸込口本体21の左右方向中央部に起立した状態となる。
Here, since the
つまり、噛合部材40、コイルバネ41、41、歯車部42によって、接続管22を吸込口本体21の左右方向中央部に起立した状態に保持する左右方向付勢手段を構成している。
That is, the
中央カバー部33は、円筒部31の前部から前方に向けて突出し、上ケース24の後部を閉鎖している。ここでは、上方に向かって円弧状に膨出した一部筒形状を呈している。
The
一対の側部カバー部34、34は、中央カバー部33から左右方向にそれぞれ延在され、円弧断面形状に形成されている。この側部カバー部34、34は、上ケース24と一体に組み付けられて吸込口室25の後部を区画している。
The pair of
後部縦壁部35は、円筒部31の下部及び側部カバー部34、34の下部から、一体的に左右方向にそれぞれ延びており、吸込口室25の後部を区画している。
The rear
この後部縦壁部35の両端部には左右方向に延びる一対の掛止部35a、35aが形成されている。各掛止部35aには、上ケース24の後部両端にスライド可能に設けられた一対の掛止爪部24a、24aが保持されるようになっている。
A pair of latching
上ケース24の後部内壁に、後部カバー30の側部カバー部34、34を当接させ、外側に位置する掛止爪部24a、24aを互いに近接するようにスライド移動させると、掛止爪部24a、24aが掛止部35a、35a内に挿入保持されて、上ケース24と後部カバー30とが組み合わせられて一体になる。また、掛止爪部24a、24aを互いに離間するようにスライド移動させると、掛止爪部24a、24aが掛止部35a、35aから離脱し、上ケース24と後部カバー30とを分離できるようになっている。
When the
一対の脚部上壁部36、36は、後部縦壁部35から後方に向けて突出形成されている。各脚部上壁部36は、下ケース23の車輪支持部29a、29aと図示しない木ネジ等により固定される。これにより、下ケース23、上ケース24、後部カバー30が一体になる。
The pair of leg
軸受部60は、回動部32の後端部から後方に向かって一体的に突出形成された軸受下部61と、この軸受下部61の上部を覆う軸受上部62とを有している。
The bearing
軸受下部61は、下側軸受板63a、63bによって区画された一対の下側接続室64、64と、これらの下側接続室64、64間を連結する底板61aとを有している。
The bearing
下側軸受板63a、63bには、それぞれ半円状の下側軸受凹部67a、67bが形成されている。そして、一方の下側軸受板63aには、一方の下側接続室64内に突出する下側バネ保持部69Aが形成されている。この下側バネ保持部69Aは、下側軸受凹部67aよりも前側下方に設けられている。
The
また、下側接続室64内部には、それぞれ上方に向けて突設されたボス穴部64aが形成されている。
Further,
そして、底壁61aの上面は、図3に示すように、下方に向かって円弧状にへこむ湾曲面状に形成されている。
And the upper surface of the
一方、軸受上部62は、上側軸受板65a、65bによって区画された一対の上側接続室66、66と、これらの上側接続室66、66を連結する天板62aとを有している。
On the other hand, the bearing
上側軸受板65a、65bには、それぞれ半円状の上側軸受凹部68a、68bが形成されている。そして、一方の上側軸受板部65aには、一方の上側接続室66内に突出する上側バネ保持部69Bが形成されている。この上側バネ保持部69Bは、上側軸受凹部68aよりも後側上方に設けられている。
Semi-circular upper bearing recesses 68a and 68b are formed in the
また、上側接続室66内部には、それぞれ下方に向けて突設されたボス66aが形成されている。
Further,
そして、天板62aの下面は、図3に示すように、上方に向けて円弧状にへこむ湾曲面状に形成されている。
And the lower surface of the
なお、この軸受下部61と、軸受上部62とは、ボス66aをボス穴部64aに挿入することで位置決めを行い、さらに、下方から図示しない木ねじをボス66aにねじ込むことにより、一体に固定される。
The bearing
また、ここでは、軸受上部62の前縁部62bは、回動部32の後端部に形成された段部32aと噛み合うようになっている。軸受上部62の前縁部62bが段部32aに一致した状態で当接することにより、外部からの空気の進入による吸込口室25の負圧低下が防止される。
Further, here, the
そして、軸受上部62の後縁部62cは、接続管22が上方に回動可能なようにえぐられている。
And the
さらに、下側軸受板63a、63bの上端部と、上側軸受板65a、65bの下端部には、それぞれ段部63c、65cが形成されており、各段部63c、65cが互いに一致した状態で当接することにより、下側軸受板63a、63bと、上側軸受板65a、65bとの間の繋ぎ目において隙間が閉鎖されるようになっている。
Further,
そして、底板61a、下側軸受板63a、63b、上側軸受板65a、65b、天板62aによって区画された、軸受室60a内には、接続管22の連結部50が格納される。
And the
連結部50は、図6(a)に示すように、接続管22の先端部に一体形成された連結部本体50aと、この連結部本体50aの両端面から側方に突出した一対の回動軸51、(他方図示せず)とを有している。
As shown in FIG. 6A, the connecting
連結部本体50aは、前方に開放したほぼ半円筒形状を呈しており、上端縁部52a及び下端縁部52bが周面から突出している。
The connecting portion
そして、上端縁部52aが、軸受上部62の湾曲面状に形成された天板62aに沿って摺接し、下端縁部52bが、軸受下部61の湾曲面状に形成された底板61aに沿って摺接する。
The
なお、図3に示すように、底板61aの後端には、下端縁部52bの移動を規制する段部61bが形成され、天板62aの後端には、上端縁部52aの移動を規制する段部62dが形成されている。
As shown in FIG. 3, a
また、連結部本体50aの左右側壁は、下側軸受板63a、63b及び上側軸受板65a、65bに沿って摺接することにより、回動部51の周縁部の気密性が確保されている。
Further, the left and right side walls of the connecting portion
一対の回動軸51、(他方図示せず)は、それぞれ円筒形状を呈しており、この回動軸51の中心には、第一回動軸Aと直交する第二回動軸Bが通っている(図6(a)参照)。
Each of the pair of rotating shafts 51 (not shown) has a cylindrical shape, and a second rotating shaft B orthogonal to the first rotating shaft A passes through the center of the
そして、各回動軸51、(他方図示せず)は、下側軸受凹部67a、67bと上側軸受凹部68a、68bとの間に保持され、第二回動軸Bを中心に回動可能となっている。これにより、連結部50は、この第二回動軸Bを中心に上下方向に回動可能となっている。
Each rotation shaft 51 (the other not shown) is held between the lower bearing recesses 67a and 67b and the upper bearing recesses 68a and 68b and can be rotated around the second rotation shaft B. ing. Thereby, the
さらに、一方の回動軸51には、ねじりバネ90が嵌合されている。
Further, a
このねじりバネ90は、図6(b)に示すように、一方の端部90aが、下方に向けて延在されると共に下側バネ保持部69Aの下側に係合し、他方の端部90bが、上方に向けて延在される共に上側バネ保持部69Bの下側に係合する。
As shown in FIG. 6B, the
そして、このねじりバネ90によって、連結部50が矢印Mで示す方向(図6(b)参照)に付勢されるので、接続管22と延長管14とが離間した際に、接続管22は上方に向かって起立した状態となる。
Since the
つまり、ねじりバネ90、下側バネ保持部69A、上側バネ保持部69Bによって、接続管22を起立した状態に保持する上下方向付勢手段を構成している。
That is, the
さらに、回動部32が円筒部31の第一回動軸Aに対して回動可能となっていると共に、回動軸51が下側軸受凹部67a、67bと上側軸受凹部68a、68bとに第二回動軸Bを中心に回動可能に保持されているので、接続管22は、第一回動軸Aを中心に左右方向に回動可能に支持されると共に、第一回動軸Aに対して直交する第二回動軸Bを中心に上下方向に回動可能に支持されることとなる。
Further, the
この接続管22は、図3に示すように、吸込口室25、円筒部31、軸受室60a、連結部50を介して吸込口26と連通している。
As shown in FIG. 3, the
また、この接続管22は、連結部50から床面上方に延びるように屈曲された後に直線状に延びており、この直線状に延びた部分に、端子カバー22aが取り付けられている。この端子カバー22aは、延長管14に配線がなされているときに図示しない端子穴を閉鎖する。
Further, the connecting
なお、図3において、100は上ケース24の前部に開口された回転清掃体27を円滑に回転させるための吸気穴であり、101は下ケース23の下面に保持されたブラシである。
In FIG. 3,
次に、この発明の電気掃除機の吸込口体の作用について説明する。 Next, the operation of the suction port body of the electric vacuum cleaner of the present invention will be described.
この電気掃除機10を使用するには、まず、延長管14の先端に吸込口体20を挿入接続する。
In order to use the
このとき、ねじりバネ90が下側バネ保持部69A及び上側バネ保持部69Bに係合することで、連結部50が矢印M(図6(b)参照)で示す方向に付勢されているので、吸込口体20の接続管22は、上方に向かって起立した状態に保持される。
At this time, since the
また、コイルバネ41、41によって吸込口本体21の左右方向中央部に位置した噛合部材40に歯車部42が噛み合うことで、回動部32が回動していない状態となり、吸込口体20の接続管22は、吸込口本体21の左右方向中央に起立した状態に保持される。
Further, the
そのため、この接続管22が自立することができ、延長管14に挿入接続する際に、この接続管22を接続しやすい方向に向けて支持する必要がなくなる。これにより、延長管14と接続管22とを容易に接続することが可能となる。
Therefore, the
そして、延長管14に吸込口体20を接続したら、手元操作パイプ13に設けられたスイッチ13aを入れ、電動送風機16を駆動させる。電動送風機16が駆動すると吸込負圧が発生し、集塵袋15、集塵ホース12、手元操作パイプ13、延長管14を順に介して吸込口体20内に吸込負圧が作用する。
And if the
そして、この吸込負圧によって吸込口体20に形成された吸込口26から被清掃面F上の塵埃及び空気が吸い込まれ、延長管14、手元操作パイプ13、集塵ホース12を介して掃除機本体11の集塵袋15へ吸い込まれ、この集塵袋15内に塵埃が捕集されることとなる。
And the dust and air on the to-be-cleaned surface F are suck | inhaled from the
さらに、吸込口体20を延長管14から抜き外す場合には、図示しないロック手段を解除して、延長管14を吸込口体20の接続管22から引き抜く。
Further, when the
このとき、接続管22が上下方向付勢手段及び左右方向付勢手段によって起立した状態に保持されるので、接続管22が延長管14の先端から離間した瞬間に接続管22が倒れることがなくなる。
At this time, since the
これにより、延長管14と接続管22とを離間させる際にも、接続管22を支持する必要がなくなると共に、接続管22によって被清掃面Fを傷つけたり、接続管22が破損したりすることを防止できる。
Accordingly, when the
以上説明したように、この発明の電気掃除機の吸込口体20は、塵埃を吸い込む吸込口26を有する吸込口本体21に、この吸込口26に連通すると共に電気掃除機10の連通管である延長管14に接続される接続管22が取り付けられ、この接続管22が、吸込口本体21の長手方向に対して直交する第一回動軸Aを中心に左右方向に回動可能に支持されると共に、この第一回動軸Aに対して直交する第二回動軸Bを中心に上下方向に回動可能に支持された吸込口体20であって、吸込口本体21は、延長管14から離間した際に接続管22を起立した状態に保持する上下方向付勢手段を構成するねじりバネ90、下側バネ保持部69A、上側バネ保持部69B及び左右方向付勢手段を構成する噛合部材40、コイルバネ41、41、歯車部42を備えている。
As described above, the
これにより、延長管14から離間した接続管22を起立した状態に保持することができ、接続管22と延長管14とを接続する際に、接続管22を接続しやすい方向に向けて支持する必要がなくなり、容易に電気掃除機10に接続することができる。
As a result, the
以上、この発明にかかる実施の形態の一つを図面により詳述してきたが、具体的な構成は上述の実施の形態に限らない。この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等はこの発明に含まれる。 Although one embodiment according to the present invention has been described in detail with reference to the drawings, the specific configuration is not limited to the above-described embodiment. Design changes and the like within the scope not departing from the gist of the present invention are included in the present invention.
例えば、図7に示すように、接続管22を吸込口本体21の左右方向中央に起立させるための左右方向付勢手段を、下ケース23に形成した一対の固定フック45、45と、回動部32の外周面から突出させた一対の回動部フック46、46と、固定フック45、45、回動部フック46、46間にそれぞれ架け渡したゴム部材47、47とによって構成してもよい。
For example, as shown in FIG. 7, a pair of fixing hooks 45, 45 formed on the
この場合、一対のゴム部材47、47が互いに反対方向に向かって回動部32を付勢しているので、この回動部32を回動していない状態に保持することができる。
In this case, since the pair of
これにより、接続管22は、吸込口本体21の左右方向中央部に起立した状態となって、延長管14を容易に接続することができる。また、部品点数が少なくてよく、組み立ても容易化することができる。
Thereby, the
10 電気掃除機
14 延長管(連通管)
20 吸込口体
21 吸込口本体
22 接続管
26 吸込口
40 噛合部材(左右方向付勢手段)
41 コイルバネ(左右方向付勢手段)
42 歯車部(左右方向付勢手段)
69A 下側バネ保持部(上下方向付勢手段)
69B 上側バネ保持部(上下方向付勢手段)
90 ねじりバネ(上下方向付勢手段)
10 Vacuum cleaner 14 Extension pipe (communication pipe)
20
41 Coil spring (right-and-left direction biasing means)
42 Gear portion (right-and-left direction biasing means)
69A Lower spring holding part (vertical biasing means)
69B Upper spring holding part (vertical biasing means)
90 Torsion spring (up-down direction biasing means)
Claims (1)
前記吸込口本体は、前記連通管から離間した前記接続管を起立した状態に保持する上下方向付勢手段及び左右方向付勢手段を備えたことを特徴とする電気掃除機の吸込口体。
A connection pipe connected to the communication pipe of the vacuum cleaner and connected to the communication pipe of the vacuum cleaner is attached to the suction port body having a suction port for sucking dust, and the connection pipe is connected to the longitudinal direction of the suction port body. It is supported so as to be pivotable in the left-right direction around a first pivot axis that is orthogonal, and is supported so as to be pivotable in a vertical direction around a second pivot axis that is orthogonal to the first pivot axis. A suction port of a vacuum cleaner,
The suction port body of the vacuum cleaner, wherein the suction port body includes a vertical direction biasing means and a horizontal direction biasing means for holding the connection pipe spaced apart from the communication pipe in an upright state.
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---|---|---|---|
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2005
- 2005-05-30 JP JP2005156616A patent/JP2006326127A/en active Pending
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