JP2006322805A - 水深測定具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 構造が簡単で、価格的にも低廉であり、しかも巻尺等を用いずにカウンタの数字により一目で水深を知ることができるようにする。
【解決手段】 水深測定を行うための糸Lが当接するローラー2と、ローラー2の回転に伴って動く第一ギヤ4〜第四ギヤ7と、第四ギヤ7の回動に伴って作動するカウンタ8とを有する水深測定機構部10を内蔵した水深測定具であって、水深測定具が水面に浮いた状態で、前記糸Lの先端に取り付けた錘が水域の底部に沈降するのに伴って、前記糸Lが走行すると共に、ローラー3、各ギヤ4〜7がそれぞれ回動し、更にこれに連動してカウンタ8が作動することにより、該カウンタに水深が表示される。
【選択図】 図3
【解決手段】 水深測定を行うための糸Lが当接するローラー2と、ローラー2の回転に伴って動く第一ギヤ4〜第四ギヤ7と、第四ギヤ7の回動に伴って作動するカウンタ8とを有する水深測定機構部10を内蔵した水深測定具であって、水深測定具が水面に浮いた状態で、前記糸Lの先端に取り付けた錘が水域の底部に沈降するのに伴って、前記糸Lが走行すると共に、ローラー3、各ギヤ4〜7がそれぞれ回動し、更にこれに連動してカウンタ8が作動することにより、該カウンタに水深が表示される。
【選択図】 図3
Description
本発明は、魚釣りや水辺における土木・建築工事等において、水深を測るのに用いられる水深測定具に関する。
従来、水深を測定するものとしては、超音波やGPS等を利用した水深測定装置が広く知られている。
また、前述した超音波やGPS等を用いないものとしては、水深測定用の糸をループ状に通すための複数の通し環と、前記糸の先端に取り付けられた浮子と、前記通し環の一つに取り付けられた錘とを備えた水深測定具が知られている。この水深測定具は、釣竿に固定されたリールに、前記糸を巻いておき、釣竿を振って、前記糸を繰り出すことにより、前記錘と共に各通し環も水域の底部に沈下し、この際、糸先端の浮子が水面に浮上して、浮子と通し環との距離から水深を測定するのであった。
特開平11−257957
特開2000−97738
特開2000−125735
前述した従来技術のうち、超音波やGPS等を用いた水深測定装置の場合、構造が複雑で装置自体が大がかりとなり、また価格的にも高価であることから、個人が購入して、魚釣りに出かける際に携行するといったことが実際上非常に難しかった。
一方、複数の通し環と浮子等を用いた水深測定具の場合、前述したような問題は生じないものの、最終的に水深を知るためには、リールで糸を巻き戻し、前述した通し環から浮子までの距離を別途、巻尺等で測定しなければならないという手間があった。
本発明の目的は、構造が簡単で、価格的にも低廉であり、しかも巻尺等を用いずにカウンタの数字により一目で水深を知ることができる水深測定具を提供することにある。
請求項1記載の水深測定具は、水面に浮くフロート状であって、外周面に当接した糸の走行に伴って回転するローラーと、ローラーの回転に伴って作動する複数のギヤと、ギヤの回動に伴って動くカウンタと、ローラーに当接した糸の逆戻り時におけるローラーの逆回転に伴う各ギヤの作動を阻止する逆回転防止手段とを備えた水深測定機構部を有するものである。
請求項2記載の本発明は、前記請求項1記載の水深測定具について、逆回転防止手段として、円筒状となされたローラーの内面に形成された段部と、ローラーの内径に対応する外径となされた円筒状の逆回転防止用部材の外面に形成された爪部とを有し、ローラーが正回転する場合には、前記段部と爪部とが係合してローラーと各ギヤが連動し、ローラーが逆回転する場合には、段部と爪部とが係合せず、ローラーと各ギヤが連動しないようになされていることを特徴とするものである。
請求項3記載の本発明は、前記請求項1または請求項2記載の水深測定具について、複数のギヤのうち、少なくとも一つのギヤがその外周の一部のみに歯を有することを特徴とするものである。
請求項4記載の本発明は、前記請求項1〜請求項3のうちのいずれか一項記載の水深測定具について、糸をローラー外面に当接させる糸当接用部材を更に有し、糸当接用部材とローラー間に糸を通す場合に、両者を開離させる手段を更に備えたものである。
請求項5記載の本発明は、前記請求項1〜請求項4のうちのいずれか一項記載の水深測定具について、糸を糸当接用部材とローラー間に導くガイド手段を更に有することを特徴とするものである。
本発明の水深測定具は、構造が簡単であり、小型軽量とすることができ、しかも安価に製造することができるため、個人が購入して釣りに携行し、釣り場の水深を簡単に測定することができる。
より詳細には、本発明の水深測定具は、水域における水面に浮いた状態において、糸の先端に取り付けられた錘が水域の底部に沈降するのに伴って、カウンタが動き、該カウンタに水深が表示されるようになされているため、釣り人はカウンタの数字により即座に水深を知ることが可能となる。また、糸の巻き戻し時においては、逆回転防止手段によりギヤが逆回転することもない。
次に、本発明の実施形態を図面にしたがって説明するが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
なお、本実施形態において、前後、左右および上下は、図2を基準とし、前とは図2の図面紙葉の表側方向を指し、後とは同図の裏側方向を意味する。また、左とは図2の左側を指し、右とは同図右側を指す。更に、上とは図2の上側を指し、下とは同図下側を指す。
(実施形態1)
図1および図2に示すように、1は水深測定具であって、ケース本体3Aと、該ケース本体3Aにヒンジ62を介して開閉自在に取り付けられた蓋体3Bを備え、蓋体3Bには後述するカウンタ8の数字を表示するための横長窓30とカウンタ8のリセット杆31を挿通させるための透孔32が形成されている。
また、ケース本体3A内にはその上半部分に後述する水深測定機構部10が設けられ、下部には起立用錘34が嵌め込まれており、ケース本体3A内における前記水深測定機構部10および起立用錘34以外の部分には発泡スチロール等の発泡材33が充填され、当該水深測定具1自体が起立状態で水面に浮くようになされている。また、前記発泡材33に代えて、ケース本体3A内に密閉された空隙部(図示せず)を設けることにより、浮力を得るようにしても良い。
なお、図中25は、糸Lを水深測定機構部10から当該水深測定具1の外部へと導くためのガイドパイプを示す。糸Lは前記ガイドパイプ25内を通って当該水深測定具1の下部から外方へ出るようになされている。
図2〜図5に示すように、水深測定機構部10は、左右壁10a・10bを有し、該左右壁10a・10b間には、外面に糸Lが当接するローラー2と、ローラー2の支軸3に設けられた第一ギヤ4と、第一ギヤ4と噛み合う第ニギヤ5と、第二ギヤ5の左側に一体に設けられた第三ギヤ6と、第三ギヤ6と噛み合う第四ギヤ7と、第四ギヤ7の回転に伴って動くカウンタ8とを備えている。
本実施形態では、ローラー2の回転に伴い、第一ギヤ4から第四ギヤ7を介して糸Lが10cm走行するごとにカウンタ8が作動する構成となされている。具体的には、ローラー2の回転と共に第一ギヤ4が回転し、第一ギヤ4の回転に連動して第二ギヤ5が回転する。次に、第二ギヤ5の回転に伴い、これと一体の第三ギヤ6も回動するが、第三ギヤ6は、その外周の全周にわたって歯が形成されておらず、一部にのみ歯6aが形成されている。そのため、第三ギヤ6と同期的に第四ギヤ7が回転せず、第三ギヤ6における前記部分的な歯6aと第四ギヤ7の歯7aが噛合するときにだけ第四ギヤ7が間欠的に動き、これに伴ってカウンタ8が動くようになされている。
また、図中39は、図3、図5および図10に示すように、リセット杆31の作動に伴って後方へ移動してカウンタ8の数字をリセットするためのリセットギヤを示す。
カウンタ8は、市販されている手持式等の数取器を用いたものであって、外周面に0〜9までの数字が順次表され、側面がギヤ部55となされた円形数字盤56A・56B・56Cが三枚隣り合って配置され、右側の円形数字盤56Aの右方に前記第四ギヤ7が設けられている。
また、ローラー2の対向位置には、糸Lをローラー2外面に当接させるための円柱状の糸当接用部材9が軸支され、糸当接用部材9の上方にはローラー2と糸当接用部材9との間に糸Lを誘導するための筒状部11aを先端に有するガイドアーム11が設けられている。ガイドアーム11基部の軸状部11bは左側壁10aの上端後部に回動自在に取り付けられている。
図6に示すように、ローラー2は、左側が閉止され、右側が開口した有底円筒状であって、その内側には、外径が当該ローラー2の内径に対応した有底円筒状の逆回転防止用部材部材13が嵌め入れられている。そして、ローラー2の内周面には段部12が設けられる一方、逆回転防止用部材13の外面には、ローラー2が正回転(糸Lが繰り出される回転方向)した場合に、ローラー2の段部12と係合し(図7参照)、ローラー2が逆回転(糸Lが巻き戻される回転方向)した場合には、ローラー2の段部12と係合しない(図8参照)ようになされた爪部20が突設されている。
図9〜図11に示すように、前記糸当接用部材9を支持する軸14の両端部分は、背面から見てコ字型のベース部材15の両側壁15a・15bを貫通して固定されており、ベース部材15は当該水深測定機構部10の左右壁10a・10b間に渡し止められた軸16により支持されている。そして、ベース部材15の左側壁15aと当該水深測定機構部10の左側壁10aとの間における軸16上には糸当接用部材9をローラー2側へ付勢するコイルスプリング17が装着されている。
水深測定機構部10の右側壁10bには凹形切欠部18が形成されており、該切欠部18には、上下方向に摺動自在な糸通し用操作部材19が取り付けられている。すなわち、糸通し用操作部材19は、凹形切欠部18と嵌合可能な平面から見て略H形の嵌合部21と、嵌合部21の左後側部に形成され、前記軸14に当接する略三角形の軸当接部22と、嵌合部21の左前側部に連設された操作用突出部23とを備えている。
そして、図10および図11に示すように、糸通し用操作部材19の操作用突出部23をコイルスプリング17のバネ力に抗して押し下げれば、これと一体の軸当接部22が下方に移動すると共に、軸14が後方へ押され、これに伴って糸当接用部材9が後方へ移動する結果、ローラー2と糸当接用部材9間が開離する。この状態で、ローラー2と糸当接用部材9に糸Lを容易に通すことができる。
一方、前述した糸通し用操作部材19における操作用突出部23の押し下げを止めれば、コイルスプリング17のバネ力により、軸当接部22が元の位置に戻り、これに伴って軸14も元の状態に戻るため、ローラー2と糸当接用部材9とが再び密接した状態となる。
次に、本実施形態に係る水深測定具1による水深測定の要領について説明すると、図1〜図3に示すように、先ず水深測定機構部10の上部におけるガイドアーム11先端の筒状部11aに、後述するリールに巻かれた糸Lの先端を通して該糸Lをローラー2と糸当接用部材9間へと導き、この際、糸通し用操作部材19の操作用突出部23を押し下げて、ローラー2と糸当接用部材9を開離させ、その間に糸Lを通し、更に糸Lの先端を水深測定機構部10の下方へ出して、ガイドパイプ25内へ入れ、最終的にガイドパイプ25内を通して当該水深測定具1の下側へ出す。その後、前述した糸通し用操作部材19における操作用突出部23の押し下げを止めれば、ローラー2と糸当接用部材9に糸Lが挟まれた状態となる。
次に、当該水深測定具1の前方へ出ている糸Lの先端に錘26を結び付けた上、リールを糸Lが繰り出される状態にセットした上、図12に示すように、釣竿Sを振り出せば、水深測定具1と錘26が共に水域へ投げ出され、水深測定具1と錘26とが水面Fに着水する。この後、図13に示すように、水深測定具1は水面Fに浮いているが、糸Lの先端に結び付けられた錘26が水域の底部Bまで沈み、これに伴って糸Lの先端部分も底部Bまで沈む。
そして、前述した錘26の沈降と共に糸Lが水域の底部Bへ走行するのに伴って、該糸Lと当接するローラー2が回転する。この際、ローラー2内面の段部12と爪部20とが係合するため(図7の状態)、該ローラー2の回転に伴って第一ギヤ4、第二ギヤ5、第三ギヤ6および第四ギヤ7が連動し、これら各ギヤ4〜7の回転によって、最終的に水面Fに浮かんだ水深測定具1から水域の底部Bに沈んだ錘26までの糸Lの長さDに対応した数字がカウンタ8に表示される。
次に、この状態でリールRを糸Lが巻き取られる状態にセットした上、実際に糸Lを巻き取る場合、当該水深測定具1におけるローラー2が前記と逆に回転するが、この際、ローラー2内面の段部12の上を逆回転防止用部材13外面の爪部20が乗り越えてゆき、段部12と爪部20は係合しないため(図8の状態)、軸3は逆回転せず、そのため各ギヤ4〜7も回転せず、カウンタ8は前記水深を示す数字を表したままの状態となる。
また、図4に見られるように、カウンタ8の支軸36の右端寄り部分に設けられた小ギヤ37には右側壁10b寄り部分から伸びる針状ストッパー35の先端が当接しており、ローラー2が正回転する場合には、針状ストッパー35の先端が小ギヤ37の外面を滑る一方、ローラー2が逆回転する場合には、針状ストッパー35の先端が小ギヤ37の溝に係合して小ギヤ37の逆回転を阻止する。すなわち、針状ストッパー35は、前述した逆回転防止用部材13外面の爪部20と共にローラー2の逆回転時におけるカウンタ8の戻りを防止する機能を有するのである。
そして、糸Lをすべて巻き取って当該水深測定具1におけるカウンタ8の数字を見ることで前記着水地点における水深を知ることができる。
なお、前記カウンタ8に表示された水深を見た後には、リセット杆31を押すことで、数字がリセットされるが、この機構は、市販の手持ち式数取器と同様である。
本実施形態では、ローラー2の回転に伴って、第一ギヤ4、第二ギヤ5、第三ギヤ6および第四ギヤ7が連動して、最終的にカウンタ8が動く構造としたが、使用するギヤの数や構造は任意に変更し得る。また、本実施形態では、糸Lが10cm走行するごとにカウンタ8が動く構成としたが、これも任意に変更すれば良い。
本実施形態の水深測定具1では、ケース本体3Aにヒンジ62を介して蓋体3Bが開閉自在に取り付けられた構造としたが、ヒンジ62を設けずに、ケース本体3Aと蓋体3Bが一体構成のものとすることもある。
(実施形態2)
図14に示すように、本実施形態の水深測定具は、前記実施形態1におけるローラー2と糸当接用部材9並びにカウンタ8を有する点で共通している。したがって、これら各部材2・8・9については、同じ符号を用いることにより、それらの説明を省略する。
本実施形態における水深測定機構部40は、ローラー2および糸当接用部材9、並びにカウンタ8の他、前記ローラー2を支持する軸52に設けられた第一ウォーム42と、軸52に対して直角な軸43と、軸43の長さ中央部分に設けられて、前記ウォーム42と噛み合うウォームホイル44と、軸43の端部寄り部分に取り付けられた第二ウォーム45と、カウンタ8の軸53に取り付けられ、前記第二ウォーム45と噛み合う第二ウォームホイル46とを備えている。
また、当該水深測定具のケース本体41Aには、先端がカウンタ8におけるギヤ57と当接する針状のストッパー47が設けられている。ストッパー47は、カウンタ8の数値が増える方向にギヤ57が回転する場合には、該ギヤ57の歯を係止せず、カウンタ8の数値が減る方向にギヤ57が回転する場合には、該ギヤ57の歯を係止するようになされている。
本実施形態に係る水深測定具の使用要領は、前記実施形態と同様である。本実施形態では、釣竿Sを振り出して水深測定具が水面Fに着水して、該着水位置における水深がカウンタ8に表示された後、リールRで糸Lを巻き取る際に、前述したローラー2における逆回転防止用部材部材13と前記ストッパー47との二つの機能により糸Lの巻き取り時におけるカウンタ8の戻りが防止され得る。
本発明に係る水深測定具は、釣る場所の水深を測定する場合の他、水域の土木工事等、水深を測る必要がある種々の分野での利用が期待できる。
1 水深測定具
4 第一ギヤ
5 第二ギヤ
6 第三ギヤ
7 第四ギヤ
8 カウンタ
9 糸当接用部材
10 水深測定機構部
11 ガイドアーム
11a ガイドアームの筒状部
12 段部
13 逆回転防止用部材
4 第一ギヤ
5 第二ギヤ
6 第三ギヤ
7 第四ギヤ
8 カウンタ
9 糸当接用部材
10 水深測定機構部
11 ガイドアーム
11a ガイドアームの筒状部
12 段部
13 逆回転防止用部材
Claims (5)
- 水面に浮くフロート状の水深測定具であって、外周面に当接した糸の走行に伴って回転するローラーと、ローラーの回転に伴って作動する複数のギヤと、ギヤの回動に伴って動くカウンタと、ローラーに当接した糸の逆戻り時におけるローラーの逆回転に伴う各ギヤの作動を阻止する逆回転防止手段とを備えた水深測定機構部を有する、水深測定具。
- 逆回転防止手段として、円筒状となされたローラーの内面に形成された段部と、ローラーの内径に対応する外径となされた円筒状の逆回転防止用部材の外面に形成された爪部とを有し、ローラーが正回転する場合には、前記段部と爪部とが係合してローラーと各ギヤが連動し、ローラーが逆回転する場合には、段部と爪部とが係合せず、ローラーと各ギヤが連動しないようになされている、請求項1記載の水深測定具。
- 複数のギヤのうち、少なくとも一つのギヤがその外周の一部のみに歯を有することを特徴とする、請求項1または請求項2記載の水深測定具。
- 糸をローラー外面に当接させる糸当接用部材を更に有し、糸当接用部材とローラー間に糸を通す場合に、両者を開離させる手段を更に備えた、請求項1〜請求項3のうちのいずれか一項記載の水深測定具。
- 糸を糸当接用部材とローラー間に導くガイド手段を更に有することを特徴とする、請求項1〜請求項4のうちのいずれか一項記載の水深測定具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005146068A JP2006322805A (ja) | 2005-05-18 | 2005-05-18 | 水深測定具 |
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Publications (1)
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ID=37542600
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JP (1) | JP2006322805A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200451582Y1 (ko) | 2008-09-19 | 2010-12-22 | 김영창 | 거리측정기용 계수기 |
KR101127496B1 (ko) | 2011-10-10 | 2012-03-22 | (주)한동알앤씨 | 퍼터에 결합되는 거리측정기 |
CN117433609A (zh) * | 2023-12-20 | 2024-01-23 | 三峡金沙江云川水电开发有限公司 | 一种水位测量装置 |
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2005
- 2005-05-18 JP JP2005146068A patent/JP2006322805A/ja active Pending
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CN117433609B (zh) * | 2023-12-20 | 2024-04-02 | 三峡金沙江云川水电开发有限公司 | 一种水位测量装置 |
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