JP2006320232A - 梅乾燥用トレー及び梅の乾燥方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】
熟練を要することなく天日乾燥時の反転時に梅が散乱したり、偏りが生じたりすること無く簡単にでき生産性を向上できる様にした天日干しに使用する梅乾燥用トレー並びに梅の乾燥方法を提供することを目的とするものである。
【課題手段】
枠体と枠体の開口部を塞ぐ状態に設けられた板状の梅受け部材とを有し、当該梅受け部材を摺動連結手段により枠体の高さ方向に摺動可能に構成した梅乾燥用トレーの上方に新たな梅乾燥用トレーを載置し、梅が並べられた梅受け部材を押し上げて上方の梅乾燥用トレーの梅受け部材との間に梅を挟持した状態で上下の梅受け部材を反転させて、上記の上方に載置した梅乾燥用トレーの梅受け部材に梅を反転させた状態に移し変えるようにした。
【選択図】図1
熟練を要することなく天日乾燥時の反転時に梅が散乱したり、偏りが生じたりすること無く簡単にでき生産性を向上できる様にした天日干しに使用する梅乾燥用トレー並びに梅の乾燥方法を提供することを目的とするものである。
【課題手段】
枠体と枠体の開口部を塞ぐ状態に設けられた板状の梅受け部材とを有し、当該梅受け部材を摺動連結手段により枠体の高さ方向に摺動可能に構成した梅乾燥用トレーの上方に新たな梅乾燥用トレーを載置し、梅が並べられた梅受け部材を押し上げて上方の梅乾燥用トレーの梅受け部材との間に梅を挟持した状態で上下の梅受け部材を反転させて、上記の上方に載置した梅乾燥用トレーの梅受け部材に梅を反転させた状態に移し変えるようにした。
【選択図】図1
Description
本発明は、天日干しするときに使用する一般にセイロといわれる梅乾燥用トレーの改良、並びに梅の乾燥方法に関するものである。
一般に、梅干しは以下の製造工程を経て製造される。
先ず、外見的には表皮が緑色から黄色に変わる頃に収穫された梅の果実を用意し、この梅の果実を塩漬けする。
このとき使用される食塩の添加量は、若もぎの梅の果実では、20重量%程度、過熟の梅の果実に対しては20〜25重量%程度が添加される。
前記食塩は、梅の果実を収容したタンクの全体に平均して溶解するようにし、少なくとも1ヶ月浸漬して梅の果実を漬け上げるようにしている。以下、前記塩漬けされた梅の果実を塩漬け梅又は単に梅という。
先ず、外見的には表皮が緑色から黄色に変わる頃に収穫された梅の果実を用意し、この梅の果実を塩漬けする。
このとき使用される食塩の添加量は、若もぎの梅の果実では、20重量%程度、過熟の梅の果実に対しては20〜25重量%程度が添加される。
前記食塩は、梅の果実を収容したタンクの全体に平均して溶解するようにし、少なくとも1ヶ月浸漬して梅の果実を漬け上げるようにしている。以下、前記塩漬けされた梅の果実を塩漬け梅又は単に梅という。
上記塩漬け梅を3〜7日程度天日で干す。
通常、この天日 干しは、夏期に日中の強い太陽光線のもとで天日干しにされ、このとき、表皮に梅干し特有の皺が形成されたものとなる。
そして、天日干しされた塩漬け梅 は、色や光沢がよくなり、梅肉の質もしまり、そのまま袋などの容器に入れて流通販売されたり、さらに、天日干しされた塩漬け梅 を水洗したのち水に1〜2時間浸漬して塩抜きし、その後、調味液に7〜10日程度浸漬して調味し、調味梅干しとして販売されたりする。
通常、この天日 干しは、夏期に日中の強い太陽光線のもとで天日干しにされ、このとき、表皮に梅干し特有の皺が形成されたものとなる。
そして、天日干しされた塩漬け梅 は、色や光沢がよくなり、梅肉の質もしまり、そのまま袋などの容器に入れて流通販売されたり、さらに、天日干しされた塩漬け梅 を水洗したのち水に1〜2時間浸漬して塩抜きし、その後、調味液に7〜10日程度浸漬して調味し、調味梅干しとして販売されたりする。
ところで、塩漬け梅は通気孔を有する梅乾燥用のトレー上に載置され、梅乾燥用トレー上で適宜時間ごとに天地返し(上下をひっくり返すこと)されることにより、太陽光線を塩漬け梅の表皮全体に均一に当てて天日干しされるようになっている。
こうした梅乾燥用トレーは、枠体の底部をスノコ状にしたり、網目部を設けて通気可能に構成されており、使用する際には、梅乾燥用トレーの底部に梅を並べ、この梅乾燥用トレーを乾燥場所に敷き詰めて、直射日光や風により天日乾燥させるようにしている。
こうした梅乾燥用トレーは、枠体の底部をスノコ状にしたり、網目部を設けて通気可能に構成されており、使用する際には、梅乾燥用トレーの底部に梅を並べ、この梅乾燥用トレーを乾燥場所に敷き詰めて、直射日光や風により天日乾燥させるようにしている。
こうした天日乾燥では上半部が乾燥されやすいために、梅を均一に乾燥させるには定期的に梅を反転させる必要がある。
そこで、梅干しの生産者は、梅乾燥用トレー上の梅を一粒ずつ手でひっくり返すか、又は、梅を載置した梅乾燥用トレーの上に別の梅乾燥用トレーを対向状に重ね合わせ、この重ね合わせ状態を保持したまま一対の梅乾燥用トレーを一体的にひっくり返すことにより、梅の天地返しを行っていた。
そこで、梅干しの生産者は、梅乾燥用トレー上の梅を一粒ずつ手でひっくり返すか、又は、梅を載置した梅乾燥用トレーの上に別の梅乾燥用トレーを対向状に重ね合わせ、この重ね合わせ状態を保持したまま一対の梅乾燥用トレーを一体的にひっくり返すことにより、梅の天地返しを行っていた。
しかしながら、多数の梅を一粒づつ手でひっくり返す場合は、梅が梅乾燥用トレーに張り付き易く傷つきやすいために、例えば特許文献1に示すように、梅と梅乾燥用トレーとの間に布を介在させ他もbのもあるが、梅の数が多いためにその作業が極めて面倒であり、多大な時間と労力とを要するという問題があるために、一般的には後者の方法、即ち、これまで梅を干していた梅乾燥用トレーの上方から別の梅乾燥用トレーをその底部を上方にして被せ、この状態保ちながら両梅乾燥用トレーを反転させることにより、下方になった梅乾燥用トレーの底部に梅を反転させるようにしている。
ところがこうした反転方法では、梅を干していた梅乾燥用トレーの上方に別の梅乾燥用トレーをその底部を上方にして被せつけると上下の各梅乾燥用トレーの底部間の空間が大きいことから、持ち上げて反転させるときに大きな空間部分で梅が散乱したり、偏りやすくなったりして均一な梅の乾燥がむずかしかった。
したがって、梅の天地返しの作業に熟練を要するうえ、梅が散乱したり、偏りが生じたりすると、修正しなくてはならず、手間と時間が掛かり、生産性が低下してしまうという問題があった。
特開2001−37412
したがって、梅の天地返しの作業に熟練を要するうえ、梅が散乱したり、偏りが生じたりすると、修正しなくてはならず、手間と時間が掛かり、生産性が低下してしまうという問題があった。
本発明は上記問題点に鑑み提案されたもので、熟練を要することなく天日乾燥時の反転時に梅が散乱したり、偏りが生じたりすること無く簡単にでき生産性を向上できる様にした天日干しに使用する梅乾燥用トレー並びに梅の乾燥方法を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために本発明にかかる梅乾燥用トレーは、梅を乾燥するときに使用する梅乾燥用トレーであって、枠体と枠体の開口部を塞ぐ状態に設けられた板状の梅受け部材とを有し、当該梅受け部材を摺動連結手段により枠体の高さ方向に摺動可能に構成したことを最も主要な特徴とするものである。
本発明にかかる梅乾燥用トレーでは、貫通したスリット若しくはネットにより梅受け部材を通気可能に構成したことや、枠体が積み重ね可能にしたことも特徴とするものである。
また、本発明にかかる梅の乾燥方法は、梅を乾燥するときに使用する梅乾燥用トレーの枠体の開口部を塞ぐ状態に設けられた板状の梅受け部材に梅を並べて所定時間若しくは所定乾燥度まで乾燥させた後、この梅を天地返しするにあたり、前記乾燥した梅を収納した梅乾燥用トレーの上方に新たな梅乾燥用トレーを載置し、梅が並べられた梅受け部材を押し上げて上方の梅乾燥用トレーの梅受け部材との間に梅を挟持した状態で上下の梅受け部材を反転させて、上記の上方に載置した梅乾燥用トレーの梅受け部材に梅を反転させた状態に移し変えるようにしたことを最も主要な特徴とするものである。
本発明の梅の乾燥方法では、梅受け部材に貫通したスリットを形成し、若しくはネットを形成することにより梅受け部材を通気可能に構成したことも特徴とするものである。
本発明によれば、梅受け部材を梅乾燥用トレーの枠体の高さ方向に摺動可能に構成してあり、梅を乾燥するとき、梅乾燥用トレーの枠体の開口部を塞ぐ状態に設けられた板状の梅受け部材に梅を並べて所定時間若しくは所定乾燥度まで乾燥させた後、この梅を天地返しするにあたり、前記乾燥した梅を収納した梅乾燥用トレーの上方に新たな梅乾燥用トレーを載置し、梅が並べられた梅受け部材を押し上げて上方の梅乾燥用トレーの梅受け部材との間に梅を挟持した状態で上下の梅受け部材を反転させて、上記の上方に載置した梅乾燥用トレーの梅受け部材に梅を反転させた状態に移し変えるようにするので、反転中の梅は両梅受け部材で挟持されている。
これにより、従来のように反転中に梅が散乱したり、偏りが生じたりすることをなくすことができる。
従って、梅の反転作業を、熟練を要することなく、簡単で短時間に行なうことができ、生産性を向上できる利点がある。
また、梅乾燥用トレーは梅受け部材を枠体の引用文高さ方向に摺動可能に構成するだけの簡単な構造であり、安価に実施することができる利点もある。
従って、梅の反転作業を、熟練を要することなく、簡単で短時間に行なうことができ、生産性を向上できる利点がある。
また、梅乾燥用トレーは梅受け部材を枠体の引用文高さ方向に摺動可能に構成するだけの簡単な構造であり、安価に実施することができる利点もある。
以下、本発明にかかる梅乾燥用トレー及び梅の乾燥方法の最も好ましい例を図面に基づいて説明する。
図1は梅乾燥用トレーの斜視図であって、図中符号1は梅乾燥用トレーを全体的に示す。
この梅乾燥用トレー1は、四角な枠体2とこの枠体2の開口部3を塞ぐ状態に設けられ、梅乾燥用トレー1の底部分を形成する板状の梅受け部材5からなり、これら両部材2・5は合成樹脂で形成されている。
上記枠体2は、全体を略四角形に形成されており、周囲の側壁部分6には通気用のスリット状の透孔7が穿設されている。
枠体2の上端周縁部分と四隅の周縁部分には水平のフランジ8が形成されている。
また、梅受け部材5を受け止める受け部9が枠体2の下部周縁から内方に向けて延出されて形成されている(図3参照)。
このフランジ8部分と梅受け部材5を受け止める受け部9の周縁部分との嵌合で枠体2を上下に積み重ねることができるようになっており、収納時には梅乾燥用トレー1を上下に積み重ねて収納できるようになっている。
この梅乾燥用トレー1は、四角な枠体2とこの枠体2の開口部3を塞ぐ状態に設けられ、梅乾燥用トレー1の底部分を形成する板状の梅受け部材5からなり、これら両部材2・5は合成樹脂で形成されている。
上記枠体2は、全体を略四角形に形成されており、周囲の側壁部分6には通気用のスリット状の透孔7が穿設されている。
枠体2の上端周縁部分と四隅の周縁部分には水平のフランジ8が形成されている。
また、梅受け部材5を受け止める受け部9が枠体2の下部周縁から内方に向けて延出されて形成されている(図3参照)。
このフランジ8部分と梅受け部材5を受け止める受け部9の周縁部分との嵌合で枠体2を上下に積み重ねることができるようになっており、収納時には梅乾燥用トレー1を上下に積み重ねて収納できるようになっている。
上記梅受け部材5は、縦桟と横桟で目の細かな格子状に形成された四角な略板状に形成されており四囲の各辺の中央部分が摺動連結手段10により枠体2に連結され、枠体2の高さ方向に移動可能になっている。
この摺動連結手段10は、図1、図3、図4に示すように、枠体2側壁部分に透設されたガイド孔11とこのガイド孔11に挿通され脚部12が梅受け部材5に取り付けられたU字形の金属製ガイド具13とで形成されている。
この摺動連結手段10は、図1、図3、図4に示すように、枠体2側壁部分に透設されたガイド孔11とこのガイド孔11に挿通され脚部12が梅受け部材5に取り付けられたU字形の金属製ガイド具13とで形成されている。
上記のように構成された梅乾燥用トレー1を使用して梅を乾燥する手順を次に説明する。
図1に示すように日あたりがよく、通気性のよい場所に設置された梅乾燥用トレー1を設置するか、室内に置かれた梅乾燥用トレー1に塩漬けされた梅を図2に示すように梅受け部材5の略全面に均等に並べ、屋内で梅14を並べられた梅乾燥用トレー1は天日乾燥する場所に運ばれて所定時間天日により乾燥される。
図1に示すように日あたりがよく、通気性のよい場所に設置された梅乾燥用トレー1を設置するか、室内に置かれた梅乾燥用トレー1に塩漬けされた梅を図2に示すように梅受け部材5の略全面に均等に並べ、屋内で梅14を並べられた梅乾燥用トレー1は天日乾燥する場所に運ばれて所定時間天日により乾燥される。
この乾燥で、日があたり通風により梅14はその上半部がよく乾燥される。そこでこの梅の下半部を乾燥させる為に天地返しが行なわれる。
この天地返しでは、図3に示すように、天地返しをする梅を収納した梅乾燥用トレーの上方に空の新たな梅乾燥用トレーを、その梅受け部材を受け止める受け部が上方に位置するように載置する。
次に、梅が並べられた梅受け部材を押し上げ、上方の梅乾燥用トレーの梅受け部材との間に梅を挟持した状態にする(図4参照)。
この天地返しでは、図3に示すように、天地返しをする梅を収納した梅乾燥用トレーの上方に空の新たな梅乾燥用トレーを、その梅受け部材を受け止める受け部が上方に位置するように載置する。
次に、梅が並べられた梅受け部材を押し上げ、上方の梅乾燥用トレーの梅受け部材との間に梅を挟持した状態にする(図4参照)。
こうして上下の梅受け部材5で梅14を挟持した状態で梅乾燥用トレー1を反転させると、上方に載置した梅乾燥用トレー1の梅受け部材5に梅14が反転された状態で移し変えられる。
この反転時、梅14は上下の梅受け部材5に挟持されていることから、片寄ったり、散乱したりすることがない。
しかる後、上方に位置する梅乾燥用トレー1を取り払うと、梅14は下方の梅乾燥用トレー1の梅受け部材5上に正確に反転された状態になる。
この反転時、梅14は上下の梅受け部材5に挟持されていることから、片寄ったり、散乱したりすることがない。
しかる後、上方に位置する梅乾燥用トレー1を取り払うと、梅14は下方の梅乾燥用トレー1の梅受け部材5上に正確に反転された状態になる。
尚、本発明の実施形態が以上の説明に限定されないことは言うまでもなく、例えば梅乾燥用トレー1は合成樹脂で成型されたものに限られず、その他の材質、例えば木製にしたり、不銹性金属で形成することができるのはいうまでもないことである。
また、梅受け部材5を枠体2に摺動可能に連結する摺動連結手段10は、図示したものに限られず、そのガイド具13を金属に代えて合成樹脂で梅受け部材5と一体形成若しくは接着剤で固定、あるいは高周波により溶着して設けることができるのは勿論のこと、連結構造についても図示のものに限られるものではなく、要は梅受け部材5を枠体2に上下摺動可能に連結できる構造であれば実施することができる。
また、梅受け部材5を枠体2に摺動可能に連結する摺動連結手段10は、図示したものに限られず、そのガイド具13を金属に代えて合成樹脂で梅受け部材5と一体形成若しくは接着剤で固定、あるいは高周波により溶着して設けることができるのは勿論のこと、連結構造についても図示のものに限られるものではなく、要は梅受け部材5を枠体2に上下摺動可能に連結できる構造であれば実施することができる。
1・・・梅乾燥用トレー
2・・・枠体
3・・・開口部
5・・・梅受け部材
10・・・摺動連結手段
14・・・梅
2・・・枠体
3・・・開口部
5・・・梅受け部材
10・・・摺動連結手段
14・・・梅
Claims (5)
- 梅を乾燥するときに使用する梅乾燥用トレーであって、枠体と枠体の開口部を塞ぐ状態に設けられた板状の梅受け部材とを有し、当該梅受け部材を摺動連結手段により枠体の高さ方向に摺動可能に構成したことを特徴とする梅乾燥用トレー。
- 貫通したスリット若しくはネットにより梅受け部材を通気可能に構成したことを特徴とする請求項1に記載の梅乾燥用トレー。
- 枠体が積み重ね可能にしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の梅乾燥用トレー。
- 梅を乾燥するときに使用する梅乾燥用トレーの枠体の開口部を塞ぐ状態に設けられた板状の梅受け部材に梅を並べて所定時間若しくは所定乾燥度まで乾燥させた後、この梅を天地返しするにあたり、前記乾燥した梅を収納した梅乾燥用トレーの上方に新たな梅乾燥用トレーを載置し、梅が並べられた梅受け部材を押し上げて上方の梅乾燥用トレーの梅受け部材との間に梅を挟持した状態で上下の梅受け部材を反転させて、上記の上方に載置した梅乾燥用トレーの梅受け部材に梅を反転させた状態に移し変えるようにしたこと特徴とする梅の乾燥方法。
- 梅受け部材が、貫通したスリットを形成し、若しくはネットで形成することにより、梅受部材を通気可能に構成したことを特徴とする請求項4に記載の梅の乾燥方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005145490A JP2006320232A (ja) | 2005-05-18 | 2005-05-18 | 梅乾燥用トレー及び梅の乾燥方法 |
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JP2005145490A JP2006320232A (ja) | 2005-05-18 | 2005-05-18 | 梅乾燥用トレー及び梅の乾燥方法 |
Publications (1)
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ID=37540364
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006320232A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11117066B2 (en) | 2017-05-16 | 2021-09-14 | Epoch Company, Ltd. | Fusible toy bead creating apparatus |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08214851A (ja) * | 1995-02-14 | 1996-08-27 | Yasuda Nouen:Kk | 干物食品干し具およびこれを用いた干物食品の天地返し方法 |
JP2001033161A (ja) * | 1999-07-19 | 2001-02-09 | Tabata Seitaru Kk | 梅実の天日干し用コンテナー及び梅実の天日干し方法 |
-
2005
- 2005-05-18 JP JP2005145490A patent/JP2006320232A/ja active Pending
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GB2581272B (en) * | 2017-05-16 | 2021-10-27 | Epoch Co Ltd | Fusible toy bead creating apparatus |
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