JP2006315758A - ビーチ用ペットボトルカバー - Google Patents
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Abstract
【課題】家庭の冷凍室で簡便に冷却でき、使用する際はペットボトルに被せて日除けや保冷効果、または冷却効果を発揮する真夏のビーチやプールサイド向けのペットボトルカバーを提供する。
【解決手段】ペットボトルのサイズに合わせてシートを切抜き、シート(1)の肩部分(2)と側面部分(3)を接合することにより出来上がる、底部を持たない筒状の形状を特徴とするペットボトルカバーである。冷却機能を持たせる場合はペットボトルと接触するカバー内側面に保冷材を接着や縫合等で装着する。使用に際しては、保冷材を装着した本発明品を冷凍室でマイナス温度に冷却してからペットボトルにかぶせることで強力な保冷効果および冷却効果を発揮する。収納性に関しては、1枚だけでも複数枚を束ねた場合でも、底面の無い平面的な構造であるため場所をとらず冷凍庫等で保管することができる。
【選択図】 図1
【解決手段】ペットボトルのサイズに合わせてシートを切抜き、シート(1)の肩部分(2)と側面部分(3)を接合することにより出来上がる、底部を持たない筒状の形状を特徴とするペットボトルカバーである。冷却機能を持たせる場合はペットボトルと接触するカバー内側面に保冷材を接着や縫合等で装着する。使用に際しては、保冷材を装着した本発明品を冷凍室でマイナス温度に冷却してからペットボトルにかぶせることで強力な保冷効果および冷却効果を発揮する。収納性に関しては、1枚だけでも複数枚を束ねた場合でも、底面の無い平面的な構造であるため場所をとらず冷凍庫等で保管することができる。
【選択図】 図1
Description
この発明は主に夏季の海水浴場やプールサイド等の炎天下で、飲料水入りのペットボトルを保冷、または冷却することが出来るペットボトルカバーに関するものである。
一般的なペットボトルカバーは外側をナイロン生地や布等で、内側を断熱効果の高いウレタンやアルミシート等の素材で巾着の形状に作られ、内部は外部の熱気や日射から遮断される仕組みになっている。冷蔵庫で冷やされた飲料水をこれらのボトルカバーに収納することで飲料水の温度上昇を緩やかにすることができる。
しかし一般的なペットボトルカバーには次のような限界点があった。ペットボトルを中に入れて手軽に携行できるサイズと軽さが求められるため、十分な保冷効果を発揮するだけの断熱材は使用できず、また通常ペットボトルカバー自体が常温状態で保管されており、そのため真夏の公園やプールサイド等で使用した場合、ペットボトルの中身はすぐに生ぬるい温度になってしまっていた。さらに海水浴場や公園などで直接地面に置くと、カバー底部に砂や汚れが付着してしまう欠点があった。本発明は従来のペットボトルカバーよりも安価且つ簡便に作ることができ、コンパクトに収納でき、高い保冷及び冷却効果を持つようになされたものである。
適当な大きさのアルミ等のシートを2枚重ね合わせ、両肩部と両側面部を接着や縫合等で接合する。もしくは1枚のシートを二つ折りにし、片側の側面部と両肩部を接合する。これをペットボトルの頭部からかぶせて使うことでペットボトルの日除けとなり、保冷効果を発揮する。さらにペットボトルと接触するカバー内側面に保冷材を接着や縫合等で装着することで保冷だけでなく冷却装置としての機能を発揮する。カバーに用いるシートはアルミシートやウレタンシート等、断熱効果が高く、水洗いできる素材を使用する。
シンプルな構造のため安価で量産でき、ビーチや屋外プールなどの炎天下で手軽に飲料の日除けと保冷が可能となった。保冷材を装着したタイプの場合は、冷凍室でマイナス温度に冷却してから使用することで強力な保冷および冷却が可能となった。このとき結露による周囲の水濡れなどの問題が考えられるが、本発明品は冷凍室で凍結された後、使用の際もクーラーボックス内に収納して持ち出され、海水浴場や屋外プールなどで取出して使われることを想定しているため多少の結露は発生するがこれを使用の際の問題点とはしていない。冷凍室などでの収納に関しては、底面がなく平面的な構造であるため1枚でも複数枚を束ねた場合でも場所をとらず収納性が高い。
ペットボトルのサイズに合わせて断熱シートを切抜き、シート(1)の肩部分(2)と側面部分(3)を接合する。ペットボトル(7)の頭部から被せて使用するため頭部(4)と底部(5)は開いたままとする。冷却機能を持たせる場合は内側面の適当な箇所に保冷材(6)を縫合や接着などで装着する。保冷材はペットボトルと効果的に接触でき、尚且つ収納時には薄く折りたたむことが障害にならない位置に装着する。保冷材についてはジェル状のものが適しているが、水であっても差し支えはない。形状は薄いシート状のものや細長い棒状のもの等、畳んだときの収納性と使用の際の実用性を兼ね備えたものを装着する。
1シート 2肩部分 3側面部分 4頭部 5底部 6保冷材 7ペットボトル
Claims (2)
- アルミシートやウレタンシートなど断熱効果を有するシートを2枚重ね合わせ、または1枚のシートを二つ折りにして、肩部分と側面部分を接合するだけの底面の無いペットボトルカバー。
- ペットボトルと接触する内側面に保冷材を装着した請求項1のペットボトルカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005171600A JP2006315758A (ja) | 2005-05-16 | 2005-05-16 | ビーチ用ペットボトルカバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005171600A JP2006315758A (ja) | 2005-05-16 | 2005-05-16 | ビーチ用ペットボトルカバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006315758A true JP2006315758A (ja) | 2006-11-24 |
Family
ID=37536783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005171600A Pending JP2006315758A (ja) | 2005-05-16 | 2005-05-16 | ビーチ用ペットボトルカバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006315758A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014111466A (ja) * | 2012-12-05 | 2014-06-19 | Key Tranding Co Ltd | 飲料用ボトルカバー |
JP5801935B1 (ja) * | 2014-07-31 | 2015-10-28 | サーモス株式会社 | カバー付き携帯型飲料容器 |
-
2005
- 2005-05-16 JP JP2005171600A patent/JP2006315758A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014111466A (ja) * | 2012-12-05 | 2014-06-19 | Key Tranding Co Ltd | 飲料用ボトルカバー |
JP5801935B1 (ja) * | 2014-07-31 | 2015-10-28 | サーモス株式会社 | カバー付き携帯型飲料容器 |
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