JP2006313505A - 暗号化復号化システム、暗号化装置、復号化装置、暗号化方法、復号化方法、ならびに、プログラム - Google Patents

暗号化復号化システム、暗号化装置、復号化装置、暗号化方法、復号化方法、ならびに、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 従来の暗号化復号化装置では、暗号化、復号化、一時復号といった履歴情報を保存しながら暗号化復号化を実現することが困難であった。
【解決手段】暗号化装置101は、入力ファイルを入力部102で受付け、暗号化部103で暗号化する。暗号化されたファイルが保有する履歴情報は、履歴情報暗号化部104で暗号化する。暗号化部103により暗号化されたファイルと履歴情報暗号化部104により暗号化された履歴情報を併せて出力部105により暗号化装置101の出力ファイルとして出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報を暗号化して復号化するのに好適な暗号化復号化システム、暗号化装置、復号化装置、暗号化方法、復号化方法、ならびに、これらをコンピュータ上にて実現するプログラムに関する。
従来から、暗号技術の分野においては、情報漏曳を防止するため、種々の技術が提案されている。たとえば、公開鍵暗号と共通鍵暗号の技術を用いて情報を特定の人のみが復号化すること可能にするハイブリッド暗号化方式を用いて、共有ファイルサーバーに情報漏えい防止データを暗号化する技術である。
更に、サーバー・クライアント型システムにおいて、クライアント側の暗号化復号化 操作の履歴情報を管理するシステムもある。
しかしながら、情報漏曳を防止するための技術は、常に新しいものが求められていることはいうまでもない。また、契約書締結前のデータのやりとりの様に、特定のファイルを暗号化した際、いつ暗号化され、復号化され、更に、一時復号化されたかという履歴情報が、ファイル閲覧権のある人のみが閲覧可能であることが望ましい。
ところで、公知の技術の中では、その様な暗号化操作の履歴情報は、クライアントサーバーシステムを前提とする情報漏えい防止システムのサーバー側に保存されるものがあるが、契約書、出願前の特許明細書等の第三者との暗号化復号化のデータのやりとりの中で、重要な、暗号化、復号化、一時復号化という履歴情報を蓄積し保存することはできなかった。
つまり、第三者とのデータのやりとりの中で、暗号化、復号化、一時復号化という履歴情報を保存しながら暗号化復号化を実現する技術が望まれている。
本発明は、上記のような課題を解決するものであって、情報を暗号化して共有するのに好適な暗号化復号化システム、暗号化装置、復号化装置、暗号化方法、復号化方法、ならびに、これらをコンピュータ上にて実現するプログラムを提供することを目的とする。
以上の目的を達成するため、本発明の原理にしたがって、下記の発明を開示する。
本発明の第1の観点に係る暗号化復号化システムは、暗号化装置と、復号化装置と、を備え、以下のように構成する。
すなわち、暗号化装置は、入力部、暗号化部、履歴情報暗号化部、及び出力部を備える。
ここで、入力部は、暗号化対象となるファイルを、暗号化装置に入力する。
暗号化部は、前記入力部に入力された当該ファイル、データ、又は信号を暗号化する。
一方、履歴情報暗号化部は、前記暗号化部により暗号化されたファイルが保有する履歴情報を暗号化する。
出力部は、前記暗号化部により暗号化されたファイルと、履歴情報暗号化部によって暗号化された履歴情報を保存する。
ここで、当該暗号化された履歴情報は、当該復号化装置によってのみ一時的に復号化される。
復号化装置は、入力受付部、履歴情報閲覧部、及び、復号化部を備える。
ここで、入力受付部は、復号化対象となる暗号化されたファイルを、復号化装置に受け付ける。
履歴情報閲覧部は、前記入力受付部に入力された暗号化ファイルのうち暗号化履歴情報 のみを一時復号化する。
復号化部は、前記入力受付部に入力された暗号化ファイルのうち、暗号化履歴情報を除 いた部分を復号化する。
また、本発明の暗号化復号化システムにおいて、履歴情報暗号化部によって暗号化される履歴情報は、暗号化対象となる入力ファイルに対する暗号化、復号化、一時復号、更新の操作種別の全て又は一部、及び、それらの操作した時刻から構成されることを特徴とすることができるる。
本発明のその他の観点に係る暗号化装置は、上記の暗号化復号化システムにおける暗号化装置である。
本発明のその他の観点に係る復号化装置は、上記の暗号化復号化システムにおける復号化装置である。
本発明のその他の観点に係る暗号化方法は、上記の暗号化装置において実行される方法である。
本発明のその他の観点に係る復号化方法は、上記の復号化装置において実行される方法である。
本発明の他の観点に係るプログラムは、コンピュータを、上記の暗号化装置、もしくは、復号化装置として機能させ、コンピュータに、上記の暗号化方法もしくは復号化方法を実行させるように構成する。
当該プログラムは、コンピュータ読取可能な情報記録媒体(コンパクトディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、ディジタルビデオディスク、磁気テープ、または、半導体メモリを含む。)に記録することができる。
そして、上記の情報記録媒体は、コンピュータとは独立して配布、販売することができるほか、インターネット等のコンピュータ通信網を介して上記のプログラムそのものを配布、販売することができる。
本発明によれば、情報を暗号化して共有するのに好適な暗号化復号化システム、暗号化装置、復号化装置、暗号化方法、復号化方法、ならびに、これらをコンピュータ上にて実現するプログラムを提供することができる。
以下に本発明の実施形態を説明する。なお、以下にあげる実施形態は、説明のためのものであり、本発明の範囲を制限する物ではない。したがって、当業者であれば、これらの各要素または全要素を、これと均等なものに置換した実施形態を採用することが可能であるが、これらの実施形態も、本発明の範囲に含まれる。
図1は、本発明の暗号化復号化システムの暗号化装置の実施形態の概要構成を示す説明図である。以下、本図を参照して説明する。
本図に示す通り、暗号化装置101は、入力ファイルを入力部102で受付け、暗号化部103で暗号化する。暗号化されたファイルが保有する履歴情報は、履歴情報暗号化部104で暗号化する。暗号化部103により暗号化されたファイルと履歴情報暗号化部104により暗号化された履歴情報を併せて出力部105により暗号化装置101の出力ファイルとして出力する。
例えば、暗号化装置101によって最初に入力ファイルが暗号化された場合、“新規作成”、及びその日時を履歴情報として記録し、履歴情報暗号化部104により当該履歴情報を暗号化する。
図2は、本発明の暗号化復号化システムの復号か装置の実施形態の概要構成を示す説明図である。以下、本図を参照して説明する。
本図に示す通り、復号化装置201は、入力受付部202、復号化部203、履歴情報閲覧部204から構成され、入力受付部202で、復号化対象となる暗号化ファイルを受付、暗号化された履歴情報の部分を履歴情報閲覧部204で一時復号し、復号化部203で、前記入力受付部202で受け付けられた暗号化ファイルのうち、暗号化履歴情報を除いた部分を復号化し、復号化ファイルとして出力する。
この場合、履歴情報閲覧部204で暗号化された履歴情報が、一時復号化されるのは、最初に暗号した装置と何らかの手段により秘密鍵が共有されることにより復号化権限を有する特定の復号化装置201のみとなり、元のファイルのみならず、履歴情報も安全に共有することができる。
入力受付部202に受け付けられた暗号化ファイルの中から暗号化履歴情報を取得するには、あらかじめ、暗号化ファイルのファイルの先頭からある特定のビットまでを暗号化履歴情報、もしくは、ファイルの後ろからある特定ビットまで遡た部分までを暗号化履歴情報と決めればよい。
履歴情報閲覧部204で閲覧された履歴情報は、閲覧された後、履歴情報を完全消去する。つまり、履歴情報としては、暗号化された形で、暗号化ファイルのみ付随するので、極めて安全な履歴管理が実現される。
以上説明したように、本発明によれば、情報を暗号化して共有するのに好適な暗号化復号化システム、暗号化装置、復号化装置、暗号化方法、復号化方法、ならびに、これらをコンピュータ上にて実現するプログラムを提供することができ、暗号通信の分野に適用することができる。
本発明の実施形態に係る暗号化復号化システムの暗号化装置の概要構成を示す模式図である。 暗号化復号化システムの復号化装置の概要構成を示す模式図である。
符号の説明
101 暗号化装置
102 入力部
103 暗号化部
104 履歴情報暗号化部
105 出力部
201 復号化装置
202 入力受付部
203 復号化部
204 履歴情報閲覧部

Claims (10)

  1. 暗号化装置と、復号化装置と、を備える暗号化復号化システムであって、
    前記暗号化装置は、
    暗号化対象となるファイルを入力する入力部、
    前記入力部に入力されたファイルを暗号化する暗号化部、
    前記暗号化部により暗号化されたファイルが保有する履歴情報を暗号化する履歴情報暗号化部、
    前記暗号化部により暗号化されたファイルと、前記履歴情報暗号化部により暗号化され た履歴情報を併せて出力する出力部
    を備え、
    前記復号化装置は、
    暗号化ファイルを受け付ける入力受付部、
    前記入力受付部に入力された暗号化ファイルのうち暗号化履歴情報のみを一時復号化す る履歴情報閲覧部、
    前記入力受付部に入力された暗号化ファイルのうち、暗号化履歴情報を除いた部分を復 号化する復号化部
    を備え、
    前記暗号化装置の履歴情報暗号化部により暗号化された履歴情報は、当該復号化装置の 履歴情報閲覧部によってのみ一時的に復号化することが可能である
    ことを特徴とする物。
  2. 請求項1に記載の暗号化復号化システムであって、
    前記履歴情報暗号化部によって暗号化される履歴情報は、当該入力ファイルに対する 暗号化、復号化、一時復号、更新の操作種別の全て又は一部、及び、それらの操作した 時刻から構成される
    ことを特徴とする物。
  3. 請求項1から2のいずれか1項に記載の暗号化復号化システムにおける暗号化装置。
  4. 請求項1から2のいずれか1項に記載の暗号化復号化システムにおける復号化装置。
  5. 復号化装置と対となる暗号化装置にて実行される暗号化方法であって、
    暗号化対象となるファイルを入力する入力工程、
    前記入力工程により入力されたファイルを暗号化する暗号化工程、
    前記暗号化工程により暗号化されたファイルが保有する履歴情報を暗号化する履歴情 報暗号化工程、
    前記暗号化工程により暗号化された暗号化ファイルと、前記履歴情報暗号化工程により 暗号化された履歴情報を併せて出力する出力工程
    を備え、
    前記履歴情報暗号化工程により暗号化された当該履歴情報は、当該復号化装置によって のみ一時的に復号化することが可能である
    ことを特徴とする方法。
  6. 請求項5に記載の暗号化方法であって、
    前記履歴情報暗号化工程によって暗号化される履歴情報は、当該入力ファイルに対す る暗号化、復号化、一時復号、更新の操作種別の全て又は一部、及び、それらの操作し た時刻から構成される
    を備えることを特徴とする方法。
  7. 暗号化装置と対となる復号化装置にて実行される復号化方法であって、
    暗号化ファイルを受け付ける入力受付工程、
    前記暗号化装置によって暗号化された履歴情報を、一時的に復号化する履歴情報閲覧 工程、
    前期暗号化ファイルから当該暗号化された履歴情報を除いた部分を復号化する復号化 工程を備えることを特徴とする方法。
  8. 請求項7に記載の復号化方法であって、
    前記履歴情報閲覧工程で、一時復号化する履歴情報は、暗号化対象となるファイルに 対する暗号化、復号化、一時復号、更新の操作の種別の全て又は一部、及び、それらの 操作した時刻から構成される
    ことを特徴とする方法。
  9. コンピュータを、請求項3に記載の暗号化装置として機能させることを特徴とするプ ログラム。
  10. コンピュータを、請求項4に記載の受信装置として機能させることを特徴とするプロ グラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011170715A (ja) * 2010-02-19 2011-09-01 Nec System Technologies Ltd ファイル管理システム、ファイル管理装置、ファイル管理方法、及びファイル管理プログラム

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