JP2006311984A - リュックサックリフター - Google Patents
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Abstract
【課題】双肩にかかるリュックサックの全重量を低減する手段の提供。
【解決手段】リュックサック1にネットジャケット3を着せ、次に堅固な腰ベルト2の背面部のフック6にネットジャケット3をかけ調整する。さらに重い場合には、加えて腰ベルト2の両サイドにある支点5を利用し、杖などをテコ4とし手腕や上体で押し下げると他方ネットジャケット3に挿入してある杖はリュックサック1を持ち上げることとなる。
【選択図】図1
【解決手段】リュックサック1にネットジャケット3を着せ、次に堅固な腰ベルト2の背面部のフック6にネットジャケット3をかけ調整する。さらに重い場合には、加えて腰ベルト2の両サイドにある支点5を利用し、杖などをテコ4とし手腕や上体で押し下げると他方ネットジャケット3に挿入してある杖はリュックサック1を持ち上げることとなる。
【選択図】図1
Description
本発明はリュックサックの補助具として開発したものである、従がってリュックサックの技術分野と考えられる。
現在のリュックサックは構造的にみると、主に布製の袋の中に荷物を入れ両肩で担ぎ易いように二本の肩かけベルトが付いていて背負い、肩に負担をかけつつ荷物を運ぶ手段であり道具である。
解決しようとする問題点は、リュックサックを背負った時、リュックサックの重量がすべて双肩の荷重となり、疲労と苦痛の根源となっている。この肩の荷重を軽減する方法はないものかが課題である。
人の動作や運動の中心は腰である。重い手荷物を持つときは両手に按分して持つ、荷物によっては振り分け荷物にしたり、天秤棒で前後に分けるかもしれない、このようにバランスをとることは自然であるし合理的である。しかし肩に荷重がかかり歩行、特に長距離には不利である。
手腕に力の入っていないときは肩での力仕事はむずかしい、現在力仕事やスポーツはすべて丹田を含め腰が中心と考えられている、従がってリュックサックを背負って歩行するには、上半身の体重と上半身にかかっている全ての荷重を、最終的には腰で受けバランスをとったあとで、はじめて可能になる。
即ちリュックサックの重量はいったん肩の荷重となる、次に骨や筋肉を経由して、腰の荷重へと転嫁される、その後バランスをとり動作や運動が始まる。 そこで、最初からリュックサックの重量を直接腰にシフトし、できるだけリュックサックの重量を肩の荷重としないこと、そして肩を経由させないことが課題解決につながる。
基本となる腰の安全保護と強化を兼ねて腰ベルトをする、その上比較的軽いリュックサックの場合には腰ベルトに当たるリュックサックのネットを腰ベルトの背面部に設けたフックに引っ掛け調整し、リュックサックの重量を直接腰に移動させる、また重いリュックサックの場合には、これに加えて腰ベルトの腸骨上部付近に設けてある支点を用い、テコを梶棒よろしく押し下げることでネットに挿入してあるテコが背負っているリュックサックを持ち上げて肩の荷重を軽減し、歩行を容易にする利点がある。
本発明の構成として、(1)腰ベルト、(2)ネットジャケット、(3)テコである、(1)腰ベルト 腰は力の集中する箇所なので保護と強化を兼ねて腰ベルトをする。角帯や締め込みなどをベースにし個々人に合わせて調節し、それなりの荷重に耐えうるものとする、腰ベルトの背面部にはネットをかけるフックをまた両サイド腸骨上部付近には支点となるテコ受けのフックを設ける。
(2)ネットジャケット リュックサックとフックやテコとを結ぶ役目を担う。
最近のリュックサックは大きさ形ともいろいろであるがしっかり捉えるためにリュックサックにネットを着せる、着丈は最低底面から腰まであればよい、網目の大きさはテコが容易に入ること。ただし注意すべきはリュックサックの底部とネットとのずれが生じない様にすること。
最近のリュックサックは大きさ形ともいろいろであるがしっかり捉えるためにリュックサックにネットを着せる、着丈は最低底面から腰まであればよい、網目の大きさはテコが容易に入ること。ただし注意すべきはリュックサックの底部とネットとのずれが生じない様にすること。
(3)テコ テコの後方をリュックサックのネットに差し込み支点を経て前方を手腕と上体であたかも梶棒を押し下げる様にし、リュックサックの持ち上げに供するもので、杖、ストック、ピッケル、バー、梶棒など、どの組み合わせでもよい。リヤカーの梶棒を考えると片手での操作ができる。またテコの引き出し竿化しリュックサックと一体化も可能である。
リュックサックの全重量は双肩にかかっていたが、フックの利用並びにテコを押し下げることによって、肩にかかる荷重が減少する、またそのことにより前傾姿勢が浅くなり、また辛さも緩和される。一方そうすることによる荷重や負担であるが、力の方向性がよくなり無理が少なくなる。このように 本発明は肩にかかる荷重を軽減し、姿勢をより自然に戻し、歩行を補正して、歩行をより容易にする利点が生ずる。
Claims (2)
- リュックサックの重量の一部を腰ベルトの背面部に設けたフックでうける装置。
- 腰ベルトの両サイドに支点をもうけ、テコを梶棒のごとく手腕と上体で押し下げることで、リュックサックを持ち上げその重量を前方に移動させる装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005163220A JP2006311984A (ja) | 2005-05-06 | 2005-05-06 | リュックサックリフター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005163220A JP2006311984A (ja) | 2005-05-06 | 2005-05-06 | リュックサックリフター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006311984A true JP2006311984A (ja) | 2006-11-16 |
Family
ID=37533729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005163220A Pending JP2006311984A (ja) | 2005-05-06 | 2005-05-06 | リュックサックリフター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006311984A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2971129A1 (fr) * | 2011-02-03 | 2012-08-10 | Herve Denis Ruffinati | Sac a dos a bretelles creusees |
KR101235333B1 (ko) * | 2012-09-07 | 2013-02-19 | 양용석 | 벨트 형 지팡이 및 이를 포함하는 배낭 |
CN115990866A (zh) * | 2021-10-20 | 2023-04-21 | 得圆开发股份有限公司 | 辅助支撑重量装置 |
-
2005
- 2005-05-06 JP JP2005163220A patent/JP2006311984A/ja active Pending
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FR2971129A1 (fr) * | 2011-02-03 | 2012-08-10 | Herve Denis Ruffinati | Sac a dos a bretelles creusees |
KR101235333B1 (ko) * | 2012-09-07 | 2013-02-19 | 양용석 | 벨트 형 지팡이 및 이를 포함하는 배낭 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080805 |