JP2006311838A - 蝿捕獲器及びその使用方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 柄の端部に円形の輪を設ける、その円形の輪の内部に開閉自在の捕獲扉口付き漏斗形内捕獲網と、外部に外捕獲網をダブルにして構成した蝿捕獲器。
【解決手段】 蝿の静止状態の頭上を素早く蝿捕獲器を通過させ、飛び立った瞬間に捕獲網とタイミングを合せ開閉自在の捕獲扉口から捕獲網内に捕らえる、動きが止まると同時に内部の捕獲扉口が萎み閉ざされる、さらに、死後排出する時は漏斗形内捕獲網(3)を円形の輪(2)から外へ出し、逆さにし、排出する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、内部に柔軟な網目地から成る開閉自在の蝿捕獲扉口を備えた漏斗形内蝿捕獲網と外部に固めの網目地から成る外捕獲網とをダブル構成した蝿捕獲器とその使用方法に関する。
従来の蝿捕り用具は、リボンの吊るし形、床上用の卓上形、蝿叩き等があり、いずれも問題点が多かった。たとえば、幼児が触れる、沢山の蝿が死んだまま何日でも経過する、蝿叩きでは蝿がつぶれる、特に食卓の周辺では非常に衛生面が悪いものであった。また、これまでの蝿捕り機能も含む昆虫採集網等についても一重による網袋であり、尻部に、別に取外し小袋付も複雑でコスト高とも成る。
特開平8−308458 コバエとり器 株式会社ウェ.ルコ リボンハイトリ カモ井加工紙株式会社
これは次のような欠点があった。
イ.以前と違い近年は周囲に数匹の蝿だけではあるが、その数匹の蝿を退治するために大量の有害物質である殺虫剤が使われていた。
ロ.吊るし形の蝿取りリボンなどでは、目や頭の位置くらいに使用されており、頭髪に触れたり衣類などにもくっ付いたりし、また、蝿がくっ付いて死んだまま何日でも使用する事が普通であり、非常に衛生面が悪かった。
ハ.床上形では、死んだ蝿が何日でも死んだままで有り、躓いたり、踏んだり、また、幼児が触ったり、食卓の周辺では衛生面が悪く、とても使えないものであった。
ニ.蝿たたきでは、叩いた時蝿がつぶれ、拭いても洗っても汚く気持ち悪く、非常に衛生面が悪く大変な事であった。
ホ.蝿は特に食事時の周辺に現れ、蝿たたきを使おうにもつぶれたら汚くて使えず、ただ手で払うだけの繰り返しであった。
本発明は、以上の欠点を除くためになされたものである。
柄の端部に円形の輪を設けて、その円形の輪の内部に柔軟な網目地から成る漏斗形捕獲網を装着し、その漏斗形内捕獲網に開閉自在の捕獲扉口を備え、また、漏斗形内捕獲網の外部に固めの網目地から成る外捕獲網を張着してダブル構成なる網室の内部に飛び込ませて蝿を捕獲する蝿捕獲器とその使用方法。
以前とは違い近年は周囲に数匹程度の蝿しか居ないが、その数匹程度の蝿が不衛生でめざわりであり、その数匹程度の蝿を退治する際でも、リボン式蝿取り商品や殺虫剤など大量の有害物質から成る商品が使われ、また、リボン式蝿取りにくっついた死んだ蝿のまま何日でも使用するからすごく不衛生だった。さらに、食卓周辺の蝿たたきなどの使用は蝿がつぶれてしまい非常に衛生面が悪く、汚いものであった。上記に述べた問題点を本発明の蝿捕獲器で解決し、より良い環境が作られる。それには、周囲には数匹程度の蝿でも本発明の蝿捕獲器によって捕獲されるのがもっとも適され、殺虫剤などの大量の有害物質が無くなりクリーンな室内が保たれる、まして空調完備の密室状態であれば尚適され、食卓周辺の蝿をたたいてつぶす必要も無くなった。また、蝿捕獲器でありながら使い始めは捕らえる事が少し難しいので遊び感覚的な遊具として好まれ、さらに、リハビリテーション的要素を持った蝿捕獲器となり、ゲットした時の満足感、さらに、運動神経機能や精神的機能のリハビリテーションの一環として試作品では、老人、子供の頭の運動に応用し好まれる。そして、本発明の蝿捕獲器によって無菌室内と成り且つ健康的な環境も作られる。
柄(1)の端部に円形の輪(2)を設けて、その円形の輪(2)の内部に柔軟な網目地から成る漏斗形内捕獲網(3)を装着し、その漏斗形内捕獲網(3)に開閉自在の捕獲扉口(4)を備え、さらに漏斗形内捕獲網(3)の外部に固めの網目地から成る外捕獲網(5)を張着し構成されたことを特徴とする蝿捕獲器。
蝿の静止状態の前方向30センチ〜50センチの位置に静かに蝿捕獲器を近付け素早く蝿の頭上3センチ〜10センチ上の高さの位置を通過させるもので、通過し始めた時、蝿が驚いて前方向上に飛び立った瞬間に捕獲網とタイミングを合せ捕獲網内へ捕らえる、と同時に素早い捕獲網の通過する風圧によって開閉自在の捕獲扉口(4)が開き、蝿が内部へ捕獲される、動きが止まると同時に内部の柔軟な網目地素材によって開閉自在の捕獲扉口が萎み閉ざされる、さらに、死後排出する時は漏斗形内捕獲網(3)を円形の輪(2)から外へ出し、逆さにして排出し廃棄する。
発明の実施例2は図面を参照して説明する。
図1に示すものは、本発明の斜視図である。
持ち手である柄の端部に円形の輪(直径8センチ〜12センチ)を設けて、その円形の輪(2)の内部に柔軟な網目地から成る漏斗形内捕獲網(3)は漏斗形にととのえて着けたものであり、その漏斗形内捕獲網(3)に開閉自在の捕獲扉口(4)を備え、そして漏斗形内捕獲網(3)の外側部に固めの網目地から成る外捕獲網(5)を、張力持たして構成したもので、柔軟な網目地から成る漏斗形内捕獲網の捕獲扉口は捕獲時の動きが止まると同時に萎んで小さく成り、また、外捕獲網は張力により膨らみ、その内捕獲網と外捕獲網の空室に蝿を捕獲する。また、その空室に、さらに、最初に捕獲した蝿を入れた状態で順次に複数の蝿の捕獲が出来る。
図2に示すものは、本発明の平面図である。
柔軟な網目地から成る小さめの漏斗形内捕獲網(3)の中心に開閉自在の捕獲扉口(4)を備えた図であり、捕獲の時以外の動きの無い静止状態では中心の開閉自在の捕獲扉口が絶えず閉ざされている。
図3に示すものは、本発明のAーA断面図である。
円形の輪(2)の内部に柔軟な網目地から成る漏斗形内捕獲網(3)と開閉自在の捕獲扉口(4)と外部に固めの網目地から成る外捕獲網(5)から成る蝿捕獲器のAーAの断面図であり、さらに、開閉自在の捕獲扉口の静止状態の断面図は中心の開閉自在の捕獲扉口が、柔軟な網目地によって閉ざされた状態の断面図である。
図4に示すものは、本発明のB−B断面図である。
持ち手である柄(1)と端部に円形の輪(2)と内部に柔軟な網目地から成る漏斗形内捕獲網(3)と開閉自在の捕獲扉口(4)と外部に固めの網目地から成る外捕獲網(5)から成る蝿捕獲器のBーBの断面図であり、また、開閉自在の捕獲扉口の静止状態の断面図は絶えず中心の開閉自在の捕獲扉口が、柔軟な網目地によって絶えず寄り合って閉ざされているが、B−Bの断面図では片面の捕獲扉口(4)である。
図5に示すものは、捕獲扉口の風圧により開いた状態を示す参考図である。
持ち手である柄(1)と端部に円形の輪(2)と内部に柔軟な網目地から成る漏斗形内捕獲網(3)と開閉自在の捕獲扉口(4)から成る蝿捕獲器であり、蝿捕獲時の素早い捕獲網の通過する風圧により開閉自在の捕獲扉口(4)が開いた状態の参考図である。また、開閉自在の捕獲扉口の静止状態の時は絶えず中心の開閉自在の捕獲扉口が、柔軟な網目地によって絶えず寄り添って閉まって、いる。
図6に示すものは、本発明の蝿の捕獲使用状態を示す参考図である。
蝿の静止状態の前方向30センチ〜50センチの位置に静かに蝿捕獲網を近付け素早く蝿の頭上3センチ〜10センチ上の高さの位置を通過させるもので、通過し始めた時、蝿が驚いて前方向上に飛び立った瞬間に捕獲網とタイミングを合せ捕獲器内へ捕らえようとした使用状態の参考図である。また、と同時に素早い捕獲網の通過する風圧によって開閉自在の捕獲扉口(4)が開き、蝿が内部へ捕獲される、動きが止まると同時に内部の柔軟な網目地素材によって開閉自在の捕獲扉口が萎み閉ざされる。
図7に示すものは、本発明の蝿の捕獲後、蝿捕獲扉口からの排出状態を示す参考図である。
捕獲した蝿を一匹または数匹で有っても極少量のスプレー式殺虫剤で処理し、または放棄、日干し、水中への溺れなどで捕獲網内に入れた状態で処理し、死後排出する時は漏斗形内捕獲網(3)を円形の輪(2)から外へ出して逆さにし、蝿捕獲網を上下に振りながら捕獲扉口から排出する。
本発明の斜視図である。 本発明の平面図である。 本発明のA−Aの断面図である。 本発明のB−Bの断面図である。 本発明の捕獲扉口の風圧により開いた状態を示す参考図である。 本発明の蝿の捕獲使用状態を示す参考図である。 本発明の蝿の捕獲後、蝿捕獲扉口からの排出状態を示す参考図である。
符号の説明
1. 柄
2. 円形の輪
3. 漏斗形内捕獲網
4. 捕獲扉口
5. 外捕獲網

Claims (2)

  1. 柄(1)の端部に円形の輪(2)を設けて、その円形の輪(2)の内部に柔軟な網目地から成る漏斗形内捕獲網(3)を装着し、その漏斗形内捕獲網(3)に開閉自在の捕獲扉口(4)を備え、さらに漏斗形内捕獲網(3)の外部に固めの網目地から成る外捕獲網(5)を張着し構成されたことを特徴とする蝿捕獲器。
  2. 蝿の静止状態の前方向30センチ〜50センチの位置に静かに蝿捕獲網を近付け素早く蝿の頭上3センチ〜10センチ上の高さの位置を通過させるもので、通過し始めた時、蝿が驚いて前方向上に飛び立った瞬間に捕獲網とタイミングを合せ捕獲器内へ捕らえる、と同時に素早い捕獲網の通過する風圧によって開閉自在の捕獲扉口(4)が開き、蝿が内部へ捕獲される、動きが止まると同時に内部の柔軟な網目地素材によって開閉自在の捕獲扉口が萎み閉ざされる、さらに、死後排出する時は漏斗形内捕獲網(3)を円形の輪(2)から外へ出し、逆さにし、排出することを特徴とする請求項1記載の蝿捕獲器とその使用方法である。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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