JP2006304179A - 電子会議システム、通信制御装置、通信制御方法、及び通信制御プログラム - Google Patents

電子会議システム、通信制御装置、通信制御方法、及び通信制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 映像音声データを配信するクライアント端末が有するコーデックに応じて該映像音声データに伸長/圧縮処理を実行する電子会議システム、通信制御装置、通信制御方法、及び通信制御プログラムを提供する。
【解決手段】 クライアント端末1内で動作する映像音声入力装置41によりキャプチャされた映像信号及び音声信号は、映像音声送信装置42により、ユーザが個別に指定したコーデックを使用して圧縮され、圧縮形式を含む映像信号及び音声信号として多地点会議制御装置2へ送信される。多地点会議制御装置2は、配信先のクライアント端末が上述の映像音声符号化解析部44bを有する場合又は配信先のクライアント端末が送信先で採用されたコーデックによる圧縮形式の映像信号及び音声信号を伸長できる場合は、音声符号化装置21a及び映像符号化装置21bによる再圧縮を行わずに該音声信号及び該映像信号をクライアント端末に配信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子会議システム、通信制御装置、通信制御方法、及び通信制御プログラムに関し、特に、映像音声データを配信するクライアント端末が有するコーデックに応じて該映像音声データに伸長/圧縮処理を実行する電子会議システム、通信制御装置、通信制御方法、及び通信制御プログラムに関する。
従来の電子会議システムにおいて、電子会議に参加するクライアント端末は、サーバ側で指定されたコーデックに従い映像信号を圧縮してサーバに送信し、サーバは接続されたクライアント端末より送られてきた映像信号を再び伸張し、映像音声を合成後再度圧縮し、各クライアント端末に映像信号を配信していた。よって、サーバは電子会議に参加する全クライアント端末が保有しているコーデックを使用して圧縮処理を施す必要がある。また、他システムとの連携を行うためには、全ての映像音声の品質を下げて対応しなければならない場合もある。
特許文献1では、画像コーデックで符号化データの毎秒フレーム数に基づいて音声割り当てチャンネル数を決定し、画像の情報量が増加した場合には、音声チャンネル数を減少させて画像用の回線容量を増加させることで、より滑らかな画像通信を可能にし、画像情報量が減少した場合には、画像用の回線容量を減少させて音声チャンネルを増加させることで、より臨場感ある音声通信を実現するTV会議システムが提案されている。
特許文献2では、各端末から送られてくる様々な符号化方式の音声データを共通の音声データに変換して合成することにより、異なった符号化方式を持った通信装置間での音声会議を可能にし、拡張性の高いシステムを実現する通信制御装置が提案されている。
特許文献3では、各地点の映像信号を1/Nに縮小することにより発生情報量を1/Nにすることができ、合成映像信号を再符号化しても各地点で符号化されたフレームを駒落としすることなく再符号化することができ、映像品質の劣化を防止できる画面合成符号化装置が提案されている。
特許文献4では、多地点接続サーバにおいて、特別な専用装置を用いることなく、同時に複数の参加者が送話することができる多地点接続会議システム構成方法、多地点接続会議システム、サーバ装置、クライアント装置、及び多地点接続会議システム構成プログラムが提案されている。
特開平6−253302号公報 特開平6−350724号公報 特開平8−205115号公報 特開平11−261637号公報
しかし、上記の発明は以下の問題を有している。
従来の電子会議システムは、サーバの負荷を軽減し、遅延を少なくするため、ネットワーク帯域が十分に確保できなかったため、各クライアント端末から送られた映像信号をサーバ側で伸張、合成、圧縮し、1つの映像音声データとし、各クライアントに配信していた。または、クライアント端末がサーバ側から指定された同一のパラメータ(コーデックタイプ、画像サイズ、ビットレイト、フレームレート等)で圧縮し、所定のフォーマットや画像サイズで配信が行われていた。
また、既存の電子会議システムと連接する際には、その既存の電子会議システムで処理可能な映像音声で、全てのクライアントより映像音声データを送る必要があり、再生品質を落とさざるを得なかったため、既存の電子会議システムの再生品質に合わせる必要があった。
そこで、本発明は、各クライアント端末からの映像信号及び音声信号を配信先に応じて再圧縮することにより、多地点会議制御装置における処理を削減し、送信先のクライアント端末1によっては圧縮/縮小処理を行わずに映像・音声を配信する電子会議システム、通信制御装置、通信制御方法、及び通信制御プログラムを提案することを目的としている。
請求項1記載の発明は、複数のクライアント端末と、前記クライアント端末間の通信を制御する通信制御装置とを有する電子会議システムにおいて、前記クライアント端末は、受信した映像信号及び音声信号の圧縮に用いられたコーデックを解析し、該コーデックにより前記映像信号及び音声信号を伸長し、前記通信制御装置は、前記クライアント端末に前記映像信号及び音声信号を配信するとき、前記映像信号及び前記音声信号に所定のコーデックによる再圧縮を施さずに配信することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の電子会議システムにおいて、前記クライアント端末は、ユーザにより任意に選択されたコーデックにより前記映像信号及び前記音声信号を圧縮し、前記通信制御装置に送信することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、電子会議に参加するクライアント端末へ配信する通信制御装置において、受信した映像信号及び音声信号を予め定められたコーデックにより再圧縮する符号化手段と、配信先のクライアント端末に基づいて、受信した映像信号及び音声信号、又は前記符号化手段によって再圧縮された映像信号及び音声信号を前記クライアント端末に配信する配信手段とを有することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の通信制御装置において、前記配信手段は、音声信号を合成する合成手段を有することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項3又は4記載の通信制御装置において、配信先のクライアント端末において映像信号及び音声信号の圧縮に用いられた前記コーデックを解析又は伸長できないとき、前記符号化手段は、受信した映像信号及び音声信号を再圧縮することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項3から5のいずれか1項記載の通信制御装置において、前記符号化手段は、前記映像信号及び音声信号を伸長する伸長手段と、前記伸長手段によって伸長された映像信号及び音声信号を一時的に保持するメモリと、前記メモリに保持された映像信号及び音声信号を予め定められたコーデックにより圧縮する圧縮手段とを有することを特徴とする。
請求項7記載の発明は、電子会議に参加するクライアント端末へ配信する通信制御装置の通信制御方法において、受信した映像信号及び音声信号を予め定められたコーデックにより再圧縮する符号化工程と、配信先のクライアント端末に基づいて、受信した映像信号及び音声信号、又は前記符号化工程によって再圧縮された映像信号及び音声信号を前記クライアント端末に配信する配信工程とを有することを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項7記載の通信制御方法において、前記配信工程は、音声信号を合成する合成工程を有することを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項7又は8記載の通信制御方法において、配信先のクライアント端末において映像信号及び音声信号の圧縮に用いられた前記コーデックを解析又は伸長できないとき、前記符号化工程は、受信した映像信号及び音声信号を再圧縮することを特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項7から9のいずれか1項記載の通信制御方法において、前記符号化工程は、前記映像信号及び音声信号を伸長する伸長工程と、前記伸長工程によって伸長された映像信号及び音声信号を一時的に記憶する記憶工程と、前記記憶工程により記憶された映像信号及び音声信号を予め定められたコーデックにより圧縮する圧縮工程とを有することを特徴とする。
請求項11記載の発明は、電子会議に参加するクライアント端末へ配信する通信制御装置の通信制御プログラムにおいて、受信した映像信号及び音声信号を予め定められたコーデックにより再圧縮する符号化処理と、配信先のクライアント端末に基づいて、受信した映像信号及び音声信号、又は前記符号化処理によって再圧縮された映像信号及び音声信号を前記クライアント端末に配信する配信処理とを有することを特徴とする。
請求項12記載の発明は、請求項11記載の通信制御プログラムにおいて、前記配信処理は、音声信号を合成する合成処理を有することを特徴とする。
請求項13記載の発明は、請求項11又は12記載の通信制御プログラムにおいて、配信先のクライアント端末において映像信号及び音声信号の圧縮に用いられた前記コーデックを解析又は伸長できないとき、前記符号化処理は、受信した映像信号及び音声信号を再圧縮することを特徴とする。
請求項14記載の発明は、請求項11から13のいずれか1項記載の通信制御プログラムにおいて、前記符号化処理は、前記映像信号及び音声信号を伸長する伸長処理と、前記伸長処理によって伸長された映像信号及び音声信号を一時的に記憶する記憶処理と、前記記憶処理により記憶された映像信号及び音声信号を予め定められたコーデックにより圧縮する圧縮処理とを有することを特徴とする。
本発明は、各クライアント端末からの映像信号及び音声信号を配信先に応じて再圧縮することにより、多地点会議制御装置における処理を削減し、送信先のクライアント端末によっては圧縮/縮小処理を行わずに映像・音声を配信するため、高品質の映像・音声を配信することができる。
以下に、本発明の一実施形態に係る電子会議システムの構成及び動作について説明する。
図1は、本実施形態に係る電子会議システムの会議方式として、4地点で映像会議を行う場合を示している。
図1において、4地点のクライアント端末1a〜1d(以下符号1で代表する)と、多地点間映像制御装置として働く多地点会議制御装置2とを、回線で接続する。なお、実際には各クライアント端末1と多地点会議制御装置2との間に、伝送装置、交換装置などが介在するが省略する。
各クライアント端末1から回線を介して、映像信号及び音声信号の多重化信号を多地点会議制御装置2に送出する。多地点会議制御装置2は音声符号化装置21a、映像符号化装置21b、音声配信装置22a、及び映像配信装置22bを内蔵し、受信した映像信号及び音声信号を配信先のクライアント端末に応じて必要な場合は伸長・圧縮して各クライアント端末1へ送出する。なお、音声配信装置22aは、各クライアント端末1から受信した音声信号を合成する合成回路23を有している。
音声符号化装置21a及び映像符号化装置21bについては、図2以降を参照して詳述するため、ここではその動作の概略を説明する。
多地点会議制御装置2の回線入力端子から入力された各地点のクライアント端末1の音声信号は、音声配信装置22a及び音声符号化装置21aに入力される。音声符号化装置21aに入力された音声信号は、後述するように各々伸長され、各クライアント端末で伸長できるコーデックにより再圧縮される。音声配信装置22aは、配信先のクライアント端末1に応じて、音声符号化装置21aにおいて再圧縮された音声信号又は音声符号化装置21aを介さずに受信した各クライアント端末1からの音声信号を合成し、電子会議に参加する各クライアント端末1に送信する。
多地点会議制御装置2の回線入力端子から入力された各地点のクライアント端末1の映像信号は、映像配信装置22b及び映像符号化装置21bに入力される。映像符号化装置21bに入力された映像信号は、後述するように各々伸長され、各クライアント端末で伸長できるコーデックにより再圧縮される。映像配信装置22bは、配信先のクライアント端末1に応じて、映像符号化装置21bにおいて再圧縮された映像信号又は映像符号化装置21bを介さずに受信した各クライアント端末1からの映像信号を電子会議に参加する各クライアント端末1に送信する。
図2は、音声符号化装置21a及び映像符号化装置21bの構成を示すブロック図である。
映像入力端子から入力された各クライアント端末1の映像信号は、まず、伸長回路31a〜31d(以下符号31で代表する)で伸長される。伸長回路31で伸長された映像信号は、一旦フレームメモリ32a〜32d(以下符号32で代表する)に蓄えられる。圧縮回路33a〜33d(以下符号33で代表する)は、折り返しノイズを除去するためにフィルタリングし、かつ全てのクライアント端末で伸長可能なコーデックにより再圧縮し、映像出力端子に出力する。
音声入力端子から入力された各クライアント端末1の音声信号は、まず、伸長回路34a〜34d(以下符号34で代表する)で伸長される。伸長回路34で伸長された音声信号は、一旦フレームメモリ35a〜35d(以下符号35で代表する)に蓄えられる。圧縮回路36a〜36d(以下符号36で代表する)は、折り返しノイズを除去するためにフィルタリングし、かつ全てのクライアント端末1で伸長可能なコーデックにより再圧縮し、音声出力端子に出力する。
以上、図1及び図2を用いて説明したように、このように、各クライアント端末からの映像信号及び音声信号を配信先に応じて再圧縮することで、多地点会議制御装置1における処理を削減できるとともに、送信先のクライアント端末1によっては圧縮/縮小処理を行わずに映像・音声を配信できるため、高品質の映像・音声を配信することができる。
次に、本実施形態に係るクライアント端末1の構成及び動作について図3を用いて説明する。
クライアント端末1は、本実施形態に係るクライアント端末1は、カメラやマイク等の映像音声入力装置41と、ディスプレイやスピーカ等の映像音声出力装置43と、映像音声送信装置42と、映像音声受信装置44とを有する。
映像音声送信装置42は、映像音声捕獲部42cと、映像音声圧縮部42bと、映像音声送信部42aとを有する。映像音声捕獲部42cは、複数存在する入力装置41より必要な装置を選択し、映像音声のキャプチャ処理を行い、映像音声圧縮部42bにキャプチャした映像音声データを入力する。映像音声圧縮部42bは、映像音声送信装置42aとしてユーザが指定した高品質な映像音声コーデックに従い圧縮処理を行い、映像音声送信部42aに圧縮した映像音声データを入力する。映像音声送信部42aは、映像音声送信装置42としてユーザが指定した映像音声コーデックに従った通信規格に従ったフォーマットで、映像音声多地点配信装置2に対し、映像音声データを送信する。
映像音声受信装置44は、映像音声受信部44aと、映像音声符号化解析部44bと、映像音声伸張部44cと、映像音声再生部44dとを備えている。
映像音声受信部44aは、映像音声多地点配信装置2より個別配信された複数ユーザの映像音声データを受信し、受信した映像音声データを受信ユーザ数分の映像音声符号化解析部44bに入力する。映像音声符号化解析部44bは、受信ユーザ数分平行動作し、入力された映像音声データのコーデックタイプを通信フォーマットより判別し、映像音声伸張部44cに入力する。映像音声伸張部44cは、映像音声符号化解析手段が解析したコーデックタイプをもとに、入力された映像音声データを伸張し、映像音声再生部44dに入力する。映像音声再生部44dは、入力された映像音声データを映像音声出力装置43に対し、再生制御を行う。
次に、クライアント端末1の具体的な動作について説明する。
図3において、本実施形態に係るクライアント端末1内で動作する映像音声入力装置41によりキャプチャされた映像信号及び音声信号は、映像音声送信装置42により、ユーザが個別に指定したコーデックを使用して圧縮され、圧縮形式を含む映像信号及び音声信号として多地点会議制御装置2へ送信される。
多地点会議制御装置2は、配信先のクライアント端末が上述の映像音声符号化解析部44bを有する場合又は配信先のクライアント端末が送信先で採用されたコーデックによる圧縮形式の映像信号及び音声信号を伸長できる場合は、音声符号化装置21a及び映像符号化装置21bによる再圧縮を行わずに該音声信号及び該映像信号をクライアント端末に配信する。一方、配信先のクライアント端末が上述の映像音声符号化解析部44bを有しない場合又は配信先のクライアント端末が送信先で採用されたコーデックによる圧縮形式の映像信号及び音声信号を伸長できない場合は、音声符号化装置21a及び映像符号化装置21bによる再圧縮を施した該音声信号及び該映像信号をクライアント端末に配信する。
本実施形態に係るクライアント端末1は、多地点会議制御装置2から配信された映像信号及び音声信号の圧縮形式を判別し、適切なコーデックを使用し伸張し、それそれの映像音声データを映像音声出力装置43に渡し再生する。
次に、本発明の他の実施例について図4及び5を参照して詳細に説明する。
図4を参照すると、本実施例は、映像音声受信装置44が、図1に示した実施形態における映像音声受信装置44内に、映像音声分岐部45を有する点で異なる。
例えば、送信先のクライアント端末1から映像信号が配信された場合、該映像信号は、多地点会議制御装置2を経由して、映像音声クライアント1内で動作する映像音声受信装置44に送られる。映像音声受信装置44では、映像音声受信部44aにおいて映像データを受信し、映像音声符号化解析部22において映像データのコーデックを解析し、映像音声伸張部23における伸長処理を経て、映像音声分岐部25にて送られる。映像音声分岐部25は、伸長された画像を映像音声再生部44dの数分複製された後、それぞれの映像音声再生部24に渡す。
また、映像音声受信装置44の映像音声再生部は、映像音声出力装置44の適切な映像再生位置に対し、それぞれの画像の表示スコープを変更することにより、あたかも別の表示領域に再生することができる。
本実施形態に係る多地点会議制御装置の構成を示すブロック図である。 画面合成符号化装置の構成を示すブロック図である。 クライアント端末の構成を示すブロック図である。 実施例に係る映像音声受信装置の構成を示すブロック図である。 実施例に係る映像音声受信装置において映像を出力した例である。
符号の説明
1 クライアント端末
2 多地点会議制御装置
21a 音声符号化装置
21b 映像符号化装置
22a 音声配信装置
22b 映像配信装置
23 合成回路
31a〜31d、34a〜34d 伸長回路
32a〜32d、35a〜35d フレームメモリ
33a〜33d、36a〜36d 圧縮回路

Claims (14)

  1. 複数のクライアント端末と、前記クライアント端末間の通信を制御する通信制御装置とを有する電子会議システムにおいて、
    前記クライアント端末は、受信した映像信号及び音声信号の圧縮に用いられたコーデックを解析し、該コーデックにより前記映像信号及び音声信号を伸長し、
    前記通信制御装置は、前記クライアント端末に前記映像信号及び音声信号を配信するとき、前記映像信号及び前記音声信号に所定のコーデックによる再圧縮を施さずに配信することを特徴とする電子会議システム。
  2. 前記クライアント端末は、ユーザにより任意に選択されたコーデックにより前記映像信号及び前記音声信号を圧縮し、前記通信制御装置に送信することを特徴とする請求項1記載の電子会議システム。
  3. 電子会議に参加するクライアント端末へ配信する通信制御装置において、
    受信した映像信号及び音声信号を予め定められたコーデックにより再圧縮する符号化手段と、
    配信先のクライアント端末に基づいて、受信した映像信号及び音声信号、又は前記符号化手段によって再圧縮された映像信号及び音声信号を前記クライアント端末に配信する配信手段とを有することを特徴とする通信制御装置。
  4. 前記配信手段は、音声信号を合成する合成手段を有することを特徴とする請求項3記載の通信制御装置。
  5. 配信先のクライアント端末において映像信号及び音声信号の圧縮に用いられた前記コーデックを解析又は伸長できないとき、前記符号化手段は、受信した映像信号及び音声信号を再圧縮することを特徴とする請求項3又は4記載の通信制御装置。
  6. 前記符号化手段は、
    前記映像信号及び音声信号を伸長する伸長手段と、
    前記伸長手段によって伸長された映像信号及び音声信号を一時的に保持するメモリと、
    前記メモリに保持された映像信号及び音声信号を予め定められたコーデックにより圧縮する圧縮手段とを有することを特徴とする請求項3から5のいずれか1項記載の通信制御装置。
  7. 電子会議に参加するクライアント端末へ配信する通信制御装置の通信制御方法において、
    受信した映像信号及び音声信号を予め定められたコーデックにより再圧縮する符号化工程と、
    配信先のクライアント端末に基づいて、受信した映像信号及び音声信号、又は前記符号化工程によって再圧縮された映像信号及び音声信号を前記クライアント端末に配信する配信工程とを有することを特徴とする通信制御方法。
  8. 前記配信工程は、音声信号を合成する合成工程を有することを特徴とする請求項7記載の通信制御方法。
  9. 配信先のクライアント端末において映像信号及び音声信号の圧縮に用いられた前記コーデックを解析又は伸長できないとき、前記符号化工程は、受信した映像信号及び音声信号を再圧縮することを特徴とする請求項7又は8記載の通信制御方法。
  10. 前記符号化工程は、
    前記映像信号及び音声信号を伸長する伸長工程と、
    前記伸長工程によって伸長された映像信号及び音声信号を一時的に記憶する記憶工程と、
    前記記憶工程により記憶された映像信号及び音声信号を予め定められたコーデックにより圧縮する圧縮工程とを有することを特徴とする請求項7から9のいずれか1項記載の通信制御方法。
  11. 電子会議に参加するクライアント端末へ配信する通信制御装置の通信制御プログラムにおいて、
    受信した映像信号及び音声信号を予め定められたコーデックにより再圧縮する符号化処理と、
    配信先のクライアント端末に基づいて、受信した映像信号及び音声信号、又は前記符号化処理によって再圧縮された映像信号及び音声信号を前記クライアント端末に配信する配信処理とを有することを特徴とする通信制御プログラム。
  12. 前記配信処理は、音声信号を合成する合成処理を有することを特徴とする請求項11記載の通信制御プログラム。
  13. 配信先のクライアント端末において映像信号及び音声信号の圧縮に用いられた前記コーデックを解析又は伸長できないとき、前記符号化処理は、受信した映像信号及び音声信号を再圧縮することを特徴とする請求項11又は12記載の通信制御プログラム。
  14. 前記符号化処理は、
    前記映像信号及び音声信号を伸長する伸長処理と、
    前記伸長処理によって伸長された映像信号及び音声信号を一時的に記憶する記憶処理と、
    前記記憶処理により記憶された映像信号及び音声信号を予め定められたコーデックにより圧縮する圧縮処理とを有することを特徴とする請求項11から13のいずれか1項記載の通信制御プログラム。
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JP2016514380A (ja) * 2013-01-15 2016-05-19 ヴィバー メディア エスアーエールエル 音声/ビデオ電話を強化するためのスマートtv機能の使用

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