JP2006303399A - 位置決め機構付き非接触給電装置 - Google Patents
位置決め機構付き非接触給電装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006303399A JP2006303399A JP2005153016A JP2005153016A JP2006303399A JP 2006303399 A JP2006303399 A JP 2006303399A JP 2005153016 A JP2005153016 A JP 2005153016A JP 2005153016 A JP2005153016 A JP 2005153016A JP 2006303399 A JP2006303399 A JP 2006303399A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- divided core
- base
- frequency power
- core
- divided
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
【課題】位置決め機構付き非接触給電装置を提供する。
【解決手段】基台に埋設されたリードスイッチを動作制御回路に接続した高周波電源と、前記基台に埋設され前記高周波電源に接続された一次コイルを巻回した第1の分割コアと、前記基台に埋設され前記リードスイッチの近傍に配置された2個の磁性片と、被給電器具が接続された二次コイルを巻回した第2の分割コアと、被給電器具に前記第2の分割コアと所定の間隔で設けられたマグネットとにより構成され、前記被給電器具を前記基台上に載置し前記マグネットの両極が前記2個の磁性片をそれぞれ近接吸引して前記被給電器具が位置決めされたとき前記第1の分割コアの分割面と前記第2の分割コアの分割面とが対向配置されるとともに前記リードスイッチが入って前記高周波電源が動作するようにしている。
【選択図】図1
【解決手段】基台に埋設されたリードスイッチを動作制御回路に接続した高周波電源と、前記基台に埋設され前記高周波電源に接続された一次コイルを巻回した第1の分割コアと、前記基台に埋設され前記リードスイッチの近傍に配置された2個の磁性片と、被給電器具が接続された二次コイルを巻回した第2の分割コアと、被給電器具に前記第2の分割コアと所定の間隔で設けられたマグネットとにより構成され、前記被給電器具を前記基台上に載置し前記マグネットの両極が前記2個の磁性片をそれぞれ近接吸引して前記被給電器具が位置決めされたとき前記第1の分割コアの分割面と前記第2の分割コアの分割面とが対向配置されるとともに前記リードスイッチが入って前記高周波電源が動作するようにしている。
【選択図】図1
Description
この発明は、2分割したトランスを用いて高周波電源からの電力を無結線で授受する非接触給電装置に関する。
ところがこのようなものは、基台に埋設した第1の分割コアの一次コイルには常に高周波電源の出力が供給されていてコアの分割面から空間磁界が出ているため、その上に知らずに金属製の(例えば)灰皿を置くと電流が流れて灰皿が発熱し不測の事故に繋がる危険があり、また、第2の分割コアを第1の分割コアに正確に対向配置させることが容易でないため分割面の結合が正しく行われない場合に電力授受の効率が悪くなるという欠点があった。
この発明の目的は上記従来装置の欠点を改良することであり、第1の分割コア上に第2の分割コアが存在しないときには第1の分割コアの一次コイルに高周波電源の出力が供給されないようにするとともに第2の分割コアを第1の分割コアに容易にかつ正確に対向配置させることができる位置決め機構付き非接触給電装置を提供することである。
上記の目的を達成するためこの発明の位置決め機構付き非接触給電装置は、基台に埋設されたリードスイッチを動作制御回路に接続した高周波電源と、前記基台に埋設され前記高周波電源に接続された一次コイルを巻回した第1の分割コアと、前記基台に埋設され前記リードスイッチの近傍に配置された2個の磁性片と、被給電器具が接続された二次コイルを巻回した第2の分割コアと、被給電器具に前記第2の分割コアと所定の間隔で設けられたマグネットとにより構成され、前記被給電器具を前記基台上に載置し前記マグネットの両極が前記2個の磁性片をそれぞれ近接吸引して前記被給電器具が位置決めされたとき前記第1の分割コアの分割面と前記第2の分割コアの分割面とが対向配置されるとともに前記リードスイッチが入って前記高周波電源が動作するようになっていることを特徴としている。
以上のように構成したことにより、基台の第1の分割コア上に被給電器具が存在しないときには高周波電源が動作しないから第1の分割コアの上に間違って金属製のものを置いても発熱の危険がなく、基台上に被給電器具が置かれ基台に埋設された2個の磁性片と被給電器具に設けられたマグネットの両極とがそれぞれ近接吸引したときリードスイッチが入って高周波電源が動作し、それと同時に基台に埋設された第1の分割コアの分割面と被給電器具に設けられた第2の分割コアの分割面とが正確に対向配置されるから位置決め操作が容易かつ確実であり、しかも常にトランスが正しく形成されるため電力授受の効率が良好になるという効果を奏するものである。
図1に示されるように、机、飾り棚などの基台1の上面に、断面E字型をし中央のコアに一次コイル2を巻回した第1の分割コア3が分割面を上向きにして埋設され、また、リードスイッチ4および2個の磁性片5が互いに近接して埋設されている。商用電源または電池の電圧を高周波電圧に変換するインバータからなる高周波電源6が設けられ、その出力端子が第1の分割コア3の一次コイル2に接続されている。また、高周波電源6の動作制御回路にリードスイッチ4が接続されこのリードスイッチ4が入ったとき高周波電源6が動作するようになっている。
図2に示されるように、基台1上に載置される(例えば)照明器具などの被給電器具7の裏面に、第1の分割コア3と同型で中央のコアに二次コイル8を巻回した第2の分割コア9が分割面を下向きにして設けられ、二次コイル8の出力端子が被給電器具7に接続されている。第2の分割コア9と所定の位置関係でマグネット10が設けられ、被給電器具7を基台1上に載置してマグネット10の両極と基台1に埋設された2個の磁性片5とが互いに近接して吸引したとき、第1の分割コア3の分割面と第2の分割コア9の分割面とが正確に対向配置されるとともに2個の磁性片5に近接して埋設されたリードスイッチ4が入って高周波電源6が動作する。
第1の分割コア3と第2の分割コア9とが正確に対向配置されるとその分割面が密着(または極めて近接)し断面「日」字型をしたトランスが形成され、高周波電源6の出力が一次コイル2および二次コイル8を介して被給電器具7に入力され(照明器具であれば)点灯する。被給電器具7を基台1上で第1の分割コア3に大体近い位置に移動させるだけでマグネット10の両極が2個の磁性片5をそれぞれ近接吸引して被給電器具7が正確に位置決めされるから位置決め操作は容易でしかも確実である。
分割コア3、9としては上述したような断面E字型のものに限らず、周知のポットコアを2個組合せたものや断面「コ」字型コアを2個組合せたものその他を使用することもできる。また、被給電器具7は照明器具に限らず、パソコン、テレビ、オーディオ機器その他を適宜使用することができる。
1 基台 2 一次コイル 3 第1の分割コア 4 リードスイッチ 5 磁性片 6 高周波電源 7 被給電器具 8 二次コイル 9 第2の分割コア 10 マグネット
Claims (1)
- 基台に埋設されたリードスイッチを動作制御回路に接続した高周波電源と、前記基台に埋設され前記高周波電源に接続された一次コイルを巻回した第1の分割コアと、前記基台に埋設され前記リードスイッチの近傍に配置された2個の磁性片と、被給電器具が接続された二次コイルを巻回した第2の分割コアと、被給電器具に前記第2の分割コアと所定の間隔で設けられたマグネットとにより構成され、前記被給電器具を前記基台上に載置し前記マグネットの両極が前記2個の磁性片をそれぞれ近接吸引して前記被給電器具が位置決めされたとき前記第1の分割コアの分割面と前記第2の分割コアの分割面とが対向配置されるとともに前記リードスイッチが入って前記高周波電源が動作するようになっていることを特徴とする位置決め機構付き非接触給電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005153016A JP2006303399A (ja) | 2005-04-25 | 2005-04-25 | 位置決め機構付き非接触給電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005153016A JP2006303399A (ja) | 2005-04-25 | 2005-04-25 | 位置決め機構付き非接触給電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006303399A true JP2006303399A (ja) | 2006-11-02 |
Family
ID=37471292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005153016A Pending JP2006303399A (ja) | 2005-04-25 | 2005-04-25 | 位置決め機構付き非接触給電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006303399A (ja) |
-
2005
- 2005-04-25 JP JP2005153016A patent/JP2006303399A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008136311A (ja) | 複合平面コイル | |
EP1780862A3 (en) | Power supply system | |
JP2016086530A (ja) | ワイヤレス給電装置およびワイヤレス給電システム | |
TW201711335A (zh) | 無線充電系統 | |
JP2013110954A (ja) | ワイヤレス充電式の携帯電子装置及びそれに組み合せる充電装置 | |
JP2010272628A (ja) | 電力供給装置 | |
JP2011014399A (ja) | 電磁継電器 | |
US11552665B2 (en) | Apparatus for self-generating power with two magnets at two ends and wireless switch using same | |
JP3112992U (ja) | 位置決め機構付き非接触給電装置 | |
JP2006303399A (ja) | 位置決め機構付き非接触給電装置 | |
CN204156758U (zh) | 一种磁悬浮电器 | |
US20170033495A1 (en) | Direct current socket with direct current arc protection | |
JP2005276719A (ja) | 発電スイッチ | |
ES2175315T3 (es) | Dispositivo de mando a distancia e instalacion electrica que comprende tal dispositivo. | |
CN202871520U (zh) | 一种立式电子变压器 | |
CN202871518U (zh) | 一种扁平骨架电子变压器 | |
CN203103077U (zh) | 一种改进的e形磁芯 | |
CN202291101U (zh) | 小型冲压件送料退料手夹装置 | |
JP2011146550A (ja) | 非接触励磁超電導磁石装置 | |
CN110911233B (zh) | 一种直流磁系统及电力设备 | |
CN204879846U (zh) | 吸附型磁悬浮电灯 | |
CN216388501U (zh) | 一种电磁铁应用教学教具 | |
JP2014233192A (ja) | Dc−dcコンバータ | |
CN207250416U (zh) | 一种可以替代小功率接触器的磁保持继电器 | |
KR102713323B1 (ko) | 전력변환장치용 계자 유니트 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070202 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070213 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070619 |