JP2006302243A - 基礎となる拡張可能フレームワークを用いたタスクベースインターフェース - Google Patents

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Abstract

【課題】 設定および構成の代替案の調整を可能にするためのスキームに対して修正および追加を行うプロセスを単純化するための拡張可能タスクフレームワークの開発
【解決手段】 コンピュータ実装方法が開示される。この方法は、タスク指向ユーザインターフェースに関連した表示を提供するための方法である。この方法は、複数のタスクカテゴリの標識を含むカテゴリビューを表示するよう求める要求を受け取ることを含む。システムデータベースは、複数のタスクのどれが所与のタスクカテゴリに関連付けられているかについて示す情報の集合へのアクセスを得るために参照される。これら複数のタスクカテゴリは、1つまたは複数の関連付けされたタスクと関連して表示される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コンピューティングデバイスに関連する設定および構成の代替案を調整するための手段に対するユーザアクセスに関する。より詳細には、本発明は、設定および構成の代替案を調整するためのタスクベースのインターフェースに関する。
多くのソフトウェアプログラムは、設定および構成の代替案を調整するための多数のオプションを有し、一般に、ユーザがそのような調整を行うことを可能にする大規模で複雑なユーザインターフェーススキームを有する。これらのユーザインターフェースの多くに関連する1つの欠点は、ユーザが、行おうとすること(例えば、「訪問したウェブページについてのログを消去する」)を、そのタスクを達成することができるユーザインターフェースの部分(例えば、ネットワークおよびインターネットカテゴリ、インターネットオプションアプレット(Internet Options applet)、一般タブ、履歴クリアボタン)にマップしなければならないことである。
オペレーティングシステムに関連するコントロールパネルコンポーネントは、上述の難題が生じる環境の主要な例である。典型的なコントロールパネルを介して実装されるコントロールによってユーザが達成することができるタスクは、数百におよぶ。多くの場合、ユーザがコントロールパネルを開くと、コントロールパネルのアプレットのリストが提示されるが、特に最初は、それらが何を行うものなのかユーザには理解できない。アプレットの名前、説明、およびアイコンにより大まかな概念が与えられるが、ユーザは、多くの場合、その機能を理解するためにアプレットを開いて「いじり回す」必要がある。
いくつかの事例では、コントロールパネルの本来の作成者以外のパーティが、自身の独自の機能を、多くの場合新しいアプレットの形態で追加することができる。通常、中核のユーザインターフェースシステムのカスタマイズによる拡張は、高度な技術を有するアプリケーション開発者によって作られた特殊なコードを介して達成される。
設定および構成の代替案の調整を可能にするためのスキームに対して修正および追加を行うプロセスを単純化するための拡張可能タスクフレームワークが必要とされている。
本発明の実施形態は、タスク指向ユーザインターフェースに関連した表示をレンダリングするためのコンピュータ実装方法に関する。この方法は、複数のタスクカテゴリの標識を含むカテゴリビュー(category view)を表示するよう求める要求を受信することを含む。システムデータベースは、複数のタスクのうちどれが所与のタスクカテゴリに関連付けられているかを示している情報の集合へのアクセスを得るために参照される。複数のタスクカテゴリが、それぞれ1つまたは複数の関連付けされたタスクと関連して表示される。
(I. 例示的環境)
図1は、本発明の実施形態を実装することができる適切なコンピューティングシステム環境100の一例を示す。コンピューティングシステム環境100は、適切なコンピューティング環境の一例にすぎず、本発明の使用または機能の範囲に関していかなる限定も示唆するものではない。また、コンピューティング環境100は、例示的動作環境100に示すコンポーネントのいずれか1つまたは組合わせに関係するいかなる依存関係または要件も有するものと解釈されるべきでもない。
本発明は、他の多数の汎用または専用のコンピューティングシステム環境または構成で動作可能である。本発明での使用に適切となり得る周知のコンピューティングシステム、環境、および/または構成の例には、これだけに限定されないが、パーソナルコンピュータ、サーバコンピュータ、ハンドヘルドまたはラップトップ装置、マルチプロセッサシステム、マイクロプロセッサベースのシステム、セットトップボックス、プログラム可能家庭用電化製品、ネットワークPC、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータ、電話システム、および、上記の任意のシステムまたは装置を含む分散コンピューティング環境などが含まれる。
本発明は、コンピュータにより実行されるプログラムモジュールなどコンピュータに実行可能な命令の一般的コンテキストにおいて説明することができる。一般に、プログラムモジュールには、特定のタスクを実行するまたは抽象データ型を実装する、ルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、およびデータ構造などが含まれる。本発明はまた、通信ネットワークを介して連結されるリモート処理装置によってタスクが実行される、分散コンピューティング環境において実施することもできる。分散コンピューティング環境では、メモリ記憶装置を含め、ローカルとリモートの両方のコンピュータ記憶媒体に、プログラムモジュールを配置することができる。
図1を参照すると、本発明を実装するための例示的システムが、コンピュータ110の形態で汎用コンピューティングデバイスを含んでいる。コンピュータ110のコンポーネントには、これだけに限定されないが、中央処理装置120、システムメモリ130、ならびに、システムメモリから処理装置120までも含め様々なシステムコンポーネントを結合するシステムバス121が含まれ得る。
システムバス121は、様々なバスアーキテクチャのうち任意のアーキテクチャを使用した、メモリバスまたはメモリコントローラ、周辺バス、およびローカルバスを含めて、いくつかのタイプのうち任意のバス構造とすることができる。このようなアーキテクチャには、限定ではなく例として挙げれば、ISA(Industry Standard Architecture)バス、MCA(Micro Channel Architecture)バス、EISA(Enhanced ISA)バス、VESA(Video Electronics Standards Association)ローカルバス、および、メザニン(Mezzanine)バスとしても知られるPCI(Peripheral Component Interconnect)バスが含まれる。
コンピュータ110は、通常、様々なコンピュータ可読媒体を含む。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ110がアクセスすることができる任意の利用可能な媒体とすることができ、それには、揮発性と不揮発性の両方の媒体、および、リムーバブルと固定の両方の媒体が含まれる。限定ではなく例として挙げると、コンピュータ可読媒体には、コンピュータ記憶媒体および通信媒体を備えることができる。コンピュータ記憶媒体には、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、または他のデータなどの情報を保存するための任意の方法または技術で実装される、揮発性と不揮発性の両方の媒体、および、リムーバブルと固定の両方の媒体が含まれる。コンピュータ記憶媒体には、これだけに限定しないが、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリ、または他のメモリ技術、CD−ROM、DVD(digital versatile disks)、または他の光ディスクストレージ、あるいは、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージ、または他の磁気ディスク記憶装置、あるいは、所望の情報を保存するために使用することができコンピュータ110によってアクセスすることができる他の任意の媒体が含まれる。通信媒体は、通常、搬送波または他の移送メカニズムなどの変調されたデータ信号として、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、または他のデータを具体化し、また、任意の情報送達媒体を含む。用語「変調されたデータ信号」は、信号として情報を符号化するようにセットまたは変更された1つまたは複数の信号特性を有する信号を意味する。限定ではなく例として挙げると、通信媒体には、有線ネットワークまたは直接配線接続などの有線媒体、ならびに、音響、RF、赤外線、および他の無線媒体などの無線媒体が含まれる。上記の媒体の任意の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲に含まれることになる。
システムメモリ130は、コンピュータ記憶媒体を、ROM(リードオンリメモリ)131およびRAM(ランダムアクセスメモリ)132などの揮発性および/または不揮発性のメモリの形態で含む。始動時などにコンピュータ110内の要素間で情報を転送するのを支援する基本ルーチンを含むBIOS(基本入出力システム)133は、通常、ROM131に保存されている。RAM132は、通常、処理装置120により、即座にアクセス可能および/または現在処理中である、データおよび/またはプログラムモジュールを含む。図1は、限定ではなく例として、オペレーティングシステム134、アプリケーションプログラム135、他のプログラムモジュール136、およびプログラムデータ137を示す。
コンピュータ110は、他のリムーバブル/固定、および揮発性/不揮発性のコンピュータ記憶媒体を含むこともできる。単に例として示すが、図1では、固定で不揮発性の磁気媒体から読み取りまたはそれに書き込むハードディスクドライブ141、リムーバブルで不揮発性の磁気ディスク152から読み取りまたはそれに書き込む磁気ディスクドライブ151、および、CD‐ROMまたは他の光媒体などリムーバブルで不揮発性の光ディスク156から読み取りまたはそれに書込みを行う光ディスクドライブ155を示している。例示的動作環境において使用することができる他のリムーバブル/固定で揮発性/不揮発性のコンピュータ記憶媒体には、これだけに限定されないが、磁気テープカセット、フラッシュメモリカード、DVD、デジタルビデオテープ、半導体RAM、および半導体ROMなどが含まれる。ハードディスクドライブ141は、通常、インターフェース140などの固定メモリインターフェースを介してシステムバス121に接続され、磁気ディスクドライブ151および光ディスクドライブ155は、通常、インターフェース150などのリムーバブルメモリインターフェースによってシステムバス121に接続される。
前述の図1に示すドライブおよび関連するコンピュータ記憶媒体は、コンピュータ110のための、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、および他のデータのストレージを提供する。例えば、図1では、ハードディスク141が、オペレーティングシステム144、アプリケーションプログラム145、他のプログラムモジュール146、およびプログラムデータ147を保存するものとして図示されている。これらのコンポーネントは、オペレーティングシステム134、アプリケーションプログラム135、他のプログラムモジュール136、およびプログラムデータ137と同じにすることも異なるものにすることもできることに留意されたい。オペレーティングシステム144、アプリケーションプログラム145、他のプログラムモジュール146、およびプログラムデータ147には、これらが少なくとも異なる複数のコピーであることを示すために、ここでは異なる番号を与えている。
ユーザは、キーボード162、マイク163、ならびに、マウス、トラックボール、またはタッチパッドのようなポインティングデバイス161などの入力装置を介して、コマンドおよび情報をコンピュータ110に入力することができる。他の入力装置(図示せず)には、ジョイスティック、ゲームパッド、衛星パラボラアンテナ、スキャナなどが含まれ得る。上記その他の入力装置は、多くの場合、システムバスに結合されたユーザ入力インターフェース160を介して処理装置120に接続されるが、パラレルポート、ゲームポート、またはUSB(ユニバーサルシリアルバス)など他のインターフェースおよびバス構造によって接続してもよい。モニタ191または他のタイプの表示装置も、ビデオインターフェース190などのインターフェースを介してシステムバス121に接続される。コンピュータはまた、モニタに加え、スピーカ197およびプリンタ196など他の出力周辺装置を含むこともでき、これらは、出力周辺装置インターフェース195を介して接続することができる。
コンピュータ110は、リモートコンピュータ180など1つまたは複数のリモートコンピュータへの論理接続を使用するネットワーク化された環境で動作することもできる。リモートコンピュータ180は、パーソナルコンピュータ、ハンドヘルドデバイス、サーバ、ルータ、ネットワークPC、ピアデバイス、または他の共通ネットワークノードとすることができ、通常、コンピュータ110に関係する上述の要素の多くまたは全部を含む。図1に示す論理接続は、LAN(ローカルエリアネットワーク)171、およびWAN(広域ネットワーク)173を含むが、他のネットワークを含むこともできる。このようなネットワーク環境は、オフィス、企業規模のコンピュータネットワーク、イントラネット、およびインターネットにおいて一般的なものである。
LANネットワーク環境で使用する場合、コンピュータ110は、ネットワークインターフェースまたはアダプタ170を介してLAN171に接続される。WANネットワーク環境で使用する場合、コンピュータ110は、通常、モデム172、または、インターネットなどのWAN173を介して接続を確立する他の手段を含む。モデム172は、内蔵モデムでも外部のモデムでもよく、ユーザ入力インターフェース160または他の適切なメカニズムを介してシステムバス121に接続することができる。ネットワーク環境では、コンピュータ110に関して示されたプログラムモジュールまたはその部分を、リモートメモリ記憶装置に保存することができる。図1に、限定ではなく例として、リモートコンピュータ180に常駐するリモートアプリケーションプログラム185が示されている。ここに示したネットワーク接続は例示であり、コンピュータ間で接続リンクを確立する他の手段を使用することもできることは認識されよう。
(II. 概要:代替案の設定構成を調整するためのタスクベースインターフェース)
本発明の一態様は、代替案の設定および構成の調整を容易にするためのタスクベースのインターフェースに関する。このインターフェースは、一般に、ユーザから見て、提示された複数の選択可能なタスクを含む。一実施形態では、タスク自体が、自己記述的であり、例えば、「私のハードドライブをデフラグする(defragment)」のように技術的視点からではなく、「私のコンピュータをより速く走らせる」のように、タスクそれ自体についての情報を提供する。
本発明の他の態様は、ユーザが特定のタスクを検索することを可能にするインターフェースコンポーネントに関する。一実施形態では、検索に使用される語がタスクそれ自体に組み込まれているものと異なる場合でも、タスクの識別を達成することができる。例えば、システムは、同義語を収容するように構成されており、それにより、「パフォーマンスのスピードを上げる(speed up performance)」という形の検索入力を、「私のコンピュータをより速く走らせる」と合致させる。
一実施形態によれば、検索に応答して提供される1組の結果は、タスクを合致させることを含み、タスクが選択された(例えば、クリックされた)とき、タスクを達成することができるインターフェースの部分にユーザは直接誘導される。一実施形態では、タスクは、それらに関連する対応のアプレットに関係して出現するように、検索結果において調整される。
本発明の一態様によれば、タスクは、ユーザインターフェースの様々なコンポーネントにわたって、目立つように特徴付けられる。例えば、タスクは、例示的には、コントロールパネルカテゴリの表示、所与のカテゴリ下の様々なアプレットの表示、および/または、最近実行されたタスクの表示の中に組み込まれる。タスクが目立つように組み込まれることによって、ユーザは、所望のタスクを容易に閲覧することができる。このような閲覧により、所望とするものが漠然としているユーザが的確なタスクにたどり着くことができるようになる。前述の検索により、所望のタスクの性質を既に分かっているユーザが、もともとの目標を達成するために、的確なユーザインターフェースコンポーネントを迅速に見つけることが可能になる。
(III. ユーザインターフェースのコンポーネント)
図2は、本発明の一態様による、例示的スクリーンショット200の表示である。202に示されるように、スクリーンショット200は、コントロールパネルのユーザインターフェースシステムに関連するホームページである。本発明の実施形態は、オペレーティングシステムに関連したコントロールパネルインターフェースのコンテキストで説明されるが、本発明の範囲は、それに限定されない。設定および/または構成についての代替案の調整をサポートする任意のソフトウェアアプリケーションのコンテキストにおいて同じ実施形態を同様に容易に適用することができる。
スクリーンショット200は、複数のカテゴリ204〜224を含む。各カテゴリは、アイコンを含み、各カテゴリの下には、対応するタスクのリストがある。例えば、「メンテナンスとパフォーマンス」カテゴリ206の下にある複数の対応するタスクには、「このコンピュータのバックアップする」、「ハードディスクをクリーンアップする」、および「Windows(登録商標)ファイアウォールの設定」が含まれている。各カテゴリ下のタスクは、少なくとも各カテゴリの内容に関してヒントを与えるという点で利益となる情報を提供する。もちろん、ほとんどのカテゴリは、実際には、コントロールパネルホームページ上に見られるタスクより多くの数のタスクと関連付けられている。タスクのうち1つを選択する(例えばクリックする)ことにより、例示的には、そのタスクを達成することができるインターフェースの一部分へ表示が移行することになる。
カテゴリ204〜224はそれぞれ、追加のユーザインターフェースを提供する個々のアプレットに関連付けられ、ユーザは、それらのアプレットを介して、関係する設定および構成を変更することができる。カテゴリの1つを選択する(例えばクリックする)ことにより、例示的には、対応するアプレットを含むユーザインターフェースへ表示が移行することになる。さらに、所与のカテゴリ下のタスクの1つを選択する(例えばクリックする)ことにより、例示的には、適切な対応するユーザインターフェースへ、例えば、関係するアプレットの適切な対応する部分へ直接ジャンプすることになる。
スクリーンショット200はまた、「最近のタスク(Recent Tasks)」リスト230を含む。リスト230は、ユーザによって最近選択された複数のタスクを含む。リスト230内のタスクの1つを選択する(例えばクリックする)ことにより、適切な対応するユーザインターフェースへ、例えば、関連するアプレットの適切な対応する部分へ直接ジャンプすることになる。
スクリーンショット200はまた、検索コンポーネント232を含む。ユーザは、例示的には、コンポーネント232に関連するフィールドに検索語を入力する。システムは、例示的には、入力された検索語を利用して、対応するタスクを識別するように構成される。一実施形態では、検索プロセス中に、タスク記述子(descriptor)自体だけが検索語と比較される。他の実施形態においては、1組のキーワードがタスクに関連付けられ、検索プロセス中に検索語と比較される。他の実施形態では、自然言語検索プロセスがサポートされる(例えば、自然言語の入力が、解析され、テキストとして類似しているか否かを問わず該当する結果が識別される)。他の実施形態では、ワードブレイク(word breaking)がサポートされる。例えば、検索の実行に先立って語が分離されるように、入力「installprinter」は、「install」と「printer」の2つの語として認識される。これは、語の間にスペースが常に必要されるとは限らない言葉のコンテキストにおいて特に有利である。他の実施形態においては、ステミング(stemming)がサポートされる。例えば、入力「installing」が検索ボックスに入力され、キーワードが「install」に関してだけある場合、語形変化/縮約(inflection/reduction)コンポーネントは、「installing」が「install」を語幹として有することを認識し、語尾の「ing」を除去する。これは、語形変化に富む言葉のコンテキストにおいて特に有利である。
一実施形態では、アプレットの名前および記述は、検索プロセス中に検索語と比較される。一実施形態では、検索プロセス中に、厳密に検索語のみが比較される。他の実施形態では、検索語に関連する同義語が、検索プロセス中に、比較される。識別された対応するタスクは、1組の検索結果としてユーザに返される。検索結果からタスクを選択する(例えばクリックする)ことにより、例示的には、適切な対応するユーザインターフェースへ、例えば、関連するアプレットの適切な対応する部分へ直接ジャンプすることになる。
図3は、本発明の一態様による例示的スクリーンショット300の表示である。スクリーンショット300は、スクリーンショット200と同様に、「最近のタスク」アクセスインターフェース230、および「検索(Search For)」アクセスインターフェース232を含む。
スクリーンショット300は、選択されたカテゴリの内容(例えば、選択されたカテゴリからドリルダウンした結果)を示す。特に、302に示されているように、スクリーンショット300は、「メンテナンスとパフォーマンス」カテゴリ206(図2)の内容を表している。図3に表されるように、各カテゴリの内容は、例示的には、複数のアプレットを含む。「メンテナンスとパフォーマンス」カテゴリは、アプレット304〜314を含む。各アプレットの下に、各アプレットが達成できるいくつかのタスクがリストされている。例えば、「自動更新(Automatic Update)」アプレット304は、第1のタスク「新しい更新を確認する(Check New Updates)」、および第2のタスク「インストールの履歴を表示する(View Installation History)」を含む。タスクの1つを選択する(例えばクリックする)ことにより、適切な対応するユーザインターフェースへ、例えば、関連するアプレットの適切な対応する部分へ直接ジャンプすることになる。アプレットの下にリストされるタスクのいくつかは、コントロールパネルユーザインターフェースシステムのホームページコンポーネント上の対応するカテゴリの下にリストされるタスクのいくつかと、同じであってもそうでなくてもよい。各アプレットは、アプレットビューに表示されるタスク以外のタスクを含むこともできる。
本発明の一態様によれば、所与のカテゴリに関連するアプレットは、オペレーティングシステムのスポンサ(sponsor)によって、または、独自のアプレット(および関係するタスク)をインストールする他のパーティによって提供することができる。したがって、本発明の一態様によれば、コントロールパネルユーザインターフェースは、少なくとも、新しいアプレットを追加可能であること、および、新しいタスクを新しいアプレットに追加可能であることという点で拡張可能である。上記のシステム拡張性をサポートするためのシステム機構の実施形態は、本発明の一部を形成する。この実施形態を本明細書で引き続き説明する。
任意の組合せでカテゴリ、アプレット、およびタスクを追加する能力を包含するように上述のシステム拡張性を敷衍することは、本発明の範囲内であることに留意されたい。例えば、ユーザは、新しいカテゴリを追加することができる。あるいは、既存の(例えば、予め構成された)アプレットに新しいタスクを追加することができる。あるいは、ユーザは、新しいアプレットによって、既存の(例えば、予め構成された)タスクを再調整することができる。これらは、少数の例にすぎない。操作のすべての組合わせは、本発明の範囲内にある。
すべての拡張性の組合わせをサポートする完全な拡張性システムが、本発明の範囲内にあると共に、本発明の一態様は、利用可能なオプションの範囲を限定するための制限を実施することに関する。一実施形態では、変更の範囲が、1)新しいアプレットを追加すること、および、2)新しいタスクを新しいアプレットに追加することに限定される。一実施形態では、このような制限に加え、予め構成されるカテゴリのセットは、オペレーティングシステムのスポンサによって供給されるカテゴリに限定される。したがって、新しいアプレットは、既存のカテゴリに追加することができる。一実施形態では、新しいタスクを追加することができる範囲で、新しいタスクを、新しいアプレットに追加することができるが、既存のアプレットに追加することはできない。これらのすべての制限を同時に実施したとき、オペレーティングシステムのスポンサが提供するような既存のカテゴリ、アプレット、およびタスクのセットに対する割込みは不可能である。これらの制限はまた、検索インターフェース232に関連して得られた検索結果を、外部のパーティがスパム(spam)するのを防止する。
図4は、本発明の一態様による、例示的スクリーンショット400の表示である。スクリーンショット400は、スクリーンショット200に類似しており、「最近のタスク」アクセスインターフェース230、および「検索」アクセスインターフェース232を含む。
スクリーンショット400は、カテゴリ内容の他の例を与えている。スクリーンショット400は、特に、402に示されるように「色、フォント、およびデスクトップ(Colors, Fonts and Desktop)」カテゴリ218(図2)の内容を表している。図4に表されるように、各カテゴリの内容は、例示的には、複数のアプレットを含む。「色、フォント、およびデスクトップ」カテゴリは、アプレット404〜416を含む。各アプレットの下に、各アプレットが達成することができる限定されたセットのタスクがリストされる。例えば、「フォント」アプレット406は、第1のタスク「インストールされているフォントを表示する(View Installed Fonts)」、第2のタスク「新しいフォントをインストールする(Install a New Font)」、および、第3のタスク「フォントを削除する(Remove a Font)」を含む。タスクの1つを選択する(例えばクリックする)ことにより、適切な対応するユーザインターフェースへ、例えば、関連するアプレットの適切な対応する部分に直接ジャンプすることになる。アプレットの下にリストされるタスクのいくつかは、コントロールパネルのユーザインターフェースシステムのホームページコンポーネント上の対応するカテゴリの下にリストされるタスクのいくつかと、同じであってもそうでなくてもよい。
次に、検索インターフェース232についていくらか詳細に説明したい。インターフェース232は、コントロールパネルホームページ(図2)、および、特定のいくつかのアプレットをリストしているページ(図3および4)のコンテキストにおいて示されている。ただし、任意のエントリポイントからアクセス可能なこの検索インターフェースは、それが実際のコントロールパネルシステムの内部にあっても外部にあっても本発明の範囲内である。
図5は、本発明の一態様による例示的スクリーンショット500の表示である。スクリーンショット500は、スクリーンショット200に類似しており、「最近のタスク」アクセスインターフェース230、および「検索」アクセスインターフェース232を含む。
スクリーンショット500は、検索結果の出力の例を表示している。この場合、ユーザは、例示的には、検索ボックスに「スクリーン(screen)」と打ち込み、「Enter」を押して検索を実行する(一実施形態では、検索は、その結果がすぐに返されさらにキーストローク(keystroke)ごとに更新されるように、ユーザがタイプするときに自動的に行われるので、「Enter」は押されない)。結果は、合致するタスクのリストの形で返され、対応するアプレット502〜508の下に階層的にグループ化される。このグループ化のスキームは、タスクのテキストに対する追加のコンテキストを提供し、各アプレットの目的を教示するのを支援する。前述のように、システムは、(オペレーティングシステムのスポンサではなく)サードパーティのアプレットのスポンサが、タスクの目的またはオリジナルのアプレットの目的についてユーザを欺くおそれがあるタスクを追加するのを防止するように構成することができる。一実施形態では、検索は、タスクのテキストと、タスクに関連する追加的キーワードと、アプレットの名前および記述との任意の組合わせを介して行われる。
一実施形態では、図5に示すように、アプレット502、506、および508のコンテキストにおいて、検索結果における検索語が強調表示される。アプレット504のコンテキストで示されるように、文字としての等価性ではなく意味としての等価性に基づいて、いくつかの検索結果を返すことができる。例えば、例示の事例では、タスク「スタートメニューの外観を変更する(Change Start Menu Appearance)」が、このタスクのテキスト(例えば、キーボード)と比較する以外の手段によって、意味に基づき検索語「スクリーン」と合致した。
ここで、本発明の実施形態は、検索結果を返す方法の編成を含む、検索とタスクの結合に関連することを繰り返し述べたい。タスクを達成するアプレットに関連するそれらのタスクを表示する、上述のシステムは、少なくとも以下の3つの利点を可能にする1)システムは、どのUIによってどんなタスクをより良くユーザが実行することができるかについての学習を強化し、それによって、将来、より直接的なUIへのアクセスが可能になる。2)提供されていないタスクをユーザが実行する必要がある際に、アプレットが役に立つ種類の事柄についてより多くの情報を提供する。3)サードパーティは、独自のアプレットによってコントロールパネルを拡張するとき、それらの検索可能なタスクを追加することができ、それらのタスクは、サードパーティのアプレットに関連して出現することができるが、それらのタスクを、他のアプレットのタスクリストにスパムとしてばらまくことはできない。
(IV. 概要:拡張可能タスクフレームワーク)
前述のように、本発明の一態様は、表示されたカテゴリに関するタスクと、全部でない場合でもほとんどのアプレットとを組み込むコントロールパネルユーザインターフェースに関する。タスクは、アクティブ化の際に、テキストまたは画像内容によって記述されたアクションの実行を容易にする、選択可能で記述的なリンクまたはボタンである。カテゴリおよびアプレットについてのタスクコンテキスト(task−context)を提供することにより、ユーザは、アプレットが何をするかを見出すことができ、タスクを速やかに実行することができる。
本発明の一実施形態では、登録システム(例えば、オペレーティングシステムに関連するレジストリシステム)、および、記述メタデータ情報(例えば、XMLファイル形式で実装された情報)を使用するフレームワークによって、タスクをアプレットに追加することができる。拡張可能フレームワークに関連する1つの利益は、サードパーティのアプレット開発者(つまり、オペレーティングシステムのスポンサと関連しない開発者)が、タスクを作成し実装することができることである。したがって、ユーザインターフェースシステムは、オペレーティングシステムに載せられて出荷されるアプレットに関連するタスクに排他的に限定される閉じたシステムである必要はない。
コンパイルされたコード内ではない記述的なタスクメタデータを取り入れることにより、非プログラマがタスクを作成することができるという利益が与えられる(例えば、XMLファイルを編集することにより、どんなコードもコンパイルせずにタスクを追加することができる)。本発明の一実施形態では、メタデータは、前述の検索インターフェース232を介しコントロールパネル機能を検索するときなどに、検索語と突き合わされて検索される同意語の役割をする検索キーワードおよび/またはクエリ語句を含む。他の実施形態では、前述のフレームワークは、後方互換性があるように構築され、したがって、カテゴリビュー(すなわち、図2に示されるビュー)でタスクを提示するためにアプレットを再コンパイルする必要がない。さらに他の実施形態では、グラフィカルビジュアルエディタ(graphical, visual editor)のようなツールが、記載のフレームワークにおいてタスクメタデータ情報を作成する際にタスクの作成者を支援するために提供される。
(V. 拡張可能タスクフレームワークのコンポーネント)
図6は、本発明の一態様による、例示的スクリーンショット600の表示を示す。スクリーンショット600は、新しいタスクを作成する際にタスクの作成者をサポートするために提供されるツールに関連するユーザインターフェースの一例である。一実施形態では、ツールの視覚的表示に関連する様々なフィールドに書込みをすることによって、作成者は、タスクメタデータの専用の集合を作成し、これにより新しいタスクに対するサポートを可能にする。
スクリーンショット600は、アプレット選択フィールド601を含む。このフィールドでは、作成者は、新しいタスクが追加されるアプレットを選択する。前述のように、一実施形態では、ユーザは、(すなわち予め構成されていない)アプレットのみにタスクを追加するように制限される。アプレットが選択されると、1組の関連するタスクを含むそのアプレットの表示が、プレビューウィンドウ602に現れる。一実施形態では、(全部でない場合)どのタスクを、該当するアプレットのコンテキストで表示するかを決定する手段が、作成者に提供される。
例示されている事例では、作成者は、フィールド601を操作して「My Cool Applet」アプレットを選択し、次いで、そのアプレットが、プレビューウィンドウ602に表示される。フィールド603では、作成者が、作成され選択アプレットに追加される新しいタスクのテキストを入力する。例示されている事例では、作成者により、この時点で、テキスト「TAS」が入力されている。フィールド604に示されるように、新しいタスクは、そのタスクについてのテキストが入力されると、プレビューウィンドウ602に表示される。
この新しいタスクの説明は、フィールド606に入力される。システムの構成の仕方に応じて、検索インターフェース232を介してユーザがタスクを検索する場合などに、フィールド606に入力された語が、検索プロセス中に比較される。フィールド612には、検索プロセス内に含まれるキーワードが入力される。フィールド608には、新しいタスクに関連付けられる機能のソースに対応する場所が入力される。フィールド610に示されるように、作成者は、601で指定されたアプレットが割り当てられるべきカテゴリを指定することができる。最初にアプレットが選択されたとき、その現行のカテゴリがフィールド610に表示されるが、作成者の好みに基づいてそのカテゴリを変更することができる。前述のように、一実施形態では、各アプレットは、予め構成されたカテゴリの1つに割り当てられなければならない(つまり、新しいカテゴリの作成に対して制限がある)。一実施形態では、ツールは、作成者が新しいアプレットを作成することを可能にするが、各アプレットは、予め構成されたカテゴリに割り当てられ、タスクは、作成者の所望に応じて割り当てられる。
スクリーンショット600の下部の4つのボタンによって示されるように、作成者は、ツールを使用して、タスクを追加するか、既存のタスクを編集するか(例示では、予め構成されていない新しいタスクは制限されている)、あるいは、XMLを生成することができる。XMLの生成により、作成者は、示されているタスクの作成をサポートする記述タスクメタデータを生成することが可能になる。このようなメタデータの目的および機能は、以下の図7の説明により明らかになろう。
図7では、本発明の一実施形態による、前述のコントロールパネル拡張可能タスクフレームワークの実施形態をサポートするためのデータ管理スキームを示す概略図である。コンピュータシステム702は、例示的には、オペレーティングシステムを含む。オペレーティングシステムは、例示的には、レジストリ704を含む。コンピュータシステムはまた、データファイル(例えば、XMLファイル)706を含む。
本発明の一態様によれば、コントロールパネルのカテゴリビュー(つまり図2)を求める要求を受信するとき、表示情報が、各カテゴリごとに取り寄せられ処理される。さらに、各カテゴリに対応するアプレットは、オペレーティングシステムレジストリおよびファイルシステムを使用して列挙される。
図7に示すように、アプレットは、対応するカテゴリを用いてレジストリに配置される。図を簡単にするために、少数のアプレット(X、Y、Z)のみを図に示している。各アプレットごとに、対応するアプレットのタスクを抽出するために解析されるデータファイル(例えばXMLファイル)をポイントするレジストリエントリがある。図7は、1つまたは複数のアプレットにタスクをリンクする識別子を有するタスクのディレクトリを含み、データファイル706をポイントするアプレットX、Y、およびZを示す。(簡単にするために、データファイル706内には3つのタスクのみを示している)。代わりに、オペレーティングシステムのファイルシステム内で、または組み込まれたリソースとして、データファイルが実装される場合も、本発明の範囲内となることに留意されたい。すべての同様または等価の実装例も、本発明の範囲内にある。
当業者には認識されるように、図7に示す特定の構成は、上述の機能を実装するための多数の方法のうちの1つにすぎない。すべての同様の変形形態が、本発明の範囲内であるとみなされる。図7では、アプレットはデータファイルをポイントする前にカテゴリを登録しなければならないことが示唆されているように見えるが、それは必ずしも必要ではない。一実施形態によれば、これら2つの部分のデータは別個に登録されるようにアプレットは構成される。
本発明の一態様によれば、各タスクごとに、ファイル706内のメタデータが、(任意選択で複数の言語にローカライズされる)表示名、(任意選択でローカライズされる)記述的ツールチップ(descriptive tool tip)、タスクが呼び出されたとき実行されるコマンド、タスクを表示する前の確認するためのオプションの状態、タスクの名前、および、タスクの記述または何らかの他の情報のうち、任意のものを含む。キーワードまたは関連する検索クエリなど他の記述メタデータも、タスク検索結果において適切なタスクが提示されるために含まれる可能性がある。状態確認の一例は、現在のユーザが、そのコンピュータの管理者ではない場合、「新しいユーザを追加する(Add New User)」を表示しないことである。一実施形態では、タスクが出現する順序、ならびに、アプレットがいくつかの異なるカテゴリ下に現れるときにどのタスクが現れるかを決定する追加のメタデータがある。一実施形態では、指定されたカテゴリ下にタスクの名前および記述が現れたとき、それらをオーバライドすることができる。
前述のように、本発明の一態様は、拡張可能フレームワークを操作するために必要なレジストリおよび/またはデータファイルのエントリの作成において作成者を支援するために提供されるツールに関する。一実施形態では、図6で示唆されたように、ビジュアルエディタは、必ずしもこれらに限定しないがタスクの名前、記述、およびコマンドのような情報を、タスク作成者に使用可能にすることにより、タスク作成者のために基礎となるデータ管理スキーマを抽出するように構成されている。これにより、作成者がXMLファイルを直接編集するような直接編集の不便が省かれる。このツールはまた、タスク状態確認を指定するための簡易な(つまり直接のコーディングを必要としない)機能を説明的にサポートする。このツールはまた、例示的には、各カテゴリごとにどのアプレット下にどのタスクが現れるのかを特定する簡易な機能、ならびに、タスクの名前および記述をオーバライドする機能をサポートする。前述のように、一実施形態は、そのタスクのリストを用いてアプレットがどのように見えるかを示す仮想のスクリーンショットを提供することに関する。このようなスクリーンショットを描画することができるため、ユーザが、コントロールパネルで、タスクによって何が編集されるのかを調べるためにそのタスクを実際にロードしてみる必要がなくなる。
他の実施形態によれば、前述のデータ管理スキームは、内部データファイル(例えばXMLファイル)(図7には図示せず)を含み、内部データファイルは、カテゴリビューホームページ(例えば図2)において各カテゴリ下に現れるべきタスクを参照する。同様のファイルを、アプレットビュー(例えば、図3および4)に表示されるタスクを決定するために実装することができる。カテゴリまたはアプレットが追加されるとき、それらに関連するタスクを、選択可能なハイパーリンクとして指定することができる。様々なビューまたはウィンドウにどのタスクが表示されるかあるいは表示されないかについて、規制または制限を行うシステムを実装するための多くの自明の手段があることは、当業者には理解されよう。
本発明に関連したデータ管理の実施形態は、オペレーティングシステムに関連するレジストリシステムに限定されないことに留意されたい。他のレジストリシステムを、本発明の範囲から逸脱せずに、同様に実装することができる。同様に、データ管理の実施形態は、どの特定のデータファイルシステムの実装にも限定されない。例えば、XMLデータファイル以外の任意のデータファイルを、本発明の範囲から逸脱することなく、同様に実装することができる。また、本発明の範囲から逸脱せずに、レジストリシステムの機能とデータファイルの機能の間の境界線を動かすことができる。例えば、データファイルで追跡される要素を、代わりにレジストリで追跡することができ、その逆も可能である。
要約すれば、本発明の実施形態は、所望のタスクに関係するコントロールパネルアプレットのユーザインターフェースの領域に、ユーザがより迅速にジャンプすることを可能にするシステムに関する。コントロールパネルカテゴリビュー内のタスクボタンは、例示的には、タスクショートカットをサポートするメタデータに関連付けられている。ユーザは、アプレットを開き、次いでユーザが達成しようとするタスクをアプレットのウィンドウまたはタブにおいて探すことを必要とせずに、代わりに、単にタスクボタンをクリックし、それによって、そのタスクを実行するための適切なアプレットコンポーネントに直接ジャンプすることができる。一実施形態では、ジャンプは、タスクを達成するための手引きを提供するアクティブコンテントウィザード(active content wizard)またはガイドヘルプ(guided help)コンポーネントへ直接行われる。
本発明の他の実施形態は、タスクの追加および操作においてアプレットの開発者を支援する、基礎となるXMLファイルメタデータスキーマおよび登録システムに関する。開発者のアプレットがタスクをカテゴリビューに表示することを可能にするために、コンパイルされるコードモジュールを書くことが強制されず、このスキーマによって、データファイルが、タスクメタデータを含む。一実施形態では、ツール(例えば、グラフィカルビジュアルエディタ)が、アプレット開発者を支援するために提供される。一実施形態では、このツールにより、アプレット開発者は、テキストエディタを利用するよりはるかに簡単にタスクを作成することができる。
本発明は、特定の実施形態を参照して説明されているが、本発明の趣旨および範囲から逸脱することなく、形態および細部を変更することができることは当業者には認識されよう。
本発明を実装することができるコンピューティング環境を示すブロック図である。 コントロールパネルのホームビューを示す例示的スクリーンショットの図である。 コントロールパネルのアプレットビューを示す例示的スクリーンショットの図である。 コントロールパネルのアプレットビューを示す例示的スクリーンショットの図である。 タスク検索結果ビューを示す例示的スクリーンショットの図である。 タスクの作成を容易にするためのツールを示す例示的スクリーンショットの図である。 データ管理スキームを示す概略図である。
符号の説明
100 コンピューティングシステム環境
110 コンピュータ
120 処理装置
121 システムバス
130 システムメモリ
131 ROM
132 RAM
133 BIOS
134 オペレーティングシステム
135 アプリケーションプログラム
136 他のプログラムモジュール
137 プログラムデータ
140 固定不揮発性メモリインターフェース
141 ハードディスクドライブ
144 オペレーティングシステム
145 アプリケーションプログラム
146 他のプログラムモジュール
147 プログラムデータ
150 リムーバブル不揮発性メモリインターフェース
151 磁気ディスクドライブ
152 磁気ディスク
155 光ディスクドライブ
156 光ディスク
160 ユーザ入力インターフェース
161 ポインティングデバイス
162 キーボード
163 マイク
170 ネットワークインターフェース
171 LAN
172 モデム
173 WAN
180 リモートコンピュータ
185 リモートアプリケーションプログラム
190 ビデオインターフェース
191 モニタ
195 出力周辺装置インターフェース
196 プリンタ
197 スピーカ

Claims (20)

  1. タスク指向ユーザインターフェースに関連する表示をレンダリングするためのコンピュータで実施される方法であって、
    複数のタスクカテゴリの標識を含むカテゴリビューを表示するよう求める要求を受信することと、
    複数のタスクのどれが所与のタスクカテゴリに関連付けられているかを示す情報の集合へのアクセスを得るためにデータベースを参照することと、
    1つまたは複数の関連付けされたタスクにそれぞれ関連する前記複数のタスクカテゴリを表示することを備えることを特徴とする方法。
  2. 1つまたは複数の関連付けされたタスクを表示することは、選択の際にそのタスクの実行をサポートする前記タスク指向ユーザインターフェースの一部分への移動をサポートする1つまたは複数の選択可能タスクを表示することを備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. データベースを参照することは、オペレーティングシステムに関連するレジストリを参照することを備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. レジストリを参照することは、前記複数のタスクに関連する保存された情報が存在するデータファイルの場所を識別するために、レジストリを参照することを備えることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. データベースを参照するステップは、複数のアプレットのどれが、各タスクカテゴリに関連付けられているかを識別するために、システムデータベースを参照することを備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. タスク指向ユーザインターフェースに関連した表示をレンダリングすることをサポートするためのシステムであって、
    各エントリがタスクに対応する複数のエントリを含むデータファイルと、
    それぞれがアプレットに対応する複数のエントリを含むシステムデータベースとを備え、前記システムデータベースは、どのタスクが所与のアプレットに関連付けられているかを決定するための前記データファイルの構文解析をサポートするために、前記データファイルを前記システムデータベースにリンクするための少なくとも1つのポインタをさらに備えることを特徴とするシステム。
  7. 前記システムデータベースは、オペレーティングシステムの作業を容易にするために使用されるハードウェアおよびソフトウェア構成データを、保存するように構成されたソフトウェアコンポーネントの一部分として実装されることを特徴とする請求項6に記載のシステム。
  8. 前記システムデータベースは、オペレーティングシステムに関連するレジストリの一部分として実装されることを特徴とする請求項6に記載のシステム。
  9. 前記データファイルは、XMLファイルとして実装されることを特徴とする請求項6に記載のシステム。
  10. タスクに対応する各エントリは、前記タスクに関係するパラメータを含み、前記パラメータは、表示名、記述用ツールチップ(descriptive tool tip)、前記タスクが呼び出されたとき実行されるコマンドの標識、および、前記タスクを表示する前に確認するための状態からなるグループより選択された情報要素であることを特徴とする請求項6に記載のシステム。
  11. タスクに対応する少なくとも1つのエントリは、前記タスクが呼び出されたとき実行されるコマンドの標識を含むことを特徴とする請求項6に記載のシステム。
  12. タスクに対応する少なくとも1つのエントリは、検索キーワードまたはキーフレーズ(key phrase)のリストを含むことを特徴とする請求項6に記載のシステム。
  13. 前記システムデータベースは、各アプレットをカテゴリに関連付けるための情報をさらに備えることを特徴とする請求項6に記載のシステム。
  14. 新しいタスクの作成をサポートするために、開発者が前記データファイルに情報を追加することができるように構成されたオーサリングツール(authoring tool)をさらに備えることを特徴とする請求項6に記載のシステム。
  15. 前記オーサリングツールはさらに、前記開発者が前記新しいタスクをアプレットに関連付けることを可能にするように構成されることを特徴とする請求項14に記載のシステム。
  16. 前記オーサリングツールは、1)1つまたは複数のカスタマイズされたアプレットを作成すること、および、2)カスタマイズされたアプレットに新しいタスクを追加すること以外の変更を禁止するように構成されることを特徴とする請求項15に記載のシステム。
  17. タスクまたはアプレットの作成、削除、または編集をするために、開発者が、前記データファイルおよび/または前記システムデータベースを操作することを可能にするように構成されたオーサリングツールをさらに備えることを特徴とする請求項6に記載のシステム。
  18. タスク指向ユーザインターフェースに関連する表示のレンダリングをサポートするためのシステムであって、
    各エントリがタスクに対応する複数のエントリを含むデータファイルと、
    それぞれがカテゴリに対応する複数のエントリを含むシステムデータベースとを含み、前記システムデータベースは、どのタスクが所与のカテゴリに関連付けられているかを決定するための前記データファイルの構文解析をサポートするために、前記データファイルを前記システムデータベースにリンクするための少なくとも1つのポインタをさらに備えることを特徴とするシステム。
  19. 前記データファイルは、複数のアプレットの標識をさらに備え、どのタスクが所与のカテゴリに関連付けられているかについての前記決定は、どのアプレットが所与のカテゴリに関連付けられているかについての決定に少なくとも部分的に基づくことを特徴とする請求項18に記載のシステム。
  20. タスクに対応する少なくとも1つのエントリは、前記タスクが呼び出されたときに実行するためのコマンドの標識を含むことを特徴とする請求項18に記載のシステム。

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