JP2006301954A - 顧客情報編集装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 商品を譲渡される顧客からの有用かつ一般的な意見を収集するとともに、商品の提供者と顧客との関係を継続させる支援を行なう顧客情報編集装置を提供する。
【解決手段】 予め決められた顧客に対してのみ商品の譲渡が可能な期間である先行期間の、商品の譲渡に関する情報である先行情報を、予め決められた顧客から収集する先行情報収集部112と、先行期間より後の期間であって、不特定の顧客に対して商品の譲渡が可能な期間である一般期間の、商品の譲渡に関する情報である一般情報を、不特定の顧客から収集する一般情報収集部113と、収集された一般情報の中から、所定の条件を満足する情報を特定し、特定された情報を含む先行情報の提供元の顧客の情報に、特典を付与するための情報を加える情報比較部116とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、顧客から情報を収集して編集する顧客情報編集装置に関する。
近年、商品を販売したりサービスを提供する形態においては、大量生産及び大量消費が主流であるマスマーケティング時代が終焉し、顧客ニーズの多様化によってもたらされたインディビジュアルマーケティング時代を迎えている。
そのため、企業は、時間とともに変化する顧客ニーズを正確に把握し、顧客満足度の高い商品及びサービスを提供し、更には顧客と長期的な関係を築くことが不可欠となってきている。これを実現するための経営手法として、Customer Relationship Management(CRM)が積極的に取り入れられている。CRMを実現する技術として、顧客の情報を集める顧客情報収集技術、データマイニング等の手法による顧客情報加工技術、更にはコールセンター等により顧客にサービスを提供する顧客対応技術等がある。これらを実現するために種々の提案がなされている。
例えば、特許文献1には、アンケートの質問に対して顧客が行なった回答の内容や量に応じて、その顧客に対して商品を割り引きして利益を還元する企画販売方法が開示されている。
また、特許文献2には、一般の顧客の中から予め設定された基準に基づいて特定の顧客(以下、「カリスマ顧客」という。)を選定し、カリスマ顧客からきめの細かい情報を収集する代わりに、カリスマ顧客に対して優先的に定額で商品を販売する等の特典を与える購買支援方法が開示されている。
特開2002−312558号公報 特開2002−197298号公報
しかしながら、特許文献1の企画販売方法では、アンケートの回答内容の有用性を検証するステップが示されておらず、真に有益な意見を収集することができるとは限らない。また、上記企画販売方法は、顧客が商品を購入するときにアンケートに対して回答し、販売者が回答の内容及び量に応じて、商品の価格を割り引く方法である。その方法では、商品を購入した顧客と販売者との関係は、顧客が商品を購入した時点で途切れる。そのため、上記企画販売方法では、CRMの大きな目的である「商品購入後の顧客の囲い込み」を達成することができない。
また、特許文献2の購買支援方法では、店舗側が、カリスマ顧客の意見の有用性を評価し、評価結果に応じたインセンティブのポイントをカリスマ顧客に与える。しかしながら、カリスマ顧客の意見が一般の顧客の考えを正しく代表しているかどうかという検証は行なわれていない。
本発明は、上記課題を考慮し、商品を譲渡される又は役務を提供される顧客からの有用かつ一般的な意見を収集するとともに、商品又は役務の提供者と顧客との関係を継続させる支援を行なう顧客情報編集装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決し上記目的を達成するために、本発明の顧客情報編集装置は、商品の譲渡又は役務の提供が行なわれる場合、顧客から前記商品又は前記役務に関する情報を収集し、収集した情報を編集する顧客情報編集装置であって、予め決められた顧客に対してのみ前記商品の譲渡又は前記役務の提供が実施可能な期間である先行期間の、前記商品の譲渡又は前記役務の提供に関する情報である先行情報を、前記予め決められた顧客から収集する先行情報収集手段と、前記先行期間より後の期間であって、不特定の顧客に対して前記商品の譲渡又は前記役務の提供が実施可能な期間である一般期間の、前記商品の譲渡又は前記役務の提供に関する情報である一般情報を、前記不特定の顧客から収集する一般情報収集手段と、前記一般情報収集手段によって収集された前記一般情報の中から、所定の条件を満足する情報を特定する特定手段と、前記特定手段によって特定された情報を含む前記先行情報の提供元の顧客の情報に、前記提供元の顧客に特典を付与するための情報を加える特典情報付加手段とを備える。
上記所定の条件を、複数の回答のうちの回答数が最も多い回答を選択させる条件等の、商品を譲渡される又は役務を提供される顧客からの有用かつ一般的な意見を収集するための条件としておけば、本発明の顧客情報編集装置は、顧客からの有用かつ一般的な意見を収集することができる。また、本発明の顧客情報編集装置は、上記所定の条件を満足する情報の提供元の顧客の情報に、特典を付与するための情報を加える。これにより、顧客が特典による恩恵を受けることができるので、本発明の顧客情報編集装置は、商品又は役務の提供者と顧客との関係を継続させる支援を行なうことができる。
つまり、本発明の顧客情報編集装置は、顧客に特典というメリットを与えることにより、有用性の高い意見を収集することができる。顧客は付与された特典を利用して商品又は役務を再度利用する可能性が高まる。これにより、本発明の顧客情報編集装置は、顧客の囲い込みに役立てることができる。
本発明の顧客情報編集装置は、更に、前記提供元の顧客に所定のポイントを付与するポイント付与手段と、前記提供元の顧客に予め付与されていたポイントと、前記ポイント付与手段により付与されたポイントとを加算する加算手段と、ポイントをランクに変換するための変換情報を用いて、前記加算手段によって得られたポイントをランクに変換する変換手段とを備え、前記特典情報付加手段は、前記変換手段によって得られたランクを、前記特典を付与するための情報として加える。
また、本発明の顧客情報編集装置は、更に、前記提供元の顧客に所定のポイントを付与するポイント付与手段と、前記提供元の顧客に予め付与されていたポイントと、前記ポイント付与手段により付与されたポイントとを加算する加算手段とを備え、前記特典情報付加手段は、前記加算手段によって得られたポイントを、前記特典を付与するための情報として加える。
これらにより、顧客への特典の付与を容易に行なうことができる。
前記先行情報及び前記一般情報は、前記商品又は前記役務に関する質問に対する回答であり、前記特定手段は、前記所定の条件を満足する情報として、収集された前記一般情報である回答の中から、回答数が多い方から所定の順位までの各回答を、対応する順位と対応付けて特定し、前記特典情報付加手段は、前記特定手段によって特定された回答を含む前記先行情報の提供元の顧客の情報に、特定された回答の前記一般情報における順位に応じた情報を、前記特典を付与するための情報として加える。
これにより、優良な顧客を更に絞り込むことができる。
前記先行情報及び前記一般情報は、前記商品又は前記役務に関する質問に対する回答であり、前記特定手段は、前記所定の条件を満足する情報として、収集された前記一般情報である回答において回答数が最も多い回答を特定し、前記特定手段によって特定された回答が、収集された前記先行情報である回答のうちの、回答数が2番目以降に多い回答である場合、前記特典情報付加手段は、収集された前記先行情報である回答のうちの、特定された回答の回答数よりも多い回答数の回答の提供元の顧客の情報に、前記特典を付与するための情報を加える。
これにより、貴重な情報を提供する顧客に対して、特典を付与することができる。
前記先行情報及び前記一般情報は、前記商品又は前記役務に関する複数の質問に対する回答であり、前記特定手段は、質問毎に、前記所定の条件を満足する情報を特定し、前記特典情報付加手段は、質問毎に、特定された情報を含む前記先行情報の提供元の顧客の情報に、前記特典を付与するための情報を加える。
前記特定手段は、収集された前記一般情報のうちの、所定の属性を有する顧客からの情報の中から、前記所定の条件を満足する情報を特定し、前記特典情報付加手段は、収集された前記先行情報のうちの、前記所定の属性を有する顧客からの前記先行情報であって、特定された情報を含む前記先行情報の提供元の顧客の情報に、前記特典を付与するための情報を加える。
これにより、顧客の属性に応じた情報の分析が可能となる。
前記特典情報付加手段は、前記予め決められた顧客が特典を行使したことを示す情報を取得した場合、特典が行使されたことを示す情報を、前記特典を付与するための情報に加える。
これにより、特典を付与するにあたって、顧客を公平に扱うことができる。
更に、本発明は、本発明の顧客情報編集装置の特徴的な構成手段をステップとする方法として実現したり、それらのステップをコンピュータに実行させるプログラムとして実現したり、そのプログラムが格納された、CD−ROM等の記憶媒体として実現することもできる。プログラムは、通信ネットワーク等の伝送媒体を介して流通させることができる。
本発明は、商品を譲渡される又は役務を提供される顧客からの有用かつ一般的な意見を収集するとともに、商品又は役務の提供者と顧客との関係を継続させる支援を行なう顧客情報編集装置を提供することができる。
すなわち、本発明によれば、顧客からより有用性の高い意見を収集することが可能になり、顧客満足度を向上させる経営活動を行なうことができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
本実施の形態における顧客情報収集システムの構成を、その動作とともに説明する。
図1は、本実施の形態における顧客情報収集システムの構成図である。顧客情報収集システムは、顧客情報編集装置10と、管理者用端末装置20と、複数のユーザ端末装置30と、ネットワーク40とで構成される。
顧客情報編集装置10は、顧客から情報を収集して編集する装置である。顧客情報編集装置10は、1個のコンピュータにより実現されてもよいし、複数個のコンピュータにより実現されてもよい。管理者用端末装置20は、顧客情報編集装置10を管理する管理者によって使用される装置であって、例えばパーソナルコンピュータにより実現される。ユーザ端末装置30は、顧客によって使用される装置であって、例えばパーソナルコンピュータにより実現される。管理者用端末装置20及びユーザ端末装置30は、パーソナルコンピュータであるとは限定されない。管理者用端末装置20及びユーザ端末装置30は、PDA、携帯電話、双方向テレビ等の、ネットワーク40に接続可能、かつ通信可能な本体と、CRT、LCD等の表示装置と、キーボード、マウス、タッチパネル等の入力装置とを有する装置であればよい。ネットワーク40は、通信回線によるネットワーク、例えばインターネットである。顧客情報編集装置10、管理者用端末装置20、及び複数のユーザ端末装置30は、ネットワーク40に接続される。
図2は、本実施の形態における顧客情報編集装置10の機能的な構成を示すブロック図である。図2に示すように、顧客情報編集装置10は、画面生成部101と、顧客登録部102と、ログイン判定部103と、顧客情報記憶部104と、先行段階判定部105と、商品情報記憶部106と、先行販売部107と、一般販売部108と、購入情報記憶部109と、情報収集判定部110と、質問情報記憶部111と、先行情報収集部112と、一般情報収集部113と、先行情報記憶部114と、一般情報記憶部115と、情報比較部116と、特典付与対象顧客抽出部117と、特典付与部118と、特典通知部119とで構成される。
画面生成部101は、電子商取引用のサイト(以下、「ECサイト」という。)のホームページに関するHTML形式のテキストファイルや、JPEG形式やGIF形式等の画像ファイルや、ホームページで動作するCGIのためのプログラムファイル等を保存するための記憶領域を有する。画面生成部101は、ユーザ端末装置30から送信された要求を受けると、その要求に対応するファイルを記憶領域から読み出して、ユーザ端末装置30に送信する。また、画面生成部101は、ユーザ端末装置30からの情報を顧客情報編集装置10内の他の処理部に渡す。
図3は、画面生成部101により生成されて、画面生成部101からユーザ端末装置30に送信されユーザ端末装置30により表示される、ECサイトのトップページの一例を示す図である。図3に示すように、トップページ200は、商品情報リンクエリア201と、ナビゲートリンクエリア202と、ショッピングカートリンクボタン207と、メインエリア203と、インフォメーションリンクエリア206とを有する。
商品情報リンクエリア201は、ECサイト商品情報を紹介し購入指示を入力させるための商品情報ページにリンクさせるためのエリアである。ナビゲートリンクエリア202は、サイトの使用方法等を表示するナビゲートページにリンクさせるためのエリアである。ショッピングカートリンクボタン207は、仮購入された商品を表示するショッピングカートページにリンクさせるためのボタンである。メインエリア203はメインコンテンツを示すエリアである。メインエリア203には、ログインエリア204と、会員登録リンクエリア205とが設けられている。ログインエリア204は、顧客にログインさせるための入力フィールドを有するエリアである。会員登録リンクエリア205は、このサイトを初めて訪れるユーザに会員として登録することを促し、登録を行なうための登録ページへリンクさせるためのエリアである。インフォメーションリンクエリア206は、販売予定情報や広告等のコンテンツへリンクさせるためのエリアである。
顧客がユーザ端末装置30を用いてトップページ200のURLを顧客情報編集装置10に送信すると、画面生成部101は、図3に示すトップページ200の内容を生成しユーザ端末装置30に送信する。
画面生成部101がトップページ200を生成する場合、先行段階判定部105は先行販売の情報を表示させるべきかどうかを判定する。例えば、先行段階判定部105は、トップページ200が生成される時が、商品情報記憶部106に記憶されている、「先行販売開始日」と「先行販売終了日」との間に含まれていれば、先行販売の情報を表示させるべきと判定する。それに対して、トップページ200が生成される時が「先行販売開始日」と「先行販売終了日」との間に含まれていなければ、先行段階判定部105は、先行販売の情報を表示させるべきではないと判定する。先行段階判定部105は、先行販売日を管理したシステム用カレンダー等を利用して、先行販売の情報を表示させるべきか否かを判定してもよい。
次に、顧客が会員登録を行なってから商品を購入するまでの処理の詳細について説明する。
このサイトを初めて訪れた顧客は、会員登録リンクエリア205(図3参照)の、「会員登録はこちらから」と書かれたリンクボタンをクリックして会員登録ページを表示させ、会員登録を行なうために必要な情報を入力して会員登録を行なう。入力された情報は、画面生成部101を経由して顧客登録部102により受け取られる。顧客登録部102は、会員登録を行なうために必要な情報(以下、「必須項目」という)が全て入力されているかどうかを確認することによって、顧客登録の可否を判定する。顧客登録部102は、登録可能と判定した場合、顧客情報記憶部104にその情報を記憶させ、会員登録ページ上で顧客に登録完了の旨を連絡するためのメッセージを画面生成部101へ送信し、画面生成部101はユーザ端末装置30にその旨を表示させる。これにより、会員登録は完了する。他方、顧客登録部102は、登録不可能と判定した場合、会員登録ページ上で顧客に必須項目への入力を促すためのメッセージを画面生成部101へ送信し、画面生成部101はユーザ端末装置30にその旨を表示させる。なお、この後に顧客が必須項目へ入力しない場合、顧客登録部102は会員登録を行なわない。
図4(a)は、顧客情報記憶部104に記憶される情報の一例を示す図である。
図4(a)に示すように、本実施の形態では、各顧客に割り当てられたユーザID毎に、パスワード、氏名、ふりがな、メールアドレス、性別(1:男性、2:女性)、生年月日、婚姻種別(1:未婚、2:既婚)等を特定する個人情報が、顧客情報記憶部104に記憶される。個人情報は、顧客のランクを示す「優良顧客ステイタス」を含む。ランクは、先行販売時に顧客から収集した情報の内容によって特定される。ランクとは、例えば「2:優良、1:良、0:普通」のような顧客の優良性を特定するレベルを意味する。ランクは、3段階である必要はない。また、図4(b)に示すように、「優良顧客ステイタス」は点数(ポイント)により特定されてもよい。優良顧客ステイタスの詳細については後述する。個人情報は、更に、住所、郵便番号、電話番号、FAX番号等の販売実務に必要な属性情報や、趣味、職業、生活志向等の顧客分析やマーケティングに活用することができる属性情報を含むとなおよい。
他方、既に会員登録済みの顧客は、ログインエリア204(図3参照)のユーザID入力フィールドにユーザIDを入力し、パスワード入力フィールドにパスワードを入力し、入力したユーザID及びパスワードを顧客情報編集装置10へ送信する。顧客情報編集装置10では、画面生成部101が送信されてきた情報を受信してログイン判定部103へ送信する。
ログイン判定部103は、入力されたユーザIDを持つレコードが顧客情報記憶部104に存在するかどうかを確認し、存在する場合、入力されたパスワードが該当レコードのパスワードと一致するか否かを確認する。一致する場合、ログイン判定部103は、ログイン可能と判定し、その旨を画面生成部101に送信し、画面生成部101はユーザ端末装置30へログイン後のトップページの情報を送信する。その際、画面生成部101は、顧客情報記憶部104又は図示しない記憶領域に記憶されている、その顧客向けの情報そのもの、又はその情報にリンクするためのリンクボタン等が画面に表示されるように、送信情報を生成する。なお、ログイン情報は、顧客がログアウトするまで、画面生成部101の図示しない記憶領域に保存され、各処理部により利用される。
他方、ログイン判定部103は、ログイン不可能と判定した場合、その理由を画面生成部101へ送信し、画面生成部101はユーザ端末装置30にその旨を表示させる。例えば、ログイン不可能の理由がパスワードの不一致であれば、ログイン判定部103は、パスワードの再入力を促すためのメッセージを、画面生成部101へ送信し、画面生成部101はユーザ端末装置30にその旨を表示させる。また、上記理由が、ユーザIDを持つレコードが存在しないことであれば、ログイン判定部103は、ユーザIDの再入力を促すためのメッセージを画面生成部101へ送信し、画面生成部101はユーザ端末装置30にその旨を表示させる。
更に、ログイン時には、情報収集判定部110は、顧客から情報を取得するためのメッセージをその顧客に対して送出すべきかどうかを判定する。例えば、情報収集判定部110は、顧客から情報を取得するために、アンケートの質問に回答することを促すメッセージをその顧客に対して送出すべきかどうかを判定する。その判定の詳細については後述する。
図5は、顧客がログインした後に表示されるトップページの一例を示す図である。図5に示すように、ログイン後のトップページ300には、メインコンテンツエリア303にメッセージ欄が設けられており、そのメッセージ欄において、例えば「凸田一郎さんへのお知らせ」というメッセージが表示される。例えば、ログインした顧客への特典(詳細は後述する)が先行販売の早期募集の案内であった場合、図5に示すように、その旨がメッセージ欄に表示される。
この後、顧客は商品を購入するステップに進む。購入対象の商品は、先行販売により販売されるものと、それ以降の販売(以下、「一般販売」という。)により販売されるものとがある。顧客は、先行販売により商品を購入する場合、メインエリア203(図3参照)に表示された先行販売情報203aをクリックすることにより、先行販売情報ページを表示させて商品を購入する。
先行販売情報ページには、商品名、写真、価格、及び特徴等の商品の紹介と、顧客が購入の意思表示をするために用いる購入数量入力欄と、顧客がショッピングカートに商品を追加するために用いるボタンと、決裁処理を行なう意思表示をするためのボタン等が表示される。顧客はこの先行販売情報ページにおいて、ショッピングカートに商品を追加することで商品購入の意思を示すと、その商品名や購入数量等の情報が、ユーザ端末装置30から画面生成部101を通じて先行販売部107に送信される。先行販売部107は、この情報を図示しない記憶領域に保存しておく。また、先行販売部107は、ユーザが決裁の意思表示を行なうと、ショッピングカートに入れた商品の決裁を行ない、このとき購入された商品の情報は購入情報記憶部109に記憶される。また、顧客は、一般販売により商品を購入する場合、商品情報リンクエリア201(図3参照)より商品カテゴリーを選択して、商品情報ページを表示させて商品を購入する。
一般販売情報ページには、商品名、写真、価格、及び特徴等の商品の紹介と、顧客が購入の意思表示をするために用いる購入数量入力欄と、顧客がショッピングカートに商品を追加するために用いるボタンと、決裁処理を行なう意思表示をするためのボタン等が表示される。
顧客はこの一般販売情報ページにおいて、ショッピングカートに商品を追加することで商品購入の意思を示すと、その商品名や購入数量等の情報が、ユーザ端末装置30から、画面生成部101を通じて一般販売部108に送信される。一般販売部108は、この情報を図示しない記憶領域に保存しておく。また、一般販売部108は、ユーザからの指示により、ショッピングカートに入れた商品の決裁を行ない、このとき購入された商品の情報は、購入情報記憶部109に記憶される。
なお、商品情報は商品情報記憶部106により記憶されており、先行販売及び一般販売のどちらであっても、先行販売部107又は一般販売部108によって読み出され、画面生成部101を通じてホームページ内に加えられる。
図6は、商品情報記憶部106に記憶される情報の一例を示す図である。
図6に示すように、本実施の形態では、商品コード毎に、商品名、価格、商品説明、商品カテゴリー、先行販売開始日、先行販売終了日等の情報が商品情報記憶部106に記憶されている。商品カテゴリーは、トップページ200の商品情報リンクエリア201に表示された何れかのカテゴリーを示す。また、先行販売開始日及び先行販売終了日は、上述したように、トップページ200が生成される時が先行販売期間に含まれているか否かを判定するために用いられる。トップページ200が先行販売期間に含まれているか否かを別の方法により判定する場合、先行販売開始日及び先行販売終了日は必要ではない。商品情報記憶部106には、これらの情報以外にも、商品サイズ、後継機種、代替機種等の販売促進に必要な情報が記憶されていてもよい。
図7は、購入情報記憶部109に記憶される情報の一例を示す図である。その情報は、ユーザによって注文された商品に関する情報である。
図7に示すように、本実施の形態では、注文ID毎に、商品コード、ユーザID、注文個数、注文日付時刻、販売段階区分等の情報が購入情報記憶部109に記憶されている。販売段階区分は商品がどの段階で販売されたのかを示す。販売段階区分において、「1」は先行販売により商品が販売されたことを示し、「2」は一般販売により商品が販売されたことを示す。販売段階は必ずしもこの2段階である必要はない。購入情報記憶部109には、これらの情報以外にも、決裁方法、出荷日、出荷元倉庫等の商取引に必要な情報が記憶されていてもよい。
以上が、顧客が会員登録を行なってから商品を購入するまでの処理である。
次に、顧客情報編集装置10が顧客より情報を収集する処理について説明する。
前述したように、顧客がログインするとき、情報収集判定部110は、商品を購入した顧客から情報を取得するためのメッセージを送出すべきかどうかを判定する。すなわち、情報収集判定部110は、顧客から情報を取得するために、アンケートの質問に回答することを促すメッセージをその顧客に対して送出すべきかどうかを判定する。アンケートには、先行販売の顧客に対するアンケートと、一般販売の顧客に対するアンケートとがある。いずれのアンケートにおいても、情報収集判定部110は、購買日より所定の日数が経過した場合、そのアンケートの質問に回答することを促すメッセージを送出すべきと判定してもよい。情報収集判定部110は、アンケートの質問の送出日を特定の記憶領域に記憶しておき、それを参照することにより、アンケートの質問に回答することを促すメッセージを送出すべきか否かを判定してもよい。情報収集判定部110は、購入者の性別や年齢等の属性を判定基準の中に含めて、アンケートの質問に回答することを促すメッセージを送出すべきか否かを判定してもよい。顧客情報編集装置10が顧客に対して、情報を取得するためのメッセージを送出することにより、顧客情報編集装置10がより多くの顧客から情報を取得することができる可能性が高くなる。
また、情報収集判定部110は、購入情報記憶部109に記憶された購入情報の“商品コード”と“販売段階区分”と基づいて、いずれのアンケートを送出すべきかを判定する。情報収集判定部110が判定した後に、画面生成部101は、その判定の内容に沿ったページを作成し、ユーザ端末装置30へ送信する。
図8は、画面生成部101よりユーザ端末装置30へ送信されユーザ端末装置30により表示されるトップページの一例を示す図である。図8に示すように、顧客が先行販売で商品を購入した、アンケートの対象者であるなら、メインコンテンツエリア403の「凸田一郎さんへのお知らせ」という専用メッセージ欄に、「先行販売でP900−FP、P900−FGをご購入頂きましたお客様へ アンケートのご協力をお願いします」のメッセージと、アンケートページへリンクさせるための「こちらから」と表示されたリンクボタン403aとが表示される。図9は、一般販売で商品を購入した顧客に対して表示されるトップページの一例を示す図である。いずれのトップページにおいても、同時期にアンケートが複数存在する場合、アンケートに対する回答の入力を促すメッセージが複数表示されてもよい。すなわち、アンケート毎に、回答の入力を促すメッセージが表示されてもよい。また、図8又は図9に示すトップページとアンケート選択ページとをリンクさせておき、ユーザに、アンケート選択ページを利用させてアンケートを選択させてもよい。
図8又は図9に示すアンケートページへのリンクボタン403a、415aがクリックされると、顧客情報編集装置10の情報収集判定部110は、質問情報記憶部111に記憶されている、該当するアンケートに関する質問の情報を呼び出し、ユーザ端末装置30へ送信する。
図10は、質問情報記憶部111に記憶されるアンケートに関する情報の一例を示す図である。
図10に示すように、アンケートID毎に、アンケート名、販売段階区分、対象商品コード、質問内容、アンケート開始日、アンケート終了日等の情報が質問情報記憶部111に記憶されている。図10に示すように、アンケートID毎に、アンケートに関する各内容を結び付けておくことで、情報収集判定部110は、顧客が購入した商品に対応するアンケートをその顧客に提供することができる。また、情報収集判定部110は、質問情報記憶部111に記憶されているアンケート開始日及びアンケート終了日を利用することにより、トップページにアンケートに対する回答の入力を促すメッセージを付加すべきかどうかを判断することができる。また、選択肢を必要とする質問に関しては、質問情報記憶部111に、図11に示すような選択肢情報を記憶させておき、情報収集判定部110は、その選択肢をあわせて読み読み出す。これにより、顧客にアンケートの質問内容を提供することができる。
図12は、図8に示すトップページのメインコンテンツエリア403の「凸田一郎さんへのお知らせ」という専用メッセージ欄のリンクボタン403aがクリックされたときに表示されるアンケートページ500の一例を示す図である。顧客はこのページより、アンケートの質問に回答し、回答を顧客情報編集装置10に送信する。顧客情報編集装置10では、画面生成部101がその回答を受け取る。先行情報収集部112は、回答に漏れが有るか否かを判断し、漏れがなければその回答を先行情報記憶部114に記憶する。漏れがある場合、先行情報収集部112は、漏れがある項目を明示して顧客に再入力を促すためのメッセージを、画面生成部101へ送信し、画面生成部101はユーザ端末装置30にその旨を表示させる。
図13は、先行情報記憶部114に記憶される情報の一例を示す図である。
図13に示すように、先行情報記憶部114には、注文IDと、商品コードと、ユーザIDと、アンケートIDとの組毎に、回答が質問毎に記憶されている。回答欄に記憶される内容は、質問が選択肢を持つものであれば(図13の例では、回答1及び回答2)、質問情報記憶部111の選択肢情報におけるその回答内容に対応する数字が記憶される。
以上は、先行販売時におけるアンケートの回答の収集の例である。一般販売時の顧客に対しても同様に、アンケートが行なわれる。このときは、図14に示すようなアンケートページ510が表示される。顧客はこのページ510より、アンケートの質問に回答し、回答を顧客情報編集装置10に送信する。顧客情報編集装置10では、画面生成部101がその回答を受け取る。一般情報収集部113は、回答に漏れがあるか否かを判定し、漏れがなければその回答を一般情報記憶部115に記憶する。漏れがある場合、一般情報収集部113は、漏れがある項目を明示して顧客に再入力を促すためのメッセージを、画面生成部101へ送信し、画面生成部101はユーザ端末装置30にその旨を表示させる。
図15は、一般情報記憶部115に記憶される情報の一例を示す図である。記憶される情報の項目については、先行情報記憶部114と同様であるため、説明を省略する。
以上が、顧客情報編集装置10が顧客より情報を収集する処理である。
次に、顧客より収集した情報に基づいて、先行販売時の顧客に特典を与えるための情報を書き換える処理について説明する。この処理の開始のタイミングは、先行販売時のアンケート終了日から所定の期間を経過した時点であってもよいし、一般販売時の顧客からのアンケートの回答数が所定の数を超えた時点であってもよい。処理の開始のタイミングは、限定されない。
図16は、情報比較部116が行なう、顧客より収集した情報に基づいて、先行販売時の顧客に特典を与えるための情報を書き換える処理の各手順を示すフローチャートである。情報比較部116は、本発明の顧客情報編集装置の特定手段、特典情報付加手段、ポイント付与手段、加算手段、及び変換手段の一例である。
情報比較部116は、先行情報記憶部114に記憶された情報より、対象アンケートの質問毎に回答者数を集計し、回答者数を図示しない記憶領域に記憶する(S101)。次に、情報比較部116は、一般情報記憶部115に記憶された情報より、対象アンケートの質問毎に回答者数を集計し、回答者数を図示しない記憶領域に記憶する(S102)。S101及びS102において、情報比較部116は、回答内容が文章等のテキストデータであった場合、テキストデータの中から単語を切り出して、切り出した単語の中から意味のある単語のみを抜き出したり、同様の意味を持つ単語をまとめたりする。このようなテキストマイニングの手法については、一般に広く知られている手法を用いればよい。以下にその一例を示すが、必ずしもこの方法に限る必要はない。
図17は、情報比較部116における、テキストマイニング処理のフローを示す図である。情報比較部116は、形態素解析等の手法を用いて、テキストデータを単語に分解する(S111)。図18(a)は質問3の回答内容の一例を示す図である。例えば、この図の一行目に示されている「旅行の記録」という回答に関して、情報比較部116は、その回答を「旅行」と「記録」とに分解する。このように分解された結果の一例が、図18(b)である。
この後、情報比較部116は、図示しない記憶領域に存在するシソーラス(単語を意味によって分類し、それぞれの語に、同義語、類義語、上位概念の語、下位概念の語、反義語、対義語等を記述した辞書)を用いて、分解後の単語を代表語に変換する(S112)。例えば、「景色」「景観」という単語が回答に存在する場合、シソーラス上で上位概念を「風景」と定義しているのならば、情報比較部116は、「景色」「景観」を「風景」に置き換える。
次に、情報比較部116は、一般的な語句等を予め登録した、図示しない記憶領域に存在する不要語辞書に基づき、代表語に変換された単語データの中から該当の単語を削除する(S113)。例えば、「中」「もの」等の単語を不要語辞書に登録しておくことで、これらのように統計上あまり意味をなさない単語を削除することができる。
その後、情報比較部116は、残された単語の出現回数をカウントする(S114)。カウントした結果の一例が図18(c)である。情報比較部116は、この結果を図示しない記憶領域に保存する(S115)。以上が、テキストマイニング処理の一例である。
また、情報比較部116は、S101及びS102において、顧客情報記憶部104を参照し、ある属性を持つ顧客のみを対象として集計してもよい。例えば、情報比較部116は、「20代未婚女性」のみの回答を集計してもよい。このようにすることにより、マーケティング対象者の意見の絞込みを行なうことができる。
次に、情報比較部116は、図示しない記憶領域に記憶した情報に基づいて、質問の項目毎に先行情報と一般情報とを比較し(S103)、一般情報から、有用性の高い情報を特定するための条件を満足する情報(有用性の高い情報)を特定する(S104)。情報比較部116は、有用性の高い情報を含む回答を行なった先行販売時の顧客を、ポイントを付与すべき顧客であると特定し(S105)、その顧客に対してポイントを付与し、付与したポイントを図示しない記憶領域に記憶する(S106)。その一例として、情報比較部116は、具体的には次のような処理を行なう。
図19(a)は、先行販売時のアンケートの質問1の回答(先行情報)を集計した結果の一例を示す図である。図19(b)は、一般販売時のアンケートの質問1の回答(一般情報)を集計した結果の一例を示す図である。図19(b)によると、一般情報の回答者数は「選択肢4」が一番多いため、情報比較部116は、質問1について、有用性の高い情報として「選択肢4」を特定する。そのため、情報比較部116は、先行販売時の顧客の中で、一般情報において一番多く回答された「選択肢4」を回答した顧客を、ポイントを付与すべき顧客であると特定し、その顧客に1ポイントを付与する。また、図19(a)に示すように、「選択肢4」の回答数は、先行情報の中では1位ではないため、先行販売時の顧客の中では「選択肢4」と回答した顧客は相対的に少なく、その意見はより貴重であったと判断することができる。このように、先行情報の集計結果と一般情報の集計結果とにずれが見られる場合、その重要度を勘案し、情報比較部116は、例えば、質問1で「選択肢4」を回答した先行販売時の顧客には2ポイントを与えてもよい。
また、情報比較部116は、一般情報の最上位の意見のみを用いる必要もなく、例えば、次のように処理してもよい。図20(a)は、先行情報として収集したアンケートの質問2の回答を集計した結果の一例を示す図であり、図20(b)は、一般情報として収集したアンケートの質問2の回答を集計した結果の一例を示す図である。図20(b)では、回答数は「選択肢2」「選択肢4」「選択肢7」の順に多くなっているため、例えば、情報比較部116は、先行販売時の顧客の中で質問2に対して「選択肢2」を回答した顧客には3ポイントを付与し、「選択肢4」を回答した顧客には2ポイントを付与し、「選択肢7」を回答した顧客には1ポイントを付与してもよい。図20(a)の例では「選択肢7」を回答した先行販売時の顧客は存在しない。このような場合、情報比較部116は、先行販売時の顧客の中で「選択肢2」又は「選択肢4」を選択した顧客にのみポイントを付与する。更に、一般販売時の顧客からの回答率の非常に低い選択肢を回答した先行販売時の顧客に対しては、情報比較部116は、マイナスポイントを付与してもよい。また、上記のような加減算に限らず、情報比較部116は、優良顧客に対して「ポイント1.5倍」等の乗算、又は割算を行なってもよい。
なお、先行販売時顧客用のアンケートの質問2と、一般販売時顧客用のアンケートの質問2とを比較すると、図12及び図14に示すとおり、質問の内容がやや異なっている。しかしながら、先行販売時顧客用のアンケートの質問2と、一般販売時顧客用のアンケートの質問2とは、予め決められたルールに基づいて関連性があると判断される場合がある。例えば、両質問の番号は同一であり、両質問の中に、予め決められた「情報入手先を教えてください」というフレーズが存在し、更に、選択肢の数が同一である場合、先行販売時顧客用のアンケートの質問と、一般販売時顧客用のアンケートの質問とは、関連性があると判断される。このように関連性があると判断される質問2についても、情報比較部116は、上述したように比較し、ポイントを付与してもよい。
また、回答内容がテキストデータである場合も、前述の通り、情報比較部116は、先行販売時のアンケートの質問に対する回答(先行情報)と、一般販売時のアンケートの質問に対する回答(一般情報)とに対して、テキストマイニングの手法を用いて、単語を抽出して比較する。
図21(a)は、先行情報として収集したアンケートの質問3の回答に対してテキストマイニングを行なった後に集計した結果の一例を示す図であり、図21(b)は、一般情報として収集したアンケートの質問3の回答に対してテキストマイニングを行なった後に集計した結果の一例を示す図である。情報比較部116は、一般情報の回答の中で上位回答と同じ回答を行なった先行販売時の顧客にポイントを付与する。
情報比較部116は、以上のような、ポイント付与の処理をアンケートの全ての質問に対して行ない、最後に顧客毎にポイントを集計し、顧客情報記憶部104の優良顧客ステイタスを付与する(S107)。
図22(a)は、情報比較部116によって得られたポイント集計結果の一例を示す図であり、情報比較部116は、図22(a)に示すように、ユーザID毎にポイントを集計する。顧客情報記憶部104の優良顧客ステイタスが図4(b)に示したようにポイントを意味するものであれば、情報比較部116は、集計前のポイントに、集計したポイントをそのまま加算する。また、顧客情報記憶部104の優良顧客ステイタスが図4(a)に示したようにランクを意味するものであれば、情報比較部116は、図22(b)で示すようなポイントからランクへの換算表を用いて、ランクを決定し、優良顧客ステイタスを付与する。
以上が、顧客より収集した情報に基づいて、先行販売時の顧客に特典を与えるための情報を書き換える処理である。
次に、優良顧客に対して、特典を付与しその内容を通知する処理について説明する。なお、この処理は、該当アンケートに対する情報比較部116による処理が終了していれば、どのようなタイミングで実行されてもよい。
図23は、特典を付与しその内容を通知する処理の各手順を示すフローチャートである。
特典付与対象顧客抽出部117は、顧客情報記憶部104の優先顧客ステイタスに基づいて、特典を付与すべき対象の顧客を抽出する(S201)。例えば、特典付与対象顧客抽出部117は、優先顧客ステイタスが所定の値以上である顧客を抽出する。
次に、特典付与部118は、該当顧客に対して特典を付与する(S202)。特典は、例えば、次回の商品購入時の価格の割り引き、限定販売枠の確保、特別先行販売枠の確保等の、次回以降の顧客の購買意欲の向上に結びつく可能性があるものである。特典付与部118は、優先顧客ステイタスのランクに応じて、特典付与内容を変更してもよい。例えば、特典付与部118は、優先顧客ステイタスのランクが「2」の顧客に対しては、「次回購入時に10%割り引き」という特典を与え、優先顧客ステイタスのランクが「1」の顧客に対しては、「次回購入時に5%割り引き」という特典を与える。特典付与部118によって付与された特典が顧客に利用された場合、画面生成部101はその旨の情報を管理者用端末装置20から取得して記憶し、情報比較部116は、画面生成部101に記憶された、特典が顧客に利用されたことを示す情報に基づいて、優良顧客ステイタスがポイントを示す場合、利用された得点に相当する分のみ、優良顧客ステイタスから差し引く。優良顧客ステイタスがランクを示す場合、情報比較部116は、そのランクをクリアする。これにより、ポイント又はランクが高くなると、その顧客には常に特典が付与される、という顧客間の不公平な状態を解消することができる。
最後に、特典通知部119は、特典を付与した顧客に対して、その旨を通知する(S203)。図24は、特典が付与されたことをメールにより顧客に通知する際の、メールの内容の一例を示す図である。また、通知は、メールで行なわれるだけでなく、図25に示すように、トップページのメインコンテンツエリア603の専用メッセージ欄に、その旨を表示することにより行なわれてもよい。
また、顧客がアンケートの質問に回答した後これらの通知を受け取るまでに、ある程度の日数が経過することを考慮し、特典通知部119は、特典付与通知を送信する前に、図26に示すような中間通知を顧客に送信してもよい。これは、顧客の販売会社に対する信頼性を確保するために有効である。
以上が、優良顧客に対して、特典を付与しその内容を通知する処理である。
本実施の形態における、処理は以上の通りである。上述したように、顧客情報編集装置10は、先行販売時の顧客から収集した情報と、一般販売時の顧客から収集した情報とを比較して、有用な情報を与えた先行販売時の顧客に対し、次の販売機会に活用できるような特典を与える。これにより、顧客情報編集装置10は、販売者にとって有用な情報を収集することができるとともに、販売者と有用な意見を提供する優良な顧客との関係を継続させる支援を行なうことができる。
なお、上述した実施の形態においては、販売段階は、先行販売段階と一般販売段階との2段階であることを前提としているが、3段階以上であってもよい。その場合、顧客情報編集装置10は、ある一定の段階までを、本実施の形態における先行販売段階とみなして処理する。
また、上述した実施の形態においては、先行販売段階及び一般販売段階のどちらにおいても、商品を販売する例を説明した。商品の販売は、例えばサンプルの提供のような譲渡に置き換えられてもよい。また、商品の販売は、行政サービスのような役務の提供に置き換えられてもよい。また、上述した実施の形態は、商品をECサイトから購入した顧客を対象としているが、何らかの手段で顧客情報記憶部及び購入情報記憶部に情報を記憶することができれば、店頭販売等の他の方法によって販売された商品とその顧客を本システムの対象とすることもできる。
また、顧客を判定するための優良顧客ステイタスは、必ずしも一つである必要はなく、例えば、「優良顧客ステイタス(パソコン)」「優良顧客ステイタス(生活家電)」等のように、商品のカテゴリー毎に、複数設定されてもよい。このようにすることにより、顧客の優良性を商品カテゴリー単位で判断することができ、例えば、次回のアンケート対象者の選別に使うことができる。
なお、本実施の形態で示された動作をプログラムとして構築し、そのプログラムを顧客情報編集装置10として使用されるコンピュータにインストールする、又は、ネットワークを介して流通させることも可能である。
また、上記プログラムをハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−R、DVD−RW、不揮発性のメモリーカード等の記憶媒体に格納しておき、本発明を実施する際にコンピュータにインストールすることにより、容易に本発明を実施することができる。
本発明の顧客情報編集装置は、インターネットを通じて商品を購入する顧客から意見を収集し、その顧客に特典を付与する装置等として有用である。
実施の形態における顧客情報収集システムの構成図 実施の形態における顧客情報編集装置の機能的構成を示すブロック図 実施の形態におけるECサイトのトップページの表示例を示す図 (a)は実施の形態における顧客情報記憶部に記憶される顧客情報の一例を示す模式図、(b)は実施の形態における顧客情報記憶部に記憶される顧客情報の他の例を示す模式図 実施の形態におけるECサイトの、ログイン後に表示されるトップページの表示例を示す図 実施の形態における商品情報記憶部に記憶される商品情報の一例を示す模式図 実施の形態における購入情報記憶部に記憶される購入情報の一例を示す模式図 実施の形態におけるECサイトの、ログイン後に表示されるトップページの別の表示例を示す図 実施の形態におけるECサイトの、ログイン後に表示されるトップページの更に別の表示例を示す図 実施の形態における質問情報記憶部に記憶される質問情報の一例を示す模式図 実施の形態における質問情報記憶部に質問情報と関連したテーブルとして、記憶される選択肢情報の一例を示す模式図 実施の形態におけるECサイトの、先行販売時顧客向けのアンケートページの表示例を示す図 実施の形態における先行情報記憶部に記憶される先行情報の一例を示す模式図 実施の形態におけるECサイトの、一般販売時顧客向けのアンケートページの表示例を示す図 実施の形態における一般情報記憶部に記憶される一般情報の一例を示す模式図 実施の形態における、先行販売時の顧客に特典を与えるための情報を書き換える処理についてのフローチャート 実施の形態におけるテキストマイニング処理についてのフローチャート (a)実施の形態におけるアンケートの質問に対する回答内容の一例を示す図(b)上記質問に対する回答としてのテキストデータを単語に分解した結果の一例を示す図(c)分解された単語毎の出現回数のカウント結果の一例を示す図 (a)は実施の形態における先行情報として収集したアンケートにて、質問1の回答を集計した結果を示す図、(b)は実施の形態における一般情報として収集したアンケートにて、質問1の回答を集計した結果を示す図 (a)は実施の形態における先行情報として収集したアンケートにて、質問2の回答を集計した結果を示す図、(b)は実施の形態における一般情報として収集したアンケートにて、質問2の回答を集計した結果を示す図 (a)は実施の形態における先行情報として収集したアンケートにて、質問3の回答をテキストマイニング後に集計した結果を示す図、(b)は実施の形態における一般情報として収集したアンケートにて、質問3の回答をテキストマイニング後に集計した結果を示す図 (a)は実施の形態におけるポイント集計の一例を示す図、(b)はポイントとランクの換算表の一例を示す図 実施の形態における、特典を付与しその内容を通知する処理についてのフローチャート 実施の形態における、特典付与通知メールの一例を示す図 実施の形態における、ログイン後に表示されるトップページに特典付与通知メッセージを表示した場合の、表示例を示す図 実施の形態における、中間通知メールの一例を示す図
符号の説明
10 顧客情報編集装置
20 管理者用端末装置
30 ユーザ端末装置
40 ネットワーク
101 画面生成部
102 顧客登録部
103 ログイン判定部
104 顧客情報記憶部
105 先行段階判定部
106 商品情報記憶部
107 先行販売部
108 一般販売部
109 購入情報記憶部
110 情報収集判定部
111 質問情報記憶部
112 先行情報収集部
113 一般情報収集部
114 先行情報記憶部
115 一般情報記憶部
116 情報比較部
117 特典付与対象顧客抽出部
118 特典付与部
119 特典通知部
200 トップページ
300、400、410、600 ログイン後のトップページ
500、510 アンケートページ

Claims (10)

  1. 商品の譲渡又は役務の提供が行なわれる場合、顧客から前記商品又は前記役務に関する情報を収集し、収集した情報を編集する顧客情報編集装置であって、
    予め決められた顧客に対してのみ前記商品の譲渡又は前記役務の提供が実施可能な期間である先行期間の、前記商品の譲渡又は前記役務の提供に関する情報である先行情報を、前記予め決められた顧客から収集する先行情報収集手段と、
    前記先行期間より後の期間であって、不特定の顧客に対して前記商品の譲渡又は前記役務の提供が実施可能な期間である一般期間の、前記商品の譲渡又は前記役務の提供に関する情報である一般情報を、前記不特定の顧客から収集する一般情報収集手段と、
    前記一般情報収集手段によって収集された前記一般情報の中から、所定の条件を満足する情報を特定する特定手段と、
    前記特定手段によって特定された情報を含む前記先行情報の提供元の顧客の情報に、前記提供元の顧客に特典を付与するための情報を加える特典情報付加手段と
    を備える顧客情報編集装置。
  2. 更に、
    前記提供元の顧客に所定のポイントを付与するポイント付与手段と、
    前記提供元の顧客に予め付与されていたポイントと、前記ポイント付与手段により付与されたポイントとを加算する加算手段と、
    ポイントをランクに変換するための変換情報を用いて、前記加算手段によって得られたポイントをランクに変換する変換手段とを備え、
    前記特典情報付加手段は、前記変換手段によって得られたランクを、前記特典を付与するための情報として加える
    請求項1記載の顧客情報編集装置。
  3. 更に、
    前記提供元の顧客に所定のポイントを付与するポイント付与手段と、
    前記提供元の顧客に予め付与されていたポイントと、前記ポイント付与手段により付与されたポイントとを加算する加算手段とを備え、
    前記特典情報付加手段は、前記加算手段によって得られたポイントを、前記特典を付与するための情報として加える
    請求項1記載の顧客情報編集装置。
  4. 前記先行情報及び前記一般情報は、前記商品又は前記役務に関する質問に対する回答であり、
    前記特定手段は、前記所定の条件を満足する情報として、収集された前記一般情報である回答の中から、回答数が多い方から所定の順位までの各回答を、対応する順位と対応付けて特定し、
    前記特典情報付加手段は、前記特定手段によって特定された回答を含む前記先行情報の提供元の顧客の情報に、特定された回答の前記一般情報における順位に応じた情報を、前記特典を付与するための情報として加える
    請求項1記載の顧客情報編集装置。
  5. 前記先行情報及び前記一般情報は、前記商品又は前記役務に関する質問に対する回答であり、
    前記特定手段は、前記所定の条件を満足する情報として、収集された前記一般情報である回答において回答数が最も多い回答を特定し、
    前記特定手段によって特定された回答が、収集された前記先行情報である回答のうちの、回答数が2番目以降に多い回答である場合、前記特典情報付加手段は、収集された前記先行情報である回答のうちの、特定された回答の回答数よりも多い回答数の回答の提供元の顧客の情報に、前記特典を付与するための情報を加える
    請求項1記載の顧客情報編集装置。
  6. 前記先行情報及び前記一般情報は、前記商品又は前記役務に関する複数の質問に対する回答であり、
    前記特定手段は、質問毎に、前記所定の条件を満足する情報を特定し、
    前記特典情報付加手段は、質問毎に、特定された情報を含む前記先行情報の提供元の顧客の情報に、前記特典を付与するための情報を加える
    請求項1記載の顧客情報編集装置。
  7. 前記特定手段は、収集された前記一般情報のうちの、所定の属性を有する顧客からの情報の中から、前記所定の条件を満足する情報を特定し、
    前記特典情報付加手段は、収集された前記先行情報のうちの、前記所定の属性を有する顧客からの前記先行情報であって、特定された情報を含む前記先行情報の提供元の顧客の情報に、前記特典を付与するための情報を加える
    請求項1記載の顧客情報編集装置。
  8. 前記特典情報付加手段は、前記予め決められた顧客が特典を行使したことを示す情報を取得した場合、特典が行使されたことを示す情報を、前記特典を付与するための情報に加える
    請求項1記載の顧客情報編集装置。
  9. 商品の譲渡又は役務の提供が行なわれる場合、顧客から前記商品又は前記役務に関する情報を収集し、収集した情報を編集する顧客情報編集方法であって、
    予め決められた顧客に対してのみ前記商品の譲渡又は前記役務の提供が実施可能な期間である先行期間の、前記商品の譲渡又は前記役務の提供に関する情報である先行情報を、前記予め決められた顧客から収集する先行情報収集ステップと、
    前記先行期間より後の期間であって、不特定の顧客に対して前記商品の譲渡又は前記役務の提供が実施可能な期間である一般期間の、前記商品の譲渡又は前記役務の提供に関する情報である一般情報を、前記不特定の顧客から収集する一般情報収集ステップと、
    前記一般情報収集ステップにおいて収集した前記一般情報の中から、所定の条件を満足する情報を特定する特定ステップと、
    前記特定ステップにおいて特定した情報を含む前記先行情報の提供元の顧客の情報に、前記提供元の顧客に特典を付与するための情報を加える特典情報付加ステップと
    を含む顧客情報編集方法。
  10. 商品の譲渡又は役務の提供が行なわれる場合、顧客から前記商品又は前記役務に関する情報を収集し、収集した情報を編集するためのプログラムであって、
    予め決められた顧客に対してのみ前記商品の譲渡又は前記役務の提供が実施可能な期間である先行期間の、前記商品の譲渡又は前記役務の提供に関する情報である先行情報を、前記予め決められた顧客から収集する先行情報収集ステップと、
    前記先行期間より後の期間であって、不特定の顧客に対して前記商品の譲渡又は前記役務の提供が実施可能な期間である一般期間の、前記商品の譲渡又は前記役務の提供に関する情報である一般情報を、前記不特定の顧客から収集する一般情報収集ステップと、
    前記一般情報収集ステップにおいて収集した前記一般情報の中から、所定の条件を満足する情報を特定する特定ステップと、
    前記特定ステップにおいて特定した情報を含む前記先行情報の提供元の顧客の情報に、前記提供元の顧客に特典を付与するための情報を加える特典情報付加ステップと
    をコンピュータ実行させるためのプログラム。
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