JP2006300893A - 熱水採取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 海底から噴出する高温の熱水であっても噴出部位で採取することができる熱水採取装置を提供する。
【解決手段】 パイプ11の両側に耐熱バルブが設けられ、熱水の流水方向後側のボールバルブ13を閉じることで一端側のボールバルブ12を通ってパイプ11内に流入した熱水をパイプ11内に滞留させ、一端側のボールバルブ12を閉じることで熱水をパイプ11内に閉じ込めて採取を行い、高温の熱水であっても採取することができるようにする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えば、海底から噴出する熱水を採取する熱水採取装置に関する。
海底における地下生物圏での生成物(排出物)等の物質は、熱水として海洋底層に放出され、熱水プルームとなって海洋深層に拡散する。この拡散の挙動を観測することは、その中で発生している物理的化学反応や微生物活動、それらが海洋に及ぼす影響について解明されることになり有用である。また、海洋底層に放出された熱水をできるだけ放出位置で採取することは、放出直後の状態を知ることができ、海底面生物からの放出物や生物自身の化学的環境変化の正確な把握につながり有用である。
海洋底層に放出された熱水を噴出部位で採取しようとした場合、例えば、海中での作業を行う作業機(例えば、特許文献1参照)からのマニピュレータの操作により、遠隔操作で噴出部位の熱水を採取することが考えられる。
しかし、海洋底層に放出される熱水は、例えば、200℃から400℃程度の高温になるため、噴出部位から拡散した低温の海水を採取して放出直後の熱水の状態を予測しているのが現状である。熱水の温度等の状況は僅かに変化しても海水の状況は顕著に変化するため、放出直後の熱水を直接採取することは重要なことである。
特開平8−180393号公報
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、海底から噴出する高温の熱水であっても噴出部位で採取することができる熱水採取装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の第1の態様は、パイプの両側に耐熱バルブが設けられ、熱水の流水方向後側の耐熱バルブを閉じることで一端側の耐熱バルブを通ってパイプ内に流入した熱水をパイプ内に滞留させ一端側の耐熱バルブを閉じることで熱水をパイプ内に採取することを特徴とする熱水採取装置にある。
本発明の第1の態様では、耐熱バルブにより熱水をパイプ内に閉じ込めて熱水の採取ができるので、高温の熱水であっても採取することができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様において、一端側の耐熱バルブの操作レバーと熱水の流水方向後側の耐熱バルブの操作レバーとに亘り連動手段が連結され、連動手段を操作することによる一つの動作で一端側の耐熱バルブの開閉操作と熱水の流水方向後側の耐熱バルブの開閉操作を連動させることを特徴とする熱水採取装置にある。
本発明の第2の態様では、連動手段により耐熱バルブの操作を連動させるので、短時間でバルブの開閉作業を行うことができる。
本発明の第3の態様は、第1または2のいずれかの態様において、耐熱バルブはボールバルブであることを特徴とする熱水採取装置にある。
本発明の第3の態様では、安価で耐熱・耐圧性に優れたボールバルブを用いて熱水をパイプ内に閉じ込めて熱水の採取ができる。
本発明の第4の態様は、第1〜3のいずれかの態様において、耐熱バルブの少なくとも閉じ状態を機械的に保持する保持固定手段を備えたことを特徴とする熱水採取装置にある。
本発明の第4の態様では、保持固定手段により耐熱バルブの閉じ状態を確実に保持することができる。
本発明の第5の態様は、第1〜4のいずれかの態様において、熱水の流水方向後側の耐熱バルブを流通する熱水の流量を検出する流量検出手段を備え、流量検出手段により所定流量の熱水を検出した際に熱水の流水方向後側の耐熱バルブが閉じられることを特徴とする熱水採取装置にある。
本発明の第5の態様では、流量検出手段により所定流量の熱水を検出した際に耐熱バルブが閉じられるので、確実に熱水をパイプ内に採取することができる。
本発明の第6の態様は、第1〜5のいずれかの態様において、パイプ内に採取する熱水は海底から噴出する熱水であり、熱水取水時には一端側の耐熱バルブの流入口を熱水の噴出口に臨ませることを特徴とする熱水採取装置にある。
本発明の第6の態様では、海底から噴出する熱水を噴出部位で採取することができる。
本発明の第7の態様は、第6の態様において、潜航体に設けられた保持用マニピュレータにパイプが保持され、潜航体に設けられた操作用マニピュレータにより耐熱バルブの開閉操作が行われることを特徴とする熱水採取装置にある。
本発明の第7の態様では、潜航体の保持用マニピュレータ及び操作用マニピュレータにより装置の保持と耐熱バルブの開閉が行われる。
本発明の海水状況把握方法は、海底から噴出する高温の熱水であっても噴出部位で採取することができる熱水採取装置となる。
本実施形態例の熱水採取装置は、潜航体に設けられた保持用マニピュレータに保持されて海底に運ばれ、操作用マニピュレータにより操作されて海底から噴出する熱水を噴出部位(噴出箇所)で採取するものである。
図1に基づいて潜航体の一例を説明する。図1には本発明の一実施形態例に係る熱水採取装置を保持した潜航体の外観を示してある。
図1に示すように、海底から噴出する熱水の近傍を航行する無人の潜航体1には保持用マニピュレータ2及び操作用マニピュレータ3が設けられ、保持用マニピュレータ2には熱水採取装置4が保持されている。尚、保持用マニピュレータ2及び操作用マニピュレータ3は、同一構成のマニピュレータを2台備えて兼用にすることも可能である。
潜航体1は海上の母船や有人の潜水艇等に曳航されて海底の所定位置に移動し、遠隔操作により所定位置に自走して所定の作業を行うようになっている。即ち、潜航体1には、上下、左右方向に推進力を得るために複数のスラスタ5が設けられ、駆動させるスラスタ5を適宜選択することにより潜航体1は任意の位置に移動可能となる。また、潜航体1には障害物探査ソナー6やTVカメラ7、照明灯8が備えられている。
潜航体1の保持用マニピュレータ2により熱水採取装置4を保持し、複数のスラスタ5を適宜駆動して熱水採取装置4を海底の熱水噴出部位に位置させる。熱水採取装置4の採取口を熱水の噴出口に臨ませて位置決めした後、操作用マニピュレータ3により熱水採取装置4を操作して海底から噴出する熱水を噴出口(0m位置)で採取する。
図2に基づいて熱水採取装置4を説明する。図2には本発明の一実施形態例に係る熱水採取装置の外観を示してある。
図2に示すように、熱水採取装置4は、例えば、ステンレス製のパイプ11の両端に耐熱バルブ(耐熱・耐圧バルブ)としてのボールバルブ12、13が設けられている。ボールバルブ12、13はレバー14、15の操作により個別に開閉されるようになっている。パイプ11の内周面は鏡面仕上げ加工され、内周面には付着物がつかない状態にされている。このため、熱水を採取した際に付着物が熱水の成分に対して影響を与えることがない。
また、レバー14、15の支点部51、52には保持固定手段としてのノッチ53、54が設けられている。ノッチ53、54は、通常はばね力に抗して支点部51、52の係合穴から抜かれた状態に維持され、レバー14、15が閉状態の位置で(図中点線で示す位置)、ノッチ53、54がばね力により支点部51、52の係合穴に挿入付勢されるようになっている。これにより、ボールバルブ12、13の閉じ状態が機械的に保持され、ノッチ53、54によりボールバルブ12、13の閉じ状態を確実に保持することができる。尚、レバー14、15が開状態の位置でもノッチ53、54を支点部51、52の係合穴に挿入付勢させる構成にしてもよい。
一端側のボールバルブ12の流入口には熱水取り入れ部材16が取り付けられ、他端側のボールバルブ13の流通口にはボールバルブ13を流通する熱水の流量を検出する流量検出手段としてのプランクトンネット用ろ水計17が設けられている。プランクトンネット用ろ水計17は、熱水採取装置4が所定場所に設置される前の目盛値と所定場所に設置された後の目盛値により所定の流量を検出するようになっている。
保持用マニピュレータ2(図1参照)により保持された熱水採取装置4は、ボールバルブ12、13が共に開いた状態で熱水取り入れ部材16が下に向けられ、潜航体1(図1参照)の移動により海底の熱水の噴出口18の部位に熱水取り入れ部材16が位置決めされる。一端側のボールバルブ12から流入した熱水はパイプ11を流通しボールバルブ13から流出する。
この時の流量がプランクトンネット用ろ水計17で検出され、所定の流量が検出された際に、即ち、噴出口18の部位であるとされる(推定される)流量となった際に、上側にあるボールバルブ13(熱水の流水方向後側の耐熱バルブ)のレバー15が操作用マニピュレータ3により操作され(図中点線の状態)、ボールバルブ13が閉じられて熱水がパイプ11内に滞留する。続いて、下側にある一端側のボールバルブ12のレバー14が操作用マニピュレータ3により操作され(図中点線の状態)、ボールバルブ12が閉じられて熱水がパイプ11内に採取される。この時、ノッチ53、54がばね力により支点部51、52の係合穴に係合してレバー14、15の閉じ位置が固定され、ボールバルブ12、13の閉じ状態が機械的に保持される。
噴出口18から噴出した直後で採取された熱水は回収されて、含有する物質の状況等の所望の分析に使用される。
尚、流量検出手段としては、流量を電気的信号で検出することができる流量センサを用いることも可能である。流量センサを用いた場合、保持用マニピュレータ2(図1参照)及び操作用マニピュレータ3(図1参照)を遠隔操作する操作部位(操作室、制御室等)に検出情報を送り、電気的に遠隔操作を制御することができる。
また、プランクトンネット用ろ水計17による熱水の流量情報に応じてボールバルブ12、13の閉じ動作を行う例を挙げて説明したが、TVカメラ7(図1参照)の画像情報に基づいてボールバルブ12、13の閉じ動作を行うことも可能である。また、上述した実施形態例では、熱水として海底から噴出する熱水を採取する例を挙げて説明したが、海底から噴出する熱水に限らず種々の熱水の採取に適用することも可能である。
上記構成の熱水採取装置4は、耐熱バルブとしてボールバルブ12、13をパイプ11の両側に設けて熱水をパイプ11内に採取するようにしたので、耐熱・耐圧性のボールバルブ12、13により熱水をパイプ11内に閉じ込めて熱水の採取ができ、高温の熱水であっても採取することが可能になる。この結果、噴出口から噴出した直後の熱水を採取することができ、所望の熱水の採取が可能になる。
また、耐熱バルブとしてボールバルブ12、13を用いたので、安価で耐熱・耐圧性に優れたボールバルブ12、13を用いて熱水をパイプ内に閉じ込めて熱水の採取ができる。また、プランクトンネット用ろ水計17により所定流量の熱水を検出した際にボールバルブ12、13が閉じられるので、確実に熱水をパイプ11内に採取することができる。
図3に基づいて本発明の他の実施形態例に係る熱水採取装置を説明する。図3には本発明の他の実施形態例に係る熱水採取装置の外観を示してある。尚、図2に示した熱水採取装置と同一部材には同一符号を付してある。
図3に示すように、熱水採取装置21は、例えば、ステンレス製のパイプ22の両端に耐熱バルブ(耐熱・耐圧バルブ)としてのボールバルブ23、24が設けられている。ボールバルブ23、24はレバー25、26の操作により個別に開閉されるようになっている。パイプ11の内周面は鏡面仕上げ加工され、内周面には付着物がつかない状態にされている。このため、熱水を採取した際に付着物が熱水の成分に対して影響を与えることがない。
一端側のボールバルブ23の流入口には熱水取り入れ部材27が取り付けられ、他端側のボールバルブ24の流通口にはボールバルブ24を流通する熱水の流量を検出する流量検出手段としてのプランクトンネット用ろ水計28が設けられている。プランクトンネット用ろ水計28は、熱水採取装置21が所定場所に設置される前の目盛値と所定場所に設置された後の目盛値により所定の流量を検出するようになっている。
レバー25、26の先端にはそれぞれ摺動ピン31、32が取り付けられ、摺動ピン31、32には摺動駒33、34の長穴部35、36が摺動自在で且つ相対的に回動自在に嵌合している。摺動駒33、34は連結ロッド30で連結され、連結ロッド30を移動させることにより摺動駒33、34の長穴部35、36に対して摺動ピン31、32が回動すると共に摺動してレバー25、26が連動して開閉操作される。連結ロッド30の操作は操作用マニピュレータ3(図1参照)により操作される。
つまり、摺動ピン31、32、連結ロッド30により連動手段が構成され、操作用マニピュレータ3により連結ロッド30を操作することによる一つの動作で、一端側のボールバルブ23の開閉操作と熱水の流水方向後側のボールバルブ24の開閉操作を連動させることができる。
尚、レバー25、26と連結ロッド30の連結は、ボールベアリングや自在継手等を介して回動自在に連結する構成にすることも可能である。
また、レバー25、26の支点部37、38には保持固定手段としてのノッチ39、40が設けられている。ノッチ39、40は、通常はばね力に抗して支点部37、38の係合穴から抜かれた状態に維持され、レバー25、26が閉状態の位置で(図中点線で示す位置)、ノッチ39、40がばね力により支点部37、38の係合穴に挿入付勢されるようになっている。これにより、ボールバルブ23、24の閉じ状態が機械的に保持され、ノッチ39、40によりボールバルブ23、24の閉じ状態を確実に保持することができる。尚、レバー25、26が開状態の位置でもノッチ39、40を支点部37、38の係合穴に挿入付勢させる構成にしてもよい。
保持用マニピュレータ2(図1参照)により保持された熱水採取装置21は、ボールバルブ23、24が共に開いた状態で熱水取り入れ部材27が下に向けられ、潜航体1(図1参照)の移動により海底の熱水の噴出口18の部位に熱水取り入れ部材16が位置決めされる。一端側のボールバルブ23から流入した熱水はパイプ22を流通しボールバルブ24から流出する。
この時の流量がプランクトンネット用ろ水計28で検出され、所定の流量が検出された際に、即ち、噴出口18の部位であるとされる(推定される)流量となった際に、操作用マニピュレータ3により連結ロッド30が操作され、摺動駒33、34の長穴部35、36に対して摺動ピン31、32が回動すると共に摺動し、レバー25、26が連動して閉操作される。この時、ノッチ39、40がばね力により支点部37、38の係合穴に係合してレバー25、26の閉じ位置が固定され、ボールバルブ23、24の閉じ状態が機械的に保持される。これにより、ボールバルブ23、24が連動して閉じられ、熱水がパイプ22内に採取される。
上記構成の熱水採取装置21は、図2に示した熱水採取装置21と同様に、耐熱・耐圧性のボールバルブ23、24により熱水をパイプ22内に閉じ込めて熱水の採取ができ、高温の熱水であっても採取することが可能になる。この結果、噴出口から噴出した直後の熱水を採取することができ、所望の熱水の採取が可能になる。
また、連結ロッド30を操作することによる一つの動作で、一端側のボールバルブ23の開閉操作と熱水の流水方向後側のボールバルブ24の開閉操作を連動させているので、短時間でボールバルブ23、24の開閉作業を行うことができる。また、ノッチ39、40がばね力により支点部37、38の係合穴に係合してレバー25、26の閉じ位置が固定され、ボールバルブ23、24の閉じ状態が機械的に保持されるので、ボールバルブ23、24の閉じ状態を確実に保持することができる。
本発明は、例えば、海底から噴出する熱水を採取する熱水採取装置の産業分野で利用することができる。
本発明の一実施形態例に係る熱水採取装置を保持した潜航体の外観図である。 本発明の一実施形態例に係る熱水採取装置の外観図である。 本発明の他の実施形態例に係る熱水採取装置の外観図である。
符号の説明
1 潜航体
2 保持用マニピュレータ
3 操作用マニピュレータ
4、21 熱水採取装置
5 スラスタ
6 障害物探査ソナー
7 TVカメラ
11、22 パイプ
12、13、23、24 ボールバルブ
14、15、25、26 レバー
16、27 熱水取り入れ部材
17、28 プランクトンネット用ろ水計
30 連結ロッド
31、32 摺動ピン
33、34 摺動駒
35、36 長穴部
37、38、51、52 支点部
39、40、53、54 ノッチ

Claims (7)

  1. パイプの両側に耐熱バルブが設けられ、熱水の流水方向後側の耐熱バルブを閉じることで一端側の耐熱バルブを通ってパイプ内に流入した熱水をパイプ内に滞留させ一端側の耐熱バルブを閉じることで熱水をパイプ内に採取することを特徴とする熱水採取装置。
  2. 請求項1において、一端側の耐熱バルブの操作レバーと熱水の流水方向後側の耐熱バルブの操作レバーとに亘り連動手段が連結され、連動手段を操作することによる一つの動作で一端側の耐熱バルブの開閉操作と熱水の流水方向後側の耐熱バルブの開閉操作を連動させることを特徴とする熱水採取装置。
  3. 請求項1または2のいずれかにおいて、耐熱バルブはボールバルブであることを特徴とする熱水採取装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかにおいて、耐熱バルブの少なくとも閉じ状態を機械的に保持する保持固定手段を備えたことを特徴とする熱水採取装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて、熱水の流水方向後側の耐熱バルブを流通する熱水の流量を検出する流量検出手段を備え、流量検出手段により所定流量の熱水を検出した際に熱水の流水方向後側の耐熱バルブが閉じられることを特徴とする熱水採取装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかにおいて、パイプ内に採取する熱水は海底から噴出する熱水であり、熱水取水時には一端側の耐熱バルブの流入口を熱水の噴出口に臨ませることを特徴とする熱水採取装置。
  7. 請求項6において、潜航体に設けられた保持用マニピュレータにパイプが保持され、潜航体に設けられた操作用マニピュレータにより耐熱バルブの開閉操作が行われることを特徴とする熱水採取装置。


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