JP2006299490A - 吊りひも付作業用手袋 - Google Patents

Abstract

【課題】本発明は、食器洗浄を行いながら高温洗浄を利用し手や腕を保護しつつ潤いを増す収納便利な吊りひも付き作業用手袋である。通常はゴム手袋着用でお湯（４０℃〜４２℃）で洗浄すると手や腕の荒れの原因になるが、防水手袋内部に布製手袋が装着しているため、手や腕のあれない作業用手袋で、収納管理できる吊りひも付作業用手袋を提供する。
【手段】天然ゴム及び塩化ビニール樹脂の防水性の手袋の内部に通気性の良い布製手袋を設ける。高温（６０℃）で使用しても火傷のおそれもなく湿気を利用し手の潤いを保ち腕にも防水性手袋があたらないように布製手袋後端の布を防水手袋の後端におおうように折り返し部分を設ける。手袋収納管理のため吊りひもを設ける。
【選択図】図１

Description

本発明は、炊事及び清掃等などに手や腕の保護するための手袋であって、手袋の収納を容易に管理できる吊りひも付作業用手袋に関するものである。

従来、炊事や掃除を行う前に手あれを防ぐためにゴム手袋をつけることがなされている。この時、お湯を使用すると手あれを引起し、半袖着用していると腕のゴムがあたる所もあれてしまい、収納管理もなされていないことは知られている。
２００５−６０９１５ ２００２−１３０１２ ２００３−２０１６０８

ゴム手袋を直接つけると次のような問題点があった。
油料理などの食器や調理器具は食器洗浄乾燥機などではまだまだ落ちにくく手作業で行うことが多く、通常（４０℃〜４２℃）お湯で洗浄する。
その時、直接ゴム手袋を装着すると手あれの原因になり、腕のゴムのあたる後端もあれの原因であり、作業終了後の手袋の収納管理もなされていない。
本発明は、以上の問題点を解決し、着脱の容易で手と腕を保護し作業を行いながら天然ゴム及び塩化ビニール樹脂の防水手袋と内部の布製手袋の通気性の性質を利用し、高温（６０℃）で使用した場合とくに、湿気で手の潤いを食器洗浄のつど与えられる手袋で、収納管理できる吊りひも付作業用手袋を提供する。

天然ゴム及び塩化ビニール樹脂の防水手袋の内部に通気性の良い繊維の布製手袋を設ける。防水性手袋の後端が腕にあたらないように、防水性手袋の後端を布製手袋の後端布でおおうように折り返す部分を設ける。炊事、清掃の作業修了時に収納できるように吊りひもを設ける。
本発明は、以上の構成よりなる着脱容易で手と腕のあれを防ぎ、収納便利な吊りひも付作業用手袋である。

本発明を使用する度に手、腕のあれを防ぐだけてはなく、潤いを与え作業の途中でも着脱が容易にできて、収納が便利にできる。

以下、本発明の実施の形態を説明する。
（イ） 天然ゴム及び塩化ビニール樹脂の防水性の手袋（１）の内部に繊維などの通気性の良い布製手袋（２）を設ける。
（ロ） 天然ゴム及び塩化ビニール樹脂の防水性の手袋（１）の後端が腕（３）にあたらないように通気性のよい布製手袋の後端布を折り返す部分（４）を設ける。
（ハ） 繊維手袋折り返し部（４）にフックなどにかける吊りひも（５）を設ける。
本発明は以上の構成よりなる。
本発明を使用する場合は、ハンドクリーム等の栄養クリームをつけると効果的で高温（６０℃）で食器洗浄をおこなうことによって食器にも殺菌作用があり乾燥も早いため清潔であり、防水性の天然ゴム及び塩化ビニール樹脂の手袋（１）の後端部分に布製手袋の布が折り返し（４）てあるために手と腕を保護し、清掃等の作業にも着脱容易で、吊りひも（５）が付いているため収納の便利な吊りひも付作業用手袋である。

本発明の正面図 本発明の要部拡大の正面図 本発明の要部拡大の正面図

符号の説明

（１）天然ゴム及び塩化ビニール樹脂の手袋、（２）布製手袋、（３）腕、（４）繊維手袋折り返し部、（５）吊りひも

Claims (3)

1. 天然ゴム及び塩化ビニール樹脂の防水性の手袋の内部に繊維などの通気性の良い布製手袋を有し、内部の布製手袋の後端は防水性手袋の後端をおおうように折り返しを設けた収納便利な吊りひも付作業用手袋。
2. 布の折り返し部が腕の保護のために設けられている請求項１記載の吊りひも付き作業用手袋。
3. 請求項２記載の手袋の折り返し部分に収納時管理のための吊りひもが設けられている上記請求項１又は２に記載の吊りひも付作業用手袋。

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