JP2006298479A - シリンダー内蔵チューブ容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】一般的なチューブ容器は使用頻度が増す事で容器内の底部に残留物が流動する。使用する度に内容物を底部から絞り出す作業を行う事を軽減すると共に完全に内容物を押圧させることで底部に流動を防ぎ、使い切ることにある。
【解決手段】チューブ容器1内の底部に筒状からなるシリンダー2を設け、内容物を使用した量に応じて底部溶着部より絞具5を機能させることで、シリンダー2を上方へ押圧させる。これにより頻繁な押圧作業を軽減し、更に内容物をシリンダー2で押し上げることで吐出開口部7に至るまで最後まで内容物を使い切る。
【選択図】図1
【解決手段】チューブ容器1内の底部に筒状からなるシリンダー2を設け、内容物を使用した量に応じて底部溶着部より絞具5を機能させることで、シリンダー2を上方へ押圧させる。これにより頻繁な押圧作業を軽減し、更に内容物をシリンダー2で押し上げることで吐出開口部7に至るまで最後まで内容物を使い切る。
【選択図】図1
Description
本発明は、円筒状の弾性復元力のあるチューブ容器において内容物が容器内で底部に流動することを防ぐ装置に関するものである。
従来のチューブ容器で使用されているものには練り歯磨を入れたものから化粧品などの高価なものを内容物とするものがあり、容器内の内容物が最後まで残留することを防ぐためには容器の中間や底部から容器自体を絞る事で開口部へ内容物を押し出すが、使用頻度により内容物が減ることで空間が出来、底部に残留の内容物が流動し、使用する度に底部から絞り出す作業を繰り返していた。
しかし、チューブ容器自体の開口部を下に、容器を立てながら放置することで内容物を開口部へ流動させることを促すことも可能であるが、チューブ容器は常に立てる事の出来る状態ばかりではなく、横に放置する場合や、鞄等に入れてチューブ容器を保管する場合なども多々あり使用の度に容器を絞り、使用後は再度底部に内容物が流動するのが現状であった。
考案の進歩によりチューブ内に流動を防ぐためのチャック機構や、チューブを底部から巻き付ける等の絞機構を有する考案もされてきたが、市販の容器を見る限りそれらの考案に係った市販品は見られず現実的ではないと考えられる。
チューブ容器の使用頻度により容器内に空間が出来、これに応じた押圧作業を軽減すること及び内容物を吐出開口部に至るまで内容物を全て使い切ることにある。
チューブ容器内に容器内径とシリンダー2の外径を同じくする肩部4と開口筒部3及び吐出開口部7更には吐出開口首部11と形状を同じくするシリンダーヘッドを有するシリンダーを設け、このシリンダーを使用頻度により上部へ円滑にスライドさせることで内容物を吐出開口部まで吐出させる。
本発明で、容器内の内容物をシリンダーにより押し上げることでチューブ容器の肩部4や開口筒部の僅かな内容物まで残留させることなく最後まで完全に内容物を出し切ることが可能であり、従来の頻繁な絞り出す作業も軽減することが利点である。
本発明はチューブ容器内に15のレールと、これに対応する溝16をシリンダー胴部8に設けたシリンダー2を設置し、底部の溶着部6より絞具5を通し上部に押し上げることで使用した分量だけ内部に設置した自在可能なシリンダーを円滑に上部に押し上げ、容器内に内容物を残留させないことを実現する。
図1はシリンダーを使用した実施例であって、容器と絞具の断面図である。シリンダー上部はチューブ容器内の肩部4と開口筒部3及び吐出開口部7の左右対象の形態を呈し円筒状容器の内径とシリンダー胴部8及びシリンダーヘッド12、13、14の外径を同じにする機構を有した自在可能なシリンダーである。
シリンダー底部は図4のごとくチューブ容器底部に合った形成をなし容器内において無理のない形で形成する。このシリンダーにより、内容物の逆流を防ぐものである。
容器内側にはレール15を設けると共にシリンダー胴部8には16の溝を設け、これによりシリンダー2が円滑に上部にスライドすることが可能になる。
容器底部、溶着部6に絞具5を通し上部へ押し上げることで絞具5を機能させる。絞具5は狭口部10を下に、広口部9を上に容器底部の溶着部6より通し、容器内のシリンダー2を押圧させるために絞具5を把持し上部へ、内容物を使用した分量だけ押し上げることで内容物を底部に流動することを防ぐ。絞具5は狭口部10が逆止弁の機能を有しシリンダー底部への移動を防ぐ。
押し上げられたシリンダーは容器内で容器の内側に沿って内容物を押し上げる。押し上げられた内容物は開口部に集中することで頻繁な絞り出し作業を軽減する。
使用頻度により内容物が極度に減少し容器の肩部4や開口筒部3の付近に至っても容器内側の4、3左右対象の同型を呈するシリンダーヘッドが最後まで内容物を吐出開口部へ押し上げることで、最後まで完全に使い切ることが可能となる。
チューブ容器には大きさや、中身の用途も様々である。しかし、このシリンダーをそれぞれの容器に応じたサイズにより形成することでチューブ容器内の内容物を完全に押しだし、使い切る事で消費者にとっても納得できる容器と言える。
1 チューブ容器
2 シリンダー
3 容器の開口筒部
4 容器の肩部
5 絞具
6 底部溶着部
7 吐出開口部
8 シリンダー胴部
9 絞具の広口部
10 絞具の狭口部
11 吐出開口首部
12 シリンダーヘッド筒部
13 シリンダーヘッド頭部
14 シリンダーヘッド肩部
15 レール
16 溝
2 シリンダー
3 容器の開口筒部
4 容器の肩部
5 絞具
6 底部溶着部
7 吐出開口部
8 シリンダー胴部
9 絞具の広口部
10 絞具の狭口部
11 吐出開口首部
12 シリンダーヘッド筒部
13 シリンダーヘッド頭部
14 シリンダーヘッド肩部
15 レール
16 溝
Claims (2)
- 円筒状の弾性復元力のあるチューブ容器内に図1のごとく容器内径の肩部4、開口筒部3及び吐出開口部7更には吐出開口部7より内径の大きい吐出開口首部11と円筒状のシリンダー胴部8及びシリンダーヘッド12,13,14の外径を同じくする自在可能なシリンダーを設け、容器外底部において溶着された6より絞具5を通し、上部に押上げることで容器内のシリンダーを上部にスライドさせ内容物を残留させることなく吐出開口部7に至るまで完全に使い切るチューブ容器。
- 請求項1の容器内側にシリンダーを円滑にスライドさせるためのレール15とシリンダー胴部8に溝16を設けたチューブ容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005148707A JP2006298479A (ja) | 2005-04-18 | 2005-04-18 | シリンダー内蔵チューブ容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005148707A JP2006298479A (ja) | 2005-04-18 | 2005-04-18 | シリンダー内蔵チューブ容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006298479A true JP2006298479A (ja) | 2006-11-02 |
Family
ID=37467025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005148707A Pending JP2006298479A (ja) | 2005-04-18 | 2005-04-18 | シリンダー内蔵チューブ容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006298479A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101238853B1 (ko) * | 2011-10-13 | 2013-03-04 | 주식회사 한반도 | 절약형 봉지 |
KR20200029092A (ko) * | 2018-09-07 | 2020-03-18 | 진범신 | 포장 용기 |
-
2005
- 2005-04-18 JP JP2005148707A patent/JP2006298479A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101238853B1 (ko) * | 2011-10-13 | 2013-03-04 | 주식회사 한반도 | 절약형 봉지 |
WO2013055123A2 (ko) * | 2011-10-13 | 2013-04-18 | (주)한반도 | 절약형 봉지 |
WO2013055123A3 (ko) * | 2011-10-13 | 2013-07-04 | (주)한반도 | 절약형 봉지 |
CN103826981A (zh) * | 2011-10-13 | 2014-05-28 | 株式会社韩半岛 | 经济型袋子 |
KR20200029092A (ko) * | 2018-09-07 | 2020-03-18 | 진범신 | 포장 용기 |
KR102098491B1 (ko) * | 2018-09-07 | 2020-04-08 | 진범신 | 포장 용기 |
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