JP2006294234A - ディスク状記録媒体の再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】極めて精巧な偽造品が流通したことを早期に検出する。
【解決手段】真正のディスク1には複数の所定の真贋判定用の第1の情報の1つが選択的に主情報内に埋め込まれて記録されるとともに複数の所定の真贋判定用の第2の情報の1つが選択的に記録される。真贋判定回路6は第1、第2の情報の組み合わせが一致した場合に、その組み合わせを統計処理することにより記録媒体の真贋を判定する。このようにして、極めて精巧な偽造品が流通したことを早期に検出することができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、特にCD(コンパクトディスク)やDVD(デジタルビデオディスク、デジタルバーサタイルディスク)のように大量生産、大量頒布される場合に好適なディスク状記録媒体の再生装置に関する。
従来のディスク状記録媒体としては、音楽情報やプログラムなどが記録されるCDや、画像情報が記録されるVHD、LDが知られている。また、近年ではこれらより5〜7倍の記録容量を有するDVDが知られ、CDはDVDオーディオに、また、VHD、LDはDVDビデオに置き変わろうとしている。
しかしながら、高密度の記録媒体は大容量の情報を記録することができるという大きな利点がある反面、付加価値が高いので偽造された場合の損失が大きいという問題点がある。特にCDに関しては、いわゆる海賊版が全世界に流通してソフトウエア製作者の著作権が侵害されている。なお、このような問題点を解決するために、暗号を利用したコピープロテクト方法が種々提案されているが、時間をかけて丁寧に解析すれば解読できることが多く、根本的な解決策には至っていない。
ところで、偽造技術も日々向上しており、真正品と事実上区別がつかない偽造品が出回ることは必至である。しかしながら、偽造が極めて精巧に行われた場合の対策は従来何も行われておらず、損失が莫大なものになった時に始めてそのシステムの全てを新しいものに変更する対策しかないという問題点がある。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、極めて精巧な偽造品が流通したことを早期に検出することができるディスク状記録媒体の再生装置を提供することを目的とする。
本発明における第1の発明は、第1の情報と第2の情報が少なくとも記録されたディスク状記録媒体を再生するディスク状記録媒体の再生装置であって、前記第1の情報を読み取る第1の読み取り手段と、前記第2の情報を読み取る第2の読み取り手段と、前記第1の情報と前記第2の情報の組み合わせを外部に出力する出力手段と、を少なくとも有し、前記第1の情報は、真贋判定用に事前に用意された第1グループから選択されたものであり、前記第2の情報は、真贋判定用に事前に用意された第2グループから選択されたものであり、前記第1の情報と前記第2の情報は互いに独立であり、真贋判定時にこれらの組み合わせを用いるように用意されたものであることを特徴とするディスク状記録媒体の再生装置を提供する。
第2の発明は、前記出力手段は、有線通信又は無線通信端末であることを特徴とする請求項1記載のディスク記録媒体の再生装置を提供する。
第3の発明は、前記出力手段は、インターネットに接続可能な有線通信又は無線通信端末であることを特徴とする請求項1記載のディスク記録媒体の再生装置を提供する。
第4の発明は、第1の情報と第2の情報が少なくとも記録されたディスク状記録媒体を再生するディスク状記録媒体の再生装置であって、前記第1の情報を読み取る第1の読み取り手段と、前記第2の情報を読み取る第2の読み取り手段と、前記第1の情報は、真贋判定用に事前に用意された第1グループから選択されたものであり、前記第2の情報は、真贋判定用に事前に用意された第2グループから選択されたものであるとする時、前記第1グループと前記第2グループの組み合わせに関して予め登録された正規組み合わせを保存したメモリ手段と、前記第1の情報と前記第2の情報の組み合わせと前記登録された正規組み合わせを照合し、両者が一致しないときには偽造品と同定する真贋判定手段と、前記第1の情報と前記第2の情報の組み合わせについて、標準偏差或いは前記標準偏差の時間微分値を計算して解析する統計解析を行う統計解析手段と、を有し、前記第1の読み取り手段と前記第2の読み取り手段の少なくとも一つは光ピックアップ手段であることを特徴とするディスク状記録媒体の再生装置を提供する。
第5の発明は、第1の情報と第2の情報が少なくとも記録されたディスク状記録媒体を再生するディスク状記録媒体の再生装置であって、前記第1の情報を読み取る第1の読み取り手段と、前記第2の情報を読み取る第2の読み取り手段と、前記第1の読み取り手段によって読み取られた第1の情報と前記第2の読み取り手段によって読み取られた第2の情報の組み合わせについて、時間経過履歴の統計解析を行う統計解析手段と、を少なくとも有し、前記第1の情報は、真贋判定用に事前に用意された第1グループから選択されたものであり、前記第2の情報は、真贋判定用に事前に用意された第2グループから選択されたものであり、前記第1の情報と前記第2の情報は互いに独立であり、真贋判定時にこれらの組み合わせを用いるように用意されたものであり、前記統計解析手段は、前記時間経過履歴のうち、あらかじめ設定した初期期間の履歴を除いて統計解析することを特徴とするディスク状記録媒体の再生装置を提供する。
第6の発明は、前記統計解析手段は、標準偏差を計算して解析する手段であることを特徴とする請求項5記載のディスク状記録担体の再生装置を提供する。
第7の発明は、前記統計解析手段は、標準偏差の時間微分値を計算して解析する手段であることを特徴とする請求項5記載のディスク状記録媒体の再生装置を提供する。
以上説明したように本発明によれば、複数の所定の真贋判定用の第1の情報の1つを選択的に主情報内に埋め込んでディスク状記録媒体の第1の面に記録するとともに、複数の所定の真贋判定用の第2の情報の1つを選択的にディスク状記録媒体の第2の面又は側面に記録し、ディスク状記録媒体の使用時に第1、第2の情報を読み込んで組み合わせが一致した場合に、その組み合わせを統計処理することによりディスク状記録媒体の真贋を判定するようにしたので、極めて精巧な偽造品が流通したことを早期に検出することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は一般的なディスク状記録媒体及びその偽造品検出装置の一実施形態を示す構成図、図2は図1のディスクに記録される真贋判定用情報の組み合わせを示す説明図、図3は偽造品検出装置を示すブロック図、図4は真贋判定処理を説明するためのフローチャート、図5は統計処理の一例として真贋判定用情報の組み合わせが一致した場合のカウント処理を示す説明図、図6〜図9はディスクの種類毎の出現頻度を示す説明図、図10は標準偏差の履歴を示す説明図、図11は標準偏差を日付で微分した値の履歴を示す説明図である。
図1に示すディスク1の第1の面に主情報が記録され、また、この主情報内にはディスク1の真贋を判定するための第1の画像Aが埋め込まれている。さらに、ディスク1の第2の面には真贋を判定するための第2の画像Bが形成され、これらの第2の画像Bと、第1の画像Aを含む主情報がそれぞれCCDラインセンサ2とピックアップレンズ3により読み取られる。このとき、CCDラインセンサ2とピックアップレンズ3は略固定であり、ディスク1が回転することにより走査されて読み取られる。なお、この読み取り手段は、CCDラインセンサ2とピックアップレンズ3以外の光学的センサ、磁気センサ、静電容量センサでもよい。また、画像A、Bの代わりに、上記の読み取り手段により読み取ることができれば、バーコード、文字情報、暗号化されたコードでもよく、また、他の情報に重畳して一見それとは分からない形式で記録したものでもよい。
図2は本発明の説明を容易にするために、第1の画像A(主情報)としてマンモスの画像を、第2の画像B(印刷情報)としてクローバのマークを示している。そして、この第1、第2の画像A、Bは、例えば共に5通り以上の画像が用いられ、画像Aはマンモスの他に、象、キリン、アリクイ、馬の画像が用いられ、画像Bはクローバ(3つ葉)の他に、4つ葉のクローバ、トランプのハート、スペード及びダイヤのマークが用いられる。そして、合計5×5通りの組み合わせが真正のディスク1に対して均等な頻度で用いられる。なお、画像A、Bの各々は任意に異なるものであり、また、図2に示すようなデザイン画像の場合にはその一部が微妙に変形されたものを用いることができ、また、むしろ微妙な差異である方が偽造防止のために望ましい。また、文字の場合には書体が微妙に異なるものを用いることができる。
図3は偽造品検出装置の主要構成を機能的に示しており、主情報読み取り手段4はディスク1に記録されている主情報(画像A)を読み取り、印刷情報読み取り手段5はディスク1に印刷されている印刷情報Bを読み取り、また、不図示の画像認識ソフトウエアにより認識する。真贋判定回路6は主情報読み取り手段4及び印刷情報読み取り手段5により読み取られた画像の組み合わせに基づいて図4に示すような第1、第2の真贋判定処理を行う。
図4に示すメモリ11にはあらかじめ、第1、第2の画像の5×5通りの画像の組み合わせパターンαが記憶され、また、メモリ12にはあらかじめ、偽造品が流通し始めたことを判定するための規則βが記憶されている。また、RAMは上記の5×5通りの画像パターン「11」〜「55」の読み取り履歴を記憶するために用いられる。まず、イニシャライズを行い(ステップS1)、ディスク1が投入されるとディスク1上の主情報部からの画像Aと印刷部からの画像Bを読み取る(ステップS2)。
そして、画像A、Bの組み合わせとメモリ11内の5×5通りの画像パターンαを照合することにより第1の真贋判定処理を行い(ステップS3)、一致している場合にはステップS4以下に示す第2の真贋判定処理を行い、他方、一致していない場合にはそのディスク1を偽造品と判断してリジェクトする。ステップS4ではまず、5×5通りの画像A、Bの組み合わせのパターンを分類する。次いで統計処理として、図5に示すようにRAM上のそのパターンのカウント値を1つカウントアップするとともに、ディスク総数Nを1つカウントアップし(ステップS5)、ステップS6に進む。
ここで、図6はディスク総数N=250の場合のディスクの種類毎の出現頻度の一例を示し、Nが少ない場合には各パターンのカウント値に大きな差(パターン「24」が少ない)があっても各カウント値が少なく、流通初期に見られる現象である。そして、ディスク総数Nの増加に伴って各パターンのカウント値が均等になる。図7はディスク総数N=2500の場合の一例を示し、25通りのパターンがランダムに使用されている場合にはそのディスクの流通もランダムであり、ある程度流通すると各パターンの出現頻度も図7に示すように均等になる。
ここで、ディスク1の偽造品が流通し始めた時を想定すると、偽造品には、例えば主情報は偽造されているが、印刷は施されていない場合や印刷が不完全な場合が多く、この場合には前述した第1の真贋判定処理によりリジェクトされる。しかし、印刷が完全な偽造品が流通し始めると、第1の真贋判定処理によりリジェクトされないが上記の25通りのパターンの出現頻度が均等にならずに崩れてくる。新規な真正品の流通開始から偽造品の流通開始までのリードタイムは、偽造者の技術次第であるが、ある程度の時間を要し、真正品の数が増加し、かつ上記の出現頻度が均等にならずに崩れてきたことにより検出し易い。
図8はディスク総数N=7500の場合の一例を示し、パターン「43」が他より略50個多い。これはパターン「43」の偽造品が流通し始めたことが予想される。ただし、ディスク総数N=7500が少ないので、真正品の流通により偶発的に分布が偏ったことも考えられる。そこで、図4に示すステップS6では、各パターンの出現頻度のヒストグラムを作成し、統計的な分析を行う。例えばあらかじめ標準偏差σを計算して3σを閾値としてメモリ12に記憶し、3σ以上の頻度のパターンが出現した場合に偽造品の流通開始と判断する。なお、図8に示す例では3σ以上の頻度でないので偽造品の流通開始とは未だ判断しない。図9はディスク総数N=12500の場合の出現頻度の一例としてパターン「43」の偽造品が略800枚流通していることを示している。この場合には、3σ以上の頻度であるので偽造品が既に流通していると判断する(図4のステップ7)。
ここで、偽造品の一般的な特徴として、真正品が精巧な技術を要し製造しにくいほど、同じものを大量に偽造する傾向がある。主情報と印刷情報の組み合わせがある程度一致しないと第1の真贋判定処理によりリジェクトされるので、同じパターンの偽造品が大量に製造される。したがって、その流通初期時点では分布に偏りがないが、偽造品の数が増加するほど、より容易に検出することができる。
なお、偽造と判定するための閾値は、上記説明では3σとしたが、どの閾値で偽造と判定するかは利用者の都合次第である。例えばそのような規則βをあらかじめメモリ12に記憶し、図4に示すようにディスク総数Nとメモリ12の規則βに基づいて閾値を決定してもよい(ステップS8、S9)。例えばN=13300の時にあるパターンのディスク数が800枚以上の場合に偽造品と判断するようにしてもよい。また、閾値を低い値、例えば2σにすれば偽造品を早期に検出することができる。ただし、真正品の流通バラツキとの違いは判断しにくくなる。
統計は常時モニタして判断することが望ましい。図10は標準偏差σを日付t順にモニタした例を示し、初期には前述したように真正品の流通量が少ないのでノイズが発生する。このためこのノイズ期間は判定を行わない方が望ましい。また、その区間は短く、偽造者が真正品を購入して偽造を開始した頃には終了している。そして、図10に示すように真正品の流通量が増加して標準偏差σが低下し、次いで偽造品が流通すると標準偏差σが増加に転ずる。ここで、3σ以上の場合には偽造品の流通と判断すると発見が遅れるが、図11に示すように標準偏差σを日付tで微分した値dσ/dtが負から正のある値に転じた時に偽造品の流通と判断することにより早期に発見することができる。さらに良い方法は、ディスク1の発行状況を統計的にモニタして標準偏差σやdσ/dtと対比する方法である。システムは複雑になるが、偽造品を最も早期に検出することができる。
したがって、以上によれば、極めて精巧な偽造品であってもその流通を検出することができ、しかもどのパターンが偽造されているかを特定することができる。主情報内の画像Aと印刷情報Bの組み合わせは、正規の製造者しか知らない情報であり、さらに組み合わせ可能な範囲の中でランダムに印刷されていることは正規の製造者しか知り得ない情報である。したがって、この検出装置をかいくぐって偽造品を大量に製造品を製造することは困難である。また、組み合わせ可能なパターンの範囲を偽造者が知るためには真正品を多量に購入しなければならず、さらにそれに組み合わせて複数の印刷版を用意しなければならないので、コストと手間がかかる。
また、上記説明では画像A、Bとして5×5=25通りを例にしたが、種類が多いほど製造コストは高くなるものの、偽造品を早期に検出することができる。また、上記実施形態では、例えば5×5通りの画像パターンを真正のディスク1に対して均等に記録したが、画像A、Bをある偏った出現頻度で記録して流通させるようにしてもよい。この場合には、その出荷ヒストグラム情報とパターン毎の閾値をメモリ12に記憶して判定することにより、高い検出精度を実現することができる。
ところで、ディスク1がCD、DVDなどの再生専用ディスクの場合の流通過程は図12に示す通りである。まず、著作権権利者であるソフト制作会社101が制作したソフトウエアのディスク製造をディスク製造会社102に依頼する。ディスク製造会社102はこの依頼を受けてディスクを大量に製造し、その会社の流通センタを経由して問屋103に卸す。問屋103には他のディスクがそのディスク製造会社の流通センタを経由して集まり、その合計は膨大な数に及ぶ。このディスクは問屋103から他の問屋に卸されることもあるが、ソフト屋、ディスクショップ、レコード店、電気店などの小売り店舗104に卸されて顧客105に販売される。このとき、偽造品はこの過程の途中で混入する可能性がある(図示偽造者106)。
そこで、一例として図4に示すフローチャートの処理を行う偽造品検出装置が問屋や小売り店舗に設置され、流通するディスクの全てが、または、一部抜き取りで検査される。したがって、偽造品が発見された場合にはその旨をディスク製造会社102やソフト制作会社101に通報することができ、また、発見時点でディスクの流通を中止、中断することができる。
ここで、上記説明では1台の端末を例にしたが、本発明の偽造品検出装置は複数の店舗の各々に配置して読み取り情報を図12に示すようにセンタ側の流通管理システム100に送るようにすれば、流通市場における全てのディスクを処理することができる。また、店舗がフランチャイズ店の場合には、チェーン店の全てを統括するシステムを構成することができる。また、都道府県別、日本全国、東南アジアのような広いエリアをカバーするシステムを構成することができる。この場合には偽造品が初期には少ない店舗で試され、やがてエリアを広げて使用されるので、偽造品の地図上の出現分布により、統計処理を店舗単位から全国単位までの複数のレベルで判断することが望ましい。
図12に示す構成では、問屋103、店舗104、顧客105と流通管理システム100の間は、送信及び受信が可能なように無線などの通信回線を介して接続される。図13は問屋103、店舗104などに設置される端末の処理を示し、図14は流通管理システム100の処理を示している。店舗104などの端末は図13に示すように、まず、イニシャライズを行い(ステップS11)、ディスク1が投入されるとディスク1上の主情報部からの画像Aと印刷部からの画像Bを読み取る(ステップS12)。そして、流通管理システム100との間に通信回線を接続し(ステップS13)、次いで流通管理システム100に対して画像A、Bの組み合わせを送信する(ステップS14)。次いでその照合結果「Yes」、「No」を流通管理システム100から受信すると、例えば表示などにより出力する(ステップS15、S16)。
流通管理システム100では図14に示すように、端末から受信した画像A、Bの組み合わせとメモリ11内の5×5通りの画像パターンαを照合することにより第1の真贋判定処理を行い(ステップS21)、一致している場合にはステップS22以下に示す第2の真贋判定処理を行い、他方、一致していない場合にはそのディスク1を偽造品と判断して「No」の照合結果を端末に送信する。ステップS22では5×5通りの画像A、Bの組み合わせのパターンを分類し、次いで統計処理として、図5に示すようにRAM上のそのパターンのカウント値を1つカウントアップするとともに、ディスク総数Nを1つカウントアップする(ステップS23)。
また、ステップS24では各パターンの出現頻度のヒストグラムを作成し、統計的な分析を行う。例えばあらかじめ標準偏差σを計算して3σを閾値としてメモリ12に記憶し、3σ以上の頻度のパターンが出現した場合に偽造品の流通開始と判断する。また、図8に示す例では3σ以上の頻度でないので偽造品の流通開始とは未だ判断せず、図9に示すようにディスク総数N=12500の場合の出現頻度の一例としてパターン「43」の偽造品が略800枚流通している場合には、3σ以上の頻度であるので偽造品が既に流通していると判断して「No」の照合結果を端末に送信する(ステップS29)。また、偽造品流通と判断しない場合には「Yes」の照合結果を端末に送信する(ステップS28)。
このようなシステムによれば、第1、第2の真贋判定をセンタ側の流通管理システム100が行うので、ディスク1毎の多種類のメモリ11、12を端末側に設ける必要がなくなり、したがって、安価に構成することができる。また、機密情報であるメモリ11、12を市場から離れた場所に設置するので機密性を向上させることができる。さらに、使用形態として流通管理システム100は複数のディスク製造会社102の各々が所有するようにしてもよいが、各ディスク製造会社102が共同で1つのシステムを構築して運営すれば通信効率が上がり、また、コストも安くなる。また、流通管理システム100からディスク製造会社102やソフト制作会社101に対して、ディスク1の流通量、画像A、Bの組み合わせのパターンの分布情報、偽造品の有無などの情報を定期的に送信すれば更に便利となる。
ところで、偽造品の中には店舗104で販売されないものも多く、例えば露店や通信販売、訪問販売などで多く流通する。また、店舗104の中でも偽造品と知って販売する不正なものも有り、そのような店舗104はそもそも上記の装置を設置しないか、設置しても偽造品をチェックするようなことはしない。そこで、顧客105が所有するディスク記録再生装置にモデムなどの通信装置と通信ソフトウエアを追加することにより、上記のような流通形態の偽造品に対応することができる。
図15は顧客105が所有するディスク記録再生装置の処理を示し、図16は流通管理システム100の処理を示している。まず、顧客105側の装置は図15に示すように、まず、イニシャライズを行い(ステップS11)、ディスク1が投入されるとディスク1上の主情報部からの画像Aと印刷部からの画像Bを読み取る(ステップS12)。そして、流通管理システム100との間に通信回線を接続し(ステップS13)、次いで流通管理システム100に対して画像A、Bの組み合わせを送信する(ステップS14)。そして流通管理システム100から「Go」信号を受信した場合にはそのディスク1を再生し、他方、「Stop」信号を受信した場合にはエラーメッセージを表示したり、そのディスク1を排出などする(ステップS15a、S16a)。
流通管理システム100では図16に示すように、ステップS21〜S27では図14の場合と同様な第1、第2の真贋判定を行う。そして、顧客105側の装置に対して、そのディスク1を偽造品と判断した場合には「Stop」信号を送信し(ステップS29a)、他方、偽造品流通と判断しない場合には「Go」信号を送信する(ステップS28a)。このようなシステムによれば、スタンドアロン方式のディスク記録再生装置のみならず、パーソナルコンピュータなどに内蔵されるディスク記録再生装置の場合にはパーソナルコンピュータにあらかじめ内蔵されている通信装置や通信ソフトウエアを流用してもよい。
また、本発明によれば、問屋103、店舗104、顧客105の段階で偽造品の流通を停止させることに限定されず、種々の流通システムに応じて変形してもよい。例えば上記のように問屋103、店舗104、顧客105側が偽造品の出荷停止、動作停止などの積極的な抑制策、言い換えれば水際対策は行わず、偽造品の流通状況を知ればよいという用途の場合には、図17に示すように問屋103、店舗104、顧客105と流通管理システム100の間では双方向通信を行わず、一方向通信のみを行うようにしてもよい。
また、通信方法は既存の有線通信や無線通信、アナログ回線やデジタル回線を使用することができる。双方向通信の場合にはISDNなどの高速デジタル回線が望ましいが一方向通信の場合にはアナログ回線で十分である。回線は直接接続が望ましいが、インターネット経由や既存の商用通信ネットワーク経由でもよい。
さらに一方向通信の場合には通信が数時間や1日遅れでも事実上問題は発生しないので、電子メールやテレックスなどでもよい。また、問屋103、店舗104が使用する既存の商品管理システム(POS)は双方向通信であるので、このシステムと兼用したシステムを構築してもよい。また、顧客105が再生装置を屋外で使用する場合には、その通信装置は携帯電話やPHSなどが便利である。なお、問屋103、店舗104、顧客105から流通管理システム100に対して送信を行う場合、偽造品発見と返信のために送信データには問屋103、店舗104、顧客105の名称やコード番号、住所、電話番号、ネットワークIDなどを付加することが望ましい。
次に上記のようにディスク1の適用例を説明する。図18はCDに適用した場合を示し、基板201の上に第1記録層202が形成され、第1記録層202の上に保護層203が形成され、保護層203の上に第2記録層204が形成されている。第1記録層202には第1の画像Aを含む主情報が記録され、第2記録層204には第2の画像Bが記録される。基板201はポリカーボネートやアクリル、ポリオレフィンなどから選択された1.2mm厚の成形基板であり、画像Aが微細なピットやグルーブとして形成されたスタンパにより成形される。その上の第1記録層202は、例えばアルミニウム、金、銀、銅、チタン、クロム、ニッケル、タン
タル、モリブデン、鉄、シリコンなどの高反射率金属又はその合金であり、その上の保護層203は第1記録層202を傷から保護するために、例えば紫外線硬化樹脂により形成される。その上の第2記録層204は画像Bを形成するためにスクリーン印刷やオフセット印刷により形成される。なお、第1記録層202は透過率が低いので、第1記録層202、第2記録層204の情報が相互に漏れたり、干渉しない。
図19は4.7GBのDVDに適用した場合を示している。DVDは貼り合わせ構造であり、第1の画像Aを含む主情報が記録された第1基板201a(0.6mm厚)の上には第1記録層202が形成され、第1記録層202の上には保護層203が形成される。そして上の面に第2記録層204が印刷により形成された平坦な第2基板201b(0.6mm厚)の下の面と保護層203を紫外線硬化型の接着層205を介して貼り合わせる。
図20は4.7GBのDVDに適用した場合を示し、このDVDも貼り合わせ構造である。同様に第1の画像Aを含む主情報が記録された第1基板201a(0.6mm厚)の上に第1記録層202、保護層203が順次形成される。また、平坦な第2基板201b(0.6mm厚)の上に第2記録層204が印刷により形成され、次いで白色インクや全面スクリーン印刷により隠ぺい層206が形成される。そして、保護層203と隠ぺい層206の間をホットメルト接着剤や紫外線硬化型接着の接着層205を介して貼り合わせる。ここで、隠ぺい層206は接着剤特有のロール模様を隠ぺいするためであり、これによりCCDラインセンサ2による
読み取りエラーを少なくすることができる。
図21は他の4.7GBのDVDに適用した場合を示し、このDVDも貼り合わせ構造である。同様に第1の画像Aを含む主情報が記録された第1の成形基板201a(0.6mm厚)の上に第1記録層202、保護層203が順次形成される。これに対し、第2基板201bは画像Bが形成されたスタンパにより成形され、この上に第2記録層204がアルミニウム、金、銀、銅、チタン、クロム、ニッケル、タンタル、モリブデン、鉄、シリコンなどの高反射率金属又はその合金により形成される。そして、第1、第2記録層202、204が向かい合うようにして粘着シート型接着剤の接着層205を介して貼り合わせる。このような構造によれば、CCDラインセンサ2をピックアップレンズ3に置き換えることができる。なお図21において、第1記録層202は、半透明な層(例えば薄い金属膜や薄い誘電体そう)に置き換えることもできる。この場合には基板201側より第1記録層202を透過して、第2記録層204を読みとることができるので、ピックアップが1つですませることができる。
ディスクは上記のCDやDVDに限定されず、MOや相変化型ディスク、追記型ディスクにも適用することができ、この場合には第1記録層202を、例えば既存のMO媒体(SiO・TbFeCo・SiN・Alの積層構造)に置き換えればよい。また本発明を3面以上の情報面を有する多層ディスクに応用してもよい。この場合は任意の面に画像A、画像Bを配置することができる。またディスク基板の厚みも0.6mmや1.2mmに限定されるものではない。
図22は0.8mm基板201を用いた再生専用ハイビジョンディスクに適用した場合を示し、同様に第1の画像Aを含む主情報が記録された第1の成形基板201aの上に第1記録層202、保護層203が順次形成される。そして、基板201の側面に第2記録層204が形成される。ここで、基板201の側面に第2記録層204を印刷することは印刷面積が小さいので困難であるが、1周に渡ってバーコード印刷することは可能である。また、代わりに成形により凹凸を刻んでもよい。このような構造によれば、保護層203の上がフリーであるので、別のディスクを張り合わせてさらに高密度ディスクを構成するなどの利用も可能である。
ところで、情報Aはそれとは分からない形式で記録されることが望ましいので、例えばディスクのリードインエリアやリードアウトエリア、ディスク番号が記された刻印エリアなどに合わせて記録することが望ましい。また、低周波数のウォブル信号として主情報に重畳するようにしてもよい。また、信号のRF出力信号のアシンメトリ変動として主情報に重畳するようにしてもよい。また、主たる画像情報に電子透かしの形式で重畳するようにしてもよい。さらに、既存の偽造防止方式と組み合わせることにより、偽造防止効果を高めるようにしてもよい。
また、メモリ11に記憶されている情報Aと情報Bの組み合わせは、ディスク上の情報A、Bとは別の部分に高度な暗号フォーマットで記憶するようにしてもよく、この場合には偽造品検出装置側ではメモリ11が不要になる。
次に、上記のように真贋を判定するために第1の画像Aが主情報内に埋め込まれ、第2の画像が印刷されるディスク1の製造方法について説明する。図23に示す実施形態では、5種類の画像Aを含む主情報をそれぞれブランクディスクに記録するためのブランク担体製造ラインA1〜A5と、ディスク上に5種類の画像Bをそれぞれ印刷するための印刷ラインB1〜B5を連結器21によりランダムに接続することにより25種類のパターンを有するディスク1を製造する。この場合、連結器21がブランク担体製造ラインA1〜A5と印刷ラインB1〜B5を順番に接続しても5種類の画像Bをランダムに印刷することができる。また、図24に示すようにブランク担体製造ラインA1〜A5により製造されたディスクを混合機22に送って順番をバラバラにし、次いで連結器21を介して印刷ラインB1〜B5に対して順番に送るようにしてもよい。
上記実施形態では、例えば5×5通りの画像パターンを真正のディスク1に対して均等に記録したが、画像A、Bをある偏った出現頻度で記録して流通させるようにしてもよい。この場合には、その出荷ヒストグラム情報とパターン毎の閾値をメモリ12に記憶して判定することにより、高い検出精度を実現することができる。
一般的なディスク状記録媒体及びその偽造品検出装置の一実施形態を示す構成図である。 図1のディスクに記録される真贋判定用情報の組み合わせを示す説明図である。 偽造品検出装置を示すブロック図である。 真贋判定処理を説明するためのフローチャートである。 統計処理の一例として真贋判定用情報の組み合わせが一致した場合のカウント処理を示す説明図である。 ディスクの種類毎の出現頻度を示す説明図である。 ディスクの種類毎の出現頻度を示す説明図である。 ディスクの種類毎の出現頻度を示す説明図である。 ディスクの種類毎の出現頻度を示す説明図である。 標準偏差の履歴を示す説明図である。 標準偏差を日付で微分した値の履歴を示す説明図である。 ディスクの流通工程と偽造品検出システムを示す説明図である。 図12における問屋、店舗側に設置される端末の処理を説明するためのフローチャートである。 図12における流通管理システムの処理を説明するためのフローチャートである。 図12における顧客側に設置される端末の処理を説明するためのフローチャートである。 図12における流通管理システムの他の処理を説明するためのフローチャートである。 ディスクの流通工程と偽造品検出システムにおける他の通信方法を示す説明図である。 ディスクの一例としてCDを示す側面断面図である。 ディスクの一例としてDVDを示す側面断面図である。 ディスクの一例として他のDVDを示す側面断面図である。 ディスクの一例としてさらに他のDVDを示す側面断面図である。 ディスクの一例として再生専用ハイビジョンディスクを示す側面断面図である。 ディスクの製造装置の一例を示すブロック図である。 ディスクの製造装置の他の例を示すブロック図である。
符号の説明
1 ディスク
2 CCDラインセンサ(読み取り手段)
3 ピックアップレンズ(読み取り手段)
6 真贋判定回路(真贋判定手段、第1の真贋判定手段、第2の真贋判定手段)
11 内部メモリ(記憶手段)
S14 送信手段
S15 受信手段
S16 出力手段
S16a 再生制御手段
S20 受信手段

Claims (7)

  1. 第1の情報と第2の情報が少なくとも記録されたディスク状記録媒体を再生するディスク状記録媒体の再生装置であって、
    前記第1の情報を読み取る第1の読み取り手段と、
    前記第2の情報を読み取る第2の読み取り手段と、
    前記第1の情報と前記第2の情報の組み合わせを外部に出力する出力手段と、
    を少なくとも有し、
    前記第1の情報は、真贋判定用に事前に用意された第1グループから選択されたものであり、前記第2の情報は、真贋判定用に事前に用意された第2グループから選択されたものであり、前記第1の情報と前記第2の情報は互いに独立であり、真贋判定時にこれらの組み合わせを用いるように用意されたものであることを特徴とするディスク状記録媒体の再生装置。
  2. 前記出力手段は、有線通信又は無線通信端末であることを特徴とする請求項1記載のディスク記録媒体の再生装置。
  3. 前記出力手段は、インターネットに接続可能な有線通信又は無線通信端末であることを特徴とする請求項1記載のディスク記録媒体の再生装置。
  4. 第1の情報と第2の情報が少なくとも記録されたディスク状記録媒体を再生するディスク状記録媒体の再生装置であって、
    前記第1の情報を読み取る第1の読み取り手段と、
    前記第2の情報を読み取る第2の読み取り手段と、
    前記第1の情報は、真贋判定用に事前に用意された第1グループから選択されたものであり、前記第2の情報は、真贋判定用に事前に用意された第2グループから選択されたものであるとする時、前記第1グループと前記第2グループの組み合わせに関して予め登録された正規組み合わせを保存したメモリ手段と、
    前記第1の情報と前記第2の情報の組み合わせと前記登録された正規組み合わせを照合し、両者が一致しないときには偽造品と同定する真贋判定手段と、
    前記第1の情報と前記第2の情報の組み合わせについて、標準偏差或いは前記標準偏差の時間微分値を計算して解析する統計解析を行う統計解析手段と、を有し、
    前記第1の読み取り手段と前記第2の読み取り手段の少なくとも一つは光ピックアップ手段であることを特徴とするディスク状記録媒体の再生装置。
  5. 第1の情報と第2の情報が少なくとも記録されたディスク状記録媒体を再生するディスク状記録媒体の再生装置であって、
    前記第1の情報を読み取る第1の読み取り手段と、
    前記第2の情報を読み取る第2の読み取り手段と、
    前記第1の読み取り手段によって読み取られた第1の情報と前記第2の読み取り手段によって読み取られた第2の情報の組み合わせについて、時間経過履歴の統計解析を行う統計解析手段と、
    を少なくとも有し、
    前記第1の情報は、真贋判定用に事前に用意された第1グループから選択されたものであり、前記第2の情報は、真贋判定用に事前に用意された第2グループから選択されたものであり、前記第1の情報と前記第2の情報は互いに独立であり、真贋判定時にこれらの組み合わせを用いるように用意されたものであり、
    前記統計解析手段は、前記時間経過履歴のうち、あらかじめ設定した初期期間の履歴を除いて統計解析することを特徴とするディスク状記録媒体の再生装置。
  6. 前記統計解析手段は、標準偏差を計算して解析する手段であることを特徴とする請求項5記載のディスク状記録担体の再生装置。
  7. 前記統計解析手段は、標準偏差の時間微分値を計算して解析する手段であることを特徴とする請求項5記載のディスク状記録媒体の再生装置。

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