JP2006293935A - コンピュータネットワークシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 コンピュータネットワークシステムにおいて、セキュリティを向上すること。
【解決手段】 複数の端末コンピュータ112〜117とサーバコンピュータ101とをネットワーク接続して利用するコンピュータネットワークシステムにおいて、複数の端末コンピュータ112〜117を複数のサブネットワーク107〜109に区分し、各サブネットワーク107〜109毎に当該サブネットワーク107〜109に含まれる複数の端末コンピュータ112〜117の設定データを保管する管理コンピュータ118〜120を設けて成り、各端末コンピュータ112〜117は、管理コンピュータ118〜120が保管している設定データを読み込み、該設定データに対応する設定で立ち上がる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の端末コンピュータとサーバコンピュータとをネットワーク接続して利用するコンピュータネットワークシステムに関する。
従来から、複数の端末コンピュータとサーバコンピュータとをネットワーク接続して利用するコンピュータネットワークシステムが開発されている(例えば、特許文献1〜6参照)。
図7は、従来のコンピュータネットワークシステムの構成図である。
図7において、ネットワーク用信号伝送路703には、サーバコンピュータ701及び複数のルータ704〜706が接続されている。
サーバ701には磁気ディスク等によって構成された記憶装置702が接続されている。記憶装置702には、サーバ701自身が実行することによって複数の端末コンピュータ713〜718の管理等のコンピュータネットワークシステムを構築するための機能を実現するソフトウェア(管理ツール)、複数の端末コンピュータ713〜718が使用する基本ソフトウェア(OS)711、サーバ701上で動作すると共に各端末コンピュータ713〜718がネットワーク信号伝送路703を介して操作するアプリケーションソフトウェア(AS)710及び各端末コンピュータ713〜718毎の設定データ712が記憶されている。
ここで、基本ソフトウェアとは、サーバに接続してサーバ上で動作するアプリケーションソフトウェアを操作してデータの作成作業等を行うのに必要な最低限のソフトウェアである。また、設定データとは、端末コンピュータ713〜714が起動するときに参照して、当該参照した設定データに基づく設定で立ち上がるようにするものであり、設定データとしては例えば、端末コンピュータのIPアドレス等の端末固有情報、表示色数等の端末コンピュータのデバイス情報、サーバアドレス情報等のサーバへの接続情報等がある。
ルータ704には複数の端末コンピュータ713、・・・、714が接続され、ルータ705には複数の端末コンピュータ715、・・・、716が接続され、ルータ706には複数の端末コンピュータ717、・・・、718が接続されている。
ルータ704及びこれに接続された複数の端末コンピュータ713、・・・、714は一のサブネット707を構成し、ルータ705及びこれに接続された複数の端末コンピュータ715、・・・、716は一のサブネット708を構成し、又、ルータ706及びこれに接続された複数の端末コンピュータ717、・・・、718は一のサブネット709を構成している。
各端末コンピュータ713〜718は、所謂シンクライアントであり、中央処理装置(CPU)、操作部、表示部、半導体メモリを備えており、サーバ701からダウンロードした基本ソフトウェア(OS)及び設定データ712と同一の設定データを前記半導体メモリに記憶しておき、電源立ち上げ時に前記OSを立ち上げると共に前記設定データに基づく設定で立ち上がる。
起動した端末コンピュータ713〜718は、自己が接続されたルータ704〜706及びネットワーク用信号伝送路703を介してサーバ701に接続され、該端末コンピュータ713〜718を操作することによってサーバ701上で動作するアプリケーションソフトウェア710を遠隔操作することができる。
各端末コンピュータ713〜718の電源投入は、サーバ701から行うようにししているため、使用者が各端末コンピュータ713〜718を個別に電源投入する必要がない。
また、各端末コンピュータ713〜718の基本ソフトウェアのバージョンアップやバグ修正等の基本ソフトウェアの更新を行う場合、サーバ701から更新する基本ソフトウェアを各端末コンピュータ713〜718に送信することによって行うため、複数の端末装置713〜718にに対して、基本ソフトウェアのバージョンアップ等の更新処理を一斉に簡単に行うことができる。
しかしながら、各端末コンピュータ713〜718の設定データは各端末コンピュータ713〜718及びサーバ701でアクセス可能な記憶装置702にデータベースとして保存されている。
端末コンピュータ713〜718に保持される設定データは個人情報であり、簡単にアクセスできることにはセキュリティ上問題がある。また、管理ツールの動作するサーバ701はログイン可能なサーバであり、設定データのデータベース712が存在することはセキュリティ上問題がある。
また、サーバ701で前記管理ツールを実行することにより、端末コンピュータ713〜718のOSを更新すると、各端末コンピュータ713〜718の設定データは消滅していまう。これを回避するため、OSを更新する際に設定データを、記憶装置702に一時退避し、OS更新後に各端末コンピュータ713〜718に再保存するようにしている。したがって、複数の端末コンピュータ713〜718のOSを同時に更新するとき、ネットワーク帯域を圧迫し、OS更新時の処理が迅速に行われないという問題がある。
また、更新時に各端末コンピュータ713〜718の電源遮断を禁止しておく必要があるが、誤って電源を遮断した場合には更新作業が正常且つ迅速に行われないという問題がある。
また、サーバ701から複数の端末コンピュータ713〜718を一斉に電源投入(ウェイクアップ・オン・ラン)する場合、ブロードキャストパケットを使用しているため、同一のサブネットワーク内の端末コンピュータしか同時に電源投入することができず、多数のサブネットワークを有するコンピュータネットワークシステムにおいては、各サブネットワーク単位で電源投入処理を行わなければならないため、迅速な処理が困難になるという問題がある。
特開2000−339064号公報 特開2000−339245号公報 特開2000−339246号公報 特開2001−34551号公報 特開2001−92550号公報 特開2003−216433号公報
本発明は、前記問題点に鑑み成されたもので、セキュリティを向上することを課題としている。
また、本発明は、処理の迅速化を図ることを課題としている。
本発明によれば、複数の端末コンピュータとサーバコンピュータとをネットワーク接続して利用するコンピュータネットワークシステムにおいて、前記複数の端末コンピュータを複数のサブネットワークに区分し、各サブネットワーク毎に当該サブネットワークに含まれる複数の端末コンピュータの設定データを保管する管理コンピュータを設けて成り、前記各端末コンピュータは、前記管理コンピュータが保管している設定データを読み込み、該設定データに対応する設定で立ち上がることを特徴とするコンピュータネットワークシステムが提供される。
各端末コンピュータは、管理コンピュータが保管している設定データを読み込み、該設定データに対応する設定で立ち上がる。
ここで、前記各端末コンピュータは、自己の属するサブネットワークに含まれる前記管理コンピュータが保管している設定データを読み込み、該設定データに対応する設定で立ち上がるように構成してもよい。
また、前記各端末コンピュータは、ネットワーク接続時に、自己の属するサブネットワークに含まれる前記管理コンピュータが保管している設定データを読み込み、該設定データに対応する設定で立ち上がるように構成してもよい。
また、前記サーバコンピュータは、前記各端末コンピュータの電源を制御するための電源制御指示を前記管理コンピュータに対して行い、前記管理コンピュータは、前記電源制御指示に応答して、自己の属するサブネットワークに含まれる各端末コンピュータの電源を制御するように構成してもよい。
また、前記サーバコンピュータは、前記各管理コンピュータが保管している設定データの変更を行うように構成してもよい。
また、前記サーバコンピュータは、更新用ソフトウェアを前記各管理コンピュータに送信し、前記各管理コンピュータは、前記サーバコンピュータから受信した前記更新用ソフトウェアを、自己の属するサブネットワークに含まれる各端末コンピュータに送信して前記各端末コンピュータのソフトウェアを更新するように構成してもよい。
また、前記サーバコンピュータは、一の管理コンピュータが管理している端末コンピュータの設定データを、他の管理コンピュータに送信し、前記他の管理コンピュータは、受け取った設定データを自己の管理する端末コンピュータの設定データとして使用するように構成してもよい。
また、前記各管理コンピュータ、サーバコンピュータ及び各端末コンピュータは、通信を行う際、通信を行う同士でポート番号が一致するように、通信毎に予め定めた所定の順序でポート番号を変更して通信を行うように構成してもよい。
本発明のネットワークコンピュータシステムによれば、端末コンピュータの設定データを保護することが可能になり、セキュリティを向上することが可能になる。
また、基本ソフトウェアの更新処理等を迅速に行うことが可能になる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態に係るネットワークコンピュータシステムについて説明する。
先ず、本発明の実施の形態に係るネットワークシステムの概要を説明すると、複数の端末コンピュータ(クライアント)をサブネットワーク単位に区分けして、複数のグループに分割している。
また、各サブネットワークの中には、当該サブネットワークに属する端末コンピュータを管理するための管理コンピュータが1台設けられている。
前記管理コンピュータは、単純なログインが不可能な構成とする。以下の説明では詳細は省略しているが、本実施の形態では、サーバ、管理コンピュータ、端末コンピュータ間の通信は所定のプロトコルを用いて行うようにしている。具体的には、管理コンピュータとサーバコンピュータ間でソフトウェアやデータ等の送受信するための通信を行う際に、又、管理コンピュータと端末コンピュータ間でソフトウェアやデータ等の送受信するための通信を行う際に、通信を行う毎に互いのポートを、予め定めた所定の順序で(例えば所定の数式に基づいて)同期しながら変更するように構成している。
サーバコンピュータ(ソフトウェアである管理ツールを中央処理装置(CPU)で実行することにより後述する機能を実現する。)は、各管理コンピュータとのみ通信を行い、各端末コンピュータとは直接の通信は行わないように構成している。
管理ツールを実行するサーバコンピュータには設定データのデータベースは存在しない。
各端末コンピュータの設定データは、当該端末コンピュータが属するサブネットワークに含まれる管理コンピュータが管理する記憶装置にデータベース化されている。各管理コンピュータは、自己の属するサブネットワークに含まれる複数の端末コンピュータの設定情報を、各端末コンピュータに対応付けて該端末コンピュータに固有の設定情報を前記記憶装置に記憶して管理すると共に、複数の端末コンピュータに共通の設定データを前記記憶装置に記憶して管理する。
設定データは各端末コンピュータが起動した際の設定内容を表すデータであり、各端末コンピュータは起動時等のネットワーク接続時に設定データを参照して、該参照した設定データに対応する設定で立ち上がる。
設定データとしては、各端末コンピュータが個々に使用する各端末コンピュータに固有の設定データと、複数の端末コンピュータ(例えば、サブネットワークに含まれる全ての端末コンピュータ、あるいは、ネットワークシステム全体に含まれる全ての端末コンピュータ)が共通して使用する各端末コンピュータに共通の設定データとがある。
各端末コンピュータに固有の設定データとしては、端末コンピュータのIPアドレス(Internet Protocol Address)、端末コンピュータ名、端末コンピュータのパスワード、タッチパネルのキャリブレーション情報等がある。複数の端末コンピュータに共通の設定データとしては、プロトコル種別やサーバ101のアドレス情報等のサーバ101への接続情報、表示色数や音声設定情報等の端末コンピュータのデバイス情報等がある。
各端末コンピュータは、ネットワーク接続時等に、自己の属するサブネットワークに含まれる管理コンピュータから設定データを入手して、該設定データに対応する設定で立ち上がってネットワークに接続し、又、基本ソフトウェアを実行することによって、ネットワークを介してサーバコンピュータに接続して、サーバコンピュータ上で動作するアプリケーションソフトウェアを遠隔操作する。
尚、基本ソフトウェアとは、ネットワークを介してサーバコンピュータに接続して、サーバコンピュータ上で動作するアプリケーションソフトウェアを遠隔操作することにより、データ作成作業等を行うのに必要な最低限のソフトウェアを意味している。
本発明の実施の形態に係るネットワークコンピュータシステムの概要は前記の通りであり、以下、詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るコンピュータネットワークシステムの構成図である。
図1において、ネットワーク用信号伝送路103には、サーバコンピュータ101及び複数のルータ104〜106が接続されている。
サーバ101には磁気ディスク等によって構成された第1記憶手段としての記憶装置102が接続されている。記憶装置102には、サーバ101自身が実行することによって複数の端末コンピュータ112〜117の管理等のコンピュータネットワークシステムを構築するための機能を実現するソフトウェア(管理ツール)をはじめとして、複数の端末コンピュータ112〜117が使用する基本ソフトウェア(OS)111、サーバ101上で動作すると共に各端末コンピュータ112〜117がネットワーク信号用伝送路103を介して操作するアプリケーションソフトウェア(AS)110が記憶されている。
図2は、サーバ101の構成を示すブロック図である。図2において、サーバ101は、キーボードやマウスによって構成される操作手段としての操作部201、液晶表示装置等によって構成される表示手段としての表示部202、記憶装置102に記憶されたプログラム(管理ツール)を実行することによって後述するような処理を行う制御手段としての中央処理装置(CPU)203、記憶手段としてのメモリ204、ネットワーク用信号伝送路103を介してデータやソフトウェア等の信号の送受信を行う送受信手段としてのネットワークインタフェース(I/F)205を備えている。
ルータ104には複数の端末コンピュータ112、・・・、113が接続されると共に、管理コンピュータ118が接続されている。管理コンピュータ118には、管理コンピュータ118自身が実行するソフトウェアや、ルータ104に接続された各端末コンピュータ112、・・・、113、即ち、サブネットワーク107に含まれる各端末コンピュータ112、・・・、113の設定データを記憶する第2記憶手段としての記憶装置121が接続されている。ルータ104、端末コンピュータ112、・・・、113、管理コンピュータ118及び記憶装置121は一のサブネットワーク107を構成している。
記憶装置121に記憶された設定データは、全ての端末コンピュータ112〜117に共通する設定データ及びサブネットワーク107に含まれる各端末コンピュータ112〜113に対応して設けられた各端末コンピュータ112〜113に固有の設定データとがある。
また、ルータ105には複数の端末コンピュータ114、・・・、115が接続されると共に、管理コンピュータ119が接続されている。管理コンピュータ119には、管理コンピュータ119自身が実行するソフトウェアや、ルータ105に接続された各端末コンピュータ114、・・・、115、即ち、サブネットワーク108に含まれる各端末コンピュータ114、・・・、115の設定データを記憶する第2記憶手段としての記憶装置122が接続されている。ルータ105、端末コンピュータ114、・・・、115、管理コンピュータ119及び記憶装置122は一のサブネットワーク108を構成している。記憶装置122に記憶された設定データは、全ての端末コンピュータ112〜117に共通する設定データ及びサブネットワーク108に含まれる各端末コンピュータ114〜115に対応して設けられた各端末コンピュータ114〜115に固有の設定データとがある。
同様に、ルータ106には複数の端末コンピュータ116、・・・、117が接続されると共に、管理コンピュータ120が接続されている。管理コンピュータ120には、管理コンピュータ120自身が実行するソフトウェアや、ルータ106に接続された各端末コンピュータ116、・・・、117、即ち、サブネットワーク109に含まれる各端末コンピュータ116、・・・、117の設定データを記憶する第2記憶手段としての記憶装置123が接続されている。ルータ106、端末コンピュータ116、・・・、117、管理コンピュータ120及び記憶装置123は一のサブネットワーク109を構成している。記憶装置123に記憶された設定データは、全ての端末コンピュータ112〜117に共通する設定データ及びサブネットワーク109に含まれる各端末コンピュータ116〜117に対応して設けられた各端末コンピュータ116〜117に固有の設定データとがある。
図3は、管理コンピュータの構成を示すブロック図で、各管理コンピュータ118〜120は同一構成となっており、図3には管理コンピュータ118の構成を代表的に示している。
図3において、管理コンピュータ118は、キーボードやマウスによって構成される操作手段としての操作部301、液晶表示装置等によって構成される表示手段としての表示部302、記憶装置121に記憶されたプログラムを実行することによって後述するような処理を行う管理手段としての中央処理装置(CPU)303、記憶手段としてのメモリ304、ルータ104を介してデータやソフトウェア等の信号の送受信を行う送受信手段としてのネットワークインタフェース(I/F)305を備えている。
図4は、端末コンピュータの構成を示すブロック図で、各端末コンピュータ112〜117は同一構成となっており、図4には端末コンピュータ112の構成を代表的に示している。
図4において、端末コンピュータ112は、キーボードやマウスによって構成される操作手段としての操作部401、液晶表示装置等によって構成される表示手段としての表示部402、メモリ404に記憶されたプログラムを実行することによって後述するような処理を行う制御手段としての中央処理装置(CPU)403、記憶手段としてのメモリ404、ルータ104を介してデータやソフトウェア等の信号の送受信を行う送受信手段としてのネットワークインタフェース(I/F)405を備えている。
メモリ404は半導体メモリによって構成されており、初期起動を行うブートOSであるバイオス(BIOS)が記憶されたバイオス領域、基本ソフトウェアを記憶する基本ソフトウェア領域を有している。初期状態として、前記基本ソフトウェア領域には初期の基本ソフトウェアが記憶されている。
このように、各端末コンピュータ112〜117は、ハードディスクを有しない端末コンピュータ(シンクライアント)である。
図5は、本実施の形態に係るコンピュータネットワークシステムの動作を説明するための流れ図で、各管理コンピュータ118〜120が管理する記憶装置121〜123に記憶された端末コンピュータ112〜117の設定データをサーバ101が変更する際の処理、及び、端末コンピュータ112〜117が新しく記憶装置121〜123に記憶された設定データを参照して該設定データに対応する状態で立ち上がる際の処理を示す図である。
また、図6は、本実施の形態に係るコンピュータネットワークシステムの動作を説明するための流れ図で、サーバ101が各端末コンピュータ112〜117の基本ソフトウェアを更新する際の処理を示す図である。
以下、図1〜図6を用いて、本実施の形態に係るネットワークコンピュータシステムの動作を詳細に説明する。
尚、前記の通り、サーバ101は各管理コンピュータ118〜120との間では通信を行うが、各端末コンピュータ112〜117とは直接の通信は行わない。サーバ101と各管理コンピュータ118〜120間の通信は、ブロードキャストパケットではなく、サーバ101と複数のサブネットワーク107〜109との間で同時に通信を行うことが可能な所定のプロトコルを用いて通信を行うように構成されている。
また、特定の構成要素に関する説明の場合でも、他の構成要素でも同様の説明が可能である場合には、説明の便宜上、説明対象の構成要素に対応する全ての符号(例えば、管理コンピュータの場合には符号118〜120、端末コンピュータの場合には符号112〜117)を付して説明する。
また、サーバ101のCPU203、管理コンピュータ118〜120のCPU303、端末コンピュータ112〜117のCPU403は、サーバ101と各管理コンピュータ118〜120間で通信を行う際に、又、管理コンピュータ118〜120と該管理コンピュータ118〜120が管理する端末コンピュータ112〜117間で通信を行う際に、各通信を行う毎に互いのポートを、予め定めた所定の順序で同期しながら変更するように構成されている。
図5において、サーバ101のCPU203は、設定データの変更を行う場合、使用者によって操作部201から入力された設定データ変更指示(変更を行う端末コンピュータを特定する情報を含む設定データの変更指示)に応答して、ネットワークインタフェース205を介して、変更しようとする設定データを管理している管理コンピュータ118〜120にアクセスし、当該管理コンピュータ118〜120が管理している記憶装置121〜123から設定データを読み出す(ステップS501)。CPU203は、前記読み出した設定データを表示部202に表示する。
CPU203は、前記読み出した設定データを、操作部201から入力された設定データの変更内容に応じて変更し(ステップS502)、変更した新たな設定データを、ネットワークインタフェース205を介して変更対象の端末コンピュータ112〜117を管理する管理コンピュータ118〜120に送信する(ステップS503)。
管理コンピュータ118〜120のCPU303はネットワークインタフェース305を介して前記新たな設定データを受信し、当該管理コンピュータ118〜120が管理している記憶装置121〜123に記憶されている設定データを、前記新たな設定データに変更して保存する(ステップS504)。これにより、設定データの変更処理が完了する。
次に、サーバ101のCPU203は、全ての端末コンピュータ112〜117の電源を投入することによってネットワークに接続させるために、各管理コンピュータ118〜120に対して、各管理コンピュータ118〜120が管理している端末コンピュータ112〜117の電源を投入するように指示するための電源投入指示を一斉に送信する。
各管理コンピュータ118〜120のCPU303は、ネットワークインタフェース305を介してサーバ101から前記電源投入指示を受けて、自己が管理している端末コンピュータ112〜117(自己の属するサブネットワーク107〜109に含まれる全ての端末コンピュータ112〜117)の電源を一斉に投入するように制御する。これによって、全ての端末コンピュータ112〜117の電源が起動される。
但し、本実施の形態では、電源投入する場合にブローキャストパケットは使用せずに、サーバコンピュータ101のCPU203が、複数のサブネットワーク107〜109内の管理コンピュータ118〜120に対して一斉に電源投入を行うと共に前記各端末コンピュータ112〜117への電源投入指示を行うプロトコルを使用して、各管理コンピュータ118〜120の電源を投入するように制御すると共に該管理コンピュータ118〜120が管理する端末コンピュータ112〜117への電源投入の指示を行う。これにより、複数のサブネットワーク107〜109内の全ての管理コンピュータ118〜120に同時に電源投入を行う。
また、各端末コンピュータ112〜117の電源をオフにする場合にも、サーバコンピュータ101のCPU203が前記同様にして、ネットワークシステムに含まれる全ての管理コンピュータ118〜120に対して、当該管理コンピュータ118〜120が管理している全ての端末コンピュータ112〜117の電源を遮断するように指示を行う。各管理コンピュータ118〜120は、自己が管理する端末コンピュータ112〜117の電源を遮断した後、自己の電源を遮断して電源遮断処理を終了する。
各端末コンピュータ112〜117のCPU403は、ネットワークに接続するために電源が起動されると(ステップS505)、自己の属するサブネットワーク107〜109に含まれている管理コンピュータ118〜120から、当該管理コンピュータ118〜120が管理している記憶装置121〜123に記憶されている設定データ(共通の設定データ及び自己に対応付けられた自己に固有の設定データ)を読み込んで(ステップS506)、メモリ404に記憶している基本ソフトウェアを立ち上げると共に当該設定データに対応する設定で立ち上がる(ステップS507)。これにより、各端末コンピュータ112〜117は、ネットワーク接続時に、変更された設定データに対応する設定内容で立ち上がる。
次に、サーバ101が各端末コンピュータ112〜117の基本ソフトウェアを新たな基本ソフトウェアで更新する場合、図6において、使用者がサーバ101の操作部201を操作して基本ソフトウェアの更新処理を指示すると、先ず、コンピュータネットワークシステムに含まれる全ての管理コンピュータ118〜120及び端末コンピュータ112〜117の電源を起動して、各コンピュータ112〜120をネットワークに接続して動作状態にする。
このとき、サーバ101のCPU203は各管理コンピュータ118〜120の電源投入を行うと共に、各管理コンピュータ118〜120に対して、各管理コンピュータ118〜120が管理する端末コンピュータ(管理コンピュータと同一のサブネットワークに属する端末コンピュータ)の電源を投入するように指示する。各管理コンピュータ118〜120は、サーバコンピュータ101からの電源投入指示に応答して、自己が管理する端末コンピュータ112〜117の電源を投入する。
次に、サーバ101のCPU203は、ネットワークインタフェース205を介して、更新対象の端末コンピュータを指定して管理コンピュータ118〜120に新たな基本ソフトウェア(OS)を送信する(ステップS601)。
管理コンピュータ118〜120のCPU303はネットワークインタフェース305を介して前記新たな基本ソフトウェアを受信すると、サーバ101から指示された更新対象の端末コンピュータ112〜117が自己が管理している端末コンピュータ112〜117の場合、受信した基本ソフトウェアを自己が管理している記憶装置121〜123に一旦保存する(ステップS602)。
次に、管理コンピュータ118〜120のCPU303は、ネットワークインタフェース305を介して、自己の属するサブネットワーク107〜109に含まれている端末コンピュータ112〜117のうち、サーバ101によって指定された更新対象の端末コンピュータに対して、一端保存した前記新たな基本ソフトウェアを送信する(ステップS603)。
各端末コンピュータ112〜117のCPU403は、ネットワークインタフェース405を介して、前記新たな基本ソフトウェアを受信して、自己のメモリ404に記憶している基本ソフトウェアを、前記新たな基本ソフトウェアに変更して更新し、メモリ404に保存する(ステップS604)。これにより、各端末コンピュータ112〜117における基本ソフトウェアの更新処理が完了する。
端末コンピュータ112〜117のCPU403は、前記更新処理後、ネットワークインタフェース405を介して、前記新たな基本ソフトウェアを送信してきた管理コンピュータ118〜120に対して基本ソフトウェアの更新が完了した旨を表す更新完了通知を送信する(ステップS605)。
前記更新完了通知を受信した管理コンピュータ118〜120のCPU303は、前記更新処理が完了した端末コンピュータ112〜117を特定できる情報(例えば、コンピュータ固有の識別コード)を自己の管理している記憶装置121〜123に記憶する(ステップS606)。また、管理コンピュータ118〜120のCPU303は、前記一端保存した基本ソフトウェアを削除する。
次に、管理コンピュータ118〜120のCPU303は、自己の管理している記憶装置121〜123に記憶している設定データを、前記更新完了通知を送信してきた端末コンピュータ112〜117に送信する(ステップS607)。
前記設定データを受信した端末コンピュータ112〜117のCPU403は、メモリ404に記憶した前記新たな基本ソフトウェアを立ち上げると共に当該設定データに対応する設定で立ち上がる(ステップS608)。これにより、各端末コンピュータ112〜117は、更新された基本ソフトウェアを実行して立ち上がり、ネットワークに接続される。
使用者がネットワークに接続された端末コンピュータ112〜117の表示部402を見ながら操作部401を操作することにより、各端末コンピュータ112〜117は、前記基本ソフトウェアの機能を用いて、自己の接続されたルータ104〜106及びネットワーク用信号伝送路103を介して、サーバ101上で動作するアプリケーションソフトウェア110を遠隔操作することができる。
尚、前記基本ソフトウェアの更新処理において、いずれかの端末コンピュータ112〜117の電源が遮断される等して、基本ソフトウェアの更新処理が行われなかった端末コンピュータが存在する場合、サーバ101のCPU203は、処理ステップS606において各管理コンピュータ118〜120が記憶装置121〜123に記憶した更新完了コンピュータの情報を参照して、未更新の端末コンピュータ112〜117を認定し、該未更新の端末コンピュータ112〜117に対して図6の処理を行う。これを繰り返すことにより、全ての端末コンピュータ112〜117の基本ソフトウェアの更新処理が行われる。
次に、一の管理コンピュータ118〜120が管理する設定データを、他の管理コンピュータ118〜120の管理下へ複写する際の動作について説明する。
この場合、操作部201による複写指示(複写元の管理コンピュータが管理する設定データの特定、及び、複写先の管理コンピュータの特定を行って複写する指示)に応答して、サーバ101のCPU203は、複写元の設定データを管理する管理コンピュータ118〜120から設定データを取得し、複写先の管理コンピュータ118〜120に送信して複写する。
前記複写先の管理コンピュータ118〜120のCPU303は、記憶装置121〜123に記憶して自己が管理している設定データを、前記受信した設定データに書き換える。
これにより、一の端末コンピュータ112〜117の共通設定データや固有設定データを他の端末コンピュータ112〜117の設定データとして複写するように構成することが可能になり、端末コンピュータ112〜117の設定を迅速且つ容易に行いうるという効果を奏する。
以上述べたように、本発明の実施の形態に係るネットワークコンピュータシステムは、複数の端末コンピュータ112〜117とサーバコンピュータ101とをネットワーク接続して利用するコンピュータネットワークシステムにおいて、前記複数の端末コンピュータ112〜117を複数のサブネットワーク107〜109に区分し、各サブネットワーク107〜109毎に当該サブネットワーク107〜109に含まれる複数の端末コンピュータ112〜117の設定データを保管する管理コンピュータ118〜120を設けて成り、各端末コンピュータ112〜117は、管理コンピュータ118〜120が保管している設定データを読み込み、該設定データに対応する設定で立ち上がることを特徴としている。
各端末コンピュータ112〜117は、自己の属するサブネットワーク107〜109に含まれる管理コンピュータ118〜120が保管している設定データを読み込み、該設定データに対応する設定で立ち上がるように構成している。
また、各端末コンピュータ112〜117は、電源起動時等のネットワーク接続時に、自己の属するサブネットワーク107〜109に含まれる管理コンピュータ118〜120が保管している設定データを読み込み、該設定データに対応する設定で立ち上がるように構成している。
サーバコンピュータ101は、各端末コンピュータ112〜117の電源のオンやオフを制御するための電源制御指示を管理コンピュータ118〜120に対して行い、管理コンピュータ118〜120は、前記電源制御指示に応答して、自己の属するサブネットワーク107〜109に含まれる各端末コンピュータ112〜117の電源をオン又はオフに制御するように構成している。
サーバコンピュータ101は、各管理コンピュータ118〜120が保管している設定データの変更を行う。
サーバコンピュータ101は、更新用基本ソフトウェア等の更新用ソフトウェアを各管理コンピュータ118〜120に送信し、各管理コンピュータ118〜120は、サーバコンピュータ101から受信したソフトウェアを、自己の属するサブネットワーク107〜107に含まれる各端末コンピュータ112〜117に送信して各端末コンピュータ112〜117のソフトウェアを更新するように構成している。
また、サーバコンピュータ101は、一の管理コンピュータ118〜120が管理している端末コンピュータ112〜117の設定データを、他の管理コンピュータ118〜120に送信し、前記他の管理コンピュータ118〜120は、受け取った設定データを自己の管理する端末コンピュータ112〜117の設定データとして使用するように構成している。
また、各管理コンピュータ118〜120、サーバコンピュータ101及び各端末コンピュータ112〜117は、通信を行う際、通信を行う同士でポート番号が一致するように、通信毎に予め定めた所定の順序でポート番号を変更して通信を行うように構成している。
したがって、本実施の形態に係るネットワークコンピュータシステムによれば、端末コンピュータ112〜117の設定データはサーバ101や端末コンピュータ112〜117には存在せず、管理コンピュータ107〜109が保管しているのみなので、設定データを保護することが可能になり、セキュリティを向上することが可能になる。また、基本ソフトウェアの更新処理等を迅速に行うことが可能になる。
また、複数の端末コンピュータ112〜117の基本ソフトウェアの更新処理を行っているにも拘わらず、サーバ101と管理コンピュータを結ぶネットワークには更新する基本ソフトウェアしか流れていない。そのため、ネットワーク帯域が圧迫されるのを防止することが可能になる。
また、端末コンピュータ112〜117の設定データを、基本ソフトウェアの更新の際にアクセスする必要がなく、迅速な処理が可能になる。
また、基本ソフトウェアの更新時に、端末コンピュータ112〜117の竃源がどのようなタイミングで切れたとしても再試行をすることにより、正常に基本ソフトウェアが更新され、正常に設定データが設定される。
また、端末コンピュータ群を統括する管理コンピュータを用いているため、全ての端末コンピュータ112〜117(サブネットワークが異なるものも含む)に対して、遠隔操作で電源オンや電源オフを一度のコマンドで実現できる。
尚、前記実施の形態では、サーバ101から各端末コンピュータ112〜117基本ソフトウェアを供給するように構成したが、アプリケーションソフトウェア等の他のソフトウェアでもよい。この場合、各端末コンピュータがサーバ101からアプリケーションソフトウェアをダウンロードし、各端末コンピュータ112〜117で該アプリケーションソフトウェアを実行するように構成してもよい。
また、前記実施の形態では、全ての設定データは管理コンピュータが記憶装置に記憶して管理するようにしたが、設定データ中のごく一部の設定データ(例えば、起動時に必要な最低限の一般的な設定データ(初期設定データ))を各端末コンピュータのメモリ404に記憶しておき、自己の属するサブネットワーク内の管理コンピュータが故障したり該管理コンピュータが保管する設定データが壊れたりして該管理コンピュータが保管する設定データを参照できない場合、メモリ404内に記憶した初期設定データを参照して立ち上がることができるように構成してもよい。この場合でも、初期設定データ以外は、管理コンピュータが保管するため、セキュリティ性を向上させることが可能である。
端末コンピュータ用の基本ソフトウェアやアプリケーションソフトウェア等の各種ソフトウェアを管理するサーバと前記ソフトウェアをダウンロードして使用する複数の端末コンピュータをネットワーク接続して成るコンピュータネットワークシステム、サーバと複数の端末コンピュータをネットワーク接続し前記サーバから前記各端末コンピュータのソフトウェアを更新するように構成したネットワークコンピュータシステム等、サーバと複数のコンピュータをネットワーク接続して利用するネットワークコンピュータシステムに適用可能である。
本発明の実施の形態に係るネットワークコンピュータシステムの構成図である。 本発明の実施の形態に使用するサーバのブロック図である。 本発明の実施の形態に使用する管理コンピュータのブロック図である。 本発明の実施の形態に使用する端末コンピュータのブロック図である。 本発明の実施の形態に係るネットワークコンピュータシステムの処理を示す流れ図である。 本発明の実施の形態に係るネットワークコンピュータシステムの処理を示す流れ図である。 従来のネットワークコンピュータシステムの構成図である。
符号の説明
101・・サーバコンピュータ
102、121〜123・・・記憶手段としての記憶装置
103・・・ネットワーク用信号伝送路
104〜106・・・ルータ
107〜109・・・サブネットワーク
110・・・アプリケーションソフトウェア
111・・・基本ソフトウェア
112〜117・・・端末コンピュータ
118〜120・・・管理コンピュータ
201、301、401・・・操作手段としての操作部
202、302、402・・・表示手段としての表示部
203・・・制御手段としてのCPU
204、304、404・・・記憶手段としてのメモリ
205、305、405・・・送受信手段としてのネットワークインタフェース
303・・・管理手段としてのCPU
403・・・制御手段としてのCPU

Claims (8)

  1. 複数の端末コンピュータとサーバコンピュータとをネットワーク接続して利用するコンピュータネットワークシステムにおいて、
    前記複数の端末コンピュータを複数のサブネットワークに区分し、各サブネットワーク毎に当該サブネットワークに含まれる複数の端末コンピュータの設定データを保管する管理コンピュータを設けて成り、
    前記各端末コンピュータは、前記管理コンピュータが保管している設定データを読み込み、該設定データに対応する設定で立ち上がることを特徴とするコンピュータネットワークシステム。
  2. 前記各端末コンピュータは、自己の属するサブネットワークに含まれる前記管理コンピュータが保管している設定データを読み込み、該設定データに対応する設定で立ち上がることを特徴とする請求項1記載のコンピュータネットワークシステム。
  3. 前記各端末コンピュータは、ネットワーク接続時に、自己の属するサブネットワークに含まれる前記管理コンピュータが保管している設定データを読み込み、該設定データに対応する設定で立ち上がることを特徴とする請求項1又は2記載のコンピュータネットワークシステム。
  4. 前記サーバコンピュータは、前記各端末コンピュータの電源を制御するための電源制御指示を前記管理コンピュータに対して行い、
    前記管理コンピュータは、前記電源制御指示に応答して、自己の属するサブネットワークに含まれる各端末コンピュータの電源を制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載のコンピュータネットワークシステム。
  5. 前記サーバコンピュータは、前記各管理コンピュータが保管している設定データの変更を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載のコンピュータネットワークシステム。
  6. 前記サーバコンピュータは、更新用ソフトウェアを前記各管理コンピュータに送信し、
    前記各管理コンピュータは、前記サーバコンピュータから受信した前記ソフトウェアを、自己の属するサブネットワークに含まれる各端末コンピュータに送信して前記各端末コンピュータのソフトウェアを更新することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一に記載のコンピュータネットワークシステム。
  7. 前記サーバコンピュータは、一の管理コンピュータが管理している端末コンピュータの設定データを、他の管理コンピュータに送信し、
    前記他の管理コンピュータは、受け取った設定データを自己の管理する端末コンピュータの設定データとして使用することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一に記載のコンピュータネットワークシステム。
  8. 前記各管理コンピュータ、サーバコンピュータ及び各端末コンピュータは、通信を行う際、通信を行う同士でポート番号が一致するように、通信毎に予め定めた所定の順序でポート番号を変更して通信を行うことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一に記載のコンピュータネットワークシステム。
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