JP2006292338A - 通電制御装置、標準時刻合わせ込み装置、貯湯式電気温水器システム、ヒートポンプ式給湯機システム、電力量計、貯湯式電気温水器およびヒートポンプ式給湯機 - Google Patents

通電制御装置、標準時刻合わせ込み装置、貯湯式電気温水器システム、ヒートポンプ式給湯機システム、電力量計、貯湯式電気温水器およびヒートポンプ式給湯機 Download PDF

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Tetsuya Imoto
哲也 井本
Hidenori Kuramoto
英憲 蔵本
Masabumi Koya
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Abstract

【課題】対象負荷に対し安価な時間帯に通電することを可能とする。
【解決手段】通電制御装置2の計時手段12が、基準信号発生手段11によって発生した基準信号をカウントして時刻情報を生成し、通信手段21が、通電制御装置2の外部の外部装置から時刻合わせ込み信号を受信し、受信した時刻合わせ込み信号に基づいて、計時手段12により生成された時刻情報を標準時刻に合うように補正する。そして、制御手段18が、時間帯別料金記憶手段14内に記憶された時間帯別の電気料金情報と、補正後の時刻情報とに基づいて、電気料金の安価な時間帯に限って、開閉手段17が通電制御電源取り込み手段15と通電制御電源送り出し手段16との間をオンし、通電制御電源送り出し手段16から負荷側へ通電制御電源が送り出されるように制御する。
【選択図】図4

Description

本発明は、時間帯別電気料金制度に対応して、電気料金の安価な時間帯に貯湯式電気温水器内またはヒートポンプ式給湯機内の貯湯タンクに湯を沸き上げることを可能とする通電制御装置、標準時刻合わせ込み装置、貯湯式電気温水器システム、ヒートポンプ式給湯機システム、電力量計、貯湯式電気温水器およびヒートポンプ式給湯機に関する。
電気事業者は、近年設備の有効活用を図るため、電力の使用量が少ない時間帯には電気料金を安く設定し、電力の使用量が多い時間帯には電気料金を高く設定する、時間帯別電気料金制度を採用している。
前記時間帯別電気料金制度で契約すると、各時間帯の料金単価はすべての負荷の電気料金に反映される。電気事業者は、前記時間帯別電気料金を算出するため、各需要家毎に図18の構成を採る、時間帯別電気料金制度に対応して時間帯別の使用電力量を計測する電力量計50を設置している。
電力量計50は、電源側から負荷側への有効電流を取り出す有効電流取り出し手段110、電源側から印加される電圧を取り出す電圧取り出し手段111、時刻情報を生成する計時手段112、時間帯別電力量計測手段114〜116の切り替えを行う切替手段113、切替手段113による制御に従って、それぞれ異なる時間帯の電力量を計測する時間帯別電力量計測手段114〜116とから構成される。
図19は、時刻自動補正機能を持たない従来の貯湯式電気温水器を示す図である。貯湯式電気温水器60内の沸き上げ制御手段92は、貯湯タンク93の沸き上げ制御を行う。沸き上げ制御手段92内のリモコン通信手段120は、人為的に時刻設定がされたリモコン94と通信する。設定時刻情報抽出手段121は、リモコン94から受信した通信データから設定時刻情報を抽出し、計時手段122が生成する時刻情報を設定時刻情報に基づいて補正する。時間帯別料金記憶手段123には、時間帯別の電気料金情報(例えば時間帯別の単価データ)が記憶される。
制御手段124は、リモコン94からの設定時刻情報に基づく補正後の時刻情報、時間帯別料金記憶手段123内の電気料金情報、貯湯タンク93内の湯温計測センサ125によって計測された湯温情報に基づいて、貯湯タンク93への電源供給を制御する。貯湯タンク93内の電熱器126は、貯湯タンク93内に湯を沸き上げる。
図20は、時刻自動補正機能を持たない従来のヒートポンプ式給湯機を示す図である。ヒートポンプ式給湯機70は、沸き上げ制御手段95、貯湯タンク96を備える。136は加熱管58を通じて貯湯タンク96内に湯を沸き上げるヒートポンプである。リモコン通信手段131はリモコン94と通信し、設定時刻情報抽出手段132は、リモコン94から送信された通信データから設定時刻情報を抽出し、計時手段133によって生成された時刻情報を補正する。
制御手段135は、計時手段133により生成された時刻情報、時間帯別料金記憶手段134内に記憶された時間帯別の電気料金情報、貯湯タンク96内の湯温計測センサ137によって計測された湯温情報に基づいて、ヒートポンプ136による沸き上げ処理を制御する。
図19に示す従来の貯湯式電気温水器60や図20に示す従来のヒートポンプ式給湯機70では、図21に示す沸き上げ処理を行っている。
すなわち、まず、貯湯タンク内の湯温情報を取得し(ステップS21)、必要熱量を沸き上げ済みかを判断する(ステップS22)。必要熱量の沸き上げが済んでない場合は、時刻情報と時間帯別の電気料金情報を取り込んで(ステップS23)、電気料金が安い時間帯かを判断する(ステップS24)。電気料金が安い時間帯であって、沸き上げが停止中であるとき(ステップS25)は、沸き上げを開始する(ステップS26)。電気料金が安い時間帯でない場合、沸き上げ中であるときは(ステップS27)、沸き上げを停止する(ステップS28)。また、ステップS22において、必要熱量を沸き上げ済みであって、沸き上げ中のとき(ステップS29)は沸き上げを停止する(ステップS30)。
時刻自動補正機能を持たない従来の貯湯式電気温水器60又は時刻自動補正機能を持たない従来のヒートポンプ式給湯機70に内蔵する時計機能は、電気事業者が使用料金の計算に使用する時刻とは非同期で動く。
従来の貯湯式電気温水器60又は従来のヒートポンプ式給湯機70に内蔵する時計機能については、発振器の誤差による時刻のずれが発生する。このずれが、電気事業者が電気料金を計算する時刻と大きく異なれば、電気料金の安価な時間帯に沸き上げたつもりが電気料金の高価な時間帯に使用したものとみなされることとなる。このため、時刻のずれはリモコン94から人為的に補正している。
従来の貯湯式電気温水器60又は従来のヒートポンプ式給湯機70は、電源オンなどの時刻情報が無い状態から通常の運転を行うと、前記の時刻のずれと同じ現象となり、高価な電気料金を支払うこととなる。このため、リモコン等から時刻設定をしないと通常の運転を開始しないようにしている。
前記不具合を解消するため、図22〜図25に示すような、時刻自動補正機能を有する貯湯式電気温水器またはヒートポンプ式給湯機が提案された。
図22に示す時刻自動補正機能を有する従来の貯湯式電気温水器80においては、沸き上げ制御手段97内の標準時刻電波受信手段199が標準時刻電波を受信し、標準時刻抽出・内部時計補正手段201が、標準時刻電波から標準時刻を抽出して、計時手段122が生成する時刻情報または設定時刻情報抽出手段121による補正後の時刻情報を、標準時刻に合うように補正する。
また、図23に示す時刻自動補正機能を有する従来のヒートポンプ式給湯機90においては、沸き上げ制御手段98内の標準時刻電波受信手段202が標準時刻電波を受信し、標準時刻抽出・内部時計補正手段203が、標準時刻電波から標準時刻を抽出して、計時手段133が生成する時刻情報または設定時刻情報抽出手段132による補正後の時刻情報を、標準時刻に合うように補正する。
図24に示す従来技術においては、リモコン99内の標準時刻電波受信手段304が標準時刻電波を受信する。そして、標準時刻抽出・内部時計補正手段303が、標準時刻電波から標準時刻を抽出するとともに、リモコン99に対して人為的に設定された時刻を補正する。補正後の設定時刻情報は、リモコン99から貯湯式電気温水器100に対して送信される。
貯湯式電気温水器100においては、沸き上げ制御手段130内の設定時刻情報抽出・内部時計補正手段301が、リモコン通信手段300に対してリモコン99から送信された通信データから設定時刻情報を抽出するとともに、抽出された設定時刻情報に基づいて、計時手段122が生成する時刻情報を補正する。
また、図25に示す従来技術においては、ヒートポンプ式給湯機200の、沸き上げ制御手段140内の設定時刻情報抽出・内部時計補正手段401が、リモコン通信手段400に対してリモコン99から送信された通信データから設定時刻情報を抽出する。また、設定時刻情報抽出・内部時計補正手段401は、計時手段133が生成する時刻情報を、抽出した設定時刻情報に基づいて補正する。
より具体的な従来技術としては、例えば、下記特許文献1に記載された技術がある。特許文献1には、貯湯式給湯装置又はリモコンの長波標準時刻電波受信手段で受信し検波した時刻データを用いて、ROMに予め記憶した季節別時間帯別電灯契約に基づくデータを基準として、ヒートポンプユニットを運転するように構成した、貯湯式給湯装置およびその運転方法が記載されている。
特開2004−53184号公報
(1)電気事業者が電力使用量の平準化を目指して打ち出した時間帯別電気料金制度は、利用量の低下する夜間の時間帯の電気料金を安価に設定している。この制度はすべての負荷を対象とするが、安価な時間帯に絞って電気を使おうとすると、人為的に使用時間帯を選択するか、時計装置を持ち安価な時間帯に通電する機能を備えた装置を利用する必要がある。
時間帯別電気料金制度は、近年制度化されたもので、負荷となる電気製品の多くはこの制度に対応する時計装置を持っていない。本発明は、受信した標準時刻電波から抽出した標準時刻に基づいて、対象負荷に対し安価な時間帯に通電する通電制御装置を提供することを目的とする。
(2)標準時刻電波を受信する機能を備える通電制御装置は、設置場所の電界強度およびノイズ強度などの影響を受け、標準時刻電波を安定して受信できない場合が発生する。そこで、本発明は、設置場所の制約を受けず、かつ内部の時刻情報を標準時刻に合うように補正し、補正後の時刻情報に基づいて対象負荷に対して安価な時間帯に通電する通電制御装置の提供を目的とする。
また、本発明は、上記通電制御装置に対して、当該通電制御装置内の時刻情報を標準時刻に合わせ込むための時刻合わせ込み信号を送信する、標準時刻合わせ込み装置の提供を目的とする。
(3)貯湯式電気温水器およびヒートポンプ式給湯機の中には、標準時刻電波を受信する手段を持たない装置も多く設置されている。また、標準時刻電波を受信する手段を持つ貯湯式電気温水器およびヒートポンプ式給湯機であっても、設置場所の制約から信号強度が微弱又は信号対雑音比が低く、標準時刻電波を正確に安定して受信できない場合がある。
この問題について、さらに詳細に説明する。図19に示す構成を採る時刻自動補正機能を持たない従来の貯湯式電気温水器60又は図20に示す構成を採る時刻自動補正機能を持たない従来のヒートポンプ式給湯機70は、電気料金の安価な夜間の時間帯を利用して湯を沸き上げる性格上、例えば前述した図21に示すような処理を行う。従って、例えば長時間の停電後などには、時刻をセットするまで制御機能を働かせることができない。
また、該貯湯式電気温水器60又はヒートポンプ式給湯機70は、一度時刻をセットしても、内蔵する計時手段により生成される時刻情報の誤差の累積により、一定周期で時刻修正しないと電気事業者が電気使用料金計算の基準とする時刻との不整合が発生し、安価な料金の時間帯以外の時間帯に沸き上げをする場合が生じる。
図22〜図25に示す時刻自動補正機能を有する貯湯式電気温水器またはヒートポンプ式給湯機は、内蔵する標準時刻電波を受信する手段で得た標準時刻情報または外部のリモコンから送信された標準時刻情報と、予め記憶した時間帯別の電気料金情報とに基づいて、安価な時間帯に湯を沸き上げる。
しかし、これらの貯湯式電気温水器またはヒートポンプ式給湯機は、家屋の影等に設置され、リモコンは台所や浴室に設置されることが多く、設置場所の制約から信号強度が微弱又は信号対雑音比が低く標準時刻電波を正確に安定して受信できない場合がある。また、電離層の影響や各種電気機器から発するノイズの影響で電波強度およびノイズ強度は常に一定ではなく、設置環境や電波条件により連続的に標準時刻情報を得られない場合がある。
そこで、本発明は、標準時刻電波を受信する手段を持たなくとも、内部の時刻情報を標準時刻に基づいて補正し、結果として電気料金の安価な時間帯に貯湯タンクに湯を沸き上げることができ、かつ、設置場所の制約を受けることなく任意の場所に設置可能な貯湯式電気温水器およびヒートポンプ式給湯機の提供を目的とする。
(4)貯湯式電気温水器およびヒートポンプ式給湯機の中には、標準時刻電波を受信する手段を持たない装置も多く設置されている。そこで、本発明は、標準時刻に基づいて貯湯式電気温水器への通電制御電源の送出を制御し、結果として電気料金の安価な時間帯に貯湯タンクに湯を沸き上げることができる貯湯式電気温水器システム、および、標準時刻に基づいてヒートポンプ式給湯機への通電制御電源の送出を制御し、結果として電気料金の安価な時間帯に貯湯タンクに湯を沸き上げることができるヒートポンプ式給湯機システムの提供を目的とする。
(5)また、本発明は、標準時刻電波を利用することなく、時間帯別電気料金対応の電力量計の時刻と貯湯式電気温水器またはヒートポンプ式給湯機の時刻との時刻ずれを解消し、結果として電気料金の安価な時間帯に貯湯タンクに湯を沸き上げることができるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、第1の本発明は、負荷装置への通電を制御する通電制御装置であって、基準信号を発生する基準信号発生手段と、発生した基準信号をカウントして時刻情報を生成する計時手段と、標準時刻電波を受信して標準時刻情報を取得し、前記計時手段により生成された時刻情報を前記標準時刻に合うように補正する標準時刻電波受信・時刻補正手段と、通電制御電源を取り込む通電制御電源取り込み手段と、通電制御電源を前記負荷装置へ送り出す通電制御電源送り出し手段と、前記通電制御電源取り込み手段と前記通電制御電源送り出し手段との間を接続又は開放する開閉手段と、時間帯別の電気料金情報が記憶される時間帯別料金記憶手段と、前記標準時刻電波受信・時刻補正手段により補正された時刻情報と、前記時間帯別料金記憶手段に記憶された時間帯別の電気料金情報とに基づいて、電気料金が安価となる時間帯に、前記開閉手段が前記通電制御電源取り込み手段と前記通電制御電源送り出し手段との間を接続し、前記通電制御電源送り出し手段から前記負荷装置へ通電制御電源が送り出されるように制御する制御手段とを備えることを特徴とする通電制御装置である。
また、第2の本発明は、負荷装置への通電を制御する通電制御装置であって、基準信号を発生する基準信号発生手段と、発生した基準信号をカウントして時刻情報を生成する計時手段と、前記通電制御装置の外部から、前記計時手段によって生成された時刻情報を標準時刻に合わせ込むための制御信号である時刻合わせ込み信号を受信し、受信した時刻合わせ込み信号に基づいて、前記計時手段によって生成された時刻情報を補正する通信手段と、通電制御電源を取り込む通電制御電源取り込み手段と、通電制御電源を前記負荷装置へ送り出す通電制御電源送り出し手段と、前記通電制御電源取り込み手段と前記通電制御電源送り出し手段との間を接続又は開放する開閉手段と、時間帯別の電気料金情報が記憶される時間帯別料金記憶手段と、前記通信手段により補正された時刻情報と、前記時間帯別料金記憶手段に記憶された時間帯別の電気料金情報とに基づいて、電気料金が安価となる時間帯に、前記開閉手段が前記通電制御電源取り込み手段と前記通電制御電源送り出し手段との間を接続し、前記通電制御電源送り出し手段から前記負荷装置へ通電制御電源が送り出されるように制御する制御手段とを備えることを特徴とする通電制御装置である。
また、第3の本発明は、外部装置の時刻を標準時刻に合わせ込む標準時刻合わせ込み装置であって、標準時刻電波を受信して標準時刻情報を取得する標準時刻電波受信・時刻取得手段と、前記外部装置の時刻を標準時刻に合わせ込むための制御信号である時刻合わせ込み信号を前記外部装置に対して送出するタイミングを記憶する送出タイミング記憶手段と、前記標準時刻合わせ込み装置と前記外部装置との間での信号の送受信の際に用いる信号構成情報を記憶する信号構成記憶手段と、前記外部装置を特定する情報を記憶する外部装置特定情報記憶手段と、前記標準時刻電波受信・時刻取得手段によって取得された標準時刻情報と前記信号構成記憶手段中の信号構成情報と前記外部装置特定情報記憶手段中の前記外部装置を特定する情報とに基づいて、前記時刻合わせ込み信号を編集する編集手段と、前記送出タイミング記憶手段中のタイミングに従って、前記編集された時刻合わせ込み信号を前記外部装置に対して送出する時刻合わせ込み信号送出手段とを備えることを特徴とする標準時刻合わせ込み装置である。
また、第4の本発明は、貯湯式電気温水器と、第3の本発明の標準時刻合わせ込み装置とから構成される貯湯式電気温水器システムであって、前記標準時刻合わせ込み装置は、前記貯湯式電気温水器に対して前記時刻合わせ込み信号を送出し、前記貯湯式電気温水器は、貯湯タンクと、時刻情報を生成する計時手段と、前記標準時刻合わせ込み装置から前記時刻合わせ込み信号を受信する通信手段と、前記生成された時刻情報を前記時刻合わせ込み信号に基づいて補正する時刻補正手段と、前記補正後の時刻情報と予め記憶された時間帯別の電気料金情報とに基づいて、電気料金の安価な時間帯に前記貯湯タンク内に湯を沸き上げる制御手段とを備えることを特徴とする貯湯式電気温水器システムである。
また、第5の本発明は、ヒートポンプ式給湯機と、第3の本発明の標準時刻合わせ込み装置とから構成されるヒートポンプ式給湯機システムであって、前記標準時刻合わせ込み装置は、前記ヒートポンプ式給湯機に対して前記時刻合わせ込み信号を送出し、前記ヒートポンプ式給湯機は、貯湯タンクと、時刻情報を生成する計時手段と、前記標準時刻合わせ込み装置から前記時刻合わせ込み信号を受信する通信手段と、前記生成された時刻情報を前記時刻合わせ込み信号に基づいて補正する時刻補正手段と、前記補正後の時刻情報と予め記憶された時間帯別の電気料金情報とに基づいて、電気料金の安価な時間帯に前記貯湯タンク内に湯を沸き上げる制御手段とを備えることを特徴とするヒートポンプ式給湯機システムである。
また、第6の本発明は、貯湯式電気温水器と、第1または第2の本発明の通電制御装置とから構成される貯湯式電気温水器システムであって、前記通電制御装置は、前記貯湯式電気温水器に対して、電気料金が安価となる時間帯に通電制御電源を送り出し、前記貯湯式電気温水器は、前記通電制御装置から送り出された通電制御電源を用いて、内部に備える貯湯タンク内の湯の沸き上げ処理を制御する制御手段を備えることを特徴とする貯湯式電気温水器システムである。
また、第7の本発明は、ヒートポンプ式給湯機と、第1または第2の本発明の通電制御装置とから構成されるヒートポンプ式給湯機システムであって、前記通電制御装置は、前記ヒートポンプ式給湯機に対して、電気料金が安価となる時間帯に通電制御電源を送り出し、前記ヒートポンプ式給湯機は、前記通電制御装置から送り出された通電制御電源を用いて、内部に備える貯湯タンク内の湯の沸き上げ処理を制御する制御手段を備えることを特徴とするヒートポンプ式給湯機システムである。
また、第8の本発明は、時間帯別の電力量を計測する電力量計であって、電源から負荷装置へ印加される印加電圧を取り出す電圧取り出し手段と、前記電源から前記電力量計を通過して前記負荷装置へ流れる電流の有効分である有効電流を取り出す有効電流取り出し手段と、時刻情報を生成する計時手段と、前記印加電圧と前記有効電流と予め決められた計量時間間隔とに基づいて、前記計量時間間隔内の電力量を算出する電力量算出手段と、時間帯別の電力量を計測する複数の時間帯別電力量計測手段と、時間帯と各時間帯別電力量計測手段との対応情報が記憶される時間帯情報記憶手段と、前記計時手段によって生成された時刻情報と前記時間帯情報記憶手段に記憶された時間帯と各時間帯別電力量計測手段との対応情報とに基づいて、前記電力量算出手段によって算出された電力量情報を各時間帯別電力量計測手段に振り分ける制御手段とを備え、各時間帯別電力量計測手段は、振り分けられた電力量情報を積算して時間帯別の電力量を計測し、前記制御手段は、さらに、前記計時手段によって生成された時刻情報を前記負荷装置に対して送信することを特徴とする電力量計である。
また、第9の本発明は、貯湯式電気温水器であって、第8の本発明の電力量計の前記計測手段によって生成された時刻情報を前記電力量計から受信する時刻情報受信手段と、時刻情報を生成する計時手段と、前記計時手段によって生成された時刻情報を前記電力量計から受信した時刻情報に合うように補正する時刻補正手段と、前記補正後の時刻情報と予め記憶された時間帯別の電気料金情報とに基づいて、電気料金の安価な時間帯に、内部に備える貯湯タンク内に湯を沸き上げる制御手段とを備えることを特徴とする貯湯式電気温水器である。
また、第10の本発明は、ヒートポンプ式給湯機であって、第8の本発明の電力量計の前記計測手段によって生成された時刻情報を前記電力量計から受信する時刻情報受信手段と、時刻情報を生成する計時手段と、前記計時手段によって生成された時刻情報を前記電力量計から受信した時刻情報に合うように補正する時刻補正手段と、前記補正後の時刻情報と予め記憶された時間帯別の電気料金情報とに基づいて、電気料金の安価な時間帯に、内部に備える貯湯タンク内に湯を沸き上げる制御手段とを備えることを特徴とするヒートポンプ式給湯機である。
また、第11の本発明は、貯湯式電気温水器であって、時間帯別の電力量を計測する電力量計に対して外部から周期的または間欠的に送信される時刻情報であって、前記電力量計が時間帯別の電力量を計測するために用いる時刻情報と同一の時刻情報を、前記電力量計に対して外部から前記時刻情報が送信されたタイミングと同一のタイミングで受信する時刻情報受信手段と、時刻情報を生成する計時手段と、前記計時手段によって生成された時刻情報を前記時刻情報受信手段によって受信された時刻情報に合うように補正する時刻補正手段と、前記補正後の時刻情報と予め記憶された時間帯別の電気料金情報とに基づいて、電気料金の安価な時間帯に、内部に備える貯湯タンク内に湯を沸き上げる制御手段とを備えることを特徴とする貯湯式電気温水器である。
また、第12の本発明は、ヒートポンプ式給湯機であって、時間帯別の電力量を計測する電力量計に対して外部から周期的または間欠的に送信される時刻情報であって、前記電力量計が時間帯別の電力量を計測するために用いる時刻情報と同一の時刻情報を、前記電力量計に対して外部から前記時刻情報が送信されたタイミングと同一のタイミングで受信する時刻情報受信手段と、時刻情報を生成する計時手段と、前記計時手段によって生成された時刻情報を前記時刻情報受信手段によって受信された時刻情報に合うように補正する時刻補正手段と、前記補正後の時刻情報と予め記憶された時間帯別の電気料金情報とに基づいて、電気料金の安価な時間帯に、内部に備える貯湯タンク内に湯を沸き上げる制御手段とを備えることを特徴とするヒートポンプ式給湯機である。
また、第13の本発明は、貯湯式電気温水器であって、時間帯別の電力量を計測する電力量計に対して外部から周期的または間欠的に送信され、前記電力量計内の時刻を任意の時刻に合わせ込むための時刻合わせ込み情報と同一の時刻合わせ込み情報を、前記電力量計に対して外部から前記時刻合わせ込み情報が送信されたタイミングと同一のタイミングで受信する時刻合わせ込み情報受信手段と、時刻情報を生成する計時手段と、前記計時手段によって生成された時刻情報を前記時刻合わせ込み情報受信手段によって受信された時刻合わせ込み情報に基づいて、前記電力量計内の時刻に合うように補正する時刻補正手段と、前記補正後の時刻情報と予め記憶された時間帯別の電気料金情報とに基づいて、電気料金の安価な時間帯に、内部に備える貯湯タンク内に湯を沸き上げる制御手段とを備えることを特徴とする貯湯式電気温水器である。
また、第14の本発明は、ヒートポンプ式給湯機であって、時間帯別の電力量を計測する電力量計に対して外部から周期的または間欠的に送信され、前記電力量計内の時刻を任意の時刻に合わせ込むための時刻合わせ込み情報と同一の時刻合わせ込み情報を、前記電力量計に対して外部から前記時刻合わせ込み情報が送信されたタイミングと同一のタイミングで受信する時刻合わせ込み情報受信手段と、時刻情報を生成する計時手段と、前記計時手段によって生成された時刻情報を前記時刻合わせ込み情報受信手段によって受信された時刻合わせ込み情報に基づいて、前記電力量計内の時刻に合うように補正する時刻補正手段と、前記補正後の時刻情報と予め記憶された時間帯別の電気料金情報とに基づいて、電気料金の安価な時間帯に、内部に備える貯湯タンク内に湯を沸き上げる制御手段とを備えることを特徴とするヒートポンプ式給湯機である。
(1)本発明によれば、対象負荷に対し安価な時間帯に通電する通電制御装置を実現することができる。
(2)本発明によれば、受信した標準時刻電波から抽出した標準時刻に基づいて時計装置の時刻情報を補正した上で、対象負荷に対し安価な時間帯に通電する通電制御装置を実現できる。また、本発明によれば、上記の通電制御装置に対して、当該通電制御装置内の時刻情報を標準時刻に合わせ込むための時刻合わせ込み信号を送信する、標準時刻合わせ込み装置を実現できる。
(3)本発明によれば、標準時刻電波を受信する手段を持たなくとも、電気料金の安価な時間帯に貯湯タンクに湯を沸き上げることができ、かつ、設置場所の制約を受けることなく任意の場所に設置可能な貯湯式電気温水器およびヒートポンプ式給湯機を実現できる。
(4)本発明によれば、標準時刻に基づいて貯湯式電気温水器への通電制御電源の送出を制御し、結果として電気料金の安価な時間帯に貯湯タンクに湯を沸き上げることができる貯湯式電気温水器システム、および、標準時刻に基づいてヒートポンプ式給湯機への通電制御電源の送出を制御するヒートポンプ式給湯機システムを実現できる。
(5)本発明によれば、標準時刻電波を利用することなく、時間帯別電気料金対応の電力量計の時刻と貯湯式電気温水器またはヒートポンプ式給湯機の時刻との時刻ずれを解消し、結果として電気料金の安価な時間帯に貯湯タンクに湯を沸き上げることができるようにすることが可能となる。
以下に、図を用いて、本発明の実施の形態について説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の通電制御装置の構成の一例を示す図である。通電制御装置1が備える基準信号発生手段11は、高精度の発振器等により構成され、基準信号を発生させる。
計時手段12は、発生した基準信号をカウントして時刻情報を生成する。標準時刻電波受信・時刻補正手段13は、標準時刻電波を受信し、標準時刻を抽出する。また、標準時刻電波受信・時刻補正手段13は、計時手段12が生成した時刻情報を標準時刻に合うように補正する。
時間帯別料金記憶手段14には、時間帯別の電気料金情報が記憶される。例えば、図2(A)に示すような、時刻と単価との対応情報や、図2(B)に示すような、安価な時間帯の開始時刻と終了時刻の情報や、図2(C)に示すような、時間帯を一意に特定するIDと時間帯と単価の順位との対応情報が記憶される。
通電制御電源取り込み手段15は、通電制御電源を外部の電源供給装置から取り込む。通電制御電源送り出し手段16は、通電制御電源を負荷側へ供給する。開閉手段17は、通電制御電源取り込み手段15と通電制御電源送り出し手段16との間を接続(オン)または開放(オフ)する。
制御手段18は、時間帯別料金記憶手段14内に記憶された時間帯別の電気料金情報と標準時刻電波受信・時刻補正手段13による補正後の時刻情報とに基づいて、電気料金の安価な時間帯に限って開閉手段17が通電制御電源取り込み手段15と通電制御電源送り出し手段16との間をオンし、通電制御電源送り出し手段16から負荷側へ通電制御電源が送り出されるように制御する。
図3は、制御手段の動作処理を説明する図である。制御手段18は、標準時刻電波受信・時刻補正手段13による補正後の時刻情報を参照して、時刻の変化点かを判断し(ステップS1)、時刻の変化点である場合は、時間帯別料金記憶手段14内に記憶された時間帯別の電気料金情報を参照して、安価な時間帯かを判断する(ステップS2)。
安価な時間帯である場合は、通電制御電源取り込み手段15と通電制御電源送り出し手段16との間をオンして通電を開始する(ステップS3)。安価な時間帯でない場合は通電制御電源取り込み手段15と通電制御電源送り出し手段16との間をオフして通電を終了する(ステップS4)。
通電制御装置1においては、計時手段12が生成した時刻情報を、標準時刻電波から抽出された標準時刻に合うように補正する。従って、通電制御装置1の時刻と、標準時刻電波中の標準時刻に基づいて時間帯別の電力使用量を計測する装置(図1では図示を省略)の時刻との同期をとることが可能となる。
よって、通電制御装置1を、標準時刻電波を正確に安定して受信できる任意の場所に設置し、電気料金の安価な時間帯に通電したい負荷装置を通電制御装置1の負荷側に接続して通電制御を行えば、結果として電気料金の安価な時間帯に通電制御装置1の負荷側に接続した負荷装置(例えば貯湯式電気温水器やヒートポンプ式給湯機)に通電することができる。
(第2の実施の形態)
図4は、本発明の通電制御装置の別の構成例を示す図である。通電制御装置2内において、21は通信手段、22は電源供給手段である。図4に示す各構成要素中、図1に示す構成要素と同符号のものは、対応する図1に示す構成要素と同様である。
通信手段21は、通電制御装置2の外部の外部装置から時刻合わせ込み信号を受信し、受信した時刻合わせ込み信号に基づいて、計時手段12により生成された時刻情報を標準時刻に合うように補正する。
上記時刻合わせ込み信号は、計時手段12が生成した時刻情報を標準時刻に合わせ込むための制御信号であり、標準時刻電波を受信した外部装置によって生成され、通電制御装置2に対して送信される。
制御手段18は、時間帯別料金記憶手段14内に記憶された時間帯別の電気料金情報と通信手段21による補正後の時刻情報とに基づいて、電気料金の安価な時間帯に限って開閉手段17が通電制御電源取り込み手段15と通電制御電源送り出し手段16との間をオンして、通電制御電源送り出し手段16から負荷側へ通電制御電源が送り出されるように制御する。
電源供給手段22は、外部装置に対して電源を供給する。本発明の第2の実施の形態においては、例えば、通信手段21は、電源供給手段22から外部装置へ電源を供給するための通信線(電源供給線)を通じて、外部装置から時刻合わせ込み信号を受信する。通信手段21が電源供給手段22と通信線を共有することにより、設置費用を節減できる。
通電制御装置2においては、外部装置から受信した時刻合わせ込み信号に基づいて、計時手段12が生成した時刻情報を標準時刻に合うように補正する。従って、通電制御装置2の時刻と、標準時刻電波中の標準時刻に基づいて時間帯別の電力使用量を計測する装置(図4では図示を省略)の時刻との同期をとることが可能となる。
よって、電気料金の安価な時間帯に通電したい負荷装置を、通電制御装置2の負荷側に接続して通電制御すれば、結果として電気料金の安価な時間帯に通電制御装置2の負荷側に接続した負荷装置(例えば貯湯式電気温水器やヒートポンプ式給湯機)に通電することができる。
(第3の実施の形態)
図5は、本発明の標準時刻合わせ込み装置の構成の一例を示す図である。標準時刻合わせ込み装置3は、外部の相手装置に対して時刻合わせ込み信号を送出する。この時刻合わせ込み信号は、相手装置内で生成される時刻を標準時刻に合わせ込むための制御信号である。なお、標準時刻合わせ込み装置3は、相手装置からの時刻設定要求(時刻合わせ込み信号を送信してほしい旨の要求)に対する応答として時刻合わせ込み信号を送信する構成、自発的に相手装置に対して所定のタイミングで時刻合わせ込み信号を送信する構成のいずれの構成も採ることができる。
標準時刻合わせ込み装置3内の標準時刻電波受信・時刻取得手段31は、標準時刻電波を受信して標準時刻情報を取得する。
送出タイミング記憶手段32には、標準時刻合わせ込み装置3の外部の相手装置に対して時刻合わせ込み信号を送出するタイミングが記憶されている。
相手装置信号構成記憶手段33には、標準時刻合わせ込み装置3と相手装置との間での信号の送受信の際に用いる信号フォーマットやプロトコル等の構成の情報が記憶される。相手装置信号構成記憶手段33に記憶される信号フォーマットは、相手装置から受け取り可能な信号フォーマットや、相手装置が受け取り可能な信号フォーマットである。
例えば、相手装置から時刻設定要求を受信するときの信号フォーマットの例としては、「STX(Start of text ) アドレス 要求(時刻設定) ETX(End of text )」といった信号フォーマット、相手装置に対して時刻合わせ込み信号を送出する際に用いる信号フォーマットの例としては、「STX(Start of text ) アドレス 応答(時刻設定) ETX(End of text )」といった信号フォーマットが挙げられる。
「要求(時刻設定)」は、相手装置からの、時刻合わせ込み信号を送信してほしい旨の時刻設定要求を示し、「応答(時刻設定)」は、標準時刻合わせ込み装置3による、時刻合わせ込み信号を送出する旨の応答を示している。
相手装置信号構成記憶手段33には、例示した信号フォーマットに限らず様々な信号フォーマットを記憶させることが可能であり、例えば、相手装置がリモコン(図示を省略)と通信する際に用いる信号フォーマットと同じ構成の信号フォーマットを、相手装置が受取り可能な信号フォーマットとして相手装置信号構成記憶手段33内に記憶させてもよい。
また、プロトコルとしては、例えば、相手装置から時刻設定要求を受信してから応答を返すといったプロトコルや、自発的に時刻合わせ込み信号を相手装置に送出するといったプロトコルが挙げられる。相手装置特定情報記憶手段34には、例えば相手装置のアドレス情報などが記憶される。
編集手段35は、標準時刻電波受信・時刻取得手段31による標準時刻情報の取得をトリガとして、送出タイミング記憶手段32に記憶された送出タイミングと、相手装置信号構成記憶手段33内の信号フォーマットやプロトコル等の構成の情報と、相手装置特定情報記憶手段34内の情報とを参照する。そして、編集手段35は、標準時刻電波受信・時刻取得手段31により取得された時刻情報を、相手装置が受け取り可能な構成に編集して、時刻合わせ込み信号を生成する。なお、本発明においては、編集手段35は、相手装置から時刻設定要求を受信した上で、上記の時刻合わせ込み信号を生成する処理を行ってもよい。
時刻合わせ込み信号送出手段36は、編集手段35によって生成された時刻合わせ込み信号を相手装置に対して送出する。
電源取り込み手段37は、相手装置から駆動用の電源を取り込む。本発明においては、時刻合わせ込み信号送出手段36は、例えば、電源取り込み手段37が相手装置から電源を取り込むための通信線を通じて時刻合わせ込み信号を送出する。
例えば、標準時刻合わせ込み装置3を標準時刻電波を正確に安定して受信できる任意の場所に設置し、時刻合わせ込み信号を図4に示す通電制御装置2へ送信すれば、通電制御装置2内の時刻を標準時刻に合わせ込むことが可能となる。従って、通電制御装置2の時刻と、標準時刻電波中の標準時刻に基づいて時間帯別の電力使用量を計測する装置(図5では図示を省略)の時刻との同期をとることが可能となる。
よって、結果として、例えば通電制御装置2の負荷側に接続した装置(例えば、貯湯式電気温水器やヒートポンプ式給湯機)に対して、電気料金の安価な時間帯に通電することが可能となる。
(第4の実施の形態)
図6は、本発明の第4の実施の形態を示す図である。貯湯式電気温水器4内の通信・電源供給手段41は、人為的に時刻設定されたリモコン10から送信される設定時刻情報を受信することができるように構成されている。
標準時刻合わせ込み装置3は、標準時刻電波を受信して、リモコン10から通信・電源供給手段41へ設定時刻情報を送信するときの信号構成と同一構成の時刻合わせ込み信号を編集し、通信・電源供給手段41に対して送出する。
通信・電源供給手段41は、標準時刻合わせ込み装置3から送信される時刻合わせ込み信号を、あたかもリモコン10から送信された設定時刻情報であるかのように認識する。通信・電源供給手段41は、標準時刻合わせ込み装置3から時刻合わせ込み信号を受信すると、受信した時刻合わせ込み信号を時刻合わせ込み手段42に対して送信する。
時刻合わせ込み手段42は、通信・電源供給手段41から送信された時刻合わせ込み信号に基づいて、計時手段43により生成される時刻情報を、標準時刻に合うように補正する。
制御手段44は、時間帯別料金記憶手段45内に記憶された、時間帯別の電気料金情報と、補正後の時刻情報と、貯湯タンク46内の湯温計測センサ101によって計測された湯温情報とに基づき、外部から供給される電源を用いて、沸き上げ手段102による貯湯タンク46内の湯の沸き上げ処理を制御する。
なお、通信・電源供給手段41は、例えば、標準時刻合わせ込み装置3から時刻合わせ込み信号を受信するときの通信線を通じて、標準時刻合わせ込み装置3に対して電源を供給する。
貯湯式電気温水器4においては、標準時刻合わせ込み装置3から受信した時刻合わせ込み信号に基づいて、計時手段43が生成した時刻情報を標準時刻に合うように補正する。従って、貯湯式電気温水器4の時刻と、標準時刻電波中の標準時刻に基づいて時間帯別の電力使用量を計測する装置(図6では図示を省略)の時刻との同期をとることが可能となる。よって、結果として、電気料金の安価な時間帯に貯湯式電気温水器4の貯湯タンク46に湯を沸き上げる貯湯式電気温水器システムを実現することができる。
この貯湯式電気温水器システムは、既設の貯湯式電気温水器にも採用することができる。また、例えば、標準時刻合わせ込み装置3と通信する機能と標準時刻合わせ込み装置3に対して電源を供給する機能とを兼用することで、設置費用も節減できる。また、この貯湯式電気温水器システムによれば、長時間停電の復旧時にも人為的な時刻設定を必要とせず自動的に通常の沸き上げ処理に移行することができ、使用した時に湯が沸いていないなどのトラブルを解消できる。
(第5の実施の形態)
図7は、本発明の第5の実施の形態を示す図である。ヒートポンプ式給湯機5内の通信・電源供給手段51は、人為的に時刻設定されたリモコン10から送信される設定時刻情報を受信することができるように構成されている。
標準時刻合わせ込み装置3は、標準時刻電波を受信して、リモコン10から通信・電源供給手段51へ設定時刻情報を送信するときの信号構成と同一構成の時刻合わせ込み信号を編集し、通信・電源供給手段51に対して送出する。
通信・電源供給手段51は、標準時刻合わせ込み装置3から送信される時刻合わせ込み信号を、あたかもリモコン10から送信された設定時刻情報であるかのように認識する。通信・電源供給手段51は、標準時刻合わせ込み装置3から時刻合わせ込み信号を受信すると、受信した時刻合わせ込み信号を時刻合わせ込み手段52に対して送信する。
時刻合わせ込み手段52は、通信・電源供給手段51から送信された時刻合わせ込み信号に基づいて、計時手段53により生成される時刻情報を、標準時刻に合うように補正する。
制御手段54は、時間帯別料金記憶手段55内に記憶された、時間帯別の電気料金情報と、補正後の時刻情報と、貯湯タンク56内の湯温計測センサ101によって計測された湯温情報とに基づき、外部からヒートポンプ式給湯機5に供給される電源を用いて、ヒートポンプ57による貯湯タンク56内の湯の沸き上げ処理を制御する。
なお、通信・電源供給手段51は、例えば、標準時刻合わせ込み装置3から時刻合わせ込み信号を受信するときの通信線を通じて、標準時刻合わせ込み装置3に対して電源を供給する。
ヒートポンプ式給湯機5においては、標準時刻合わせ込み装置3から受信した時刻合わせ込み信号に基づいて、計時手段53が生成した時刻情報を標準時刻に合うように補正する。従って、ヒートポンプ式給湯機5の時刻と、標準時刻電波中の標準時刻に基づいて時間帯別の電力使用量を計測する装置(図7では図示を省略)の時刻との同期をとることが可能となる。よって、結果として、電気料金の安価な時間帯にヒートポンプ式給湯機5の貯湯タンク56に湯を沸き上げるヒートポンプ式給湯機システムを実現することができる。
このヒートポンプ式給湯機システムは、既設のヒートポンプ式給湯機にも採用することができる。また、例えば標準時刻合わせ込み装置3と通信する機能と標準時刻合わせ込み装置3に対して電源を供給する機能とを兼用することで、設置費用も節減できる。また、このヒートポンプ式給湯機システムによれば、長時間停電の復旧時にも人為的な時刻設定を必要とせず自動的に通常の沸き上げ処理に移行することができ、使用した時に湯が沸いていないなどのトラブルを解消できる。
(第6の実施の形態)
図8(A)は、本発明の第6の実施の形態を示す図である。図8(A)に示すシステム例は、通電制御装置1と貯湯式電気温水器4とが接続されたシステムである。図8(A)に示すシステムにおいては、図1に示す通電制御装置1の通電制御電源送り出し手段16を通じて、電気料金の安価な時間帯に貯湯式電気温水器4へ電源を供給し、貯湯式電気温水器4の貯湯タンク46内に湯を沸き上げる。
なお、通電制御装置1は、貯湯式電気温水器4の外部に設けることも、内部に設けることも可能である。
また、第6の実施の形態の別の例として、通電制御装置1の通電制御電源送り出し手段16を複数設け、複数の負荷装置(例えば、複数の貯湯式電気温水器4)への電源供給を同時に又は個別に行うように構成してもよい。
図8(B)は、第6の実施の形態の変形例を示す図である。図8(B)に示すシステム例は、標準時刻合わせ込み装置3と通電制御装置2と貯湯式電気温水器4とが接続されたシステムである。
標準時刻合わせ込み装置3は、受信した標準時刻電波に基づいて時刻合わせ込み信号を生成し、通電制御装置2に対して送出する。通電制御装置2は、受信した時刻合わせ込み信号に基づいて内部の時刻情報を標準時刻に合うように補正し、補正後の時刻情報と時間帯別の電気料金情報とに基づいて、貯湯式電気温水器4への通電制御を行う。通電制御装置2は、貯湯式電気温水器4の外部に設けることも、内部に設けることも可能である。なお、別の構成例として、通電制御装置2の通電制御電源送り出し手段16を複数設け、複数の負荷装置(例えば、複数の貯湯式電気温水器4)への電源供給を同時に又は個別に行うようにしてもよい。
第6の実施の形態によれば、標準時刻電波を介して、通電制御装置1または通電制御装置2の時刻と、時間帯別の電力使用量を計測する装置(図8では図示を省略)の時刻との同期をとることができ、結果として電気料金の安価な時間帯に貯湯式電気温水器4の貯湯タンク46に湯を沸き上げることができる。
(第7の実施の形態)
図9(A)は、本発明の第7の実施の形態を示す図である。図9(A)に示すシステム例は、通電制御装置1とヒートポンプ式給湯機5とが接続されたシステムである。図9(A)に示すシステムにおいては、図1に示す通電制御装置1の通電制御電源送り出し手段16を通じて、電気料金の安価な時間帯にヒートポンプ式給湯機5へ電源を供給し、ヒートポンプ式給湯機5の貯湯タンク56内に湯を沸き上げる。
なお、通電制御装置1は、ヒートポンプ式給湯機5の外部に設けることも、内部に設けることも可能である。
また、第7の実施の形態の別の例として、通電制御装置1の通電制御電源送り出し手段16を複数設け、複数の負荷装置(例えば、複数のヒートポンプ式給湯機5)への電源供給を同時に又は個別に行うように構成してもよい。
図9(B)は、第7の実施の形態の変形例を示す図である。図9(B)に示すシステム例は、標準時刻合わせ込み装置3と通電制御装置2とヒートポンプ式給湯機5とが接続されたシステムである。
標準時刻合わせ込み装置3は、受信した標準時刻電波に基づいて時刻合わせ込み信号を生成し、通電制御装置2に対して送出する。通電制御装置2は、受信した時刻合わせ込み信号に基づいて内部の時刻情報を標準時刻に合うように補正し、補正後の時刻情報と時間帯別の電気料金情報とに基づいて、ヒートポンプ式給湯機5への通電制御を行う。通電制御装置2は、ヒートポンプ式給湯機5の外部に設けることも、内部に設けることも可能である。なお、別の構成例として、通電制御装置2の通電制御電源送り出し手段16を複数設け、複数の負荷装置(例えば、複数のヒートポンプ式給湯機5)への電源供給を同時に又は個別に行うようにしてもよい。
第7の実施の形態によれば、標準時刻電波を介して、通電制御装置1または通電制御装置2の時刻と、時間帯別の電力使用量を計測する装置(図9では図示を省略)の時刻との同期をとることができ、結果として電気料金の安価な時間帯にヒートポンプ式給湯機5の貯湯タンク56に湯を沸き上げることができる。
(第8の実施の形態)
図10は、本発明の第8の実施の形態を示す図である。図10に示す電力量計6において、有効電流取り出し手段61は、電源側から負荷側へ電源を供給する主回路から電流の有効分を取り出す。電圧取り出し手段62は、主回路から電圧を取り出す。
計時手段63は、時刻情報を生成する。時間帯情報記憶手段64には、時間帯と各時間帯別電力量計測手段66〜68との対応情報が記憶されている。時間帯別電力量計測手段66〜68は、それぞれ異なる時間帯の使用電力量を計測する。
演算・制御手段65は、有効電流取り出し手段61により取り出された電流の有効分と電圧取り出し手段62により取り出された電圧と通電時間とから使用電力量を算出する。
そして、演算・制御手段65は、計時手段63により生成された時刻情報と、時間帯情報記憶手段64中の情報とを参照して、算出した使用電力量を時間帯別電力量計測手段66〜68に振り分ける。各時間帯別電力量計測手段66〜68は、振り分けられた使用電力量を積算して、各時間帯の使用電力量を計測する。
また、演算・制御手段65は、計時手段63によって生成された時刻情報を周期的又は間欠的に編集し、時刻情報送出手段69を通じて電力量計6の外部の装置へ送信する。
なお、本発明においては、例えば、演算・制御手段65が、計時手段63が生成した時刻情報の代わりに、外部から送信された時刻情報を用いて、各時間帯別電力量計測手段66〜68への使用電力量の振り分け処理を行うようにしてもよい。
また、本発明においては、例えば、演算・制御手段65が、計時手段63が生成した時刻情報を任意の時刻に合わせ込むための時刻合わせ込み情報を外部から受信し、この時刻合わせ込み情報を用いて計時手段63が生成した時刻情報を補正し、補正後の時刻情報を用いて、上述した使用電力量の振り分け処理を行うようにしてもよい。
図11は、演算・制御手段の動作処理の一例を示す図である。まず、演算・制御手段65は、計量時刻の変化点かを判断する(ステップS11)。例えば、分単位での時刻の変化を判断する。
計量時刻の変化点である場合、電圧取り出し手段62により取り出された電圧を取り込み(ステップS12)、有効電流取り出し手段61により取り出された電流の有効分を取り込む(ステップS13)。そして、電圧×電流の有効分×計量時間間隔(例えば1分)を演算して、使用電力量を算出する(ステップS14)。
次に、演算・制御手段65は、計時手段63により生成された時刻情報と時間帯情報記憶手段64内の情報とを参照して、時間帯を判別し(ステップS15)、判別された時間帯に対応する時間帯別電力量計測手段に使用電力量を振り分ける(ステップS16)。そして、時刻情報を時刻情報送出手段69を通じて外部の装置に対して送信する(ステップS17)。
(第9の実施の形態)
図12は、本発明の第9の実施の形態を示す図である。図12に示す貯湯式電気温水器システムは、電力量計6と貯湯式電気温水器7とから構成される。図12では、図10に示す電力量計6内の構成要素のうち、時刻情報送出手段69のみを図示し、他の構成要素の図示を省略している。
貯湯式電気温水器7内の時刻情報受信手段71は、電力量計6の時刻情報送出手段69から送出された時刻情報を受信する。時刻合わせ込み手段72は、計時手段73により生成される時刻情報を、電力量計6から送信された時刻情報に基づいて補正し、電力量計6内の時刻と貯湯式電気温水器7内の時刻との同期がとられるようにする。
沸き上げ手段75は、補正後の時刻情報と時間帯別料金記憶手段74に記憶された時間帯別の電気料金情報とに基づいて、貯湯手段76内に湯を沸き上げる。
本発明の第9の実施の形態によれば、時間帯別の電力使用量を計測する電力量計6の時刻と貯湯式電気温水器7の時刻との同期をとることができ、結果として電気料金の安価な時間帯に貯湯式電気温水器7の貯湯手段76内に湯を沸き上げることができる。
また、第9の実施の形態によれば、長時間停電の復旧時にも人為的な時刻設定を必要とせず、自動的に通常の沸き上げ処理に移行することができ、使用した時に湯が沸いていないなどのトラブルを解消できる。
(第10の実施の形態)
図13は、本発明の第10の実施の形態を示す図である。図13に示すヒートポンプ式給湯機システムは、電力量計6とヒートポンプ式給湯機8とから構成される。
ヒートポンプ式給湯機8内の時刻情報受信手段81は、電力量計6の時刻情報送出手段69から送出された時刻情報を受信する。時刻合わせ込み手段82は、計時手段83により生成される時刻情報を、電力量計6から受信した時刻情報に基づいて補正し、電力量計6内の時刻とヒートポンプ式給湯機8内の時刻との同期がとられるようにする。
沸き上げ手段85は、補正後の時刻情報と時間帯別料金記憶手段84に記憶された時間帯別の電気料金情報とに基づいて、貯湯手段86内に湯を沸き上げる。
本発明の第10の実施の形態によれば、時間帯別の電力使用量を計測する電力量計6の時刻とヒートポンプ式給湯機8の時刻との同期をとることができ、結果として、電気料金の安価な時間帯にヒートポンプ式給湯機8の貯湯手段86内に湯を沸き上げることができる。また、第10の実施の形態によれば、長時間停電の復旧時にも人為的な時刻設定を必要とせず、自動的に通常の沸き上げ処理に移行することができ、使用した時に湯が沸いていないなどのトラブルを解消できる。
(第11の実施の形態)
図14は、本発明の第11の実施の形態を示す図である。図14では、図10に示す電力量計6内の構成要素のうち、演算・制御手段65のみを図示し、他の構成要素の図示を省略している。
電力量計6内の演算・制御手段65は、外部から周期的または間欠的に送信された時刻情報に基づいて、時間帯別の使用電力量の計測処理を制御する。
貯湯式電気温水器9内の時刻情報受信手段91は、電力量計6が外部から受信した時刻情報と同一の時刻情報を、電力量計6に対して時刻情報が送信されたタイミングと同一のタイミングで外部から受信する。
時刻合わせ込み手段72は、計時手段73により生成される時刻情報を、受信された時刻情報に基づいて補正し、電力量計6内の時刻と貯湯式電気温水器9内の時刻との同期がとられるようにする。
時刻情報を補正した後の貯湯式電気温水器9の動作処理は、図12に示す貯湯式電気温水器7の動作処理と同様であり、説明を省略する。
本発明の第11の実施の形態によれば、時間帯別の電力使用量を計測する電力量計6の時刻と貯湯式電気温水器9の時刻との同期をとることができ、結果として電気料金の安価な時間帯に貯湯式電気温水器9の貯湯手段76内に湯を沸き上げることができる。
また、第11の実施の形態によれば、長時間停電の復旧時にも人為的な時刻設定を必要とせず自動的に通常の沸き上げ処理に移行することができ、使用した時に湯が沸いていないなどのトラブルを解消できる。
(第12の実施の形態)
図15は、本発明の第12の実施の形態を示す図である。電力量計6内の演算・制御手段65は、外部から周期的または間欠的に送信された時刻情報に基づいて、時間帯別の使用電力量の計測処理を制御する。
ヒートポンプ式給湯機20内の時刻情報受信手段210は、電力量計6が外部から受信した時刻情報と同じ時刻情報を、電力量計6に対して時刻情報が送信されたタイミングと同一のタイミングで外部から受信する。時刻合わせ込み手段82は、計時手段83により生成される時刻情報を、受信された時刻情報に基づいて補正し、電力量計6内の時刻とヒートポンプ式給湯機20内の時刻との同期がとられるようにする。
時刻情報を補正した後のヒートポンプ式給湯機20の動作処理は、図13に示すヒートポンプ式給湯機8の動作処理と同様であり、説明を省略する。
本発明の第12の実施の形態によれば、時間帯別の電力使用量を計測する電力量計6の時刻とヒートポンプ式給湯機20の時刻との同期をとることができ、結果として電気料金の安価な時間帯にヒートポンプ式給湯機20の貯湯手段86内に湯を沸き上げることができる。
また、第12の実施の形態によれば、長時間停電の復旧時にも人為的な時刻設定を必要とせず自動的に通常の沸き上げ処理に移行することができ、使用した時に湯が沸いていないなどのトラブルを解消できる。
(第13の実施の形態)
図16は、本発明の第13の実施の形態を示す図である。図16では、図10に示す電力量計6内の構成要素のうち、演算・制御手段65および計時手段63のみを図示し、他の構成要素の図示を省略している。
電力量計6内の演算・制御手段65は、外部から周期的または間欠的に送信された時刻合わせ込み情報に基づいて、計時手段63により生成される時刻情報を補正する。電力量計6が外部から受信する時刻合わせ込み情報は、計時手段63により生成される時刻情報を標準時刻に合わせ込むためのものに限られず、計時手段63により生成される時刻情報を任意の時刻に合わせ込むための情報である。
貯湯式電気温水器30内の時刻合わせ込み情報受信手段211は、電力量計6が外部から受信した時刻合わせ込み情報と同じ時刻合わせ込み情報を、電力量計6に対して時刻合わせ込み情報が送信されたタイミングと同一のタイミングで外部から受信する。
時刻合わせ込み手段72は、計時手段73により生成される時刻情報を、受信された時刻合わせ込み情報を用いて補正し、電力量計6内の時刻と貯湯式電気温水器30内の時刻との同期がとられるようにする。
沸き上げ手段75は、時刻合わせ込み手段72による補正後の時刻情報と時間帯別料金記憶手段74に記憶された時間帯別の電気料金情報とに基づいて、貯湯手段76内に湯を沸き上げる。
本発明の第13の実施の形態によれば、時間帯別の電力使用量を計測する電力量計6の時刻と貯湯式電気温水器30との時刻同期をとることができ、結果として電気料金の安価な時間帯に貯湯式電気温水器30の貯湯手段76内に湯を沸き上げることができる。
また、第13の実施の形態によれば、長時間停電の復旧時にも人為的な時刻設定を必要とせず自動的に通常の沸き上げ処理に移行することができ、使用した時に湯が沸いていないなどのトラブルを解消できる。
(第14の実施の形態)
図17は、本発明の第14の実施の形態を示す図である。電力量計6内の演算・制御手段65は、外部から周期的または間欠的に受信した時刻合わせ込み情報に基づいて、計時手段63により生成される時刻情報を補正する。第13の実施の形態と同様に、時刻合わせ込み情報は、計時手段63により生成される時刻情報を標準時刻に合わせ込むためのものに限られず、計時手段63により生成される時刻情報を任意の時刻に合わせ込むための情報である。
ヒートポンプ式給湯機40内の時刻合わせ込み情報受信手段212は、電力量計6が外部から受信した時刻合わせ込み情報と同じ時刻合わせ込み情報を、電力量計6に対して時刻合わせ込み情報が送信されたタイミングと同一のタイミングで外部から受信する。
時刻合わせ込み手段82は、計時手段83により生成される時刻情報を、受信された時刻合わせ込み信号を用いて補正し、電力量計6内の時刻とヒートポンプ式給湯機40内の時刻との同期がとられるようにする。沸き上げ手段85は、補正後の時刻情報と時間帯別料金記憶手段84に記憶された時間帯別の電気料金情報とに基づいて、貯湯手段86内に湯を沸き上げる。
本発明の第14の実施の形態によれば、時間帯別の電力使用量を計測する電力量計6の時刻とヒートポンプ式給湯機40の時刻との同期をとることができ、結果として電気料金の安価な時間帯にヒートポンプ式給湯機40の貯湯手段86内に湯を沸き上げることができる。
また、第14の実施の形態によれば、長時間停電の復旧時にも人為的な時刻設定を必要とせず自動的に通常の沸き上げ処理に移行することができ、使用した時に湯が沸いていないなどのトラブルを解消できる。
本発明の通電制御装置の構成の一例を示す図である。 時間帯別の電気料金情報を示す図である。 制御手段の動作処理を説明する図である。 本発明の通電制御装置の別の構成例を示す図である。 本発明の標準時刻合わせ込み装置の構成の一例を示す図である。 本発明の第4の実施の形態を示す図である。 本発明の第5の実施の形態を示す図である。 本発明の第6の実施の形態を示す図である。 本発明の第7の実施の形態を示す図である。 本発明の第8の実施の形態を示す図である。 演算・制御手段の動作処理の一例を示す図である。 本発明の第9の実施の形態を示す図である。 本発明の第10の実施の形態を示す図である。 本発明の第11の実施の形態を示す図である。 本発明の第12の実施の形態を示す図である。 本発明の第13の実施の形態を示す図である。 本発明の第14の実施の形態を示す図である。 従来の電力量計の構成を示す図である。 従来の貯湯式電気温水器を示す図である。 従来のヒートポンプ式給湯機を示す図である。 従来技術の沸き上げ処理を示す図である。 従来の貯湯式電気温水器を示す図である。 従来のヒートポンプ式給湯機を示す図である。 従来の貯湯式電気温水器を示す図である。 従来のヒートポンプ式給湯機を示す図である。
符号の説明
1、2 通電制御装置
3 標準時刻合わせ込み装置
4、7、9、30、60、80、100 貯湯式電気温水器
5、8、20、40、70、90、200 ヒートポンプ式給湯機
6、50 電力量計
10、94、99 リモコン
11 基準信号発生手段
12、43、53、63、73、83、112、122、133 計時手段
13 標準時刻電波受信・時刻補正手段
14、45、55、74、84、123、134 時間帯別料金記憶手段
15 通電制御電源取り込み手段
16 通電制御電源送り出し手段
17 開閉手段
18、44、54、124、135 制御手段
21 通信手段
22 電源供給手段
31 標準時刻電波受信・時刻取得手段
32 送出タイミング記憶手段
33 相手装置信号構成記憶手段
34 相手装置特定情報記憶手段
35 編集手段
36 時刻合わせ込み信号送出手段
37 電源取り込み手段
41、51 通信・電源供給手段
42、52、72、82 時刻合わせ込み手段
46、56、93、96 貯湯タンク
57、136 ヒートポンプ
58 加熱管
61、110 有効電流取り出し手段
62、111 電圧取り出し手段
64 時間帯情報記憶手段
65 演算・制御手段
66、67、68、114、115、116 時間帯別電力量計測手段
69 時刻情報送出手段
71、81、91、210 時刻情報受信手段
75、85、102 沸き上げ手段
76、86 貯湯手段
92、95、97、98、130、140 沸き上げ制御手段
101、125、137 湯温計測センサ
113 切替手段
120、131、300、400 リモコン通信手段
121、132 設定時刻情報抽出手段
126 電熱器
199、202、304 標準時刻電波受信手段
201、203、303 標準時刻抽出・内部時計補正手段
211、212 時刻合わせ込み情報受信手段
301、401 設定時刻情報抽出・内部時計補正手段

Claims (14)

  1. 負荷装置への通電を制御する通電制御装置であって、
    基準信号を発生する基準信号発生手段と、
    発生した基準信号をカウントして時刻情報を生成する計時手段と、
    標準時刻電波を受信して標準時刻情報を取得し、前記計時手段により生成された時刻情報を前記標準時刻に合うように補正する標準時刻電波受信・時刻補正手段と、
    通電制御電源を取り込む通電制御電源取り込み手段と、
    通電制御電源を前記負荷装置へ送り出す通電制御電源送り出し手段と、
    前記通電制御電源取り込み手段と前記通電制御電源送り出し手段との間を接続又は開放する開閉手段と、
    時間帯別の電気料金情報が記憶される時間帯別料金記憶手段と、
    前記標準時刻電波受信・時刻補正手段により補正された時刻情報と、前記時間帯別料金記憶手段に記憶された時間帯別の電気料金情報とに基づいて、電気料金が安価となる時間帯に、前記開閉手段が前記通電制御電源取り込み手段と前記通電制御電源送り出し手段との間を接続し、前記通電制御電源送り出し手段から前記負荷装置へ通電制御電源が送り出されるように制御する制御手段とを備える
    ことを特徴とする通電制御装置。
  2. 負荷装置への通電を制御する通電制御装置であって、
    基準信号を発生する基準信号発生手段と、
    発生した基準信号をカウントして時刻情報を生成する計時手段と、
    前記通電制御装置の外部から、前記計時手段によって生成された時刻情報を標準時刻に合わせ込むための制御信号である時刻合わせ込み信号を受信し、受信した時刻合わせ込み信号に基づいて、前記計時手段によって生成された時刻情報を補正する通信手段と、
    通電制御電源を取り込む通電制御電源取り込み手段と、
    通電制御電源を前記負荷装置へ送り出す通電制御電源送り出し手段と、
    前記通電制御電源取り込み手段と前記通電制御電源送り出し手段との間を接続又は開放する開閉手段と、
    時間帯別の電気料金情報が記憶される時間帯別料金記憶手段と、
    前記通信手段により補正された時刻情報と、前記時間帯別料金記憶手段に記憶された時間帯別の電気料金情報とに基づいて、電気料金が安価となる時間帯に、前記開閉手段が前記通電制御電源取り込み手段と前記通電制御電源送り出し手段との間を接続し、前記通電制御電源送り出し手段から前記負荷装置へ通電制御電源が送り出されるように制御する制御手段とを備える
    ことを特徴とする通電制御装置。
  3. 外部装置の時刻を標準時刻に合わせ込む標準時刻合わせ込み装置であって、
    標準時刻電波を受信して標準時刻情報を取得する標準時刻電波受信・時刻取得手段と、
    前記外部装置の時刻を標準時刻に合わせ込むための制御信号である時刻合わせ込み信号を前記外部装置に対して送出するタイミングを記憶する送出タイミング記憶手段と、
    前記標準時刻合わせ込み装置と前記外部装置との間での信号の送受信の際に用いる信号構成情報を記憶する信号構成記憶手段と、
    前記外部装置を特定する情報を記憶する外部装置特定情報記憶手段と、
    前記標準時刻電波受信・時刻取得手段によって取得された標準時刻情報と前記信号構成記憶手段中の信号構成情報と前記外部装置特定情報記憶手段中の前記外部装置を特定する情報とに基づいて、前記時刻合わせ込み信号を編集する編集手段と、
    前記送出タイミング記憶手段中のタイミングに従って、前記編集された時刻合わせ込み信号を前記外部装置に対して送出する時刻合わせ込み信号送出手段とを備える
    ことを特徴とする標準時刻合わせ込み装置。
  4. 貯湯式電気温水器と、請求項3に記載の標準時刻合わせ込み装置とから構成される貯湯式電気温水器システムであって、
    前記標準時刻合わせ込み装置は、前記貯湯式電気温水器に対して前記時刻合わせ込み信号を送出し、
    前記貯湯式電気温水器は、
    貯湯タンクと、
    時刻情報を生成する計時手段と、
    前記標準時刻合わせ込み装置から前記時刻合わせ込み信号を受信する通信手段と、
    前記生成された時刻情報を前記時刻合わせ込み信号に基づいて補正する時刻補正手段と、
    前記補正後の時刻情報と予め記憶された時間帯別の電気料金情報とに基づいて、電気料金の安価な時間帯に前記貯湯タンク内に湯を沸き上げる制御手段とを備える
    ことを特徴とする貯湯式電気温水器システム。
  5. ヒートポンプ式給湯機と、請求項3に記載の標準時刻合わせ込み装置とから構成されるヒートポンプ式給湯機システムであって、
    前記標準時刻合わせ込み装置は、前記ヒートポンプ式給湯機に対して前記時刻合わせ込み信号を送出し、
    前記ヒートポンプ式給湯機は、
    貯湯タンクと、
    時刻情報を生成する計時手段と、
    前記標準時刻合わせ込み装置から前記時刻合わせ込み信号を受信する通信手段と、
    前記生成された時刻情報を前記時刻合わせ込み信号に基づいて補正する時刻補正手段と、
    前記補正後の時刻情報と予め記憶された時間帯別の電気料金情報とに基づいて、電気料金の安価な時間帯に前記貯湯タンク内に湯を沸き上げる制御手段とを備える
    ことを特徴とするヒートポンプ式給湯機システム。
  6. 貯湯式電気温水器と、請求項1または請求項2に記載の通電制御装置とから構成される貯湯式電気温水器システムであって、
    前記通電制御装置は、前記貯湯式電気温水器に対して、電気料金が安価となる時間帯に通電制御電源を送り出し、
    前記貯湯式電気温水器は、前記通電制御装置から送り出された通電制御電源を用いて、内部に備える貯湯タンク内の湯の沸き上げ処理を制御する制御手段を備える
    ことを特徴とする貯湯式電気温水器システム。
  7. ヒートポンプ式給湯機と、請求項1または請求項2に記載の通電制御装置とから構成されるヒートポンプ式給湯機システムであって、
    前記通電制御装置は、前記ヒートポンプ式給湯機に対して、電気料金が安価となる時間帯に通電制御電源を送り出し、
    前記ヒートポンプ式給湯機は、前記通電制御装置から送り出された通電制御電源を用いて、内部に備える貯湯タンク内の湯の沸き上げ処理を制御する制御手段を備える
    ことを特徴とするヒートポンプ式給湯機システム。
  8. 時間帯別の電力量を計測する電力量計であって、
    電源から負荷装置へ印加される印加電圧を取り出す電圧取り出し手段と、
    前記電源から前記電力量計を通過して前記負荷装置へ流れる電流の有効分である有効電流を取り出す有効電流取り出し手段と、
    時刻情報を生成する計時手段と、
    前記印加電圧と前記有効電流と予め決められた計量時間間隔とに基づいて、前記計量時間間隔内の電力量を算出する電力量算出手段と、
    時間帯別の電力量を計測する複数の時間帯別電力量計測手段と、
    時間帯と各時間帯別電力量計測手段との対応情報が記憶される時間帯情報記憶手段と、
    前記計時手段によって生成された時刻情報と前記時間帯情報記憶手段に記憶された時間帯と各時間帯別電力量計測手段との対応情報とに基づいて、前記電力量算出手段によって算出された電力量情報を各時間帯別電力量計測手段に振り分ける制御手段とを備え、
    各時間帯別電力量計測手段は、振り分けられた電力量情報を積算して時間帯別の電力量を計測し、
    前記制御手段は、さらに、前記計時手段によって生成された時刻情報を前記負荷装置に対して送信する
    ことを特徴とする電力量計。
  9. 貯湯式電気温水器であって、
    請求項8に記載の電力量計の前記計測手段によって生成された時刻情報を前記電力量計から受信する時刻情報受信手段と、
    時刻情報を生成する計時手段と、
    前記計時手段によって生成された時刻情報を前記電力量計から受信した時刻情報に合うように補正する時刻補正手段と、
    前記補正後の時刻情報と予め記憶された時間帯別の電気料金情報とに基づいて、電気料金の安価な時間帯に、内部に備える貯湯タンク内に湯を沸き上げる制御手段とを備える
    ことを特徴とする貯湯式電気温水器。
  10. ヒートポンプ式給湯機であって、
    請求項8に記載の電力量計の前記計測手段によって生成された時刻情報を前記電力量計から受信する時刻情報受信手段と、
    時刻情報を生成する計時手段と、
    前記計時手段によって生成された時刻情報を前記電力量計から受信した時刻情報に合うように補正する時刻補正手段と、
    前記補正後の時刻情報と予め記憶された時間帯別の電気料金情報とに基づいて、電気料金の安価な時間帯に、内部に備える貯湯タンク内に湯を沸き上げる制御手段とを備える
    ことを特徴とするヒートポンプ式給湯機。
  11. 貯湯式電気温水器であって、
    時間帯別の電力量を計測する電力量計に対して外部から周期的または間欠的に送信される時刻情報であって、前記電力量計が時間帯別の電力量を計測するために用いる時刻情報と同一の時刻情報を、前記電力量計に対して外部から前記時刻情報が送信されたタイミングと同一のタイミングで受信する時刻情報受信手段と、
    時刻情報を生成する計時手段と、
    前記計時手段によって生成された時刻情報を前記時刻情報受信手段によって受信された時刻情報に合うように補正する時刻補正手段と、
    前記補正後の時刻情報と予め記憶された時間帯別の電気料金情報とに基づいて、電気料金の安価な時間帯に、内部に備える貯湯タンク内に湯を沸き上げる制御手段とを備える
    ことを特徴とする貯湯式電気温水器。
  12. ヒートポンプ式給湯機であって、
    時間帯別の電力量を計測する電力量計に対して外部から周期的または間欠的に送信される時刻情報であって、前記電力量計が時間帯別の電力量を計測するために用いる時刻情報と同一の時刻情報を、前記電力量計に対して外部から前記時刻情報が送信されたタイミングと同一のタイミングで受信する時刻情報受信手段と、
    時刻情報を生成する計時手段と、
    前記計時手段によって生成された時刻情報を前記時刻情報受信手段によって受信された時刻情報に合うように補正する時刻補正手段と、
    前記補正後の時刻情報と予め記憶された時間帯別の電気料金情報とに基づいて、電気料金の安価な時間帯に、内部に備える貯湯タンク内に湯を沸き上げる制御手段とを備える
    ことを特徴とするヒートポンプ式給湯機。
  13. 貯湯式電気温水器であって、
    時間帯別の電力量を計測する電力量計に対して外部から周期的または間欠的に送信され、前記電力量計内の時刻を任意の時刻に合わせ込むための時刻合わせ込み情報と同一の時刻合わせ込み情報を、前記電力量計に対して外部から前記時刻合わせ込み情報が送信されたタイミングと同一のタイミングで受信する時刻合わせ込み情報受信手段と、
    時刻情報を生成する計時手段と、
    前記計時手段によって生成された時刻情報を前記時刻合わせ込み情報受信手段によって受信された時刻合わせ込み情報に基づいて、前記電力量計内の時刻に合うように補正する時刻補正手段と、
    前記補正後の時刻情報と予め記憶された時間帯別の電気料金情報とに基づいて、電気料金の安価な時間帯に、内部に備える貯湯タンク内に湯を沸き上げる制御手段とを備える
    ことを特徴とする貯湯式電気温水器。
  14. ヒートポンプ式給湯機であって、
    時間帯別の電力量を計測する電力量計に対して外部から周期的または間欠的に送信され、前記電力量計内の時刻を任意の時刻に合わせ込むための時刻合わせ込み情報と同一の時刻合わせ込み情報を、前記電力量計に対して外部から前記時刻合わせ込み情報が送信されたタイミングと同一のタイミングで受信する時刻合わせ込み情報受信手段と、
    時刻情報を生成する計時手段と、
    前記計時手段によって生成された時刻情報を前記時刻合わせ込み情報受信手段によって受信された時刻合わせ込み情報に基づいて、前記電力量計内の時刻に合うように補正する時刻補正手段と、
    前記補正後の時刻情報と予め記憶された時間帯別の電気料金情報とに基づいて、電気料金の安価な時間帯に、内部に備える貯湯タンク内に湯を沸き上げる制御手段とを備える
    ことを特徴とするヒートポンプ式給湯機。
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